JP2005142650A - パラレル−シリアル変換器 - Google Patents

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博司 藤田
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裕 丹呉
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Abstract

【課題】 汎用性が高く、高速動作可能なパラレル−シリアル変換器を提供する。
【解決手段】 低速クロックLSCLK及び変換モードを制御するモード信号MODEに基づき、入力パラレルデータPDを第1〜第4分割データDIV1〜DIV4に分割する分割回路1aと、低速クロックLSCLK、モード信号MODE、及び低速クロックLSCLKと比して高周波の第1〜第4クロックCLK1〜CLK4に基づき、第1〜第4分割データDIV1〜DIV4のそれぞれをパラレル−シリアル変換して第1〜第4変換データSD1〜SD4を生成するシリアルデータ生成回路2と、第1〜第4変換データSD1〜SD4を順次選択して出力シリアルデータSOUTを生成する選択回路3とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パラレルデータをシリアルデータに変換するパラレル−シリアル変換器に関する。
通常、送信データをシリアル転送する通信回路の出力部には、内部回路からのパラレルデータをシリアルデータに変換するパラレル−シリアル変換器が備えられる。内部回路はビット単位又はバイト単位でデータを扱うため、10ビット又は8ビットのパラレルデータをシリアルデータに変換するパラレル−シリアル変換器が主流である。近年における通信速度の高速化により、高速動作可能なパラレル−シリアル変換器の実現が望まれている。
パラレル−シリアル変換器の動作速度を向上させるために、第1の背景技術として、入力パラレルデータを偶数及び奇数ビット列に分け、2相クロックを用いて偶数及び奇数ビット列のそれぞれをパラレル−シリアル変換する手法が知られている。シリアルデータに変換された偶数及び奇数ビット列は交互に選択されて出力シリアルデータとなる。例えば3.2[Gb/s]の出力シリアルデータのデータレートを実現する為には、2相クロックの周波数は1.6[GHz]となる。また、第2の背景技術として、2対1のパラレル−シリアル変換器をツリー状に多段接続して2n対1のパラレル−シリアル変換を実行する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−9629号公報
上述した第1の背景技術においては、例えば4対1及び5対1のパラレル−シリアル変換を実行可能であるが、偶数ビット用パラレル−シリアル変換器及び奇数ビット用パラレル−シリアル変換器のそれぞれの入力ビット数が多く、2相クロックの周波数を非常に高くする必要がある。したがって、タイミング調整が難しく、入力パラレルデータのデータレートが増加した場合に誤動作を生じる恐れがある。第2の背景技術においては、高速動作可能であるが入力パラレルデータのビット数が2n以外の場合には適用できない。このように、汎用性が高く、高速動作可能なパラレル−シリアル変換器の実現が望まれている。
上記問題点を鑑み、本発明は、汎用性が高く、高速動作可能なパラレル−シリアル変換器を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、本発明の特徴は、(イ)低速クロック及び変換モードを制御するモード信号に基づき、入力パラレルデータを第1〜第4分割データに分割する分割回路;(ロ)低速クロック、モード信号、及び低速クロックと比して高周波の第1〜第4クロックに基づき、第1〜第4分割データのそれぞれをパラレル−シリアル変換して第1〜第4変換データを生成するシリアルデータ生成回路;(ハ)第1〜第4変換データを順次選択して出力シリアルデータを生成する選択回路を備えるパラレル−シリアル変換器であることを要旨とする。
本発明によれば、汎用性が高く、高速動作可能なパラレル−シリアル変換器を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。この実施の形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
本発明の実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器10aは、図1に示すように、分割回路1a、分割回路1aに接続されたシリアルデータ生成回路2、及びシリアルデータ生成回路2に接続された選択回路3を備える。分割回路1aは、低速クロックLSCLK及び変換モードを制御するモード信号MODEに基づき、入力パラレルデータPDを第1〜第4分割データDIV1〜DIV4に分割する。ここで「変換モード」とは、入力パラレルデータPDのビット数に対応したパラレル−シリアル変換器10aの動作を意味する。シリアルデータ生成回路2は、モード信号MODE及び低速クロックLSCLKと比して高周波の第1〜第4クロックCLK1〜CLK4に基づき、第1〜第4分割データDIV1〜DIV4のそれぞれをパラレル−シリアル変換して第1〜第4変換データSD1〜SD4を生成する。選択回路3は、第1〜第4変換データSD1〜SD4を順次選択して出力シリアルデータSOUTを生成する。
更に、分割回路1aは、切り換え制御回路11、及び切り換え制御回路11に接続された切り換え回路12を備える。切り換え制御回路11は、図2(c)及び図3(c)に示すように、低速クロックLSCLK及びモード信号MODEに基づいて切り換え信号SWを生成する。切り換え回路12は、切り換え信号SWに基づいて入力パラレルデータPDを第1〜第4分割データDIV1〜DIV4に変換する。尚、モード信号MODEは、図2(b)に示すように、例えば入力パラレルデータPDのビット数が8、即ち8対1変換時においてはロウレベルに設定される。これに対して入力パラレルデータPDのビット数が10、即ち10対1変換時においては、図3(b)に示すようにハイレベルに設定される。
詳細には、切り換え制御回路11は図4に示すように、モード信号入力端子11c、ラッチ回路11a、及び論理積(AND)回路11bを備える。ラッチ回路11aは、クロック端子CKに図1に示すクロック生成回路22が接続され、データ出力端子QにAND回路11bの入力が接続され、反転データ出力端子Qバーとデータ入力端子Dとが互いに接続される。AND回路11bの他方の入力はモード信号入力端子11cに接続される。ラッチ回路11aは、低速クロックLSCLKの立ち上がりと同期してラッチ信号L1を生成する。AND回路11bは、モード信号MODEとラッチ信号L1とをAND演算して切り換え信号SWを生成する。
また切り換え回路12は、図5に示すように、第1〜第10入力端子120a〜120j、第1〜第12選択信号端子124a〜124l、及び第1〜第4セレクタ部121a〜121dを備える。第1〜第10入力端子120a〜120jは、入力パラレルデータPDを構成する第1〜第10入力信号IN1〜IN10をそれぞれ受け取る。ここで、第1入力信号IN1は入力パラレルデータPDの最上位ビット(MSB)に相当する。これに対して第10入力信号IN10は入力パラレルデータPDの最下位ビット(LSB)に相当する。
第1セレクタ部121aは、切り換え信号SW、第1入力信号IN1、第3入力信号IN3、第5入力信号IN5、第7入力信号IN7、及び第9入力信号IN9に基づいて第1〜第3選択信号S1〜S3を生成する。第2セレクタ部121bは、切り換え信号SW、第2入力信号IN2、第4入力信号IN4、第6入力信号IN6、第8入力信号IN8、及び第10入力信号IN10に基づいて第4〜第6選択信号S4〜S6を生成する。第3セレクタ部121cは、切り換え信号SW、第1入力信号IN1、第3入力信号IN3、第5入力信号IN5、第7入力信号IN7、及び第9入力信号IN9に基づいて第7〜第9選択信号S7〜S9を生成する。第4セレクタ部121dは、切り換え信号SW、第2入力信号IN2、第4入力信号IN4、第6入力信号IN6、第8入力信号IN8、及び第10入力信号IN10に基づいて第10〜第12選択信号を生成する。
このようにして第1〜第3選択信号S1〜S3により第1分割信号DIV1が構成される。同様に、第4〜第6選択信号S4〜S6により第2分割信号DIV2が構成され、第7〜第9選択信号S7〜S9により第3分割信号DIV3が構成され、第10〜第12選択信号S10〜S12により第4分割信号DIV4が構成される。
また、第1セレクタ部121aは第1〜第3セレクタ12a〜12cを備える。第1セレクタ12aは第1入力端子120a及び第3入力端子120cに入力が接続され、第1選択信号端子124aに出力が接続される。第2セレクタ12bは第5入力端子120e及び第7入力端子120gに入力が接続され、第2選択信号端子124bに出力が接続される。第3セレクタ12cは第9入力端子120i及び電源VDDに入力が接続され、第3選択信号端子124cに出力が接続される。第1セレクタ12aは、切り換え信号SWがハイレベル時に第1入力信号IN1を、切り換え信号SWがロウレベル時に第3入力信号IN3を第1選択信号S1として選択する。第2セレクタ12bは、切り換え信号SWがハイレベル時に第5入力信号IN5を、切り換え信号SWがロウレベル時に第7入力信号IN7を第2選択信号S2として選択する。第3セレクタ12cは切り換え信号SWがハイレベル時に第9入力信号IN9を、切り換え信号SWがロウレベル時には電源VDDからのハイレベル信号を第3選択信号S3として選択する。
更に、第2セレクタ部121bは第4セレクタ12d〜第6セレクタ12fを備える。第4セレクタ12dは第2入力端子120b及び第4入力端子120dに入力が接続され、第4選択信号端子124dに出力が接続される。第5セレクタ12eは第6入力端子120f及び第8入力端子120hに入力が接続され、第4選択信号端子124dに出力が接続される。第6セレクタ12fは第10入力端子120j及び電源VDDに入力が接続され、第6選択信号端子124fに出力が接続される。第4セレクタ12dは、切り換え信号SWがハイレベル時に第2入力信号IN2を、切り換え信号SWがロウレベル時に第4入力信号IN4を第4選択信号S4として選択する。第5セレクタ12eは、切り換え信号SWがハイレベル時に第6入力信号IN6を、切り換え信号SWがロウレベル時に第8入力信号IN8を第5選択信号S5として選択する。第6セレクタ12fは、切り換え信号SWがハイレベル時に第10入力信号IN10を、切り換え信号SWがロウレベル時に電源VDDからのハイレベル信号を第6選択信号S6として選択する。
また、第3セレクタ部121cは第7〜第9セレクタ12g〜12iを備える。第7セレクタ12gは第1入力端子120a及び第3入力端子120cに入力が接続され、第7選択信号端子124gに出力が接続される。第8セレクタ12hは第5入力端子120e及び第7入力端子120gに入力が接続され、第8選択信号端子124hに出力が接続される。第9セレクタ12iは第9入力端子120i及び電源VDDに入力が接続され、第9選択信号端子124iに出力が接続される。第7セレクタ12gは、切り換え信号SWがハイレベル時に第3入力信号IN3を、切り換え信号SWがロウレベル時に第1入力信号IN1を第7選択信号S7として選択する。第8セレクタ12hは、切り換え信号SWがハイレベル時に第7入力信号IN7を、切り換え信号SWがロウレベル時に第5入力信号IN5を第8選択信号S8として選択する。第9セレクタ12iは、切り換え信号SWがハイレベル時に電源VDDからのハイレベル信号を、切り換え信号SWがロウレベル時に第9入力信号IN9を第9選択信号S9として選択する。
第4セレクタ部121dは第10セレクタ12j〜第12セレクタ12lを備える。第10セレクタ12jは第2入力端子120b及び第4入力端子120dに入力が接続され、第10選択信号端子124jに出力が接続される。第11セレクタ12kは第6入力端子120f及び第8入力端子120hに入力が接続され、第11選択信号端子124kに出力が接続される。第12セレクタ12lは第10入力端子120j及び電源VDDに入力が接続され、第12選択信号端子124lに出力が接続される。第10セレクタ12jは、切り換え信号SWがハイレベル時に第4入力信号IN4を、切り換え信号SWがロウレベル時に第2入力信号IN2を第10選択信号S10として選択する。第11セレクタ12kは、切り換え信号SWがハイレベル時に第8入力信号IN8を、切り換え信号SWがロウレベル時に第6入力信号IN6を第11選択信号S11として選択する。第12セレクタ12lは、切り換え信号SWがハイレベル時に電源VDDからのハイレベル信号を、切り換え信号SWがロウレベル時に第10入力信号IN10を第12選択信号S12として選択する。
一方、図1に示すシリアルデータ生成回路2は、切り換え制御回路11に接続されたクロック生成回路22、クロック生成回路22に接続されたロード信号生成回路23、及びクロック生成回路22とロード信号生成回路23とに接続された変換回路部21を備える。クロック生成回路22は、第1〜第4クロックCLK1〜CLK4を生成し、モード信号MODEに応じて低速クロックLSCLKを生成する。ここで、第1〜第4クロックCLK1〜CLK4は互いに90°位相が異なる4相クロックである。具体的には、第1クロックCLK1の位相は第4クロックCLK4の位相と比して90°進んでいる。第2クロックCLK2の位相は第1クロックCLK1の位相と比して90°進んでいる。第3クロックCLK3の位相は第2クロックCLK2の位相と比して90°進んでいる。第4クロックCLK4の位相は第3クロックCLK3の位相と比して90°進んでいる。
また、クロック生成回路22は、例えば、図示を省略する基準クロック発生源、プログラマブル分周器、及びパルス幅制御回路を内蔵する。基準クロック発生源は基準クロックを発生させる。プログラマブル分周器は基準クロックを分周する。パルス幅制御回路は低速クロックLSCLKのパルス幅を制御する。クロック生成回路22は、出力シリアルデータSOUTのデータレートが例えば3.2[Gb/s]である場合、第1〜第4クロックCLK1〜4のそれぞれの周波数を800[MHz]に設定する。また8対1変換時において第1〜第4クロックCLK1〜CLK4のそれぞれの周波数が800[MHz]である場合、低速クロックLSCLKの周波数及びデューティー比は、図2(a)に示すように400[MHz]及び50%にそれぞれ設定される。これに対して10対1変換時において第1〜第4クロックCLK1〜CLK4の周波数が800[MHz]である場合、低速クロックLSCLKの周波数及びデューティー比は、図3(a)に示すように320[MHz]及び40%にそれぞれ設定される。このように、クロック生成回路22は、モード信号MODEに応じて低速クロックLSCLKのデューティー比及び周波数を制御する。
更に、変換回路部21は第1〜第4変換回路21a〜21dを備える。第1〜第4変換回路21a〜21dは、クロック生成回路22、切り換え回路12、及びロード信号生成回路23に入力が接続され、選択回路3に出力がそれぞれ接続される。第1変換回路21aは、低速クロックLSCLK、第1ロード信号LOAD1、及び第1クロックCLK1に基づき、第1分割データDIV1を第1変換データSD1に変換する。第2変換回路21bは、低速クロックLSCLK、第2ロード信号LOAD2、及び第2クロックCLK2に基づき、第2分割データDIV2を第2変換データSD2に変換する。第3変換回路21cは、低速クロックLSCLK、第3ロード信号LOAD3、及び第3クロックCLK3に基づき、第3分割データDIV3を第3変換データSD3に変換する。第4変換回路21dは、低速クロックLSCLK、第4ロード信号LOAD4、及び第4クロックCLK4に基づき、第4分割データDIV4を第4変換データSD4に変換する。
具体的には、第1変換回路21aは図6に示すように、入力ラッチ回路210e、マルチプレクサ部210f、及び出力ラッチ回路210gを備える。入力ラッチ回路210eは、第1分割データDIV1を低速クロックLSCLKと同期してラッチする。出力ラッチ回路210gは、ラッチされた第1分割データDIV1を第1クロックCLK1と同期して更にラッチして第1変換データSD1を生成する。マルチプレクサ部210fは、第1ロード信号LOAD1に基づき、入力ラッチ回路210eがラッチした第1分割データDIV1を出力ラッチ回路210gに伝達する。更に、入力ラッチ回路210eは、第1入力フリップフロップ(F/F)221、第2入力F/F212、及び第3入力F/F213を備える。第1入力F/F211は、低速クロックLSCLKの立ち上がりと同期して第1選択信号S1をラッチする。第2入力F/F212は、低速クロックLSCLKの立ち上がりと同期して第2選択信号S2をラッチする。第3入力F/F213は、低速クロックLSCLKの立ち上がりと同期して第3選択信号S3をラッチする。
また、出力ラッチ回路210gは、第1〜第3出力F/F217〜219を備える。マルチプレクサ部210fは、第1〜第3マルチプレクサ214〜216を備える。第3マルチプレクサ219は、第1ロード信号LOAD1がハイレベル時に第3入力F/F213がラッチした第3入力信号S3を第3出力F/F219に伝達する。第2マルチプレクサ215は、第1ロード信号LOAD1がハイレベル時に第2入力F/F212がラッチした第2選択信号S2を第2出力F/F218に伝達し、第1ロード信号LOAD1がロウレベル時に第3出力F/F219がラッチした第3選択信号S3を第2出力F/F218に伝達する。第1マルチプレクサ214は、第1ロード信号LOAD1がハイレベル時に第1入力F/F211がラッチした第1選択信号S1を第1出力F/F217に伝達し、第1ロード信号LOAD1がロウレベル時に第2出力F/F218がラッチした第2選択信号S2又は第3選択信号S3を第2出力F/F218に伝達する。第2変換回路21b〜第4変換回路21dのそれぞれの構成は、第1変換回路21aの構成と同様である。
更に、図1に示すロード信号生成回路23は、低速クロックLSCLK及び第1〜第4クロックCLK1〜CLK4に基づいて第1〜第4ロード信号LOAD1〜LOAD4を生成する。変換回路部21は、第1〜第4ロード信号LOAD1〜LOAD4、第1〜第4クロックCLK1〜CLK4、及び低速クロックLSCLKに基づき、第1〜第4分割データDIV1〜DIV4を第1〜第4変換データSD1〜SD4に変換する。
詳細には、ロード信号生成回路23は、図7に示すように、ロード信号用低速クロック端子230a、第1〜第4ロード信号用クロック端子230b〜230e、第1〜第4ロード信号出力端子230f〜230i、及び第1〜第4F/F231〜234を備える。第1F/F231はロード信号用低速クロック端子230a及び第2ロード信号用クロック端子230cに入力が接続され、第1ロード信号出力端子230fに出力が接続される。第2F/F232は第1F/F231の出力及び第3ロード信号用クロック端子230dに入力が接続され、第2ロード信号出力端子230gに出力が接続される。第3F/F233はロード信号用低速クロック端子230a及び第4ロード信号用クロック端子230eに入力が接続され、第3ロード信号出力端子230hに出力が接続される。第4F/F234は第3F/F233の出力及び第1ロード信号用クロック端子230bに入力が接続され、第4ロード信号出力端子230iに出力が接続される。
また、第1F/F231は、第2クロックCLK2の立ち上がりと同期して低速クロックLSCLKをラッチして第1ロード信号LOAD1を生成する。第2F/F232は、第3クロックCLK3の立ち上がりと同期して第1ロード信号LOAD1をラッチして第2ロード信号LOAD2を生成する。第3F/F233は、第4クロックCLK4の立ち上がりと同期して低速クロックLSCLKをラッチして第3ロード信号LOAD3を生成する。第4F/F234は、第1クロックCLK1の立ち上がりと同期して第3ロード信号LOAD3をラッチして第4ロード信号LOAD4を生成する。
以下に、図1〜図9を用いて本発明の実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器10aの動作を8対1変換を例に説明する。
(イ)図1に示すクロック生成回路22は、図8(b)に示す低速クロックLSCLK及び図8(c)〜(f)に示す第1〜第4クロックCLK1〜CLK4を生成する。また、外部から図1に示す切り換え回路12に、図8(a)に示す8ビットの入力パラレルデータPDが供給される。モード信号MODEは、8対1変換時においては図2(b)に示すようにロウレベルに設定される。図2(a)の時刻tAにおいて低速クロックLSCLKがハイレベルに立ち上がる。低速クロックLSCLKがハイレベルに立ち上がると、図4に示すラッチ回路11aはロウレベルのラッチ信号L1を生成する。この結果、AND回路11bはハイレベルの切り換え信号SWを図5に示す切り換え信号入力端子125に供給する。
(ロ)次に、ハイレベルの切り換え信号SWは、切り換え信号入力端子125を介して第1〜第12セレクタ12a〜12lに伝達される。ハイレベルの切り換え信号SWが第1セレクタ12a、第2セレクタ12b、及び第3セレクタ12cに伝達されると、第1選択信号S1、第2選択信号S2、及び第3選択信号S3として第1入力信号IN1、第5入力信号IN5、及び第9入力信号IN9がそれぞれ選択される。但し、入力パラレルデータPDのビット数が8なので、第9入力信号IN9は第9入力信号120iに供給されていない。第9入力信号IN9は第9入力信号120iに供給されていないので、第3セレクタ12cに選択された第9入力信号IN9は無効となる。更に、図6に示す入力ラッチ回路210eは、低速クロックLSCLKの立ち上がりと同期して第1〜第3選択信号S1〜S3をラッチする。
(ハ)同様に、第4選択信号S4、第5選択信号S5、及び第6選択信号S6として第2入力信号IN2、第6入力信号IN6、及び第10入力信号IN10がそれぞれ選択される。尚、第10入力信号IN10は第10入力端子120jに供給されていないので、第10入力信号IN10は無効となる。また、第7選択信号S7、第8選択信号S8、及び第9選択信号S9として第3入力信号IN3、第7入力信号IN7、及び電源VDDからのハイレベル信号がそれぞれ選択される。第10選択信号S10、第11選択信号S11、及び第12選択信号S12として第4入力信号IN4、第8入力信号IN8、及び電源VDDからのハイレベル信号がそれぞれ選択される。
(ニ)次に、図7に示す第1ロード信号用F/F231は、図8の時刻t1において、第2クロックCLK2の立ち上がりと同期して低速クロックLSCLKをラッチして図8(g)に示す第1ロード信号LOAD1を生成する。第2ロード信号用F/F232は、図8の時刻t2において、第3クロックCLK3の立ち上がりと同期して第1ロード信号LOAD1をラッチして第2ロード信号LOAD2を生成する。第3F/F233は、図8の時刻t3において、第4クロックCLK4と同期して低速クロックLSCLKをラッチして第3ロード信号LOAD3を生成する。第4F/F234は、図8の時刻t4において、第1クロックCLK1と同期して第3ロード信号LOAD3をラッチして第4ロード信号LOAD4を生成する。低速クロックLSCLKのデューティー比が50%であるので、図8(g)〜(j)に示すように第1〜第4ロード信号LOAD1〜LOAD4のそれぞれのデューティー比は50%となる。また、第1〜第4ロード信号LOAD1〜LOAD4のそれぞれの周波数は低速クロックLSCLKの周波数と等しい。
(ホ)次に、図6に示す第1〜第3マルチプレクサ214〜216は、第1ロード信号LOAD1に基づき、入力ラッチ回路210eがラッチした第1〜第3選択信号S1〜S3を第1〜第3出力F/F217〜219にそれぞれ伝達する。第1F/F217は、第1クロックCLK1の立ち上がりと同期して第1マルチプレクサ214からの第1選択信号S1をラッチする。この結果、図8(k)の時刻t4において、第1変換データSD1として第1選択信号S1、即ち第1入力データIN1を図1に示す選択回路3に供給する。一方、第2F/F218は、第1クロックCLK1の立ち上がりと同期して第2マルチプレクサ215からの第2選択信号S2をラッチする。第3F/F219は、第1クロックCLK1の立ち上がりと同期して第3マルチプレクサ216からの第3選択信号S3をラッチする。
(へ)次に、図8(l)の時刻t5に示すように、図6に示す第2変換回路21bは、第2変換データSD2として第2選択信号S2、即ち第2入力信号IN2を選択回路3に供給する。図8(m)の時刻t6に示すように、第3変換回路21cは、第3変換データSD3として第7選択信号S7、即ち第3入力信号IN3を選択回路3に供給する。図8(n)の時刻t7に示すように、第4変換回路21dは、第4変換データSD4として第10選択信号S10、即ち第4入力信号IN4を選択回路3に供給する。一方、図7に示す第1ロード信号用F/F231は、図8の時刻t5において、ロウレベルの低速クロックLSCLKを第2クロックCLK2の立ち上がりと同期してラッチする。この結果、図8(g)の時刻t5に示すように、第1ロード信号LOAD1がロウレベルに立ち下がる。第1ロード信号LOAD1がロウレベルに立ち下がると、図6に示す第1マルチプレクサ214は第2出力F/F218がラッチした第2選択信号S2を第1出力F/F217に伝達する。
(ト)次に、選択回路3は、図8(k)〜(n)に示す第1〜第4変換データSD1〜SD4を順次選択し、図8(o)に示す出力シリアルデータSOUTを生成する。この結果、第1〜第4入力信号IN1〜IN4がパラレル−シリアル変換される。
(チ)次に、図8の時刻t8において、図6に示す第1出力F/F217は第1マルチプレクサ214からの第2選択信号S2をラッチする。したがって、図8(n)の時刻t8に示すように、第1変換信号SD1として第2選択信号S2、即ち第5入力信号IN5が、図1に示す選択回路3に供給される。同様にして図8(k)の時刻t9に示すように、図6に示す第2変換回路21bは、第2変換データSD2として第5選択信号S5、即ち第6入力信号IN6を選択回路3に供給する。図8(l)の時刻t10に示すように、第3変換回路21cは、第3変換データSD3として第8選択信号S8、即ち第7入力信号IN7を選択回路3に供給する。図8(m)の時刻t11に示すように、第4変換回路21dは、第4変換データSD4として第11選択信号S11、即ち第8入力信号IN8を選択回路3に供給する。また、図8(a)の時刻t8において、次サイクルの入力パラレルデータPDが図1に示す切り換え回路12に供給される。
(リ)次に、選択回路3は、図8(k)〜(n)に示す第1〜第4変換データSD1〜SD4を順次選択し、図8(o)に示す出力シリアルデータSOUTを生成する。よって、第5〜第8入力信号IN5〜IN8がパラレル−シリアル変換される。この結果、入力パラレルデータPDを構成する第1〜第8入力信号IN1〜IN8は出力シリアルデータSOUTに変換される。図8(a)に示す入力パラレルデータPDのデータサイクル2以降におけるパラレル−シリアル変換器10aの動作は、データサイクル1におけるパラレル−シリアル変換器10aの動作と同様である。
以下に、10対1変換時におけるパラレル−シリアル変換器10aの動作を説明する。但し、8対1変換時の動作と同様の動作については、重複する説明を省略する。
(イ)先ず、図1に示すクロック生成回路22は、図9(c)に示す低速クロックLSCLK及び図9(d)〜(g)に示す第1〜第4クロックCLK1〜CLK4を生成する。また、外部から図1に示す切り換え回路12に図9(a)に示す10ビットの入力パラレルデータPDが供給される。また、モード信号MODEは、図7(b)に示すようにハイレベルに設定される。図3(a)の時刻tAにおいて低速クロックLSCLKがハイレベルに立ち上がる。低速クロックLSCLKがハイレベルに立ち上がると、図4に示すラッチ回路11aは反転データ出力端子Qバーからのロウレベル信号をラッチしてAND回路11bに伝達する。モード信号MODEがハイレベル且つラッチ信号L1がロウレベルであるので、AND回路11bは、図3(c)の時刻tAにおいてロウレベルの切り換え信号SWを生成する。この結果、10対1変換時においては、図3(a)及び(c)に示すように、切り換え信号SWは低速クロックLSCLKの立ち上がりと同期してハイレベルとロウレベルを繰り返す。
(ロ)更に図3の時刻tBにおいて、低速クロックLSCLKがハイレベルに立ち上がると、ラッチ回路11aは反転データ出力端子Qバーからのハイレベル信号をラッチしてAND回路11bに伝達する。モード信号MODEがハイレベル且つラッチ信号L1がハイレベルであるので、図3(c)に示すように、AND回路11bは時刻tBにおいてハイレベルの切り換え信号SWを生成する。この結果、図9(b)及び(c)に示すように、切り換え信号SWの周期は低速クロックLSCLKの周期の2倍となる。
(ハ)図9の時刻t1〜t2の期間においては、パラレル―シリアル変換器10aは8対1変換時と同様に動作する。図9(b)の時刻t2において、図9(c)に示す低速クロックLSCLKの立ち上がりと同期して切り換え信号SWがロウレベルに立ち下がる。切り換え信号SWがロウレベルに立ち下がると、ロウレベルの切り換え信号SWが図5に示す第1〜第12セレクタ12a〜12lに供給される。この結果、第1選択信号S1、第2選択信号S2、及び第3選択信号S3として第3入力信号IN3、第7入力信号IN7、及び電源VDDからのハイレベル信号がそれぞれ選択される。更に、図6に示す入力ラッチ回路210eは、低速クロックLSCLKの立ち上がりと同期して第1〜第3選択信号S1〜S3をラッチする。
(ニ)同様に、第4選択信号S4、第5選択信号S5、及び第6選択信号S6として第4入力信号IN4、第8入力信号IN8、及び電源VDDからのハイレベル信号がそれぞれ選択される。また、第7選択信号S7、第8選択信号S8、及び第9選択信号S9として第1入力信号IN1、第5入力信号IN5、及び第9入力信号IN9がそれぞれ選択される。第10選択信号S10、第11選択信号S11、及び第12選択信号S12として第2入力信号IN2、第6入力信号IN6、及び第10入力信号IN10がそれぞれ選択される。
(ホ)また、図9の時刻t2において低速クロックLSCLKがハイレベルに立ち上がると、図6に示す入力ラッチ回路210eは、第1選択信号S1、第2選択信号S2、及び第3選択信号S3、即ち第3入力信号IN3、第7入力信号IN7、及び電源VDDからのハイレベル信号をラッチする。尚、この時点では第1出力F/F217は、切り換え信号SWがハイレベル時における第2選択信号S2、即ち第5入力信号IN5をラッチしている。第2出力F/F218は切り換え信号SWがハイレベル時における第3選択信号S3、即ち第9入力信号IN9をラッチしている。
(ヘ)次に、図9(d)の時刻t4において、第1クロックCLK1がハイレベルに立ち上がる。時刻t4の時点においては、図9(h)に示すように第1ロード信号LOAD1はロウレベルである。よって、第1クロックCLK1がハイレベルに立ち上がると、第2出力F/F218がラッチした第3選択信号S3は第1出力F/F217に転送される。この結果、図9(l)に示すように、第1出力F/F217は第1変換データSD1として第3選択信号S3、即ち第9入力信号IN9を図1に示す選択回路3に供給する。同様に、第2変換回路21bは、図9(m)に示すように第6選択信号S6、即ち第10入力信号IN10を第2変換データSD2として供給する。
(ト)次いで、選択回路3は、図9(l)〜(o)に示す第1〜第4変換データSD1〜SD4を順次選択し、図9(p)に示す出力シリアルデータSOUTを生成する。この結果、入力パラレルデータPD、即ち第1〜第10入力信号IN1〜IN10がパラレル−シリアル変換される。尚、図9(a)のデータサイクル2に示す入力パラレルデータPDに関して、図9(j)の時刻t4において、第3ロード信号LOAD3がハイレベルに立ち上がる。更に図9(k)の時刻t5において、第4ロード信号LOAD4がハイレベルに立ち上がる。一方、図9(f)の時刻t6において第3クロックCLK3がハイレベルに立ち上がる。第3クロックCLK3がハイレベルに立ち上がると、図6に示す第3変換回路21cは、10対1変換モードにおける第7選択信号S7、即ち第1入力信号IN1を第3変換データSD3として選択回路3に供給する。
(チ)その後図9(g)の時刻t7において第4クロックCLK4がハイレベルに立ち上がる。第4クロックCLK4がハイレベルに立ち上がると、第4変換回路21dは、10対1変換モードにおける第10選択信号S10、即ち第2入力信号IN2を第4変換データSD4として選択回路3に供給する。データサイクル2の入力パラレルデータPD内の第3〜第10入力信号IN3〜IN10は、8対1変換時と同様に出力シリアルデータSOUTに変換される。
このように、本発明の実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器10aによれば、入力パラレルデータPDのビット数が偶数及び奇数のいずれ場合においてもパラレル−シリアル変換を実行できる。特に、10対1変換及び8対1変換を実行可能なので、汎用性の高いパラレル−シリアル変換器10aを提供できる。更に、4相クロックを用いることにより、2相クロックを用いたパラレル−シリアル変換器と比して変換回路部21の動作周波数を半分にすることができる。例えば、図8(g)の時刻t1に示す第1ロード信号LOAD1の立ち上がりと、図8(c)の時刻t4に示す第1クロックCLK1の立ち上がりとのタイミングマージンを十分に確保できる。したがって、入力パラレルデータPDのデータレートが増加した場合においても安定してパラレル−シリアル変換を実行し、高速動作可能なパラレル−シリアル変換器10aを提供できる。
(実施の形態の変形例)
本発明の実施の形態の変形例に係るパラレル−シリアル変換器10bとして、図10に示すように分割回路1bが、入力パラレルデータPDのビット数に応じてモード信号MODEを生成するモード信号生成回路101を備える構成でも良い。モード信号生成回路101は、入力パラレルデータPDのビット数が8であると検知した場合、ロウレベルのモード信号MODEを生成する。これに対してモード信号生成回路101は、入力パラレルデータPDのビット数が10であると検知した場合、ハイレベルのモード信号MODEを生成する。このように、図10に示すパラレル−シリアル変換器10bによればモード信号MODEを自動的に生成できる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述した実施の形態においては、切り換え回路12を第1〜第12セレクタ12a〜12lにより構成する一例を説明した。しかし、論理回路又は順序回路により切り換え回路12を構成しても良い。
また、実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器10a及び10bを同一半導体チップ上にモノリシックに集積化し、半導体集積回路として形成しても良い。
更に、実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器10a及び10bの原理をシリアル−パラレル変換に応用しても良い。或いは、パラレル−シリアル変換及びシリアル−パラレル変換の両方を実行可能な構成に応用しても良い。
また、図5に示す第3セレクタ12c、第6セレクタ12f、第9セレクタ12i、及び第12セレクタ12lのそれぞれの入力に電源VDDを接続する一例を説明した。しかし、電源VDDに代えてグラウンドGNDを接続しても良い。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器の8対1変換時の動作の一部を示すタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器の10対1変換時の動作の一部を示すタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係る切り換え制御回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る切り換え回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る変換回路部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るロード信号生成回路の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器の8対1変換時の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係るパラレル−シリアル変換器の10対1変換時の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施の形態の変形例に係るパラレル−シリアル変換器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1a,1b…分割回路
2…シリアルデータ生成回路
3…選択回路
10a,10b…パラレル−シリアル変換器
11…切り換え制御回路
11a…ラッチ回路
11b…AND回路
11c…モード信号入力端子
12…切り換え回路
12a〜12l…第1〜第12セレクタ
21…変換回路部
21a〜21d…第1〜第4変換回路
22…クロック生成回路
23…ロード信号生成回路
101…モード信号生成回路
120a〜120j…第1〜第10入力端子
121a〜121d…第1〜第4セレクタ部
124a〜124l…第1〜第12選択信号端子
125…切り換え信号入力端子
210e…入力ラッチ回路
210f…マルチプレクサ部
210g…出力ラッチ回路
211〜213…第1〜第3入力F/F
214〜216…第1〜第3マルチプレクサ
217〜219…第1〜第3出力F/F
230a…ロード信号用低速クロック端子
230a〜230e…第1〜第4ロード信号用クロック端子
230f〜230i…第1〜第4ロード信号出力端子
231〜234…第1〜第4ロード信号用F/F

Claims (7)

  1. 低速クロック及び変換モードを制御するモード信号に基づき、入力パラレルデータを第1〜第4分割データに分割する分割回路と、
    前記低速クロック、前記モード信号、及び前記低速クロックと比して高周波の第1〜第4クロックに基づき、前記第1〜第4分割データのそれぞれをパラレル−シリアル変換して第1〜第4変換データを生成するシリアルデータ生成回路と、
    前記第1〜第4変換データを順次選択して出力シリアルデータを生成する選択回路
    とを備えることを特徴とするパラレル−シリアル変換器。
  2. 前記分割回路は、前記入力パラレルデータのビット数に応じて前記モード信号を生成するモード信号生成回路を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のパラレル−シリアル変換器。
  3. 前記分割回路は、
    前記低速クロック及び前記モード信号に基づいて切り換え信号を生成する切り換え制御回路と、
    前記切り換え信号に基づいて前記入力パラレルデータを前記第1〜第4分割データに変換する切り換え回路
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載のパラレル−シリアル変換器。
  4. 前記切り換え回路は、
    前記切り換え信号、及び前記入力パラレルデータの内の第1入力信号、第3入力信号、第5入力信号、第7入力信号、及び第9入力信号に基づいて第1〜第3選択信号を前記第1分割データとして生成する第1セレクタ部と、
    前記切り換え信号、及び前記入力パラレルデータの内の第2入力信号、第4入力信号、第6入力信号、第8入力信号、及び第10入力信号に基づいて第4〜第6選択信号を前記第2分割データとして生成する第2セレクタ部と、
    前記切り換え信号、前記第1入力信号、前記第3入力信号、前記第5入力信号、前記第7入力信号、及び前記第9入力信号に基づいて第7〜第9選択信号を前記第3分割データとして生成する第3セレクタ部と、
    前記切り換え信号、前記第2入力信号、前記第4入力信号、前記第6入力信号、前記第8入力信号、及び前記第10入力信号に基づいて第10〜第12選択信号を前記第4分割データとして生成する第4セレクタ部
    とを備えることを特徴とする請求項3に記載のパラレル−シリアル変換器。
  5. 前記シリアルデータ生成回路は、
    前記第1〜第4クロックを生成し、前記モード信号に応じて前記低速クロックを生成するクロック生成回路と、
    前記低速クロック及び前記第1〜第4クロックに基づいて第1〜第4ロード信号を生成するロード信号生成回路と、
    前記第1〜第4ロード信号、前記第1〜第4クロック、及び前記低速クロックに基づき、前記第1〜第4分割データを前記第1〜第4変換データに変換する変換回路部
    とを備えることを特徴とする請求項1に記載のパラレル−シリアル変換器。
  6. 前記クロック生成回路は、前記モード信号に応じて前記低速クロックのデューティー比及び周波数を制御することを特徴とする請求項5に記載のパラレル−シリアル変換器。
  7. 前記変換回路部は、
    前記低速クロック、前記第1ロード信号、及び前記第1クロックに基づき、前記第1分割データを前記第1変換データに変換する第1変換回路と、
    前記低速クロック、前記第2ロード信号、及び前記第2クロックに基づき、前記第2分割データを前記第2変換データに変換する第2変換回路と、
    前記低速クロック、前記第3ロード信号、及び前記第3クロックに基づき、前記第3分割データを前記第3変換データに変換する第3変換回路と、
    前記低速クロック、前記第4ロード信号、及び前記第4クロックに基づき、前記第4分割データを前記第4変換データに変換する第4変換回路
    とを備えることを特徴とする請求項5に記載のパラレル−シリアル変換器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007037132A1 (ja) * 2005-09-29 2007-04-05 Rohm Co., Ltd. パラレルシリアル変換回路およびそれを用いた電子機器
JP2012019252A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Kawasaki Microelectronics Inc パラレルシリアル変換装置
CN111224658A (zh) * 2020-01-16 2020-06-02 电子科技大学 一种并行数据转串行数据的转换电路的设计方法

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