JP2005143104A - 帯域通過ノイズシェーピングを有する誤差拡散ハーフトーン化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 量子化器への入力の範囲は増加せず、量子化器の過負荷を防止する。
【解決手段】 量子化を行い(110、210、310)、帯域通過特性でフィルタリングされた誤差信号を使用して、量子化の結果を前記量子化の入力に直接供給することなく(110、210、310)、量子化器の入力を変更する(114、218、316)プロセッサ(412)を備える誤差拡散ハーフトーン化を行う装置(410)。プロセッサ(412)は、前記フィルタリングされた誤差信号を生成するように、伝達関数B(z):B(z)={(1−α)H(z)+αH(z)K(z)}/{1−αH(z)+αH(z)K(z)}を使用することができる。ここで、H(z)およびK(z)が伝達関数であり、αがピクセルのクラスタ化を制御するスカラーである。
【選択図】 図1a
【解決手段】 量子化を行い(110、210、310)、帯域通過特性でフィルタリングされた誤差信号を使用して、量子化の結果を前記量子化の入力に直接供給することなく(110、210、310)、量子化器の入力を変更する(114、218、316)プロセッサ(412)を備える誤差拡散ハーフトーン化を行う装置(410)。プロセッサ(412)は、前記フィルタリングされた誤差信号を生成するように、伝達関数B(z):B(z)={(1−α)H(z)+αH(z)K(z)}/{1−αH(z)+αH(z)K(z)}を使用することができる。ここで、H(z)およびK(z)が伝達関数であり、αがピクセルのクラスタ化を制御するスカラーである。
【選択図】 図1a
Description
本発明は、ハーフトーンを生成する装置に関する。特に、本発明は、誤差拡散ハーフトーン化を行う装置に関する。
ハーフトーン化は、連続トーンのデジタルグレースケール画像およびカラー画像を、プリンタ等の2つのレベル(bi-level)デバイスに表示できるピクセルパターンにレンダリングするために行われる。レンダリングされた画像は、一般に、ハーフトーン画像と呼ばれる。ピクセルは、ハーフトーン画像が連続トーンの錯覚(illusion)を生ずるようなパターンで配列される。
ハーフトーン画像は、孤立したピクセルから構成されるハーフトーンのパターンを含むことができる。しかしながら、孤立したピクセルは、レーザプリンタおよび他の電子写真デバイスによって必ずしも確実に再現されない。
ハーフトーン画像は、ピクセルのクラスタを含むことができる。孤立ピクセルのハーフトーンパターンが、強い高周波数成分を示すのと対照的に、クラスタ化されたピクセルのパターンのパワースペクトルは、強い中間周波数成分を示す。クラスタ化されたピクセルは、レーザプリンタによって確実に再現することができる。
誤差拡散ハーフトーン化は、連続トーン画像の高品質のレンダリング法である。この高い品質は、非線形フィードバックによるものである。量子化誤差が誤差フィルタを使用してフィルタリングされ、フィルタリングされた誤差が量子化ノイズを高周波数レンジにシェーピングするために、入力にフィードバックされる。この高周波数レンジは、人間の視覚系でほとんど認識できない。その結果、誤差拡散ハーフトーン化は、視覚的に好ましいドットパターンを生成することができる。
誤差拡散ハーフトーン化を使用して、クラスタ化されたピクセルのハーフトーンパターンを生成することは有利である可能性がある。このようなハーフトーン化は、レーザプリンタおよび他の電子写真デバイスによって質の悪い孤立ピクセルが再現されるために生じるプリンタ歪み(printer distortions)に対してロバストなパターンを生成することができる。
本発明は、量子化器への入力の範囲は増加せず、量子化器の過負荷を防止することを課題とする。
本発明の一態様によれば、誤差拡散ハーフトーン化は、入力および出力を有する量子化器を使用すること、および帯域通過特性を有するシステムを使用することであって、それによって、量子化器の入力に量子化器の出力を直接供給することなく量子化器の入力を変更する、帯域通過特性を有するシステムを使用することを含む。誤差拡散ハーフトーン化は、レーザプリンタおよび他の電子写真デバイスによって確実に再現できるクラスタ化されたピクセルハーフトーンパターンを生成することができる。
本発明の他の態様および他の利点は、本発明の原理を例として示す添付図面と共に取り入れられた以下の詳細な説明から明らかとなる。
本発明は、連続トーン(コントーン:contone)画像に対して、クラスタ化されたピクセルの誤差拡散ハーフトーン化を実行する方法において具体化される。コントーン画像は、複数のピクセル値によって表される。各ピクセル値は、nビットを含む。ここで、n>1である。例えば、n=8の場合、ピクセルは、256個の可能な値を有する。誤差拡散ハーフトーン化は、コントーン画像をハーフトーン画像に変換する。ハーフトーン画像の各ピクセル値は、単一のビット(例えば、1=ピクセル有;0=ピクセル無)を含む。ハーフトーン画像は、これらの1ビットピクセル値のパターンを含み、このパターンが全範囲のトーンの錯覚を生成する。
図1aを参照して、図1aは、クラスタ化されたピクセルの誤差拡散ハーフトーン化システム100を示している。このシステム100は、x(m)で表される未処理の入力信号を受け取る。ここで、mは、ピクセル座標(m1,m2)の2次元ベクトルであり、x(m)は、座標m1、m2におけるコントーン画像のピクセルのグレースケール値を表す。コントーン画像のピクセルは、蛇行順序でコントーン画像をスキャンすることによって、順次供給することができる。コントーン画像の各ピクセルは、以下のように処理することができる。
未処理の入力信号x(m)は、フィルタリングされた誤差信号e’(m)によって変更される。変更された入力信号u(m)は、量子化器110に供給される。量子化器110は、変更された信号u(m)が、閾値よりも大きいかどうかに応じて、1または0のいずれかを出力する。例えば、以下のようになる。
ここで、o(m)は、量子化器110の出力信号を表し、Tは、閾値を表す。
フィルタリングされた誤差信号e’(m)は、1つまたは複数のフィルタ112によって生成される。この1つまたは複数のフィルタ112は、全体として、実効的な帯域通過伝達関数を有する。フィルタリングされた誤差信号e’(m)は、114において量子化器の入力を変更する。
図1bは、システム100のモデル120を示している(図1bは、本発明の一実施の形態を示すものではない)。入力画像が存在せず、かつ、量子化器110が、無相関のノイズn(m)のノイズ源122によって置き換えられるものと仮定する。ノイズ源122は、無相関のノイズn(m)をモデル120に投入する。図1bのモデル120は線形である。
さらに図1cを参照すると、図1cは、モデル120の応答を示している。量子化器の出力とノイズ投入との間の伝達関数130(出力の周波数応答/ノイズ投入の周波数応答)は、帯域通過特性を有する。この帯域通過特性は、ノイズn(m)を高周波数レンジから中間周波数レンジにシフトさせ、ピクセルのクラスタ化を促進する。
以下のノイズ伝達関数を使用することができる。
1−B(z)=(1−H(z))/(1−αH(z)+αH(z)K(z))
ここで、H(z)およびK(z)は、「実効的な」帯域通過伝達関数に寄与する伝達関数であり、αは、スカラーである。伝達関数H(z)およびK(z)は、例えば、実効的な帯域通過伝達関数に寄与する低域通過伝達関数とすることができる。
1−B(z)=(1−H(z))/(1−αH(z)+αH(z)K(z))
ここで、H(z)およびK(z)は、「実効的な」帯域通過伝達関数に寄与する伝達関数であり、αは、スカラーである。伝達関数H(z)およびK(z)は、例えば、実効的な帯域通過伝達関数に寄与する低域通過伝達関数とすることができる。
B(z)は、その応答の大きさにおいて中間周波数のピークを有することを特徴とし、応答の大きさが比較的小さい領域に囲まれた帯域通過伝達関数である。この帯域通過伝達関数は、以下の形を有することができる。
B(z)={(1−α)H(z)+αH(z)K(z)}/{1−αH(z)+αH(z)K(z)}
B(z)={(1−α)H(z)+αH(z)K(z)}/{1−αH(z)+αH(z)K(z)}
伝達関数H(z)にフロイド・スタインバーグ(Floyd-Steinberg)の重みが使用され、2つの等しい重み0.5が伝達関数K(z)の垂直方向および水平方向に使用される例を考える。伝達関数H(z)およびK(z)は、次のようになる。
H(zh,zv)=(7/16)zh -1+(1/16)zh -1zv -1+(5/16)zv -1+(3/16)zh -1zv -1
K(zh,zv)=(1/2)zh -1+(1/2)zv -1
ここで、下付き添え字hおよびvは、水平方向および垂直方向を示す。
H(zh,zv)=(7/16)zh -1+(1/16)zh -1zv -1+(5/16)zv -1+(3/16)zh -1zv -1
K(zh,zv)=(1/2)zh -1+(1/2)zv -1
ここで、下付き添え字hおよびvは、水平方向および垂直方向を示す。
上記例では、伝達関数K(z)は、両方向に差異なく働く。一般に、伝達関数K(z)は、両方向に差異なく働くことが好ましい。しかしながら、伝達関数K(z)は、それほど制限を受けるものではない。人間の視覚系は、指向性を有する。4係数フロイド・スタインバーグフィルタ等の古典的なフィルタも、使用することができる。最適なフィルタは、人間の視覚系のコスト関数を最小にすることによって作成することができる。
システム100のノイズシェーピングの挙動は、伝達関数H(z)およびK(z)の係数をdc(直流)において合計すると1となるようにすることによって、平均値を維持するようにすることができる。クラスタ化されたピクセルは、平均色を維持するように、互いにより近く移動させることもできるし、より大きな間隔を空けることもでき、それによって、トーンシフトが回避される。
スカラーαは、ピクセルのクラスタ化の粗さを調節するために変化させることができる調整可能パラメータである。帯域通過領域においてノイズの量が増加すると、ピクセルのクラスタ化の量も増加する。スカラーαは、0≦α≦1の値を有することができる。ノイズの中間周波数は、スカラーαが増加するに伴って増加する。α=0の場合、ピクセルのクラスタ化は行われず、それによって、孤立ピクセルが、出力画像に現れる可能性がある。α=1の場合、最大量のピクセルのクラスタ化が、出力画像に生じる。α=0.5の場合、中間周波数ノイズが高められ、低周波数ノイズは減衰する。
例示のノイズ伝達関数を図5a〜図5cに示す。図5aは、α=0の場合の伝達関数を示し、図5bは、α=0.5の場合の伝達関数を示し、図5cは、α=1の場合の伝達関数を示す。中間周波数レンジは、αの値の増加と共に増加する。例示の帯域通過伝達関数を図6に示す。
ピクセルのクラスタ化は、さまざまな用途のニーズに適応するように調整することができる。スカラーαは、ピクセル単位、画像単位、周期的、またはそれ以外の時点で調節することができる。スカラーαをピクセル単位でどのように変化させることができるかの例として、N. Damera-VenkataおよびB. L. Evans著「Adaptive Threshold Modulation for Error Diffusion Halftoning」IEEE Transactions on Image Processing, vol. 10, no. 1, pp 104-116 (January 2001)を参照されたい。このスカラーは、自動的に調整することもできるし、手動入力によって調整することもできる。
誤差拡散ハーフトーン化システム100は、量子化器の出力信号を量子化器の入力に直接供給しない。例えば、システム100は、量子化器の入力にバイアスをかけるために量子化器の出力を使用することはない。利点として、量子化器110への入力の範囲は増加せず、量子化器の過負荷が回避される。
誤差拡散ハーフトーン化システム100の実施は簡単であり、画像の適合性により、システム100は、クラスタ化されたピクセルのスクリーンによって達成できるハーフトーン化よりも高品質のハーフトーン化を提供する。クラスタ化されたピクセルのハーフトーンパターンは、レーザプリンタおよび他の電子写真デバイスによる質の悪い孤立ピクセルの再現によるプリンタ歪みに対してロバストである。ピクセルクラスタは、規則的な順序のパターンを与えず、パターンは非周期的であり、したがって、画像と干渉しない(例えば、モアレ効果は生じない)。より微細な線をより良く再現することができ、量子化器のノイズは、フィルムの粒子として認識される。
誤差拡散ハーフトーン化システム100は、システム100に或る帯域通過特性を与えるあらゆるフィルタまたはフィルタの組み合わせで実施することができる。例えば、システム100は、1対の2次元非分離型有限インパルス応答(FIR:finite impulse response)フィルタで実施することもできるし、単一の無限インパルス応答(IIR:infinite impulse response)フィルタで実施することもできるし、単一のIIRフィルタの代わりに単一の帯域通過FIRフィルタで実施することもできる。これらの実施態様の2つについては次に説明する。
次に図2を参照して、図2は、1対の2D非分離型低域通過FIRフィルタ212および216で誤差拡散ハーフトーン化を行う例を示している。量子化器210の出力信号o(m)は、第1のFIRフィルタ212に供給される。第1のFIRフィルタ212は、伝達関数αK(z)を適用する。適用する際に、第1のFIRフィルタ212は、現時点の量子化器の出力およびその前の時点の量子化器の出力に重みを乗算する。第1のFIRフィルタ212の出力は、214において積(1−α)o(m)および量子化器の入力信号u(m)と合計されて、誤差信号e(m)を生成する。したがって、次のようになる。
第2のFIRフィルタ216は、伝達関数H(z)を誤差信号e(m)に適用する。適用する際に、第2のFIRフィルタ216は、現時点の量子化器の出力およびその前の時点の量子化器の出力に重みを乗算する。第2のFIRフィルタ216の出力は、変更された誤差信号e’(m)を供給し、この変更された誤差信号e’(m)は、218において量子化器の入力に加算される。したがって、次のようになる。
次に図3を参照すると、図3は、量子化器310および単一の2次元非分離型IIRフィルタ314で誤差拡散ハーフトーン化を行う例を示している。誤差信号e(m)は、312において、量子化器の入力信号u(m)および量子化器の出力信号o(m)から生成される。したがって、e(m)=o(m)−u(m)となる。IIRフィルタ314は、帯域通過伝達関数を誤差信号e(m)に適用する。適用する際に、IIRフィルタ314は、現時点の誤差e(m)およびその前の時点の誤差e(m)の加重和を取り、e’(m)を出力する。この例では、量子化器の出力信号o(m)の直接フィルタリングは行われない。
クラスタ化されたピクセルの誤差拡散ハーフトーン化は、グレースケールのコントーン画像に限定されるものではない。このハーフトーン化は、フルカラー画像に対しても行うことができる。例えば、24ビットピクセル値は、赤色成分に8ビット、緑色成分に8ビット、および青色成分に8ビットを当てる。したがって、各色成分は、256個の値の範囲を有する。ハーフトーンは、2003年2月27日に公開された米国特許公報第2003/0038953号に記載された色平滑量子化器(color smooth quantizer)を使用することによって拡張することができる。
クラスタ化されたピクセルの誤差拡散ハーフトーン化は、どの特定のハードウェアの実施態様にも限定されるものではない。例示の実施態様を図4に示す。
図4を参照して、マシン410は、プロセッサ412およびメモリ414を含む。プロセッサ412は、デジタル信号プロセッサ(DSP)とすることができる。このDSPは、単一のIIRフィルタまたは1対のFIRフィルタを実施する。メモリ414は、そのフィルタ(複数可)のタップ用の重みと、上述した誤差拡散ハーフトーン化を行うようにプロセッサ412に指令するプログラム416とを記憶する。入力信号は、外部信号源によって供給することができる。別法では、プロセッサ412は、上述した誤差拡散ハーフトーン化を行うようにプログラムされた汎用プロセッサとすることもできる。実行中、プログラム416は、メモリ414等の「物品」に記憶しておくことができる。配信中、プログラム416は、外部記憶デバイス、着脱可能媒体(例えば、光ディスク)等の物品に記憶しておくことができる。
マシン410は、レーザジェットプリンタやオールインワンマシン等の電子写真デバイスとすることができる。プロセッサ412は、マシンのコントローラの一部とすることができる。別法では、マシン410は、パーソナルコンピュータとすることもでき、このパーソナルコンピュータが、ハーフトーン画像を生成し、次いで、そのハーフトーン画像を記憶したり、プリンタに送信して表示したりする。
例えば、カラーレーザジェットプリンタでは、使用される個々の色材、例えばシアン、マゼンタ、黄、および黒(CYMK)のハーフトーンを重ね合わせることによって、連続的な色の濃淡の錯覚が生じる。ピクセルは、クラスタ化されるので、レーザプリンタによって確実に再現される。
本発明のいくつかの特定の実施の形態を説明および図示してきたが、本発明は、そのように説明および図示した部分の特定の形態にも限定されず、それらの部分の特定の配置にも限定されない。その代わりに、本発明は、特許請求項に従って解釈される。
110,210,310 量子化器
114、218、316 量子化器の入力
412 プロセッサ
212 フィルタ
216 低域通過フィルタ
114、218、316 量子化器の入力
412 プロセッサ
212 フィルタ
216 低域通過フィルタ
Claims (6)
- 量子化を行い、ある帯域通過特性でフィルタリングされた誤差信号を使用して、前記量子化の結果を前記量子化の入力に直接供給することなく、量子化器への入力を変更するプロセッサを備える誤差拡散ハーフトーン化を行う装置。
- 前記プロセッサは、前記フィルタリングされた誤差信号を生成するように、伝達関数B(z):
B(z)={(1−α)H(z)+αH(z)K(z)}/{1−αH(z)+αH(z)K(z)}
を使用するものであり、ここで、H(z)およびK(z)は伝達関数であり、αがピクセルのクラスタ化を制御するスカラー値である、請求項1に記載の装置。 - 前記伝達関数H(z)およびK(z)の係数は、直流において合計すると1になり、それによって、前記帯域通過伝達関数は、平均値を維持する挙動を有する、請求項2に記載の装置。
- 前記フィルタリングされた誤差信号は、前記量子化の出力結果を第1の線形重み付けフィルタによって低域通過フィルタリングし、該フィルタリングされた出力信号および前記量子化の入力から誤差信号を生成し、該誤差信号を第2の線形重み付けフィルタによって低域通過フィルタリングすることによって生成される、請求項1に記載の装置。
- 前記フィルタリングされた誤差信号は、前記量子化の入力および前記量子化の結果に応じて誤差を生成し、該誤差信号に無限インパルス応答フィルタを適用することによって生成され、前記無限インパルス応答フィルタの出力は、前記量子化の入力を変更するのに使用される、請求項1に記載の装置。
- 前記プロセッサがあるシステムをもって前記フィルタリングされた誤差信号を生成するものであり、
前記システムは、前記量子化器を無相関ノイズの投入源によって置き換え、前記システムに入力が存在しなかった場合には、高周波数レンジから中間周波数レンジに前記ノイズの投入をシフトするようなシステムである、請求項1に記載の装置。
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A761 | Written withdrawal of application |
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