JP2005151745A - 遠隔制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高額な発信装置付電力量計の設置を必要とせずに、複数の電力消費機器の最大需要電力が目標電力になるように前記電力消費機器を発停あるいは能力制御する。
【解決手段】電力入力手段4により入力された複数の電力消費機器2の設定温度と吸込み温度との温度差に応じた消費電力合計が目標電力入力手段5により入力された目標電力になるように、あらかじめ設定した優先度に応じて複数台の電力消費機器を順次発停あるいは能力制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力消費機器の遠隔制御装置に関するものである。
従来、この種の遠隔制御装置では、例えば図5に記載された遠隔制御装置があった。
図5において、電力量に対する発信装置付電力量計109からのパルス信号を信号線111を介して入力するパルス信号入力部104と、パルス信号から電力を計算する電力算出手段105と、この電力算出手段105の信号をシリアル信号に変換し中央装置101からのシリアル制御信号をパラレル信号に変換するパラレル・シリアル変換手段106と、このパラレル・シリアル変換手段106からの信号と中央装置101からの制御信号を入出力するシリアル信号入出力部107と、中央装置101からの制御信号をパラレル・シリアル変換手段106を介して入力し空調機110を制御する制御信号出力部108とを備えた複数の端末機103を設け端末機103は中央装置101と伝送線102を介して接続され中央装置101は端末機103からの電力算出手段105のシリアル信号を受け電力を集計し空調機110への制御命令を出していた(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62−22950号公報
しかしながら、上記従来の構成では、最大需要電力を削減するために、発信装置付き電力量計からの信号を受けて遠隔制御装置により電力算出手段105の電力計測値をもとに目標電力になるように遠隔制御装置が空調機110を制御していた。
このため高額な発信装置付電力量計109が必要であり、発信装置付電力量計109から端末機103までの信号線111とそれに伴う工事が必要となる課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、複数台の電力消費機器の定格消費電力を入力し運転状態と設定温度と吸込み温度との温度差に応じた消費電力を演算することで高額な発信装置付電力量計の設置を必要とせず消費電力が目標電力になるように電力消費機器を所定時間毎に順次運転停止する電力調整手段を備えた遠隔制御装置を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明は、電力入力手段により入力された複数台の電力消費機器の機器毎消費電力と設定温度と吸込み温度との温度差により消費電力合計を消費電力演算手段により演算し目標電力入力手段により入力された目標電力になるように優先度入力手段で順位づけられた優先度に応じて複数台の電力消費機器を所定時間毎に順次、発停あるいは能力制御するものである。
この構成によって、電力消費機器の電力を計測する高額な発信装置付電力量計を必要とせず、このため発信装置付電力量計から遠隔制御装置までの信号線とこれに伴う工事を不要とすることができる。
上記から明らかなように、本発明は、複数台の電力消費機器の所定消費電力を入力する電力入力手段と、目標電力を入力する目標電力入力手段と、電力消費機器の制御優先度を
入力する優先度入力手段と、電力消費機器毎の設定温度と吸込み温度との温度差を検知し電力入力手段からの出力と設定温度と吸込み温度との温度差に応じた消費電力の合計を演算する消費電力演算手段を備えた遠隔操作装置であって、目標電力入力手段と優先度入力手段と消費電力演算手段の出力をもとに運転時の消費電力の合計が目標電力となるように、優先度入力手段で設定された優先度にしたがって電力消費機器の発停あるいは能力制御を電力調整手段により行うもので、この構成をなすことにより、複数台の電力消費機器の電力を計測する高額な発信装置付電力量計を必要とせず、最大需要電力が目標電力になるように設定された優先順に複数台の電力消費機器を所定時間毎に発停あるいは能力制御することができる。また電力消費機器毎に目標電力を設定できるので電力の使用過多を防止でき電力消費機器の延命を図ることができる。
さらに、発信装置付電力量計から遠隔制御装置までの信号線とこれに伴う工事を不要とすることができ電力の削減を安価に達成することができる。
第1の発明は、複数台の電力消費機器の定格消費電力を入力する定格電力入力手段と、目標電力を入力する目標電力入力手段と、前記電力消費機器の制御優先度を入力する優先度入力手段と、前記電力消費機器毎の設定温度と吸込み温度との温度差を検知し前記定格電力入力手段からの出力と設定温度と吸込み温度との温度差に応じて消費電力の合計を演算する消費電力演算手段を備えた遠隔操作装置であって、前記目標電力入力手段と前記消費電力演算手段の出力をもとに前記電力消費機器の消費電力の合計が目標電力となるように、前記優先度入力手段で設定された優先度にしたがって前記電力消費機器の発停あるいは能力制御を電力調整手段により行うもので、この構成をなすことにより、複数台の電力消費機器の電力を計測する高額な発信装置付電力量計を必要とせず、最大需要電力が目標電力になるように設定された優先順に複数台の電力消費機器を所定時間毎に発停あるいは能力制御することができる。
第2の発明は、複数台の電力消費機器の定格消費電力を入力する定格電力入力手段と、機器毎目標電力入力手段と、優先度入力手段と、これらの出力と、設定温度と吸込み温度の温度差をもとに電力消費機器毎の消費電力を演算し各々設定された目標電力となるように、前記優先度入力手段で設定された優先度にしたがって該当する電力消費機器の発停あるいは能力制御を行うもので、この構成をなすことにより、複数台の電力消費機器の電力を計測する高額な発信装置付電力量計を必要とせず、最大需要電力が目標電力になるように設定された優先順に複数台の電力消費機器を所定時間毎に発停あるいは能力制御することができる。また電力消費機器毎に目標電力を設定できるので電力の使用過多を防止でき電力消費機器の延命を図ることができる。
第3の発明は、特に第1あるいは第2の発明の目標電力入力手段を所定期間毎に目標電力を入力できるものとしたもので、この構成をなすことにより、年間を通じたランニングコストの削減ができる。
第4の発明は、特に第1あるいは第2の発明の目標電力入力手段を機器毎に設定温度と吸込み温度との温度差に応じて目標電力を入力するものとしたもので、この構成をなすことにより、快適性を下げずに電力削減ができる。
第5の発明は、特に第1あるいは第2の発明の目標電力入力手段を目標電力と目標電力に対する安全率を入力できるものとしたもので、この構成をなすことにより、急激な電力負荷変動が発生した場合でも最大電力量を超えることなく電力の削減ができる。
第6の発明は、特に第1あるいは第2の発明の電力入力手段の代わりに電力料金入力手
段を、目標電力入力手段の代わりに目標料金入力手段を、消費電力演算手段の代わりに料金演算手段を、電力調整手段の代わりに電力料金調整手段を備えた遠隔制御装置であって、前記消費電力料金の合計が目標料金になるように前記電力消費機器の発停あるいは能力制御を行うもので、この構成をなすことにより、目標電力のかわりに目標料金を入力することができるのであらかじめ自由に決定した料金内で電力消費機器を運転停止ができる。このため電力会社が設定した電力料金以外の料金設定を店舗オーナーが設定できるので店舗の管理が効率よくできる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における遠隔制御装置1のブロック図である。同図において、遠隔制御装置1は、前記電力入力手段4、前記目標電力入力手段5、前記優先度入力手段6、前記消費電力演算手段7、前記電力調整手段8から構成されている。
電力入力手段4は、複数台の電力消費機器2A、2B、・・・、2nの定格消費電力(例:10kW,20kW・・・10kW)を入力する。目標電力入力手段5は、最大消費電力を削減するために利用可能な目標電力(例:100kW)を入力する。消費電力演算手段7は、信号線3を介して電力消費機器2毎の吸込み温度と設定温度を検知し吸込み温度と設定温度との温度差から消費電力補正係数(例:0.9、1.0、1.1)を選択して、前記電力消費機器2運転状態と設定温度と吸込み温度との温度差に応じた消費電力合計を演算する(例:110kW)。優先度入力手段6は、電力消費機器2の優先度を入力する(例:2A=優先度高、2B=優先度低・・・2n=優先度中)。
電力調整手段8は、運転時の消費電力合計(例:110kW)が目標電力(例:100kW)になるように前記優先度入力手段6で設定された優先度順に信号線3を介して複数の前記電力消費機器2へ発停あるいは能力制御信号を送り所定時間毎に順次発停あるいは能力制御を行う。以降この動作を繰り返す。
以上のように構成された遠隔制御装置は、電力入力手段4により入力された複数台の電力消費機器2毎の設定温度と吸込み温度との温度差に応じた消費電力の合計を消費電力演算手段7により演算し目標電力入力手段5により入力された目標電力になるように優先度入力手段6で順位づけられた優先度に応じて複数台の電力消費機器2を所定時間毎に順次発停あるいは能力制御するものである。したがって複数台の電力消費機器2の電力を計測する高額な発信装置付電力量計を必要とせず、発信装置付電力量計から遠隔制御装置1までの信号線とこれに伴う工事を不要とすることができる。
尚、前記電力入力手段4、前記目標電力入力手段5、前記優先度入力手段6への入力はパソコンの他、キー入力手段とマウス入力手段とタッチパネル入力手段のいずれかと画面を持つ入力手段を使用しても良い。また、前記電力入力手段4は、電力消費機器2の運転状態に合わせた定格消費電力の複数入力ができるものとする(例:冷房運転時用=10kW、暖房運転時用=5kW)。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における遠隔制御装置のブロック図である。同図において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い説明を省略する。
機器毎目標電力入力手段10は、最大消費電力を削減するために電力消費機器2毎に利用可能な目標電力(例:9kW)を入力する。機器毎電力調整手段11は、電力消費機器
2毎の吸込み温度と設定温度を検知し吸込み温度と設定温度との温度差から消費電力補正係数(例:0.9、1.0、1.1)を選択して、設定温度と吸込み温度との温度差に応じた運転時の消費電力(例:11kW)が目標電力(例:9kW)になるように前記優先度入力手段6で設定された優先度順に信号線3を介して複数の電力消費機器2の該当する機器へ運転停止信号を送り所定時間毎に順次発停あるいは能力制御を行う。遠隔制御装置1は、前記電力入力手段4、前記機器毎目標電力入力手段10、優先度入力手段6、機器毎電力調整手段11から構成されている。以降この動作を繰り返す。
以上のように構成された遠隔制御装置は、電力入力手段4により入力された複数台の電力消費機器2毎の設定温度と吸込み温度との温度差に応じた消費電力が機器毎目標電力入力手段10により入力された目標電力になるように優先度入力手段6で順位づけられた優先度に応じて機器毎電力調整手段11により該当する電力消費機器2を所定時間毎に順次発停あるいは能力制御するものである。したがって電力消費機器毎の電力の使用過多を防止でき電力消費機器の延命を図ることができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における遠隔制御装置のブロック図である。同図において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い説明を省略する。
優先度入力手段12は、消費電力演算手段7で演算された消費電力合計(100kW)と目標電力入力手段5で入力された目標電力(90kW)との電力差(10kW)に近い消費電力(9kW)を持つ電力消費機器2を選択し選択された順に電力調整手段8と信号線3を介し所定時間毎に順次電力消費機器2の発停あるいは能力制御をおこなう。
以上のように構成された遠隔制御装置は、複数台の電力消費機器2毎の設定温度と吸込み温度との温度差に応じた消費電力合計を消費電力演算手段7により演算し目標電力入力手段5により入力された目標電力になるように優先度入力手段11で自動的に順位づけられた優先度に応じて複数台の電力消費機器2を順次運転停止するものである。したがって複数の電力消費機器2の消費電力合計と目標電力との電力差に近い消費電力を持つ電力消費機器2から所定時間毎に順次発停あるいは能力制御することで優先度の設定を自動化できる。
(実施の形態4)
図1は、本発明の実施の形態4における遠隔制御装置のブロック図である。同図において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
目標電力入力手段5は、最大需要電力を削減するために利用可能な目標電力を期間毎に複数入力する(例:1月〜3月=80kW、4月〜5月=30kW、6月〜9月=100kW、10月〜12月=40kW)。
以上のように構成された遠隔制御装置は、電力入力手段4により入力された複数台の電力消費機器2毎の設定温度と吸込み温度との温度差に応じての消費電力合計を消費電力演算手段7により演算し目標電力入力手段5により入力された期間毎の目標電力になるように優先度入力手段6で順位づけられた優先度に応じて複数台の電力消費機器2を所定時間毎に順次発停あるいは能力制御するものである。したがって電力の消費が集中する日中の消費電力をカットでき最大消費電力の削減ができる。
(実施の形態5)
図1は、本発明の実施の形態6における遠隔制御装置のブロック図である。同図において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
目標電力入力手段5は、最大需要電力を削減するために利用可能な目標電力(TW)を設定温度と吸込み温度との温度差(To)により自動的に入力される(例:To5℃=TW80kW、To7℃=TW100kW)。
以上のように構成された遠隔制御装置は、電力入力手段4により入力された複数台の電力消費機器2毎の設定温度と吸込み温度との温度差に応じて消費電力合計を消費電力演算手段7により演算し目標電力入力手段5により入力された設定温度と吸込み温度との温度差毎の目標電力になるように優先度入力手段6で順位づけられた優先度に応じて複数台の電力消費機器2を所定時間毎に順次発停あるいは能力制御するものである。したがって快適性を下げずに電力削減ができる。
(実施の形態6)
図1は、本発明の実施の形態7における遠隔制御装置のブロック図である。同図において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
目標電力入力手段5は、最大需要電力を削減するために利用可能な目標電力と目標電力に対する安全率(%)を入力できる(例:安全率=20%)。
以上のように構成された遠隔制御装置は、電力入力手段4により入力された複数台の電力消費機器2毎の設定温度と吸込み温度との温度差に応じて消費電力合計を消費電力演算手段7により演算し目標電力入力手段5により入力された目標電力(100kW)に安全率(20%)を乗じた目標電力(80kW)になるように優先度入力手段6で順位づけられた優先度に応じて複数台の電力消費機器2を所定時間毎に順次発停あるいは能力制御するものである。したがって急激な電力負荷変動が発生した場合でも最大電力量を超えることなく電力の削減ができる。
(実施の形態7)
図4は、本発明の実施の形態8における遠隔制御装置のブロック図である。同図において、実施の形態1で説明した部分については同じ符号を用い説明を省略する。
料金入力手段16は、複数台の電力消費機器2A、2B、・・・、2nの所定消費料金(例:10万円、20万円、・・・、20万円)を入力する。目標料金入力手段17は、最大需要電力を削減するために利用可能な目標料金(例:100万円)を入力する。消費料金演算手段18は、信号線9を介し前記電力消費機器2の運転状態と吸込み温度と設定温度との温度差に応じた消費料金合計を演算する(例:110万円)。優先度入力手段6は、電力消費機器2の優先度を入力する(例:2A=優先度高、2B=優先度低、・・・、2n=優先度中)。電力料金調整手段19は、運転時の消費料金合計(例:110万円)が目標料金(例:100万円)になるように前記優先度入力手段6で設定された優先度順に信号線3を介して複数の前記電力消費機器2へ運転停止信号を送り所定時間毎に順次運転停止を行う。遠隔制御装置1は、前記料金入力手段16、前記目標料金入力手段17、前記優先度入力手段6、前記消費料金演算手段18、前記電力料金調整手段19から構成されている。
以上のように構成された遠隔制御装置は、料金入力手段16により入力された複数台の電力消費機器2の設定温度と吸込み温度との温度差に応じた消費料金合計を消費料金演算手段18により演算し目標料金入力手段17により入力された目標料金になるように優先度入力手段6で順位づけられた優先度に応じて複数台の電力消費機器2を所定時間毎に順次発停あるいは能力制御するものである。したがって目標電力のかわりに目標料金を入力することができるのであらかじめ自由に決定した料金内で電力消費機器を発停あるいは能
力制御ができる。このため電力会社が設定した電力料金以外の料金設定を店舗オーナーが設定できるので店舗の管理が効率よくできる。
以上のように、本発明にかかる遠隔制御装置は、複数台の電力消費機器の電力を計測する高額な発信装置付電力量計を必要とせず、最大需要電力が目標電力になるように設定された優先順に複数台の電力消費機器を所定時間毎に発停あるいは能力制御することが可能となるので、電力消費機器の多い大型ビルだけでなく小規模なテナントビルや店舗等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1および4〜7におけるブロック図 本発明の実施の形態2におけるブロック図 本発明の実施の形態3におけるブロック図 本発明の実施の形態8におけるブロック図 従来の遠隔制御装置におけるブロック図
符号の説明
1 遠隔制御装置
2 電力消費機器
3 信号線
4 電力入力手段
5 目標電力入力手段
6 優先度入力手段
7 消費電力演算手段
8 電力調整手段
10 機器毎目標電力入力手段
11 機器毎電力調整手段
16 料金入力手段
17 目標料金入力手段
18 料金演算手段
19 電気料金演算手段

Claims (6)

  1. 複数台の電力消費機器の定格消費電力を入力する定格電力入力手段と、目標電力を入力する目標電力入力手段と、前記電力消費機器の制御優先度を入力する優先度入力手段と、前記電力消費機器毎の設定温度と吸込み温度との温度差を検知し前記定格電力入力手段からの出力と設定温度と吸込み温度との温度差に応じて消費電力の合計を演算する消費電力演算手段を備えた遠隔操作装置であって、前記目標電力入力手段と前記消費電力演算手段の出力をもとに前記電力消費機器の消費電力の合計が目標電力となるように、前記優先度入力手段で設定された優先度にしたがって前記電力消費機器の発停あるいは能力制御を電力調整手段により行うことを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 複数台の電力消費機器の定格消費電力を入力する定格電力入力手段と、機器毎目標電力入力手段と、優先度入力手段と、これらの出力と、設定温度と吸込み温度の温度差をもとに電力消費機器毎の消費電力を演算し各々設定された目標電力となるように、前記優先度入力手段で設定された優先度にしたがって該当する電力消費機器の発停あるいは能力制御を行うことを特徴とする遠隔制御装置。
  3. 目標電力入力手段を所定期間毎に目標電力を入力できるものとしたことを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載の遠隔制御装置。
  4. 目標電力入力手段を機器毎に設定温度と吸込み温度との温度差に応じて目標電力を入力するものとしたことを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載の遠隔制御装置。
  5. 目標電力入力手段を目標電力と目標電力に対する安全率を入力できるものとしたことを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載の遠隔制御装置。
  6. 電力入力手段の代わりに電力料金入力手段を、目標電力入力手段の代わりに目標料金入力手段を、消費電力演算手段の代わりに料金演算手段を、電力調整手段の代わりに電力料金調整手段を備えた遠隔制御装置であって、前記消費電力料金の合計が目標料金になるように前記電力消費機器の発停あるいは能力制御を行うことを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の遠隔制御装置。
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