JP2005147454A - センサ固定用金具 - Google Patents

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健一 松浦
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Abstract

【課題】センサを保持した状態で銅管に対して容易に装着できるセンサ固定用金具を得る。
【解決手段】金属板から一体的に形成されて、中央にコ字型方形部10と、該コ字型方形部の両端部にそれぞれ延設される円弧部20とを有するセンサ固定用金具1であって、前記コ字型方形部10は、側面中央部を方形状に切り込むことで(切り込み部11)、コ字型方形部内側に伸長させるとともに、先端を外側に折曲させた一対の支持片30から成るセンサ固定部と、前記支持片30の両側位置において各円弧部20を連結させる連結部12とを具備し、前記円弧部20は、各先端を外側に折曲させた折り返し片21を有して成り、前記センサ固定部によりセンサ固定用金具1の中央に温度センサ102を保持した状態で、両円弧部20で銅管101を挟むことで銅管にセンサ固定用金具を容易に固定できるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、センサ固定用の金具に関し、特に、配管の表面温度を検知する温度センサを保持した状態で配管に装着可能なセンサ固定用金具の構造に関する。
コンビニエンスストア等の空調に使用されるガスヒートポンプエアコン(GHP)は、ガスエンジンでコンプレッサーを駆動しヒートポンプサイクルによって、冷暖房を行うシステムである。GHPは、熱交換機(本体)(図示せず)に対して流入・流出用の銅管を介して冷媒が充填されたタンク100を接続し(図11)、コンプレッサーにより熱交換機内における冷媒を循環させて機械的に気化と液化とを繰り返すことにより冷暖房を行う。そして、冷媒流出用の銅管101には温度センサ102が装着され、銅管温度を冷暖房の制御を行うに際しての一つのデータとして使用している。
銅管101に温度センサ102を装着する場合、先ずタンク側パイプ(A側)に銅管101をロウ付け(接着)し、次に銅管101に温度センサ102をロウ付けし、最後に本体側パイプ(B側)にロウ付けするようにして行われる。
上述したようにタンク100に銅管101を装着するに際して、本体側パイプに銅管101をロウ付けする前段階において、測定機器を接続してタンク100の性能を確認する必要がある場合がある。この場合、温度センサ102が銅管101にロウ付けしてあると、測定機器が接続できないという場合があった。
また、温度センサ102を銅管101に装着するに際してロウ付けの熱により、タンク100に与える悪影響が懸念されていた。
また、銅管101に対してセンサを固定するための金具としては、図12に示すような銅管径に嵌合する大径部91とセンサを装着するための小径部92とを連結されたKバネ90が存在したが、小径部92に温度センサ102を装着した場合、図13に示すように、銅管と温度センサの径の大きさによっては銅管101の表面に接触するように温度センサを固定することができない場合が発生するため、銅管と温度センサ及びKバネの寸法精度を高くする必要があった。
また、上述のKバネ90の構造であると、銅管側に生じる振動に対する締結力を確保するために板厚を厚くする必要があるが、金属板から一体的に形成される構造であるため、同時に小径部92の板厚も厚くなってしまう。小径部92の板厚が厚くなると小径部92が有するバネ力が強くなり、センサを嵌め込むのが困難になるという問題点が生じる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、センサを保持した状態で銅管に対して容易に装着できるセンサ固定用金具を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため請求項1の発明は、金属板から一体的に形成されて、中央にコ字型方形部10と、該コ字型方形部の両端部にそれぞれ延設される円弧部20とを有するセンサ固定用金具1であって、次の構成を含むことを特徴としている。
前記コ字型方形部10は、側面中央部を方形状に切り込むことで(切り込み部11)、コ字型方形部内側に伸長させるとともに、先端を外側に折曲させた一対の支持片30から成るセンサ固定部と、前記支持片30の両側位置において各円弧部20を連結させる連結部12とを具備している。
前記円弧部20は、各先端を外側に折曲させた折り返し片21を有して成る。
請求項2は、金属板から一体的に形成されて、中央にコ字型方形部10と、該コ字型方形部の両端部にそれぞれ延設される円弧部20とを有するセンサ固定用金具1であって、次の構成を含むことを特徴としている。
前記コ字型方形部10は、中央において各円弧部20を連結させる連結部12を構成する。
前記コ字型方形部10の両側において、切り込み部22を形成して反円弧部側に伸長させるとともに、先端を外側に折曲させた二対の支持片40から成るセンサ固定部を具備する。
前記円弧部20は、各先端を外側に折曲させた折り返し片21を有して成る。
請求項3は、請求項1又は請求項2に記載のセンサ固定用金具1において、コ字型方形部10の頂面中央に、内側に凸状となる折曲部13を形成したことを特徴としている。
本発明によれば、支持片30(40)から成るセンサ固定部によりセンサ固定用金具1の中央にセンサを保持した状態で、両円弧部20で銅管101を挟むことで銅管にセンサ固定用金具を容易に固定できる。
センサ固定用金具の両側位置に円弧20を形成することにより金具全体が弾性力を有するように構成されているので、銅管側の径のバラツキを吸収することができ、銅管に対するセンサの安定した密着状態を確保することができる。
また、コ字型方形部10の頂面中央に、内側に凸状となる折曲部13を形成することで、コ字型方形部10へのセンサの固定をより確実することができる。
本発明の実施の形態の一例としてのセンサ固定用金具について、図1乃至図4を参照しながら説明する。
センサ固定用金具1は、長方形状の金属板をプレス加工することで一体的に形成されて銅管101に装着可能な形状を成すものであり、中央に形成されたコ字型方形部10と、このコ字型方形部10の両端部にそれぞれ延設された円弧部20とを有して構成されている。
コ字型方形部10は、センサ固定用金具1を銅管101に装着した際に、銅管101との間に温度センサ102を介在させる方柱状の空間を形成するもので、円弧部幅に沿って形成されている。
コ字型方形部10と円弧部20の連結部分を含んだ両側面中央部にそれぞれ方形状の切り込み部11を設け、この切り込み部11で形成された片31をコ字型方形部内側に曲げて円弧部20の延長方向に伸長させ、その先端を外側に折曲させた折曲部32を有する一対の支持片30を形成してセンサ固定部を構成している。
センサ固定用金具1で装着される温度センサ102は、例えば図2に示すように、円柱形状を有して構成され、センサの軸方向の長さよりコ字型方形部10の幅(円弧部幅)が広くなるよう構成されている。
コ字型方形部10における各支持片30の両側位置は、各円弧部20を連結させる連結部12が形成されている。コ字型方形部10の頂面中央には、内側に凸状となる折曲部13が形成され、温度センサ102を支持し易い形状となっている。
前記円弧部20の各先端には、外側に折曲させた折り返し片21が形成され、各円弧部20で形成される円形部が銅管101より小径となるように構成することで、センサ固定用金具1全体が弾性体を構成している。
次に、上記構造のセンサ固定用金具1の使用例について説明する。
先ず、センサ固定用金具1のコ字型方形部10に温度センサ102を挿入し、温度センサ102の上面を折曲部13で、側面を一対の支持片30で支持することで、温度センサ102をコ字型方形部10内に固定する。
続いて、センサ固定用金具1の折り返し片21側から銅管101に嵌め込むように装着する。センサ固定用金具1は弾性体を構成しているので、銅管表面が折り返し片21の内壁を押し開き、円弧部20間が拡大された後に銅管周囲に円弧部20の内側面が当接することで銅管101に対して金具1が固定される。この時、温度センサ102の銅管側も銅管表面に接触することで、銅管101の表面温度を温度センサ102で検知できる。
図5及び図6はセンサ固定用金具1の他の例を示すもので、方柱状の温度センサ103を固定する場合に適した構造となっている。この例では、図1と異なり、コ字型方形部10にのみ切り込み部11を形成し、コ字型方形部10の下端から内側に折曲することで支持片30を構成している。また、支持片30の先端側には折曲部を設けていない。
方柱状の温度センサ103を固定するための構造として、上述の例では、コ字型方形部10にのみ切り込み部11を形成したが、方柱状センサの形状や大きさによっては、切り込み部11を円弧部20まで設けるようにしてもよい。
図7乃至図10はセンサ固定用金具の他の例を示すもので、コ字型方形部10に対して支持片40を独立させて構成したものである。
すなわち、コ字型方形部10により、中央において各円弧部20を連結させる連結部12を構成し、このコ字型方形部10の両側において、各円弧部20端に切り込み部22を形成して反円弧部側に片41を伸長させて二対の支持片40を形成している。支持片40の先端には、外側に折曲させた折曲部42がそれぞれ形成されている。切り込み部22の切り欠き端はコ字型方形部10と円弧部20との連結箇所より内側部分に形成されている。
図1と同じ構成をとる部分には同一符合を付している。
上記した構造のセンサ固定用金具1によれば、銅管101に温度センサ102(103)を装着する場合に、コ字型方形部10に温度センサを嵌め込んで固定した状態で銅管101にセンサ固定用金具1を装着すればよく、ワンタッチで取り付け作業を行うことができる。
センサ固定用金具1の中央のコ字型方形部10に温度センサ102(103)を装着するようにしたので、銅管101と温度センサ102(103)の径の差が大きいような場合であっても、支持片30(40)で温度センサ102(103)を固定するので、板厚を銅管101への装着に適した厚さに設定することができる。
また、温度センサ102(103)の挿入力及び保持力は、コ時型方形部10及び支持片40の形状・寸法を変更することで調整が可能となり、銅管101の挿入力・保持力も金具の板厚・円弧部20の寸法・形状を変更することで調整が可能となるので、温度センサと銅管の各挿入力(保持力)をそれぞれ単独で調整するように設計することができる。
本発明の実施の形態の一例のセンサ固定用金具の斜視説明図である。 図1のセンサ固定用金具を銅管に装着した状態を示す斜視説明図である。 図1のセンサ固定用金具を銅管に装着した状態を示す平面説明図である。 図1のセンサ固定用金具を銅管に装着した状態を示す側面説明図である。 本発明の他の形態の一例を示すセンサ固定用金具の斜視説明図である。 図5のセンサ固定用金具を銅管に装着した状態を示す斜視説明図である。 本発明の他の形態の一例を示すセンサ固定用金具の斜視説明図である。 図7のセンサ固定用金具を銅管に装着した状態を示す斜視説明図である。 図7のセンサ固定用金具を銅管に装着した状態を示す平面説明図である。 図7のセンサ固定用金具を銅管に装着した状態を示す側面説明図である。 ガスヒートポンプエアコン(GHP)のタンク接続部分の配管説明図である。 Kバネの斜視説明図である。 図12のKバネを銅管に装着した状態を示す斜視説明図である。
符号の説明
1 センサ固定用金具
10 コ字型方形部
11 切り込み部
12 連結部
20 円弧部
21 折り返し片
22 切り込み部
30 支持片
31 片
32 折曲部
40 支持片
41 片
42 折曲部
100 タンク
101 銅管
102 温度センサ
103 温度センサ

Claims (3)

  1. 金属板から一体的に形成されて、中央にコ字型方形部と、該コ字型方形部の両端部にそれぞれ延設される円弧部とを有するセンサ固定用金具であって、
    前記コ字型方形部は、
    側面中央部を方形状に切り込むことで、コ字型方形部内側に伸長させるとともに、先端を外側に折曲させた一対の支持片から成るセンサ固定部と、
    前記支持片の両側位置において各円弧部を連結させる連結部と、
    を具備し、
    前記円弧部は、各先端を外側に折曲させた折り返し片を有して成る
    ことを特徴とするセンサ固定用金具。
  2. 金属板から一体的に形成されて、中央にコ字型方形部と、該コ字型方形部の両端部にそれぞれ延設される円弧部とを有するセンサ固定用金具であって、
    前記コ字型方形部は、中央において各円弧部を連結させる連結部を構成し、
    前記コ字型方形部の両側において、切り込み部を形成して反円弧部側に伸長させるとともに、先端を外側に折曲させた二対の支持片から成るセンサ固定部を具備し、
    前記円弧部は、各先端を外側に折曲させた折り返し片を有して成る
    ことを特徴とするセンサ固定用金具。
  3. コ字型方形部の頂面中央に、内側に凸状となる折曲部を形成した請求項1又は請求項2に記載のセンサ固定用金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100757938B1 (ko) * 2006-07-10 2007-09-12 삼성전자주식회사 온도센서 고정장치 및 이를 구비한 공기조화기
KR101008316B1 (ko) * 2008-04-01 2011-01-14 (주)삼원산업사 냉동공조용 냉매파이프 온도센서 홀더클립
CN108613344A (zh) * 2018-05-31 2018-10-02 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种温控探头支架及空调

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