JP2005147076A - 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

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博司 仲本
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和久 森下
Takeshi Tokuda
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Abstract

【課題】効率の高い電動送風機を提供するとともに、騒音も抑えた電動送風機及び電気掃除機を提供することを目的とする。
【解決手段】電動機15を内包するブラケット12と、前記電動機15によって回転駆動されるインペラ16と、吸引口24を有するとともに前記インペラ16を覆うファンケース18と、前記ファンケース18の外周に設けられ、前記インペラ16からの風の一部を外部へ放出する開口25と、前記開口25の少なくとも一部に対向する排気ガイド27と有する電動送風機1で、ファンケース18より排出された排気は、排気ガイド27に沿ってスムーズに流れるため、電動送風機1の効率を向上することが可能で、騒音も低減できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気掃除機等に使用される電動送風機に関する。
まず、最も一般的に用いられる電気掃除機用電動送風機の構成について、図5を用いて説明する。
2は界磁コアに界磁巻線を施してなるステータ、5はシャフト6に通された電機子コアに電機子巻線を施し、整流子を同軸上に配置してシャフト6の両端に設けられた軸受によって回転自在に固定されたロータである。ステータ2及びロータ5は、反負荷側ブラケット12に固定され、前記反負荷側ブラケット12に一対のカーボンブラシ13を挿入することで電動機15を形成している。19は排気口である。また、出力軸のシャフト6にはインペラ16が備えられ、インペラ16の外周部に通風路を形成するエアーガイド17が配されており、前記エアガイド17は表面の隣り合う静翼間によって構成される複数の通路をもつディフューザ部20と、流れをエアガイド17裏面へと導く流れ変更部21、さらに戻り通路22により構成される。そして、ファンケース18がこれらを覆うように取り付けられ電動送風機1となる。24は吸気口を示している。
上記構成において、電力が供給されると界磁巻線を伝導した電流がカーボンブラシ13を通って整流子に伝わり、界磁コアで発生した磁束と電機子巻線を通る電流との間で力が発生し、ロータ5が回転する。次にロータ5が回転することにより、ロータ5のシャフト6に固定されたインペラ16が回転し、インペラ16内の空気を増速し、増速された空気はエアーガイド17のディフューザ部20を通り、減速されて流れ変更部21へと入り込み、方向を180度転換されて、戻り通路22を通り、電動機15へと導かれる。そしてその後、ロータ5、ステータ2、カーボンブラシ13を冷却しながら、反負荷側ブラケット12の排気口19より排出される。
そして、ファンケース18の外周上に複数のスリット25を設け、インペラ16で増速した空気の一部をそこから直線的に放出し、電動送風機1の効率を高めようとするものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−271794号公報
しかしながら、前記従来の構成では、電動送風機1の効率は向上するものの、ファンケース18外周から排出される排気は、ファンケース18を出た後、隣の開口から出た排気と交わって乱流となり、そこでの損失が発生する。また、ファンケースより排出される排気は、インペラ16で増速された空気が直に排出されるので、依然かなりの流速、すなわち動圧を有しており、これをうまく静圧に変換することができれば、さらに効率がアップするものであった。また、ファンケース18を出た排気が乱流になると、騒音の増大にもつながるものであった。
本発明は、上記課題を解決し、効率の高い電動送風機を提供するとともに、騒音も抑えた電動送風機及び電気掃除機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明は、電動機を内包するブラケットと、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、吸引口を有するとともに前記インペラを覆うファンケースと、前記ファンケースの外周に設けられ、前記インペラからの風の一部を外部へ放出する開口と、前記開口の少なくとも一部に対向する排気ガイドと有する電動送風機で、ファンケースより排出された排気は、排気ガイドに沿ってスムーズに流れるため、電動送風機の効率を向上することが可能で、騒音も低減できる。
本発明の電動送風機は、電動送風機の効率を向上させつつ、騒音も低減することができる。
第1の発明は、電動機を内包するブラケットと、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、吸引口を有するとともに前記インペラを覆うファンケースと、前記ファンケースの外周に設けられ、前記インペラからの風の一部を外部へ放出する開口と、前記開口の少なくとも一部に対向する排気ガイドと有する電動送風機で、ファンケースより排出された排気は、排気ガイドに沿ってスムーズに流れるため、ファンケース排出後の乱流が防止でき、損失、騒音の低減することができる。これにより、電動送風機の効率を向上することが可能で、騒音も低減できる。
第2の発明は、表面に複数の静翼を有し、その隣り合う静翼間にて通路を形成したエアガイドをインペラの外周部に配設し、ファンケースにて覆ったもので、インペラで発生する気流の動圧成分が、前記通路を通過する際に、静圧に変換され、真空度が増すことにより、電動送風機の効率が向上する。また、前記エアガイドの通路と、排気ガイドを連続的につなげることにより、その効果は増大する。
第3の発明は、インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、静翼間の流路の総断面積をS2としたとき、S1≦S2となるように設定することにより、エアガイドを通過した排気の一部のみをファンケースの外周より排出し、残りは電動機の冷却に用いられるため、電動送風機の効率を向上させ、騒音を抑制しながら、電動機の冷却を行うことができる。
第4の発明は、インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、静翼間の流路の総断面積をS2としたとき、S1>S2となるように設定することにより、静翼を通過した風のほとんどがファンケースの開口より排出されるので、電動送風機内部を通過する風の圧損を低減でき、排気ガイドの効果が一層高まり、電動送風機の効率をさらに向上させることができる。
第5の発明は、ブラケットにインペラからの風が排出される排気口を設けるとともに、エアガイドからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、ブラケットに設けた排気口の総開口面積をS3としたとき、S1≦S3となるように設定することにより、エアガイドを通過した排気の一部のみをファンケースより排出し、残りは電動機の冷却に用いられるため、電動送風機の効率を向上させ、騒音を抑制しながら、電動機の冷却を行うことができる。
第6の発明は、ブラケットにインペラからの風が排出される排気口を設けるとともに、エアガイドからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、ブラケットに設けた排気口の総開口面積をS3としたとき、S1>S3となるように設定することにより、静翼を通過した風のほとんどがファンケースの開口より排出されるので、電動送風機内部を通過する風の圧損を低減でき、排気ガイドの効果が一層高まり、電動送風機の効率をさらに向上させることができる。
第7の発明は、インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、ブラケットと電動機との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1≦S4となるように設定することにより、エアガイドを通過した排気の一部のみをファンケースの外周より排出し、残りは電動機の冷却に用いられるため、電動送風機の効率を向上させ、騒音を抑制しながら、電動機の冷却を行うことができる。
第8の発明は、インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、ブラケットと電動機との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1>S4となるように設定することにより、静翼を通過した風のほとんどがファンケースの開口より排出されるので、電動送風機内部を通過する風の圧損を低減でき、排気ガイドの効果が一層高まり、電動送風機の効率をさらに向上させることができる。
第9の発明は、インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、静翼端部とファンケースとの間の流路の総断面積をS5としたとき、S1≦S5となるように設定することにより、エアガイドを通過した排気の一部のみをファンケースより排出し、残りは電動機の冷却に用いられるため、電動送風機の効率を向上させ、騒音を抑制しながら、電動機の冷却を行うことができる。
第10の発明は、インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、静翼端部とファンケースとの間の流路の総断面積をS5としたとき、S1>S5となるように設定することにより、静翼を通過した風のほとんどがファンケースの開口より排出されるので、電動送風機内部を通過する風の圧損を低減でき、排気ガイドの効果が一層高まり、電動送風機の効率をさらに向上させることができる。
第11の発明は、請求項1〜10のいずれか1項に記載の電動送風機を有する電気掃除機で、吸込み性能が高く、騒音の低い、電気掃除機を提供できる。
第12の発明は、本体と電動送風機のブラケットの少なくとも一部を覆う防音部とを備え、請求項1〜10のいずれか1項に記載の電動送風機を、排気ガイドと前記防音部にて周囲を覆う構成にして前記本体に搭載した電気掃除機で、吸込み性能が高く、より騒音の低い、電気掃除機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施例を図1〜図3を用いて説明する。なお従来例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。図1は本実施例の電動送風機の部分断面図、図2は、図1のA−A断面である。また、図3は、図1の電動送風機1から、ファンケース18、インペラ16、エアガイド17、負荷側ブラケット11を取り除いた平面図を示している。25はファンケース18の外周面上に設けられた開口なるスリットである。
また、スリット25は、隣り合う静翼26が形成するディフューザ部20の略延長上に配設され、効率よく排気が放出されるようになっている。27はファンケース18の外周に取付けられ、下流側に開口を有する排気ガイドの役割をするモータカバーである。さらに前記モータカバー27には、略スクロール状のリブ28がスリット25の数だけ設けられている。ここで、ファンケース18のスリット25の総面積をS1、隣り合う静翼26の外周端部間で形成される流路の総断面積をS2(図中のA寸法とB寸法の積)とおくと、これらはS1≦S2となるように設定されている。また、図中の矢印は、吸気口24より吸い込まれた空気の流れを示している。
さらに、反負荷側ブラケット12には、排気口19が形成され、それらの総開口面積をS3としたとき、S1≦S3となるように設定されている。
また、ファンケース18に設けたスリット25の総開口面積をS1、反負荷側ブラケット12と電動機15との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1≦S4となるように設定されている。
また、ファンケース18に設けたスリット25の総開口面積をS1、静翼26端部とファンケース18との間の流路の総断面積をS5としたとき、S1≦S5となるように設定されている。
上記の構成において動作を説明すると、電力が供給されると、従来例と同様、ロータ5が回転しインペラ16で発生した気流が、エアガイド17のディフューザ部20を通り、一部はファンケース18の側面に設けられたスリット25から、外気へと放出され、残りの空気は、流れ変更部21、戻り通路22を経て、電動機15を流れ、ロータ5、ステータ2、カーボンブラシ13を冷却し、反負荷側ブラケット12の排気口19より排出される。このとき、ディフューザ部20を通過した空気は、いくらかの動圧エネルギーを有しており、流れ変更部21で流れを180度転換されると、同部での曲がり損失が増大するが、本実施例では、ファンケース18に設けられた複数のスリット25が、ファンケース18の外周に存在するので、流れが直線的に外気に排出されるため、曲がり損失が低減するとともに、電動機15内部を通過する際の圧損も低減される。よって、電動送風機の効率が向上する。
さらに、本実施例では、スリット25を覆いかつ下流側に開口を有するモータカバー27が設けられているので、スリット25から排出された気流が、電動機15側、いわゆる空気流の下流側にスムーズに流れる。これにより、ファンケース18から排出される排気の流体的損失を低減できる。その上、モータカバー27内面には、ファンケース18の外周から略スクロール状にリブ28が複数個設けられているので、エアガイド17のディフューザ部20で静圧に変換しきれなかった排気の動圧分を前記リブ28で静圧に変換することが可能で、流体の拡大損失を低減でき、さらに電動送風機の効率を向上させることができる。
なお、リブ28は、エアガイド17の静翼26から略連続的に配設するのが、もっとも効率的であることは言うまでもない。
また、ファンケース18のスリット25の総面積S1とし、隣り合う静翼26間で形成される流路の総断面積をS2としたとき、S1≦S2となるように設定しているので、ディフューザ部20から排出される空気が、高温になりがちな電動機15側へ流れやすくなり、電動機15の温度上昇を抑制することができる。
なお、電動機15の温度上昇がさほど問題にならないのであれば、上記と逆の設定、すなわち、S1>S2となるように設定すると、ディフューザ部20から排出された空気が、圧損の少ないスリット25から放出されやすくなり、さらに電動送風機の効率を向上させることができる。
また、ファンケース18のスリット25の総面積S1とし、反負荷側ブラケット12の排気口19の総断面積をS5としたとき、S1≦S3となるように設定しているので、ディフューザ部20から排出される空気が、高温になりがちな電動機15側へ流れやすくなり、電動機15の温度上昇を抑制することができる。
なお、電動機15の温度上昇がさほど問題にならないのであれば、上記と逆の設定、すなわち、S1>S3となるように設定すると、ディフューザ部20から排出された空気が、圧損の少ないスリット25から放出されやすくなり、さらに電動送風機の効率を向上させることができる。
また、ファンケース18のスリット25の総面積S1とし、反負荷側ブラケット12と電動機15との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1≦S4となるように設定しているので、ディフューザ部20から排出される空気が、高温になりがちな電動機15側へ流れやすくなり、電動機15の温度上昇を抑制することができる。
なお、電動機15の温度上昇がさほど問題にならないのであれば、上記と逆の設定、すなわち、S1>S4となるように設定すると、ディフューザ部20から排出された空気が、圧損の少ないスリット25から放出されやすくなり、さらに電動送風機の効率を向上させることができる。
また、ファンケース18のスリット25の総面積S1とし、静翼26端部とファンケース18との間の流路の総断面積をS5とし、S1≦S5となるように設定しているので、ディフューザ部20から排出される空気が、高温になりがちな電動機15側へ流れやすくなり、電動機15の温度上昇を抑制することができる。
なお、電動機15の温度上昇がさほど問題にならないのであれば、上記と逆の設定、すなわち、S1>S5となるように設定すると、ディフューザ部20から排出された空気が、圧損の少ないスリット25から放出されやすくなり、さらに電動送風機の効率を向上させることができる。
なお、電動機15内排気流路の各面積を上流から下流に向けて、S1≦S2≦S4≦S3になるように設定すれば、電動機15内の排気経路中の断面積が途中で絞られるボトルネック部分がなくなるため、一層電動機15側に空気が流れやすくなり、電動機15の温度上昇の抑制がさらに容易になるとともに、圧損も減少し、電動送風機の効率も向上するものである。
(実施の形態2)
次に、本発明の第2の実施例を図4を用いて説明する。なお、上記の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。図4は電気掃除機に組み込まれた電動送風機1を示したものであり、101は前方に集塵室102、後方にモータ室103を備えた掃除機本体であり、集塵室102には集塵用の紙袋(図示せず)が装着されている。また、電動送風機1はファンケース18外周に防振ゴム前105、反負荷側ブラケット12後方に防振ゴム後106が取り付けられ、掃除機本体101のモータ室103に組み込まれている。107は電動送風機1の周囲を取り囲むように配設された筒状の防音部の役割をなる防音板である。
また、防振ゴム前105の先端の突起部108は前記防音板107の端面に覆い被さるように組み立てられている。また、電動送風機1はファンケース18の側面にスリット25が設けられている。また、ファンケース18の外周には、モータカバー27が備えられ、モータカバー27内面の、ファンケース18との間の空間には、略スクロール状の複数のリブ28が配設されている。図中の矢印は空気の流れを示している。
以上の構成における動作について説明すると、電力が供給されると、電動送風機1が駆動し、掃除機前方から空気が吸い込まれる。そして、その空気流はエアガイドのディフューザ部を通過した時点で、ファンケース18のスリット25へ放出されるものと、そのまま、電動機15の冷却に使われ、反負荷側ブラケット12の排気口19より排出されるものとに分けられ、最終はそれらが再び混合し合って、掃除機の後方より排出される。このとき、実施例3と同じ理由で、電動送風機1の効率は向上するので、掃除機本体101の吸い込み力もアップする。また、ファンケース18に設けられたスリット25を出た排気は、モータカバー27に一旦ぶつかり、その後、スクロール状に旋回して、防音板107内部へと放出されるので、スリット25から出る騒音を減衰させる効果があり、電気掃除機の騒音を低減することができる。
以上のように本実施例によれば、高吸込性能をもち、騒音も抑えた電気掃除機を提供できる。
以上のように、本発明にかかる電動送風機とそれを用いた電気掃除機は、電動送風機の効率の向上、ならびに電気掃除機の吸込仕事率の向上が図れ、騒音も抑えることができるので、電動送風機を用いる家庭用電化機器、産業機器等の用途にも幅広く適用できる。
本発明の第1の実施例を示す電動送風機の部分断面図 図1のA−A断面図 同電動送風機のファン部、負荷側ブラケットを除去した平面図 本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の一部拡大断面図 従来の電動送風機を示す半断面図
符号の説明
1 電動送風機
2 ステータ
5 ロータ
11 負荷側ブラケット
12 反負荷側ブラケット
15 電動機
16 インペラ
17 エアガイド
18 ファンケース
19 排気口
25 スリット(開口)
26 静翼
27 モータカバー(排気ガイド)

Claims (12)

  1. 電動機を内包するブラケットと、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、吸引口を有するとともに前記インペラを覆うファンケースと、前記ファンケースの外周に設けられ、前記インペラからの風の一部を外部へ放出する開口と、前記開口の少なくとも一部に対向する排気ガイドと有する電動送風機。
  2. 表面に複数の静翼を有し、その隣り合う静翼間にて通路を形成したエアガイドをインペラの外周部に配設し、ファンケースにて覆った請求項1記載の電動送風機。
  3. インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、静翼間の流路の総断面積をS2としたとき、S1≦S2となるように設定した請求項2記載の電動送風機。
  4. インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、静翼間の流路の総断面積をS2としたとき、S1>S2となるように設定した請求項2記載の電動送風機。
  5. ブラケットにインペラからの風が排出される排気口を設けるとともに、エアガイドからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、ブラケットに設けた排気口の総開口面積をS3としたとき、S1≦S3となるように設定した請求項1記載の電動送風機。
  6. ブラケットにインペラからの風が排出される排気口を設けるとともに、エアガイドからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、ブラケットに設けた排気口の総開口面積をS3としたとき、S1>S3となるように設定した請求項1記載の電動送風機。
  7. インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、ブラケットと電動機との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1≦S4となるように設定した請求項1記載の電動送風機。
  8. インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、ブラケットと電動機との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1>S4となるように設定した請求項1記載の電動送風機。
  9. インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、静翼端部とファンケースとの間の流路の総断面積をS5としたとき、S1≦S5となるように設定した請求項2記載の電動送風機。
  10. インペラからの風の一部を外部へ放出する開口の総開口面積をS1、静翼端部とファンケースとの間の流路の総断面積をS5としたとき、S1>S5となるように設定した請求項2記載の電動送風機。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の電動送風機を有する電気掃除機。
  12. 本体と電動送風機のブラケットの少なくとも一部を覆う防音部とを備え、請求項1〜10のいずれか1項に記載の電動送風機を、排気ガイドと前記防音部にて周囲を覆う構成にして前記本体に搭載した電気掃除機。
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