JP2005144253A - 排ガス浄化用触媒 - Google Patents

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Kazumi Murakami
和美 村上
Shigeru Tominaga
成 冨永
Takeshi Ito
毅 伊藤
Ikuhisa Hamada
幾久 浜田
Kazuhisa Higashiyama
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Abstract

【課題】トラップHCを燃焼可能高温域に到達するまでゼオライト吸着サイトに留まらせ、かつ十分な酸素供給により燃焼浄化することができる排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】主に内燃機関から排出される排ガスの浄化用触媒であって、該触媒の最内層にAgを担持したゼオライトを主成分とする炭化水素吸着材層が設けられ、その最外層にはパラジウム、白金およびロジウムのうち少なくとも1種の触媒貴金属成分および酸素吸蔵放出材を含む燃焼触媒層を有し、かつこれらの層の間に酸素吸蔵放出材単独層が形成されていることを特徴とする排ガス浄化用触媒。
【選択図】 図1

Description

本発明は排ガス浄化用触媒に係り、さらに詳しくは自動車等の内燃機関からエンジン始動時に排出される排気ガスを浄化するのに好適な排ガス浄化用触媒に関する。
自動車などの内燃機関から排出される排ガスの浄化触媒には、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)および窒素酸化物(NOx)の浄化を同時に行うことができる三元触媒が用いられている。しかし、排ガス温度が低いエンジン始動直後に大量に排出されるHCについては、三元触媒が有効に働く温度である300℃近傍に到達していないため、浄化を十分に行うことができないという欠点があった。これに対し、HC吸着材を用いて一時的にHCを吸着し、三元触媒が活性化する温度に到達したところで脱着させ、該三元触媒によりHCを除去するHC吸着燃焼触媒が提案されている。
例えば、エンジン排気ガスの浄化触媒の上流側のゼオライトをコートしたモノリス担体のガス流入端から1/3までは吸着材のみとし、それ以降に1種類以上の触媒貴金属を担持させた浄化装置が提案されている(例えば、特許文献1等)。またRh、Pt、Pd等の貴金属を同一層に共存させる方法、各貴金属を単独層に塗り分ける方法、さらにはゼオライトを主成分とするHC吸着材としての第1層の上に、アルミナコート層に担持したPd、Pt、Rhからなる燃焼触媒層を設けた排ガスHC浄化触媒(例えば、特許文献2等)が提案されている。
特公平7−14463号公報 特開平7−213910号公報
しかしながら、車種や走行状態にもよるが、自動車排ガス中には、数千ppmの水素が含まれているため、脱離温度の高温化を目的にAgを担持させたゼオライト吸着材を用いた触媒では、この水素の存在により、HC脱離温度が低温化するなどの影響を受け、また燃焼触媒層に酸素放出材として含有させたセリアが燃焼時、酸素放出機能を果たせなくなるという問題があった。
本発明の課題は、上記技術の問題点を解決し、トラップHCを燃焼可能高温域に到達するまでゼオライト吸着サイトに留まらせ、かつ十分な酸素供給により燃焼浄化することができる排ガス浄化用触媒を提供することにある。
本願で特許請求される発明は以下の通りである。
(1)排ガスの浄化用触媒であって、該触媒の最内層にAgを担持したゼオライトを主成分とする炭化水素吸着材層が設けられ、その最外層にパラジウム、白金およびロジウムのうち少なくとも1種の触媒貴金属成分および酸素吸蔵放出材を含む燃焼触媒層を有し、かつこれらの層の間に酸素吸蔵放出材単独層が形成されていることを特徴とする排ガス浄化用触媒。
(2)前記ゼオライトが、H型モルデナイトおよび/またはH型β−ゼオライトを含むことを特徴とする(1)に記載の排ガス浄化用触媒。
(3)前記ゼオライトのシリカ/アルミナ比が、10〜500であることを特徴とする(1)または(2)に記載の排ガス浄化用触媒。
(4)前記炭化水素吸着材層のハニカム担体への塗布量が、50〜300g/Lであることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
(5)前記ゼオライトに担持するAg量は、ゼオライトに対して0.5〜10重量%であることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
(6)前記Agは、イオン交換法または含浸法によってゼオライトに担持されていることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
(7)前記酸素吸蔵放出材単独層は、前記炭化水素吸着材の表面に担持されていることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
(8)前記酸素吸蔵放出材単独層は、CeO2 またはCeO2 にZrO2 を固溶させた複合酸化物であることを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
(9)前記酸素吸蔵放出材単独層のCeO2 は、ハニカム担体容積に対し、Ceとして10〜60g/Lの範囲で担持されていることを特徴とする(8)に記載の排ガス浄化用触媒。
(10)前記燃焼触媒層の触媒貴金属成分は、ハニカム担体に対して0.5〜10g/Lで担持されていることを特徴とする(1)〜(9)のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
(11)前記燃焼触媒層の酸素吸蔵放出材は、CeO2 またはCeO2 にZrO2 を固溶させた複合酸化物であることを特徴とする(1)〜(10)のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
本発明の排ガス浄化用触媒によれば、最外層としての燃焼触媒層と最内層としての炭化水素吸着材層の間に、酸素吸蔵放出材の単独層が設けられているため、処理ガスの還元性を緩和させることができ、H2 やCOを高濃度含有する還元雰囲気でもHC保持力を損なうことなく、効率よく燃焼浄化することができ、処理ガスの雰囲気を選ぶことなく広範囲の排ガスの浄化に適用することができる。
図1は、本発明の一実施例を示すHC吸着燃焼触媒の構成説明図である。図1において、HC吸着燃焼触媒は、最内層としてのAgを担持したゼオライトを主成分とするHC吸着材層1と、最外層としてのパラジウム(Pd)、白金(Pt)およびロジウム(Rh)のうち少なくとも1種の触媒貴金属成分4および酸素吸蔵放出材5を含む燃焼触媒層3を有し、かつ、これらの層の間には酸素吸蔵放出材単独層2が形成され、上記最内層はハニカム基材6上に担持されている。
本発明において、最外層とは、触媒の最も外側に形成され、排ガス流れに直接面する層をいい、最内層とは、触媒の最も内側に形成されている層をいう。
このHC吸着燃焼触媒によれば、HC吸着材層1と燃焼触媒層3との間に、例えばセリアなどの酸素吸蔵放出材からなる単独層2が形成されているため、自動車などの内燃機関のエンジン始動時に排出される排ガス中にH2 などの還元性ガスが含まれていても、該還元性ガスは、Agを担持するHC吸着材層1に到達する前に、酸素吸蔵放出材単独層2に接触して酸化、除去され、HCの吸着に有効なAg2 Oから酸素を奪ってHC吸着材層1のHC保持能力を低下させるのを抑制することができる。
HC吸着材層に直接H2 還元雰囲気が導入された場合、図2(b)に示すように水素を含有する雰囲気処理により、HC保持力を高めるためAg修飾を行っても、非還元雰囲気が導入された場合(図2(a))に比べてその効果が低下し、低温域での脱離HC量が増加する。このため、結果的に燃焼触媒の着火温度までHCを保持できず、図3に示すようにHCの燃焼浄化量が低下する。従って、本発明のように、水素などの還元ガスを、Agを担持したHC吸着材層に到達する前の段階で酸素吸蔵放出材単独層に接触させて除去することにより、Agを担持したHC吸着層のHC吸着能力を高い水準に維持でき、燃焼浄化率を向上させることができる。
本発明において、燃焼触媒層の触媒貴金属成分には、三元触媒として一般的に使用されている貴金属Pd、PtおよびRhの少なくとも1種が用いられる。内燃機関の排ガス処理ではHCだけでなくCO、NOx を同時に処理する必要があるため、それぞれの浄化に適した貴金属比率や使用量が選定される。例えば、HC除去に注目した場合、高級炭化水素の浄化にはPdの使用が好ましく、貴金属の組成はPd:Pt=2:1〜20:1(重量比)の範囲で選定するのが好ましい。これらの貴金属成分の担持量は、ハニカム担体容積に対して0.5〜10g/Lとするのが好ましい。
また燃焼触媒層には、上記触媒の活性および耐久性を向上させるために担体として酸素吸蔵放出材が用いられる。この酸素吸蔵放出材としては、例えばCeO2 またはCeO3 にZrO2 を固溶させたセリア・ジルコニアの複合酸化物を用いることができる。酸素吸蔵放出材は、使用される雰囲気により酸素を放出したり、貯蔵する機能を有し、触媒の雰囲気を一定に保つために三元触媒には一般的に担持されている。酸素吸蔵放出材を含有させることにより還元ガスの酸化燃焼を効果的に促進することができる。
本発明に用いられるHC吸着材層は、Agを担持したゼオライトを主成分として含有する。吸着材としてのゼオライトには、Ag修飾によりHC保持力を高める効果を最大限に発揮させるため、H型βゼオライトおよび/またはH型モルデナイトの使用が特に好ましい。MFI型のゼオライト、Y型ゼオライトおよびフェリエライトなどの使用ではAgによるHC保持力の向上効果は小さい。
また水の吸着妨害の抑制や耐熱性の点から、シリカ(SiO2 )を多く含有するゼオライトが有効であり、SiO2 とアルミナ(Al2 3 )の比(SiO2 /Al2 3 )が10〜500の範囲にあるゼオライトの使用により、耐水性、耐熱性を向上させることができる。
ゼオライトへのAg担持は、ゼオライトのスラリー化を行う前にイオン交換法などにより粉末の状態で行ってもよく、またハニカム担体へのウォッシュコートによる担持後、含浸法により実施してもよい。その担持量は、HC保持力を十分に発揮し、良好な分散性を維持するために、ゼオライト重量に対して0.5〜10重量%とするのが好ましく、より好ましくは2〜7重量%である。
またHC吸着材層には、吸着HCの燃焼促進のために助触媒としてCeを含有させることができ、ジルコニウム(Zr)と共存させて用いてもよい。
HC吸着材層のハニカム担体への塗布量は、50〜300g/Lであるのが好ましい。ハニカム基材にコートする際には、バインダーとして、アルミナゾル、シリカゾルなどの耐火性無機酸化物を用いるのが好ましい。
本発明において、上記燃焼触媒層とHC吸着材層の間には酸素吸蔵放出材からなる単独層が設けられる。該酸素吸蔵放出材には、上記したCeO2 またはCeO2 にZrO2 を固溶させた複合酸化物が用いられ、これらは上記したHC吸着材の表面に担持されているのが好ましい。またCeO2 は、還元ガスを酸化させ、また炭化水素を十分に燃焼浄化させ、しかも耐熱性を低下させないために、ハニカム担体容積に対し、Ceとして10〜60g/Lの範囲で担持されているのが好ましく、より好ましくは20〜50g/Lの範囲である。
本発明の排ガス浄化用触媒の形状には特に制限はなく、粉末状、ペレット状などでもよいが、圧力損失を低減するためモノリスなどの担体に被覆されていることが好ましい。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
〔実施例1〕
図1に示す排ガス浄化用触媒を以下のようにして製造した。
ハニカム基材には、400cpsi(セル数:400/in2 )のものを使用し、サイズは1.7cm×1.7cm×1.1cmLとした。
シリカ/アルミナ比240のH型モルデナイトの粉末とアルミナゾル200を固形分重量比100:10の割合で混合して水分を添加し、H型モルデナイト基準で30重量%相当になるように混ぜ合わせ、磁性ボールミルで粉砕を行った。粘性を高めるため、必要に応じて有機バインダを添加してウォッシュコート用スラリーとした。
このウォッシュコート用スラリーをハニカム担体に対し、最終担持量120g/L(対ハニカム容積)となるようにウォッシュコートし、乾燥後、600℃×1時間の焼成処理を行った。さらにこの焼成物に硝酸Ag水溶液を含浸させ、ゼオライトに対して3重量%のAgを修飾担持させた。次にこのAg担持ゼオライト焼成物にCeO2 をCeとして10g/Lとなるように担持させて600℃で焼成してHC吸着材層を形成させた。
次いで、このHC吸着材層上に酸素吸蔵放出材単独層を次のようにして形成させた。すなわち、粉末CeO2 をSiO2 ゾルに固形重量比100:10の割合で混合し、水分を添加してスラリー状にした後、これをHC吸着材層上にウォッシュコートし、600℃で焼成を行い、20g/Lのセリア層を形成させた。
さらにこのセリア層上に、総貴金属担持量がハニカム容積に対して3g/LとなるようにPd/Pt/Rhの重量比が10/5/1となる貴金属水溶液を調製し、これにCeをAl2 3 担体に担持したCeO2 ・Al2 3 粉末を加えて湿式混練し、SiO2 ゾルでスラリ化したものをウォッシュコートし、600℃×1時間の焼成処理により燃焼触媒層を形成し、本発明のHC吸着燃焼触媒を得た。
〔実施例2〕
実施例1において、酸素吸蔵放出材単独層の酸素吸蔵放出材としてCeO2 ・ZrO2 複合酸化物粉末(モル比:50:50)を用いた以外は、実施例1と同様にしてHC吸着燃焼触媒を製造した。
〔比較例1〕
実施例1において、酸素吸蔵放出材単独層を形成せず、最内層のHC吸着材層と最外層の燃焼触媒層を形成させた以外は、実施例1と同様にしてHC吸着燃焼触媒を製造した。
〔試験例〕
実施例1、2および比較例1で得られたHC吸着燃焼触媒について排ガス浄化性能の評価を行った。この評価は、1.7cm×1.7cm×2.1cmLサイズの触媒に対し、1800ppmC相当の8種類の炭化水素と酸素0.5容量%含有する模擬ガス(表2参照)を50℃、3L/minの割合で2分間流通し、吸着させた後、0.5%水素雰囲気中で30℃/minの昇温速度で昇温したときのHC脱離挙動(入口温度と脱離HC濃度の関係)および浄化性能を調べ、その評価条件および評価結果を表1に示し、また各HC吸着燃焼触媒のHC脱離挙動を図4に示した。
これらの結果から、本発明の排ガス浄化用触媒では、HC吸着材層と燃焼触媒層との間に酸素吸蔵放出材単独層が設けられていない比較例1の排ガス浄化用触媒に比べ、HCの脱離温度が高温側に移行し、燃焼浄化率が大幅に向上することがわかった。
Figure 2005144253
Figure 2005144253
本発明の排ガス浄化用触媒は、排ガス中にH2 などの還元ガスが含まれている場合でも、排ガス温度が高温域に達するまでHCを吸着材に吸着、捕捉させておくことができるため、自動車などの車種や走行状態により変動する排ガス雰囲気を選ぶことなく広範囲の排ガス浄化の分野に適用できる。
本発明の一実施例を示すHC吸着燃焼触媒の構成説明図。 HC保持力に及ぼす水素還元処理の影響の説明図。 脱離および燃焼浄化性能に及ぼす水素雰囲気の影響の説明図。 実施例1、2および比較例1におけるHC脱離挙動を示す図。
符号の説明
1…HC吸着材層(吸着材+Ag+Ce)、2…酸素吸蔵放出材単独層、3…燃焼触媒層、4…Pt、PdまたはRh、5…酸素吸蔵放出材、6…ハニカム基材。

Claims (11)

  1. 排ガスの浄化用触媒であって、該触媒の最内層にAgを担持したゼオライトを主成分とする炭化水素吸着材層が設けられ、その最外層にはパラジウム、白金およびロジウムのうち少なくとも1種の触媒貴金属成分および酸素吸蔵放出材を含む燃焼触媒層を有し、かつこれらの層の間に酸素吸蔵放出材単独層が形成されていることを特徴とする排ガス浄化用触媒。
  2. 前記ゼオライトが、H型モルデナイトおよび/またはH型β−ゼオライトを含むことを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化用触媒。
  3. 前記ゼオライトのシリカ/アルミナ比が、10〜500であることを特徴とする請求項1または2に記載の排ガス浄化用触媒。
  4. 前記炭化水素吸着材層のハニカム担体への塗布量が、50〜300g/Lであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
  5. 前記ゼオライトに担持するAg量は、ゼオライトに対して0.5〜10重量%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
  6. 前記Agは、イオン交換法または含浸法によってゼオライトに担持されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
  7. 前記酸素吸蔵放出材単独層は、前記炭化水素吸着材の表面に担持されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
  8. 前記酸素吸蔵放出材単独層は、CeO2 またはCeO2 にZrO2 を固溶させた複合酸化物であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
  9. 前記酸素吸蔵放出材単独層のCeO2 は、ハニカム担体容積に対し、Ceとして10〜60g/Lの範囲で担持されていることを特徴とする請求項8に記載の排ガス浄化用触媒。
  10. 前記燃焼触媒層の触媒貴金属成分は、ハニカム担体に対して0.5〜10g/Lで担持されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
  11. 前記燃焼触媒層の酸素吸蔵放出材は、CeO2 またはCeO2 にZrO2 を固溶させた複合酸化物であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の排ガス浄化用触媒。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012026045A1 (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排気浄化装置
KR101416352B1 (ko) 2008-11-28 2014-07-09 현대자동차 주식회사 디젤 연료분해 촉매 및 이를 구비한 질소산화물 흡장 촉매

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