JP2005147025A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筒内圧センサ出力に基づく燃料噴射量制御をより正確に行うことができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン回転数NE及びアクセルペダル操作量APに応じて要求エンジン図示トルクIMEPobjが算出され、要求エンジン図示トルクIMEPobjに応じて要求燃料噴射量MFobjが算出される。検出筒内圧PCYLに応じてエンジン図示トルクIMEPactが算出され、要求エンジン図示トルクIMEPobj及びエンジン図示トルクIMEPactに基づいて、逐次型統計アルゴリズムを用いて相関パラメータa,bが算出される。相関パラメータa,bを用いて要求燃料噴射量MFobjを補正することにより、最終指令燃料噴射量MFcmdが算出される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、特に筒内圧センサにより検出される筒内圧に応じて燃料供給量の補正を行うものに関する。
燃料噴射弁により燃料が供給される内燃機関において、燃料噴射量を決定する従来の手法を、図6を参照して説明する。図6は、演算装置により演算される要求燃料噴射量MFobjの算出手法を説明するための機能ブロック図である。この図において、要求タイヤ端トルク演算部121は、機関回転数NE及び当該車両のアクセルペダルの踏込量(以下「アクセルペダル操作量」という)APに応じて、当該車両の運転者が要求するタイヤ駆動トルクである要求タイヤ端トルクTRTQCMDを算出する。乗算部122は、要求タイヤ端トルクTRTQCMDにギヤ比GRを乗算し、加算部123は、乗算部122の出力に動力伝達機構の摩擦トルクTMTQFRCを加算することにより、要求クランク軸出力トルクBMEPobjを算出する。加算部124は、要求クランク軸出力トルクBMEPobjにエンジン内部摩擦トルクFMEPを加算することにより、要求エンジン図示トルクIMEPobjを算出する。乗算部125は、要求エンジン図示トルクIMEPobjに、トルクを燃料噴射量に換算する換算係数RTQ2Qを乗算することにより、要求燃料噴射量MFobjを算出する。
図6に示す手法により算出される要求燃料噴射量MFobjは、基本的にフィードフォワード制御により算出されるものであるため、燃料噴射弁(インジェクタ)の特性ばらつきや経時変化により、実際の燃料噴射量がこの要求燃料噴射量MFobjからずれる可能性がある。
そこで、特許文献1には、内燃機関の筒内圧を筒内圧センサにより検出し、該検出した筒内圧から実エンジントルクを算出し、この実エンジントルクが要求エンジントルクと一致するように、燃料噴射量をフィードバック制御する技術が示されている。
特開平9−68082号公報
しかしながら、筒内圧センサの実際の出力信号には、様々なノイズが含まれているため、筒内圧センサの出力に応じて算出される実エンジントルクと、要求エンジントルクとの単純比較の結果に応じて燃料噴射量の補正を行うと、補正された燃料噴射量がノイズに起因する変動成分を含むことになり、正確な燃料噴射量制御を継続して行うことが困難である。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、筒内圧センサ出力に基づく燃料噴射量制御をより正確に行うことができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、内燃機関の運転状態に応じて要求トルクを決定する要求トルク決定手段と、前記要求トルクに応じて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、算出された燃料噴射量に応じて燃料噴射弁を駆動する燃料噴射手段とを備える内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、該筒内圧検出手段の出力に応じて実トルクを算出する実トルク算出手段と、前記要求トルク及び実トルクに基づいて、逐次型統計アルゴリズムを用いて補正量を算出する補正量算出手段と、前記補正量に応じて前記燃料噴射量を補正する補正手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、筒内圧検出手段の出力、すなわち検出筒内圧に応じて実トルクが算出され、要求トルク及び実トルクに基づいて、逐次型統計アルゴリズムを用いて補正量が算出され、この補正量に応じて燃料噴射量が補正される。統計アルゴリズムを用いて補正量を算出することにより、燃料噴射弁の特性ばらつきや経時変化の傾向を、ノイズの影響を排除して正確に反映させることができ、正確な燃料噴射量制御を行うことができる。また逐次型統計アルゴリズムを用いることにより、補正量の演算に必要なメモリ容量の増大を防止することができる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置の構成を示す図である。4気筒のディーゼル内燃機関(以下「エンジン」という)1の各気筒には、筒内圧PCYLを検出する筒内圧センサ2が設けられている。本実施形態では、筒内圧センサ2は、各気筒に設けられるグロープラグと一体に構成されている。筒内圧センサ2の検出信号は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)4に供給される。またエンジン1には、クランク軸(図示せず)の回転角度(クランク角度)CAを検出するクランク角度センサ3が設けられている。クランク角度センサ3は、クランク角1度毎のCRKパルスを出力するとともに、エンジン1の特定の気筒の所定クランク角度位置でCYLパルスを出力する。さらに、各気筒の吸入行程開始時の上死点(TDC)より所定クランク角度前のクランク角度位置で(4気筒エンジンではクランク角180度毎に)TDCパルスを出力する。これらのCRKパルス、CYLパルス及びTDCパルスは、ECU4に供給される。
ECU4は、エンジン1の各気筒の燃焼室に設けられた燃料噴射弁6の制御信号を駆動回路5に供給する。駆動回路5は、燃料噴射弁6に接続されており、ECU4から供給される制御信号に応じた駆動信号を、燃料噴射弁6に供給する。これにより、ECU4から出力される制御信号に応じた燃料噴射時期において、前記制御信号に応じた燃料噴射量だけ燃料が噴射される。
ECU4には、エンジン1により駆動される車両のアクセルペダル(図示せず)の操作量APを検出するアクセルセンサ11が接続されており、アクセルセンサ11の検出信号は、ECU4に供給される。
ECU4は、上記センサからの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入力回路、中央演算処理ユニット(以下「CPU」という)、該CPUで実行される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶回路、駆動回路5に制御信号を供給する出力回路を備えている。
図2は、ECU4のCPUによる演算処理により実現される燃料噴射制御装置の構成を示す機能ブロック図である。この図において、要求タイヤ端トルク演算部21、乗算部22,25,及び加算部23,24は、図6に示した要求タイヤ端トルク演算部121、乗算部122,125,及び加算部123,124と同一の機能を有する。
本実施形態では、さらにIMEP演算部26、乗算部27、逐次パラメータ同定部28、及び補正演算部29が設けられている。IMEP演算部26は、検出した筒内圧PCYLに基づいて図示平均有効圧力Pmiを算出し、図示平均有効圧力Pmiに換算係数KPTQを乗算することにより、エンジン図示トルクIMEPactを算出する。本実施形態では、クランク角1度毎に筒内圧PCYLがサンプリングされる。そして、筒内圧PCYLと、クランク角1度の期間における気筒容積の変化量DVとを乗算し、その乗算結果を1サイクル(クランク角720度)に亘って積算することにより、図示平均有効圧力Pmiが算出される。
乗算部27は、エンジン図示トルクIMEPactに換算係数RTQ2Qを乗算することにより、実燃料噴射量MFactを算出する。逐次パラメータ同定部28は、要求燃料噴射量MFobjと実燃料噴射量MFactとの相関関係を示す相関パラメータa,bを、逐次型同定アルゴリズムにより算出する。補正演算部29は、下記式(1)により、要求燃料噴射量MFobjを補正し、最終指令燃料噴射量MFcmdを算出する。そして、最終指令燃料噴射量MFcmdに応じた制御信号が、ECU4から駆動回路5に出力される。なお、要求燃料噴射量MFobj、実燃料噴射量MFact、及び最終指令燃料噴射量MFcmdは、具体的には燃料噴射弁6の開弁時間として算出される。
MFcmd=(MFobj−b)/a (1)
次に図3を参照して、逐次パラメータ同定部28における演算を説明する。図3は、要求燃料噴射量MFobj、実燃料噴射量MFactとの相関特性を示す図である。この図において、黒点が実際に計測されたデータ例を示し、直線L1は、最小2乗法により求められる回帰直線である。同図(a)は、特性が平均的な新品の燃料噴射弁を用いた場合の相関特性を示し、同図(b)は、経時変化により、特性が変化した燃料噴射弁を用いた場合の相関特性を示す。この図に示す例では、直線L2が回帰直線となる。
逐次パラメータ同定部28では、回帰直線を表す式を下記式(2)で定義したときの相関パラメータa,bが算出される。式(2)のxは、要求燃料噴射量MFobjであり、yhatは、実燃料噴射量MFactの近似値である。
yhat=a・x+b (2)
次に逐次パラメータ同定部28における相関パラメータa,bの演算手法を詳細に説明する。
一般に最小2乗法によって信頼性の高い相関パラメータa,bを算出するためには、多数の要求燃料噴射量MFobj及び実燃料噴射量MFactのデータが必要である。そのため、相関パラメータ演算のために多数のデータをメモリに蓄積する必要がある。
さらに最小2乗法の実行には、逆行列演算が必要となり、エンジン制御用のCPUの演算能力では演算時間が長くなって、車両走行中(エンジン作動中)に演算を終えることができないといった問題や、他のエンジン制御のための演算が実行できなくなるといった問題が発生する。そのような問題を避けるためには、逆行列演算のための専用のCPUを設けることが考えられるが、コストが大幅に上昇することとなる。
そこで本実施形態では、適応制御やシステム同定に用いられる逐次型同定アルゴリズムを相関パラメータa,bの算出に適用することとした。以下、相関パラメータの演算に適用した逐次型同定アルゴリズムを、逐次型最小2乗法アルゴリズムという。具体的には、逐次型最小2乗法アルゴリズムは、時系列で得られる処理対象データの今回値(最新値)MFobj(k)及びMFact(k)と、相関パラメータの前回値a(k-1),b(k-1)とに基づいて、相関パラメータの今回値a(k)及びb(k)を算出する漸化式を用いたアルゴリズムである。
相関パラメータa,bを要素とする相関パラメータベクトルθ(k)を下記式(3)で定義すると、逐次型最小2乗法アルゴリズムによれば、相関パラメータベクトルθ(k)は下記式(4)により算出される。
θ(k)T=[a(k) b(k)] (3)
θ(k)=θ(k-1)+KP(k)×e(k) (4)
式(4)のe(k)は、下記式(5)及び(6)で定義される同定誤差である。またKP(k)は、下記式(7)で定義されるゲイン係数ベクトルであり、式(7)のP(k)は、下記式(8)により算出される2次の正方行列である。
e(k)=MFact(k)−yhat
=MFact(k)−θ(k-1)Tζ(k) (5)
ζT(k)=[MFobj(k) 1] (6)
Figure 2005147025
式(8)の係数λ1,λ2の設定により、式(4)〜(8)による最小2乗法アルゴリズムは、以下のような5つのアルゴリズムのいずれかになる。
λ1=1,λ2=0 固定ゲインアルゴリズム
λ1=1,λ2=1 最小2乗法アルゴリズム
λ1=1,λ2=λ 漸減ゲインアルゴリズム(λは「0」より大きく「2」より小さい所定値)
λ1=λ,λ2=1 重み付き最小2乗法アルゴリズム(λは「0」より大きく「1」以下の所定値)
λ1/λ2=σ(固定値) 固定トレースアルゴリズム
本実施形態では、係数λ1を0と1の間の所定値λに設定し、係数λ2を1に設定する重み付き最小2乗法アルゴリズムを採用しているが、他のアルゴリズムを採用してもよい。統計処理に適しているのは、最小2乗法アルゴリズム及び重み付き最小2乗法アルゴリズムである。
式(4)〜(8)の逐次型最小2乗法アルゴリズムによれば、前述した一括演算型最小2乗法の演算で必要とされる逆行列演算は不要であり、メモリに記憶すべき値はa(k)、b(k)及びP(k)(2列2行の行列)のみである。したがって、逐次型重み付き最小2乗法を用いることにより、統計処理演算を簡略化することができ、特別なCPUを用いることなく、エンジン制御用CPUにより演算することが可能となる。
図4及び図5は、図2に示す燃料噴射制御装置を実現する演算処理のフローチャートであり、これらの処理はECU4のCPUで、TDCパルスの発生に同期して実行される。
ステップS11では、エンジン回転数NE及びアクセルペダル操作量APに応じて要求タイヤ端トルクTRTQCMDを算出し、ステップS12では、要求タイヤ端トルクTRTQCMDにギヤ比GRを乗算し、さらに動力伝達機構の摩擦トルクTMTQFRCを加算することにより、要求クランク軸出力トルクBMEPobjを算出する。ステップS13では、要求クランク軸出力トルクBMEPobjにエンジン内部摩擦トルクFMEPを加算することにより、要求エンジン図示トルクIMEPobjを算出し、ステップS14では、要求エンジン図示トルクIMEPobjに、換算係数RTQ2Qを乗算することにより、要求燃料噴射量MFobjを算出する。ステップS15では、後述する図5の処理で算出される相関パラメータa,b及び要求燃料噴射量MFobjを式(1)に適用し、最終指令燃料噴射量MFcmdを算出する。
図5は、相関パラメータa,bを算出する処理のフローチャートであり、この処は、ECU4のCPUでTDCパルスの発生に同期して実行される。
ステップS21では、検出筒内圧PCYLに基づいて図示平均有効圧力Pmiを算出し、図示平均有効圧力Pmiに換算係数KPTQを乗算することにより、エンジン図示トルクIMEPactを算出する。ステップS22では、エンジン図示トルクIMEPactに換算係数RTQ2Qを乗算することにより、実燃料噴射量MFactを算出する。ステップS23では、式(4)〜(8)により相関パラメータベクトルθ、すなわち相関パラメータa,bを算出する。
以上のように本実施形態では、検出筒内圧PCYLに応じて実燃料噴射量MFactが算出され、実燃料噴射量MFactと、要求燃料噴射量MFobjとの相関特性を示す相関パラメータa,bが算出される。そして、相関パラメータa,bを用いて、要求燃料噴射量MFobjを補正することにより、最終指令燃料噴射量MFcmdが算出される。したがって、燃料噴射弁6の特性ばらつきや経時変化の傾向を、ノイズの影響を排除して正確に、最終指令燃料噴射量MFcmdに反映させることができ、正確な燃料噴射量制御を行うことができる。また逐次型統計(最小2乗法)アルゴリズムを用いることにより、補正量の演算に必要なメモリ容量の増大を防止することができる。
本実施形態では、筒内圧センサ2が筒内圧検出手段を構成し、ECU4が要求トルク決定手段、燃料噴射量算出手段、実トルク算出手段、補正量算出手段、及び補正手段を構成し、ECU4及び駆動回路5が燃料噴射手段を構成する。より具体的には、要求タイヤ端トルク演算部21、乗算部22、及び加算部23,24が要求トルク決定手段に相当し、乗算部25、乗算部27、逐次パラメータ同定部28及び補正演算部29が燃料噴射量算出手段に相当し、IMEP演算部26が実トルク決定手段に相当し、乗算部27及び逐次パラメータ同定部28が補正量算出手段に相当し、補正演算部29が補正手段に相当する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、要求燃料噴射量MFobjと、実燃料噴射量MFactとの相関特性を示す相関パラメータを求めるようにしたが、要求燃料噴射量MFobj及び実燃料噴射量MFactは、それぞれ要求エンジン図示トルクIMEPobj及びエンジン図示トルクIMEPactに換算係数RTQ2Qを乗算したものなので、要求エンジン図示トルクIMEPobjとエンジン図示トルクIMEPactとの相関特性を示す相関パラメータを求めるようにしてもよい。
また上述した実施形態では、4気筒のディーゼル内燃機関の例を示したが、これに限るものではなく、気筒数の異なるディーゼル内燃機関、あるいはガソリン内燃機関にも、本発明は適用可能である。
また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンなどの制御にも適用が可能である。
本発明の一実施形態にかかる内燃機関及びその燃料噴射制御装置の構成を示すブロック図である。 燃料噴射制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 要求燃料噴射量(MFobj)と実燃料噴射量(MFact)との相関特性を説明するための図である。 燃料噴射量を算出する処理のフローチャートである。 相関パラメータを算出する処理のフローチャートである。 従来の燃料噴射量算出手法を説明するためのブロック図である。
符号の説明
1 内燃機関
2 筒内圧センサ(筒内圧検出手段)
4 電子制御ユニット
5 駆動回路
6 燃料噴射弁
21 要求タイヤ端トルク演算部(要求トルク決定手段)
22 乗算部(要求トルク決定手段)
23,24 加算部(要求トルク決定手段)
25 乗算部(燃料噴射量算出手段)
26 IMEP演算部(燃料噴射量算出手段、実トルク決定手段)
27 乗算部(燃料噴射量算出手段)
28 逐次パラメータ同定部(燃料噴射量算出手段、補正量算出手段)
29 補正演算部(燃料噴射量算出手段、補正手段)

Claims (1)

  1. 内燃機関の運転状態に応じて要求トルクを決定する要求トルク決定手段と、前記要求トルクに応じて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、算出された燃料噴射量に応じて燃料噴射弁を駆動する燃料噴射手段とを備える内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    前記機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、
    該筒内圧検出手段の出力に応じて実トルクを算出する実トルク算出手段とを備え、
    前記燃料噴射量算出手段は、
    前記要求トルク及び実トルクに基づいて、逐次型統計アルゴリズムを用いて補正量を算出する補正量算出手段と、
    前記補正量に応じて前記燃料噴射量を補正する補正手段とを有することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
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