JP2005150136A - 窒化物系化合物からなる半導体素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 GaN系RHET素子においては、単純にドライエッチングによって電極形成部を作り込むだけの方法ではその薄いベース層に接触抵抗を極力低くしつつ歩留まりよく電極を形成することは困難である。
【解決手段】 本発明は、それぞれが同一導電型のコレクタ層、ベース層およびエミッタ層を備えるトランジスタ素子において、前記エミッタ・ベース・コレクタ層を窒化物系半導体で構成し、該ベース層上に形成せられる共鳴トンネルダイオード素子部に設けられるサイドウォール構造をマスクとして活用しながら該ベース層をドライエッチングによって特殊形状に加工したうえでベース電極を構成することを特徴とする半導体装置の製造方法である。
【選択図】 図1

Description

本発明はバリスティック半導体素子の製造方法に関し、特に高周波領域で動作するトランジスタ素子の製造方法に関する。
ホットエレクトロンを利用するホットエレクトロントランジスタ(HET)としていくつかの半導体素子が提案されている。第1の従来技術として、横山らにより非特許文献1で提案された共鳴ホットエレクトロントランジスタ素子(RHET)が挙げられる。
図25および26は前述の横山らによる文献のFig.1とFig.3に示される素子構造と動作原理図である。n+-GaAs基板20上に、300nmのAlGaAs層21を成長した後、Siをドープしたn+-GaAs層22を100nm、AlGaAs障壁層23を5nm、GaAs井戸層24を5.6nm、AlGaAs障壁層25を5nm、Siをドープしたn+-GaAs層26を50nm成長させている。この図25および26においては20がコレクタ10、21がコレクタ障壁層11,22がベース層12、23から25が量子井戸13、26がエミッタ14をそれぞれ構成している。
これは、HETのエミッタ領域に共鳴トンネル構造を備えたもので、77Kにおける素子動作が報告されている。その動作は以下のようなものである。ベース(Base)12とエミッタ(Emitter)14が等電位のときは、図26(A)のようにエミッタ14の内部の電子エネルギーがエミッタ14とベース12との間に設けられた量子井戸(Quantum well)13の量子準位(E1)より低いので、エミッタ14に電流は流れない。
ここでベース12と・エミッタ14との間に電圧を印加すると、図26(B)のようにエミッタ14の電子エネルギーが量子井戸の量子準位に一致し、共鳴トンネルが生じる。
より詳細には、エミッタ電子のエネルギーはある分布をもって拡がっているが、この中で量子準位と一致するエネルギーを有する電子のみが共鳴トンネルによりベースに放出される。放出された電子は高いエネルギーを有しているので、ベース12内をほとんど散乱を受けずに高速で通過し(バリスティック伝導)、ベース12とコレクタ障壁(Collector barrier)層13との間のエネルギー障壁(qΦC)を超えてコレクタ障壁層11に注入される。
電子はコレクタ障壁層11の中でもほとんど散乱されずに走行し、コレクタ層10に伝達される。以上の全過程で電子の運動量はほとんど散乱を受けないので、通常の散乱や拡散に依存するトランジスタ素子に比較して高速で動作することが期待される。
第2の従来技術として、エミッタ部分に対応する共鳴トンネルダイオード(RTD)構造をGaNとAlNとで作製したものが、菊池らにより非特許文献1に示されている。図27にRTDの構造図を示す。サファイア基板30上にMOCVD法によりGaN層31を成長した後、高温でAlNとGaNとを交互に成長したML層32を成長した後、700nmのSiドープn-GaN層33を成長し、その上に2nmのアンドープGaN層34と1nmのAlN障壁層35、0.75nmのGaN井戸層36、1nmのAlN障壁層37、2nmのアンドープGaN層38を成長し、最後に400nmのSiドープのn-GaN層39を成長している。Siのドーピング濃度は8×1017から1019cm-3である。その後、n-GaN層33までAr/CH4/H2=10/10/80の混合ガスで400℃でエッチング除去した後、Ti(35nm)/Al(130nm)電極41を形成している。GaN系ではバンドギャップが大きいために、室温でも2.5Vにおいて共鳴トンネル効果が確認されている。
また、トランジスタの構造作成技術としても電極間の絶縁特性を向上させるために単に塩素系ドライエッチングでエビ層を削るというだけでなく、削られた側面にサイドウォールを形成することによって電極間で短絡が生じないようにする手法は特許文献1および特許文献2にて提案されている。
Japan. J. Appl. Phys. Lett. vol.24, no.11, p.L853, 1985 Appl.Phys.Lett.vol.81,no.9,p.1729, 2002 特開平5−275444号公報 特開平6−267969号公報
第1の従来技術において、室温では動作温度が制限され、また素子利得が低く、動作速度も期待されるほど高くないという課題があった。例えば第1の従来例においては、77Kでの動作が報告されているが、室温での動作や動作速度の改善は示されていない。
第2の従来技術においては、RTDの構造が示されている。RTDは、RHETのエミッタの構造と似てはいるが、RHETを設計する上では、コレクタとエミッタの関係を明らかにする必要があるため、RTD構造からRHETを想起することはできない。
前記従来技術の課題を解決するためにはGaN, AlN, InN,BN等の3-5族化合物半導体材料、AlGaN, InGaN等の3元混晶材料、および5族元素として砒素やリンを含む4元混晶材料を用いて構成するRHETを設計することが必須であり、それぞれが同一導電型のコレクタ層およびベース層およびエミッタ層を備えるトランジスタ素子においてベース層が窒化ガリウム系結晶で構成されていることが必須である。上記のようにGaN系材料を用いることによって、その特殊なバンド構造のために電子は散乱を受けにくくなり、バリスティック伝導が室温でも実現され、素子としての室温動作の改善とともに動作速度の改善が実現し、テラヘルツ(THz)領域での超高速動作が実現する。
しかし、GaN系材料を使用してRHET構造を構成することは素子の動作特性においていくつかの欠点を有することになる。
まず第1に、上記にあげた材料はほとんどがバンドギャップエネルギーの大きいものであって、金属との間にショットキー障壁を形成しやすく、抵抗が高くなるという欠点を持っている。一方、RHET素子はその素子の構成上、ベース部分に多くの不純物を含ませてしまうと散乱が増えてしまい、バリスティック伝導の妨げになるため、ドーピングによる抵抗の低減が効果的ではない。
第2に、RHET素子はバリスティック伝導が生じて始めて動作する素子である。このため不純物などによって電子が散乱を受けてしまうとバリスティック伝導は生じなくなってしまい、高速動作は不可能となる(図28参照)。このためGaN系RHET素子において、ベース層の膜厚は5nmから50nm程度の薄さが妥当ということになる。
第3にGaN系材料を用いていることも欠点となる。GaN系材料を再現性良くエッチングを行うためにはドライエッチングによる手法しかなく、酸やアルカリといった液体によるエッチングは選択性にも再現性にも乏しいため使うことができない。
すなわち、ベース層への不純物ドーピングを多量には行えないこと、ベース層の膜厚が5nmから50nm程度の薄さなってくること、エッチング手法がドライエッチングしかないことの3つのことからGaN系RHET素子においては、単純にドライエッチングによって電極形成部を作り込むだけの方法ではその薄いベース層に接触抵抗を極力低くしつつ歩留まりよく電極を形成することは困難となる。
このことは液体による選択エッチングが可能であり、エッチングストップ層を設けることによって的確に任意の層でエッチングを止めることのできるGaAs系(例えばGaAs基板上でのAlGaAs系HBTやInGaP系HBT)やInP系(例えばInP基板上でのInGaAs系HBT)では生じえない課題であって、GaN系トランジスタにおける特有の課題である。
前記目的を達成するため、特にベース層の電極取り出し部分、すなわち窒化ガリウム系結晶と金属との接触面の表面積を大きくすることによって、ベース電極の寄生抵抗を低減し、素子の高速化を実現している。具体的にはベース層迄でドライエッチングを一旦中止し、側面絶縁用のサイドウォールを利用して斜めにドライエッチングを施したのちに電極を形成することによってプロセスの全工程数を増やすことなくかつ寄生抵抗を増やすことなく薄いGaN系ベース層から電極を取り出すことを可能とする。
以上説明したように本発明の効能はベース層まででドライエッチングを一旦中断し、サイドウォールを利用して斜め方向へのドライエッチングを施すことでGaNと金属との接触表面積を増加させ、歩留まり良くGaN系ベース層から電極を取り出すことができるという利点を有している。
本発明はGaN系RHET素子の作製上で重要な要素となるもので、ベース層における電極の引き出しに関するものであって、RHET素子の本来持っている高速性を妨げることなく低抵抗のベース電極を形成することを目的とする。
以下、本発明の実施の形態を図を参照しながら説明する。
本発明の半導体素子を構成する半導体としては、GaN, AlN, InN,BN等の3-5族化合物半導体材料、AlGaN, InGaN等の3元混晶材料、および5族元素として砒素やリンを含む4元混晶材料を用いることができる。また本発明の半導体素子の基板として、上記化合物半導体により構成された半導体基板、およびこれと格子定数の近いサファイアやシリコンなどの基板、さらには絶縁性基板等を用いることができる。以下、具体的な例をあげて説明する。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施形態においては、従来に比較して作製が容易でかつ歩留まりよくベース電極を引き出すことができるとともに寄生抵抗を大幅に低減することができるようになる。本実施形態の半導体素子の断面構造の一例を図1に示す。
GaN基板200上に、AlGaN/GaN超格子による欠陥抑制層201、n型GaNコレクタ層(n=1018cm-3、d=0.5μm)107、アンドープのAlGaNコレクタ障壁層106、n型GaNベース層(n=1018cm-3)105、アンドープのGaNスペーサ層104、アンドープのGaN量子井戸層109、アンドープのAlN障壁層103、n型GaNエミッタ層(キャリア濃度n=1018cm-3、d=1μm)102、高濃度n型GaNエミッタ接触層(n=5×1018cm-3、d=0.5μm)208を備えている。
ここでAlN障壁層103中にはアンドープのGaN層109が設けられている。すなわち、上下一対のAlN障壁層103の間にGaN量子井戸層109が挟まれている。
またエミッタ層102にはエミッタ電極112が設けられ、ベース層105およびコレクタ接触層108上はその一部が露出され、それぞれベース電極111およびコレクタ電極110が設けられている。
つぎに、本発明の素子の作製方法を図2から図24を参照しながら説明する。GaAs基板などの上に成長してGaAs基板を除去して作製したGaN基板200上に、MOVPE法を用いて1050℃で膜厚がそれぞれ10nmのAlGaNとGaNの超格子構造を30周期成長した欠陥低減層201とアンドープGaN層を2μm成長し、その後Siをドーピングしてn型GaNコレクタ層107を1μm成長したGaN基板を使用した。成長速度は0.5hとして、表面状態がさざ波状になるようにした。
これらのGaN基板をRF窒素プラズマソースを装備したMBE装置に導入して、HET用混晶のエピタキシャル成長を行う。III族元素およびSiは、いずれも固体ソースとして供給した。窒素原子は、窒素ガスをRF窒素プラズマセルを用いてクラッキングして供給した。プラズマの出力は350Wとし、3から20ccmの窒素を供給した。成長温度はGaN、AlNは720℃とし、In組成が30%以上のInGaNを成長する場合には620℃とした。GaN基板上を950℃の窒素雰囲気中でアニールして、表面平坦性を向上した後、n型GaNコレクタ層107を1μm成長して、トータルで2μmとした。さらに継続してアンドープのAlGaNコレクタ障壁層106、n型GaNベース層105、アンドープのGaNスペーサ層104,アンドープのGaN井戸層119,アンドープのAlN障壁層103、n型GaNエミッタ層102、高濃度n型GaNエミッタ接触層208を連続して成長した(図2参照)。
トランジスタ構造の作成方法を以下に示す。まず高濃度n型GaNエミッタ接触層208上にレジストパターニングとプラズマCVDによるSiO2デポを用いて、50μm□にドライエッチング用保護膜を形成する(図3参照)。次に塩素系ドライエッチングによってn型GaNベース層105までを除去する(図4、図5参照)。このときのドライエッチングの条件はCH4の流量を5sccm、Ar流量を7Sccm、H2流量を15sccmとし、ECRプラズマへの入力を250Wとして行った。ちなみにこのときのGaNのエッチングレートは14nm/minであった。以下、GaN系材料に対するドライエッチングは全てこの条件で行った。このような条件でのドライエッチングであればGaNのエッチングレートは14nm/minと遅いため、10nm〜50nm程度と薄いベース層の任意の位置で歩留まりよくエッチングを止めることが可能であった。
ここでn型GaNベース層105を特殊形状にドライエッチングするため、再度プラズマCVDによるSiO2デポを行い、SiO2<II>で試料表面を覆う(図6参照)。次にドライエッチングによって削り取られ、試料側面が露出している部分にポイイミド塗布と320℃10分のキュアによってサイドウォールを形成し、側面におけるリーク電流の発生を抑制する(図7参照)。再びフォトリソ工程を行うので、試料表面にレジストを塗布し(図8参照)、露光(図9参照)、現像(図10参照)の工程を経たのち、n型GaNベース層105上に蒸着したSiO2<II>膜をバッファードふっ酸によって除去する(図11参照)。ここでレジストを取り除いた後にドライエッチングを行うと(図12参照)、n型GaNベース層105は残されたSiO2<II>膜とサイドウォールによって特殊形状にエッチングされ、図13に示すような形状に彫り込まれる。
ここでn型GaNベース層105上と高濃度n型GaNエミッタ接触層208上とに残されているSiO2<I>膜とSiO2<II>膜とをバッファードふっ酸によって除去し(図14参照)、Ti/Al電極を蒸着する(図15参照)。再々度プラズマCVDによるSiO2デポを行い、SiO2<III>で試料表面を覆う(図16参照)。ここでもフォトリソ工程を行うので、試料表面にレジストを塗布し(図17参照)、露光、現像(図18参照)の工程を経たのち、Ti/Al電極上に蒸着したSiO2<III>膜をバッファードふっ酸によって除去する(図19参照)。このときの露光はn型GaNベース層105から下の層を250μm□にドライエッチングすることを想定して行う。SiO2<III>膜除去後、電極も除去し(図20参照)、レジストも除去する(図21参照)。このとき試料表面に残っているSiO2<III>膜はコレクタ電極形成用時のドライエッチング工程における保護膜となる(図22参照)。塩素系ドライエッチングによってn型GaNコレクタ層107の任意の深さまで除去し(図23参照)、Ti/Al電極をEB法で蒸着してコレクタ電極110を形成し、試料表面に残っているSiO2<III>膜をバッファードふっ酸によって除去することで(図24参照)全工程が終了する。
以上説明した通り本発明の半導体素子は、GaN系化合物半導体を用いたRHETに対し、n型GaNベース層105の任意深さまでで一旦ドライエッチングによるエビ層の除去を中断し、サイドウォールを活用した二段階ドライエッチングによって特殊形状に加工したベース層上に電極形成することで5〜50nm程度の薄いベース層であっても歩留まり良くかつ寄生抵抗などの発生がないようにGaN系ベース層から電極を取り出すことができる。
このことにより、高温動作が可能であることを特徴とするホットエレクトロントランジスタを実現できる。
以上説明したように本発明の効能はベース層まででドライエッチングを一旦中断し、サイドウォールを利用して斜め方向へのドライエッチングを施すことでGaNと金属との接触表面積を増加させ、歩留まり良くGaN系ベース層から電極を取り出すことができるという利点を有している。このことにより、高温動作が可能であることを特徴とするホットエレクトロントランジスタを実現でき、1THz(テラヘルツ)を超す高周波領域で動作するトランジスタ素子が実現する。
第1の実施形態に係る半導体素子の構造図 第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図2に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図3に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図4に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図5に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図6に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図7に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図8に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図9に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図10に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図11に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図12に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図13に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図14に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図15に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図16に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図17に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図18に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図19に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図20に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図21に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図22に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 図23に続く第1の実施形態に係る半導体素子の製造方法工程順構造図 第1の従来技術に係る半導体素子の構造および動作概念図 第1の従来技術に係る放出電子のエネルギー分布を示す図 第2の従来技術に係る半導体素子の構造図 発明が解決しようとする課題に係るGaN系RHETにおいて薄いベース層を必要とすることを示す図
符号の説明
200 GaN基板
201 欠陥抑制層
208 高濃度n型GaNエミッタ接触層

102 エミッタ層
103 AlN障壁層
104 GaNスペーサ層
105 n型GaNベース層
106 AlGaNコレクタ障壁層
107 n型GaNコレクタ層
108 コレクタ接触層
109 GaN量子井戸層
110 コレクタ電極
111 ベース電極
112 エミッタ電極

Claims (2)

  1. それぞれが同一導電型のコレクタ層、ベース層およびエミッタ層を備えるトランジスタ素子において、前記エミッタ・ベース・コレクタ層を窒化物系半導体で構成し、該ベース層上に形成せられる共鳴トンネルダイオード素子部に設けられるサイドウォール構造をマスクとして活用しながら該ベース層をドライエッチングによって特殊形状に加工したうえでベース電極を構成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記請求項1に記載の半導体装置はRFプラズマソースセルを有しているガスソースMBE装置によって結晶成長せられることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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JP2015062210A (ja) * 2013-09-22 2015-04-02 国立大学法人名古屋大学 Iii族窒化物半導体のエッチング方法およびiii族窒化物半導体装置の製造方法

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