JP2005151774A - 永久磁石式同期電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転子側の永久磁石の配置の自由度を損なわずに、特性を改善できる永久磁石式同期電動機を提供する。
【解決手段】 複数の磁極11を持つ固定子10を備えた永久磁石式同期電動機において、前記複数の磁極のそれぞれにおいて回転子20に対向する磁極端面の断面形状であって周方向の磁極中心から周方向の両端部に向かう形状をそれぞれ、逆余弦形状に形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は永久磁石式同期電動機に関する。
周知のように、永久磁石式同期電動機は表面磁石型同期電動機(以下、SPMモータと呼ぶ)と永久磁石埋込み型同期電動機(以下、IPMモータと呼ぶ)とに大別される。
SPMモータやIPMモータはFA機器に広く用いられている。特に、工作機やロボット等に用いる場合、SPMモータやIPMモータには高精度な一定回転あるいは高精度な位置決め運転を要求されることが多い。このような要求を満足するためには、SPMモータやIPMモータにおいては電流による電磁トルクの脈動(トルクリップル)を最小化する他に、コギングトルクを極小化することが必要である。
コギングトルクは、モータを外から回した時にごりごりと手に感じるトルクである。その一因として、永久磁石より出た磁束が磁気抵抗パーミアンスの変化によって増減し、磁場エネルギーを変化させることで正逆方向にトルクを発生することがあげられる。
これまで、IPMモータについて言えば、コギングトルクを低減するために、例えば、回転子に埋め込む永久磁石の形状を変えたり、回転子の外周形状を変えることが行われている。回転子の外周形状を変える例では、回転子内に埋め込まれた永久磁石の上部(回転子の外周側)における回転子表面形状をかまぼこ形状にすることで、永久磁石の中央部に対応する領域の空隙磁束密度を増やし、永久磁石の両端部に対応する領域の空隙磁束密度を低減することにより、磁束密度を正弦波状に分布させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記の例では、回転子における永久磁石の配置の自由度を損ない、IPMモータの特徴が失われることにつながる。つまり、IPMモータは、回転子内に永久磁石が埋め込まれるが、用途に応じてその配置を換えることでリラクタンストルクを発生させ、用途に応じた必要特性を得ることができる特徴を持つ。これに対し、永久磁石の形状を特殊にしたり、回転子の外周形状を特殊にすることはIPMモータの特徴である永久磁石の配置の自由度を損なうことになる。その上、永久磁石の形状が特殊であれば、歩留まりに制限があり、全般的に高価なものになる。
特開2000−197292号公報
そこで、本発明の課題は、固定子側にパーミアンスの変化を緩和させるための改良を施すことにより、回転子側の永久磁石の配置の自由度を損なわずに、特性を改善できる永久磁石式同期電動機を提供することにある。
本発明は特に、コギングトルクあるいはトルクリップルの低減化に有効な永久磁石式同期電動機を提供しようとするものである。
本発明は、複数の磁極を持つ固定子を備えた永久磁石式同期電動機において、前記複数の磁極のそれぞれにおいて回転子に対向する磁極端面の断面形状であって周方向の磁極中心から周方向両端部に向かう形状をそれぞれ、逆余弦形状に形成したことを特徴とする。
本永久磁石式同期電動機においては、前記逆余弦形状は、前記回転子の中心軸と前記磁極の磁極中心とを結ぶ線分の角度をθ=0とし、前記回転子の中心軸と前記磁極端面との間の距離Rs で表した場合、
Rs (θ)=Rmin −g+(g/cosαθ)で規定され、
α=(1/θ1)cos-1{g/(Rmax −Rmin )}であり、θは前記回転子の中心軸を中心とする回転角度、Rmax は前記回転子の中心軸から前記磁極端面の周方向の一端部までの距離、Rmin はθ=0での前記回転子の中心軸から前記磁極端面の磁極中心までの距離、gはθ=0での回転子と固定子との間のギャップ長、θ1は前記磁極の磁極中心から前記磁極端面の周方向の一端部までの前記回転子の中心軸に関する回転角度であることを特徴とする。
本永久磁石式同期電動機においては、前記回転子は、前記磁極の磁極端面に向けて磁石開度θo を形成しており、トルクリップル低減化のためには、該磁石開度θo の範囲が90度〜165度の範囲であることが好ましい。一方、コギングトルクの低減化をも考慮した場合には、磁石開度θo の範囲は90度〜120度の範囲が好ましい。
本発明においては、固定子における磁極端面の断面形状を緩やかな逆余弦形状に変化させるように形成してギャップ磁束密度を正弦波形状にすると共に、パーミアンスの変化を緩和させたことにより、永久磁石式同期電動機の特徴を損なうことなく、少スロット集中巻き永久磁石式同期電動機のコギングトルク、トルクリップルを低減させることができる。これにより、回転子の磁石配置及び形状に大きな自由度が与えられ、用途に応じた多種の永久磁石式同期電動機を提供することができる。
はじめに、図2を参照して、本発明が適用され得るIPMモータの概略を説明する。IPMモータは、円筒状の固定子100と回転子200とを含む。固定子100と回転子200との間のギャップ長は全周にわたって一定である。固定子100は複数の磁極110を有し、隣り合う磁極の間には巻線を収容するためのスロット120が形成されている。つまり、磁極110の周囲に巻線130が、例えば集中巻きにて巻かれる。ここでは、回転子200に対向している磁極110の磁極端面の断面形状は同一半径で規定される円弧形状にされている。スロット120への巻線作業を容易にするために、通常、隣り合う磁極110の磁極端面の端部間にはスリット120aが形成されている。
一方、回転子200の外周寄りには、1つの磁極端面につき2つの板状の永久磁石210が埋め込まれている。ここでは、2つの永久磁石210は、回転中心軸に向けて谷形となるように磁極端面に対して一定の開き角度(θo )をもって埋め込まれている。通常、この開き角度θo は磁石開度と呼ばれ、回転子表面から永久磁石210に最も近いコーナ部分までの深さdは磁石深さと呼ばれる。また、回転子表面に最も近い2つの永久磁石210のコーナ部分が回転子200の回転中心との間で形成する角度θe は極弧角と呼ばれる。
なお、永久磁石を回転子に埋め込む方法によらずに、回転子の表面側を多極着磁することにより永久磁石埋込み型と同等の機能を果たすようにしたモータも提供されており、ここではそのようなモータもIPMモータに含まれるものとする。
図2では、磁極110の磁極端面においてその周方向の中心と回転中心軸とを結ぶ線分を周方向の磁極中心(位置角θ=0)と規定し、この磁極中心から磁極端面の一端部までの回転中心軸に関する角度を位置角θ1と規定する。また、磁極中心からスリット120aの中心までの回転中心軸に関する角度を位置角θs と規定する。従って、磁極端面の両端部が回転中心軸に関して形成する角度は2θ1であり、隣り合う2つのスリット120aの中心が回転中心軸に関して形成する角度は2θs である。
図1は、本発明を適用したIPMモータの実施の形態を固定子10における1つの磁極11とその近傍の回転子20部分について示している。なお、回転子20内に埋め込まれる永久磁石は図示を省略している。
本発明は、複数の磁極11のそれぞれにおいて回転子20に対向する磁極端面の断面形状であって周方向の磁極中心(位置角θ=0)から周方向両端部(位置角θ1)に向かう形状をそれぞれ、逆余弦形状に形成したことを特徴とする。つまり、磁極11の磁極端断面、言い換えれば固定子10の内径断面を、位置角θに応じて磁極端面と回転子20の間のギャップ長が以下の数式(1)で表される関数g(θ)に基づいて変化するように形成したことを特徴とする。以下では、磁極端面を固定子10の内径面として説明する。
g(θ)=g/cosαθ (1)
なお、gは固定子10の内径面と回転子20の間の最小ギャップ長、つまり位置角θ=0での固定子10の内径面と回転子20の間のギャップ長であり、αは以下の数式(2)で与えられる。
α=(1/θ)cos-1{g/g(θ)}
=(1/θ1)cos-1{g/(Rmax −Rmin )} (2)
但し、Rmax は固定子内側半径の最大値で回転子20の中心軸から磁極端面の周方向の一端部までの距離、Rmin はθ=0での回転子20の中心軸から磁極端面の磁極中心までの距離、θ1は磁極端面の磁極中心から磁極端面の周方向の一端部までの回転子20の中心軸に関する回転角度である。
以上により、固定子内側半径Rs (θ)は、以下の数式(3)で表される。
Rs (θ)=Rmin −g+(g/cosαθ) (3)
なお、図1中、gmax は固定子10の内径面と回転子20の間の最大ギャップ長、つまり位置角θ1での固定子10の内径面と回転子20の間のギャップ長である。
上記のように、固定子の断面形状を、上記数式(3)で表される固定子内側半径Rs (θ)で規定される形状とすることにより、ギャップ磁束密度を正弦波形状にすることができ、コギングトルク、トルクリップルの低減化に寄与する。
ギャップ磁束密度が正弦波形状になる理由は以下の通りである。
位置角θに応じたギャップ磁束密度B(θ)は、起磁力をmmf(θ)、パーミアンスをP(θ)とすると、B=P・mmfで表される。パーミアンスP(θ)は、空気の透磁率をμ0 とすると、ギャップ長が逆余弦形状に変化するようにされているので、g(θ)=g/cosαθで表すことができ、P(θ)=μ0 /g(θ)=μ0 ・cosαθ/gで表される。
一方、永久磁石の等価起磁力分布は、極弧角内でほぼ一定値Mo を持つ方形波分布となるので、mmf(θ)=Mo より、B=μ0 /g・Mo ・cosαθとなり、正弦波状のギャップ磁束密度が得られることになる。
次に、図3〜図8を参照して、本発明の実施例と比較例について説明する。以下では、便宜上、すべての例について、固定子、磁極、スロット、巻線、回転子、板状の永久磁石にはそれぞれ、参照番号10、11、12、13、20、21を付している。また、いずれの例も、3相8極、固定子スロット数12、集中巻き、磁極中心における固定子外径Ds1=170.0mm、固定子内径Ds2=105.0mmとし、永久磁石はネオジウム−鉄−ボロン系磁石とする。
図3は、固定子A(第1の比較例)として、隣り合う磁極11の端部間にスリットを持たないものを示している。
図4は、固定子Aの一部を変更した固定子B(第2の比較例)を示しており、図4中、破線部分が変更された部分である。つまり、磁極11の端部の厚さを固定子Aのそれよりも大きくしている。
図5は、固定子C(第3の比較例)として、隣り合う磁極11の端部間に幅2mmのスリット12aを形成した例を示す。
図6は、固定子Cの一部を変更した固定子D(第4の比較例)を示しており、図6中、破線部分が変更された部分である。つまり、磁極端部の厚さは1.4mmと同じままでスリット12aの幅を2.0mmから4mmへ拡大している。
図7、図8はそれぞれ、図5、図6の第3、第4の比較例に本発明を適用した第1の実施例(固定子E)、第2の実施例(固定子F)を示す。第1の実施例における磁極中心から磁極端面の端部までの位置角θ1の2倍である固定子磁極端の角度2θ1は12.86度、最大ギャップ長gmax =1.5mm、固定子10の最小内半径Rmin =52.5mm、最大内半径Rmax =53.6mmである。一方、第2の実施例における角度2θ1は13.93度、最大ギャップ長gmax =1.5mm、固定子10の最小内半径Rmin =52.5mm、最大内半径Rmax =53.6mmである。
参考のために、以下の表1に固定子E、Fの寸法等の諸元について示す。
Figure 2005151774
以上の第1〜第4の比較例、第1、第2の実施例について、磁石開度θo に対するコギングトルクの最大値を測定した結果を図9に示し、磁石開度θo に対する最大トルク時のトルクリップルの測定結果を図10に示す。
図9から明らかなように、コギングトルクについて言えば、磁石開度θo が90〜120度の範囲において第1、第2の実施例が第3、第4の比較例より優れている(但し、105度を除く)。特に、第1の実施例の方が第2の実施例より優れており、スリット12aの幅は狭い方が良いことが分かる。なお、スリットの幅が狭すぎると巻線を通し難いことから、巻線のサイズを考慮してスリットの幅を極力狭くすることが好ましい。
また、図10から明らかなように、トルクリップルについて言えば、磁石開度θo が90〜165度の範囲において第1、第2の実施例が第1〜第4の比較例より優れている。また、第1の実施例の方が第2の実施例より優れており、スリット12aの幅は狭い方が良いことが分かる。勿論、スリットの幅が狭すぎると巻線を通し難いことから、巻線のサイズを考慮してスリットの幅を極力狭くすることが好ましい。
以上の結果から、本発明は、90度〜120度の範囲の永久磁石21の磁石開度を持つ回転子20に組み合わせて適用された場合に、コギングトルク及びトルクリップルの低減効果を発揮すると言える。
なお、コギングトルクに関しては、第1、第2の比較例、特に第2の比較例が第1、第2の実施例より優れているのは、隣り合う磁極端部間にスリットが無いからである。隣り合う磁極端部間にスリットが無いと、巻線作業に自動機械を導入することが難しいという制約があるものの、この制約をクリアあるいは無視するのであれば、本発明は、第1、第2の比較例のように隣り合う磁極端部間にスリットの無い固定子に適用されても良い。
以上、本発明を好ましい実施の形態について説明したが、本発明による固定子に組み合わされる回転子は、図2に示したような1つの磁極につき2つの永久磁石が谷形に組み合わされて埋め込まれた構造のものに限定されるものではない。例えば、1つの磁極端に対応させて1つの板状の永久磁石が径方向に直交するように埋め込まれた回転子や、回転子表面を多極着磁したタイプの回転子にも組み合わせ可能である。また、本発明はIPMモータに限らず、SPMモータにも適用可能であり、固定子に収容される巻線は、集中巻きに限らず、分布巻きでも良い。
本発明による永久磁石式同期電動機は、FA機器、特に、工作機やロボット等への応用に適している。
本発明を適用したIPMモータの実施の形態を固定子における1つの磁極とその近傍の回転子部分について示した部分断面図である。 本発明が適用され得るIPMモータの概略を説明するための部分断面図である。 本発明との比較のために用意された第1の比較例(固定子A、スリット無し)を固定子における1つのスロット及びその周辺部と回転子側の一部を示した部分断面図である。 本発明との比較のために用意された第2の比較例(固定子B、スリット無し)を固定子における1つのスロット及びその周辺部と回転子側の一部を示した部分断面図である。 本発明との比較のために用意された第3の比較例(固定子C、スリットあり)を固定子における1つのスロット及びその周辺部と回転子側の一部を示した部分断面図である。 本発明との比較のために用意された第4の比較例(固定子D、スリットあり)を固定子における1つのスロット及びその周辺部と回転子側の一部を示した部分断面図である。 本発明を図5の例に適用した場合の固定子(固定子E)における1つのスロット及びその周辺部と回転子側の一部を示した部分断面図である。 本発明を図6の例に適用した場合の固定子(固定子F)における1つのスロット及びその周辺部と回転子側の一部を示した部分断面図である。 図3〜図8に示された固定子A〜Fについて磁石開度θo に対するコギングトルクの最大値を測定した結果を示す。 図3〜図8に示された固定子A〜Fについて、磁石開度θo に対する最大トルク時のトルクリップルの測定結果を示す。
符号の説明
10、100 固定子
11、110 磁極
12、120 スロット
12a、120a スリット
13、130 巻線
20、200 回転子
21、210 永久磁石

Claims (4)

  1. 複数の磁極を持つ固定子を備えた永久磁石式同期電動機において、
    前記複数の磁極のそれぞれにおいて回転子に対向する磁極端面の断面形状であって周方向の磁極中心から周方向の両端部に向かう形状をそれぞれ、逆余弦形状に形成したことを特徴とする永久磁石式同期電動機。
  2. 前記逆余弦形状は、前記回転子の中心軸と前記磁極の磁極中心とを結ぶ線分の角度をθ=0とし、前記回転子の中心軸と前記磁極端面との間の距離Rs で表した場合、
    Rs (θ)=Rmin −g+(g/cosαθ)で規定され、
    α=(1/θ1)cos-1{g/(Rmax −Rmin )}であり、θは前記回転子の中心軸を中心とする回転角度、Rmax は前記回転子の中心軸から前記磁極端面の周方向の一端部までの距離、Rmin はθ=0での前記回転子の中心軸から前記磁極端面の磁極中心までの距離、gはθ=0での回転子と固定子との間のギャップ長、θ1は前記磁極の磁極中心から前記磁極端面の周方向の一端部までの前記回転子の中心軸に関する回転角度であることを特徴とする請求項1に記載の永久磁石式同期電動機。
  3. 前記回転子は、前記磁極の磁極端面に向けて磁石開度θo を形成しており、該磁石開度θo の範囲が90度〜165度の範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の永久磁石式同期電動機。
  4. 前記回転子は、前記磁極の磁極端面に向けて磁石開度θo を形成しており、該磁石開度θo の範囲が90度〜120度の範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の永久磁石式同期電動機。

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