JP2011220611A - 温度センサ取付具 - Google Patents
温度センサ取付具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011220611A JP2011220611A JP2010090374A JP2010090374A JP2011220611A JP 2011220611 A JP2011220611 A JP 2011220611A JP 2010090374 A JP2010090374 A JP 2010090374A JP 2010090374 A JP2010090374 A JP 2010090374A JP 2011220611 A JP2011220611 A JP 2011220611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- temperature sensor
- refrigerant
- straight pipe
- fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
【解決手段】互いに平行な2本の直管部21a、21bと、両直管部21a、21bの端部を接続する円弧状の曲管部22とからなるU字状の冷媒配管20の前記曲管部22に温度センサ7を取り付けるための取付具T。前記曲管部22と、この曲管部22と前記直管部21a、21bとの境界近傍の直管部分とを収容可能な配管収容部1と、前記温度センサ7を収容可能なセンサ保持部2と、前記取付具Tを冷媒配管20の曲管部22に取り付けた状態において、前記直管部21a、21bの外周面に近接して配置される回転防止手段6とを備えている。
【選択図】図1
Description
さらに、取付装置が回転することによって、抜止突起107とチューブ101との相対位置がずれることで、当該取付装置がチューブ101から抜けやすくなるという問題がある。
前記曲管部と、この曲管部と前記直管部との境界近傍の直管部分とを収容可能な配管収容部と、
前記温度センサを収容可能なセンサ保持部と、
前記取付具を冷媒配管の曲管部に取り付けた状態において、前記直管部の外周面に近接して配置される回転防止手段と
を備えており、
前記回転防止手段は、前記取付具の、前記直管部の両管軸を含む平面内方向の回転を規制するよう構成されていることを特徴としている。
また、前記回転防止手段は、前記取付具を冷媒配管の曲管部に取り付けた状態において、前記直管部の外周面に近接して配置されるように設けられているので、この回転防止手段を、取付具を冷媒配管の曲管部に装着するときのガイドとして用いることができ、取付具の装着を簡単且つ正確に行うことができる。
前記配管収容部は、前記取付具を冷媒配管の曲管部に取り付けた状態において、前記第3方向に平行な軸を有する第1半円筒体と、この第1半円筒体の一側縁から延設された矩形状の板部とを有しており、
前記センサ保持部は、前記配管収容部の第1半円筒体の他側縁から延設され前記第3方向に平行な軸を有する第2半円筒体からなり、
前記回転防止手段は、前記板部の対向する辺にそれぞれ設けられた一対の内方折り曲げ片からなるものとすることができる。この場合、一対の内方折り曲げ片によって、直管部の両管軸を含む平面内方向おける取付具の回転を規制することができる。また、一対の内方折り曲げ片の間に冷媒配管の両直管部を挟み込むように取付具を冷媒配管に取り付けることで、これら内方折り曲げ片を取付時のガイドとして機能させることができ、取付具を簡単且つ正確に冷媒配管の曲管部に取り付けることができる。
前記配管収容部(1)は、前記取付具(T)を冷媒配管(20)の曲管部(22)に取り付けた状態において、前記第3方向(Z)に平行な軸を有する第1半円筒体(3)と、この第1半円筒体(3)の一側縁から延設された矩形状の板部(4)とを有しており、
前記センサ保持部(2)は、前記配管収容部(1)の第1半円筒体(3)の他側縁から延設され前記第3方向(Z)に平行な軸を有する第2半円筒体(8)からなり、
前記第2半円筒体(8)の一側縁であって、前記第1半円筒体(3)と反対側の側縁には、前記配管収容部(1)の板部(4)と対向するガイド板(11)が延設されており、
前記回転防止手段(6)は、前記ガイド板(11)の対向する辺にそれぞれ設けられた一対の内方折り曲げ片(6´)からなるものとすることができる。この場合、一対の内方折り曲げ片によって、直管部の両管軸を含む平面内方向おける取付具の回転を規制することができる。また、一対の内方折り曲げ片の間に冷媒配管の両直管部を挟み込むように取付具を冷媒配管に取り付けることで、これら内方折り曲げ片を取付時のガイドとして機能させることができ、取付具を簡単且つ正確に冷媒配管の曲管部に取り付けることができる。さらに、板部とガイド板とによって、両直管部を挟み込むように取付具を冷媒配管に取り付けることで、これら板部及びガイド板をガイドとして機能させることができ、取付具を簡単且つ正確に冷媒配管の曲管部に取り付けることができる。また、板部とガイド板とによって、前記直管部の両管軸を含む平面に垂直な平面であって前記第2方向を含む平面内での取付具の回転を効果的に防ぐことができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る温度センサ取付具Tの斜視説明図であり、図2は、図1に示される温度センサ取付具Tの正面図であり、図3は同平面図であり、図4の(a)は同右側面図であり、(b)は同左側面図であり、図5は同背面図である。
また、第2半円筒体8の他端は、前記第1半円筒体3よりも外方に延設された延長部8aとされている。このような延長部8aを設けることで、第2半円筒体8がサーミスタ7と接触する面積を増やすことができ、当該サーミスタ7への熱伝達をよくすることができる。その結果、サーミスタ7による配管温度の検出精度を向上させることができる。
まず、サーミスタ7をセンサ保持部2を構成する第2半円筒体8の内部に、当該サーミスタ7の先端が第2半円筒体8の一端に形成されたストッパ10に当接するまで挿入する。
なお、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、前述した実施の形態では、配管収容部の板部の対向する辺にそれぞれ設けられた一対の内方折り曲げ片を回転防止手段としているが、図9に示されるように、センサ保持部2の第2半円筒体8の一側縁に延設されたガイド板11の対向する辺にそれぞれ設けられた内方折り曲げ辺6´を回転防止手段とすることもできる。この場合でも、一対の内方折り曲げ片6´によって、直管部の両管軸を含む平面内方向おける取付具の回転を規制することができる。また、一対の内方折り曲げ片6´の間に冷媒配管の両直管部を挟み込むように取付具を冷媒配管に取り付けることで、これら内方折り曲げ片6´を取付時のガイドとして機能させることができ、取付具を簡単且つ正確に冷媒配管の曲管部に取り付けることができる。なお、図9において、図1と共通する要素については同一の参照符号を付し、簡単のためにそれらの説明は省略する。
また、前述した実施の形態では、第1半円筒体の一側縁から第2半円筒体が直接延設されているが、例えば前記一側縁から矩形状に板部を延設し、この板部の一側縁から更に第2半円筒部を延設することもできる。
2 センサ保持部
3 第1半円筒体
4 板部
4c 折り曲げ部
5 凹所
6 内方折り曲げ片(回転防止手段)
6´ 内方折り曲げ片(回転防止手段)
7 サーミスタ(温度センサ)
8 第2半円筒体
10 ストッパ
11 ガイド板
20 冷媒配管
21a、
21b 直管部
22 曲管部
Claims (4)
- 互いに平行な2本の直管部(21a、21b)と、両直管部(21a、21b)の端部を接続する円弧状の曲管部(22)とからなるU字状の冷媒配管(20)の前記曲管部(22)に温度センサ(7)を取り付けるための取付具(T)であって、
前記曲管部(22)と、この曲管部(22)と前記直管部(21a、21b)との境界近傍の直管部分とを収容可能な配管収容部(1)と、
前記温度センサ(7)を収容可能なセンサ保持部(2)と、
前記取付具(T)を冷媒配管(20)の曲管部(22)に取り付けた状態において、前記直管部(21a、21b)の外周面に近接して配置される回転防止手段(6)と
を備えており、
前記回転防止手段(6)は、前記取付具(T)の、前記直管部(21a、21b)の両管軸を含む平面内方向の回転を規制するよう構成されていることを特徴とする温度センサ取付具(T)。 - 前記直管部(21a、21b)の管軸と同一方向を第1方向(X)とし、前記直管部(21a、21b)の両管軸を含む平面に垂直な方向を第2方向(Y)とし、且つ、前記第1方向(X)及び第2方向(Y)に垂直な方向を第3方向(Z)としたときに、
前記配管収容部(1)は、前記取付具(T)を冷媒配管(20)の曲管部(22)に取り付けた状態において、前記第3方向(Z)に平行な軸を有する第1半円筒体(3)と、この第1半円筒体(3)の一側縁から延設された矩形状の板部(4)とを有しており、
前記センサ保持部(2)は、前記配管収容部(1)の第1半円筒体(3)の他側縁から延設され前記第3方向(Z)に平行な軸を有する第2半円筒体(8)からなり、
前記回転防止手段(6)は、前記板部(4)の対向する辺(4d、4e)にそれぞれ設けられた一対の内方折り曲げ片(6)からなる、請求項1に記載の温度センサ取付具(T)。 - 前記直管部(21a、21b)の管軸と同一方向を第1方向(X)とし、前記直管部(21a、21b)の両管軸を含む平面に垂直な方向を第2方向(Y)とし、且つ、前記第1方向(X)及び第2方向(Y)に垂直な方向を第3方向(Z)としたときに、
前記配管収容部(1)は、前記取付具(T)を冷媒配管(20)の曲管部(22)に取り付けた状態において、前記第3方向(Z)に平行な軸を有する第1半円筒体(3)と、この第1半円筒体(3)の一側縁から延設された矩形状の板部(4)とを有しており、
前記センサ保持部(2)は、前記配管収容部(1)の第1半円筒体(3)の他側縁から延設され前記第3方向(Z)に平行な軸を有する第2半円筒体(8)からなり、
前記第2半円筒体(8)の一側縁であって、前記第1半円筒体(3)と反対側の側縁には、前記配管収容部(1)の板部(4)と対向するガイド板(11)が延設されており、
前記回転防止手段(6)は、前記ガイド板(11)の対向する辺にそれぞれ設けられた一対の内方折り曲げ片(6´)からなる、請求項1に記載の温度センサ取付具(T)。 - 前記配管収容部(1)の板部(4)、前記ガイド板(11)及び前記一対の内方折り曲げ片(6)の各縁部であって冷媒配管(20)の曲管部(22)が挿入される側の縁部が、外方に折り返されている、請求項3に記載の温度センサ取付具(T)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010090374A JP5234043B2 (ja) | 2010-04-09 | 2010-04-09 | 温度センサ取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010090374A JP5234043B2 (ja) | 2010-04-09 | 2010-04-09 | 温度センサ取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011220611A true JP2011220611A (ja) | 2011-11-04 |
JP5234043B2 JP5234043B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=45037821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010090374A Active JP5234043B2 (ja) | 2010-04-09 | 2010-04-09 | 温度センサ取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5234043B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023188059A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 三菱電機株式会社 | 取付構造、および冷凍サイクル装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150163945A1 (en) | 2013-12-11 | 2015-06-11 | Honeywell International Inc. | Hvac controller with thermistor biased against an outer housing |
US10488062B2 (en) | 2016-07-22 | 2019-11-26 | Ademco Inc. | Geofence plus schedule for a building controller |
US10895883B2 (en) | 2016-08-26 | 2021-01-19 | Ademco Inc. | HVAC controller with a temperature sensor mounted on a flex circuit |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04158176A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 筒型温度センサの保持構造 |
JPH07146041A (ja) * | 1993-11-25 | 1995-06-06 | Toshiba Corp | センサホルダおよび空気調和機 |
JPH10132431A (ja) * | 1996-10-24 | 1998-05-22 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | エアコン等のu字管用サーミスター取付装置 |
JP2004333096A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Mitsubishi Materials Corp | センサ取付具及びセンサ |
-
2010
- 2010-04-09 JP JP2010090374A patent/JP5234043B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04158176A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 筒型温度センサの保持構造 |
JPH07146041A (ja) * | 1993-11-25 | 1995-06-06 | Toshiba Corp | センサホルダおよび空気調和機 |
JPH10132431A (ja) * | 1996-10-24 | 1998-05-22 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | エアコン等のu字管用サーミスター取付装置 |
JP2004333096A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Mitsubishi Materials Corp | センサ取付具及びセンサ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023188059A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 三菱電機株式会社 | 取付構造、および冷凍サイクル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5234043B2 (ja) | 2013-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5234043B2 (ja) | 温度センサ取付具 | |
JPWO2020026394A1 (ja) | 温度検知装置および組付体 | |
EP2910915B1 (en) | Thermistor fixing structure, thermistor removing method, and air-conditioning apparatus | |
JP4830675B2 (ja) | 空気調和機の温度センサ固定装置 | |
JP6656363B2 (ja) | 冷媒漏洩検知機構 | |
JP2015114004A (ja) | 熱交換器 | |
JP2017003351A (ja) | センサ取付用部材 | |
JP6940437B2 (ja) | 電磁流量計 | |
CN105156302A (zh) | 感温包固定装置、压缩机及空调器 | |
JP2008121949A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP5056694B2 (ja) | 曲げ配管、曲げ配管接合体および給湯装置 | |
JP4725523B2 (ja) | 温度センサ固定装置およびそれを備えた空気調和機 | |
JP2009144982A (ja) | 空気調和機 | |
CN204612078U (zh) | 固定卡、换热器及空调 | |
JP4440135B2 (ja) | 温度センサー取り付け装置 | |
JP2010139159A (ja) | 温度センサー保持具およびこれを備えた空気調和機 | |
CN103438552B (zh) | 感温包的固定结构及蒸发器 | |
JP2002340453A (ja) | 配管クリップ | |
CN211345719U (zh) | 一种感温包组件、换热器以及空调 | |
CN219453680U (zh) | 一种可供流体通过并感温的管路装置 | |
JP2004333096A (ja) | センサ取付具及びセンサ | |
JP3839532B2 (ja) | エアコン等のu字管用サーミスター取付装置 | |
CN211781782U (zh) | 一种空调感温包固定装置及空调 | |
CN215863977U (zh) | 一种感温管固定夹 | |
JP5930296B2 (ja) | 温度感知部材の固定構造、並びに、熱源機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120806 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130311 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5234043 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405 Year of fee payment: 3 |