JP2005142863A - 電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
セキュリティ上の理由などから通信履歴を消去したい場合、従来技術では履歴一覧で指定した履歴だけ消去、あるいは指定の電話番号の履歴を全部消去などが可能であるが、特定相手との通信履歴すべてを漏れなく消去したいという要求には対応できない。
【解決手段】
情報記憶部120に作成・記憶された着信履歴の一覧情報を表示部112に表示し、ユーザが相手の履歴をどれかひとつ指定すると、その履歴が情報記憶部120に記憶しているアドレス帳の相手の関連項目として登録している電話番号、電子メールアドレス等のどれかに一致するときは、履歴消去部140は、逆に相手に関するそれらの電話番号、電子メールアドレス等のどれかに一致する着発信履歴、送受信メール履歴をすべて消去する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信履歴を一覧情報として表示する機能を有した電話機に関し、より詳しくはそのような通信履歴の消去技術に関する。
電話機における通信履歴の表示機能は、よく知られているように、過去における通話の発着信、またはメールの送受信の記録を一覧表示するものである。各発着信の記録は、発着信の日時と相手の電話番号とからなり、またメールの送受信の記録は、送受信の日時と相手のメールアドレスとからなっている。
こういった通信履歴は、電話の発信、着信のたびにその履歴が記憶されるので、従来の電話機において、例えば、着信履歴の中から指定した電話番号の履歴を一括して削除することができる。(特許文献1)。
特開2000−165506号公報
しかしながら、現在、一人の通信相手に対して、例えば自宅の電話、携帯電話、会社の電話など複数の電話番号から着信を受け、発信をすることがある。このような場合、着信履歴の中からある相手の履歴を全て削除しようとしたとき、携帯電話番号に関する履歴を削除したとしても、自宅の電話番号の履歴はそのまま記憶されており、別途自宅の電話番号に関する履歴を削除しなければならず非常に煩雑である。
本発明は、かかる課題に鑑み、操作者が希望とする項目を選択的に且つ残存する事無く、通信履歴から削除することのできる新規技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の電話機は、複数の通信履歴を一覧情報として表示する電話機であって、複数の前記通信履歴と、通信の相手毎に当該相手の電話番号を含む項目を関連項目として登録したアドレス帳とを記憶する記憶手段と、表示された前記一覧情報から通信履歴の指定を受け付ける指定受付手段と、前記指定受付手段によって指定された履歴に対応する前記記憶手段に記憶された通信履歴から関連項目を取得し、前記アドレス帳から当該関連項目を含む相手を特定し、当該相手の全ての関連項目を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された全ての関連項目のいずれかに一致する通信履歴を前記記憶手段から消去する消去手段とを備える。
上記構成により、ユーザは通信履歴の一覧情報からひとつの履歴を指定するだけで、その指定された通信履歴に対応する記憶手段に記憶された通信履歴に記載された関連項目が、ある相手の関連項目の一つとして登録されていれば、その相手の関連項目のどれかに一致する通信履歴は記憶手段からすべて消去するので、ユーザにとってはひとつずつ通信履歴、あるいは関連項目を指定する手間がかからず、関係する通信履歴は漏れなく確実に消去できる。
また、前記通信履歴は、通信相手との通話に関する履歴であることとしている。
これにより、ユーザは通話履歴の一覧情報からひとつの履歴を指定するだけで、その指定された通話履歴に対応する記憶手段に記憶された通話履歴に記載された関連項目が、ある相手の関連項目の一つとして登録されていれば、その相手の関連項目のどれかに一致する通話履歴は記憶手段からすべて消去するので、ユーザにとってはひとつずつ通話履歴、あるいは関連項目を指定する手間がかからず、関係する通話履歴は漏れなく確実に消去できる。
また、前記通話に関する履歴は、電話の着信時刻を対応付けて呼出し元の電話番号を記載した着信履歴であり、前記記憶手段は、着信履歴を記憶する着信履歴記憶部を有し、前記消去手段は、前記抽出手段で抽出された電話番号のいずれかに一致する着信履歴を前記着信履歴記憶部から消去する着信履歴消去部を有することとしている。
これにより、ユーザは着信履歴の一覧情報からひとつの着信履歴を指定するだけで、その指定された着信履歴に対応する記憶手段に記憶された着信履歴に記載された電話番号が、ある相手の関連項目の一つとして登録されていれば、その相手の関連項目のどれかに一致する着信履歴は、たとえ電話番号等が異なって記載されていても、すべて消去するので、ユーザにとってはひとつずつ着信履歴、あるいは電話番号を指定する手間がかからず、関係する着信履歴は漏れなく確実に消去できる。
また、前記通話に関する履歴は、電話の発信時刻を対応付けて呼出し元の電話番号を記載した発信履歴であり、前記記憶手段は、発信履歴を記憶する発信履歴記憶部を有し、前記消去手段は、前記抽出手段で抽出された電話番号のいずれかに一致する発信履歴を前記発信履歴記憶部から消去する発信履歴消去部を有することとしている。
これにより、ユーザは上記で述べた着信履歴の消去の場合と同様にして、発信履歴を漏れなく確実に消去できる。
また、前記通信履歴は、通信相手とのメールに関する履歴であり、前記アドレス帳は、更に関連項目に電子メールアドレスを含むこととしている。
これにより、ユーザはメールに関する履歴の一覧情報からひとつの履歴を指定するだけで、その指定されたメールに関する履歴に対応する記憶手段に記憶されたメールに関する履歴に記載された電子メールアドレスが、ある相手の電子メールアドレスの一つとして登録されていれば、その相手の電子メールアドレスのどれかに一致するメールに関する履歴は記憶手段からすべて消去するので、ユーザにとってはひとつずつメールに関する履歴、あるいは電子メールアドレスを指定する手間がかからず、関係するメールに関する履歴は漏れなく確実に消去できる。
また、前記メールに関する履歴は、電子メールの受信を示す受信メール履歴であり、
前記記憶手段は、電子メールの受信時刻を対応付けて当該電子メールの送信元電子メールアドレスを記載した受信メール履歴を記憶する受信メール履歴記憶部を有し、前記消去手段は、前記抽出手段で抽出されたいずれかの電子メールアドレスに一致する受信メール履歴を受信メール履歴記憶部から消去する受信メール履歴消去部を有することとしている。
これにより、ユーザは受信メール履歴の一覧情報からひとつの履歴を指定するだけで、その指定された受信メール履歴に対応する記憶手段に記憶された受信メール履歴に記載された電子メールアドレスが、ある相手の電子メールアドレスの一つとして登録されていれば、その相手の電子メールアドレスのどれかに一致する受信メール履歴は記憶手段からすべて消去するので、ユーザにとってはひとつずつ受信メール履歴、あるいは電子メールアドレスを指定する手間がかからず、関係する受信メール履歴は漏れなく確実に消去できる。
また、前記メールに関する履歴は、電子メールの送信を示す送信メール履歴であり、
前記記憶手段は、電子メールの送信時刻を対応付けて当該電子メールの送信先電子メールアドレスを記載した送信メール履歴を記憶する送信メール履歴記憶部を有し、前記消去手段は、前記抽出手段で抽出されたいずれかの電子メールアドレスに一致する送信メールの内容を前記送信メール記憶部から消去する送信メール消去部を有することとしている。
これにより、上記で述べた受信メール履歴の消去の場合と同様にして、送信履歴を漏れなく確実に消去できる。
また、前記指定受付手段は、更に、前記通信相手の情報が登録されている前記アドレス帳から消去する消去指定を受け付けるアドレス帳指定消去受付部を有し、前記消去手段は、更に、前記アドレス帳指定消去受付部で指定された通信相手を前記アドレス帳から消去するアドレス帳指定消去部を有することとしている。
これにより、通信履歴だけでなく、アドレス帳の指定された相手に関する登録も消去できるので、電話帳で相手の登録箇所を検索して消去する手間が省ける。
また、上記課題を解決するために本発明の通信機器は、通信履歴を記憶可能な通信機器であって、前記通信履歴と通信相手の情報を登録したアドレス帳とを記憶した記憶手段と、前記通信履歴から少なくとも1つの通信履歴を指定する指定受付手段と、前記指定受付手段により指定された通信履歴の通信相手に関連する情報を前記アドレス帳から抽出する抽出手段と、前記通信履歴から前記抽出手段により抽出された情報に関連する通信履歴と一致する通信履歴を消去する消去手段とを備えることとしている。
この構成により、ユーザは通信履歴から少なくも1つの履歴を指定するだけで、その指定された通信履歴の通信相手がアドレス帳に登録されていれば、アドレス帳でのその相手の情報に関連する通信履歴は記憶手段からすべて消去するので、ユーザにとってはひとつずつ通信履歴、あるいは関連項目を指定する手間がかからず、関係する通信履歴は漏れなく確実に消去できる。
以下、本発明に係る電話機の実施の形態について図面を用いて説明する。
(一実施の形態)
図1は、本発明に係る電話機の一実施の形態の構成図である。この電話機は、アンテナ101、送受信部102、変復調部103、音声処理部104、送話部106、受話部107、時計部110、操作入力部111、表示部112、情報記憶部120、制御部130、履歴消去部140から構成される。
アンテナ101は、通信基地局からの呼出し(以下「着信要求」と言う)、相手の音声、あるいは受信電子メールのメッセージなどの信号の搬送波を受け取り送受信部102に出力する。また、逆に送受信部102から入力した相手への呼出し(以下「発信要求」と言う)、当電話機のユーザの音声、あるいは送付電子メールのメッセージなどの信号の搬送波を通信基地局に送る。
送受信部102は、アンテナ101から入力した信号を増幅して変復調部103に出力する。また、逆に変復調部103から入力した信号を増幅してアンテナ101を介して相手に送信する。
変復調部103は、送受信部102から入力した変調信号をA/D変換して、着信要求、音声、メッセージなどの信号に復調し、制御部130に入力するとともに、着信要求、音声の場合は更に音声処理部104に出力する。また、逆に音声処理部104から入力したユーザの音声信号、あるいは制御部130から入力した発信要求、メッセージなどの信号をD/A変換して変調し、その変調された信号を送受信部102に出力する。
音声処理部104は、変復調部103から入力した着信要求、音声、あるいは制御部130から入力した発信要求などの信号をD/A変換して変調し、受話部107に出力する。また逆に、送話部106から入力したユーザの音声信号をA/D変換して、変復調部103に出力する。
時計部110は、現在の日時を管理し、履歴の発着信の日時を得るために制御部130から指示があれば現在日時を通知する。
操作入力部111は、ユーザによる各種の操作を受付け、それらを制御部130に通知する。ユーザによる操作は、電話の着信に対する応答、電話の発信、受信した電子メールの表示、電子メールの作成と送信、各種履歴の消去、アドレス帳の登録と消去などのために行われる。
図2は、本実施の形態の電話機の正面図であり、操作入力部111、送話部106,受話部107、表示部112、アンテナ101の配置を示す。操作入力部111は各種ボタンで構成され、それにはサブメニュボタン202、指定ボタン203、決定ボタン204、上ボタン205、下ボタン206、左ボタン207、右ボタン208、文字(数字)ボタン209がある。なお、待ち受け状態における左ボタン207は履歴表示ボタン207としての役割をする。
ユーザが操作入力部111内のボタンを押下すると、操作入力部111はその都度、そのボタンが押下された旨を制御部130に通知する。
情報記憶部120は、RAM(Random Access Memory)等で構成される。情報記憶部120が記憶するデータには通信履歴、アドレス帳、電子メールがある。
図3は情報記憶部120の記憶内容の一例を示す。図3には、電話の履歴である着信履歴表301と発信履歴表302、電子メールの履歴である受信メール履歴表311と送信メール履歴表312、電子メールを記憶した受信メール表321と送信メール表322、関連項目を登録したアドレス帳330がそれぞれ例示されている。
着信履歴表301には、電話の着信の日時と相手の電話番号とが記載されている。これには、相手からの呼出しに応答しなかった不在着信も含まれる。
発信履歴表302には、電話の発信の日時と相手の電話番号とが記載されている。これには、相手が不在のときの不在発信も含まれる。
受信メール履歴表311には、メールの受信日時と送信元の電子メールアドレスとが記載されている。
送信メール履歴表312には、メールの送信日時と宛先の電子メールアドレスとが記載されている。
着信履歴表301、発信履歴表302、受信メール履歴表311、送信メール履歴表312の各履歴表は、履歴がどれも日時の新しい順に並んでおり、情報記憶部に空きのある限り履歴が先頭に追加されていく。追加の際にもし空きがなくなったときは、制御部130は最も古い履歴データを消去してから新規の履歴を追加する。
受信メール表321には、メールの受信日時、メールの送信元の電子メールアドレス、メール内容が記載されている。メール内容はさらにメールの受信者、送信者、件名、本文などの小項目に細分される。
送信メール表322には、同様にメールの送信日時、宛先の電子メールアドレス、メール内容が記載されている。
送信メール履歴表312と送信メール表322とには、メールが送信されるごとに制御部130によって履歴が1件ずつ登録される。
アドレス帳330は、通信相手の情報を登録したものであり、相手の名前と関連項目などからなる。関連項目には、その相手の電話番号、電子メールアドレスなどが含まれる。
電話番号は、ひとつの電話番号を1項目として、複数項目を登録できる。また電子メールアドレスも同様に、ひとつの電子メールアドレスを1項目として、複数項目を登録できる。
表示部112は、液晶パネルなどで実現され、制御部130からの指示で、各種の履歴一覧、サブメニュなどを制御部130からの指示により表示する。
図4は、制御部130から指示されて表示部112が表示する着信履歴一覧の例と、履歴に関するメニュを示す。
履歴一覧は、ユーザから指定された履歴種類の履歴一覧である。履歴一覧のうち着信履歴の例を、着信履歴一覧410に示す。
履歴に関するメニュには、履歴種類サブメニュ400、履歴処理サブメニュ430、履歴消去サブメニュ440、消去履歴種類サブメニュ450がある。
表示部112がこれらのメニュの表示を制御部130から指示されるのは、次の通りである。
待ち受け状態で履歴表示ボタン207が押下されると、履歴種類サブメニュ400を表示するように制御部130から指示される。また、表示部112の表示画面に履歴一覧が表示され、そのうちひとつの履歴が指定されている状態で、サブメニュボタン202が押下されると、履歴処理サブメニュ430を表示するように制御部130から指示される。
また、履歴処理サブメニュ430で消去が指定されたとき、履歴消去部140の要求をもとに、制御部130から履歴消去サブメニュ440を表示するように指示される。また、履歴消去サブメニュ440で、関連項目消去が指定されたとき、履歴消去部140の要求をもとに、制御部130から消去履歴種類サブメニュ450を表示するように指示される。
なお、関連項目消去とは、指定された履歴の相手先の電話番号あるいはメールアドレスが、アドレス帳に登録されていれば、その登録されている通信相手の関連項目に該当する履歴を消去することであり、詳細は後述する。
また、履歴一覧でひとつの履歴が指定されている、とは、情報記憶部120において履歴一覧で表示している履歴表のうち、表示部112で表示中の指定された履歴を意味し、指定された履歴とは、履歴一覧で表示している履歴表に記録された履歴のうち、表示中の指定された履歴に対応する履歴を意味する。また履歴を消去する、とは履歴表に記録された履歴を消去する、ことを意味する。これらの定義は、以降でも同様である。
制御部130は、不図示のCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAMで構成され、ROMに格納されている制御プログラムをCPUが実行することにより電話機の各構成部分を制御し、電話としての基本的機能である送受話の媒体機能を実現するとともに、情報記憶部120における各種の情報の生成と管理、例えば電話の発信、着信の履歴の作成、電子メールの送信、受信の履歴の作成、消去、アドレス帳の登録、消去など各種の管理機能を実行する。
制御部130は、ある電話からの着信要求をアンテナ101と送受信部102を介して変復調部103から受け取ると、その着信時刻として現在日時を時計部110から得る。そして、着信要求に付随する発信元電話番号とともに、着信履歴表301の先頭に最新の着信履歴として登録する。同様に、ある電話番号への発信要求を操作入力部111から受け取ると、変復調部103にその旨を通知するとともに、発信時刻として現在日時を時計部110から受け取る。それを発信要求先の電話番号とともに発信履歴表302の先頭に最新の発信履歴として登録する。
制御部130は、また、ある電子メールアドレスからのメッセージを送受信部102から変復調部103を介して受け取ると、受信時刻として現在日時を時計部110から受け取り、その送信元電子メールアドレスとともに受信メール履歴表311の先頭に最新の受信メール履歴として登録する。これと同時に、受信メール表321の先頭に、現在日時と相手の電子メールアドレス、メールメッセージの内容を登録する。また制御部130は、ある電子メールアドレスへメールメッセージを送る指示を操作入力部111から受け取ると、変復調部103を介して送受信部102にメールを送信するよう指示し、送信時刻として現在日時を時計部110から受け取り、宛先電子メールアドレスとともに送信メール履歴表312の先頭に最新の送信メール履歴として登録する。これと同時に、送信メール表322の先頭に、現在の日時と相手の電子メールアドレス、メールメッセージの内容を登録する。
制御部130は、操作入力部111からアドレス帳の登録の指示があったとき、表示部112に登録画面を表示し、操作入力部111からその登録指示があればアドレス帳330に登録する。
次に、履歴消去に関する制御部130の処理について述べる。
制御部130は、通常では待ち受け状態にあり、ユーザの指示を待つ。
ユーザが履歴表示ボタン207を押下すると、制御部130は操作入力部111からその旨通知され、履歴種類サブメニュ400を表示部112に表示し、表示したい履歴の種類をユーザに問い合わせて、ユーザが1項目指定するのを待つ。履歴種類サブメニュ400には、履歴種類の項目毎に項目番号が表示されているので、ユーザはその番号の文字(数字)ボタン209を押した後、指定ボタン203を押下することによって、1項目指定を行う。例えば履歴種類サブメニュ400で項目1の着信履歴401を指定したければ、ユーザは数字「1」のボタンを押してから指定ボタン203を押せばよい。文字(数字)ボタン209、続いて指定ボタン203が押されると、それが制御部130に操作入力部111から通知される。
ユーザにより履歴種類が指定されると、制御部130はその種類の履歴リストの一覧を表示部112に表示する。履歴種類サブメニュ400で項目1の着信履歴401が指定されると、制御部130は着信履歴表301に登録されている着信履歴を先頭行から順に取り出し、相手の電話番号と名前がアドレス帳330に登録されていれば、電話番号をその名前に代えて着信日時とともに表示部112に表示する。また、相手の電話番号がアドレス帳に登録されていなければ、または相手の電話番号がアドレス帳330に登録されていても名前が登録されていなければ、電話番号を着信日時とともに表示部112に表示する。着信履歴一覧410は、着信履歴表301とアドレス帳330を元に表示した例である。例えば着信履歴表301の1行目の着信履歴である「03 11/3 12:54 090XXXX0001」は、電話番号「090XXXX0001」がアドレス帳330で「市野」という相手の関連項目のひとつである電話番号1の項目として登録されているので、制御部130はその名前の「市野」と着信日時とを1番目に表示する。着信履歴表の2行目、4行目は電話番号は異なるが、いずれもアドレス帳330の「山下」という相手の関連項目として登録されているので、「山下」とそれぞれの着信日時を表示する。着信履歴表の3番目の「03 11/2 0:03 090XXXX0003」はアドレス帳に該当する電話番号が登録されていないので、その電話番号を表示する。着信履歴一覧410はこれらの結果を表示している。
ユーザは、表示された着信履歴一覧410から消去したい相手の履歴をどれかひとつ指定する。例えば「山下」を指定したければ、着信履歴一覧410の2番目または4番目の「山下」411の履歴をどちらかひとつを次のようにして指定する。
履歴一覧が表示されたときは、先頭の履歴が指定された状態とし、指定された履歴は指定されたことを示すため、制御部130は反転表示(不図示、以下同様)している。ユーザは、上ボタン(205)と下ボタン(206)によって消去したい相手の履歴に移動する。指定先が移動するごとに制御部130は、移動先を操作部111から通知されるのでその履歴を反転表示する。
以降の説明では指定された相手というかわりに「山下」という相手を例として使用する。操作部111から「山下」411を指定したことを通知された制御部130は指定した「山下」411の履歴部分を反転表示するように表示部112に指示する。ユーザは指定した着信履歴の表示が反転されているのを確認してからサブメニュボタン202を押下する。操作入力部111からサブメニュボタン202の押下を知らされた制御部130は、履歴処理サブメニュ430を表示部112に表示する。ユーザは履歴処理サブメニュ430で表示された処理項目のうちから、項目3の消去431を、「3」の文字(数字)ボタン209と指定ボタン203の押下によって指定する。
操作入力部111から消去431が指定されたことを知らされた制御部130は、「山下」411の着信履歴に関する消去の処理を行うように履歴消去部140に指示する。履歴消去部140から消去タイプを問い合わせるための履歴消去サブメニュ440を表示するよう指示がくると、表示部112に表示する。そしてユーザが指定した項目を操作入力部111から受け取り、それを履歴消去部140に通知する。履歴消去サブメニュ440のメニュ項目のうち、1件消去、指定消去、全件消去の3タイプのどれかが指定された場合には、履歴消去部140がしかるべき消去の処理を行った後、制御部130に処理完了通知が履歴消去部140からなされるので、制御部130は電話機を待ち受け状態にして、ユーザからの次の指示を待つ。
また、履歴消去サブメニュ440で関連項目消去441が指定された場合には、さらに消去履歴の種類をユーザに問い合わせるため、履歴消去部140から消去履歴種類サブメニュ450を表示するよう指示がくると、制御部130は表示部112に表示する。そしてユーザが指定した項目を操作入力部111から受け取り、それを履歴消去部140に通知する。履歴消去部140が関連項目消去の処理を行った後、制御部130に処理完了通知が履歴消去部140からなされるので、制御部130は電話機を待ち受け状態にして、ユーザからの次の指示を待つ。
履歴消去部140は、通信履歴の消去に関する処理を行う。
今、履歴種類サブメニュ400に対して項目1の着信履歴がユーザにより指定され、その着信履歴一覧410においてある相手の履歴が指定されているとする。制御部130が提示した履歴処理サブメニュ430に対してユーザが消去431の指定を行うと、操作入力部111から制御部130にその旨通知され、制御部130から履歴消去部140に消去処理の指示が行われる。消去のタイプをユーザに問い合わせるため、履歴消去部140は、制御部130を介して履歴消去サブメニュ440を表示部112に表示し、ユーザにどのように消去するかを問い合わせる。
ユーザは履歴消去サブメニュ440で表示された消去タイプの項目から1項目を、文字(数字)ボタン209と指定ボタン203の押下によって指定する。ユーザが指定した項目が、同サブメニュの項目1から3までのどれかの場合、次に述べる消去処理を行なってから、制御部130に消去処理の完了を通知する。
項目1の「1件消去」が指定されたときは、現在表示中の着信履歴一覧410で指定されている履歴だけを消去する。また、項目2の選択消去が指定されたときは、着信履歴一覧410で複数の履歴をユーザに指定させてからそれらを消去する。また項目3の全件消去が指定されたときは、着信履歴一覧410のすべての履歴を着信履歴表301から消去する。
また、ユーザが指定した項目が項目4の関連項目消去441のとき、履歴消去部140は更に消去対象の履歴種類をユーザに問い合わせるため、消去履歴種類サブメニュ450を制御部130を介して表示部112に表示する。
このサブメニュは多項目の指定が可能であり、ユーザは、指定したい履歴種類の項目番号の文字(数字)ボタン209の押下に続けて指定ボタン203を押下することにより、その項目の指定を行う。指定された項目は、その左側に表示したボックスの中に、図示しない指定マークが表示される。ユーザは指定したい項目すべてに対して、同様の操作を繰り返し、最後に決定ボタン204を押下する。文字(数字)ボタン209、指定ボタン203、決定ボタン204のユーザによる押下の都度、制御部130に操作入力部111から当該ボタン押下の旨が通知される。制御部130を介して操作入力部111からユーザの指定項目を通知されると、履歴消去部140は、次の処理を行う。
履歴消去部140は、情報記憶部120に登録されているアドレス帳330から、表示中の着信履歴一覧410で指定されている履歴に対応する履歴表の履歴に記載された電話番号が属する相手の関連項目である電話番号と電子メールアドレスをすべて抽出する。
消去履歴種類メニュ450で着信履歴が指定された場合、着信履歴表301から、上記関連項目のうち電話番号のいずれかに該当する着信履歴をすべて消去する。また、消去履歴種類メニュ450で発信履歴が指定された場合、発信履歴表302から、上記関連項目のうち電話番号のいずれかに該当する発信履歴をすべて消去する。また、消去履歴種類メニュ450で受信メール履歴が指定された場合、受信メール履歴表311から、上記関連項目のうち電子メールアドレスのいずれかに該当する受信履歴をすべて消去する。また、消去履歴種類メニュ450で送信メール履歴が指定された場合、送信履歴表312から、上記関連項目のうち電子メールアドレスのいずれかに該当する送信履歴をすべて消去する。また、消去履歴種類メニュ450で全履歴が指定された場合、着信履歴表301、発信履歴表302、受信メール履歴表311、送信メール履歴表312から、上記関連項目の電話番号、電子メールアドレスのいずれかに該当する履歴をすべて消去する
図5は、情報記憶部120に記憶されている履歴表の状態が図3のとき、着信履歴一覧410においてユーザが「山下」411の履歴を指定し、続けて履歴消去サブメニュ440で関連項目消去441を指定し、最後に消去履歴種類サブメニュ450で全履歴451を指定したときの、着信履歴表501、発信履歴表502、受信メール履歴表511、送信メール履歴表512の関連項目消去の処理結果を示す。
なお、これまで、制御部130と履歴消去部140との履歴消去の役割を述べる際、履歴種類サブメニュ400に対して項目1の着信履歴が指定され、着信履歴一覧410から相手が指定される、として説明した。履歴種類サブメニュ400で項目2の発信履歴が指定された場合も、発信履歴一覧の表示を除けば、制御部130の処理は着信履歴一覧のときと同様である。また項目3の受信メール履歴、あるいは項目4の送信メール履歴が指定されたとき、指定のメール履歴を一覧表示する際に制御部130は、アドレス帳330において、各メールの相手の電子メールアドレスと相手の名前が登録されていれば、電子メールアドレスを相手の名前に代えて、受信日時または送信日時とともに表示部112に表示する。また、相手の電子メールアドレスがアドレス帳330に登録されていなければ、または電子メールアドレスは登録されているが相手の名前が登録されていなければ、電子メールアドレスを受信日時または送信日時とともに表示部112に表示する。制御部130と履歴消去部140とによるそれ以降の処理は、前述の着信履歴一覧410での処理と同様である。
次に、履歴の消去の動作について図6と図7とのフローチャートを用いて説明する。なお、以下の説明では、専ら制御部130、履歴消去部140の処理を中心として述べる。ユーザが入力の操作をしたとき、それに伴う操作入力部111から制御部130への通知があり、また制御部130、あるいは履歴消去部140による表示のとき、制御部130から、あるいは制御部130を介して履歴消去部140から表示部112への表示指示があるが、それぞれ説明の煩雑さを避けるため、その旨の表現を省略する。
先ず、待ち受けの状態において、制御部130はユーザによる履歴表示ボタン207の押下を待つ(S601)。履歴表示ボタン207が押されたとき、制御部130は履歴種類サブメニュ400を表示し(S603)、表示された4種類の履歴から表示したい履歴一覧の履歴種類をユーザが指定するのを待つ(S605)。表示したい履歴種類が指定されると、制御部130は指定された履歴一覧を表示する(S607)。ここで着信履歴が指定された場合の例を着信履歴一覧410に示す。この例は着信履歴表301に記憶している着信履歴データをもとに表示したものであり、着信履歴表301の各履歴データについて、アドレス帳330に、その履歴の相手の電話番号と名前が登録されていれば、その名前を電話番号の変わりに表示し、相手の電話番号がアドレス帳330に登録されていないか、または登録されていても相手の名前が登録されていなければ、電話番号そのものを表示するとともに、着信の日時をあわせて表示する。
ユーザが指示した種類の履歴一覧、ここでは着信履歴一覧から、消去したい相手を指定するために、その相手に関する履歴のユーザによる指定を受け付ける(S609)。制御部130は指定された履歴データを不図示であるが反転表示する。
次に制御部130は、サブメニュボタン202の押下を待つ(S611)。サブメニュボタン202が押下されたら、制御部130は指定された相手の履歴に関する処理内容を問い合せるために、履歴処理サブメニュ430を表示する(S613)。そしてユーザの指示が消去かどうかチェックする(S615)。
ユーザの指示が消去以外の処理であれば、履歴消去部140は指示された処理を行い(S617)、その処理が完了したら制御部130に制御を戻し、制御部130は電話機を待ち受け状態にする。
また、ステップS615で、ユーザの指示が消去であれば、制御部130は履歴消去部140に消去の処理を指示する。消去の指示を受けた履歴消去部140は、制御部130を介して履歴消去サブメニュ430を表示部112に表示し、ユーザにどのような消去を行うかを問い合わせる(S619)。
ユーザの指定した消去タイプが履歴消去サブメニュ430に示された消去項目のうち「関連項目消去」かどうかチェックする(S621)。
「関連項目消去」以外の消去が指定されたときは、履歴消去部140は指示された消去(1件消去、選択消去、あるいは全件消去)の処理を行う(S623)。
また、ステップS621で、「関連項目消去」が指定されたときは、消去履歴種類サブメニュ450を表示し、ユーザに消去の対象となる履歴の種類を問い合わせる(S625)。
消去履歴種類サブメニュ450から、消去する履歴種類がユーザによって指定されれば履歴消去部140は順次受付ける(S701)。そしてユーザによる指定が完了であれば(S703)、関連項目消去の処理を以下のようにして行う。
履歴消去部140は、まず履歴一覧で指定された履歴に対応する履歴表の履歴を見て、その履歴に記載された相手の電話番号、または電子メールアドレスがアドレス帳に登録されているかどうかをチェックする(S705)。
相手の電話番号または電子メールアドレスがアドレス帳に登録されていなければ、履歴消去部140は、従来技術と同様に、消去履歴種類サブメニュで指定された履歴種類の通信履歴表ごとに、指定の電話番号、または電子メールアドレスに該当する履歴を当該通信履歴表からすべて消去する(S707)。消去処理が完了したら制御部130に制御を戻し、制御部130は電話機を待ち受け状態にする。
ステップS705で、相手の電話番号、または電子メールアドレスがアドレス帳に登録されているなら、履歴消去部140はアドレス帳でのその相手の関連項目を抽出する。そして、消去履歴種類サブメニュ450で指定された履歴種類の通信履歴表ごとに、抽出された関連項目の電話番号、または電子メールアドレスのどれかに該当する履歴を当該通信履歴表からすべて消去する(S709)。
履歴消去部140は消去処理が完了したら制御部130に制御を戻し、制御部130は電話機を待ち受け状態にする。
(その他の変形例)
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(1)実施の形態では消去の対象を4種類の通信履歴に限定したが、この変形例では消去の種類を通信履歴から拡張して、アドレス帳と電子メールも含める。
この変形例では、履歴消去部140は消去履歴種類サブメニュ450の代わりに消去種類サブメニュ460をユーザに提示する。ここで、「受信メール履歴・受信メール」または「全部」が指定されると、履歴消去部140は一実施の形態と同様に、指定された履歴の相手の関連項目の電子メールアドレスのいずれかに該当するすべての受信メール履歴の消去を行い、さらに同関連項目の電子メールアドレスのいずれかに該当するすべての受信メールの消去も行う。
また、「送信メール履歴・送信メール」、または「全部」が指定された場合、送信メール履歴と送信メールの消去は、送信メール履歴・送信メールの場合と同様に行う。
次に、「アドレス帳」、または「全部」が指定されると、履歴消去部140は指定された履歴の相手の関連項目をアドレス帳から消去する。
なお、実施の形態では、電話機の説明としたけれども、他の通信機器の通信履歴の消去にも適用することが出来る。
(2)実施の形態では、通信履歴からひとつの履歴を指定しているが、複数の履歴を一度に選択することも可能である。この場合、選択された履歴の相手として登録されている関連項目を抽出し、該当する履歴を消去する点については、上記実施の形態と同様の動作である。
(3)本発明は、上記実施の形態で説明した方法を、コンピュータシステムを用いて実現するためのコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記プログラムを表すデジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、前記プログラム又は前記デジタル信号を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、例えば半導体メモリ等であるとしてもよい。
また、本発明は、電気通信回線、無線又は有線通信回線、若しくはインターネットに代表されるネットワーク等を経由して伝送される前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
電話機、特に携帯電話機の履歴消去の操作性の向上に資する。
本発明に係る電話機の一実施の形態の構成図である。 上記実施の形態の電話機の正面図である。 上記実施の形態の情報記憶部の記憶内容を示す図である。 上記実施の形態の表示部に表示する履歴一覧と各種サブメニュである。 上記実施の形態の情報記憶部の記憶内容(消去後)を示す図である。 上記実施の形態の履歴消去処理のフローチャート(前半)である。 同じくフローチャート(後半)である。
符号の説明
101 アンテナ
102 送受信部
103 変復調部
104 音声処理部
106 送話部
107 受話部
110 時計部
111 操作入力部
112 表示部
120 情報記憶部
130 制御部
140 履歴消去部
202 サブメニュボタン
203 指定ボタン
204 決定ボタン
205 上ボタン
206 下ボタン
207 左ボタン(兼履歴表示ボタン)
208 右ボタン
209 文字(数字)ボタン
301 着信履歴表
302 発信履歴表
311 受信メール履歴表
312 送信メール履歴表
321 受信メール表
322 送信メール表
330 アドレス帳
400 履歴種類サブメニュ
410 着信履歴一覧
430 履歴処理サブメニュ
440 履歴消去サブメニュ
450 消去履歴種類サブメニュ
460 消去種類サブメニュ
501 着信履歴表
502 発信履歴表
511 受信メール履歴表
512 送信メール履歴表
521 受信メール表
522 送信メール表

Claims (9)

  1. 複数の通信履歴を一覧情報として表示する電話機であって、
    複数の前記通信履歴と、通信の相手毎に当該相手の電話番号を含む項目を関連項目として登録したアドレス帳とを記憶する記憶手段と、
    表示された前記一覧情報から通信履歴の指定を受け付ける指定受付手段と、
    前記指定受付手段によって指定された履歴に対応する前記記憶手段に記憶された通信履歴から関連項目を取得し、前記アドレス帳から当該関連項目を含む相手を特定し、当該相手の全ての関連項目を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された全ての関連項目のいずれかに一致する通信履歴を前記記憶手段から消去する消去手段とを備えることを特徴とする電話機。
  2. 前記通信履歴は、通信相手との通話に関する履歴であることを特徴とする請求項1記載の電話機。
  3. 前記通話に関する履歴は、電話の着信時刻を対応付けて呼出し元の電話番号を記載した着信履歴であり、
    前記記憶手段は、着信履歴を記憶する着信履歴記憶部を有し、
    前記消去手段は、前記抽出手段で抽出された電話番号のいずれかに一致する着信履歴を前記着信履歴記憶部から消去する着信履歴消去部を有することを特徴とする請求項2記載の電話機。
  4. 前記通話に関する履歴は、電話の発信時刻を対応付けて呼出し元の電話番号を記載した発信履歴であり、
    前記記憶手段は、発信履歴を記憶する発信履歴記憶部を有し、
    前記消去手段は、前記抽出手段で抽出された電話番号のいずれかに一致する発信履歴を前記発信履歴記憶部から消去する発信履歴消去部を有することを特徴とする請求項2記載の電話機。
  5. 前記通信履歴は、通信相手とのメールに関する履歴であり、
    前記アドレス帳は、更に関連項目に電子メールアドレスを含むことを特徴とする請求項1記載の電話機。
  6. 前記メールに関する履歴は、電子メールの受信を示す受信メール履歴であり、
    前記記憶手段は、電子メールの受信時刻を対応付けて当該電子メールの送信元電子メールアドレスを記載した受信メール履歴を記憶する受信メール履歴記憶部を有し、
    前記消去手段は、前記抽出手段で抽出されたいずれかの電子メールアドレスに一致する受信メール履歴を受信メール履歴記憶部から消去する受信メール履歴消去部を有することを特徴とする請求項5記載の電話機。
  7. 前記メールに関する履歴は、電子メールの送信を示す送信メール履歴であり、
    前記記憶手段は、電子メールの送信時刻を対応付けて当該電子メールの送信先電子メールアドレスを記載した送信メール履歴を記憶する送信メール履歴記憶部を有し、
    前記消去手段は、前記抽出手段で抽出されたいずれかの電子メールアドレスに一致する送信メールの内容を前記送信メール記憶部から消去する送信メール消去部を有することを特徴とする請求項5記載の電話機。
  8. 前記指定受付手段は、更に、
    前記通信相手の情報が登録されている前記アドレス帳から消去する消去指定を受け付けるアドレス帳指定消去受付部を有し、
    前記消去手段は、更に、
    前記アドレス帳指定消去受付部で指定された通信相手を前記アドレス帳から消去するアドレス帳指定消去部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか記載の電話機。
  9. 通信履歴を記憶可能な通信機器であって、
    前記通信履歴と通信相手の情報を登録したアドレス帳とを記憶した記憶手段と、
    前記通信履歴から少なくとも1つの通信履歴を指定する指定受付手段と、
    前記指定受付手段により指定された通信履歴の通信相手に関連する情報を前記アドレス帳から抽出する抽出手段と、
    前記通信履歴から前記抽出手段により抽出された情報に関連する通信履歴と一致する通信履歴を消去する消去手段とを備えることを特徴とする通信機器。

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