JP2005141708A - 需要予測プログラム、当該需要予測プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び需要予測装置 - Google Patents

需要予測プログラム、当該需要予測プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び需要予測装置 Download PDF

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洋治 椋田
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Abstract

【課題】実測データが抱える急峻な変動を除去したり平準化等の特別な工数をかけることなく実測データをそのまま使用し、需要予測モデルを意識する必要のない、需要予測システムを提供することにある。
【解決手段】実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、商品の生産数・販売数・在庫数や提供するサービスによる売上等、商品・サービス等の将来的な需要を予測するための、需要予測システムに関するものである。
従来より、製造・販売する商品の数量の予測、若しくは提供するサービスの見込み需要を予測する需要予測システムが提案されている。
この需要予測システムでは、予め過去の実績(実測)データを入力しておき、この入力した実測データに基づいて、自己回帰分析法、指数平滑法、移動平均法、加重平均法、ボックスジェンキンズ法等の予測手法の中から何れかの予測手法を採択して需要予測モデルを作成し、需要予測を行なっている。
特許文献1には、自己回帰モデル作成装置を用いて、自己回帰モデルを作成する排水量予測装置が開示されている。
特開2002−54182号公報(第1頁、第2頁、第4−6頁)
需要を予測する予測方法は、前述のとおり種々存在しているが、従来の需要予測方法にあっては、
(1)どの予測手法を選択するかは担当者の裁量(恣意)に委ねられており、適用した予測手法毎に異なる需要予測モデルが算出されることになるため、需要予測に汎用性がない、
(2)実測データに急峻な変動が見られる場合には、通例これらの予測手法では、この急峻な変動を前もって除去し平準化を図った上で需要予測を行なうため、実測データと需要予測に用いるデータには当初より誤差が存在し、需要予測の精度や信頼性に欠ける、
等の問題点が指摘されていた。
本発明は上記の従来技術の問題点を解消するためになれたものであり、その目的は、実測データが抱える急峻な変動を除去したり平準化等の特別な工数をかけることなく実測データをそのまま使用し、需要予測モデルを意識する必要のない、需要予測システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、実測データのうち中・長期的にみて繰り返される周期的要因のデータ部分(マクロ部分)と実測データのうち繰り返されない一時的要因のデータ部分(ミクロ部分)を問わず、いずれのデータ部分においても需要予測の精度が高く、さらに需要予測の信頼性も高い、需要予測システムを提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明は課題を解決するための手段として、需要予測プログラム、当該需要予測プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び需要予測装置を具備するものである。
請求項1の発明は、需要を予測するコンピュータを、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段、
該第1のデータ分析手段により分析された解析すべきデータの周波数成分のうち、基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
として機能させるための需要予測プログラムである。
請求項2の発明は、需要を予測するコンピュータを、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段、
該第1のデータ分析手段により分析された解析すべきデータの周波数成分のうち、基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析し逆変換して得られるデータのうち一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析し逆変換して得られるデータのうち一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
として機能させるための需要予測プログラムである。
請求項3の発明は、需要を予測するコンピュータを、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを第2のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段、
該第2のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
として機能させるための需要予測プログラムである。
請求項4の発明は、需要を予測するコンピュータを、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを第2のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段、
該第2のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
として機能させるための需要予測プログラムである。
請求項5の発明は、需要を予測するコンピュータを、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを第3のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段と、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段と、データ解析時に前記第1のデータ分析手段と前記第2のデータ分析手段のいずれか一方を選択する分析手段選択部を備えてなる第3のデータ分析手段、
該第3のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
として機能させるための需要予測プログラムである。
請求項6の発明は、需要を予測するコンピュータを、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを第3のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段と、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段と、データ解析時に前記第1のデータ分析手段と前記第2のデータ分析手段のいずれか一方を選択する分析手段選択部を備えてなる第3のデータ分析手段、
該第3のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
として機能させるための需要予測プログラムである。
請求項7の発明は、上記需要予測プログラムのいずれかを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項8の発明は、需要を予測する装置であって、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段、
該第1のデータ分析手段により分析された解析すべきデータの周波数成分のうち、基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
を備えてなる需要予測装置である。
請求項9の発明は、需要を予測する装置であって、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段、
該第1のデータ分析手段により分析された解析すべきデータの周波数成分のうち、基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析し逆変換して得られるデータのうち一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析し逆変換して得られるデータのうち一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
を備えてなる需要予測装置である。
請求項10の発明は、需要を予測する装置であって、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを第2のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段、
該第2のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
を備えてなる需要予測装置である。
請求項11の発明は、需要を予測する装置であって、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを第2のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段、
該第2のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
を備えてなる需要予測装置である。
請求項12の発明は、需要を予測する装置であって、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを第3のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段と、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段と、データ解析時に前記第1のデータ分析手段と前記第2のデータ分析手段のいずれか一方を選択する分析手段選択部を備えてなる第3のデータ分析手段、
該第3のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
を備えてなる需要予測装置。
請求項13の発明は、需要を予測する装置であって、
予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
実測データ、差分データを第3のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段と、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段と、データ解析時に前記第1のデータ分析手段と前記第2のデータ分析手段のいずれか一方を選択する分析手段選択部を備えてなる第3のデータ分析手段、
該第3のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
得られた需要予測モデルを出力する手段
を備えてなる需要予測装置である。
本発明は以上のごとく構成され、本発明によれば次の効果を奏する。
(1)実測データが抱える急峻な変動を除去したり平準化等の特別な工数をかけることなく実測データをそのまま使用し、需要予測モデルを意識する必要のない、需要予測プログラム、当該需要予測プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び需要予測装置が得られる。
(2)実測データのうち中・長期的にみて繰り返される周期的要因のデータ部分(マクロ部分)と実測データのうち繰り返されない一時的要因のデータ部分(ミクロ部分)を問わず、いずれのデータ部分においても需要予測の精度が高く、さらに需要予測の信頼性も高い、需要予測システムが得られる。
(3)解析すべきデータを基に複数の予測モデルを適用することが可能な為、従来の手法に対して予測の精度が飛躍的に(確実に)向上する。
(4)解析すべきデータと指数関数との差異を解析し、これを予測に使用する為、マクロ・ミクロを問わず需要予測の精度を向上させ、需要予測の信頼性の向上を図ることができる。
需要予測システムでは、実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとすることができる。
第1のデータ分析手段により分析された周波数成分のうち、推定雑音レベルよりも大きい信号レベルにある周波数成分を取り出し波形生成手段を用いて逆変換する場合、スペクトルの強い周波数は変動曲線を特徴づける重要な要素であるため、これを基本波とすることは好ましいが、取り出す周波数は必ずしも最大スペクトルの周波数である必要はない。任意の周波数、例えば、「1ケ月周期の周波数」等適宜選択して基本波とすることでもよいことは勿論である。
また、第2のデータ分析手段、第3のデータ分析手段のように、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た(例えば、差分の少ないもの、波形の相関の取れるもの)近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なってもよい。
本発明に係る需要予測システムの実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る需要予測システム1Aの構成図、
図2は、需要予測装置3Aの構成図、
図3は、需要予測装置3Aを構成するハードディスクとデータ処理部の構成図である。
これらの図において、本発明に係る需要予測システム1Aは、通信ネットワーク2を利用して構築され、通信ネットワーク2を介して需要予測装置(通信サーバ)3Aが通信端末4に接続されている。前記通信ネットワーク2は公衆電話網、インターネット、パソコン通信、LAN、WAN等によるネットワークとして構築され、前記通信端末4は汎用のパソコン、ノート型パソコン等によるコンピュータ端末として構成される。前記通信端末4には、端末の性能に応じたWEBブラウザプログラムが格納されている。
前記需要予測装置3Aと通信端末4は通信機能を有し、それぞれWEB通信サーバプログラム、WEBブラウザプログラムが動作し、前記通信ネットワーク2を介して交信され、前記需要予測装置3Aからの送信内容は、前記通信端末4の表示画面に視覚的に表示される。
(需要予測装置3Aの構成)
前記需要予測装置3Aは、中央処理装置(CPU)5、RAM6、外部記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ:HDD)7、ODD(オプティカルディスクドライブ)8、キーボード10、マウス11、通信インタフェース12、ディスプレイ13を有しており、これらはバス14により接続される。さらに、前記需要予測装置3Aは、データ処理部30Aを具備している。
前記需要予測装置3Aは前記中央処理装置5により制御され、前記RAM6は前記中央処理装置5のワークエリアとして利用され、データ、プログラム、計算結果を記憶している。前記外部記憶手段7は、例えば磁気記憶手段として機能し、大容量のHD(ハードディスク)15が格納され、中央処理装置5からの指令信号を受信すると前記HD15を制御し、HD15に対しデータのリード/ライトを実行する。過去の実測データは、前記キーボード10とマウス11より入力される。
前記HD15は、プログラム格納部16とデータ格納部20を有し、このプログラム格納部16には、OS17,WEB通信サーバプログラム18、および需要予測プログラム19が格納されている。この各プログラム17,18,19は、後述する光ディスク型記録媒体(CD−ROM、DVD−ROM等)9に格納されており、これらを前記プログラム格納部16にインストールして使用する。
前記データ格納部20は、解析すべきデータ21と需要予測モデルを含む予測モデル24を格納し、解析すべきデータ21は、実測データ22、差分データ23より構成される。
このうち、差分データ23は、実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データ[第N差分データ]までのデータよりなる。
また、予測モデル24は、実測データ22、差分データ23を周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる第1〜最後の予測モデルである第N予測モデルと、さらに、これらの第1〜第Nの各予測モデルを加算して得られる需要予測モデルよりなる。
かくして、前記データ格納部20は、実測データ記録手段22、差分データ記録手段23、予測モデル記録手段24を構成する。
前記ODD(光ディスク手段)8は、前述の各プログラム17,18,19を格納した前記光ディスク型記録媒体9を出し入れ可能とし、前記中央処理装置5からの指令により前記光ディスク型記録媒体9にレーザ光線を照射して前記光ディスク型記録媒体9に格納された需要予測プログラム19を読み出し、前記HD15にその読み出した需要予測プログラム19はインストールされる。
前記データ処理部30Aは、第1のデータ分析手段31、波形生成手段32A、演算手段33A、波形記憶手段36Aを具備している。
このうち、前記第1のデータ分析手段31は、解析すべきデータ21[実測データ22、差分データ23。これらのデータには有意な信号成分(基本波成分と高次波成分よりなる。)、雑音成分(周波数成分への依存度が少なく大きさがほぼ一定乃至一様な増減曲線を持っている。)、一時的要因(たとえば、コンビニ店の飲料の売上が、ある特定の日のみ非常に多く、近所で自治会の催し物が行われたことに起因することが後に判明した事例等)の成分が含まれている。]の波形分析を行なう。波形の解析手法として、例えば、フーリエ級数を用いて行なうことができ、その場合、分析結果は周波数成分とそのスペクトル強度(大きさ)として表示される。前述のとおり、波形は、概ね有意な信号成分、雑音成分そして、一時的要因の成分に分けることができる。このうち、特に、有意な信号成分は、通例、雑音レベルよりも大きい信号レベルを有するので、基本波成分から高次波成分(例えば7次程度までの高次波成分)を順次抽出することでデータの特徴を取り出す。
前記波形生成手段32Aは、前記第1のデータ分析手段31により分析されたデータを入力データとし、解析すべきデータの周波数成分のうち、基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに変換して得られる各データを第1予測モデル〜第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する。解析手法として前述のフーリエ級数を用いる場合には、波形生成にはフーリエ級数(逆変換)を用いる[分析方法とは逆に周波数成分を逆変換して波形を生成する。すなわち、基本波成分からN次までの高次波成分を順次抽出し,さらに逆変換して波形生成し、元の波形(基本波成分からN次までの高次波成分)の特徴を個々に抽出する。]。
前記演算手段33Aは、指定された波形に対して、波形の減算・加算の演算を行う。このため、前記演算手段33Aでは、まず、実測データから第1予測モデルを減算して第1差分データを得、次に得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して第2差分データを得、さらに順次最後の差分データである第N差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して基本波成分から高次波成分までの各予測モデルを抽出する減算部34Aと、得られた第1−第Nまでの各予測モデルを加算して需要予測モデルを得る加算部35Aを備えている。
さらに、加算部35Aでは、最後の差分データを分析し逆変換して得られるデータのうち雑音成分以外の一時的要因のデータを識別情報イ,ロ,ハ,ニ,ホ等の識別情報を付して加算する。すなわち、例えば
・識別情報イ: ある日曜日に一日だけ飲料とスナック類の売上が急増した場合に、後日の調査で、その日は近所の小学校で運動会が行われた日だった事がわかった;
・識別情報ロ: あるメーカーの商品がコンスタントに売れ出した場合に、それは、その日からメーカーのプレゼントキャンペーンが始まったためだった;
・識別情報ハ: ある食材の売上が突然増加し、その状態がしばらく続いた場合に、後日、調査の結果、テレビ番組でその食材の効用が紹介されたためと判明した;
・識別情報ニ: 冷たい飲料の売上が1日だけ減少した日は、猛暑続きの中で1日だけ気温が急に6℃も低かった日だった;
・識別情報ホ: ある2〜3日の間、缶詰の売上が急増した原因は、大型台風が接近するとの予報が出たためだった(図16参照).
である。
前記波形記憶手段36Aは、得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を近似曲線として記憶する。
前記ディスプレイ13は、得られた需要予測モデルを出力表示する。
(処理手順‥‥その1)
ここで、実測データが有意な信号成分のみの場合に、需要予測モデルを得る処理手順について、図4乃至図14を用いて説明する。
図4は、需要予測装置により実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フロー図、
図5は、需要予測装置により実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フローの流れを示すグラフ図、
図6は、実測データ記録手段に予め記録された実測データ(解析すべき当初データ)A1の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面、
図7は、実測データ(解析すべき当初データ)A1を第1のデータ分析手段によって周波数成分とそのスペクトル強度に分析した、当初の周波数分析結果A2を表示するディスプレイの画面、
図8は、第1のデータ分析手段の分析結果をもとに波形生成手段により導き出され波形記憶手段が記憶する第1予測モデルA3を近似曲線により表示するディスプレイの画面、
図9は、実測データA1から第1予測モデルA3を減算して得た第1差分データB1の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面、
図10は、第1差分データB1を第1のデータ分析手段によって周波数成分とそのスペクトル強度に分析した周波数分析結果B2を表示するディスプレイの画面、
図11は、第2差分データを第1のデータ分析手段によって周波数成分とそのスペクトル強度に分析した周波数分析結果を表示するディスプレイの画面、
図12は、最後の差分データP1を第1のデータ分析手段によって周波数成分とそのスペクトル強度に分析した周波数分析結果P2を表示するディスプレイの画面、
図13は、第1予測モデルA3から第N予測モデルP3までを順次加算して得られる需要予測モデルT1の時間(月)別の推移を表示するデイスプレイの画面、
図14は、需要予測モデルT1の近似曲線に実測データA1を表す曲線を重ね合わせたグラフ図である。
また、図5中のA1,A2,A3,B1,B2,B3,P1,P2,P3,Q1,T1の表示内容は次の通りである。
A1: 実測データ(解析すべき当初データ)を示す表示画面
A2: 実測データを周波数成分とそのスペクトル強度に分析した結果を示す表示画面
A3: 第1予測モデルを示す表示画面
B1: 第1差分データを示す表示画面
B2: 第1差分データを周波数成分とそのスペクトル強度に分析した結果を示す表示画面
B3: 第2予測モデルを示す表示画面
P1: 第(N−1)差分データ[最終差分データ]を示す表示画面
P2: 第(N−1)差分データを周波数成分とそのスペクトル強度に分析した結果を示す表示画面
P3: 第N予測モデルを示す表示画面
Q1: 最後の差分データを示す表示画面
T1: 需要予測モデルを示す表示画面
(1)先ず、実測データA1を解析すべき当初のデータとし、入力手段(キーボード10、マウス11)より第1のデータ分析手段31に入力する。第1のデータ分析手段31においてフーリエ級数に展開して実測データを周波数成分とそのスペクトル強度(大きさ)に分析する(図4のステップ1)。分析結果から有意な信号成分のみを抽出(選択)する[分析手法としてフーリエ級数を用いる場合、前述のとおり、分析結果は周波数成分(図7のK1,k2,‥‥k15)とそのスペクトル強度として表示され(A2)、さらに、雑音成分は周波数成分への依存度が少なく、大きさがほぼ一定乃至周波数に対して一様な増減曲線として表示される。]。有意な信号成分は、基本波成分と高次波成分からなる信号として表示される。高次波成分は次数を選択することで波形曲線の調整を行なうが、推定雑音レベル(図7中のスペクトルレベルα)よりも大きい信号レベルの周波数成分[例えば、図7中最大強度のスペクトルを持つK2およびK2の整数倍の周波数の高次波形(例えば、図7中のK6,K10,K14)]を先ず取り出すため、波形生成手段32を用いて逆変換し元の波形曲線の特徴を抽出した波形曲線として生成し、第1予測モデルA3を導き出して、この波形曲線を前記波形記憶手段36Aに記憶させる(ステップ2)。
(2)演算手段33Aにより、実測データA1の値から第1需要予測モデルA3の値を減算してA1−A3を求め、第1差分データB1(=A1−A3)を算出する(ステップ3)。さらに、実測データA1の替わりに解析すべきデータとして第1差分データB1を第1のデータ分析手段31で解析し、周波数成分とそのスペクトル強度(大きさ)に分析する(B2)。分析結果から有意な他の信号成分[例えば、図10中最大強度のスペクトルを持つK3およびK3の整数倍の周波数の高次波形(例えば、図10中のK8,K13)]を取り出すため、波形生成手段32Aを用いて逆変換し元の波形曲線の特徴を抽出した波形曲線として生成し、第2予測モデルB3を導き出して、この波形曲線を前記波形記憶手段36Aに記憶させる(ステップ2)。
(3)同様に、演算手段33Aを用い、第1差分B1から第2予測モデルB3を減算してB1−B3を求め、第2差分データ(B1−B3)を算出する(ステップ3)。第2差分データをデータ分析手段31により分析し、周波数成分とそのスペクトル強度(大きさ)に分析する。同様にして、第1のデータ分析手段31の分析結果から有意なもう一つ他の信号成分(例えば、図12中のK7およびK7の整数倍の周波数の波形)を取り出すため、波形生成手段32Aを用いて逆変換し第3予測モデルB3を導き出して、この波形曲線を前記波形記憶手段36Aに記憶させる(ステップ4)。
(4)さらに、同様に、演算手段33Aを用いて、最後の差分データ[第N差分データ]Q1、最後の予測データP3までを順次算出する(ステップ4)。
(5)上記(1)〜(4)より得られた各予測モデルを、演算手段33Aを用いて加算し(ステップ5)、最終の需要予測モデルT1を生成し、この需要予測モデルをディスプレイ13に表示出力する(ステップ6)。
図13、図14における時間(月)X以降の曲線部分が、将来の需要予測部分となる(図13、図14の太線の部分)。
(処理手順‥‥その2)
実測データには、通例、有意な信号成分の他に、雑音成分、一時的要因の成分が含まれている。その場合の処理手順について、図5,図14乃至図16を用いて説明する。
図15は、需要予測装置により実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フローの流れを示すグラフ図、
図16は、解析すべき最後の差分データQ1に含まれる一時的要因Q4の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面である。
図5中のQ2,Q3,Q4,T2の表示内容は次の通りである。
Q2: 最後の差分データを周波数成分とそのスペクトル強度に分析した結果を示す表示画面
Q3: 雑音成分を示す表示画面
Q4: 一時的要因の成分を示す表示画面
T2: 需要予測モデルを示す表示画面
この処理手順においては、前記処理手順その1の手順(1)〜(5)(図4に示すステップ1〜4の処理手順)に加え、次の処理手順が加わる。すなわち、
(6)解析された最後の差分データQ1を分析し逆変換して得られるデータのうち雑音成分以外の一時的要因によるデータを識別情報イ,ロ,ハ,ニを付して記憶し(ステップ15)、さらに、この一時的要因のデータを加算して需要予測モデルT2を生成して(ステップ16)、この需要予測モデルをディスプレイ13に表示出力する(ステップ7)。
図14における時間(月)X以降の曲線部分が、将来の需要予測部分となる(図14の太線の部分)。
本実施例によれば、実測データのモデル化を行なう必要がなく、簡単にして操作者の恣意によらずに需要予測モデルを得ることができ、需要予測の信頼度の向上を図ることが可能となる。
また、実測データのうち中・長期的にみて繰り返される周期的要因のデータ部分(マクロ部分)と実測データのうち繰り返されない一時的要因のデータ部分(ミクロ部分)を問わず、いずれのデータ部分においても需要予測を行なうことが可能となる。
次に、需要予測システム1Bの第2の実施例について、図1,図2,図17,図18,図19を参照しながら説明する。
図17は、需要予測装置3Bを構成するハードディスクとデータ処理部の構成図、
図18は、需要予測装置3Bを構成する第2のデータ分析手段131の構成を示すブロック図、
図19は、第2のデータ分析手段131におけるデータ解析フロー図である。
これらの図において、需要予測装置3Bが、
(1) 予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段22、
(2) 予測モデル記録手段24、
(3) 実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段23、
(4) データ分析手段131、
(5) 波形生成手段32B、
(6) 第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段33B、
(7) 得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段36B、
(8) 得られた需要予測モデルを出力する手段13、
を具備している点は第1の実施例と同じであるが、
(9) 予測モデル記録手段24が、実測データ、差分データを第2のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとし、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する点、
(10) データ分析手段131が、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段として構成されている点、
(11) 波形生成手段32Bが、第2のデータ分析手段131により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する点、
が第1の実施例と異なる。
前記第2のデータ分析手段131は、データの分析・比較検討を行なうデータ分析部132と、近似関数の選択・決定を行なう近似関数生成部133を備えている。
前記近似関数生成部133は、近似関数選択部134と、近似関数記憶部135を具備している。前記データ分析部132は、解析すべきデータである実測データ、差分データを、変動(例えば波形)として解析し、前記近似関数選択部134は、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、変動に近い近似関数を選択する(ステップ21)。前記近似関数記憶手段135は、パラメータを選択・記憶し変動を近似関数として特定し記憶する(ステップ22)。さらに、前記データ分析部132は、選択したパラメータ込みの近似関数と解析すべきデータとを比較検討し近似関数として適当か否かの分析を行なう[ステップ23:前記近似関数選択部134に予め記憶されている近似関数は、例えば、y=a・sinbx(但し、a,bはパラメータ)等の形で記憶されており、さらに、各パラメータについてそれぞれ初期値が記憶されている。パラメータが変動し、あるいは関数値が別のものに変わり適したものを得て予測データ(予測式)とする。]。近似関数が適当であれば(ステップ24)、その波形が波形生成手段32Bに生成される(図18、19参照)。
(処理手順)
つぎに、需要予測モデルを得る処理手順について、図20乃至図25を用いて説明する。
図20は、需要予測装置3Bにより実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フロー図、
図21は、需要予測装置により実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フローの流れを示すグラフ図、
図22は、実測データ記録手段に予め記録された実測データ(解析すべき当初データ)A5の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面、
図23は、第2のデータ分析手段の分析結果をもとに波形生成手段32Bにより導き出され波形記憶手段36Bが記憶する第1予測モデルA5を近似曲線により表示するディスプレイの画面、
図24は、解析すべき最後の差分データQ5に含まれる一時的要因Q7の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面、
図25は、第1予測モデルA6から第N予測モデルP6までと、周期的要因のデータQ6と、一時的要因のデータQ7とを加算して得られる需要予測モデルT3の時間(月)別の推移を表示するデイスプレイの画面である。
また、図21中のA5,A6,B5,B6,P5,P6,Q5,Q6,Q7,Q8,T3の表示内容は次の通りである。
A5: 実測データ(解析すべき当初データ)を示す表示画面
A6: 第1予測モデルを示す表示画面
B5: 第1差分データを示す表示画面
B6: 第2予測モデルを示す表示画面
P5: 第(N−1)差分データ[最終差分データ]を示す表示画面
P6: 第N予測モデルを示す表示画面
Q5: 最後の差分データを示す表示画面
Q6: 最後の差分データにおける周期性成分を示す表示画面
Q7: 一時的要因の成分を示す表示画面
Q8: 雑音成分を示す表示画面
T3: 需要予測モデルを示す表示画面
(1) 解析すべきデータ(実測データ)A5を、第2のデータ分析手段131により分析し近似関数としての第1予測モデルA6を導き出す(ステップ31)。
(2) 演算手段33Bにより、解析すべきデータ(実測データ)A5の値から第1予測モデルA6の値を減算し第1差分データB5を算出する(ステップ32)。
(3) 解析すべきデータとして第1差分データB5を用い、第2のデータ分析手段131により分析し近似関数としての第2予測モデルB6を導き出す(ステップ31)
(4) 演算手段33Bにより、第1差分データB5の値から第2予測モデルB6の値を減算し第2差分データP5を算出する(ステップ32)。
(5) さらに、順次同様に、演算手段33B用いて、最後の第N予測モデルP6、最後の差分データ[第N差分データ]Q5までを算出する(ステップ31、ステップ32)。
(6) 解析された最後の第N差分データQ5のうち、周期的要因のデータQ6、一時的要因のデータQ7(識別情報イ,ロ,ハ,ニが付されている),雑音成分Q8を記憶し(ステップ34、35)、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルと、周期性成分Q6と、そして、この一時的要因のデータQ7とを加算して需要予測モデルT3を生成し、この需要予測モデルT3をディスプレイ13に表示出力する(ステップ36)。
この実施例によれば、実測データのモデル化を行なうことなく、また誤差の大小、あるいは相関の多少のように数値を比較することができ、簡単にして操作者の裁量によらずに需要予測曲線を得ることが可能となるため、需要予測の信頼度の向上が図れる。
次に、需要予測システム1Cの第3の実施例について、図1,図2,図26,図27を参照しながら説明する。
図26は、需要予測装置3Cを構成するハードディスクとデータ処理部の構成図、
図27は、需要予測装置3Cを構成する第3のデータ分析手段231の構成を示すブロック図、
図28は、既知の関数式を用いて需要予測モデル(予測式等)を導く手法と、データを周波数成分や大きさ(スペクトル強度)等に分析し予測式等を導く手法とを混在させた場合の汎用解析フロー図、
図29は、既知の関数式を用いて需要予測モデル(予測式等)を導く手法と、データを周波数成分や大きさ(スペクトル強度)等に分析し予測式等を導く手法とを混在させた場合の解析フロー図の一例で、第1予測モデル(第1予測式)のみを前者、第2予測モデル(第2予測式)以降を後者の手法で導く場合の解析フロー図、
図30は、既知の関数式を用いて需要予測モデル(予測式等)を導く手法と、データを周波数成分や大きさ(スペクトル強度)等に分析し予測式等を導く手法とを混在させた場合の解析フロー図の一例で、両手法で導いた予測データ(予測式)を比較し、より適した方を採用する場合の解析フロー図である。
この実施例では、第3のデータ分析手段231が、第1のデータ分析手段31と、第2のデータ分析手段131と、データの解析時に、第1のデータ分析手段31と第2のデータ分析手段131のいずれか一方の分析手段を選択する分析手段選択部232を備えている。すなわち、第3のデータ分析手段231の分析手段選択部232は、データ解析の際、前記第1のデータ分析手段31と第2のデータ分析手段131のうち、解析すべきデータの波形と分析手段により分析され導かれる波形との誤差のより小さい分析手段を選択する(図28におけるステップ41)。したがって、この実施例では、使用する予測モデルとして、
(1) 第1のデータ分析手段31により過去の実測データを分析し、分析結果を基に波形生成手段32Cにより予測曲線を生成するとともに、演算手段33Cを用いて実測データから予測モデルの値を減算し差分データを得た後、この差分データをもとに同様の動作を繰り返して順次予測モデルと差分データを得、これらの動作で得られた複数の予測モデルを加算して、需要予測モデルを導く手法(ステップ42A,ステップ43A,ステップ44A,ステップ45A,ステップ46,ステップ47,ステップ48,ステップ49,ステップ50)と、
(2) 第2のデータ分析手段131を構成するデータの近似関数生成部133により過去の実測データから近似関数を生成するとともに、演算手段33Cを用いて該実測データから前記近似関数値を減算し差分を得た後、この差分データをもとに同様の動作を繰り返して次々に近似関数と差分を得、これらの動作で得られた複数の予測モデルを加算して需要予測モデルを導く手法(ステップ42B,ステップ44B,ステップ45B,ステップ46,ステップ47,ステップ48,ステップ49,ステップ50)と、
を、選択する(混在させる)ことにより需要予測モデルを導く。
図31は、需要予測装置により実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フローの流れを示すグラフ図である。
図31中のA9,A11,B9,B10,B11,P9,P10,P11,Q9,Q10,Q11,T4の表示内容は次の通りである。
A9 : 実測データ(解析すべき当初データ)を示す表示画面
A11: 第1予測モデルを示す表示画面
B9 : 第1差分データを示す表示画面
B10: 第1差分データを周波数成分とそのスペクトル強度に分析した結果を示す表示画面
B11: 第2予測モデルを示す表示画面
P9 : 第(N−1)差分データ[最終差分データ]を示す表示画面
P10: 第(N−1)差分データを周波数成分とそのスペクトル強度に分析した結果を示す表示画面
P11: 第N予測モデルを示す表示画面
Q9 : 最後の差分データを示す表示画面
Q10:一時的要因の成分を示す表示画面
Q11: 雑音成分を示す表示画面
T4 : 需要予測モデルを示す表示画面
本発明に係る需要予測システムの構成図である。 本発明に係る需要予測装置3Aの構成図である。 需要予測装置3Aを構成するハードディスクとデータ処理部の構成図である。 需要予測装置3Aにより実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フロー図である。 需要予測装置3Aにより実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フローの流れを示すグラフ図である。 実測データ記録手段に予め記録された実測データ(解析すべき当初データ)A1の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面である。 実測データ(解析すべき当初データ)A1を第1のデータ分析手段によって周波数成分とそのスペクトル強度に分析した、当初の周波数分析結果A2を表示するディスプレイの画面である。 第1のデータ分析手段の分析結果をもとに波形生成手段により導き出され波形記憶手段が記憶する第1予測モデルA3を近似曲線により表示するディスプレイの画面である。 実測データA1から第1予測モデルA3を減算して得た第1差分データB1の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面である。 第1差分データB1を第1のデータ分析手段によって周波数成分とそのスペクトル強度に分析した周波数分析結果B2を表示するディスプレイの画面である。 第2差分データを第1のデータ分析手段によって周波数成分とそのスペクトル強度に分析した周波数分析結果を表示するディスプレイの画面である。 最後の差分データP1を第1のデータ分析手段によって周波数成分とそのスペクトル強度に分析した周波数分析結果P2を表示するディスプレイの画面である。 第1予測モデルA3から第N予測モデルP3までを順次加算して得られる需要予測モデルT1の時間(月)別の推移を表示するデイスプレイの画面である。 需要予測モデルT1(T2)の近似曲線に実測データA1を表す曲線を重ね合わせたグラフ図である。 需要予測装置3Aにより実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フロー図である。 解析すべき最後の差分データQ1に含まれる一時的要因Q4の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面である。 本発明に係る需要予測装置3Bを構成するハードディスクとデータ処理部の構成図である。 需要予測装置3Bを構成する第2のデータ分析手段131の構成を示すブロック図である。 第2のデータ分析手段131におけるデータ解析フロー図である。 需要予測装置3Bにより実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フロー図である。 需要予測装置3Bにより実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フローの流れを示すグラフ図である。 実測データ記録手段に予め記録された実測データ(解析すべき当初データ)A5の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面である。 第2のデータ分析手段131の分析結果をもとに波形生成手段32Bにより導き出され波形記憶手段36Bが記憶する第1予測モデルA5を近似曲線により表示するディスプレイの画面である。 解析すべき最後の差分データQ5に含まれる一時的要因Q7の時間(月)別の推移を表示するディスプレイの画面である。 第1予測モデルA6から第N予測モデルP6までと、周期的要因のデータQ6と、一時的要因のデータQ7を加算して得られる需要予測モデルT3の時間(月)別の推移を表示するデイスプレイの画面である。 本発明に係る需要予測装置3Cを構成するハードディスクとデータ処理部の構成図である。 需要予測装置3Cを構成する第3のデータ分析手段231の構成を示すブロック図である。 既知の関数式を用いて需要予測モデル(予測式等)を導く手法と、データを周波数成分や大きさ(スペクトル強度)等に分析し予測式等を導く手法とを混在させた場合の汎用解析フロー図である。 既知の関数式を用いて需要予測モデル(予測式等)を導く手法と、データを周波数成分や大きさ(スペクトル強度)等に分析し予測式等を導く手法とを混在させた場合の解析フロー図の一例で、第1予測モデル(第1予測式)のみを前者、第2予測モデル(第2予測式)以降を後者の手法で導く場合の解析フロー図である。 既知の関数式を用いて需要予測モデル(予測式等)を導く手法と、データを周波数成分や大きさ(スペクトル強度)等に分析し予測式等を導く手法とを混在させた場合の解析フロー図の一例で、両手法で導いた予測データ(予測式)を比較し、より適した方を採用する場合の解析フロー図である。 需要予測装置により実行される、解析すべきデータを分析し需要予測モデルを導くまでの解析フローの流れを示すグラフ図である。
符号の説明
1A 需要予測システム
1B 需要予測システム
1C 需要予測システム
2 通信ネットワーク
3A 需要予測装置
3B 需要予測装置
3C 需要予測装置
4 通信端末
5 中央処理装置
6 RAM
7 外部記憶装置
8 ODD(オプティカルディスクドライブ)
9 光ディスク型記録媒体
10 キーボード
11 マウス
12 通信インタフェース
13 ディスプレイ
14 バス
15 HD(ハードディスク)
16 プログラム格納部
17 OS
18 WEB通信サーバプログラム
19 需要予測プログラム
20 データ格納部
30A データ処理部
30B データ処理部
30C データ処理部
31 第1のデータ分析手段
32A 波形生成手段
32B 波形生成手段
32C 波形生成手段
33A 演算手段
33B 演算手段
33C 演算手段
36A 波形記憶手段
36B 波形記憶手段
36C 波形記憶手段
131 第2のデータ分析手段
231 第3のデータ分析手段

Claims (13)

  1. 需要を予測するコンピュータを、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段、
    該第1のデータ分析手段により分析された解析すべきデータの周波数成分のうち、基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    として機能させるための需要予測プログラム。
  2. 需要を予測するコンピュータを、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段、
    該第1のデータ分析手段により分析された解析すべきデータの周波数成分のうち、基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析し逆変換して得られるデータのうち一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析し逆変換して得られるデータのうち一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    として機能させるための需要予測プログラム。
  3. 需要を予測するコンピュータを、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを第2のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段、
    該第2のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    として機能させるための需要予測プログラム。
  4. 需要を予測するコンピュータを、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを第2のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段、
    該第2のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    として機能させるための需要予測プログラム。
  5. 需要を予測するコンピュータを、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを第3のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段と、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段と、データ解析時に前記第1のデータ分析手段と前記第2のデータ分析手段のいずれか一方を選択する分析手段選択部を備えてなる第3のデータ分析手段、
    該第3のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    として機能させるための需要予測プログラム。
  6. 需要を予測するコンピュータを、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを第3のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段と、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段と、データ解析時に前記第1のデータ分析手段と前記第2のデータ分析手段のいずれか一方を選択する分析手段選択部を備えてなる第3のデータ分析手段、
    該第3のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    として機能させるための需要予測プログラム。
  7. 請求項1乃至6いずれか一項記載の需要予測プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 需要を予測する装置であって、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段、
    該第1のデータ分析手段により分析された解析すべきデータの周波数成分のうち、基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    を備えてなる需要予測装置。
  9. 需要を予測する装置であって、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを周波数分析し、分析結果から周波数成分のうち基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段、
    該第1のデータ分析手段により分析された解析すべきデータの周波数成分のうち、基本波成分から高次波成分までを順次抽出しさらに逆変換して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析し逆変換して得られるデータのうち一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析し逆変換して得られるデータのうち一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    を備えてなる需要予測装置。
  10. 需要を予測する装置であって、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを第2のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段、
    該第2のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    を備えてなる需要予測装置。
  11. 需要を予測する装置であって、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを第2のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段、
    該第2のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    を備えてなる需要予測装置。
  12. 需要を予測する装置であって、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを第3のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段と、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段と、データ解析時に前記第1のデータ分析手段と前記第2のデータ分析手段のいずれか一方を選択する分析手段選択部を備えてなる第3のデータ分析手段、
    該第3のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1〜第Nの各予測モデルを加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    を備えてなる需要予測装置。
  13. 需要を予測する装置であって、
    予め過去の実測データを記録しておく実測データ記録手段、
    実測データ、差分データを第3のデータ分析手段により分析して得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、これらの第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算して得られるデータを含むデータを需要予測モデルとして記録する予測モデル記録手段、
    実測データから第1予測モデルを減算して得られる第1差分データ、得られた第1差分データから第2予測モデルを減算して得られる第2差分データ、さらに、順次第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算して得られる最後の差分データまでの各差分データを記録する差分データ記録手段、
    実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの分析を周波数成分とそのスペクトル強度により行なう第1のデータ分析手段と、実測データ、差分データを解析すべきデータとし、これらの解析すべきデータの変動を近似関数として捕捉するため、複数の近似関数をパラメータとともに記憶し、解析すべきデータの変動と記憶された近似関数とを比較し、解析すべきデータの変動と特徴の似た近似関数を選択することにより解析すべきデータの分析を行なう第2のデータ分析手段と、データ解析時に前記第1のデータ分析手段と前記第2のデータ分析手段のいずれか一方を選択する分析手段選択部を備えてなる第3のデータ分析手段、
    該第3のデータ分析手段により分析し得られる各データを第1予測モデル〜最後の予測モデルである第N予測モデルとして、さらに、第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを加算して得られるデータを需要予測モデルとして、各予測モデル及び需要予測モデルの波形を生成する波形生成手段、
    第1差分データを得るため実測データから第1予測モデルを減算し、第2差分データを得るため第1差分データから第2予測モデルを減算し、さらに順次最後の差分データまでの各差分データを得るため、第(N−1)差分データから第N予測モデルを減算し、さらに、需要予測モデルを得るため得られた第1予測モデル〜第N予測モデルの各予測モデルを加算するとともに、最後の差分データを分析して得られるデータのうち周期的要因のデータと一時的要因のデータを識別情報を付して加算する演算手段、
    得られた需要予測モデルを含む予測モデルの波形を記憶する波形記憶手段、及び
    得られた需要予測モデルを出力する手段
    を備えてなる需要予測装置。
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