JP2005146168A - 食器洗浄機用漂白洗剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】食器の洗い上がりの白さを向上させる漂白効果に優れ、特に頑固な茶渋汚れに対しても優れた漂白効果を有する食器洗浄機用漂白洗剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)過硫酸塩1〜40質量%と、(B)過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩1〜40質量%と、(C)漂白活性化剤0.1〜10質量%とを含有することを特徴とする食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
漂白活性化剤として、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)を用いることが好ましい。
【選択図】なし
【解決手段】(A)過硫酸塩1〜40質量%と、(B)過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩1〜40質量%と、(C)漂白活性化剤0.1〜10質量%とを含有することを特徴とする食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
漂白活性化剤として、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)を用いることが好ましい。
【選択図】なし
Description
本発明は、食器洗浄機用漂白洗剤組成物に関し、更に詳しくは、食器の洗い上がりの白さを向上させる漂白効果に優れ、特に頑固な茶渋汚れに対しても優れた漂白効果を有する食器洗浄機用漂白洗剤組成物に関する。
近年、一般家庭等にも食器洗浄機が急速に普及してきており、これに伴い食器洗浄機用の専用の洗剤組成物の開発も盛んに行われるようになってきている。
最近の食器洗浄機用の洗剤組成物には、食器の洗い上がりの白さを発揮させるため、過硫酸塩、過炭酸塩、過ホウ酸塩が用いられている。
最近の食器洗浄機用の洗剤組成物には、食器の洗い上がりの白さを発揮させるため、過硫酸塩、過炭酸塩、過ホウ酸塩が用いられている。
これらの過硫酸塩、過炭酸塩、過ホウ酸塩は、従来より、衣料、食器に対して有効な漂白効果を発揮する酸素系漂白剤として知られており(特許文献1参照)、また、義歯についた歯石を効果的に除去する義歯洗浄剤としても応用されている(特許文献2参照)。
一方、漂白活性化剤と過炭酸ナトリウムを併用して漂白効果に優れた洗剤組成物を提供する技術として、例えば、本願出願人の先行技術である、水に溶解して過酸化水素を発生する過炭酸ナトリウム等の過酸化物と、カルボン酸系ポリマー及びカルシウム不感性界面活性剤と、漂白活性化剤となる特定物性の有機過酸前駆体とを含有し、かつ、水不溶性成分を実質上含有しないことを特徴とする衣料におけるしみや汚れを漂白除去するのに好適な粉末漂白剤組成物が知られている(特許文献3参照)。
しかしながら、上記文献1〜3に記載される洗剤組成物等は、食器洗浄機用のものでなく、かつ、これらの洗剤組成物等を用いても、食器表面にこびり付いたお茶や紅茶等に由来する頑固な茶渋汚れに対しては、その漂白効果は未だ十分とはいえない点に課題があり、頑固な茶渋汚れに対しても、その漂白効果に優れた食器洗浄機用漂白洗剤組成物の出現が切望されているのが現状である。
特開昭61−213299号公報(特許請求の範囲、実施例等)
特開2001−288062号公報(特許請求の範囲、実施例等)
特開平9−286996号公報(特許請求の範囲、実施例等)
本発明は、上記従来技術の課題及び現状等に鑑み、これを解消しようとするものであり、食器に対して優れた漂白効果を発揮すると共に、食器表面にこびりついた頑固な茶渋汚れに対しても、その漂白効果に優れた食器洗浄機用漂白洗剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来の課題等を解決するために、鋭意検討した結果、過硫酸塩と、過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩と、漂白活性化剤とを有効成分として含有せしめ、かつ、これらの含有量を特定の範囲に限定することにより、上記目的の食器洗浄機用漂白洗剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明は、次の(1)〜(3)に存する。
(1) (A)過硫酸塩1〜40質量%と、(B)過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩1〜40質量%と、(C)漂白活性化剤0.1〜10質量%とを含有することを特徴とする食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
(2) 漂白活性化剤がテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)である上記(1)に記載の食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
(3) 頑固な茶渋汚れ除去効果を有する上記(1)又は(2)に記載の食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
(1) (A)過硫酸塩1〜40質量%と、(B)過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩1〜40質量%と、(C)漂白活性化剤0.1〜10質量%とを含有することを特徴とする食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
(2) 漂白活性化剤がテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)である上記(1)に記載の食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
(3) 頑固な茶渋汚れ除去効果を有する上記(1)又は(2)に記載の食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
本発明によれば、食器に対して優れた漂白効果を発揮すると共に、これまで落とせなかった食器表面にこびりついた頑固な茶渋汚れに対しても優れた漂白効果を有する食器洗浄機用漂白洗剤組成物が提供される。
以下に、本発明の実施形態を詳しく説明する。
本発明の食器洗浄機用漂白洗剤組成物(以下、単に「漂白洗剤組成物」という)は、(A)過硫酸塩1〜40質量%と、(B)過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩1〜40質量%と、(C)漂白活性化剤0.1〜10質量%とを含有することを特徴とするものである。
本発明の食器洗浄機用漂白洗剤組成物(以下、単に「漂白洗剤組成物」という)は、(A)過硫酸塩1〜40質量%と、(B)過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩1〜40質量%と、(C)漂白活性化剤0.1〜10質量%とを含有することを特徴とするものである。
本発明に用いる(A)成分の過硫酸塩としては、例えば、過硫酸ナトリウムやカリウムなどの過硫酸のアルカリ金属塩、過硫酸アンモニウム塩、過硫酸水素カリウム、過硫酸リチウム、過硫酸バリウム、または、これらの水和物等が挙げられる。
これらの過硫酸塩は、単独(1種)で又は2種以上を混合して用いることができる。
これらの(A)成分のうち、好ましくは、供給性、価格、経時安定性(製品製造後から経時においても安定した漂白効果を提供)の点から、過硫酸水素カリウムが望ましい。
これらの過硫酸塩は、単独(1種)で又は2種以上を混合して用いることができる。
これらの(A)成分のうち、好ましくは、供給性、価格、経時安定性(製品製造後から経時においても安定した漂白効果を提供)の点から、過硫酸水素カリウムが望ましい。
これらの(A)成分の含有量は、漂白洗剤組成物全量に対して、1〜40質量%(以下、単に「%」という)、好ましくは、3〜30%とすることが望ましい。
この(A)成分の含有量が1%未満であると、十分な漂白効果が得られず、また、40%を超えると、食器洗浄器内のステンレス部分が腐食を起こしやすくなるため、好ましくない。
この(A)成分の含有量が1%未満であると、十分な漂白効果が得られず、また、40%を超えると、食器洗浄器内のステンレス部分が腐食を起こしやすくなるため、好ましくない。
本発明に用いる(B)成分の過ホウ酸塩としては、例えば、過ホウ酸ナトリウムやカリウムなどの過ホウ酸のアルカリ金属塩、過ホウ酸アンモニウム塩、または、これらの水和物等が挙げられる。
また、過炭酸塩としては、例えば、過炭酸ナトリウムやカリウムなどの過炭酸のアルカリ金属塩、過炭酸アンモニウム塩、または、これらの水和物等が挙げられる。
これらの過ホウ酸塩又は過炭酸塩の一方を単独(1種)で又は2種以上を混合して、並びに、過ホウ酸塩及び過炭酸塩の両方を混合して用いることができる。
これらの(B)成分のうち、好ましくは、供給性、価格、経時安定性の点から、過ホウ酸塩では過ホウ酸ナトリウム、過炭酸塩では過炭酸ナトリウムが望ましい。
また、過炭酸塩としては、例えば、過炭酸ナトリウムやカリウムなどの過炭酸のアルカリ金属塩、過炭酸アンモニウム塩、または、これらの水和物等が挙げられる。
これらの過ホウ酸塩又は過炭酸塩の一方を単独(1種)で又は2種以上を混合して、並びに、過ホウ酸塩及び過炭酸塩の両方を混合して用いることができる。
これらの(B)成分のうち、好ましくは、供給性、価格、経時安定性の点から、過ホウ酸塩では過ホウ酸ナトリウム、過炭酸塩では過炭酸ナトリウムが望ましい。
これらの(B)成分の含有量は、漂白洗剤組成物全量に対して、1〜40%、好ましくは、3〜30%とすることが望ましい。
この(B)成分の含有量が1%未満であると、十分な漂白効果が得られず、また、40%を超えると、経時による臭気の悪化が顕著となり、好ましくない。
この(B)成分の含有量が1%未満であると、十分な漂白効果が得られず、また、40%を超えると、経時による臭気の悪化が顕著となり、好ましくない。
本発明において、上記(A)成分の過硫酸塩、(B)成分の過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩は、食器に対して有効な漂白効果を発揮する酸素系漂白剤であり、本発明の効果を最大限に発揮せしめるために、更に好ましくは、上記(A)成分と(B)成分との配合比(質量比で)は、(A):(B)=2:1〜1:3とすることが望ましい。
本発明に用いる(C)成分の漂白活性化剤としては、例えば、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、テトラアセチルグリコリルウリル、グルコースペンタアセテート、アセトキシベンゼンスルホン酸塩、デカノイルオキシ安息香酸塩、ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸塩などが挙げられ、これらは、単独(1種)で又は2種以上を混合して用いることができる。
これらの(C)成分のうち、好ましくは、食器汚れに対する漂白効果の点から、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)が望ましい。
これらの(C)成分のうち、好ましくは、食器汚れに対する漂白効果の点から、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)が望ましい。
これらの(C)成分の含有量は、漂白洗剤組成物全量に対して、0.1〜10%、好ましくは、0.5〜5%とすることが望ましい。
この(C)成分の含有量が0.1%未満であると、十分な漂白効果が得られず、また、10%を超えて配合した場合も格別の性能向上は認められず、経済的にも好ましくない場合がある。
この(C)成分の含有量が0.1%未満であると、十分な漂白効果が得られず、また、10%を超えて配合した場合も格別の性能向上は認められず、経済的にも好ましくない場合がある。
本発明の食器洗浄機用漂白洗剤組成物には、上記(A)〜(C)成分の他、本発明の効果を損なわない範囲で、食器洗浄機用洗剤組成物に汎用される任意成分、例えば、低泡性の界面活性剤、クエン酸ナトリウム等のキレート剤、層状シリケート等のキレート能を併せ持つアルカリ剤、シリカ、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなどの無機ビルダー、酵素、香料、色素などを含有することができる。
本発明の食器洗浄機用漂白洗剤組成物は、製造方法に特に限定されるものではなく、例えば、リボンミキサー等の混合器による粉体混合器による方法、スラリー化した後に乾燥破砕などを施す方法などによって粉体(顆粒状を含む)の食器洗浄機用漂白洗剤組成物を容易に製造することができる。
このように構成される本発明の食器洗浄機用漂白洗剤組成物は、食器に対して優れた漂白効果を発揮すると共に、これまで落とせなかった食器表面にこびりついた頑固な茶渋汚れに対しても優れた漂白効果を有するものである。
なお、本発明では、上記(A)成分の過硫酸塩単独含有、(B)成分の過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩の単独含有では、本発明の効果を発揮することはできないものであり、上記(A)成分の過硫酸塩と、(B)成分の過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩とを上記各含有量の範囲で含有し、かつ、上記(C)成分の漂白活性化剤を上記含有量の範囲で含有せしめることにより、初めて本発明の効果を発揮せしめることとなる(これらの点については更に後述する実施例等で説明する)。
なお、本発明では、上記(A)成分の過硫酸塩単独含有、(B)成分の過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩の単独含有では、本発明の効果を発揮することはできないものであり、上記(A)成分の過硫酸塩と、(B)成分の過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩とを上記各含有量の範囲で含有し、かつ、上記(C)成分の漂白活性化剤を上記含有量の範囲で含有せしめることにより、初めて本発明の効果を発揮せしめることとなる(これらの点については更に後述する実施例等で説明する)。
次に、実施例及び比較例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は下記実施例等に限定されるものではない。
〔実施例1〜6及び比較例1〜8〕
下記表1に示す配合組成で、リボンミキサーによる粉体混合で、各食器洗浄機用漂白洗剤組成物を調製した。
下記表1に示す配合組成で、リボンミキサーによる粉体混合で、各食器洗浄機用漂白洗剤組成物を調製した。
得られた各食器洗浄機用漂白洗剤組成物について、下記各評価方法により、茶渋汚れに対する漂白効果、洗浄力評価(油汚れ、デンプン汚れ)について評価した。
これらの結果を下記表1に示す。
これらの結果を下記表1に示す。
〔漂白効果の評価法〕
紅茶汚垢の付いたコーヒーカップ(内径70mm、高さ70mm)3個を用いた。紅茶汚垢は、紅茶を飲み干してから25℃、50%RH条件下に、1)一昼夜放置、2)5日間放置の2通りの条件にて作製した。
この紅茶汚垢(茶渋汚れ)の付いたコーヒーカップ各3個を全自動食器洗浄機「松下電器産業(株)製、機種NP−50SX3」に装填し、上記で調製した各組成物6gを使用して標準コース洗浄を行い、仕上がり具合である漂白効果1)一昼夜放置、2)5日間放置を以下の判定基準に基づいた官能評価により評価した。下記の評価基準にて、◎を合格とした。
評価基準:
◎:茶渋汚れは全く残留しておらず、ざらつき等の違和感も感じられない。
○:茶渋汚れの残留は目視では認められないが、触ると若干のざらつき等の違和感を感じる。
△:茶渋汚れの残留が目視で若干認められる。
×:茶渋汚れが全く落ちない。
紅茶汚垢の付いたコーヒーカップ(内径70mm、高さ70mm)3個を用いた。紅茶汚垢は、紅茶を飲み干してから25℃、50%RH条件下に、1)一昼夜放置、2)5日間放置の2通りの条件にて作製した。
この紅茶汚垢(茶渋汚れ)の付いたコーヒーカップ各3個を全自動食器洗浄機「松下電器産業(株)製、機種NP−50SX3」に装填し、上記で調製した各組成物6gを使用して標準コース洗浄を行い、仕上がり具合である漂白効果1)一昼夜放置、2)5日間放置を以下の判定基準に基づいた官能評価により評価した。下記の評価基準にて、◎を合格とした。
評価基準:
◎:茶渋汚れは全く残留しておらず、ざらつき等の違和感も感じられない。
○:茶渋汚れの残留は目視では認められないが、触ると若干のざらつき等の違和感を感じる。
△:茶渋汚れの残留が目視で若干認められる。
×:茶渋汚れが全く落ちない。
〔油汚れ、デンプン汚れに対する洗浄力の評価法〕
油汚れは、陶器皿(直径210mm)にバターを3g塗り広げて作製した。また、デンプン汚れは、茶碗(直径115mm、高さ50mm)にごはん3gを付着させた作製した。
この油汚れの付いた食器(皿)6個、デンプン汚れの付いた食器(茶碗)3個を上記と同様の全自動食器洗浄機(NP−50SX3)に装填し、上記で調製した各組成物6gを使用して標準コース洗浄を行い、洗浄力効果を以下の判定基準に基づいた官能評価により評価した。下記の評価基準にて、◎を合格とした。
評価基準:
◎:油汚れ、デンプン汚れは全く残留しておらず、ざらつき等の違和感も感じられない。
○:油汚れ、デンプン汚れの残留は目視では認められないが、触ると若干のざらつき等の違和感を感じる。
△:油汚れ、デンプン汚れの残留が目視で若干認められる。
×:油汚れ、デンプン汚れが全く落ちない。
油汚れは、陶器皿(直径210mm)にバターを3g塗り広げて作製した。また、デンプン汚れは、茶碗(直径115mm、高さ50mm)にごはん3gを付着させた作製した。
この油汚れの付いた食器(皿)6個、デンプン汚れの付いた食器(茶碗)3個を上記と同様の全自動食器洗浄機(NP−50SX3)に装填し、上記で調製した各組成物6gを使用して標準コース洗浄を行い、洗浄力効果を以下の判定基準に基づいた官能評価により評価した。下記の評価基準にて、◎を合格とした。
評価基準:
◎:油汚れ、デンプン汚れは全く残留しておらず、ざらつき等の違和感も感じられない。
○:油汚れ、デンプン汚れの残留は目視では認められないが、触ると若干のざらつき等の違和感を感じる。
△:油汚れ、デンプン汚れの残留が目視で若干認められる。
×:油汚れ、デンプン汚れが全く落ちない。
上記表1中の略号の意味及び詳細は、以下の通りである。
A成分:過硫酸水素カリウム〔デュポン社製 オキソン〕
B成分:過ホウ酸ナトリウム〔三菱ガス化学(株)製 ペルボン〕
:過炭酸ナトリウム〔三菱ガス化学(株)製 SPC−D〕
C成分:テトラアセチルエチレンジアミン〔クラリアント(株)製 Peractive TAED〕
その他の成分:
炭酸ナトリウム:旭硝子(株)製 粒灰
酵素:ノボザイムズ社製 デュラミル、デュラザイム、エバラーゼ、ターマミル
香料A:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物A
香料B:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物B
香料C:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物C
香料D:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物D
A成分:過硫酸水素カリウム〔デュポン社製 オキソン〕
B成分:過ホウ酸ナトリウム〔三菱ガス化学(株)製 ペルボン〕
:過炭酸ナトリウム〔三菱ガス化学(株)製 SPC−D〕
C成分:テトラアセチルエチレンジアミン〔クラリアント(株)製 Peractive TAED〕
その他の成分:
炭酸ナトリウム:旭硝子(株)製 粒灰
酵素:ノボザイムズ社製 デュラミル、デュラザイム、エバラーゼ、ターマミル
香料A:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物A
香料B:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物B
香料C:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物C
香料D:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物D
上記1の結果から明らかなように、本発明の範囲となる実施例1〜6は、本発明の範囲外となる比較例1〜8に較べて、食器表面(コーヒーカップ)にこびりついた頑固な茶渋汚れや、食器に付いた油汚れ、デンプン汚れに対して、優れた漂白効果を有することが判明した。
これに対して、比較例1〜8では、食器に付いた油汚れ、デンプン汚れに対して実施例1〜6と同様に洗浄効果(◎)を有していたが、食器表面(コーヒーカップ)にこびりついた頑固な茶渋汚れの漂白効果については明らかに劣ることが判った。
これに対して、比較例1〜8では、食器に付いた油汚れ、デンプン汚れに対して実施例1〜6と同様に洗浄効果(◎)を有していたが、食器表面(コーヒーカップ)にこびりついた頑固な茶渋汚れの漂白効果については明らかに劣ることが判った。
Claims (3)
- (A)過硫酸塩1〜40質量%と、(B)過ホウ酸塩及び/又は過炭酸塩1〜40質量%と、(C)漂白活性化剤0.1〜10質量%とを含有することを特徴とする食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
- 漂白活性化剤がテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)である請求項1に記載の食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
- 頑固な茶渋汚れ除去効果を有する請求項1又は2に記載の食器洗浄機用漂白洗剤組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003387945A JP2005146168A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 食器洗浄機用漂白洗剤組成物 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007514045A (ja) * | 2003-12-16 | 2007-05-31 | ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチエン | 漂白洗剤又は漂白洗浄剤 |
CN105349288A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-24 | 阜南红洁食品有限公司 | 一种用于清除茶渍的面粉组合物 |
-
2003
- 2003-11-18 JP JP2003387945A patent/JP2005146168A/ja active Pending
Cited By (2)
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CN105349288A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-24 | 阜南红洁食品有限公司 | 一种用于清除茶渍的面粉组合物 |
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