JP2005142532A - 窒化物半導体素子の製造方法 - Google Patents

窒化物半導体素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 デバイス特性に優れ、均一的に光を取り出すことのできる窒化物半導体素子を製造することを目的とする。
【解決手段】 母材基板201上に第1の窒化物半導体層202と第1の窒化物半導体層202よりもエッチレートの遅い第2の窒化物半導体層203を順に形成し、LLOにより母剤基板201を分離した後、第1の窒化物半導体層202をエッチング除去することにより、第2の窒化物半導体層203のエッチレートが第1の窒化物半導体層202よりも遅いので、平坦化された第2の窒化物半導体層表面を得ることができるため、デバイス特性に優れ、均一的に光を取り出すことのできる窒化物半導体素子を製造することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、青色域から紫外域で発光する発光素子(発光ダイオードや半導体レーザ)等の窒化物半導体素子の製造方法に関する。
現在、各種表示用や大型ディスプレイ、信号機等でIII族窒化物を用いた発光ダイオードが広く実用化されている。また、GaN系LEDと蛍光体を組み合わせた白色LEDも商品化され、将来的に発光効率が改善されれば、現状照明の置き換えも期待されている。
一般的にIII族窒化物半導体はサファイア基板に成長させたGaN化合物層上に形成するのが主流である。しかし、サファイア基板は導電性を有しないため、GaN成長層の一方の面上にp、n両電極を形成する必要がある。そのため直列抵抗が大きくなり、なおかつ、デバイスサイズが大きくなるといった課題が生じる。そこで、それらの課題に対してレーザリフトオフ(Laser Lift−Off:以下LLOと記す)という技術が開発された。
LLOとは、サファイア基板上にGaN層を成長後、サファイア基板側からレーザ照射を行い、GaN層のサファイア基板との界面近傍部分を熱分解させ、サファイア基板とGaN層とを分離する方法である。このLLOによりGaN層とサファイア基板を分離して、GaN層の対向する面にそれぞれp電極,n電極を形成する構成としている。
以下、図6を用いて従来の窒化物半導体素子の製造方法について説明する。
図6は従来のLLOを用いたIII族窒化物半導体素子の製造方法を示す工程断面図である。
図6において、まず、サファイア基板101上にGaN層102を成膜する(図6(a))。その後、GaN層102上に電極層103、その上に部分的に絶縁膜104を形成する(図6(b))。続いて、電極層103上に厚さ50μm程度のCuメッキ105を形成するが、絶縁体104上にはCuはメッキされず、電極層103上に図6(c)に示すような形状でCuメッキ105が形成される。その後、Cuメッキ105上に保持金属106を形成する(図6(d))。続いて、LLOを行い、サファイア基板101の分離を行う。サファイア基板101を分離した後、GaN層102上に電極層107を形成し、続いて保持金属106を分離する(図6(e))。なお、図6(d)と(e)では図の上下が入れ替わっている。保持金属106分離後、GaN層102にけがきを入れ、劈開することにより、チップ分離がなされる。その際、Cuメッキ105の接合部は比較的接合強度が弱いため、GaN層102が劈開されると容易にCuメッキ105も分離される(図6(f))(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−274507号公報
しかし、LLO技術には次のような課題がある。LLO技術では熱によりGaN層が融解してサファイア基板と分離するため、剥き出しになったGaN層102には大きい凹凸が生成される。凹凸の大きさはLLO条件やGaN成長層構造によって異なるが、実験では約20nmの凹凸が形成された。
面発光レーザを作製する場合、出射端、後端の双方に高反射ミラーを形成する必要がある。しかし、LLO技術によりGaN層102の表面に大きい凹凸が形成されると、そこで光の乱反射が生じ、光を損失するため、デバイス特性が大きく劣化するという問題点があった。
さらに、発光ダイオードを作製する場合、一般的にGaN層102が光取り出し面となるが、その場合、GaN層102の表面で光がランダムに屈折されるため、光の取り出され方が不均一となるという問題点があった。
ここで、一般的な半導体装置の製造工程においては、発光ダイオードの光取り出し面や半導体レーザに要するほどに平坦化するためのエッチング技術が用いられることはなかった。例えば、形成された膜の一部または全部を除去する場合はエッチング技術が一般的に用いられる。しかしながら、従来のエッチング技術は、平坦な面をエッチングすることにより不要な膜を除去することを目的に行っており、ある凹凸も持った膜をエッチングしても、その膜のエッチレートは一定であるため凹凸の大きさを小さくすることはできず、光取り出し面等に要するほどに、エッチングによって表面の凹凸を制御することができるとはいえなかった。また、凹凸を有する膜を完全に除去し、エッチストップにより平坦な下層を露出することは可能であるが、本発明の半導体素子では、窒化物半導体層の平坦化が必要であり、従来の製造方法において、エッチストップにより平坦な窒化物半導体層を露出することは非常に困難であり、そのエッチング技術は確立されていない。そのために、窒化物半導体層を用いた半導体素子では、この20nmの凹凸が問題となっている。
以上の問題点を解決するために、本発明の窒化物半導体素子の製造方法は、表面が平坦なGaN層を形成することにより、デバイス特性に優れ、均一的に光を取り出すことのできる窒化物半導体素子を製造することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明における請求項1記載の窒化物半導体素子の製造方法は、母材基板上に窒化物半導体素子の基板領域を形成し、レーザリフトオフにより母材基板を分離する工程を有する窒化物半導体素子の製造方法であって、前記母材基板上に少なくとも第1の窒化物半導体層および前記第1の窒化物半導体層よりもエッチレートの遅い第2の窒化物半導体層とを順に形成する第1の工程と、前記母材基板側から前記第1の窒化物半導体層のエネルギーバンドギャップより大きいエネルギーを有するレーザを照射することにより前記母材基板と前記第1の窒化物半導体層とを分離する第2の工程と、前記第1の窒化物半導体層をエッチング除去する第3の工程とを有することを特徴とする。
この構成により、第1の窒化物半導体層と比較して第2の窒化物半導体層のエッチレートが遅いので、第1の窒化物半導体層を除去した際に形成される第2の窒化物半導体層における表面の凹凸を、母材基板と第1の窒化物半導体層とを分離した直後における第1の窒化物半導体層表面の凹凸よりも小さくすることができる。
請求項2記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項1に記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記第1の窒化物半導体層がAlGa1−XN(0≦X<1)であり、前記第2の窒化物半導体層がAlGa1−YN(0<Y≦1、X<Y)であることを特徴とする。
請求項3記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項2に記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記AlGa1−XN層と前記AlGa1−YN層においてY−X≧0.1であることを特徴とする。
この構成によれば、AlGa1−XN層とAlGa1−YN層の選択比を20以上とできる。
請求項4記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項1または請求項2または請求項3のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記第3の工程のエッチング除去がドライエッチングにより行われ、少なくとも塩素系ガスと酸素を混合したガスで行われることを特徴とする。
請求項5記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項1に記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記第3の工程のエッチング除去がウェットエッチングにより行われることを特徴とする。
請求項6記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記第3の工程におけるエッチング除去を少なくとも光が導波される部分に対して行い、電極を残った前記第2の窒化物半導体層上に形成することを特徴とする。
請求項7記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記第2の工程の前に、前記窒化物半導体層上に金属層を形成することを特徴とする。
請求項8記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項7に記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記金属層としてAu,AgまたはCuを用いることを特徴とする。
請求項9記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項7または請求項8のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記金属層の膜厚が10μm以上であることを特徴とする。
請求項10記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記第2の工程の前に、前記窒化物半導体層上に半導体基板を貼り合わせることを特徴とする。
請求項11記載の窒化物半導体素子の製造方法は、請求項10に記載の窒化物半導体素子の製造方法において、前記半導体基板が劈開性を有することを特徴とする。
以上により、デバイス特性に優れ、均一的に光を取り出すことのできる窒化物半導体素子を製造することができる。
母材基板上に第1の窒化物半導体層と第1の窒化物半導体層よりもエッチレートの遅い第2の窒化物半導体層を順に形成し、LLOにより母材基板を分離した後、第1の窒化物半導体層をエッチング除去することにより、第2の窒化物半導体層のエッチレートが第1の窒化物半導体層よりも遅いので、平坦化された第2の窒化物半導体層表面を得ることができるため、デバイス特性に優れ、均一的に光を取り出すことのできる窒化物半導体素子を製造することができる。
本発明の概略について図1を参照しながら説明する。
図1は本発明における窒化物半導体素子の製造方法の概略を示す工程断面図である。
図1において、まず、母材基板201上に窒化物半導体層202と窒化物半導体層203を順に形成する(図1(a))。この際、窒化物半導体層203は窒化物半導体層202よりもエッチレートの遅い材料で構成されている。
次に、窒化物半導体層203上に保持材204を形成する(図1(b))。この保持材は、次の工程で母材基板201と窒化物半導体層202とが分離された際、薄膜である窒化物半導体層202および203が割れないようにするために形成する。
保持材204形成後、母材基板201側からレーザ照射を行う。レーザとしては、母材基板201は透過し、窒化物半導体層202で吸収される波長を用い、窒化物半導体層202のエネルギーバンドギャップより大きいエネルギーを有する。そのような波長を有するレーザを照射することにより、窒化物半導体層202のうち、母材基板201との界面近傍部でレーザ光が吸収され、熱が発生し、窒化物半導体層202の一部が融解する。その結果、窒化物半導体層202と母材基板201とが分離するが、分離されて露出した窒化物半導体層202の表面は光取り出し面としては大きな凹凸状の形状となる(図1(c))。なお、図1(b)と(c)では図の上下が反対になっている。
大きな凹凸が存在すると様々な課題が生じ、プロセス上では均一にレジストを塗布することが出来ないなどがある。また、デバイスの観点からは、その荒れた凹凸面で光の乱反射が生じるので、例えば面発光レーザのようなデバイスを作製する場合、大幅に光吸収ロスが生じ、特性が劣化するなどの問題がある。
そこで、次に窒化物半導体層202のエッチングを行う。その際、エッチレートは上述したように窒化物半導体層202よりも窒化半導体層203の方が遅い構成となっている。エッチングが進むにつれて、まず窒化物半導体層202の凹部で窒化物半導体層202が完全になくなる(図1(d))。続いてエッチングを行うと、窒化物半導体層202が残っている部分はそのままのレートでエッチングが進むが、窒化物半導体層202が除去された部分では窒化物半導体層203のエッチングが生じる。その際、窒化物半導体層202の方が窒化物半導体層203よりもエッチレートが早いので、凹凸が徐々に小さくなりながらエッチングが進む。そして窒化物半導体層202が完全に除去されると、もともとの凹凸をA(nm)とし、選択比(窒化物半導体層202のエッチレート/窒化物半導体層203のエッチレート)=aとすると、エッチング後には凹凸はA/a(nm)に低減される(図1(e))。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて詳しく説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における窒化物半導体から構成される青色面発光レーザの製造方法について、図2,図3を参照しながら説明する。
図2は本発明の実施の形態1における青色面発光レーザの製造方法を示す工程断面図、図3は本発明の実施の形態1における青色面発光レーザの部分的にn−GaN層を除去する製造方法を示す工程断面図である。
図2において、例えば、GaN層の成長装置としてはMOVPE装置を用いる。Ga原料としてはトリメチルガリウム、Al原料としてはトリメチルアルミニウム、N原料としてはNHを用いる。また、ドナー不純物であるSiの原料にはSiH、キャリアガスにはHを用いる。アクセプタ不純物であるMgの原料にはシクロペンタジエニルマグネシウムを用いる。
まず、2インチ(0001)サファイア基板1上に、低温緩衝層を形成した後、n−GaN層2、n−Al0.15Ga0.85Nクラッド層3、n−Al0.07Ga0.93Nガイド層4、InGaN MQW活性層5、p−Al0.07Ga0.93Nガイド層、p−Al0.15Ga0.85Nクラッド層、p−GaNコンタクト層を順に形成する。なお、図中では低温緩衝層は省略し、p−Al0.07Ga0.93Nガイド層、p−Al0.15Ga0.85Nクラッド層、p−GaNコンタクト層をまとめてp型層6としている。本実施の形態で形成したInGaN MQW活性層5からは波長約405nmの青色発光が生じる(図2(a))。
成膜後、窒素雰囲気中、750℃で20minアニールを行うことにより、p型層6をより低抵抗化する。
アニール後、チップ分離部分のGaN層をエッチングにより、完全に除去する(図2(b))。エッチング方法としては、RIE、ECRなどのドライエッチングが適している。また、エッチングガスとしては塩素系のガスを用いるのが望ましい。
ドライエッチング後、全面にSiO膜7を形成し、SiO膜7を部分的にBHFで除去する(図2(c))。SiO膜7の除去部に透明電極としてITO(Indium tin oxide)8を形成し、続いて光導波路部以外の部分にp型電極9としてNi/Au電極を形成する。p型電極9形成後、酸素雰囲気中500℃でアニールを行う。
アニール後、ITO8形成部の光導波路部に誘電体DBRミラー10を形成する。誘電体DBRミラー10は波長405nmの光に対して反射率が99%以上になるように構成する(図2(d))。
誘電体DBRミラー10形成後、EB蒸着装置を用いてAuメッキ下地としてTi/Au、Auメッキ下地上にAuメッキ11を順に形成する。Auメッキ11はLLO後に薄膜となるGaN成長層の保持材として作用するため、厚さは10μm以上が望ましい(図2(e))。本実施の形態ではAuメッキ11の厚さを50μmとした。また、金属の材料としては放熱性に優れているものが望ましく、AuのほかにCuやAgでも良い。さらに、本実施の形態ではAuメッキ11等の厚膜金属層を保持材として用いたが、半導体基板をGaN成長層に貼りつけて保持材として作用させる方法もある。その際、半導体基板としては劈開性があるものを用いることにより、チップ分離工程が容易となる。
Auメッキ11形成後、サファイア基板1側からレーザ照射を行い、裏面のサファイア基板1を分離する(図2(f))。なお、LLO後には、界面近傍に分解されたGa金属が付着するので、塩酸で除去を行う。この時、LLO技術はGaN層がレーザ光を吸収し、その際に発生する熱によってGaN層を融解させるが、熱の不均一によりn−GaN層2には約20nmの凹凸が形成される。
サファイア基板1除去後、n−GaN層2をドライエッチングにより完全に除去する(図2(g))。なお、図2(f)と(g)とでは図の上下が入れ替わっている。ドライエッチング装置としてはECR、ICP、RIEが考えられる。エッチングガスとしては酸素、塩素、アルゴンの混合ガスを用いる。通常エッチングガスとして、塩素ガスのみ、あるいは塩素とアルゴンの混合ガスが用いられるが、それらに酸素ガスを混合することによりn−GaN層2とn−Al0.15Ga0.85Nクラッド層3のエッチレートの選択比を大きくすることが可能である。エッチレートの選択比(以下エッチングの選択比、または単に選択比という)n−GaN層2/n−Al0.15Ga0.85Nクラッド層3=aと仮定すると、n−GaN層2を完全に除去することにより、凹凸は20/a(nm)にまで低減することができる。なお、実施の形態ではエッチングにより除去する層をn−GaN層2(Al組成0%)としたが、n−GaN層2の代わりにn−Al0.15Ga0.85Nクラッド層3よりもAl組成の小さいAlGaN層を用いれば、エッチングの選択比aが1以上となるため有効である。
光損失を低減するためにAlGa1−YN層の凹凸としては1nm以下にするのが望ましい。そのためにはAlGa1−XN層とAlGa1−YN層の選択比が20以上必要である。選択比を20以上得るためには、実験的にAlGa1−XN層とAlGa1−YN層のAl組成差を10%以上とすることにより効果があることが確認されている。
また、n−GaN層2,n−Al0.15Ga0.85Nクラッド層3の構造にすることにより、通常では平坦化が困難なウェットエッチングによりn−GaN層2を除去することができる。例えば、ウェハをKOHエッチャントに浸し、ウェハにUV照射を行うことによりn−GaN層2を除去することができる。n−GaN層2とn−Al0.15Ga0.85Nクラッド層3のエッチレートの差は大きく、実験ではn−GaNのエッチング量に比べて、n−Al0.15Ga0.85Nのエッチング量は非常に小さくなることが確認された。すなわち、エッチレートの選択比n−GaN層2/n−Al0.15Ga0.85Nクラッド層3が非常に大きいため、結果として、n−Al0.15Ga0.85Nクラッド層3を非常に平坦化することが可能となる。なお、ウェットエッチングにはドライエッチングに対してサンプルへのダメージが少ないという利点がある。
続いて、光導波路以外の部分にn型電極12としてTi/AuをEB蒸着により形成し、窒素雰囲気中500℃でシンタを行う。シンタ後、光導波路部に誘電体DBRミラー13を形成する(図2(h))。誘電体DBRミラー13としては波長405nmに対して反射率が99%以上となるようにする。また、本実施の形態ではn型層側のDBRミラーとして誘電体材料を用いて形成したが、組成の異なるAlGaNの屈折率差を利用して成長層でDBRミラーを形成しても良い。
誘電体DBRミラー13形成後に、Auメッキ11側に接着性を有するシート14を貼りつける(図2(i))。
その後、デバイス分離部のSiO膜7およびAuメッキ下地のTiをBHFで除去する。続いて、ヨードを用いて、Auメッキ11のエッチングを行い、チップ分離を行うことにより、青色面発光レーザを作製することができる(図2(j))。
かかる構成による効果を以下に説明する。
AlGa1−YN層,AlGa1−XN層,サファイア基板の順で構成された半導体素子に対してLLOを行うと、AlGa1−XN層(0≦X<1)が光を吸収し、熱分解される。その際、発生する熱のむらにより、AlGa1−XN層にはデバイス特性に影響を及ぼす大きい凹凸が形成される。そこで、AlGa1−XN層をドライエッチングによって完全に除去する。その際のドライエッチング条件としてはAlGa1−XN層と比較してAlGa1−YN層のエッチレートが非常に遅い条件を用いる。AlGa1−XN層に形成された凹凸をA(nm)、選択比AlGa1−XN層のエッチレート/AlGa1−YN層のエッチレート=aとすると、AlGa1−XN層を完全に除去した後、AlGa1−YN層に形成される凹凸はA/a(nm)となり、LLO直後に比べて非常に低減される。このように、エッチレートの異なる2層をエッチングすることにより、AlGa1−YN層に形成される凹凸をレーザに用いる面として適当な精度で制御することにより、LLO技術を用いて作製した窒化物半導体素子の特性を飛躍的に向上させることができる。
また、以上のように作製された面発光レーザは、LLO後の界面の平坦性が非常に優れているため、その界面での光の散乱損失が少なく、優れた特性を得ることが可能である。
さらに、実施の形態1の変形例を図3に示す。
図3において、まず、LLO技術により、サファイア基板1を除去する工程までは実施の形態1と同様である(図3(a))。
続いて、実施の形態1と同様にn−GaN層2の除去を行うが、その際、全面ではなく部分的にドライエッチングを行う(図3(b))。ここで、光が導波される部分は必ずドライエッチングされているようにする。
続いて、n型電極12をドライエッチングを行わなかった部分に形成する(図3(c))。ドライエッチングを行わなかった部分は、ドライエッチングを行って露出された部分に対してAl組成の低い層となっている。そのため、n型電極12形成の際に容易に低コンタクト抵抗を得る事ができ、デバイス特性が向上する。n型電極12形成後の工程に関しては、実施の形態1に記載と同様である。
かかる構成により、ドライエッチングを行わなかった低Al組成部に電極を形成することができるため、低コンタクト抵抗を得やすく、デバイス特性を向上させることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における窒化物半導体から構成される青色LEDの製造方法について、図4を参照しながら説明する。
図4は本発明の実施の形態2における青色面発光素子の製造方法を示す工程断面図である。
GaN層の成長装置としてはMOVPE(有機金属気相成長)装置を用いる。まず、2インチ(0001)サファイア基板1上に、低温緩衝層を形成した後、n−GaN15を1μm、n−Al0.1Ga0.9N16を0.5μm、n−GaN17を3μm成長させる。次に、キャリアガスをNに切り替え、InGaN活性層18を20nmの膜厚で成長させる。本実施の形態で形成したInGaN活性層18からは波長470nmの青色発光が生じる。Inの原料としてはトリメチルインジウムを用いる。本実施の形態では活性層をSQW構造としたが、MQW構造でも良い。最後に、p−GaN19を0.8μm成長する。アクセプタ不純物であるMgの原料にはシクロペンタジエニルマグネシウムを用いる(図4(a))。
p−GaN19を成長後、アニーリング装置で窒素雰囲気中、750℃で20分間アニーリングを行い、最上層のp−GaN19をさらに低抵抗化する。アニール後、p−GaN19上に、p型電極9としてEB蒸着を用いてNi/Pt/Auを蒸着し(図4(b))、その後、窒素雰囲気中600℃でシンタを行う。
p型電極9を形成後、p型電極9上にGaAs基板20を貼り合わせる(図4(c))。GaAs基板20は、LLOによりサファイア基板を除去された後に薄膜となるGaN層の保持材として機能する。ここで、GaAs基板の機能は実施の形態1におけるAuメッキと同様である。
また、貼り付ける基板としてはGaAs基板の他にSiC基板、Si基板、AlN基板などでも良い。
続いて、サファイア基板1側からレーザ照射を行い、サファイア基板1を分離する(図4(d))。その際、実施の形態1に記載と同様の理由でn−GaN15上には約20nmの凹凸が形成される。
表面荒れが面内で均一に荒れていれば、光取り出し効率を向上する場合もあるが、面内で不均一に荒れているので、発光が強い部分や弱い部分が混在し、デバイス特性が安定しない。
サファイア基板1分離後、光取り出し部のみ、n−GaN15のドライエッチングを行う(図4(e))。なお、図4(d)と(e)では図の上下が反対になっている。ドライエッチング条件としてはn−GaN15とn−Al0.1Ga0.9N16のエッチレート差が大きい条件を用いる。n−GaN15のエッチレート/n−Al0.1Ga0.9N16のエッチレート=aとすると、n−GaN15を完全に除去して、n−Al0.1Ga0.9N16が剥き出しになった状態では、凹凸が20/a(nm)にまで低減される。
ドライエッチング後、ドライエッチングを行わなかった光取り出し部以外の部分にn型電極12を形成する(図4(f))。電極材料としてはTi/Al/Ni/Auを用い、EB蒸着により形成する。その後、窒素雰囲気中、500℃で15minシンタを行う。
N電極シンタ後、GaAs基板20の研磨、劈開を行うことにより、青色LEDが作製される。
以上のように、青色LEDの製造方法において、AlGa1−YN層,AlGa1−YN層と比較してエッチレートが非常に早いAlGa1−XN層,サファイア基板の順で構成された半導体素子に対してLLOを行い、AlGa1−XN層をドライエッチングにより完全に除去することにより、AlGa1−YN層に形成される凹凸をレーザの光取り出し面として適当な精度で制御することができ、光取り出し面が非常に平坦であるため、均一に光取り出しが行われる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3における窒化物半導体から構成される紫外LEDの製造方法について、図5を参照しながら説明する。
図5は本実施の形態3における紫外LEDの製造方法を示す工程断面図である。
GaN層の成長装置としてはMOVPE(有機金属気相成長)装置を用いる。
図5において、まず、2インチ(0001)サファイア基板1上に、低温緩衝層を形成した後、n−GaN21を0.3μm、n−Al0.15Ga0.85N22を0.7μmを成長させる。次に、キャリアガスをNに切り替え、バリアがAlGaN層、ウェル層がInAlGaN層からなる活性層23を成長させる。本実施の形態で形成したInAlGaN活性層23からは波長360nmの紫外発光が生じる。Inの原料としてはトリメチルインジウムを用いる。本実施の形態では活性層をSQW構造としたが、MQW構造でも良い。続いて、p−AlGaN24を0.1μm、P−GaNコンタクト層25を0.02μm成長する(図5(a)参照)。
p−GaNコンタクト層25を成長後、アニーリング装置で窒素雰囲気中、750℃で20分間アニーリングを行い、最上層のp−GaNコンタクト層25をさらに低抵抗化する。アニール後、p−GaNコンタクト層25上に、p型電極9としてEB蒸着を用いてNi/Pt/Auを蒸着し(図5(b))、その後、窒素雰囲気中600℃でシンタを行う。
p型電極9を形成後、p型電極9上にSi基板26を貼り合わせる(図5(c))。Si基板26は、LLOによりサファイア基板を除去された後に薄膜となるGaN層の保持材として機能する。Si基板のほかには実施の形態2でも記したようにGaAs基板、SiC基板、AlN基板などでも良い。ここで、Si基板の機能は実施の形態1におけるAuメッキと同様である。
続いて、サファイア基板1側からレーザ照射を行い、サファイア基板1を分離する(図5(d))。その際、実施の形態1に記載と同様の理由でn−GaN21上には約20nmの凹凸が形成される。
サファイア基板1分離後、光取り出し部のみ、n−GaN21のドライエッチングを行う(図5(e))。なお、図5(d)と(e)では図の上下が反対になっている。ドライエッチング条件としてはn−GaN21とn−Al0.15Ga0.85N22のエッチレート差が大きい条件を用いる。n−GaN21のエッチレート/n−Al0.15Ga0.85N22のエッチレート=aとすると、n−GaN21を完全に除去して、n−Al0.15Ga0.85N22が剥き出しになった状態では、凹凸が20/a(nm)にまで低減される。
また、凹凸が減少するだけでなく、本実施の形態では次のような更なる効果もある。本実施の形態の活性層からの波長は360nmであるので、もしn−GaN21が残っていると、その層で光吸収が生じてしまう。しかし、本実施の形態では光取り出し部のn−GaN21が除去されているので、光吸収を無くすことが出来、光出力が向上する。このように、紫外LEDでは、本構成により大きい効果が得られる。
ドライエッチング後、ドライエッチングを行わなかった光取り出し部以外の部分にn型電極12を形成する(図5(f))。電極材料としてはTi/Al/Ni/Auを用い、EB蒸着により形成する。その後、窒素雰囲気中、500℃で15minシンタを行う。
N電極シンタ後、Si基板26の研磨、劈開を行うことにより、紫外LEDが作製される。
以上のように、紫外LEDの製造方法において、AlGa1−YN層,AlGa1−YN層と比較してエッチレートが非常に早いAlGa1−XN層,サファイア基板の順で構成された半導体素子に対してLLOを行い、AlGa1−XN層をドライエッチングにより完全に除去することにより、AlGa1−YN層に形成される凹凸をレーザの光取り出し面として適当な精度で制御することができ、光取り出し面が非常に平坦であるため、均一に光取り出しが行われる。
本発明は、デバイス特性に優れ、均一的に光を取り出すことのできる窒化物半導体素子を製造することができ、青色域から紫外域で発光する発光素子等の窒化物半導体素子の製造方法等に有用である。
本発明における窒化物半導体素子の製造方法の概略を示す工程断面図 本発明の実施の形態1における青色面発光レーザの製造方法を示す工程断面図 本発明の実施の形態1における青色面発光レーザの部分的にn−GaN層を除去する製造方法を示す工程断面図 本発明の実施の形態2における青色LEDの製造方法を示す工程断面図 本発明の実施の形態3における紫外LEDの製造方法を示す工程断面図 従来のLLOを用いたIII族窒化物半導体素子の製造方法を示す工程断面図
符号の説明
1 サファイア基板
2 n−GaN層
3 n−Al0.15Ga0.85Nクラッド層
4 n−Al0.07Ga0.93Nガイド層
5 InGaN MQW活性層
6 p型層
7 SiO
8 ITO
9 P型電極
10 誘電体DBRミラー
11 Auメッキ
12 n型電極
13 誘電体DBRミラー
14 シート
15 n−GaN
16 n−Al0.1Ga0.9
17 n−GaN
18 InGaN活性層
19 p−GaN
20 GaAs基板
21 n−GaN
22 n−AlGaN
23 活性層
24 p−AlGaN
25 p−GaNコンタクト層
26 Si基板
201 母材基板
202 窒化物半導体層
203 窒化物半導体層
204 保持材
101 サファイア基板
102 GaN層
103 電極層
104 絶縁膜
105 Cuメッキ
106 保持金属
107 電極層

Claims (11)

  1. 母材基板上に窒化物半導体素子の基板領域を形成し、レーザリフトオフにより母材基板を分離する工程を有する窒化物半導体素子の製造方法であって、
    前記母材基板上に少なくとも第1の窒化物半導体層および前記第1の窒化物半導体層よりもエッチレートの遅い第2の窒化物半導体層とを順に形成する第1の工程と、
    前記母材基板側から前記第1の窒化物半導体層のエネルギーバンドギャップより大きいエネルギーを有するレーザを照射することにより前記母材基板と前記第1の窒化物半導体層とを分離する第2の工程と、
    前記第1の窒化物半導体層をエッチング除去する第3の工程と
    を有することを特徴とする窒化物半導体素子の製造方法。
  2. 前記第1の窒化物半導体層がAlGa1−XN(0≦X<1)であり、前記第2の窒化物半導体層がAlGa1−YN(0<Y≦1、X<Y)であることを特徴とする請求項1記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  3. 前記AlGa1−XN層と前記AlGa1−YN層においてY−X≧0.1であることを特徴とする請求項2記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  4. 前記第3の工程のエッチング除去がドライエッチングにより行われ、少なくとも塩素系ガスと酸素を混合したガスで行われることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  5. 前記第3の工程のエッチング除去がウェットエッチングにより行われることを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  6. 前記第3の工程におけるエッチング除去を少なくとも光が導波される部分に対して行い、電極を残った前記第2の窒化物半導体層上に形成することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  7. 前記第2の工程の前に、前記窒化物半導体層上に金属層を形成することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  8. 前記金属層としてAu,AgまたはCuを用いることを特徴とする請求項7に記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  9. 前記金属層の膜厚が10μm以上であることを特徴とする請求項7または請求項8のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  10. 前記第2の工程の前に、前記窒化物半導体層上に半導体基板を貼り合わせることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6のいずれかに記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  11. 前記半導体基板が劈開性を有することを特徴とする請求項10に記載の窒化物半導体素子の製造方法。
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