JP2004536377A - 受動ビデオ多重化方法および装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
(先行仮出願への優先権)
優先権は、2001年3月29日に出願された、係属中の、シリアルナンバー第60/279,461号の仮出願に対して主張される。
【0002】
本発明は、リモートコンピュータシステムにおけるユーザ機能と管理機能とを接続し、実行する方法に関する。より具体的には、本発明は、受動ビデオ多重化拡張システムと、それらのリモートコンピュータへのユーザおよびアドミニストレータによるアクセスに基づくネットワークのための手法とに関する。
【背景技術】
【0003】
典型的なコンピュータネットワークには、多くのクライアントコンピュータが存在し、いくつかのネットワークサーバリソースへのコミュニケーションリンクを介して接続されている。これらのリソースは、例えば、ファイルサーバ、プリントサーバ、モデムサーバ、および、CD ROMサーバを含む。各サーバは、通常、独自のキーボード、ビデオ、および、マウスモニター(KVM)を有するスタンドアローンコンピュータである。各クライアントコンピュータは、それぞれのコミュニケーションリンクを介して、サーバコンピュータによって提供される機能を利用する。
【0004】
いくつかのコンピュータアプリケーションでは、一人以上のユーザを、1つ以上のコンピュータに接続することが望ましい。ユーザとコンピュータが異なる位置にあるときにも、時には、一人以上のユーザを、1つ以上のコンピュータに接続することが望ましい。例えば、ユーザは、KVMスイッチのような周辺スイッチを介して、離れた場所に位置するいくつかのコンピュータから、情報にアクセスすることをますます望むようになった。そうした場合、ユーザは、ある1つの位置にいたままにして、周辺スイッチを用いて、いくつかのコンピュータの1つと、選択的に接続することができる。また、周辺スイッチを利用して、幾人かのユーザを、複数のリモートコンピュータと選択的に接続することも可能である。
【0005】
リモートコンピュータによって生成されるビデオ信号は、定期的に、KVM(キーボード、マウス、ビデオ)拡張装置を介して、リモートユーザへ送信される。1つのアプローチでは、リモートコンピュータ/サーバとリモートユーザ位置との間に伸びるワイヤの数を最小化するために、水平同期信号および垂直同期信号とモード信号とは、アナログビデオ信号に符号化される。
【0006】
他のアプローチでは、専用コミュニケーションチャネルが、周辺スイッチに接続するための手段として機能するように、リモートサイトから提供される。専用コミュニケーションチャネルは、制御および状態機能のために、ローカル周辺機器として、同じプロプライアティ(propriety)プロトコル言語を利用し得る。セキュリティ特性もまた、リモートサイトから制御されてもよい。さらに別のアプローチでは、リモート周辺接続を提供する方法は、ローカルエリアネットワーク(LAN)を利用する。
【0007】
KVMスイッチおよび拡張機器は、公知のデバイスであり、産業上利用可能である。これらKVMスイッチの例は、Alabama州HuntsvilleのAvocent Corporationによって、Autoview系製品およびXP系製品として市販されている。Avocent Corporationはまた、OutlookおよびViewPointの名の下に、KVMスイッチも販売している。KVMスイッチ12は、図1の実施形態において、多くの機能を提供する。まず、サーバ13がブートアップされると、KVMスイッチ12は、キーボード、ビデオ、および、マウス開始コマンドをエミュレートし、その結果、各サーバ13は、単一のキーボード、ビデオ、および、マウスワークステーションが実際に接続されていると信じる。KVMスイッチは、例えば、キーボード/マウスに対してSunおよびPS2など、ビデオに対してVGA、SVGAなどのような様々なKVM規格の任意のナンバーのいずれかに合わせて、キーボード、ビデオ、および、マウス開始コマンドをエミュレートするようにプログラムされている。さらに、KVMスイッチ12は、ワークステーションの要求(例えば、マウスのタイプ、モニタのタイプ、キーボードのタイプ)をポーリングし、サーバ13と通信するために、その他の不整合なキーボード、ビデオ、およびマウスデバイスに対して必要となるデータのやり取りを提供する。
【0008】
膨大な数のコンピュータの導入に伴い、ネットワークオペレータが何千ものコンピュータにアクセスするための必要性は、緊急のものとなった。もちろん、少数のワークステーションに結合されるべきコンピュータの数の増加に適応するために、KVMスイッチは、スイッチの数の増加によって、規模拡張し得る。しかし、規模拡張されたKVMスイッチの数は、大きなサーバエリアにおいてでさえも、空間の問題を考慮することになる。
【0009】
さらに図1を参照して、例示的なKVMスイッチシステムは図1に示され、一般に、10に示される。複数のサーバ13は、12に示されるKVMスイッチに接続される。11のユーザは、KVMスイッチ12を介して、各サーバ13を制御することができる。スイッチングシステム10によって使用されるサーバおよび通信プロトコルの操作は、周知であり、従って、明確にするためにここで繰り返さない。多くの異なるプロトコルが、サーバ13がスイッチングシステム10と通信するために利用され得、多くのプロトコルが、将来的に、ネットワーク上のデータトラベルの効率と、サーバ13による網羅性との効率を増加させるために開発されることが理解される。本発明は、任意の特定のプロトコルに限定されない。
【0010】
図2〜5は、かさばったケーブル配線を排除するための様々な従来のアプローチを示す。具体的には、図2は、KVMスイッチ環境におけるラックレベルのサーバアクセスを示す。図3は、ラックタイプ環境においてかさばった面倒なケーブル配線を排除する、30に示されるようなアプローチを示す。ここで、KVMスイッチデイジーチェーンのアプローチを示す。このアプローチは、例えば、数字33によって識別されるような、内部PCIスイッチングカードが挿入される複数のラックを含む。各PCIスイッチングカードは、それぞれのラック33の内部に位置する。各PCIカードは、さらに、リモートユーザ31へ、CAT5ケーブルによるデイジーチェーン方式で、相互接続される。各ラック33は、サーバを含む。図3に示される構成は、最長110メートルまで可能であると判断される。また、システム30は、ラック33に配置される各サーバに対する単一のPCIスロットを占有するので、ラック内の1つのサーバに関する障害が、システム上のいくらか、もしくは、全てのサーバへのアクセスを無効にする。さらに、システム30は、一人のオペレータが一度に全てのサーバに到達できるようにし、企業の広範なソリューションに対する拡張のさらなる制限となる。
【0011】
図5(図4の一部分を引き伸ばしたものである)に関連して、ケーブルのかたまりを排除する別の方法が示される。しかし、図4および5に示されるシステムは、特定のマシンとともに作動する。図に示されるプロプライアティ(propriety)ケーブルは、特定の長さになる。従って、ケーブルは、ラック内の任意のコンピュータにサービスを提供するように構成されなくてはならない。従来のアプローチによると、任意の信号障害は、いくらか、または、全てのネットワークサービスへのアクセスを無効にする。さらに、このアプローチは、一度に1人のオペレータのみが、ネットワークサービスへ到達するように、助長される。
【0012】
従来のシステムにおいて利用される受動拡張スキームは、キーボード(K)およびマウス(M)情報との関連で、約20ftの距離を越えると、作用し得ない。この距離を越えると、KおよびM信号のためのワイヤ拡張は、ケーブル容量によって引き起こされる不十分な信号上昇時間のために、問題となる。さらに、各ワイヤ接続が必要とされる接続毎に提供される場合、受動ケーブル配線システムは、かさばる。
【0013】
システムアドミニストレータが中央位置からネットワークを操作するために、専用コミュニケーションリンクを各サーバコンピュータに取り付けることも可能であるが、非常に単純なネットワーク以外の任意のネットワークに対しては、膨大な数のケーブルが必要となり得る。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
従って、従来のシステムによって衝突する問題を乗り越えるために、KVM拡張システム内のビデオ同期信号の符号化のための受動ビデオ多重化方法および装置が、提案される。
【課題を解決するための手段】
【0015】
本発明において、サーバコンピュータからのビデオ信号を受信し、それらの信号をローカルエリアネットワーク(LAN)、好ましくは、イーサネット(R)LANを介してリモートユーザに提供するために、ラックインターフェイスポッド(RIP)が提供される。RIPから受信するアナログ信号は、アボセント(Avocent)ラックインターコネクト(ARI)ポートを介して、ビデオプロセッシングロジック、監視プロセッサ、KVMスイッチシステム、および、イーサネット(R)インターフェイス回路を含むラックコネクションマネージャ(RCM)に伝送される。複数のARIシステムは、RCMに接続され、複数のネットワークサーバは、リモートユーザによって制御されることが意図されており、それぞれのワイヤリングストリップ、または、ポッドエクステンションモジュール(PEM)によって各ARIに接続される。イーサネット(R)LANに接続されたリモートユーザは、PEMを介して、複数のネットワークサーバの間から、特定のネットワークサーバを選択する能力を有する。リモートユーザはまた、RCMのARIポートに直接接続される特定のネットワークサーバを選択することもできる。RCM(以下に「RCMプロセッサ」または「デジタル化サブシステム」)内に位置する回路は、選択されたネットワークサーバからのKVM信号をデジタル化し、そのデジタル信号を、イーサネット(R)LANを介して、リモートユーザに伝送する。同様に、リモートユーザのKおよびMストロークは、イーサネット(R)LANを介して、RCMプロセッサへ送られる。RCMプロセッサは、ネットワークサーバがPEMに接続されている場合には、続いて、ARIおよびPEMを介して、選択されたネットワークサーバへその信号を送る。リモートユーザのKおよびMストロークは、ARIポートを介して、ARIポートに直接接続されたネットワークサーバへ、送られる。
【0016】
各ラックインターフェイスポッド(RIP)は、それぞれのネットワークサーバに対して、KおよびM信号をエミュレートするプロセッサを含む。各RIPは、さらに、ネットワークサーバのビデオ信号が、PEMを介して、RCMへ送られるスイッチングのためのメカニズムを提供する。このビデオ信号をスイッチングする方法は、コモンモード(CM)電圧の前後で、それぞれのネットワークサーバからの差動的なR、G、Bビデオ信号を符号化することによって、実行される。具体的には、コモンモード電圧は、ネットワークサーバからアクティブなビデオ信号経路を選択するために、上がるか下がるかする。個々(PEM)は、さらに、本質的に二極多投ダイオードスイッチングシステムを形成する、共通のスイッチされたディファレンシャルビデオチャネルへの各接続のために、ディファレンシャルビデオチャネルあたりにスイッチングダイオードのペアを含む。受信するバスの終端において、コモンモードおよびディファレンシャルモード伝送の両方を提供することによって、各ビデオ信号チャネルは、各ネットワークサービスに関連するコモンモード電圧を変化させることにより、スイッチがオン/オフされてもよい。それによって、それらのチャネルに関連するスイッチングダイオードを、前方に偏向させるか、逆に偏向させるかのどちらかである。ネットワークサーバが選択されない場合、その特定のサーバのビデオソースは、PEMに対して、RIPにおいてスイッチをオフにし、(PEM)およびRCMにおいて逆に偏向されたダイオードによって、任意の静電結合を排除する。
【0017】
本発明において、アナログロングインターコネクトポートは、ワークステーションに基づくネットワークか、アナログインターネットプロトコルビデオ(IVP)モジュールを介した直接周辺結合によるネットワークのどちらかを介して、リモートユーザによるアクセスを提供する。
【0018】
本発明の好ましい実施形態において、任意の数のユーザが、イーサネット(R)LAN上で通信し得、任意の数のサーバが、任意のユーザによってアクセスされ得る。好ましい実施形態は、各ユーザが、任意の関連するサーバへのコンソールアクセスを達成できるようにする一方で、無制限のスケーラビリティを提供する。
【0019】
1つの局面では、本発明は、キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ管理システムを提案する。本発明のサーバ管理システムは、KVM信号を複数のリモートユーザワークステーションに伝達するネットワークポートを有する、複数のネットワークインターフェイスを含む。リモートユーザワークステーションは、ネットワークに逆に接続され、キーボードおよびマウス(K,M)信号を、それらに対応するネットワークポートを介して、複数のサーバと接続させる。KVMサーバ管理システムは、リモートユーザワークステーションと、複数のネットワークサーバの間からの選択ネットワークサーバとの間で、KVM信号を通信させるためのスイッチを、さらに含む。
【0020】
別の局面では、本発明は、キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ管理システムにおいてビデオ信号をスイッチングする方法を提供する。前記方法は、複数のコモンモード電圧の前後で、複数のネットワークサーバからの複数のビデオ信号チャネルを、差動的に符号化するステップと、各ビデオ信号チャネルにおけるダイオードのペアを組み合わせるステップであって、各ダイオードのペアは、共通のディファレンシャルチャネルに接続され、複数のビデオ信号チャネルの間でのスイッチするために制御される、ステップと、複数のネットワークサーバの間から、選択ネットワークサーバからのビデオ信号を選択するステップとを含む。
【0021】
別の局面では、本発明は、キーボード、ビデオ、マウス(KVM)拡張システム内のビデオ同期信号Hsync、Vsyncを符号化する方法を提供する。前記方法は、R、G、Bビデオ信号をそれぞれのコモンモード電圧信号の前後で、差動的に符号化するステップであって、該コモンモード信号が、ビデオ同期信号の組み合わせの符号化された関数を表わす、ステップと、R、G、Bビデオ信号を差動的に駆動するするステップであって、それらのそれぞれのコモンモード信号を除去できるようにし、その結果、(i)各ディファレンシャルビデオ信号によって生成される交流は、正味ゼロであり、(ii)符号化された同期信号によって生成される交流は、正味ゼロである、ステップとを含む。
【0022】
さらなる別の局面では、本発明は、キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ管理システム内のビデオ同期信号を符号化する方法を提供する。前記方法は、複数のサーバからKVM信号を受信するための複数のインターフェイスポートを提供するステップであって、各インターフェイスポートは、ディファレンシャルビデオチャネルを含む、ステップと、各ディファレンシャルビデオチャネルに対するスイッチングダイオードのペアを提供するステップと、異なるビデオチャネルを、共通のディファレンシャルモードに多重化するステップと、各ディファレンシャルチャネルに対するそれらのそれぞれのコモンモード信号の前後で、R、G、Bビデオ信号を符号化するステップと、R、G、Bビデオ信号およびそれらのそれぞれのコモンモード信号を差動的に駆動するステップであって、コモンモード信号が、ビデオ同期信号Hsync、Vsyncそれぞれの関数を表わす、ステップと、それぞれ各ディファレンシャルチャネルのコモンモード電圧を変化させ、かつ、それぞれのディファレンシャルチャネルを有効にするか、もしくは、無効にするために、前方または逆にスイッチングダイオードを偏向させることによって、各ディファレンシャルビデオチャネルをスイッチングするステップと、コモンモード信号を、ビデオ信号から除去し、かつ、オリジナルビデオ同期信号を抽出するように、R、G、Bビデオ信号を受信する終端で、コモンモードおよびディファレンシャルモードの終端処理の両方を提供するステップとを含む。
【0023】
別の実施形態では、本発明は、ネットワークインターフェイスユニットと、サーバからのネイティブKVM信号を、対応するラインを介して伝送するための中間フォーマットに変換する少なくとも1つのスイッチと、対応するラインを介してスイッチに接続された複数のサーバの間の選択サーバの間を、KおよびM信号を通信させるための少なくとも1つのインターフェイスポートとを有するKVMサーバ管理システムに関する。各ラインは、複数のワイヤを含み、各ワイヤは、1つのダイオードを含む。ここで、R、G、B信号は、複数のサーバの間からあるサーバを選択するために、カラーコンポーネントの1つに基づくシンクオングリーン符号化を利用して、それらのそれぞれのコモンモード電圧信号の前後で符号化される。
【0024】
最後に、本発明は、アナログロングインターコネクト(ALI)によって提供されるKVM信号とインターフェイスするステップであって、すなわち、各コモンモード信号で符号化されたビデオ同期を有する差動的に駆動されたR、G、Bビデオと、拡張された距離バージョンのKVMチャネルとがインターフェイスするステップと、拡張されたケーブル配線におけるR、G、Bチャネル信号上の伝送損失のための訂正周波数補正を提供するステップとの方法を、従来技術で述べられるように、提供する。さらに、本発明は、複数のケーブル配線拡張の間を多重化するステップと、ネットワークインターフェイスを介して、リモートユーザにインターフェイスするステップとを含む。
(発明の詳細な説明)
ここで図12を参照すると、本発明の受動ビデオ多重化および拡張システムの概略の表現が示される。システム100は、リモートユーザ112が通信するように接続された企業LAN110を含む。好ましい実施形態では、企業LANは、広域エリアネットワーク(WAN)、すなわち、例えば、インターネット、もしくは、任意のほかのネットワークタイプのようなパケット交換ネットワークであり得る。本発明は、リモートユーザ112がLAN110を介してサーバ122と通信し得るような2つの経路を提供する。1つの経路は、LAN110を介して、RCM116およびさらにサーバ122へつながるインターネットプロトコルビデオ(IPV)モジュール114である。1つの実施形態では、ネットワークサーバ122は、RCM116へ直接接続されてもよい。別の実施形態では、ネットワークサーバ122は、PEM120を介して接続される。2番目の経路は、直接、LAN110から、RCM116とさらにサーバ122への経路である。
【0025】
インターネットプロトコルビデオ(IPV)モジュール114を介して通信する場合、リモートユーザ112によって生成されたキーボードおよびマウス(KM)信号は、IPVモジュール114で受信される。簡単のために、単一のIPVモジュールおよび単一のリモートユーザが示されるが、本発明の範囲では、それらの数はもっと多くてもよい。IPVモジュール114は、さらに、複数の入力ポート113と、KVMローカルアクセスポート111とを含む。IPVモジュール114の各入力ポートは、ラックコネクションマネージャ(RCM)116、または、アボセントロングラインインターコネクト(ALI)送信器(示されない)に接続されてもよい。RCM116は、図16に示されるようなビデオ受信回路を含む。図12の例示的な実施形態では、2つのRCM116、116aのみが、IPV114に接続されるように示されている。実際は、各IPVは、最大総数8つのRCMまでの接続を提供することができる。
【0026】
各RCM116は、KVMローカルアクセスポート115、アボセントロングインターコネクト(ALI)ポート118、LANポート119、および、複数の入力ポート117を含む。各入力ポート117は、PEM120、または、サーバ122へ接続することができる。複数のネットワークサーバ122は、PEMワイヤリングストリップ120のそれぞれのポートへ接続され得る。ワイヤリングストリップ120の各ポートは、図15に示されるようなディファレンシャルダイオード151、152の複数のペアを有するスイッチング回路150を含む。図12の例示的な実施形態では、各ワイヤリングストリップ120は、9つのポート(1201〜1209)を含むように示される。ポート1201〜1208からの信号は、ポート1209において結集し、RCM116内に組み込まれた受信回路(図16)へ転送される。
【0027】
図13を参照すると、各ネットワークサーバ122は、ラックインターコネクトカード(RIC)インターフェイスカード90を含み、本明細書においては、図8において示されるようなRIC/ドーターカードを参照として援用する。各ネットワークサーバ122はまた、ネットワークサーバ122からのビデオ信号を受信し、そのビデオ信号を、ローカルエリアネットワーク(LAN)(好ましくは、イーサネット(R)LAN)を介して、リモートユーザに伝達するために、RIP70(図7)を含んでもよい。RIP内の回路の詳細は、本明細書中で、図14に関連して説明される。RIC90は、KVMビデオ信号をリモートユーザ112に送信するための送信回路(図18)を含む。例えば、巨視的に観ると、リモートユーザ112からネットワークサーバ122へ情報を伝達するためのシステムは、リモートユーザからの信号を受信するために、LAN110に接続するIPVモジュール114を含む。RCM116は、IPV114に接続し、ワイヤリングストリップ120は、RCM116と、それぞれのワイヤリングストリップ120に接続する複数のネットワークサーバとに接続する。IPV114、RCM116、および、ワイヤリングストリップ120は、リモートユーザ112およびネットワークサーバ122の中間の媒体として作用する。
【0028】
動作では、IPV114は、LAN110を介して、リモートユーザ112から、KM信号を受信し、アボセントロングラインインターコネクト(ALI)113を介して、RCM116から、KVM信号を受信する。IPV114によって受信されたALI、KVM信号は、RCMに設置されたプロセッサ(以下では「RCMプロセッサ」)(92)によって、RCMにおいて処理されたものである。リモートユーザ112は、複数のRCM入力ポート117に接続された複数のワイヤリングストリップ120を介して、複数のネットワークサーバ122の間で、特定のネットワークサーバを選択することができる。RCMプロセッサ92は、選択的に、ネットワークサーバ122から送信されるビデオ信号を処理し、ALIポート118、IPV114、および、LAN110を介してリモートユーザに信号を送信する。同様に、リモートユーザのKおよびMストロークは、LAN110を介してIPV114へ、次に、ALI118を介してRCM116プロセッサへ、送られる。RCMプロセッサ116は、続いて、ワイヤリングストリップ120へプラグ接続されたそれぞれのネットワークサーバへ信号を転送するために、信号を処理する。各ネットワークサーバ122に設置されたRIC90は、それぞれのネットワークサーバに対して、KおよびM信号をエミュレートする。RIC90は、さらに、コモンモード電圧の前後で、それぞれのネットワークサーバ122からのR、G、B信号を符号化することによって、ビデオ信号をスイッチする能力を有する。コモンモード電圧は、ネットワークサーバ122からのビデオ信号を選択するために、上がるか下がるかする。
【0029】
別の実施形態では、ユーザ112とサーバ122との間の通信は、AVI114をバイパスし、LAN110およびRCM116を介して、実行される。しかし、本発明の動作は、AVI114を有する実施形態の動作に類似する。
【0030】
本発明の実施形態は、サーバ122へRICを組み込むか、または、上述のように、サーバ122のKVMコネクタに、外部的にRIPを接続することによって、等しく実施可能である。
【0031】
ビデオオン、および、ビデオオフ信号を作動させるためのコモンモード信号方法は、HおよびV同期コーディング方法論の拡張である。図12に示されるシステムがどのように動作するかを示すために、以下に様々な回路図が説明される。RCMは、ワイヤリングストリップ120を介して選択された様々なサーバ(各々が図7〜9に示されるようなRIC/RIPを有する。)からの(KVM信号)を検知し、デジタル化するプロセッサ92を含む。RCM116に存在するスイッチは、AI入力117に接続された複数のRIC/RIPおよびPEM信号の間からのどのビデオ信号をデジタル化し、イーサネット(R)LAN110を介してリモートユーザ112に送るべきかを、選択する。同様に、リモートユーザのK、Mストロークは、イーサネット(R)LAN110を介して、RCMプロセッサ92へ送られる。RCMプロセッサ92は、ワイヤリングストリップ120にプラグ接続されたサーバ122へ、その信号を送信する。RCMプロセッサ92はまた、K、Mストロークを、ワイヤリングストリップ120を通過することなしに、直接サーバ122へ伝達させてもよい。RIC/RIP90、70は、それらがインターフェイスするそれぞれのサーバに対して、それぞれ、KおよびM信号をエミュレートする。RIC/RIP90、70は、さらに、どのサーバのビデオが、ワイヤリングストリップを介して、RCMへ送られるかをスイッチングするためのメカニズムを提供する。これは、ビデオにおけるコモンモード(CM)電圧を、上げるか下げるかすることによって達成される。ある特定のサーバが選択されない場合、その特定のサーバは、RCMへ順方向に結合すること(forward coupling)によって、そのビデオソースのビデオ情報部分を、オフにする。その結果、ワイヤリングストリップ(PEM)120に存在する寄生性の静電結合(parasitic capacitive coupling)が原因となって、干渉は誘発されず、それによって、ビデオノイズを排除される。
【0032】
上述のように、ネットワークサーバRIPは、RCMシステムAI入力に、直接接続されてもよい。サーバ自体をRCM入力に接続する目的は、例えば、それぞれのサーバの重要性、接続されたサーバへのアクセスをブロックするかブロックしないかの必要性、および、ユーザによって決定されるような特定のサーバに対する所望のアクセサビリティの程度に基づく。
【0033】
ワイヤリングストリップは、短距離イントラ/インターラックシングル(short haul intra/inter rack single)カテゴリー5(CAT5)ケーブルKVM接続インターフェイスを定義する。このインターフェイスは、以下のように、4つのカテゴリー5(CAT5)ワイヤペアにおいて実装される。
Red Out +
Red Out −
Green Out +
Green Out −
Blue Out +
Blue Out −
Command +
Return
コマンドワイヤは、RCMとRIC/RIPとの間の半二重、マルチドロップ、非同期性のデータ接続である。この接続は、所与のRCM AIポートにおいて、アクティブなRIPまたはRICを制御し、RCMとアクティブなRIPとの間を、キーボード(K)およびマウス(M)情報を送って、利用される。さらに、この経路は、RIPソフトウェアのアップグレードをも支持する。
【0034】
ここで、図6を参照すると、本発明の実施形態に応じた、ラックインターコネクトシステム/ワイヤリングストリップ120が示される。このシステム120は、仮想的に無制限な数の単一のラック内のコンピュータとの接続を提供するために、拡張されてもよい。このシステムは、さらに、アナログKVMに対して、単一のCAT5相互接続を提供する。ワイヤリングストリップ120は、8つのラックインターコネクション入力1201〜1208と、出力1209を含む。ワイヤリングストリップ120は、KVMスイッチ、サーバ、および、別のワイヤリングストリップとインターフェイスすることができる。
【0035】
ここで、図10を参照すると、複数のインターコネクト入力117、ローカルアクセスのためのKVMポート115、ALIポート118、および、100base−Tイーサネット(R)LANポート119を有する、図12に示されるような、例示的なラックコネクションマネージャ(RCM)116が示される。ポート119は、サーバ122へのサーバコンソールアクセスか、もしくは、RCMへの管理およびメンテナンス情報の通信のためか、または、RCMおよびRIC/RIPソフトウェアをアップデートするために、リモートユーザ112によって利用され得る。上述したように、RCM116は、RCMプロセッサと、マトリクススイッチ/スイッチングサブシステム94とを含む。RCM116は、干渉なく、LAN110を介して、多重式同時式ユーザへのアクセスを提供する。ワイヤリングストリップ120(図6)およびネットワークサーバ122は、RICおよびRIP(図13)を介して、任意の組み合わせで、RCM116のARI入力117に接続され得る。ARI入力117の詳細は、図16に関連して説明される。図10Aは、図10で識別される、RCMの分解図を示す。
【0036】
図11に関連して、例示的なアナログIPビデオ(IPV)モジュール114が示される。IPVモジュールは、ユーザ間の干渉なしに、多重式ユーザへのアクセスを提供する。IPVモジュールは、VGA、PS−2キーボード、および、マウス接続を含む1つのローカルKVM入力ポート111を含む。IPVモジュールは、ポート113を介して、多重式同時式デジタルKVMオーバーIP接続をも支持する。IPVモジュール114は、さらに、IPVモジュールへの全ての入力に対して、単一のLAN IP接続を提供し、例えば、ネットワークサーバ122の選択、サーバ122コンソール操作、および、IPV構成および管理機能のようなアクションを支持する。IPVモジュール114は、さらに、最長300メーターまでのUTPランに対するALI入力信号への歪み補正を提供する。
【0037】
ここで図13を参照すると、本発明の実施形態に従った、サーバ122の例示的な概略的なブロック図が示される。図12に示される各サーバ122は、マザーボードおよびRIC90を含む。他のコンポーネントは、簡単のために示されないが、サーバ122内に存在してもよい。サーバ122は、ラックインターコネクトPCIカードを有する標準のPCであり得る。ラックインターコネクトPCIカードは、サーバ122が、RCMおよびネットワーク110を介して、リモートユーザ112と通信するのを可能にする。ネットワーク110は、LANまたは他のネットワークであり得、イーサネット(R)、IP/TCPIP、または、他のデータプロトコルに、任意のプロトコルの制限なく準拠し得る。サーバ122は、RICにおいて実行され、マザーボード124においてキーボードおよびマウスポートに接続される、キーボードおよびマウスのエミュレーションから、キーボードおよびマウス命令を受信する。さらに、マザーボード124からのビデオ、キーボード、および、マウス信号は、RIC90を介して、RCM116へ送られる。
【0038】
図7〜9は、サーバコンソールインターフェイスへのアクセスを達成するための様々な代替の実施形態を示す。図7は、サーバへの外部接続を提供するためのラックインターフェイスポッド(RIP)を示す。図8は、サーバのマザーボードに直接備え付けられるように設計されたドーターカードを示す。ドーターカードは、サーバシステム内で利用可能なマザーボードメンテナンス信号の完全組み込みを提供する。図9は、サーバパワー制御へのアクセスおよび他のメンテナンス特性を提供することも可能なラックインターコネクトPCIカード実施形態を示す。
【0039】
図14は、RIP70内部に存在する、様々なサブシステムの概略図140を示す。概略図140は、全てRIP70内に設置された、それぞれのネットワークサーバ122からのビデオ(V)、キーボード(K)、および、マウス(M)信号を受信するための複数のインターフェイスポート、マイクロプロセッサ144、データリンクトランシーバサブシステム131、および、送信回路130を含む。プロセッサ144は、Vbias、Hsync、および、Vsync信号204、205、206を結合して、それぞれ、図20に示されるようなコモンモード信号を生成するために、スイッチング機能を制御する。
【0040】
図15を参照して、例示的なスイッチング回路150が示される。スイッチング回路150は、共通のディファレンシャルペアのスイッチされたワイヤバスへの各接続のために、ディファレンシャルペアあたり、複数のダイオード151、152を有する。スイッチング回路150は、ワイヤリングストリップ120の各ポート内に設置され、ワイヤリングストリップ120の詳細は、図12に関連して上述されたとおりである。受信するバスの終端で、コモンモードおよびディファレンシャルモードの終端処理の両方を提供することによって、個々のダイオード接続は、ネットワークサーバ122に関連したコモンモード電圧を変化させることにより、オン/オフされる。この形式では、ネットワークサーバ122からのビデオは、アクティブなスイッチングエレメントなしで、スイッチされる。むしろ、コモン電圧は、ネットワークサーバ122からのビデオ信号を選択するために、上がるか下がるかする。
【0041】
別の実施形態では、シングルエンドペアに対して、コンポジットシンクオングリーン符号化技術は、同期処理のために利用される。ここで、HおよびV信号は、コンポジットシンク信号へ結合される。コンポジットシンク信号は、さらに、グリーンビデオチャネルに結合される。この符号化技術は、複数のネットワークサーバの間で、あるネットワークサーバ122を選択するために利用される。簡単のために、シンクオングリーン符号化技術の詳細は、本明細書中で説明しない。
【0042】
ここで図16を参照して、RCM116(図12)内に設置される例示的な受信回路160が示される。受信回路は、明確にするために、単一のカラーコンポーネントチャネルを含むように示される。各R、G、Bチャネルが、各RCM116内のそのような各受信回路を含むことが理解される。図17は、HsyncおよびVsync信号用のデコーダを実装する回路の詳細を開示する。HsyncおよびVsync信号は、コモンモード信号に結合され、その結果、図18に示されるようなダイオードの多重化という目的のために、符号化されたコモンモード同期信号を有するディファレンシャル出力を生成する。差動的な受信器171、172は、R、G、Bビデオコンポーネントと、図15に示されるディファレンシャルスイッチングダイオードを制御するために利用されるDCコモンモード電流との両方を拒絶するHsyncおよびVsync信号を復号化するために利用される。
【0043】
図18は、例示的なラックインターコネクト回路チャネルビデオ送信回路130の詳細を示す。概略図は、符号化されたコモンモード同期信号を有するディファレンシャル出力を示し、コモンモードは、ダイオードの多重化のための信号を有効にする。上述のように、ビデオ送信回路130は、各RIP70内に設置される。送信回路130は、イネーブルスイッチ132と、それぞれR、G、Bチャネルに対するディファレンシャルビデオドライバユニット133、134、135とを含む。各ビデオドライバユニットは、ディファレンシャルビデオドライビング回路を含む。各ディファレンシャルビデオドライバユニットは、例えば、スイッチされたR、G、B信号のようなシングルエンドビデオを受信し、その受信した信号を、各ビデオドライバユニット133、134、135の「+」および「−」出力で駆動されるように、ディファレンシャルビデオ信号へ変換する。R、G、Bペアは、R、G、Bビデオ信号と、HsyncおよびVsync信号に含まれるビデオ同期信号とのための差動的な経路を提供する。各R、G、B信号は、コモンモード電圧の前後に集中される。コモンモード電圧は、イネーブルスイッチ132から出る各R、G、Bチャネルと、拡張されたHsyncおよびVsync値とに対するイネーブル電圧の累積として、定義される。ビデオドライバ出力から提供される電圧は、以下のようになる。
有効
Green Out+=(Green+Vbias−Vssig)ボルト
Green Out−=(−Green+Vbias−Vssig)ボルト
Red Out+=(Red+Vbias+Vssig/2−Hssig)ボルト
Red Out−=(−Red+Vbias+Vssig/2−Hssig)ボルト
Red Out+=(Red+Vbias+Vssig/2+Hssig)ボルト
Red Out−=(−Red+Vbias+Vssig/2+Hssig)ボルト
ここで、Vssig=拡張された垂直同期信号の表示
Hssig=拡張された水平同期信号を表示
Vbias=一定のオフセット
無効
Green Out+=0ボルト
Green Out−=0ボルト
Red Out+=0ボルト
Red Out−=0ボルト
Red Out+=0ボルト
Red Out−=0ボルト
従って、例えば、スイッチされたR信号が、「x」ボルト増加した場合、ビデオドライバ133の「+」出力が、「x」ボルトに比例して増加し、「−」出力が、「x」ボルトに比例して減少する。このプロセスは、スイッチされたG、および、スイッチされたB入力に対して、同様に適用される。
【0044】
従って、3つのR、G、Bディファレンシャル出力のいずれか1つのコモンモード電圧における任意の変化に対して、その他の出力の1つは、等しく、かつ、逆に変化する。これらの変化が発生する結果、カテゴリー5(CAT5)ケーブルにおけるドライバユニット133、134、135によって生成される交流の累積は、符号化された同期信号のために、ゼロになる。こうした要求は、信号ノイズおよび放射を防ぐ一方、信号のバランスを保つために、必要となる。さらに図18を参照すると、R、G、B信号は、ネットワークサーバ(図12)から、イネーブルスイッチ132において受信され、ビデオイネーブル信号は、プロセッサと、またRIP70内に含まれるスイッチング回路132とからも、受信される。R、G、B信号は、それぞれのビデオドライバ133、134、135のHsyncおよびVsync信号に、それぞれ結合される。最初の方で述べたように、R、G、B信号をHsyncおよびVsync信号と結合する回路は、RIP70内に含まれる各ビデオドライバユニットに存在する。
【0045】
ここで図19を参照すると、ダイオードでスイッチされたビデオ電流経路に対する例示的な回路図が示される。回路図は、2つの送信器を図示し、各送信器はRIP70(図7)からのチャネルを表わす。図19は、具体的に、別のRIP70に設置された2つの異なる送信器からのレッドチャネルの例示的なモデルを示す。ライティングストリップは、ディファレンシャルビデオ信号のためのダイオードスイッチングを提供し、接続されたRIC/RIPの間のコマンド接続に対する、スプリッタ/コンバイナ動作を実行する。この例示的な図では、VIDEO_INは、簡単のために、単一の入力として示される。しかし、R、G、および、B信号が、各送信器130に関連して表示される各VIDEO_INに対応することが、理解される。図20において示されるように生成されるコモンモード信号は、例示的なバッファおよび加算ノードを介して、VIDEO_IN信号に結合される。結合されたコモンモードおよびVIDEO_IN信号は、ソースエンドターミネーション195を通過し、ワイヤリングストリップのダイオード「d」を通過し、ワイヤリングストリップ120(図12)のポート1209で、一緒に加算される。ビデオ信号は、RCM116に設置された受信器(図16)において、受信される。
【0046】
動作においては、例えば、誰かが、送信器1におけるコモンモード(CM)電圧をON状態にし、同期(sync)信号をCM電圧信号上に置き、送信器2におけるCM電圧を「ゼロ」にし、そのビデオをOFFにした場合、送信器2は、OFFになり、送信器2に関連するワイヤリングストリップ120のダイオード「d」は、ワイヤリングストリップ120のバスから逆に偏向され、除去される。従って、ワイヤリングストリップ120を介したアクティブなビデオ信号のスイッチングは、インアクティブなチャネルに関連するダイオード「d」を逆に偏向する一方で、アクティブなチャネルに関連したダイオード「d」を介して電流を流すことによって、達成される。インアクティブなRIP70のアクティブなビデオドライブをオフにスイッチすることを伴うこのスイッチングメカニズムは、効果的に、ダイオードの容量が原因で、不要なビデオが「流れ出る」ことを妨げ、それによって、インアクティブなRIPケーブル配線からの伝送回線スタブ効果を排除する。
【0047】
図23は、ブレードサーバアーキテクチャで利用されるダイオードでスイッチされるビデオ電流経路の別の例示的な実施形態を示す。熟練者には、多重化サーバ(もしくは、「ブレード」)が共通のバックプレーンに接続された、公知のブレードサーバアーキテクチャおよびそれらの動作が、理解される。本発明は、例えば、図23に示されるようなブレードアーキテクチャにおいて、適用される。
【0048】
図19および図23の比較から、ブレードアーキテクチャシステム(図23)の構造および動作は、ワイヤリングストリップの実施形態(図19)と一致することが、理解できる。実際、図19のシステムの動作についての上述の記述は、図23のシステムに関連して、等しく適用され、ここで再び援用される。ブレードアーキテクチャでは、送信器(図19)は、ワイヤリングストリップではなく、バックプレーン(図23)にプラグ接続されるカードと置き換えられる。そうでない場合は、動作は一致する。2枚のカードのみが、図23に示されるが、バックプレーンが物理的に適合する(封着を含む)のと同数のものが、描かれる。同様に、図23のアーキテクチャは、1つだけしか示されていないが、バックプレーン上の受信器の数について、制限はなされない。
【0049】
図23に示されるように、ダイオードスイッチは、バックプレーン自体に設置される。RIPは、好ましくは、ブレード内に設置される。
【0050】
図23における参照番号190A〜195A、130A、120A、および、160Aは全て、それぞれ全体として機能と動作と残りのアーキテクチャの関係において、図19において、それらが対応する番号190〜195、130、120、および、160に対応する。
【0051】
ここで図20を参照すると、HsyncおよびVsync信号をコモンモード信号と結合するための例示的な回路図が示される。回路200は、抵抗加算ノード201、202、203、および、Vbias(イネーブル電圧)を含む。HsyncおよびVsync信号は、それぞれのコモンモード電圧を生成するために、各R、G、B信号のためのイネーブル電圧と結合する。
【0052】
一旦、ビデオ信号が、RCM116によって受信されると、それらのビデオ信号は、デジタル化され、そのビデオの変更は、ビデオのスクリーンとスクリーンとの変更をモニタリングし、リモートユーザ112によって、イーサネット(R)LAN110を介して、その変更をトラッキングすることによって、観測される。
【0053】
図21には、HsyncおよびVsync信号の関数として、コモンモードR、G、B信号の関連を示す例示的なプロットが描かれる。描かれた例示的なプロットからわかるように、CMグリーンのACコンポーネントは、Vsyncを反転したように示される。ACコンポーネントCMブルーは、1/2Vsync−Hsyncのように示される。ACコンポーネントCMレッドは、1/2Vsync+Hsyncのように示される。
【0054】
図22は、R、G、B、コモンモード(CM)信号を介して、送信器から受信器への交流の累積が、ゼロに等しいことを示す例示的なプロットを描く。プロットで示されたオーバーレイされたコモンモード同期信号は、図21に示されるようなコモンモード同期信号を表わす。コモンモードリターン電流は、R、G、および、Bドライバから受信器へ流れる全てのCM電流の累積である。従って、リターン信号以下のコモンモード同期電流およびイネーブル電流の累積は、ゼロに等しい。
【0055】
本発明のビデオをスイッチングする方法は、安価であり、さらに、サーバ管理を扱う際に、柔軟性を提供する。例えば、8x1多重化、または、N倍8x1多重化は、スイッチングエレメントを必要とするパワーソースなしで、可能となる。本発明のシステムは、低電力消費であり、サーバラックシステムに効果的に配置される。さらに、いくらかのライティングストリップは、ラック内に備え付けられ、続いて、ライティングストリップ出力は、管理上の目的のために、別のラックのRCMへルーティングされ得る。
【0056】
現在のところ最も実用的であり、かつ、好ましい実施形態と考えられるものと関連して本発明が説明されたが、本発明は、開示された実施形態に限定されず、逆に、添付の特許請求の範囲の意図と範囲との中に含まれる様々な改良、および、同等の改変をもカバーすることが意図されていることが、理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】図1は、リモートユーザを複数のネットワークサービスと相互接続する従来のアプローチを示す。
【図2】図2は、リモートユーザを複数のネットワークサービスと相互接続する従来のアプローチを示す。
【図3】図3は、リモートユーザを複数のネットワークサービスと相互接続する従来のアプローチを示す。
【図4】図4は、リモートユーザを複数のネットワークサービスと相互接続する従来のアプローチを示す。
【図5】図5は、リモートユーザを複数のネットワークサービスと相互接続する従来のアプローチを示す。
【図6】図6は、本発明の例示的な実施形態に応じた、例示的なPOD拡張モジュール(PEM)(ライティングストリップ)を示す。
【図7】図7は、本発明の例示的な実施形態に応じた、例示的なラックインターフェイスポッド(RIP)、すなわち、ネットワークと外部接続させるデバイスを示す。
【図8】図8は、本発明の例示的な実施形態に応じた、RIPの回路基板図を示す。
【図9】図9は、本発明の例示的な実施形態に応じた、ネットワークサーバパワー制御およびメンテナンス特性へアクセスを達成するために用いられる、RIC(ラックインターコネクト)PCIカードの側面図を示す。
【図10】本発明の例示的な実施形態に応じた、ラックコネクションマネージャ(RCM)の背面図を示す。
【図10A】図10Aは、図10で識別されるようなRCMの詳細で例示的な図を示す。
【図11】図11は、本発明の例示的な実施形態に応じた、アナログIPビデオモジュールの背面図を示す。
【図12】図12は、本発明の例示的な実施形態に応じた、受動ビデオ多重化および拡張システムの構成例を示す。
【図13】図13は、本発明の例示的な実施形態に応じた、サーバ例の概略的なブロック図を示す。
【図14】図14は、本発明の例示的な実施形態に応じた、RIP回路ブロック図を示す。
【図15】図15は、本発明の例示的な実施形態に応じた、ダイオードディファレンシャルペアを含むワイヤリング回路であって、PEMに位置し、それぞれのワイヤリングストリップの一部に関連した、例示的なワイヤリング回路を示す。
【図16】図16は、本発明の例示的な実施形態に応じた、単一のチャネルのための例示的な受信回路を示す。
【図17】図17は、本発明の例示的な実施形態に応じた、コモンモード信号からのHsync、Vsyncを復号化するための例示的な回路を示す。
【図18】図18は、本発明の例示的な実施形態に応じた、ラックインターコネクトチャネル(RIC)ビデオ伝送回路を示す。
【図19】図19は、本発明の例示的な実施形態に応じた、受信回路を含むラックインターコネクトチャネル(RIC)回路を示す。
【図20】図20は、本発明の例示的な実施形態に応じた、準差動的な態様で符号化されたビデオ同期信号を有するRICコモンモード電流経路を示す。
【図21】図21は、本発明の例示的な実施形態に応じた、Hsync、Vsync信号の関数のようなコモンモードレッド、グリーン、ブルー同期信号のためのプロットを示す。
【図22】図22は、本発明の例示的な実施形態に応じた、送信器から受信器への電流の累積を表わすプロットを示す。
【図23】図23は、ブレードサーバアーキテクチャへ組み込まれたラックインターコネクトチャネル回路の代替の例示的な実施形態を示す。
Claims (33)
- ネットワークを介して、デジタル化されたKVM信号を、リモートユーザワークステーションに伝達するために、該ネットワークと通信するように接続されたネットワークポートと、
対応するラインを介して、対応する複数のサーバに通信するように接続する複数のインターフェイスポートと、
該対応するラインの1つを介して送信するために、サーバからのネイティブKVM信号を、中間フォーマットに転換する信号調整器と
を含むネットワークインターフェイスユニットを
含む、キーボード、ビデオ、マウス(KVM)信号管理システム。 - 前記ネットワークインターフェイスユニットが、
前記ネットワークポートと、選択された前記インターフェイスポートの1つとの間で、データをルーティングするスイッチングサブシステムと、
前記デジタル化されたKVM信号に対する前記信号調整器から受信した、中間フォーマットのネイティブKVM信号を翻訳するためのデジタル化サブシステムと
をさらに含む、請求項1に記載のシステム。 - 前記信号調整器が、各前記サーバに設置されたドーターカードである、請求項1に記載のシステム。
- 前記信号調整器が、それぞれのサーバに接続された外部信号調整デバイスである、請求項1に記載のシステム。
- 前記信号調整器が、各前記サーバに設置されたコンピュータカードである、請求項1に記載のシステム。
- 各対応するラインが、複数のワイヤを含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記複数のワイヤが、CAT5形式である、請求項6に記載のシステム。
- 各前記複数のワイヤが、複数のディファレンシャルペアを含む、請求項6に記載のシステム。
- 少なくとも1つのスイッチであって、対応するラインを介して該スイッチに接続された複数のサーバの中の選択サーバの間で、キーボードおよびマウス信号を通信するために、少なくとも1つの前記インターフェイスポートに接続され、該スイッチに接続された各ラインは、複数のワイヤを含み、各該ワイヤは、複数のディファレンシャルペアを含み、各ディファレンシャルペアは、対応するダイオードのペアを含み、各該ダイオードのペアは、共通のディファレンシャルペアのスイッチされたワイヤバスに接続する、スイッチを含み、
該選択サーバからのKVM信号のビデオ信号は、該スイッチされたワイヤバスの制御下の該ダイオードペアの動作を介して、選択ラインへスイッチされる、請求項1に記載のシステム。 - 前記スイッチは、前記選択ライン以外の他のラインに関連したダイオードを逆に偏向させる一方で、該選択ラインに関連した前記ダイオードを介して電流を流すことによって、アクティブなビデオ信号のスイッチングを実行する、請求項9に記載のシステム。
- 各サーバは、ラックインターフェイスポッド(RIP)を含み、該RIPは、キーボード(K)およびマウス(M)信号をエミュレートする、請求項1に記載のシステム。
- 各サーバは、ラックインターフェイスポッド(RIP)を含み、該RIPは、キーボード(K)およびマウス(M)信号をエミュレートする、請求項9に記載のシステム。
- 前記RIPは、
R、G、Bビデオ信号を、それらそれぞれのコモンモード電圧信号の前後で、符号化する手段と、
該ビデオ信号によって生成される交流電流の累積がゼロになるように、R、G、Bビデオ信号を、それらのそれぞれのコモンモード信号の前後で、差動的に駆動する手段と、
該R、G、B信号を送信する手段とを含む、請求項11に記載のシステム。 - 前記RIPは、
R、G、Bビデオ信号を、それらそれぞれのコモンモード電圧信号の前後で、符号化する手段と、
該ビデオ信号によって生成される交流電流の累積がゼロになるように、R、G、Bビデオ信号を、それらのそれぞれのコモンモード信号の前後で、差動的に駆動する手段と、
該R、G、B信号を送信する手段とを含む、請求項12に記載のシステム。 - 前記スイッチは、
前記送信手段によって送信されるR、G、B信号を受信するための手段であって、該R、G、B信号は、選択インターフェイスポートを介して受信される、手段を含む、請求項9に記載のシステム。 - 前記RIPは、各サーバのビデオ信号を、選択インターフェイスポートを通過するイネーブルビデオ信号へスイッチする、請求項12に記載のシステム。
- 前記ビデオ信号の選択的スイッチングは、該ビデオ信号のコモンモード電圧を変化させることによって実行される、請求項16に記載のシステム。
- キーボード、ビデオ、マウス(KVM)信号管理システムにおいてビデオ信号をスイッチングする方法であって、該方法は、
複数のコモンモード電圧の前後で、複数のビデオ信号を差動的に符号化するステップと、
該ビデオ信号チャネルに、ダイオードのペアを組み込むステップであって、各該ダイオードのペアは、共通のディファレンシャルチャネルに接続され、該複数のビデオチャネルの間でスイッチするように制御される、ステップと、
該複数のビデオ信号チャネルの間から、選択ビデオ信号チャネルからのビデオ信号を選択するステップとを含む方法。 - キーボード、ビデオ、マウス(KVM)拡張システム内のビデオ同期信号Hsync、Vsyncを符号化する方法であって、該方法は、
R、G、Bビデオ信号を、それぞれのコモンモード電圧信号の前後で、差動的に符号化するステップであって、該コモンモード信号は、該ビデオ同期信号の組み合わせのコード化された関数を表わす、ステップと、
R、G、Bビデオ信号を、それらそれぞれのコモンモード信号を除去できるように、差動的に駆動するステップであって、その結果、
(i)各該ディファレンシャルビデオ信号によって生成される交流は、実質的に正味ゼロであり、
(ii)符号化された同期信号によって生成される交流は、実質的に正味ゼロである、
ステップとを含む、方法。 - ビデオ同期信号を表わす前記コモンモード電圧信号が、アナログディファレンシャル増幅器を介して除去される、請求項19に記載の方法。
- キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ管理システム内のビデオ同期信号を符号化する方法であって、該方法は、
複数のサーバからKVM信号を受信するために、複数のインターフェイスポートを提供するステップであって、各インターフェイスポートは、ディファレンシャルビデオチャネルを含む、ステップと、
各ディファレンシャルビデオチャネルに対するスイッチングダイオードのペアを提供するステップと、
共通のディファレンシャルチャネルへ、異なるビデオチャネルを多重化するステップと、
R、G、Bビデオ信号を、各ディファレンシャルチャネルに対するそれらそれぞれのコモンモード信号の前後で、符号化するステップと、
R、G、Bビデオ信号とそれらそれぞれのコモンモード信号とを差動的に駆動するステップであって、該コモンモード信号は、ビデオ同期信号Hsync、Vsyncの関数をそれぞれ表わす、ステップと、
それぞれのディファレンシャルチャネルを有効もしくは無効にするために、それぞれ個々のディファレンシャルチャネルのコモンモード電圧を変化させ、かつ、該スイッチングダイオードを前方に偏向するか、または、逆に偏向することによって、個々のディファレンシャルビデオチャネルをスイッチングするステップと、
該ビデオ信号からコモンモード信号を除去し、元のビデオ同期信号を抽出するように、該R、G、Bビデオ信号を受信する終端で、コモンモードおよびディファレンシャルモードの終端処理の両方を提供するステップとを含む、方法。 - アナログロングインターコネクトによって提供されるKVM信号を、ネットワークサーバにインターフェイスさせる方法であって、該方法は、
それぞれのコモンモード信号で符号化されたビデオ同期を有するR、G、Bビデオチャネル信号を差動的に駆動するステップと、
拡張されたケーブル配線におけるR、G、Bチャネル信号上の伝送損失のための訂正周波数補正を提供するステップと、
複数のケーブル配線拡張の間を多重化するステップと、
ネットワークインターフェイスを介して、リモートユーザに、該R、G、Bチャネル信号を転送するステップとを含む、方法。 - 複数のネットワークインターフェイスであって、各インターフェイスは、KVM信号を、リモートユーザワークステーションへ伝達するためのネットワークポートを有し、各該ユーザワークステーションは、通信するように、対応するネットワークポートを介して、KVM信号を、複数のネットワークサーバへ伝達するために、該ネットワークに接続された、複数のネットワークインターフェイスと、
該リモートユーザワークステーションと、該複数のネットワークサーバの間からの選択ネットワークサーバとの間で、KVM信号を伝達するためのスイッチとを含む、
キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ管理システム。 - キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ管理システム内のビデオ同期信号を符号化する方法であって、該方法は、
複数のサーバから、KVM信号を受信するために、複数のインターフェイスポートを提供するステップと、
各サーバインターフェイスポートに、各ディファレンシャルビデオチャネルに対するスイッチングダイオードのペアを提供するステップと、
共通のディファレンシャルチャネルに、ディファレンシャルビデオチャネルを多重化するステップと、
R、G、Bビデオ信号を、各ディファレンシャルチャネルに対するそれらそれぞれのコモンモード信号の前後で、符号化するステップと、
R、G、Bビデオ信号とそれらそれぞれのコモンモード信号とを差動的に駆動するステップであって、該コモンモード信号は、ビデオ同期信号Hsync、Vsyncの関数をそれぞれ表わす、ステップと、
該それぞれのチャネルのコモンモード電圧を変化させることによって、ディファレンシャルチャネルをスイッチングするステップと、
受信する終端で、コモンモードおよびディファレンシャルモードの終端処理の両方を受信するステップと、を含む、方法。 - 前記スイッチングステップが、
それぞれ個々のチャネルを有効、もしくは、無効にするために、前記スイッチングダイオードを前方に偏向させる、または、逆に偏向させるステップをさらに含む、請求項24に記載の方法。 - 前記ビデオ信号からコモンモード信号を除去するように、R、G、Bビデオ信号を提供するステップと、
元のビデオ同期信号を抽出するステップとをさらに含む、請求項25に記載の方法。 - キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ管理システムのビデオ同期信号を符号化する方法であって、該方法は、
デジタル化されたKVM信号をリモートユーザワークステーションと伝達するために、ネットワークインターフェイスのネットワークポートを、通信するように、ネットワークに接続するステップと、
通信するように、対応するラインを介して、複数のインターフェイスポートを、対応する複数のサーバに接続するステップと、
該対応するラインの1つを介して送信するために、サーバからのネイティブKVM信号を、伝送用の中間フォーマットに変換するステップとを含む、方法。 - 対応するラインを介してスイッチに接続された複数のサーバの間の選択サーバの間で、キーボードおよびマウス信号を通信するために、少なくとも1つの前記インターフェイスポートに、少なくとも1つの該スイッチを通信するように接続するステップであって、該スイッチに接続された各ラインは、複数のワイヤを含み、各該ワイヤは、複数のディファレンシャルペアを含み、各ディファレンシャルペアは、対応するダイオードのペアを含み、各該ダイオードのペアは、共通のディファレンシャルペアのスイッチされたワイヤバスに接続される、ステップと、
該スイッチされたワイヤバスの制御下の該ダイオードペアの動作を介して、選択サーバからのKVM信号のビデオ信号を、選択ラインへスイッチするステップとをさらに含む、請求項27に記載の方法。 - ネットワークを介して、デジタル化されたKVM信号をリモートユーザワークステーションに伝達するために、該ネットワークと通信するように接続されたネットワークポートと、
対応するラインを介して、対応する複数のサーバに通信するように直接接続された複数のインターフェイスポートと、
該対応するラインの1つを介して送信するために、サーバからのネイティブKVM信号を、中間フォーマットに転換する信号調整器と、
少なくとも1つのスイッチであって、対応するラインを介して該スイッチに接続された複数のサーバの中の選択サーバの間で、キーボードおよびマウス信号を通信するために、少なくとも1つのインターフェイスポートに通信するように接続され、該スイッチに接続された各ラインは、複数のワイヤを含み、各該ワイヤは、単一のダイオードを含む、スイッチとを含むネットワークインターフェイスユニットを含み、
R、G、B信号は、該複数のサーバの間でサーバを選択するために、R、G、Bカラーコンポーネントの1つのシンクオングリーン符号化を利用して、それらそれぞれのコモンモード電圧信号の前後で符号化される、キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ管理システム。 - キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ管理システムのビデオ同期信号を符号化する方法であって、該方法は、
デジタル化されたKVM信号をリモートユーザに伝達するために、ネットワークインターフェイスのネットワークポートを、通信するように、ネットワークに接続するステップと、
通信するように、対応するラインを介して、複数のインターフェイスポートを、対応する複数のサーバに接続するステップと、
該対応するラインの1つを介して送信するために、サーバからのネイティブKVM信号を、伝送用の中間フォーマットに変換するステップと、
対応するラインを介してスイッチに接続された複数のサーバの中の選択サーバの間で、キーボードおよびマウス信号を通信するために、少なくとも1つの該スイッチを、少なくとも1つのインターフェイスポートに通信するように接続するステップであって、該スイッチに接続された各ラインは、複数のワイヤを含み、各該ワイヤは、単一のダイオードを含む、ステップと、
R、G、B信号を、該複数のサーバの間でサーバを選択するために、シンクオングリーン符号化を利用して、それらそれぞれのコモンモード電圧信号の前後で符号化するステップとを含む、方法。 - ネットワークを介して、デジタル化されたKVM信号をリモートユーザワークステーションに伝達するために、該ネットワークと通信するように接続されたネットワークポートと、
コミュニケーションリンクを介して、通信するようにサーバに接続するインターフェイスポートと、
該コミュニケーションリンクを介して送信するために、サーバからのネイティブKVM信号を、中間フォーマットに転換する信号調整器と
を含むネットワークインターフェイスユニットを含む、キーボード、ビデオ、マウス(KVM)サーバ拡張システム。 - 複数のコモンモード電圧の前後で、対応する複数の差動的に符号化されたビデオ信号を出力するサーバブレードを受信するための、複数のサーバブレードバックプレーンスロットと、
該バックプレーンスロットにおける該複数のサーバブレードが、通常、接続し、通信するバックプレーンであって、該バックプレーンは、各該ブレードが、該複数の差動的に符号化されたビデオ信号の間のスイッチングを制御するために、ダイオードのペアを含む、ブレードと、
該ダイオードによってスイッチされた該差動的に符号化されたビデオ信号を受信するために、該バックプレーンと通信する少なくとも1つの受信器とを含む、ビデオ信号スイッチ。 - 前記受信器が、該バックプレーンに物理的に接続される、請求項32に記載のスイッチ。
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