JP2005148323A - 画像信号処理回路、表示装置、画像信号処理方法及び表示方法 - Google Patents
画像信号処理回路、表示装置、画像信号処理方法及び表示方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005148323A JP2005148323A JP2003384365A JP2003384365A JP2005148323A JP 2005148323 A JP2005148323 A JP 2005148323A JP 2003384365 A JP2003384365 A JP 2003384365A JP 2003384365 A JP2003384365 A JP 2003384365A JP 2005148323 A JP2005148323 A JP 2005148323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image signal
- signal
- unit
- sampling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
【解決手段】画像サンプリング部4と判定部6−iとを具備する画像信号処理回路を用いる。画像サンプリング部4は、1フレームがP×Q(PおよびQは自然数)の画素の画像信号から、M×N(MおよびNは、2≦M<P、2≦N<Qの自然数)のサンプリング画素のサンプリング画像信号をサンプリングする。判定部6−iは、そのサンプリング画像信号に基づいて、複数の画像処理部2−iのうちからそのサンプリング画像信号を画像処理する選択画像処理部2−sを選択する。
【選択図】 図1
Description
また、P種類の画像処理部102−qのいずれかにおいてディザ処理のような、原画に対して雑音を印加するような処理においては、PDPモジュール130で表示されるとき、自然画やTV信号、映画のような画像信号部分と一定輝度の信号領域の境界点が不明確になってしまう。
上記2種類の信号の境界を明確にして表示することが可能な画像処理回路が望まれる。
上記2種類の信号に対応して適切に画像処理を行うことが可能な画像処理回路が求められる。
上記画像信号の画質を改善できる画像処理回路が求められる。
ここで、1フレームがP×Q(PおよびQは自然数)の画素の画像信号は、入力信号が表示解像度よりも小さな解像度を持つ映像信号と、表示装置の表示に際してその映像信号以外の表示部分に対して入力される一定輝度の信号との2種類を含む画像信号である。
サンプリング画像信号として一画素分ではなく複数画素分の信号を用いるので、サンプリング画像信号が映像信号か一定輝度の信号かの判断を正確に行うことが可能となる。それにより、サンプリング画像信号を画像処理する画像処理部(2−i)を適切に選択できる。
サンプリング画像信号の中の複数の比較サンプリング画像信号の階調値を用いているので、サンプリング画像信号が映像信号か一定輝度の信号かの判断をより正確に行うことが可能となる。
階調値の最大値と最小値との相違を用いているので、サンプリング画像信号が映像信号か一定輝度の信号かの判断をより正確に行うことが可能となる。そして、映像信号の場合(差がその基準値以上の場合)擬似中間調処理を行い、一定輝度の信号の場合(差がその基準値未満の場合)に擬似中間調処理を行わないことにより、表示画像の画質を改善できる。
サンプリング画像信号の中の各画素の階調値を用いているので、サンプリング画像信号が映像信号か一定輝度の信号かの判断をより正確に行うことが可能となる。
階調値の最大値と最小値との相違を用いているので、サンプリング画像信号が映像信号か一定輝度の信号かの判断をより正確に行うことが可能となる。そして、映像信号の場合(差がその基準値以上の場合)擬似中間調処理を行い、一定輝度の信号の場合(差がその基準値未満の場合)に擬似中間調処理を行わないことにより、表示画像の画質を改善できる。
入力された基準値は、中間階調処理を行わない輝度を示す。入力された基準値を用いるので、サンプリング画像信号が映像信号か一定輝度の信号かの判断をより正確に行うことが可能となる。
階調値と中間階調処理を行わない輝度を示す基準値との相違を用いているので、サンプリング画像信号が映像信号か一定輝度の信号かの判断をより正確に行うことが可能となる。そして、映像信号の場合(差がその基準値以上の場合)擬似中間調処理を行い、一定輝度の信号の場合(差がその基準値未満の場合)に擬似中間調処理を行わないことにより、表示画像の画質を改善できる。
擬似中間調処理は、誤差拡散処理およびディザ処理の少なくとも一方を含むことが画質向上に好ましい。
このような表示装置は、映像信号と一定輝度の信号との境界における画像処理を明確に行い、画質を改善することができる。
その(b)ステップは、(b1)ステップと、(b2)ステップとを備える。(b1)ステップでは、そのサンプリング画像信号のうちから、互いに異なるm×n(mおよびnは、m≦M、n≦Nの自然数)の比較サンプリング画素の複数の比較サンプリング画像信号をサンプリングし、その複数の比較サンプリング画像信号の階調値を互いに比較する。(b2)ステップでは、その比較結果に基づいて、その選択画像処理方法を選択する。
なお、本発明が下記実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、適宜変更され得ることは明らかである。
まず、本発明の画像信号処理回路及び表示装置の第1の実施の形態の構成について説明する。
図3Aは、本発明の画像信号処理回路の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。画像処理回路10は、画像処理制御部8と、複数の画像処理部2−i(i=1〜R、Rは自然数で画像処理部の数に対応、以下同じ)とを具備する。
画像処理部2−iは、中間調処理を行う回路、例えば、誤差拡散処理回路、ディザ処理回路などに例示される。
画像データサンプリング部4は、M×N画素ごとに、その画像データをサンプリングして、サンプリング画像データとして複数の判定部6−i(i=1〜R)の全てへ出力する。
複数の判定部6−i(i=1〜R)は、その各々が、複数の画像処理部2−i(i=1〜R)のうちの一つと対応している。すなわち、判定部6−iは、画像処理部2−iへ対応している。そして、それぞれの判定部6−iは、サンプリング画像データに含まれる各画素の階調値と所定の第1条件とを比較する。その結果、所定の条件が満足される場合、対応する画像処理部2−iへ選択信号を出力する(画像処理部2−iを選択する)。ただし、この比較は、各画像データに含まれるR(赤)、G(緑)、B(青)の各データごとに行われる。
図3Bは、判定部の一例を示すブロック図である。判定部6−iは、比較部7−iと選択部9−iとを備える。
図5Bは、M×N画素12からmi×ni画素14をサンプリングする方法を示す図である。すなわち、M×N画素のサンプリング画像データのうちから、mi×ni画素の比較サンプリング画像データをサンプリングする方法の一例を示している。一番左の図において、5×5画素の左上隅から3×3画素をサンプリングする(すなわち、5×5画素のサンプリング画像データのうちから、3×3画素の比較サンプリング画像データをサンプリングする。以下同様)。続いて、5×5画素の左上隅から一列右にずれた3×3画素をサンプリングする。このように、一列ずつずらしながらサンプリングを行う。3×3画素が右上隅に達したら、一行下にずらして左隅から再びサンプリングを行う。以上のようにサンプリングを連続的に行い、3×3画素が右下隅に達したらサンプリングが終了する。この場合では、9通りのサンプリングが行われ、9種類の3×3画素分の比較サンプリング画像データが取得される。なお、順番は上記の例に限定されない。
続いて、演算結果と所定の第2条件とを比較する。そして、比較結果を選択部9−iへ出力する。
図4は、本発明の表示装置(プラズマ表示装置)の第1の実施の形態の構成を説明する図である。プラズマ表示装置1は、アナログインターフェース20(以下、「アナログI/F」とも記す)と、プラズマディスプレイモジュール30(以下、「PDPモジュール30」とも記す)とを備える。
アナログRGB信号が入力された場合、アナログRGB信号をディジタルRGB信号に変換し、逆ガンマ変換部25へ出力する。
ディジタルRGB信号が入力された場合、ディジタルRGB信号を逆ガンマ変換し、ガンマ補正済みのディジタルRGB信号として中間階調処理回路10へ出力する。
データドライバ39は、データ電極を制御、駆動する。
高圧パルス部40は、PDP50及び走査ドライバ38にパルス電圧を供給する。
PDP50は、行列状に配列された1365個×768個の画素を有する。走査ドライバ38による走査電極の制御とデータドライバ39によるデータ電極の制御に基づいて、複数の画素のうちの所定の画素を点灯又は非点灯することにより、所望の画像を表示する。
電力回収部41は、高圧パルス部40からの余剰電力を回収する。
図6は、本発明の画像信号処理方法の第1の実施の形態(画像信号処理回路の動作)を示すフロー図である。
(1)ステップS01
画像データサンプリング部4において、M×N画素のサンプリング画素分のサンプリング画像データが、画像データからサンプリングされる。サンプリング画像データは、各判定部6−i(i=1〜R)及び画像処理部2−1へ出力される。
(2)ステップS02
各判定部6−iの比較部7−iにおいて、mi×ni画素分の複数の比較サンプリング画像データが、M×N画素のサンプリング画像データからサンプリングされる。
(3)ステップS03
各判定部6−iの比較部7−iにより、各比較サンプリング画像データは、含まれる各画素の階調値に所定の演算を施される。演算結果は、所定の第2条件と比較される。その比較結果は、各判定部6−iの選択部9−iへ出力される。ここで、所定の演算は、複数の比較サンプリング画像データの各々について各画素のR(赤)、G(緑)、B(青)の各々の階調値の合計を計算したとき、R(赤)、G(緑)、B(青)の各々についてその合計の最大値と最小値との差Δ1を求める。演算結果は、R(赤)、G(緑)、B(青)の各々の差Δ1(Δ1(R)、Δ1(G)、Δ1(B))である。所定の第2条件は、R(赤)、G(緑)、B(青)の各々の演算結果の少なくとも一つが所定の基準値以上となることである。
(4)ステップS04
各判定部6−iにおいて、比較結果が所定の第2条件を満たす場合、対応する画像処理部2−iへ選択信号が出力される。この選択信号により、対応する画像処理部2−iが選択される。この場合、所定の基準値を適切に設定すれば、差Δ1=0(Δ1(R)、Δ1(G)、Δ1(B)の全てが0)となる一定輝度を有する画像データ(図2における146)については選択信号を出力せず、差Δ1(Δ1(R)、Δ1(G)、Δ1(B)の少なくとも一つが0でない)>0となる画像データ(図2における144)については選択信号を出力させることができる。
(5)ステップS05
サンプリング画像データは、複数の画像処理部2−i(i=1〜R)のうち、選択信号を受信したものにより、画像処理を施される。そして、最終的に、画像処理工程を通過済みサンプリング画像データ(ディジタルRGB映像信号)が、画像処理部2−RからPDPモジュール30へ出力される。
(6)ステップS06
サンプリング画像データ(ディジタルRGB映像信号)は、PDPモジュール30におけるPDPパネル50で表示される。
(3’)ステップS03’
各判定部6−iにより、サンプリング画像データは、含まれる各画素の階調値と所定の第1条件とを比較される。ただし、この比較は、各画像データに含まれるR(赤)、G(緑)、B(青)の各データごとに行われる。所定の条件は、R(赤)、G(緑)、B(青)の各々の階調値の少なくとも一つがサンプリング画像データに含まれる各画素の間で同じ値にならないことである。
(4’)ステップS04’
各判定部6−iにおいて、比較結果が所定の第1条件を満たす場合、対応する画像処理部2−iへ選択信号が出力される。この選択信号により、対応する画像処理部2−iが選択される。この場合、各画素の階調値が同じ値となる一定輝度を有する画像データ(図2における146)については選択信号を出力せず、各画素の階調値が同じ値でない画像データ(図2における144)については選択信号を出力させることができる。
次に、本発明の画像信号処理回路及び表示装置の第2の実施の形態の構成について説明する。
図11は、本発明の画像信号処理回路の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。画像処理回路10eは、画像処理制御部8eと、複数の画像処理部2e−j(j=1〜L、Lは自然数で画像処理部の数に対応、以下同じ)とを具備する。
比較部7−jは、M×N画素のサンプリング画像データに含まれる各画素の階調値について、別途入力される一定輝度指定データと比較する。すなわち、各画素の階調値に含まれる輝度成分と、一定輝度指定データの示す輝度とを比較する。そして、各画素の階調値の輝度成分が所定の第3条件を満足するかを判定する。その後、各画素ごとの比較結果を選択部9−jへ出力する。ただし、一定輝度指定データは、R(赤)、G(緑)、B(青)用の各輝度指定データを含む。比較は、画像データに含まれるR(赤)、G(緑)、B(青)の輝度成分データの各々と、一定輝度指定データに含まれるR(赤)、G(緑)、B(青)の輝度指定データうちの対応するデータとについて行われる。
図12は、本発明の画像信号処理方法の第2の実施の形態(画像信号処理回路の動作)を示すフロー図である。
(1)ステップS11
画像データサンプリング部4eにおいて、M×N画素のサンプリング画素分のサンプリング画像データが、画像データからサンプリングされる。サンプリング画像データは、各判定部6e−j(j=1〜L)及び画像処理部2e−1へ出力される。
(2)ステップS12
各判定部6e−jにおいて、M×N画素のサンプリング画像データに含まれる各画素の階調値が、別途入力される一定輝度指定データと比較される。すなわち、各画素の階調値に含まれる輝度成分と、一定輝度指定データの示す輝度とが比較される。比較は、画像データに含まれるR(赤)、G(緑)、B(青)の輝度成分データの各々と、一定輝度指定データに含まれるR(赤)、G(緑)、B(青)の輝度指定データうちの対応するデータとについて行われる。
そのとき、各画素の階調値の輝度成分が所定の第3条件を満足するかが判定される。所定の第3条件は、各画素におけるR(赤)、G(緑)、B(青)の各々の輝度成分データと、対応する一定輝度指定データのR(赤)、G(緑)、B(青)の輝度指定データとの差Δ2(絶対値:Δ2(R)、Δ2(G)、Δ2(B)の少なくとも一つ)が所定の基準値以上の場合である。
(3)ステップS13
各判定部6e−jにおいて、比較結果が所定の第3条件を満たす場合、対応する画像処理部2e−jへ選択信号が出力される。この選択信号により、対応する画像処理部2e−jが選択される。この場合、所定の基準値を適切に設定すれば、差Δ2(絶対値)=0となる一定輝度を有する画像データ(図2における146)については選択信号を出力せず、差Δ2(絶対値)>0となる画像データ(図2における144)については選択信号を出力させることができる。
(4)ステップS14
サンプリング画像データは、複数の画像処理部2e−j(j=1〜L)のうち、選択信号を受信したものにより、画像処理を施される。そして、最終的に、画像処理工程を通過済みサンプリング画像データ(ディジタルRGB映像信号)が、画像処理部2e−LからPDPモジュール30へ出力される。
(5)ステップS15
サンプリング画像データ(ディジタルRGB映像信号)は、PDPモジュール30におけるPDPパネル50で表示される。
2−i、2a−i、2b−i、2c−i、2d−i、102−i(i=1〜R)、2e−j、2f−j、2g−j(j=1〜L) 画像処理部
4 画像データサンプリング部
6−i、6a−i、6b−i、6c−i、6d−i(i=1〜R)、6e−j、6f−j、6g−j(j=1〜L) 判定部
7−i、7a−i、7b−i、7c−i、7d−i(i=1〜R)、7e−j、7f−j、7g−j(j=1〜L) 比較部
8、画像処理制御部
9−i、9a−i、9b−i、9c−i、9d−i(i=1〜R)、9e−j、9f−j、9g−j(j=1〜L) 画像処理部
10、10a,10b,10c,10d,10e,10f,10g,110 画像処理回路
12 M×N画素
14 mi×ni画素
20 アナログインターフェース(アナログI/F)
21 ビデオクロマデコーダ部
22 A/D変換部
23 同期信号制御部
24 画像フォーマット変換部
25 逆ガンマ(γ)変換部
26 システムコントロール部
27 PLE制御部
30、130 プラズマディスプレイモジュール(PDPモジュール)
31 ディジタル信号処理・制御部
32 PDPパネル部
33 モジュール内電源部
34 入力インターフェース信号処理部(入力I/F信号処理部)
35 フレームメモリ
36 メモリ制御部
37 ドライバ制御部
38 走査ドライバ
39 データドライバ
40 高圧パルス部
41 電力回収部
50 プラズマディスプレイパネル(PDP)
142 画像信号
144 映像信号
146 信号
Claims (18)
- 1フレームがP×Q(PおよびQは自然数)の画素の画像信号から、M×N(MおよびNは、2≦M<P、2≦N<Qの自然数)のサンプリング画素のサンプリング画像信号をサンプリングする画像サンプリング部と、
前記サンプリング画像信号に基づいて、複数の画像処理部のうちから前記サンプリング画像信号を画像処理する選択画像処理部を選択する判定部と
を具備する
画像信号処理回路。 - 請求項1に記載の画像信号処理回路において、
前記判定部は、前記サンプリング画像信号から、互いに異なるm×n(mおよびnは、m≦M、n≦Nの自然数)の比較サンプリング画素の複数の比較サンプリング画像信号をサンプリングし、前記複数の比較サンプリング画像信号の階調値を互いに比較する比較部と、
前記比較結果に基づいて、前記選択画像処理部を選択する選択部と
を備える
画像信号処理回路。 - 請求項2に記載の画像信号処理回路において、
前記比較部は、前記複数の比較サンプリング画像信号における階調値の最大値と最小値との差と、所定の基準値とを比較し、
前記選択部は、前記差が前記基準値未満の場合、前記選択画像処理部として擬似中間調処理を行う擬似中間調処理部を選択しない
画像信号処理回路。 - 請求項1に記載の画像信号処理回路において、
前記判定部は、前記サンプリング画素信号における階調値を互いに比較する比較部と、
前記比較結果に基づいて、前記選択画像処理部を選択する選択部と
を備える
画像信号処理回路。 - 請求項4に記載の画像信号処理回路において、
前記比較部は、前記階調値の最大値と最小値との差と、所定の基準値とを比較し、
前記選択部は、前記差が前記基準値未満の場合、前記選択画像処理部として擬似中間調処理を行う擬似中間調処理部を選択しない
画像信号処理回路。 - 請求項1に記載の画像信号処理回路において、
前記判定部は、前記サンプリング画素信号における階調値と入力された基準値とを比較する比較部と、
前記比較結果に基づいて、前記選択画像処理部を選択する選択部と
を備える
画像信号処理回路。 - 請求項6に記載の画像信号処理回路において、
前記比較部は、前記階調値と、前記基準値との差を算出し、
前記選択部は、前記差が前記基準値未満の場合、前記選択画像処理部として擬似中間調処理を行う擬似中間調処理部を選択しない
画像信号処理回路。 - 請求項3、5及び7のいずれか一項に記載の画像信号処理回路において、
前記擬似中間調処理部は、誤差拡散処理を行う誤差拡散処理部およびディザ処理を行うディザ処理部の少なくとも一方を含む
画像信号処理回路。 - 1フレームがP×Q(PおよびQは自然数)画素の画像信号に基づいて、画像処理された画像信号を出力する請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像信号処理回路と、
前記画像処理された画像信号を示す画像を表示する表示部と
を具備する
表示装置。 - (a)1フレームがP×Q(PおよびQは自然数)画素の画像信号から、M×N(MおよびNは、2≦M<P、2≦N<Qの自然数)のサンプリング画素のサンプリング画像信号をサンプリングするステップと、
(b)前記サンプリング画像信号に基づいて、複数の画像処理方法のうちから前記サンプリング画像信号を画像処理する選択画像処理方法を選択するステップと
を具備する
画像信号処理方法。 - 請求項10に記載の画像信号処理方法において、
前記(b)ステップは、
(b1)前記サンプリング画像信号のうちから、互いに異なるm×n(mおよびnは、m≦M、n≦Nの自然数)の比較サンプリング画素の複数の比較サンプリング画像信号をサンプリングし、前記複数の比較サンプリング画像信号の階調値を互いに比較するステップと、
(b2)前記比較結果に基づいて、前記選択画像処理方法を選択するステップと
を備える
画像信号処理方法。 - 請求項11に記載の画像信号処理方法において、
前記(b1)ステップは、
(b11)前記複数の比較サンプリング画像信号における階調値の最大値と最小値との差と、所定の基準値とを比較するステップを含み、
前記(b2)ステップは、
(b21)前記差が前記基準値以上の場合、前記選択画像処理方法として擬似中間調処理を行う擬似中間調処理法を選択するステップを含む
画像信号処理方法。 - 請求項10に記載の画像信号処理方法において、
前記(b)ステップは、
(b3)前記サンプリング画像信号における階調値を互いに比較するステップと、
(b4)前記比較結果に基づいて、前記選択画像処理方法を選択するステップと
を備える
画像信号処理方法。 - 請求項13に記載の画像信号処理方法において、
前記(b3)ステップは、
(b31)前記階調値の最大値と最小値との差と、所定の基準値とを比較するステップを含み、
前記(b4)ステップは、
(b41)前記差が前記基準値以上の場合、前記選択画像処理方法として擬似中間調処理を行う擬似中間調処理法を選択するステップを含む
画像信号処理方法。 - 請求項10に記載の画像信号処理方法において、
前記(b)ステップは、
(b5)前記サンプリング画像信号における階調値と入力された基準値とを比較するステップと、
(b6)前記比較結果に基づいて、前記選択画像処理方法を選択するステップと
を備える
画像信号処理方法。 - 請求項15に記載の画像信号処理方法において、
前記(b5)ステップは、
(b51)前記階調値と前記基準値との差を算出するステップを含み、
前記(b6)ステップは、
(b61)前記差が前記基準値以上の場合、前記選択画像処理方法として擬似中間調処理を行う擬似中間調処理法を選択するステップを含む
画像信号処理方法。 - 請求項12、14及び16のいずれか一項に記載の画像信号処理方法において、
前記擬似中間調処理法は、誤差拡散処理を行う誤差拡散処理法およびディザ処理を行うディザ処理法の少なくとも一方を含む
画像信号処理方法。 - (c)1フレームがP×Q(PおよびQは自然数)画素の画像信号に基づいて、画像処理された画像信号を出力する請求項10乃至17のいずれか一項に記載の画像信号処理方法を実行するステップと、
(d)前記画像処理された画像信号を示す画像を表示するステップと
を具備する
表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003384365A JP2005148323A (ja) | 2003-11-13 | 2003-11-13 | 画像信号処理回路、表示装置、画像信号処理方法及び表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003384365A JP2005148323A (ja) | 2003-11-13 | 2003-11-13 | 画像信号処理回路、表示装置、画像信号処理方法及び表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005148323A true JP2005148323A (ja) | 2005-06-09 |
Family
ID=34692790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003384365A Pending JP2005148323A (ja) | 2003-11-13 | 2003-11-13 | 画像信号処理回路、表示装置、画像信号処理方法及び表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005148323A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008167418A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-07-17 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 画像信号処理装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01113789A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-02 | Hitachi Ltd | 中間調表示装置 |
JPH0583546A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-02 | Hitachi Ltd | カラー画像処理システム |
JPH07140923A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-02 | Fujitsu General Ltd | ディスプレイ装置の駆動回路 |
JPH08287221A (ja) * | 1995-04-12 | 1996-11-01 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JPH10207425A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2002082647A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-22 | Hitachi Ltd | 表示装置および表示方法 |
JP2002182634A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Sharp Corp | 色再現処理切替装置および可読記録媒体 |
JP2002311882A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-25 | Victor Co Of Japan Ltd | マトリクス型表示装置の映像信号処理回路及び方法 |
JP2003153000A (ja) * | 2001-11-13 | 2003-05-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 表示装置の誤差拡散処理回路及び方法 |
-
2003
- 2003-11-13 JP JP2003384365A patent/JP2005148323A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01113789A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-02 | Hitachi Ltd | 中間調表示装置 |
JPH0583546A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-02 | Hitachi Ltd | カラー画像処理システム |
JPH07140923A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-02 | Fujitsu General Ltd | ディスプレイ装置の駆動回路 |
JPH08287221A (ja) * | 1995-04-12 | 1996-11-01 | Canon Inc | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JPH10207425A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-08-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2002082647A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-22 | Hitachi Ltd | 表示装置および表示方法 |
JP2002182634A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Sharp Corp | 色再現処理切替装置および可読記録媒体 |
JP2002311882A (ja) * | 2001-04-19 | 2002-10-25 | Victor Co Of Japan Ltd | マトリクス型表示装置の映像信号処理回路及び方法 |
JP2003153000A (ja) * | 2001-11-13 | 2003-05-23 | Victor Co Of Japan Ltd | 表示装置の誤差拡散処理回路及び方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008167418A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-07-17 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 画像信号処理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6965389B1 (en) | Image displaying with multi-gradation processing | |
US7936347B2 (en) | Driving system for display device | |
JP4536440B2 (ja) | 液晶表示装置及びその駆動方法 | |
US7227524B2 (en) | Image display apparatus and method | |
WO2008036551A2 (en) | Display uniformity correction | |
KR20050014915A (ko) | 영상 표시 장치 | |
JPH04352288A (ja) | 画像の色変換または色修正方法およびその装置 | |
JPH089411A (ja) | ピクセルデータの処理システムと方法 | |
WO2008036689A2 (en) | Frame rate control method and system | |
WO2008036610A2 (en) | Gamma uniformity correction method and system | |
JPH06332399A (ja) | 電子ディスプレイの制御方法およびその装置 | |
US7742190B2 (en) | Image processing method and apparatus | |
JP2006171425A (ja) | 映像表示装置及び映像表示方法 | |
KR20030097507A (ko) | 평판 표시 장치의 색도 보정 장치 및 그 방법 | |
JP2001109452A (ja) | 画像表示装置 | |
JP3661925B2 (ja) | 表示装置の映像信号処理回路及び方法 | |
JPH09212131A (ja) | 画像処理装置 | |
US7205961B1 (en) | Display apparatus having uniformity function of pixel luminescence frequency and display method | |
JP2005148323A (ja) | 画像信号処理回路、表示装置、画像信号処理方法及び表示方法 | |
US7023494B2 (en) | Image signal recovering apparatus for converting composite signal and component signal of main picture and sub picture into digital signals | |
US7791759B2 (en) | Image processing method and apparatus | |
JP2004341356A (ja) | 信号処理方法、画像表示方法、及び画像表示装置 | |
JPH10124004A (ja) | マルチ画面プラズマディスプレイ装置 | |
JP2001117528A (ja) | 画像表示装置 | |
JP4085285B2 (ja) | フラットパネルディスプレイ型テレビジョン受信機、および、パネル用信号生成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050428 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050328 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061023 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100415 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101004 |