JP2005151334A - 通話接続システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 着信側端末の電話番号を発信者側端末に知られることなく、両端末の通話接続を可能にした通話接続システムを得る。
【解決手段】 通話接続管理サーバ3の訪問者向け応対画面に対して、ネットワークに接続された発信側端末から発信側端末の電話番号及び着信側端末のURLが入力されると、この入力されたURLに対応する着信側端末の電話番号を通話接続管理サーバ3により探し出し、通話接続管理サーバ3は、この探し出された電話番号及び発信側端末の電話番号を用いた発信操作を通話接続装置4に指示し、通話接続装置4は、発信側端末及び着信側端末に向けて電話番号による発信操作を行うことにより、着信側端末は、自身の電話番号を非公開としながら、電話の着信を受けることができるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】 通話接続管理サーバ3の訪問者向け応対画面に対して、ネットワークに接続された発信側端末から発信側端末の電話番号及び着信側端末のURLが入力されると、この入力されたURLに対応する着信側端末の電話番号を通話接続管理サーバ3により探し出し、通話接続管理サーバ3は、この探し出された電話番号及び発信側端末の電話番号を用いた発信操作を通話接続装置4に指示し、通話接続装置4は、発信側端末及び着信側端末に向けて電話番号による発信操作を行うことにより、着信側端末は、自身の電話番号を非公開としながら、電話の着信を受けることができるようにした。
【選択図】図1
Description
この発明は、ネットワークに接続された端末と端末の間で通話接続を行う通話接続装置と、通話接続装置に接続先電話番号を示して端末に向けた発信操作を指示する通話接続管理サーバとを有する通話接続システムに関するものである。
従来の通話接続システムにおいては、例えば、特許文献1のように、着信端末の真の電話番号を通知することなく着信を求める機構を実現するにあたり、着信端末ごとに秘匿IDを生成し、ネットワーク上のいずれかのユーザデータベースに置いて閲覧可能な状態にしておき、発信者は、該当の秘匿IDを発信端末に入力して発信操作を行う。発側サービス交換点では、着信端末との接続を求めるサービスコードが含まれる場合に着信端末の秘匿IDを電話番号に変換し、発信端末に接続する発側サービス交換点と着信端末に接続する着側サービス交換点の回路通話網を構成する。
特許文献1に記載された従来の通話接続システムは、発信者は、発信操作を行う時に入力する秘匿IDを、不特定多数向けの閲覧可能なインターネット上の画面から得る必要があるという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、着信側端末の電話番号を発信者側端末に知られることなく、また、インターネットを介して電話番号の秘匿IDを得ることなく、両端末の通話接続を可能にした通話接続システムを得ることを目的にしている。
この発明に係る通話接続システムにおいては、複数の端末が接続されているネットワークを介して端末間の通話接続を行う通話接続システムにおいて、発信側端末から発信側端末の電話番号及び着信側端末のURLを入力され、この入力されたURLに対応する着信側端末の電話番号を探し出し、この探し出された電話番号及び入力された発信側端末の電話番号を用いた発信操作を指示する通話接続管理サーバ、及びこの通話接続管理サーバにより指示された発信側端末及び着信側端末に向けて電話番号による発信操作を行う通話接続装置を備えたものである。
この発明は、以上説明したように、複数の端末が接続されているネットワークを介して端末間の通話接続を行う通話接続システムにおいて、発信側端末から発信側端末の電話番号及び着信側端末のURLを入力され、この入力されたURLに対応する着信側端末の電話番号を探し出し、この探し出された電話番号及び入力された発信側端末の電話番号を用いた発信操作を指示する通話接続管理サーバ、及びこの通話接続管理サーバにより指示された発信側端末及び着信側端末に向けて電話番号による発信操作を行う通話接続装置を備えたので、着信側端末は、自身の電話番号を非公開としながら、電話の着信を受けることができる。
実施の形態1.
実施の形態1は、発信者は、通話接続管理サーバの画面上で着信側端末のURL及び発信側端末の電話番号を入力することにより、通話接続管理サーバで、URLを電話番号に変換して、通話接続装置により発信側端末及び着信側端末に発信操作を行うようにした。
図1は、この発明の実施の形態1による通話接続システムを示す構成図である。
図1において、携帯電話機1及び携帯電話機5の無線基地局2は、ネットワーク8に接続され、ネットワーク8には、通話接続装置4が接続されている。ネットワーク9は、ネットワーク8とは別のネットワークであり、電話機6及びwebアクセス端末10並びに通話接続装置7が接続されている。通話接続管理サーバ3は、ネットワーク8及びネットワーク9に接続され、ネットワーク8及びネットワーク9は、幹線系伝送路により接続される。
例えば、或る通信事業者の網側装置は、ネットワーク8に無線基地局2、通話接続装置4、および通話接続管理サーバ3が接続される構成とし、別の通信事業者の網側装置は、ネットワーク9に通話接続装置7と電話機6とwebアクセス端末10とが接続される構成となっている。
実施の形態1は、発信者は、通話接続管理サーバの画面上で着信側端末のURL及び発信側端末の電話番号を入力することにより、通話接続管理サーバで、URLを電話番号に変換して、通話接続装置により発信側端末及び着信側端末に発信操作を行うようにした。
図1は、この発明の実施の形態1による通話接続システムを示す構成図である。
図1において、携帯電話機1及び携帯電話機5の無線基地局2は、ネットワーク8に接続され、ネットワーク8には、通話接続装置4が接続されている。ネットワーク9は、ネットワーク8とは別のネットワークであり、電話機6及びwebアクセス端末10並びに通話接続装置7が接続されている。通話接続管理サーバ3は、ネットワーク8及びネットワーク9に接続され、ネットワーク8及びネットワーク9は、幹線系伝送路により接続される。
例えば、或る通信事業者の網側装置は、ネットワーク8に無線基地局2、通話接続装置4、および通話接続管理サーバ3が接続される構成とし、別の通信事業者の網側装置は、ネットワーク9に通話接続装置7と電話機6とwebアクセス端末10とが接続される構成となっている。
図2は、この発明の実施の形態1による通話接続管理サーバの着信者側端末の電話番号登録時の処理を示すフローチャートである。
図3は、この発明の実施の形態1による通話接続管理サーバの訪問者に向ける処理を示すフローチャートである。
図3は、この発明の実施の形態1による通話接続管理サーバの訪問者に向ける処理を示すフローチャートである。
図4は、この発明の実施の形態1による通話接続管理サーバ内に置かれるデータベースを示す図である。
図4において、データベースは、公開用URL(Uniform Resource Locator)と、着信先電話番号と、名前または着信先を表現する名称と、住所と、プロフィール等と、発信許可者登録の各欄により構成される。
なお、図4では、一つの着信先電話番号に複数の公開用URLが対応付けられている。
図5は、この発明の実施の形態1による通話接続管理サーバが訪問者に向ける操作画面の例を示す図である。
図4において、データベースは、公開用URL(Uniform Resource Locator)と、着信先電話番号と、名前または着信先を表現する名称と、住所と、プロフィール等と、発信許可者登録の各欄により構成される。
なお、図4では、一つの着信先電話番号に複数の公開用URLが対応付けられている。
図5は、この発明の実施の形態1による通話接続管理サーバが訪問者に向ける操作画面の例を示す図である。
このように構成された通話接続システムにおいては、通話接続管理サーバ3は、通常その接続されるネットワーク8の通信事業者によって管理される。
通話接続管理サーバ3は、電話番号を非公開としながら着信を受ける機能を実現するにあたり、予め第2の電話番号であるURLと真の電話番号である着信先電話番号を対応つけて、図4のデータベースに登録する手続を必要とする。例えば、この登録手続きには通話接続管理サーバ3が構成する登録画面をwebアクセス端末10からアクセスを行い、電話機6を着信端末として真の電話番号と任意のURLを第2の電話番号として対応つけて登録を行う。
通話接続管理サーバ3は、電話番号を非公開としながら着信を受ける機能を実現するにあたり、予め第2の電話番号であるURLと真の電話番号である着信先電話番号を対応つけて、図4のデータベースに登録する手続を必要とする。例えば、この登録手続きには通話接続管理サーバ3が構成する登録画面をwebアクセス端末10からアクセスを行い、電話機6を着信端末として真の電話番号と任意のURLを第2の電話番号として対応つけて登録を行う。
これは、図2のフローチャートのように行われる。
ステップS1で、通話接続管理サーバ3は、着信者情報登録画面表示を行う。次いで、ステップS2で、着信者情報入力操作が行われ、希望のURLが入力される。ステップS3で、入力されたURLの重複をデータベースを参照して確認し、重複している場合には、再度ステップS2を実行する。重複していない場合には、ステップS4で、着信先電話番号に加え、表示用の情報として、名前、住所、プロフィール、ひとこと、宣伝等を入力する。次いで、ステップS5で、入力された情報をデータベースに記憶して、登録を終了する。
ステップS1で、通話接続管理サーバ3は、着信者情報登録画面表示を行う。次いで、ステップS2で、着信者情報入力操作が行われ、希望のURLが入力される。ステップS3で、入力されたURLの重複をデータベースを参照して確認し、重複している場合には、再度ステップS2を実行する。重複していない場合には、ステップS4で、着信先電話番号に加え、表示用の情報として、名前、住所、プロフィール、ひとこと、宣伝等を入力する。次いで、ステップS5で、入力された情報をデータベースに記憶して、登録を終了する。
通話接続装置4は、通話接続管理サーバ3からの指示により、発信側端末及び着信側端末の2者に向けてダイヤル発信操作を行う。ダイヤル発信操作を行った2者から着信応答が得られた時、両者の間で通話を行うべく接続動作を行う。
通話接続管理サーバ3は、着信先電話番号の登録が存在するURLにアクセスをしてきた訪問者について、発信元電話番号の入力を求め、その結果、得られた発信元電話番号と登録URLに対応して予め登録された着信先電話番号の2者に向けてダイヤル発信操作を行うべく通話接続装置4に向けて指示を行う。
これは、図3のフローチャートのように行われる。
訪問者(発信者)は、通話接続を行いたい場合に通話接続管理サーバ3にアクセスする。以後、図3のフローチャートにしたがって、通話接続管理サーバ3は、動作する。ステップS11で、通話接続管理サーバ3は、訪問者からのアクセスに応じて、訪問者向け応対画面を表示し、発信者の電話番号の入力操作をしてもらう。次いで、ステップS12で、着信者のURLを入力させる。ステップS13で、入力されたURLをデータベースから検索し、一致するURLを発見できない場合には、ステップS12を再度実行する。一致するURLを発見したときは、ステップS14で、訪問者により、着信先の公開プロフィールを確認し、ステップS15で、ダイヤル操作を行うべく、通話接続装置4に発信元及び着信先にダイヤル操作するよう指示する。
これに基づき、通話接続装置4は、発信元及び着信先にダイヤル操作する。
訪問者(発信者)は、通話接続を行いたい場合に通話接続管理サーバ3にアクセスする。以後、図3のフローチャートにしたがって、通話接続管理サーバ3は、動作する。ステップS11で、通話接続管理サーバ3は、訪問者からのアクセスに応じて、訪問者向け応対画面を表示し、発信者の電話番号の入力操作をしてもらう。次いで、ステップS12で、着信者のURLを入力させる。ステップS13で、入力されたURLをデータベースから検索し、一致するURLを発見できない場合には、ステップS12を再度実行する。一致するURLを発見したときは、ステップS14で、訪問者により、着信先の公開プロフィールを確認し、ステップS15で、ダイヤル操作を行うべく、通話接続装置4に発信元及び着信先にダイヤル操作するよう指示する。
これに基づき、通話接続装置4は、発信元及び着信先にダイヤル操作する。
真の電話番号である着信先電話番号は、画面を構成するべく発信側端末に向けて伝送される公開用URLから導かれる画面表示データ列に含まれず、発信者側端末から知ることが不可能な、図5に示されるような画面データ構成であり、この操作画面からの操作により行われる、通話接続管理サーバ3から通話接続装置4に向けるダイヤル発信操作にのみ使用される。
この通話接続システムは、このように構成されているので、通話接続管理サーバ3は、訪問者向け応対画面を表示し、訪問者は、電話をかける相手から通知を受けた第2の電話番号であるURLを入力することにより、入力されたURLに対応した着信先電話番号を導き、訪問者が操作画面で入力される発信元電話番号を得て、2者に向けてダイヤル発信操作を行う。その結果、着信者は、自身の着信先電話番号を知られることなく電話の着信を得ることができる。
ちなみに、図1では、発信側端末をwebアクセス端末10と電話機6とのセットにし、着信側端末を携帯電話機1にする場合には、webアクセス端末10が訪問者となって、図3のステップS11の訪問者向け応対画面にアクセスし、発信元の電話番号として電話機6の電話番号を入力する。また着信者のURLは携帯電話機1のものを入力する。このように、電話機6とwebアクセス端末10とは、セットで用いられる。
また、この通話接続システムは、電話番号を非公開としながら着信を受ける機能を実現するにあたり、予め行う登録手続きの中で着信先電話番号を誤りなく登録手続きを行う都合上、登録手続きを行う端末と着信先電話となる端末は、同一筐体で構成される電話機が適しており、さらに電話機について加入者登録を行っている通信事業者がこの通話接続システムの運営を行うことが望まれる。したがって、web表示機能付き携帯電話機を使用することが、運用上好適である。
実施の形態1によれば、発信者は着信者から通知を受けたURLを入力することにより、真の着信先電話番号を非公開としながら、着信者は電話の着信を受けることができる効果がある。
また、電話の発信操作を行うにあたり、ダイヤル発信操作は実際の発信者側端末ではなく通話接続管理サーバが主体で行う形態としたことにより、発信者を特定する情報を通話接続管理サーバに残すことが可能となり、必要に応じて参照することができる。
また、電話の発信操作を行うにあたり、ダイヤル発信操作は実際の発信者側端末ではなく通話接続管理サーバが主体で行う形態としたことにより、発信者を特定する情報を通話接続管理サーバに残すことが可能となり、必要に応じて参照することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、発信者が、着信者のURLを知らない場合でも、通話接続管理サーバのデータベースを検索することにより、得られるようにしたものである。
図6は、この発明の実施の形態2による通話接続管理サーバ3が生成する訪問者向け発信操作画面の例を示す図であり、通話接続システムにおいて、訪問者が、着信先電話番号と共に第2の電話番号であるURLを登録している人を検索する際に、訪問者向けに、通話接続管理サーバ3によって生成される操作画面の例を示している。
実施の形態2は、発信者が、着信者のURLを知らない場合でも、通話接続管理サーバのデータベースを検索することにより、得られるようにしたものである。
図6は、この発明の実施の形態2による通話接続管理サーバ3が生成する訪問者向け発信操作画面の例を示す図であり、通話接続システムにおいて、訪問者が、着信先電話番号と共に第2の電話番号であるURLを登録している人を検索する際に、訪問者向けに、通話接続管理サーバ3によって生成される操作画面の例を示している。
図6は、訪問者が着信者について名前と住所地概略から検索を行う場合の操作画面の例を示すもので、訪問者は、操作画面に向けて、名前と住所地概略の着信相手先の属性を検索のキーワードとして入力し、求める相手を検索する。住所と名前だけでは、同じ地域に同姓同名の者が居る場合に備え、同時に着信登録した者が記したプロフィールも検索対象の属性に加え、さらに表示も行うことにより、着信者の特定を助けるようにした。
着信者側端末の所有者は、自身についてのプロフィールを含めて登録することにより、訪問者に検索の際に見つけられるようにし、着信端末の第2の電話番号であるURLを通知していない相手からの着信を受ける動作を行う。
着信者側端末の所有者は、自身についてのプロフィールを含めて登録することにより、訪問者に検索の際に見つけられるようにし、着信端末の第2の電話番号であるURLを通知していない相手からの着信を受ける動作を行う。
実施の形態2によれば、訪問者が、操作画面から着信者を見付けやすいようにし、着信者は、URLを通知していない相手からの着信を受けることができる。
実施の形態3.
実施の形態3は、データベースに一つのURLに対応して複数の着信先電話番号が登録されている場合に、発信元電話番号に応じ、その複数の着信先電話番号から一つの着信先電話番号を選択するようにしたものである。
図7は、この発明の実施の形態3による通話接続管理サーバの着信者を選択する処理を示すフローチャートであり、着信者から通知を受けたURLの入力を訪問者が行い、通話接続管理サーバ3が、複数の着信者側端末のうちの1つを選択する場合の処理を示している。
図8は、この発明の実施の形態3による通話接続管理サーバの着信者を選択する処理につながる着信者側が行う設定の例を示す図であり、着信者から通知を受けたURLの入力を訪問者が行い、着信相手を確認したのち、発信元電話番号の末尾1桁に応じて5つの着信者側端末の1つを選択する場合の振り分け動作を行わせるための設定の例を示している。
図8において、登録されたURLは同じでも、着信先電話番号は5つあり、発信元電話番号の末尾1桁番号に応じて選択されるように設定されている。
実施の形態3は、データベースに一つのURLに対応して複数の着信先電話番号が登録されている場合に、発信元電話番号に応じ、その複数の着信先電話番号から一つの着信先電話番号を選択するようにしたものである。
図7は、この発明の実施の形態3による通話接続管理サーバの着信者を選択する処理を示すフローチャートであり、着信者から通知を受けたURLの入力を訪問者が行い、通話接続管理サーバ3が、複数の着信者側端末のうちの1つを選択する場合の処理を示している。
図8は、この発明の実施の形態3による通話接続管理サーバの着信者を選択する処理につながる着信者側が行う設定の例を示す図であり、着信者から通知を受けたURLの入力を訪問者が行い、着信相手を確認したのち、発信元電話番号の末尾1桁に応じて5つの着信者側端末の1つを選択する場合の振り分け動作を行わせるための設定の例を示している。
図8において、登録されたURLは同じでも、着信先電話番号は5つあり、発信元電話番号の末尾1桁番号に応じて選択されるように設定されている。
図9は、この発明の実施の形態3による通話接続管理サーバの着信者を選択する処理につながる着信者側が行う設定の別の例を示す図であり、着信者側端末から通知を受けたURLの入力を訪問者が行い、着信相手を確認したのち、発信元電話番号に応じて2つの着信者側端末のうち1つを選択する場合の振り分け動作を行わせるための設定の例を示している。
図9において、登録されたURLは同じでも、着信先電話番号は2つあり、その内の一つは特定の発信元電話番号のときに選択されるように設定されている。
図9において、登録されたURLは同じでも、着信先電話番号は2つあり、その内の一つは特定の発信元電話番号のときに選択されるように設定されている。
図8では、着信端末が5つある場合を想定しており、着信者は、第2の電話番号であるURLを登録する際、複数の着信端末の登録を行い、それぞれに発信元電話番号とそれぞれに対応する着信端末の選択条件を設定する。この図8では、5台の着信端末に向け、発信元電話番号の末尾1桁番号が0と1の時着信端末03−0123−4560、末尾1桁番号が2と3の時着信端末03−0123−4561、末尾1桁番号が4と5の時着信端末03−0123−4562、末尾1桁番号が6と7の時着信端末03−0123−4563、末尾1桁番号が8と9の時着信端末03−0123−4564、に着信を行う設定とした場合の例である。
通話接続管理サーバは、単一の登録URLからアクセスされる着信に対して発信元電話番号に応じて1つの着信端末を選択し、選択された着信先電話番号に向けて発信操作を行う。
通話接続管理サーバは、単一の登録URLからアクセスされる着信に対して発信元電話番号に応じて1つの着信端末を選択し、選択された着信先電話番号に向けて発信操作を行う。
図9では、着信端末が2つある場合を想定しており、着信者は、第2の電話番号であるURLを登録する際、2つの着信端末の登録を行い、1つ目の着信端末には特定の発信元電話番号からの着信を行う設定とし、それ以外の発信元電話番号からの着信を2つ目の着信端末に対応つけた場合の例を示す。
通話接続管理サーバは、単一の登録URLからアクセスされる着信に対して発信元電話番号に応じて1つの着信端末を選択し、選択された着信先電話番号に向けて発信操作を行う。
この機能では特定の発信元電話番号に対して着信しないよう設定を行うことも実現できる。
通話接続管理サーバは、単一の登録URLからアクセスされる着信に対して発信元電話番号に応じて1つの着信端末を選択し、選択された着信先電話番号に向けて発信操作を行う。
この機能では特定の発信元電話番号に対して着信しないよう設定を行うことも実現できる。
この図8または図9のように設定されている場合の通話接続管理サーバの動作を、図7に基づき説明する。
ステップS11、S13、S14及びS15は、図3におけるものと同一の処理であり、その説明を省略する。
ステップS21は、ステップS11の後に行われ、訪問者により、着信者の名前、住所などの入力操作が行われる。ステップS13、S14の後、ステップS22で、データベースを参照して、発信元電話番号に応じた着信先電話番号が選択される。この着信先電話番号を用いて、ステップS15で、ダイヤル操作が行われる。
ステップS11、S13、S14及びS15は、図3におけるものと同一の処理であり、その説明を省略する。
ステップS21は、ステップS11の後に行われ、訪問者により、着信者の名前、住所などの入力操作が行われる。ステップS13、S14の後、ステップS22で、データベースを参照して、発信元電話番号に応じた着信先電話番号が選択される。この着信先電話番号を用いて、ステップS15で、ダイヤル操作が行われる。
実施の形態3によれば、1つの着信先電話番号に対し、複数の第2の電話番号であるURLを登録することができるので、通知する相手ごとに異なるURLを登録することが可能となり、着信を受けたくない相手に対しては通知したURLの登録を削除することにより、以降その発信相手からの着信は受けることを排除できる効果がある。
また、通話接続管理サーバは、発信元電話番号と着信先電話番号の両者を認識した後、処理を行うので、単一の第2の電話番号であるURLに対し、発信者側端末の電話番号ごとに異なる着信端末を登録し、着信を複数の着信端末に振り分ける動作を行うことができる効果がある。
また、通話接続管理サーバは、発信元電話番号と着信先電話番号の両者を認識した後、処理を行うので、単一の第2の電話番号であるURLに対し、発信者側端末の電話番号ごとに異なる着信端末を登録し、着信を複数の着信端末に振り分ける動作を行うことができる効果がある。
実施の形態4.
実施の形態4は、発信元電話番号を非公開にするものである。
図10は、この発明の実施の形態5による通話接続管理サーバ3の処理を示すフローチャートである。
図10においては、発信元についてその電話番号を非公開にするもので、本来着信者側端末に通知される発信元の電話番号を非公開として、発信元電話番号の代わりに、発信元が自身の電話番号を非公開とする目的で登録した第2の電話番号であるURLを発信元電話番号として適用する場合についてのものである。
実施の形態4は、発信元電話番号を非公開にするものである。
図10は、この発明の実施の形態5による通話接続管理サーバ3の処理を示すフローチャートである。
図10においては、発信元についてその電話番号を非公開にするもので、本来着信者側端末に通知される発信元の電話番号を非公開として、発信元電話番号の代わりに、発信元が自身の電話番号を非公開とする目的で登録した第2の電話番号であるURLを発信元電話番号として適用する場合についてのものである。
図10では、訪問者は、発信元電話番号を示す自身の第2の電話番号であるURLを入力し、続いて、着信者についてのURLを入力し、データベースへのアクセスにより着信者を確認する。通話接続管理サーバ3は、操作画面から得た発信元電話番号に相当する訪問者のURLを元に登録電話番号を求め、発信元電話番号として扱う。得られた発信元電話番号と訪問者のアクセスした着信者についてのURLに対応して、予め登録された着信先電話番号の2者に向けてダイヤル発信操作を行うべく通話接続装置4に向けて指示を行う。着信端末へは発信元電話番号として操作画面で入力したURLを通知する。
次に、図10に基づき、この場合の通話接続管理サーバの処理を説明する。
ステップS12〜ステップS15は、図3におけるものと、ステップS22は、図7におけるものとそれぞれ同一のものであるので、その説明を省略する。
ステップS31で、訪問者向け応対画面が表示される。ステップS32で、発信者の第2の電話番号に相当するURLが入力される。次いで、ステップS33で、入力された発信者のURLをデータベースから検索し、一致URLを発見しなかったときは、再度ステップS32を実行し、一致URLを発見したときは、ステップS12で、着信者のURLを入力して、図7と同様にして順次ステップS13、S14、S22、S15と実行して、通話接続装置にダイヤル操作指示を行う。
ステップS12〜ステップS15は、図3におけるものと、ステップS22は、図7におけるものとそれぞれ同一のものであるので、その説明を省略する。
ステップS31で、訪問者向け応対画面が表示される。ステップS32で、発信者の第2の電話番号に相当するURLが入力される。次いで、ステップS33で、入力された発信者のURLをデータベースから検索し、一致URLを発見しなかったときは、再度ステップS32を実行し、一致URLを発見したときは、ステップS12で、着信者のURLを入力して、図7と同様にして順次ステップS13、S14、S22、S15と実行して、通話接続装置にダイヤル操作指示を行う。
実施の形態4によれば、この動作によって、発信元電話番号を非公開とするのみならず、発信者が自身の第2の電話番号であるURLを着信者に通知する動作を兼ねることができる。
実施の形態5.
図11は、この発明の実施の形態5による異なる通信事業者間の接続を行う際の網構成の一例を示す図である。
図12は、この発明の実施の形態5による異なる通信事業者間の接続を行う際の網構成の別の例を示す図である。
図11および図12において、1〜10は図1におけるものと同一のものである。通信事業者Aが運営するネットワーク8には、通話接続装置4、中継交換機11、および幹線系伝送路13が接続されている。幹線系伝送路13の先は、通信事業者Bの中継交換機12に接続されている。
通信事業者Bが運営するネットワーク9には、通話接続装置7、中継交換機12、および幹線系伝送路14が接続されている。幹線系伝送路14の先は、通信事業者Aの中継交換機11に接続されている。
図11は、この発明の実施の形態5による異なる通信事業者間の接続を行う際の網構成の一例を示す図である。
図12は、この発明の実施の形態5による異なる通信事業者間の接続を行う際の網構成の別の例を示す図である。
図11および図12において、1〜10は図1におけるものと同一のものである。通信事業者Aが運営するネットワーク8には、通話接続装置4、中継交換機11、および幹線系伝送路13が接続されている。幹線系伝送路13の先は、通信事業者Bの中継交換機12に接続されている。
通信事業者Bが運営するネットワーク9には、通話接続装置7、中継交換機12、および幹線系伝送路14が接続されている。幹線系伝送路14の先は、通信事業者Aの中継交換機11に接続されている。
図11は、2つの通信事業者A、Bまたは2つの網にまたがる通話接続を行うにあたりネットワーク8に接続された携帯電話機1と、ネットワーク9に接続された電話機6との通話接続において、幹線系の伝送路に、通信事業者Aの側のネットワーク8およびこれに接続される幹線系伝送路13を適用する場合についてのものである。
図12は、2つの通信事業者A、Bまたは2つの網にまたがる通話接続を行うにあたり、ネットワーク8に接続された携帯電話機1と、ネットワーク9に接続された電話機6との通話接続において、幹線系の伝送路に、通信事業者Bの側のネットワーク9およびこれに接続される幹線系伝送路14を適用する場合についてのものである。
図12は、2つの通信事業者A、Bまたは2つの網にまたがる通話接続を行うにあたり、ネットワーク8に接続された携帯電話機1と、ネットワーク9に接続された電話機6との通話接続において、幹線系の伝送路に、通信事業者Bの側のネットワーク9およびこれに接続される幹線系伝送路14を適用する場合についてのものである。
次に、動作について説明する。
携帯電話機1から発信操作を行い、電話機6に着信を行う場合、携帯電話機1は、電話機6について登録が行われているURLにアクセスを行う。このアクセスは、ネットワーク上の通話接続管理サーバ3内に置かれるURL検索画面、または電話機6の登録者から通知を受けたURLを入力して、訪問者向け発信操作画面から発信操作を行う。
この時、両通信事業者AB間の幹線接続に通信事業者Aの幹線系伝送路13を適用した場合の網構成が図11であり、両通信事業者AB間の接続に通信事業者Bの幹線系伝送路14を適用した場合の網構成が図12である。
通信事業者Aの幹線系伝送路13を適用するか、通信事業者Bの幹線系伝送路14を適用するかの選択については、通話接続管理サーバ3の判断で適宜選ぶことができる。
携帯電話機1から発信操作を行い、電話機6に着信を行う場合、携帯電話機1は、電話機6について登録が行われているURLにアクセスを行う。このアクセスは、ネットワーク上の通話接続管理サーバ3内に置かれるURL検索画面、または電話機6の登録者から通知を受けたURLを入力して、訪問者向け発信操作画面から発信操作を行う。
この時、両通信事業者AB間の幹線接続に通信事業者Aの幹線系伝送路13を適用した場合の網構成が図11であり、両通信事業者AB間の接続に通信事業者Bの幹線系伝送路14を適用した場合の網構成が図12である。
通信事業者Aの幹線系伝送路13を適用するか、通信事業者Bの幹線系伝送路14を適用するかの選択については、通話接続管理サーバ3の判断で適宜選ぶことができる。
実施の形態5によれば、通信事業者の幹線系伝送路を、通話接続管理サーバが選択できるようにしたので、発信者側回線を含めて基幹回線の多くを通話接続装置を運用する通信事業者が意図する通りに割り当てることが可能となり、ネットワーク運営を通話接続管理サーバが幅広く握ることができる効果がある。
1 携帯電話機
2 無線基地局
3 通話接続管理サーバ
4 通話接続装置
5 携帯電話機
6 電話機
7 通話接続装置
8 ネットワーク
9 ネットワーク
10 webアクセス端末
11 中継交換機
12 中継交換機
13 幹線系伝送路
14 幹線系伝送路
2 無線基地局
3 通話接続管理サーバ
4 通話接続装置
5 携帯電話機
6 電話機
7 通話接続装置
8 ネットワーク
9 ネットワーク
10 webアクセス端末
11 中継交換機
12 中継交換機
13 幹線系伝送路
14 幹線系伝送路
Claims (8)
- 複数の端末が接続されているネットワークを介して上記端末間の通話接続を行う通話接続システムにおいて、発信側端末から上記発信側端末の電話番号及び着信側端末のURLを入力され、この入力されたURLに対応する上記着信側端末の電話番号を探し出し、この探し出された電話番号及び上記入力された発信側端末の電話番号を用いた発信操作を指示する通話接続管理サーバ、及びこの通話接続管理サーバにより指示された発信側端末及び着信側端末に向けて上記電話番号による発信操作を行う通話接続装置を備えたことを特徴とする通話接続システム。
- 複数の端末が接続されているネットワークを介して上記端末間の通話接続を行う通話接続システムにおいて、発信側端末から上記発信側端末及び着信側端末のURLを入力され、この入力されたURLに対応する上記発信側端末及び着信側端末の電話番号を探し出し、この探し出された電話番号を用いた発信操作を指示する通話接続管理サーバ、及びこの通話接続管理サーバにより指示された発信側端末及び着信側端末に向けて上記電話番号による発信操作を行う通話接続装置を備えたことを特徴とする通話接続システム。
- 上記通話接続管理サーバは、着信側端末のURL及びこのURLに対応する電話番号が登録されたデータベースを有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の通話接続システム。
- 上記通話接続管理サーバは、上記データベースの上記着信側端末の電話番号を閲覧できないようにしたことを特徴とする請求項3記載の通話接続管理システム。
- 上記データベースには、着信側端末の電話番号1つに対して複数のURLが対応付けられていることを特徴とする請求項3または請求項4記載の通話接続システム。
- 上記データベースには、1つのURLに対して複数の着信側端末の電話番号が対応付けられ、発信側端末の電話番号に応じて上記複数の着信側端末の電話番号から一つが選択されることを特徴とする請求項3または請求項4記載の通話接続システム。
- 上記データベースは、着信側端末の属性を用いて上記着信側端末のURLが検索されるように構成されていることを特徴とする請求項3または請求項4記載の通話接続システム。
- 上記ネットワークは、それぞれ通信事業者の異なる複数のネットワーク及びこのネットワーク間を接続する複数の幹線系伝送路により構成され、上記通話接続管理サーバは、上記複数の通信事業者の幹線系伝送路を適宜選択して上記端末間の通話接続に用いることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項記載の通話接続システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003388122A JP2005151334A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 通話接続システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003388122A JP2005151334A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 通話接続システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005151334A true JP2005151334A (ja) | 2005-06-09 |
Family
ID=34695297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003388122A Pending JP2005151334A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 通話接続システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005151334A (ja) |
-
2003
- 2003-11-18 JP JP2003388122A patent/JP2005151334A/ja active Pending
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