JP2005141862A - 記録制御装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 転送レートを低下させることなく代替セクタ処理を行う。
【解決手段】 ディスクと、ディスクのデータ記録面にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッドからなるディスク部と、ディスクのデータ記録面に形成されている各トラックに不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定部と、ヘッドによりディスクのデータ記録面にデータを記録しているときに、ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出部と、不良セクタ検出部により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに代替セクタ指定部により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当部と、代替セクタ割当部により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むようにディスク部を制御する制御部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスクにデータを書き込んでいるときに不良セクタを検出した場合に、予め指定されている代替セクタにデータを記録する記録制御装置及び方法に関する。
これまで、扱うデータの容量が大きく、データの転送速度の高速性が求められるような場合(例えば、動画の再生)には、一般的に大容量かつデータの転送速度の速いハードディスク(HD)等のディスク状記録媒体が利用されていた。
例えば、記録再生装置30は、図9に示すように、データが記録され、記録されたデータが再生されるHDと、HDにアクセスし、データの記録及び再生を行うヘッドとが複数組み垂直方向に連なってなるディスクドライブ(DD)31と、DDを制御するホストマシン32とにより構成されている。
ところで、記録再生装置30は、HDにデータを記録しているときにセクタ不良が発生した場合には、データを記録するセクタを不良セクタから予め用意されている代替セクタに交代処理することでHDの容量の低下やLBA(Logical Block Address)の欠落を防いでいる(例えば、特許文献1参照)。
例えば、記録再生装置30は、図10に示すように、外周側にあるセクタS0から内周側に向かってシーケンシャルにデータを記録しているときに、セクタS5が不良セクタであった場合には、予め代替セクタとして用意されている内周側の所定のトラックのセクタR0にセクタS5に記録する予定だったデータを記録する。記録再生装置30は、セクタR0にデータを記録した後、再び外周側に戻り、セクタS6が不良セクタであるかどうかを判断し、不良セクタでなければセクタS6にデータの記録を行う。このようにして記録再生装置30は、データをセクタに記録する前にセクタが不良セクタかどうかを調べ、不良セクタであった場合には、内周側に用意されている代替セクタにデータを記録していく。
また、記録再生装置30は、HDからデータを再生する場合には、記録した順番にしたがって、すなわち、セクタS0からシーケンシャルにデータを再生してゆく。
しかしながら、記録再生装置30は、通常再生を行う場合には、データを記録したセクタ順にデータを再生していくので、セクタS5が不良セクタでなかった場合には、図11)に示すように、セクタS0→セクタS1→セクタS2→セクタS3→セクタS4→セクタS5→セクタS6・・・とデータを再生していくが、上述したように、セクタS5が不良セクタであった場合には、ヘッドは、図11に示すように、セクタS0→セクタS1→セクタS2→セクタS3→セクタS4→セクタR0→セクタS6・・・とデータを再生することになる。
つまり、記録再生装置30は、上述したように、代替セクタR0にデータを記録した場合には、セクタS4に記録されているデータを再生した後、ヘッドをHDの内周側の所定のトラックへ移動(シーク)し、移動後、代替セクタR0がヘッドの読み取り位置にくるまで待機し、セクタR0がヘッドの読み取り位置にきたときに、セクタR0からデータの再生を行い、再生後、再びヘッドをHDの外周側の所定のトラックへ移動し、移動後、セクタS6がヘッドの読み取り位置にくるまで待機し、セクタS6がヘッドの読み取り位置にきたときに、セクタS6からデータの再生を行う必要があり、セクタS4に記録されているデータを再生してから、代替セクタR0に記録されているデータを再生するまでの時間、及び、代替セクタR0に記録されているデータを再生してから、セクタS6に記録されているデータを再生するまでの時間が多大なものとなる。
したがって、記録再生装置30は、代替セクタにアクセスし、データを読み出すまでにかかる時間及び代替セクタからデータを読み出した後、通常のセクタにアクセスし、データを読み出すまでの時間、いわゆるヘッドのトラックジャンプによるシークタイムが大きいため、HDの転送レートが低下し、データの記録待ち時や再生時にデータの間欠が発生してしまい、映像や音の乱れにつながってしまう。
特開平8−6734号公報
解決しようとする問題点は、データ記録中に不良セクタが生じた場合に用いる代替セクタの位置を所定の場所に指定することにより、データの記録及び再生時に生じるトラックジャンプによるデータの間欠の防止を図る点にある。
本発明に係る記録制御装置は、上述の課題を解決するために、複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクと、上記ディスクのデータ記録面にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッドからなるディスク部と、上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定手段と、上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出手段と、上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当手段と、上記代替セクタ割当手段により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むように上記ディスク部を制御する制御手段とを備える。
また、本発明に係る記録制御装置は、上述の課題を解決するために、複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクと、上記ディスクのデータ記録面にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッドからなるディスク部と、上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定手段と、上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出手段と、上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタの位置情報を記録する記録媒体と、上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記記録媒体に記録される不良セクタの位置情報を参照して、データを書き込もうとしているセクタが不良セクタであると判断された場合に、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当手段と、上記代替セクタ割当手段により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むように上記ディスク部を制御する制御手段とを備える。
また、本発明に係る記録制御装置は、上述の課題を解決するために、複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクと、上記ディスクのデータ記録面にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッドからなるディスク部を制御してデータを記録する記録制御装置であって、上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定手段と、上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出手段と、上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当手段と、上記代替セクタ割当手段により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むように上記ディスク部を制御する制御手段とを備える。
また、本発明に係る記録制御装置は、上述の課題を解決するために、複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクと、上記ディスクのデータ記録面にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッドからなるディスク部を制御してデータを記録する記録制御装置であって、上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定手段と、上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出手段と、上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタの位置情報を記録する記録媒体と、上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記記録媒体に記録される不良セクタの位置情報を参照して、データを書き込もうとしているセクタが不良セクタであると判断された場合に、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当手段と、上記代替セクタ割当手段により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むように上記ディスク部を制御する制御手段とを備える。
また、本発明に係る記録制御方法は、上述の課題を解決するために、複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクに、上記データ記録面にデータを書き込むヘッドによりデータを記録する記録制御方法において、上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定工程と、上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出工程と、上記不良セクタ検出工程により検出された不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定工程により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当工程と、上記代替セクタ割当工程により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むデータ書込工程とを有する。
また、本発明に係る記録制御方法は、上述の課題を解決するために、複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクに、上記データ記録面にデータを書き込むヘッドによりデータを記録する記録制御方法において、上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定工程と、上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出工程と、上記不良セクタ検出工程により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタの位置情報を記録する不良セクタ記録工程と、上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記不良セクタ記録工程により記録される不良セクタの位置情報を参照して、データを書き込もうとしているセクタが不良セクタであると判断された場合に、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定工程により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当工程と、上記代替セクタ割当工程により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むデータ書込工程とを備える。
本発明に係る記録制御装置及び方法は、ディスクにデータを記録しているときに、不良セクタを検出した場合に、検出した不良セクタの属しているトラック上に予め定められている代替セクタを指定し、指定した代替セクタにデータを記録するので、通常のセクタにデータを記録してから代替セクタにデータを記録するまでに要する時間は、トラックジャンプを伴わないため、短時間で済み、また、代替セクタにデータを記録してから通常のセクタにデータを記録するまでに要する時間も、トラックジャンプを伴わないため、短時間で済む。また、本発明に係る記録制御装置及び方法は、上述のようにディスクにデータが記録されるので、データを再生する場合にも、通常のセクタに記録されているデータを読み出してから代替セクタに記録されているデータを読み出すまでに要する時間は、トラックジャンプを伴わないため、短時間で済み、また、代替セクタに記録されているデータを読み出してから通常のセクタに記録されているデータを読み出すまでに要する時間も、トラックジャンプを伴わないため、短時間で済む。
また、本発明に係る記録制御装置及び方法は、ディスクと、ディスクにデータを記録再生するヘッドとの組み合わせが複数ある構成の場合には、すべてのヘッドが同期して動作するので、一のヘッドで不良セクタを検出した場合には、その一のヘッドで検出した不良セクタのあるトラックに予め定められている代替セクタを指定しても良いし、その一のヘッド以外のヘッドに対応するディスクのトラックに予め定められている代替セクタを指定しても良いので、通常のセクタにデータを記録してから代替セクタにデータを記録するまでに要する時間は、トラックジャンプを伴わないため、短時間で済み、また、代替セクタにデータを記録してから通常のセクタにデータを記録するまでに要する時間も、トラックジャンプを伴わないため、短時間で済む。また、本発明に係る記録制御装置及び方法は、上述のように複数のディスクにデータが記録されるので、データを再生する場合にも、通常のセクタに記録されているデータを読み出してから代替セクタに記録されているデータを読み出すまでに要する時間は、トラックジャンプを伴わないため、短時間で済み、また、代替セクタに記録されているデータを読み出してから通常のセクタに記録されているデータを読み出すまでに要する時間も、トラックジャンプを伴わないため、短時間で済む。
したがって、本発明に係る記録制御装置及び方法は、代替セクタ処理の際にトラックジャンプを伴わないので、例えば、AVストリームデータの記録及び再生時に転送レートを低下させることなく代替セクタ処理が行うことができる。
以下、本発明の実施の形態としての記録再生装置及び方法について説明する。
記録再生装置1は、図1に示すように、データが書き込まれ、書き込まれたデータが読み出されるディスク10と、ディスク10にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッド11との組み合わせが複数組み垂直方向に連なってなるディスクドライブ2と、ディスクドライブ2を制御するホストマシン3とで構成されている。
ここで、ディスクドライブ2の構成と、各構成要素の動作について図2を用いて説明する。ディスクドライブ2は、図2に示すように、データが書き込まれるデータ記録面を両面に有するディスク10aと、ディスク10aにデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッド11aと、ヘッド11aを先端に有し、ディスク半径方向にスイングするスイングアーム12aと、スイングアーム12aを駆動する駆動部13aとが複数組み垂直方向に連なって構成されており、複数のヘッド11が同期駆動するように駆動部13を制御する駆動制御部14と、複数のディスク10を回転するディスク回転部15と、ヘッドにデータを転送し、ヘッド11からデータが転送されるデータ転送部16とを備えている。
ディスク10aは、図3に示すように、複数のセクタからなるトラックが複数同心円状に形成されてなるデータ記録面を両面に有している。なお、ディスク10aは、データ記録面を片面にのみ有する構成であっても良い。
ヘッド11aは、ディスク10aの一方面のデータ記録面にアクセスし、後述するデータ転送部16から転送されてくるデータを書き込み、また、書き込んだデータを読み出してデータ転送部16に供給する。また、ヘッド11Aは、ディスク10aの他方面のデータ記録面にアクセスし、後述するデータ転送部16から転送されてくるデータを書き込み、また、書き込んだデータを読み出してデータ転送部16に供給する。なお、ディスク10aが磁気ディスクである場合には、ヘッド11は、磁気ヘッドである。
スイングアーム12aは、一方端側にヘッド11aを有し、他方端側に駆動部13aが接続されてなる。また、スイングアーム12Aは、一方端側にヘッド11Aを有し、他方端側に駆動部13Aが接続されてなる。
駆動部13aは、後述する駆動制御部14から供給される駆動信号に応じてスイングアーム12aをディスク10aの半径方向にスイングする。また、駆動部13Aは、後述する駆動制御部14から供給される駆動信号に応じてスイングアーム12Aをディスク10aの半径方向にスイングする。
ディスクドライブ2は、図2に示すように、上述したディスク10a、ヘッド11a,11A、スイングアーム12a,12A及び駆動部13a,13Aを一組とし、これが垂直方向に複数組連なってなる構成(ディスク10a〜10n、ヘッド11a〜11n、11A〜11N、スイングアーム12a〜12n、12A〜12N及び駆動部13a〜13n、13A〜13N)である。
また、駆動制御部14は、ヘッド11a〜11n、11A〜11Nを同期駆動するように、駆動信号を生成し、生成した駆動信号を駆動部13a〜13n、13A〜13Nに供給する。
なお、以下では、ディスク10a〜10nは、ディスク10とし、ヘッド11a〜11n、11A〜11Nは、ヘッド11とし、スイングアーム12a〜12n、12A〜12Nは、スイングアーム12とし、駆動部13a〜13n、13A〜13Nは、駆動部13と呼ぶ。
ディスク回転部15は、ディスク10を所定の回転数で回転する。なお、ディスク回転部15は、ディスクドライブ2が採用する駆動方式(CLV(constant liner velocity)、CAV(constant angler velocity)又はZCAV(zoned CAV)等)に応じて、ヘッド11の位置によりディスクの回転数を変えるような構成であっても良いし、一定であっても良い。
データ転送部16は、ホストマシン3から供給されたデータをヘッド11に供給する。
つぎに、ホストマシン3の構成と動作について図4を用いて説明する。ホストマシン3は、図4に示すように、ディスクドライブ2に所定の信号を供給し、また、ディスクドライブ2から所定の信号が供給されるインターフェース部20と、インターフェース部20に接続され、インターフェース部20から供給される信号に基づき、不良セクタを検出する不良セクタ検出部21と、不良セクタの代替セクタの位置(アドレス)を指定する代替セクタ指定部22と、不良セクタ検出部21により不良セクタが検出された場合に、代替セクタ指定部22から所定の代替セクタのアドレスを読み出し、代替セクタを割り当てる代替セクタ割当部23と、代替セクタ割当部23により割り当てられた代替セクタに基づき、インターフェース部20を介してディスクドライブ2を制御する制御部24とを有する。
上述のようにディスクドライブ2とホストマシン3とにより構成される記録再生装置1は、映像データ及び音声データ等の各種データがホストマシン3からディスクドライブ2に供給され、ディスクドライブ2のディスク10にデータが記録される。
ところで、記録再生装置1は、上述のようにデータをディスクに記録する際に、所定のタイミングで記録対象となっているセクタが不良を起こしているかどうかを検査する。記録再生装置1は、検査の結果、不良セクタを発見した場合には、不良セクタの代替用のセクタを指定し、不良セクタに記録しようとしていたデータをこの代替セクタに記録する。このような処理を代替セクタ処理という。
不良セクタは、データの読み書きが不能なセクタであり、ディスク表面の外傷、塵の付着等により生じる。なお、ディスクの製造過程で不良セクタが見いだされたときには、予め不良セクタに替わる代替セクタが割付けられる。しかし、不良セクタは、製造過程で発生するとは限らず、製品出荷後の使用中に発生することもある。したがって、この場合にも不良セクタに替わる代替セクタを割付ける必要がある。製品製造過程における代替セクタの割付けをアサイン(Assign)と呼び、また、製品出荷後における代替セクタの割付けをリアサイン(Re-assign)と呼んでいる。また、代替セクタは、例えば、全ディスク容量の5〜10%程度であり、この領域は、代替用以外に使用されることはない。
ここで、本願発明に係る記録再生装置1により上述した代替セクタ処理を行う際の動作について図5に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS1において、記録再生装置1は、データの記録を行うかどうかを判断する。データの記録を行う場合には、ステップS2に進む。
ステップS2において、不良セクタ検出部21は、インターフェース部20を介して供給された信号に基づき、検査対象のセクタが不良セクタかどうかを判断する。検査対象のセクタが不良セクタであると判断した場合には、ステップS3に進み、検査対象のセクタは不良セクタではないと判断した場合には、ステップS4に進みそのセクタにデータを書き込む。記録再生装置1は、ディスクドライブ2のディスク10にデータを記録する際に、ディスク10のセクタが不良セクタかどうかを検査する。ディスクドライブ2は、検査後の情報を信号化し、該信号をホストマシン3のインターフェース部20に供給する。不良セクタ検出部21は、インターフェース部20を介して供給された信号を分析し、検査対象のセクタが不良セクタか否かを判断し、不良セクタである場合には、その旨を代替セクタ割当部23に知らせる。また、不良セクタ検出部21は、検査対象となっているセクタのアドレス情報をインターフェース部20を介して供給された信号から抽出し、抽出した情報を代替セクタ割当部23に供給する。
ステップS3において、代替セクタ割当部23は、不良セクタ検出部21から供給された信号に基づき、代替セクタ指定部22に指定されている代替セクタを割り当てる。代替セクタ指定部22は、予めディスク10の各トラックに所定の領域(所定個数のセクタ)を代替用のセクタとして指定するためのテーブルを有する。代替セクタ指定部22は、例えば、図6(a)に示すように、連続したセクタで代替セクタを指定しても良いし、また、図6(b)に示すように、離散的に代替セクタを指定しても良い。
なお、記録再生装置1は、データを記録する際に、代替セクタ指定部22で予め定められている代替セクタ以外のセクタにデータを記録する。したがって、代替セクタは、代替え用以外の用途には用いられないセクタである。
代替セクタ割当部23は、不良セクタ検出部21から供給された不良セクタのアドレスに応じて、代替セクタ指定部22を参照し、該不良セクタが属するトラックと同一のトラックに指定されている代替セクタを代替セクタとして割り当てる。代替セクタ割当部23は、割り当てられた代替セクタのアドレスを制御部24に供給する。
ステップS4において、制御部24は、代替セクタ割当部23から供給された代替セクタのアドレスに基づき制御信号を生成し、生成した制御信号をインターフェース部20を介してディスクドライブ2に供給する。制御部24は、代替セクタ割当部23により割り当てられた代替セクタにデータを記録するように、ディスクドライブ2を制御する。
ディスクドライブ2は、制御部24から供給された制御信号に応じて、指定された代替セクタがヘッド11の読み取り位置にくるまでディスクにデータの記録をせずに待機し(ディスクの回転待ち)、代替セクタがヘッド11の読み取り位置にきたときに、代替セクタにデータの記録を行う。
また、ディスクドライブ2は、代替セクタにデータが記録された後、通常セクタがヘッド11の読み取り位置にくるまでデータをディスクに記録せずに待機し、通常セクタがヘッドの読み取り位置にきたときに、通常セクタにデータの記録を行う。なお、記録再生装置1は、勿論、指定された代替セクタにデータを記録する際、及びその後に通常セクタにデータを記録する際においても、セクタの不良の有無を検査し、不良セクタを発見した場合には、同一トラックに指定されている他の代替セクタにデータの記録を行う。
記録再生装置1は、例えば、図7に示すように、外周側にあるトラックT0のセクタS0から内周側に向かってシーケンシャルにデータを記録しているときに、セクタS5が不良セクタであった場合には、予め代替セクタとして用意されてるトラックT0上のセクタR0にセクタS5に記録する予定だったデータを記録する。記録再生装置1は、セクタR0にデータを記録した後、セクタS6が不良セクタかどうかを判断し、不良セクタでなければセクタS6にデータを記録する。
したがって、記録再生装置1は、データを記録する際に不良セクタが発生した場合には、不良セクタが発生したトラックと同一トラックに予め定められている代替セクタを指定し、指定された代替セクタに不良セクタに記録する予定だったデータを記録するので、従来のように、代替セクタ処理においてトラックジャンプを伴うことなく代替セクタ処理を行うことができ、例えば、途切れることなく連続的に記録する必要があるようなデータ(AVストリームデータ)をディスクに記録することができる。なお、一般的にトラックジャンプによるオントラックサーボ処理には、多くの時間(1〜2秒)がかかる。一方でディスクの回転待ちは、少ない時間で済む。例えば、ディスクの回転数が6000rpm(1分間に6000回転)である場合には、ディスクが一回転するのに要する時間は、10msである。したがって、本願発明に係る記録再生装置1は、不良セクタの代替セクタが、不良セクタからほぼ一回転した位置にあった場合であっても、ディスク回転待ちは10ms程度で済むので、ストリームデータの転送レートを低下させることなく代替セクタ処理を行なうことができる。
また、記録再生装置1は、トラックジャンプを伴わずに代替セクタ処理を行える構成であれば良く、例えば、不良セクタが発生したディスクのデータ記録面にオントラックしているヘッド11と同期駆動されている他のヘッドがオントラックしているデータ記録面に形成されているトラックに、代替セクタ指定部22により指定されている代替セクタを代替セクタとして利用しても良い。
また、記録再生装置1は、データの記録をした順に再生が行われる。例えば、記録再生装置1は、図7に示したようにデータが記録された場合には、セクタS0→セクタS1→セクタS2→セクタS3→セクタS4→セクタR0→セクタS6・・・とデータを再生する。
つまり、記録再生装置1は、図8に示すように、トラックT0のセクタS4に記録されているデータを再生した後、同一トラックT0のセクタR0がヘッドの読み取り位置にくるまで待機し、セクタR0がヘッドの読み取り位置にきたときに、セクタR0からデータの再生を行い、再生後、同一トラックT0のセクタS6がヘッドの読み取り位置にくるまで待機し、セクタS6がヘッドの読み取り位置にきたときに、セクタS6からデータの再生を行う。
したがって、記録再生装置1は、代替セクタを含むディスクからデータの再生をする際に、トラックジャンプを伴わずにディスクの回転待ち時間のみでデータの再生を行なうことができるので、例えば、途切れることなく連続的に再生する必要があるようなデータ(AVストリームデータ)の再生処理を行うことができる。
なお、上述した実施の形態では、代替セクタ処理をホストマシン3で行うようにしたが、ディスクドライブ2で行うような構成であっても良い。
本発明に係る記録再生装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る記録再生装置が備えるディスクドライブの構成を示すブロック図である。 ディスクのデータ記録面の模式図である。 本発明に係る記録再生装置が備えるホストマシンの構成を示すブロック図である。 本発明に係る記録再生装置により代替セクタ処理を行う際の動作について示すフローチャートである。 各トラックに予め指定する代替セクタの配置例を示す図である。 本発明に係る記録再生装置により行う代替セクタ処理の様子を示す図である。 本発明に係る記録再生装置により行う同一トラック上における代替セクタ処理の際の、セクタへのアクセスタイミングを示す図である。 従来の記録再生装置の構成を示すブロック図である。 従来の記録再生装置による代替セクタ処理の様子を示す図である。 従来の記録再生装置により行う異なるトラック上における代替セクタ処理の際の、セクタへのアクセスタイミングを示す図である。
符号の説明
1 記録再生装置、2 ディスクドライブ、3 ホストマシン、10a〜10n ディスク、11a〜11n,11A〜11N ヘッド、12a〜12n,12A〜12N スイングアーム、13a〜13n,13A〜13N 駆動部、14 駆動制御部、15 ディスク回転部、16 データ転送部、20 インターフェース部、21 不良セクタ検出部、22 代替セクタ指定部、23 代替セクタ割当部、24 制御部

Claims (9)

  1. 複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクと、上記ディスクのデータ記録面にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッドからなるディスク部と、
    上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定手段と、
    上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出手段と、
    上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当手段と、
    上記代替セクタ割当手段により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むように上記ディスク部を制御する制御手段とを備えることを特徴とする記録制御装置。
  2. 複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクと、上記ディスクのデータ記録面にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッドからなるディスク部と、
    上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定手段と、
    上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出手段と、
    上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタの位置情報を記録する記録媒体と、
    上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記記録媒体に記録される不良セクタの位置情報を参照して、データを書き込もうとしているセクタが不良セクタであると判断された場合に、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当手段と、
    上記代替セクタ割当手段により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むように上記ディスク部を制御する制御手段とを備えることを特徴とする記録制御装置。
  3. 上記ディスク部は、片面に上記データ記録面を有するディスクが複数設けられ、又は、両面に上記データ記録面を有するディスクが単数又は複数設けられ、上記ディスクが有するデータ記録面に対応してヘッドがそれぞれ設けられ、
    上記複数のヘッドを同期して駆動する同期駆動手段を備え、
    上記代替セクタ割当手段は、上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当て、又は/及び、上記不良セクタ検出手段で不良セクタが検出されたディスクのデータ記録面にオントラックしているヘッドと上記同期駆動手段により同期駆動されている他のヘッドがオントラックしているデータ記録面に形成されているトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てることを特徴とする請求項1または2記載の記録制御装置。
  4. 複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクと、上記ディスクのデータ記録面にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッドからなるディスク部を制御してデータを記録する記録制御装置であって、
    上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定手段と、
    上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出手段と、
    上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当手段と、
    上記代替セクタ割当手段により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むように上記ディスク部を制御する制御手段とを備えることを特徴とする記録制御装置。
  5. 複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクと、上記ディスクのデータ記録面にデータを書き込み、書き込んだデータを読み出すヘッドからなるディスク部を制御してデータを記録する記録制御装置であって、
    上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定手段と、
    上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出手段と、
    上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタの位置情報を記録する記録媒体と、
    上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記記録媒体に記録される不良セクタの位置情報を参照して、データを書き込もうとしているセクタが不良セクタであると判断された場合に、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当手段と、
    上記代替セクタ割当手段により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むように上記ディスク部を制御する制御手段とを備えることを特徴とする記録制御装置。
  6. 上記ディスク部は、片面に上記データ記録面を有するディスクが複数設けられ、又は、両面に上記データ記録面を有するディスクが単数又は複数設けられ、上記ディスクが有するデータ記録面に対応してヘッドがそれぞれ設けられ、上記複数のヘッドを同期して駆動する同期駆動手段を備え、
    上記代替セクタ割当手段は、上記不良セクタ検出手段により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当て、又は/及び、上記不良セクタ検出手段で不良セクタが検出されたディスクのデータ記録面にオントラックしているヘッドと上記同期駆動手段により同期駆動されている他のヘッドがオントラックしているデータ記録面に形成されているトラックに上記代替セクタ指定手段により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てることを特徴とする請求項4または5記載の記録制御装置。
  7. 複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクに、上記データ記録面にデータを書き込むヘッドによりデータを記録する記録制御方法において、
    上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定工程と、
    上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出工程と、
    上記不良セクタ検出工程により検出された不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定工程により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当工程と、
    上記代替セクタ割当工程により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むデータ書込工程とを有することを特徴とする記録制御方法。
  8. 複数のセクタからなるトラックが複数形成されてなるデータ記録面を有するディスクに、上記データ記録面にデータを書き込むヘッドによりデータを記録する記録制御方法において、
    上記トラックのそれぞれに設けられた、不良セクタの代替用のセクタを指定する代替セクタ指定工程と、
    上記ディスクのデータ記録面から不良セクタを検出する不良セクタ検出工程と、
    上記不良セクタ検出工程により不良セクタが検出された場合、当該不良セクタの位置情報を記録する不良セクタ記録工程と、
    上記ヘッドにより上記ディスクのデータ記録面にデータを記録するとき、上記不良セクタ記録工程により記録される不良セクタの位置情報を参照して、データを書き込もうとしているセクタが不良セクタであると判断された場合に、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定工程により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てる代替セクタ割当工程と、
    上記代替セクタ割当工程により割り当てられた代替セクタに、不良セクタに書き込もうとしていたデータを書き込むデータ書込工程とを備えることを特徴とする記録制御方法。
  9. 上記ディスクは、片面に上記データ記録面を有する複数のディスクで構成され、又は、両面に上記データ記録面を有する単数又は複数のディスクで構成され、上記ディスクが有するデータ記録面に対応してヘッドがそれぞれ設けられ、
    上記データ書込工程において、不良セクタにデータを書き込もうとするとき、当該不良セクタが属しているトラックと同一のトラックに上記代替セクタ指定工程により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当て、又は/及び、当該不良セクタが属しているディスクのデータ記録面にオントラックしているヘッドと同期駆動されている他のヘッドがオントラックしているデータ記録面に形成されているトラックに上記代替セクタ指定工程により指定されている代替セクタを、当該不良セクタの代替セクタとして割り当てることを特徴とする請求項7または8記載の記録制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113409828A (zh) * 2020-03-17 2021-09-17 株式会社东芝 磁盘装置以及Depop处理方法

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