JP2005149100A - サーバシステム、その信号処理装置、そのサーバ、及びその筐体 - Google Patents

サーバシステム、その信号処理装置、そのサーバ、及びその筐体 Download PDF

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Abstract

【課題】 システムの構築、変更及び管理を容易化することが可能なサーバシステム、その信号処理装置、そのサーバ、及びその筐体を提供する。
【解決手段】 1つ以上のブレードサーバ11が実装されたブレードシャーシ10を1つ以上有するサーバシステム1において、ブレードシャーシ10は1つ以上のブレードサーバ11及びKVM装置12を挿着するためのスロット105,106とを有する。ブレードシャーシ10に挿着されたブレードサーバ11及びKVM装置12はブレードシャーシ10のバックプレーン107に配設された共通線108を介して相互に接続される。また、ブレードサーバ11とKVM装置12とはUSBなどのプラグアンドプレイに対応したインタフェースを介して接続される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、1つ以上のサーバとを1組のコンソールで操作可能にするためのサーバシステム、その信号処理装置、そのサーバ、及びその筐体に関する。
従来、ネットワーク上のサーバを直接的に遠隔操作するための技術が存在する(例えば特許文献1参照)。このような技術を用いて構築した遠隔操作システムの一例を図1に示す。
図1に示すシステム構成では、複数のサーバ911が1つの筐体に実装されたサーバ群910が複数設けられており、個々のサーバ911がサーバ切替装置901に接続されている。サーバ911とサーバ切替装置901とは、表示画像を出力するコネクタ(例えばVGA(Video Graphics Array)コネクタ)やキーボードコネクタ及びマウスコネクタ(例えばPS/2(登録商標)コネクタ)等を介して接続される。
サーバ切替装置901はLAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワーク903と接続されており、このネットワーク903を介してパーソナルコンピュータ(以下、PCという)やワークステーション等の情報処理装置920と通信可能に構成される。
より詳細に説明すると、サーバ切替装置901は、情報処理装置920からの要求に基づいて、この情報処理装置920と要求されたサーバ911とを選択的に接続させる。この際、サーバ切替装置901は、サーバ911のVGAコネクタ等から出力された表示画面に基づいて例えばIP(Internet Protocol)パケットを生成し、これを情報処理装置920へ送信する。情報処理装置920は、ネットワーク903からIPアドレス等に基づいてIPパケットを受信し、これに基づいてサーバ911の表示画面をモニタ921上に表示する。また、情報処理装置920は、上記の表示画面に対してキーボードやマウス等から入力された操作情報をIPパケットに変換してサーバ切替装置901へ送信する。サーバ切替装置901は、ネットワーク903からIPアドレスに基づいて操作情報のIPパケットを受信し、これから操作情報を抽出後、この操作情報をサーバ911のキーボードコネクタ又はマウスコネクタへ入力する。
このように、サーバ切替装置901は、選択されたサーバ911に接続されているモニタやキーボードやマウス等の入出力装置として情報処理装置920を機能させる。これにより、この入出力装置があたかもサーバ911と直接接続されているかのような環境を操作者に提供することが可能となる。
尚、各サーバ911は、上記のサーバ切替装置901とは別に、個々にネットワーク903に接続されているのが一般的であった。すなわち、従来では個々のサーバ911にネットワークアダプタが設けられていた。
特開2001−344189号公報
しかしながら、上記のような構成では、サーバ911とサーバ切替装置901とを接続する配線や、サーバ911をネットワーク903に接続する配線等が必要となる。このため、サーバ911の数に比例して膨大な数の配線を必要としていた。特に最近では、規模の大きなシステムにおいて複数のサーバ911を単一の筐体に実装する構成(図1のサーバ群910参照)が主流であるが、このような構成では膨大な数の配線が一箇所に集約されてしまうため、これを構築及び管理することが非常に困難であった。
また、上記のような構成では、例えば新たにサーバ911を追加する際、対象の筐体に実装された他のサーバ911の電源を落とす必要がある。このため、柔軟にシステムを変更することができないという問題が存在した。
そこで本発明は、このような問題を鑑み、システムの構築、変更及び管理を容易化することが可能なサーバシステム、その信号処理装置、そのサーバ、及びその筐体を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、請求項1記載のように、1つ以上のサーバと、該1つ以上のサーバを1組のコンソールで操作可能にするための信号処理装置とを有するサーバシステムであって、前記1つ以上のサーバ又は前記信号処理装置を挿抜可能なスロットと、前記筐体に挿着された前記1つ以上のサーバと前記信号処理装置とを接続するための配線が配設された基板とを備えた筐体を有し、前記1つ以上のサーバと前記信号処理装置とがプラグアンドプレイに対応したインタフェースで接続された構成を有する。複数のサーバが単一の筐体に実装されたシステムでは、これらサーバと信号処理装置とを接続するためのケーブルが集中してしまう。そこで本発明では、これらを筐体内部の基板に設けた配線を用いて相互に接続する。これにより、ケーブルなどの外部部品を必要とせずに、これらを容易に接続することが可能となる。結果として、システムの構築、変更及び管理が容易となる。また、サーバと信号処理装置とをプラグアンドプレイに対応したインタフェースで接続することで、例えば新たにサーバを追加する場合などにおいて他のサーバの電源を落とす必要が無くなる。このため、システムの変更が容易となる。
また、他の本発明は、請求項2記載のように、単一の筐体に実装された1つ以上のサーバに共通の配線を介して接続され、前記1つ以上のサーバを1組のコンソールで操作可能にするための信号処理装置が、プラグアンドプレイに対応したインタフェースを用いて前記1つ以上のサーバと接続するように構成される。単一の筐体に実装された複数のサーバを1組のコンソールで操作可能にするためには、これらと信号処理装置とをケーブル等を用いて接続する必要がある。しかしながら、例えばケーブルを用いた場合、このケーブルが一箇所に集中されてしまう。そこで本発明では、信号処理装置が筐体内部の基板に設けられた配線を介して複数のサーバに接続できるように構成する。これにより、ケーブルなどの外部部品を必要とせずに、これらを容易に接続することが可能となる。結果として、システムの構築、変更及び管理が容易となる。また、サーバと信号処理装置とをプラグアンドプレイに対応したインタフェースで接続することで、例えば新たにサーバを追加する場合などにおいて他のサーバの電源を落とす必要が無くなる。このため、システムの変更が容易となる。
また、請求項2記載の前記信号処理装置は、請求項3記載のように、前記筐体に挿着可能に構成されることが好ましい。信号処理装置が筐体に実装される構成とすることで、サーバから信号処理装置までの配線を全て筐体内部に含めることが可能とる。これにより、ケーブルなどの外部部品を全く必要とせずに、これらを容易に接続することが可能となる。
また、請求項2記載の前記信号処理装置は、例えば請求項4記載のように、前記1つ以上のサーバうち何れか1つのサーバから出力されたビデオ信号のみを通過させるための制御回路を有して構成されてもよい。特定のサーバから出力されたビデオ信号を選択的に通過する構成としては種々の構成が考えられる。例えば本発明のように、制御回路を用い、特定のサーバから出力されたビデオ信号のみを通過させる構成もその一つである。
また、請求項2記載の前記信号処理装置は、請求項5記載のように、クライアント端末とネットワークを介したパケットの送受信を行うためのネットワークアダプタを有し、前記クライアント端末に設けられた前記1組のコンソールで前記1つ以上のサーバを操作可能にするように構成されてもよい。このように本発明は、信号処理装置自体にローカルに接続されたコンソールを用いてサーバを操作させる構成に他に、LANなどのネットワークに接続されたクライアント端末に設けられたコンソールを用いてサーバを操作させる構成とすることもできる。
また、他の本発明は、請求項6記載のように、筐体に設けられた1つ以上のスロットに挿抜可能なサーバであって、前記筐体に挿着された1つ以上のサーバを1組のコンソールで操作可能にするための信号処理装置とプラグアンドプレイに対応したインタフェースを用いて接続し、前記筐体に挿着された他のサーバと共通の配線を介して前記信号処理装置に接続するように構成される。上述したように、単一の筐体に実装された複数のサーバを1組のコンソールで操作可能にするためには、これらと信号処理装置とをケーブル等を用いて接続する必要がある。しかしながら、例えばケーブルを用いた場合、このケーブルが一箇所に集中されてしまう。そこで本発明では、サーバが実装される筐体内部の基板に設けられた配線を介して複数のサーバが信号処理装置に接続できるように構成する。これにより、ケーブルなどの外部部品を必要とせずに、これらを容易に接続することが可能となる。結果として、システムの構築、変更及び管理が容易となる。また、サーバと信号処理装置とをプラグアンドプレイに対応したインタフェースで接続することで、例えば新たにサーバを追加する場合などにおいて他のサーバの電源を落とす必要が無くなる。このため、システムの変更が容易となる。
また、請求項6記載の前記サーバは、例えば請求項7記載のように、前記インタフェースを制御するためのマイコンを有して構成されてもよい。インタフェースを制御するためのマイコンは、各サーバと1対1に設ける必要がある。このマイコンは、例えば本発明のように、各サーバに設けることが可能である。
また、請求項6記載の前記サーバは、例えば請求項8記載のように、ビデオ信号の出力を可又は不可するためのスイッチを有して構成されてもよい。上述にもあるように、特定のサーバから出力されたビデオ信号を選択的に通過する構成としては種々の構成が考えられる。例えば本発明のように、各サーバにスイッチを設け、これを用いて特定のサーバからのみビデオ信号を出力させる構成もその一つである。
また、他の本発明は、請求項9記載のように、1つ以上のサーバを挿抜可能なスロットを有する筐体であって、前記スロットに挿着された1つ以上のサーバと、該1つ以上のサーバを1組のコンソールで操作可能にする信号処理装置とを接続するための配線が配設された基板を有し、前記配線が1つ以上のサーバで共通に設けられた構成を有する。上述したように、単一の筐体に実装された複数のサーバを1組のコンソールで操作可能にするためには、これらと信号処理装置とをケーブル等を用いて接続する必要がある。しかしながら、例えばケーブルを用いた場合、このケーブルが一箇所に集中されてしまう。そこで本発明では、サーバを実装する筐体内部の基板に設けられた配線を介して複数のサーバと信号処理装置とを接続するように構成する。これにより、ケーブルなどの外部部品を必要とせずに、これらを容易に接続することが可能となる。結果として、システムの構築、変更及び管理が容易となる。
また、請求項9記載の前記スロットは、請求項10記載のように、前記信号処理装置を挿抜可能に構成されることを好ましい。信号処理装置を実装可能に構成することで、サーバから信号処理装置までの配線を全て筐体内部に含めることが可能とる。これにより、ケーブルなどの外部部品を全く必要とせずに、これらを容易に接続することが可能となる。
また、請求項9記載の前記筐体は、例えば請求項11記載のように、前記信号処理装置を前記配線に接続するための外部端子を有して構成されてもよい。信号処理装置を外部機器とすることで、筐体自体の大型化又はサーバの実装可能台数の低減を防止することができる。
また、請求項9記載の筐体は、例えば請求項12記載のように、前記1つ以上のサーバと前記信号処理装置とを接続するプラグアンドプレイに対応したインタフェースを制御するためのマイコンを有して構成されてもよい。上述したように、インタフェースを制御するためのマイコンは、各サーバと1対1に設ける必要がある。このマイコンは、例えば本発明のように、筐体側に設けることが可能である。これにより、サーバに搭載すべきチップ数を削減できると共に、サーバ1台当たりのコストを削減することができる。
また、請求項9記載の前記筐体は、例えば請求項13記載のように、前記サーバから出力されたビデオ信号の通過を可又は不可するためのスイッチを有して構成されてもよい。上述したように、特定のサーバから出力されたビデオ信号を選択的に通過する構成としては種々の構成が考えられる。例えば本発明のように、各サーバに対応するスイッチを筐体側に設け、これを用いて特定のサーバからのみビデオ信号を出力させる構成もその一つである。
また、請求項9記載の前記筐体は、例えば請求項14記載のように、前記基板が前記1つ以上のサーバうち何れか1つのサーバから出力されたビデオ信号のみを通過させるための制御回路を有して構成されてもよい。上述したように、特定のサーバから出力されたビデオ信号を選択的に通過する構成としては種々の構成が考えられる。例えば本発明のように、信号処理装置側に制御回路を設け、これを用いて特定のサーバから出力されたビデオ信号のみを通過させる構成もその一つである。
本発明によれば、システムの構築、変更及び管理を容易化することが可能なサーバシステム、その信号処理装置、そのサーバ、及びその筐体を実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
まず、本発明による実施例1について図面を用いて詳細に説明する。図2は本実施例によるサーバシステム1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、サーバシステム1は、1つ以上のブレードサーバ11が実装されたブレードシャーシ10を1つ以上有する。ブレードサーバ11はそれぞれ後述するネットワークアダプタを有し、LAN(Local Area Network)ケーブルなどを接続するためのジャックが前面又は背面に設けられている。各ブレードサーバ11はこのLANケーブルを用いてLAN40に接続される。但し、LAN40に限らず、WAN(Wide Area Network)やインターネットなど、種々のネットワークを適用することができる。
LAN40は例えHUB41などの中継ノードを有し、接続されたサーバやクライアント間で送受信されるIP(Internet Protocol)パケットを伝搬する。本実施例では、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)30がクライアント端末としてLAN40に接続された場合を例に挙げる。
ブレードシャーシ10は、後述するように、ブレードサーバ11及びKVM装置12を挿抜可能に実装するためのスロット(105,106)と、各ブレードサーバ11とKVM装置12とを接続するための配線(共通線108)が設けられた基板(バックプレーン107)とを有する。このようにKVM装置12を、ブレードサーバ11が実装されるブレードシャーシ10に挿着可能とすることで、各ブレードサーバ11からKVM装置12までの配線(共通線108)を全てブレードシャーシ10内部に含めることが可能となる。このため、外部部品としてのケーブルなどを全く必要とせずに、これらを容易に接続することが可能となる。
KVM装置12は何れかのブレードサーバ11にキーボードやマウスなどの入出力装置及びモニタなどの表示装置を接続するための信号処理装置である。KVM装置12は、後述するように、ブレードシャーシ10のバックプレーン107を介して1つ以上のブレードサーバ11と接続される。また、KVM装置12は、キーボード21やマウス22やモニタ23などを含むローカルKVM20をローカルに接続できるように構成されている。尚、‘K’はキーボードを表し、‘V’はモニタを表し、‘M’はマウスを表す。また、ローカルKVM20は上記したブレードサーバ11を操作するための1組のコンソールである。
KVM装置12の基本的な動作を説明する。KVM装置12は、キーボード21やマウス22から入力されたデータなどをブレードサーバ11に入力する。このデータには、例えばユーザのキー入力に基づいてキーボード21が発生したキーボード信号(以下、K信号という)やユーザの操作に基づいてマウス22が発生したマウス信号(以下、M信号という)などが含まれる。また、KVM装置12は、ブレードサーバ11から出力されたデータをキーボード21,マウス22又はモニタ23へ入力する。このデータには、ブレードサーバ11がキーボード21やマウス22に命令を与えるためのコマンドや、ブレードサーバ11のコンソール画面やGUI(Graphical User Interface)画面などの出力画面を表現するビデオ信号(以下、V信号という)などが含まれる。
尚、各種データの入出力関係は、ユーザからの要求に基づいてKVM装置12が管理する。KVM装置12は、キーボード21やマウス22から入力されたデータを、ユーザが選択した何れかのブレードサーバ11へ入力する。また、KVM装置12は、ユーザが選択した何れかのブレードサーバ11から出力されたデータを、キーボード21やマウス22やモニタ23に入力する。これにより、KVM装置12はキーボード21やマウス22やモニタ23が直接、選択したブレードサーバ11に接続されたと見なすことができる環境を実現する。
また、この他の構成として本実施例は、PC30に設けられたKVMをブレードサーバ11を操作するための1組のコンソールとして機能させるための構成も備える。すなわち、本実施例はユーザがPC30からブレードサーバ11を操作できる環境も実現する。これを実現するために、KVM装置12には後述するネットワークアダプタが設けられ、LANケーブルなどを接続するためのジャックが前面又は背面に設けられる。KVM装置12はLAN40を介してPC30とデータのやり取りをすることで、選択したブレードサーバ11をPC30から操作することができる環境を実現する。
次に、本実施例によるブレードシャーシ10,ブレードサーバ11及びKVM装置12の構成を図面と共に説明する。
図3は、ブレードサーバ11の構成と、KVM装置12の構成と、ブレードシャーシ10の構成とを示すブロック図である。尚、以下の説明では、ブレードシャーシ10に少なくとも3つのブレードサーバ11a,11b及び11cが実装された場合を例に挙げる。
ブレードサーバ11aは、1枚の回路基板上にサーバ構成111aとUSB(Universal Serial Bus)マイコン112aとスイッチ(SW)113aとが実装された構成を有する。サーバ構成111aとUSBマイコン112aとスイッチ113aとは、回路基板に配設されたバス配線を介して相互に接続される。他のブレードサーバ11b,11cも同様の構成を有する。そこで以下では、ブレードサーバ11aに着目して説明する。
先ず、サーバ構成111aについて説明する。サーバ構成111aは、CPU(Central Processing Unit)やメモリやハードディスクなどのような構成の他に、K/M信号処理部114aとV信号処理部115aとネットワークアダプタ116aとを有する。尚、これらは、一般的なサーバに組み込まれる構成である。
ネットワークアダプタ116aは、サーバ構成111aが独自にLAN40へ接続するための構成である。ネットワークアダプタ116aにはLANケーブルを差し込むためのジャックが設けられている。
K/M信号処理部114aは、入力されたK信号やM信号などをユーザからの操作情報として処理し、これをサーバ構成111a内部のCPUなどへ出力する。尚、K信号やM信号(以下、K/M信号という)はKVM装置12からUSBマイコン112aを介してK/M信号処理部114aに入力される。
また、K/M信号処理部114aは、キーボードやマウスに設定するためのコマンドを出力する。このコマンドはK/M信号処理部114a自身が生成しても、サーバ構成111aにおける他の構成、例えばCPUが生成してもよい。K/M信号処理部114aから出力されたコマンドは、USBマイコン112aを介してKVM装置12に入力される。KVM装置12は、入力されたコマンドを適宜、キーボード21やマウス22へ出力するか、若しくはLAN40介して接続されたPC30へ送信する。
V信号処理部115aは、ブレードサーバ11aの出力画面を、RGB(Red/Green/Blue)方式又はDVI(Digital Visual Interface)方式のV信号として出力する。尚、RGB方式は、アナログ方式であってもディジタル方式であってもよい。以下の説明では、RGB方式を採用した場合について例を挙げる。また、V信号処理部115aは水平同期信号や垂直同期信号も出力する。以下、これらの信号もV信号に含めて説明する。V信号処理部115aから出力されたV信号はスイッチ113aを介してKVM装置12に入力される。KVM装置12は、入力されたV信号に基づき、出力画面のイメージを生成し、これを随時若しくは適宜、モニタ23に表示するか、若しくはLAN40を介して接続されたPC30へ送信する。尚、このイメージは、例えばOSD(On Screen Display)としてモニタ23又は31に表示される。
次に、サーバ構成111a以外の構成について説明する。USBマイコン112aは、プラグアンドプレイに対応したUSBインタフェース回路を内蔵したマイコンであり、ブレードサーバ11aとKVM装置12とを接続するインタフェースを制御する。このように、ブレードサーバ11aとKVM装置12とをUSBインタフェースなどのようなプラグアンドプレイが可能なインタフェースで接続することにより、ブレードサーバ11aを挿抜する際に他のブレードサーバやKVM装置12やブレードシャーシ10の電源を落とす必要が無くなる。また、プラグアンドプレイが可能なインタフェースを用いることで、ブレードサーバ11を新たに起動した際などの制御が容易となる。更に、プラグアンドプレイが可能なインタフェースを用いることで、選択先とするブレードサーバ11の切り替えを瞬時に行うことも可能となる。尚、USBマイコン112aは、プラグアンドプレイが可能であれば、他のバスインタフェース回路を内蔵したマイコンに置き換えることもできる。
USBマイコン112aは、上記したように、KVM装置12から出力されたK/M信号を適宜、K/M信号処理部114aへ入力する。更に、USBマイコン112aはK/M信号処理部114aから入力されたコマンドなどを随時若しくは適宜、KVM装置12へ出力する。このため、USBマイコン(112a,112b,112c,…)は、各ブレードサーバ11に対して1対1に設ける必要がある。
更にまた、USBマイコン112aは、CPU121からの制御に基づいてスイッチ113aのオン/オフを制御する。スイッチ113aは、V信号の出力を可又は不可するための構成であり、特定のブレードサーバ11から出力されたV信号を選択的に通過させるための構成である。このため、スイッチ113aは単純なオン/オフスイッチで構成することができる。USBマイコン112aは、CPU121からの制御に基づいて、スイッチ113aの制御端子に印加する選択信号の状態(High/Low)を切り替える。以下の説明では、選択信号がHIghである場合をオンとし、Lowである場合をオフとする。尚、スイッチ113aは、オンの場合、V信号処理部115aから入力されたV信号を通過し、オフの場合、V信号を遮断する。
以上のような構成を有するブレードサーバ11a,11b,11cは、ブレードシャーシ10に設けられたスロット105に挿着される。ブレードシャーシ10は、各ブレードサーバに対して共通に設けられた信号線(共通線108)や、電源回路及び電力を各ブレードサーバ11及びKVM装置12へ供給するための電源ラインなどが配設されたバックプレーン107を有する。このバックプレーン107には、挿着時にブレードサーバ11a,11b,11cのコネクタが差し込まれるソケットも設けられる。尚、ブレードサーバ11a,11b,11c側のコネクタとしては例えばカードエッジコネクタなどを適用することができる。
ブレードサーバ11aをブレードシャーシ10に挿着することで、USBマイコン11a及びスイッチ113aが共通線108に接続される。他のバス配線や電源ライン等もバックプレーン107の所定の配線に接続される。共通線108はUSB用の2本の配線とRGB用の5本の配線とを含んで構成される。各配線は分岐し、ブレードシャーシ11の各スロット105に設けられたソケットまで配設されている。
一方、KVM装置12は、1枚の回路基板上にCPU121とOSD処理部122とネットワークアダプタ123とが実装された構成を有する。CPU121とOSD処理部122とネットワークアダプタ123とは、回路基板に配設されたバス配線を介して相互に接続される。
このような構成を有するKVM装置12は、ブレードシャーシ10に設けられたスロット106に挿着される。このスロット106の形状は、ブレードサーバ11a,11b,11cが挿着されるスロット105の形状と同様であってもよい。すなわち、KVM装置12はブレードサーバと同様の回路基板を用いて作製されてもよい。KVM装置12をスロット106に挿着すると、ブレードサーバ11a,11b,11cと同様に、KVM装置12のコネクタがバックプレーン107のソケットに差し込まれる。これにより、CPU121とOSD処理部122とが共通線108に接続される。この際、KVM装置12のコネクタをブレードサーバ11a,11b,11cのコネクタと同様の形状とすることで、KVM装置12を任意のスロットに挿着できるように構成することが可能となる。
CPU121は、共通線108を介して各ブレードサーバのUSBマイコン112a,112b,112cに接続され、当該USBマイコンとの間でK/M信号やコマンドなどを入出力する。但し、CPU121は、ユーザから選択されたブレードサーバ(本説明ではこれをブレードサーバ11aとする)のUSBマイコン112aへ、ローカルKVM20からのK/M信号を出力する。また、CPU121は、選択されたブレードサーバ11aからのコマンドをキーボード21やマウス22に入力する。更に、CPU121は、選択されていないブレードサーバ(本説明ではブレードサーバ11b,11cとなる)からのコマンドをキャッシュメモリなどの所定のメモリに一時保持する。一時保持されたコマンドは、入力元であるブレードサーバ11b又は11cが選択された際に、キーボード21やマウス22へ入力される。尚、CPU121とキーボード21及びマウス22とは、USBを用いて接続されても良いが、この他にもPS/2などの他のインタフェースを用いて接続されてもよい。
また、CPU121は、選択されたブレードサーバ11aのUSBマイコン112aを制御することで、スイッチ113aをオン状態とする。同時にCPU121は、選択されていないブレードサーバ11b,11cのUSBマイコン112a,112bを制御することで、スイッチ113a,113bをオフ状態とする。すなわち、CPU121は、選択されたブレードサーバ11aからのみV信号が出力されるように、各USBマイコン113,113b,113cを制御する。
更に、CPU121は、何れのブレードサーバも選択されていない場合、制御信号を例えばLowとし、OSD処理部122の動作を停止させる。一方、何れかのブレードサーバが選択されている場合、CPU121は制御信号を例えばHighとし、OSD処理部122を動作させる。OSD処理部122は制御信号がHighの場合、オン状態となり、後述するOSD信号などをネットワークアダプタ123へ入力する。一方、制御信号がLowの場合、OSD処理部122はオフ状態となる。これにより、ネットワークアダプタ123への信号は遮断される。
ここで、OSD処理部122の処理について言及する。OSD処理部122は、入力されたV信号に基づいて、モニタ23に表示する出力画面のイメージを生成する。このイメージは、例えばビットマップ形式やGIF(Graphical Interchange Format)形式やJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式などのイメージデータとして生成される。
ここで、例えばローカルKVM20を用いた操作が実行されていた場合、OSD処理部122は、生成したイメージからOSD信号を生成し、これをネットワークアダプタ123へ入力する。ネットワークアダプタ123は、入力されたOSD信号をモニタ23へ出力する。尚、ネットワークアダプタ123とモニタ23とは、RGB用ケーブルやDVI方式などのディスプレイ接続インタフェースを介して接続されても良いし、RS−232cなどの他のインタフェースを介して接続されてもよい。
また、例えばPC30を用いた操作が実行されていた場合、OSD処理部122は、生成したイメージをそのままネットワークアダプタ123へ入力する。ネットワークアダプタ123は、入力されたイメージに基づいてIPパケットを生成し、これをLAN40を介してPC30へ送信する。これに対し、PC30は受信したIPパケットから得られたイメージをモニタ31にポップアップ表示する。
尚、ローカルKVM20を用いてブレードサーバを操作する場合、ユーザはキーボード21に所定のキー操作を与える。これにより生成されたK信号はCPU121に入力される。CPU121は、入力されたK信号を検出することで、操作元がローカルKVM20であることを判別する。一方、PC30を用いてブレードサーバを操作する場合、ユーザはKVM装置12のネットワークアダプタ123に与えられたIPアドレスに基づいて、KVM装置12にアクセスし、所定のコマンドを入力する。入力された所定のコマンドはCPU121に入力される。CPU121は入力された所定のコマンドから、操作元がPC30であることを判別する。
次に、本実施例によるサーバシステム1の動作を図面と共に説明する。図4は、新たにブレードサーバ11aが起動した際の動作を示すフローチャートである。また、図5から図7は、ローカルKVM20を用いてブレードサーバ11を操作する際の動作を示すフローチャートである。更に、図8から図10は、PC30を用いてブレードサーバ11を操作する際の動作を示すフローチャートである。尚、以下では、KVM装置12におけるCPU121の動作に着目して説明する。また、以下では、ブレードサーバ11aを選択して操作する場合を例に挙げる。更に、以下の説明では、任意のブレードサーバ,USBマイコン,スイッチの符号をそれぞれ11,112,113とする。
先ず、図4に示すように、CPU121は新たにブレードサーバ11が起動されたか否かを監視する(ステップS11)。これは、例えば共通線108を介して新たなUSBマイコン112を検出したか否かを判断することで行うことができる。
新たなブレードサーバ11としてブレードサーバ11aが検出された場合(ステップS11のYes)、CPU121は起動したブレードサーバ11aに対してキーボード及びマウスをエミュレートする(ステップS12)。すなわち、CPU121は、USBマイコン112aに対してキーボード及びマウスが接続された状態を擬似的に再現する。その後、CPU121はステップS11に帰還する。
ここで、ローカルKVM20を用いてブレードサーバ11を操作する場合、CPU121は、図5に示すように、キーボード21及びマウス22からK信号又はM信号が入力されたか否かを監視する(ステップS21)。K信号又はM信号が入力された場合(ステップS21のYes)、CPU121は何れかのブレードサーバ11が選択されているか否かを判断する(ステップS22)。尚、CPU121は、所定のメモリなどを用いて選択されているブレードサーバ11を管理している。
ステップS22の判断の結果、何れのブレードサーバ11も選択されていない場合(ステップS22のNo)、CPU121はステップS21へ帰還する。この際、CPU121は入力されたK信号又はM信号を破棄する。一方、何れかのブレードサーバ(ここでは11a)が選択されている場合(ステップS22のYes)、CPU121は入力されたK信号又はM信号をUSBフォーマットに変換し(ステップS23)、これを選択されているブレードサーバ11aのUSBマイコン112aへ送信する(ステップS24)。その後、CPU121はステップS21に帰還する。尚、USBマイコン112aは入力されたK信号又はM信号をK/M信号処理部114aに入力する。これにより、サーバ構成111aにキーボード又はマウスの操作入力情報が与えられる。
また、CPU121は、図6に示すように、何れかのブレードサーバ11からキーボード21又はマウス22へのコマンドが入力されたか否かを監視する(ステップS31)。何れかのブレードサーバ11からコマンドが入力された場合(ステップS31のYes)、CPU121は当該コマンドの出力元であるブレードサーバ11へコマンドを受信したことを応答する(ステップS32)。また、CPU121は、当該コマンドの出力元が選択されているブレードサーバ11aであるか否かを判断する(ステップS33)。これは上述したように、所定のメモリなどで管理している情報に基づいて判断される。
ステップS33の判断の結果、選択されているブレードサーバ11aからのコマンドである場合(ステップS33のYes)、CPU121は当該コマンドをキーボード21又はマウス22へ入力し(ステップS34)、ステップS31へ帰還する。これに対し、キーボード21又はマウス22は入力されたコマンドに基づいて設定変更などの処理を実行する。一方、選択されていないブレードサーバ11からのコマンドである場合(ステップS33のNo)、CPU121は、入力されたコマンドを、出力元であるブレードサーバ11と対応づけて、所定のメモリなどに一時保持し(ステップS35)、その後、ステップS31へ帰還する。
また、CPU121は、図7に示すように、選択先の変更があるか否かを監視する(ステップS41)。尚、ここでは、選択先がブレードサーバ11aからブレードサーバ11bに切り替えられた場合を例に挙げる。
選択先の変更がある場合(ステップS41のYes)、CPU121は、全てのブレードサーバ11におけるUSBマイコン112を制御して、スイッチ113をオフ(OFF)状態とする(ステップS42)。この際、OSD処理部122に入力する制御信号をLowとする。これにより、モニタ23へOSD信号が入力されない状態となる。
次に、CPU121は、変更後に新たな選択先となるブレードサーバ11が存在するか否かを判断し(ステップS43)、選択先がある場合(ステップS43のYes)、制御信号をHighとする(ステップS44)。これにより、OSD処理部122からのOSD信号をモニタ23に入力することが可能となる。一方、選択先が無い場合(ステップS43のNo)、CPU121は制御信号をLowとする(ステップS47)。これにより、モニタ23への入力信号が遮断される。
また、CPU121は、選択先となるブレードサーバ11が切り替えられると、当該ブレードサーバ(11b)に対応付けて保持しておいたコマンドが存在するか否かを判断する(ステップS45)。これは、図6のステップS35における所定のメモリを参照することで行うことができる。
ステップS45の判断の結果、保存してあるコマンドが存在する場合(ステップS45のYes)、CPU121は当該コマンドをキーボード21又はマウス22へ入力し(ステップS46)、その後、ステップS41へ帰還する。これに対し、キーボード21又はマウス22は入力されたコマンドに基づいて設定変更などの処理を実行する。一方、保存してあるコマンドが無い場合(ステップS45のNo)、CPU121はそのままステップS41へ帰還する。
このように動作することで、ユーザはローカルKVM20を用いて所望のブレードサーバ11を操作することが可能となる。
また、PC30を用いてブレードサーバ11を操作する場合、CPU121は、図8に示すように、LAN40を介してIPパケットを受信したか否かを監視し(ステップS51)、受信した場合(ステップS51のYes)、当該IPパケットにK信号又はM信号が含まれているか否かを判断する(ステップS52)。受信したIPパケットにK信号又はM信号が含まれている場合(ステップS52のYes)、CPU121は何れかのブレードサーバ11が選択されているか否かを判断する(ステップS53)。尚、CPU121は、所定のメモリなどを用いて選択されているブレードサーバ11を管理している。
ステップS53の判断の結果、何れのブレードサーバ11も選択されていない場合(ステップS53のNo)、CPU121はステップS51へ帰還する。この際、CPU121は検出したK信号又はM信号を破棄する。一方、何れかのブレードサーバ(ここでは11a)が選択されている場合(ステップS53のYes)、CPU121はK信号又はM信号をUSBフォーマットに変換し(ステップS54)、これを選択されているブレードサーバ11aのUSBマイコン112aへ送信する(ステップS55)。その後、CPU121はステップS51に帰還する。尚、USBマイコン112aは入力されたK信号又はM信号をK/M信号処理部114aに入力する。これにより、サーバ構成111aにキーボード又はマウスの操作入力情報が与えられる。
また、CPU121は、図9に示すように、何れかのブレードサーバ11からPC30におけるキーボード又はマウスへのコマンドが入力されたか否かを監視する(ステップS61)。何れかのブレードサーバ11からコマンドが入力された場合(ステップS61のYes)、CPU121は当該コマンドの出力元であるブレードサーバ11へコマンドを受信したことを応答する(ステップS62)。また、CPU121は、当該コマンドが選択されているブレードサーバ11aからのコマンドであるか否かを判断する(ステップS63)。これは上述したように、所定のメモリなどで管理されている情報に基づいて判断される。
ステップS63の判断の結果、選択されているブレードサーバ11aからのコマンドである場合(ステップS63のYes)、CPU121は当該コマンドを含むIPパケットを作成し(ステップS64)、これをPC30へ送信後(ステップS65)、ステップS61へ帰還する。これに対し、当該IPパケットを受信したPC30は、これに含まれるコマンドを自己に接続されたキーボード又はマウスに入力する。一方、選択されていないブレードサーバ11からのコマンドである場合(ステップS63のNo)、CPU121は、入力されたコマンドを、出力元であるブレードサーバ11と対応づけて、所定のメモリなどに一時保持し(ステップS66)、その後、ステップS61へ帰還する。
また、CPU121は、図10に示すように、選択先の変更があるか否かを監視する(ステップS71)。尚、ここでは、選択先がブレードサーバ11aからブレードサーバ11bに切り替えられた場合を例に挙げて説明する。
選択先の変更がある場合(ステップS71のYes)、CPU121は、全てのブレードサーバ11におけるUSBマイコン112を制御して、スイッチ113をオフ(OFF)状態とする(ステップS72)。この際、OSD処理部122に入力する制御信号をLowとする。これにより、モニタ23へOSD信号が入力されない状態となる。
次に、CPU121は、変更後に新たな選択先となるブレードサーバ11が存在するか否かを判断し(ステップS73)、選択先がある場合(ステップS73のYes)、制御信号をHighとする(ステップS74)。これにより、OSD処理部122からのOSD信号をモニタ23に入力することが可能となる。一方、選択先が無い場合(ステップS73のNo)、CPU121は制御信号をLowとする(ステップS78)。これにより、モニタ23への入力信号が遮断される。
また、CPU121は、選択先となるブレードサーバ11が切り替えられると、当該ブレードサーバ(11b)に対応付けて保持しておいたコマンドが存在するか否かを判断する(ステップS75)。これは、図9のステップS66における所定のメモリを参照することで行うことができる。
ステップS75の判断の結果、保存してあるコマンドが存在する場合(ステップS75のYes)、CPU121は当該コマンドを含むIPパケットを作成し(ステップS76)、これをPC30へ送信する(ステップS77)。これに対し、当該IPパケットを受信したPC30は、これに含まれるコマンドを自己に接続されたキーボード又はマウスに入力する。一方、保存してあるコマンドが無い場合(ステップS75のNo)、CPU121はそのままステップS71へ帰還する。
このように動作することで、PC30を用いて所望のブレードサーバ11を操作することが可能となる。
以上のように、本実施例は、KVM装置12とブレードサーバ11とをプラグアンドプレイが可能なインタフェースで接続する構成を有する。これにより、ブレードサーバ11aを挿抜する際に他のブレードサーバやKVM装置12やブレードシャーシ10の電源を落とす必要が無くなる。また、この構成により、CPU121とUSBマイコン112aとの接続が容易となる。更に、この構成により、選択先とするブレードサーバ11の切り替えを瞬時に行うことも可能となる。この他、本実施例は、KVM装置12がブレードサーバ11と同様のシャーシ構造を有する。このため、相互を接続するための外部ケーブルの本数を削減することができ、システムの構築及び管理を大幅に容易化することができる。
次に、本発明の実施例2について図面を用いて詳細に説明する。尚、以下の説明において、実施例1と同様の構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。また、特記しない構成に関しては実施例1と同様である。
図11は、本実施例によるブレードシャーシ10,ブレードサーバ11a’,11b’,11c’及びKVM装置12の構成を示すブロック図である。尚、本発明は3つのブレードサーバ11a’,11b’及び11c’に限ったものではない。
図11に示すように、本実施例では、実施例1においてブレードサーバ11a,11b,11cに設けられていたUSBマイコン112a,112b,112c及びスイッチ113a,113b,113cが、ブレードシャーシ10におけるバックプレーン107’に搭載されている。
このような構成により、各ブレードサーバ11a’,11b’,11c’に搭載する回路を削減できるため、個々のブレードサーバ11a’,11b’,11c’を安価に作成することが可能となる。尚、他の構成及び動作は実施例1から容易に相当することが可能であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施例3について図面を用いて詳細に説明する。尚、以下の説明において、実施例1又は実施例2と同様の構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。また、特記しない構成に関しては実施例1又は実施例2と同様である。
図12は、本実施例によるブレードシャーシ10,ブレードサーバ11a’’,11b’’,11c’’及びKVM装置12’’の構成を示すブロック図である。尚、本発明は3つのブレードサーバ11a’’,11b’’及び11c’’に限ったものではない。
図12に示すように、本実施例によるブレードサーバ11a’’,11b’’,11c’’は、実施例1によるブレードサーバ11a,11b,11cと比較して、スイッチ113a,113b,113cが省略されており、これの代わりに、KVM装置12’’に制御回路124が設けられている。
制御回路124は各ブレードサーバ11a’’,11b’’,11c’’から出力されたV信号を選択的に通過させるための構成である。換言すれば、特定のブレードサーバ11から出力されたV信号のみをOSD処理部122へ通過させるための構成である。尚、特定のブレードサーバ11とはユーザが選択したブレードサーバ11である。従って、制御回路124は、CPU121からの制御に基づいて、選択されているブレードサーバ(ここでは11a’’とする)から入力されたV信号のみをOSD処理部122に出力する。V信号が入力されたOSD処理部122の動作は実施例1と同様である。
また、本実施例によるローカルKVM20’’側には、KVM装置12’’から出力されたK/M信号及びOSD信号を中継又は処理する信号処理装置24が設けられている。信号処理装置24はUSBマイコン25を有する。USBマイコン25には、キーボード21又はマウス22からK/M信号が入力される。USBマイコン25は、入力されたK/M信号をCPU121へ入力する。尚、USBマイコン25とCPU121とはUSBを用いて接続することができる。また、USBマイコン25とキーボード21及びマウス22とは、USBを用いて接続されても良いが、この他もにPS/2などの他のインタフェースを用いて接続されてもよい。
このような構成により、各ブレードサーバ11a’’,11b’’,11c’’に搭載する回路を削減できるため、個々のブレードサーバ11a’’,11b’’,11c’’を安価に作成することが可能となる。尚、他の構成及び動作は実施例1より容易に相当することが可能であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施例4について図面を用いて詳細に説明する。尚、以下の説明において、実施例1から実施例3の何れかと同様の構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。また、特記しない構成に関しては実施例1から実施例3の何れかと同様である。
図13は、本実施例によるブレードシャーシ10,ブレードサーバ11a’,11b’,11c’及びKVM装置12の構成を示すブロック図である。尚、本発明は3つのブレードサーバ11a’,11b’及び11c’に限ったものではない。
図13に示すように、本実施例では、実施例3においてブレードブレードサーバサーバ11a’’,11b’’,11c’’に設けられていたUSBマイコン112a,112b,112cが、ブレードシャーシ10におけるバックプレーン107’’’に搭載されている。
このような構成により、各ブレードサーバ11a’,11b’,11c’に搭載する回路を削減できるため、個々のブレードサーバ11a’,11b’,11c’を安価に作成することが可能となる。尚、他の構成及び動作は実施例1より容易に相当することが可能であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
次に、本発明の実施例5について図面を用いて詳細に説明する。尚、以下の説明において、実施例1から実施例4の何れかと同様の構成については、同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。また、特記しない構成に関しては実施例1から実施例4の何れかと同様である。
図14は、本実施例によるブレードシャーシ10A,ブレードサーバ11a,11b,11c及びKVM装置12Aの構成を示すブロック図である。尚、本発明は、3つのブレードサーバ11a,11b,11cに限ったものではない。
図14に示すように、本実施例は、実施例1においてブレードシャーシ10に実装されていたKVM装置12が、外付けのKVM装置12Aに置き換えられた構成を有する。ブレードシャーシ10Aにおける共通線108とKVM装置12Aとは、ブレードシャーシ10Aの表面に設けられた外部端子109を介して接続される。尚、KVM装置12Aの構成及び動作は、KVM装置12と同様である。
このような構成により、ブレードシャーシ10A自体の大型化やブレードサーバ11の搭載可能台数の低減などを回避することが可能となる。尚、他の構成及び動作は実施例1から容易に相当することが可能であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
また、上記実施例1から実施例5は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
従来技術を用いて構築した遠隔操作システムの一例を示す図である。 本発明の実施例1によるサーバシステム1の構成を示す図である。 本発明の実施例1によるブレードシャーシ10とブレードサーバ11a,11b,11cとKVM装置12との構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1において新たにブレードサーバ11aが起動した際の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例1においてローカルKVM20を用いてブレードサーバ11を操作する際の動作を示すフローチャートである(1)。 本発明の実施例1においてローカルKVM20を用いてブレードサーバ11を操作する際の動作を示すフローチャートである(2)。 本発明の実施例1においてローカルKVM20を用いてブレードサーバ11を操作する際の動作を示すフローチャートである(3)。 本発明の実施例1においてPC30を用いてブレードサーバ11を操作する際の動作を示すフローチャートである(1)。 本発明の実施例1においてPC30を用いてブレードサーバ11を操作する際の動作を示すフローチャートである(2)。 本発明の実施例1においてPC30を用いてブレードサーバ11を操作する際の動作を示すフローチャートである(3)。 本発明の実施例2によるブレードシャーシ10とブレードサーバ11a’,11b’,11c’とKVM装置12toの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例3によるブレードシャーシ10とブレードサーバ11a’’,11b’’,11c’’とKVM装置12’’との構成を示すブロック図である。 本発明の実施例4によるブレードシャーシ10とブレードサーバ11a’,11b’,11c’とKVM装置12との構成を示すブロック図である。 本発明の実施例4によるブレードシャーシ10Aとブレードサーバ11a,11b,11cとKVM装置12Aとの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 サーバシステム
10、10A ブレードシャーシ
11、11a、11a’、11a’’、11b、11b’、11b’’、11c、11c’、11c’’ ブレードサーバ
12、12’’、12A KVM装置
20、20’’ ローカルKVM
21 キーボード
22 マウス
23、31 モニタ
24 信号処理装置
25、112a、112b、112c USBマイコン
40 LAN
30 PC
105、106 スロット
107、107’、107’’’ バックプレーン
108 共通線
109 外部端子
111a、111b、111c サーバ構成
113a、113b、113c スイッチ
114a、114b、114c K/M信号処理部
115a、115b、115c V信号処理部
116a、116b、116c、123 ネットワークアダプタ
121 CPU
122 OSD処理部
124 制御回路

Claims (14)

  1. 1つ以上のサーバと、該1つ以上のサーバを1組のコンソールで操作可能にするための信号処理装置とを有するサーバシステムであって、
    前記1つ以上のサーバ又は前記信号処理装置を挿抜可能なスロットと、前記筐体に挿着された前記1つ以上のサーバと前記信号処理装置とを接続するための配線が配設された基板とを備えた筐体を有し、
    前記1つ以上のサーバと前記信号処理装置とがプラグアンドプレイに対応したインタフェースで接続されることを特徴とするサーバシステム。
  2. 単一の筐体に実装された1つ以上のサーバに共通の配線を介して接続され、前記1つ以上のサーバを1組のコンソールで操作可能にするための信号処理装置であって、
    プラグアンドプレイに対応したインタフェースを用いて前記1つ以上のサーバと接続することを特徴とする信号処理装置。
  3. 前記筐体に挿着可能であることを特徴とする請求項2記載の信号処理装置。
  4. 前記1つ以上のサーバうち何れか1つのサーバから出力されたビデオ信号のみを通過させるための制御回路を有することを特徴とする請求項2記載の信号処理装置。
  5. クライアント端末とネットワークを介したパケットの送受信を行うためのネットワークアダプタを有し、
    前記クライアント端末に設けられた前記1組のコンソールで前記1つ以上のサーバを操作可能にすることを特徴とする請求項2記載の信号処理装置。
  6. 筐体に設けられた1つ以上のスロットに挿抜可能なサーバであって、
    前記筐体に挿着された1つ以上のサーバを1組のコンソールで操作可能にするための信号処理装置とプラグアンドプレイに対応したインタフェースを用いて接続し、
    前記筐体に挿着された他のサーバと共通の配線を介して前記信号処理装置に接続することを特徴とするサーバ。
  7. 前記インタフェースを制御するためのマイコンを有することを特徴とする請求項6記載のサーバ。
  8. ビデオ信号の出力を可又は不可するためのスイッチを有することを特徴とする請求項6記載のサーバ。
  9. 1つ以上のサーバを挿抜可能なスロットを有する筐体であって、
    前記スロットに挿着された1つ以上のサーバと、該1つ以上のサーバを1組のコンソールで操作可能にする信号処理装置とを接続するための配線が配設された基板を有し、
    前記配線は1つ以上のサーバで共通であることを特徴とする筐体。
  10. 前記スロットは前記信号処理装置を挿抜可能であることを特徴とする請求項9記載の筐体。
  11. 前記信号処理装置を前記配線に接続するための外部端子を有することを特徴とする請求項9記載の筐体。
  12. 前記1つ以上のサーバと前記信号処理装置とを接続するプラグアンドプレイに対応したインタフェースを制御するためのマイコンを有することを特徴とする請求項9記載の筐体。
  13. 前記サーバから出力されたビデオ信号の通過を可又は不可するためのスイッチを有することを特徴とする請求項9記載の筐体。
  14. 前記基板が前記1つ以上のサーバうち何れか1つのサーバから出力されたビデオ信号のみを通過させるための制御回路を有することを特徴とする請求項9記載の筐体。
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