JP2005140780A - 圧力センサー - Google Patents

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Abstract

【課題】外形寸法が非常に限られている圧力センサーを提供する。
【解決手段】圧力センサーはマイクロ電気機械振動デバイスであり、単一の層または多層の振動アセンブリ121がその上に形成されているシリコン基板15を有する。この圧力センサーは、共振振動数、または別の既知の振動数で基板に対して該アセンブリを振動させる電極21と、前記振動の実際の振動数および/または振幅を検知するための検知器とを含む。実際の振動数および/または振幅は、条件、特に外的環境の圧力によって影響され、電極によってセットされた値に関する振動数および振幅の変動が、周囲の環境の圧力変動を測定するために使用される。
【選択図】図1a

Description

本発明は圧力センサーに関する。特に、本発明は、振動部材を含む圧力センサーに関し、その振動数と振幅とが外部環境の圧力条件によって影響を受け、それによって周辺環境の圧力変化を測定するためにそれを利用することができるようになる。
振動部材を使用する圧力センサー、または温度、密度等の他の物理量センサーはすでに知られている。これらのセンサーは、周辺環境の圧力、温度および/または密度条件が振動部材の振動数および振幅に対して与える影響を利用して、振動数と振幅とが期待値からどれだけの偏差を有するかという測定値を得て、対象とする物理量の変動を得る。
上記の種類のセンサーは、下記特許文献1、「光学センシングシステム」、下記特許文献2、「振動センサー」、および下記特許文献3、「振動性トランスデューサー」に開示されている。
しかし、既知のセンサーは、センサーの小型化が必要な用途に適していない。このような用途としては、小型のチャンバ内の圧力を測定する場合、小型化されていないセンサーが周辺環境に対して無視できない乱れを引き起こす場合が挙げられる。
米国特許第5,152,173号明細書 米国特許第5,426,981号明細書 米国特許第4,841,775号明細書
したがって、本発明は、ほぼ102μmという、外形寸法が非常に限られている圧力センサーを提供することによって、上記の欠点を克服することを目的とする。特許請求の範囲の圧力センサーは、上記のおよびその他の目的を達成する。
本発明による圧力センサーは、MEMS(マイクロ電気機械システム)デバイスの開発で知られている技術によって得られ、単層または多層の振動アセンブリがその上に形成されている基板を含むマイクロ電気機械振動デバイスを備えている点が有利である。本基板および振動アセンブリは、たとえば、シリコン、シリコン酸化物、モリブデン、アルミニウム等で作成してもよい。
知られているように、用語「MEMS」は小型化された電気機械システムを意味し、シリコン基板に搭載されている機械的な部品や、センサー、ドライバーおよび関連する電子部品が集積されている。MEMS部品は、通常超微細加工プロセスを経て得られ、このプロセスは、シリコンウェーハのある選択された部分を除去することによってシリコンを選択的にエッチングし、あるいは新しい構造を有する層を付け加えて、機械的、電気機械的な部品を形成する。この種のテクノロジーにより、チップ上で、微細な駆動装置等の完全なシステムを製造することが可能となっている。
MEMSを製造するためのテクノロジーにおいては、集積回路に使用する製造方法に類似している製造方法を使用し、そのため、集積回路等に特徴的な、同じようなレベルの品質、信頼性、洗練性を有し、安価であるという利益を享受できる点が有利である。
本発明によれば、本マイクロ電気機械振動デバイスの振動数および/または振幅の変動を、周辺環境中の圧力変化の測定用に利用することができる。
好ましい実施形態によれば、振動数および/または振幅の変動は、マイクロ電気機械振動デバイスがその内部に接続されている電気回路のパラメーターの測定可能な変動を引き起こし、その結果、この可変的な電気的パラメーターの挙動から圧力変化を得ることが可能となる。
非限定的な例を使用して、添付図面を参照しつつ、本発明のいくつかの好ましい実施形態を以下に述べる。
図1aおよび図1bを参照する。ここには本発明による圧力センサーのマイクロ電気機械デバイスの第1の実施形態を示す。
本実施形態によれば、支持ベース15に形成されているキャビティ13の上に、弾性を有し振動する平坦な薄膜121が支持されている。この薄膜121は、実質上長方形をしており、支持ベース15内のキャビティ13を取り囲む周辺リム17に、薄膜121の短辺に隣接する2つの長方形の固定領域123a、123bで固定されている。この薄膜はさらに、周辺リム17を部分的に覆う側面拡張部分125を有し、対応する接触域127を画定している。
支持ベース15は、キャビティ13が従来のエッチング技術によってその上に形成されたシリコン基板またはウェーハであることが好ましい。ボトム19に接して、キャビティ13の内部に金属制御電極21が配置されており、キャビティ13の側壁25に対して折れ曲がっている側面拡張部分23が設けられている。その拡張部分は、部分的に支持ベース15の周辺リム17を覆い、対応する接触域27を画定している。
制御電極21中の領域27、127、および薄膜121にそれぞれ電圧信号を印加することによって、制御電極21と薄膜121との間に電界が形成され、それによって薄膜121が電極21の方へ引き寄せられる。接触域27、127に印加された電圧信号が周期的に変調されれば、薄膜121の振動が得られることになる。
絶対真空条件の下では、薄膜121はその共振振動数と振幅とで振動するか、または、その信号が前記共振振動数とは異なる周波数の正弦波信号である場合には、薄膜121はその信号によって課された周波数で振動することになるであろう。
絶対真空という理想的な条件から外れる場合には、薄膜の自由振動が原子および分子との衝突によって乱されるので、薄膜を取り巻く環境中のガス分子または原子の存在によって、薄膜振動の振動数および振幅が影響を受けることになる。原子および分子の数が増えれば、すなわち、より高い圧力下では、前記影響はより強くなる。
したがって、薄膜121の振動数および/または振幅の期待値からの偏差を、適切な検出器を用いて測定すれば、周辺環境中の圧力変化を得ることができる。
薄膜121の振動数および/または振幅の変動の検出器の実例を詳細に下に開示する。
薄膜121を製造するために適している材料は、アルミニウム、モリブデン、SiO2、Si34、Si(単結晶)であってもよい。さらに、SiO2やSi34等の誘電材料で作られている薄膜は、金属層が2つの誘電体層の間にはさまれたサンドイッチ構造(誘電体−金属−誘電体)を有し、このようにして電界によって薄膜振動を制御することができるようになる。
本発明の典型的な実施形態を例示すれば、薄膜121は、100μm×20μmの表面および1μmの厚さを有してもよい。
さらに、薄膜121は、この薄膜が振動している間にベース15から分離してしまうのを防ぐために十分に広い固定領域123a、123bを有するものとする。たとえば、100μm×20μm×1μmの薄膜の場合には、固定領域は、少なくとも20μm×20μmの表面を有するのが好ましい。
制御電極21の寸法は、薄膜121上の引力が、薄膜表面の約50%にかかるようにするのが好ましく、薄膜121の長手方向で25μmから75μmの範囲の長さ、かつ薄膜121の全幅に対してかかるようにするのが好ましい。薄膜121と制御電極21との間の間隔は、使用される材料、ならびに制御電極21および薄膜121の接触域に印可される電圧に依存し、5μmから15μmの範囲であるのが好ましい。
図2を参照する。図1aおよび図1bに示したものと同一のエレメントは、ここでは省略しており、本発明の第2の実施形態を示す。ここでは、2つの平行な縦ビーム221a、221bおよび1つの横中央ビーム221cを備える平坦な実質上H形の弾性を有する薄膜221により、振動するポンピングステージが得られる。図1aおよび図1bに示した実施形態と同様に、平行なビーム221a、221bの双方は、それぞれの端223a、223bで支持ベース15の周辺リム17に固定されている。このようにして、H形の薄膜221が、支持ベース15中に形成されているキャビティ13の上に支持されている。
このように構成することにより、このH形の薄膜にねじり振動が与えられ、高い共振振動数および大きな振幅が達成できるようになる。実際、ねじれの共振振動数は屈曲振動数よりはるかに高い。たとえば、長さ150μm、幅15μm、厚み1.5μmのアルミニウム薄膜は、以下の共振振動数を有するであろう。すなわち、屈曲で3.5e5 Hz、ねじれで2.0e6 Hzである。
このアセンブリの共振振動数が低下しすぎないように、中央の横ビーム221cは軽く薄くあるべきである。
図3に移る。ここでは、多層の振動アセンブリ321が提供される本発明の第3の実施形態を示す。
この実施形態によれば、アセンブリ321は、実質的に剛体の薄膜331を備えている。薄膜331は、その下でそれぞれの反対側の両端323a、323bに位置する実質上S形の弾性を有する部材すなわちサスペンションスプリング333に支持されている。
弾性を有する部材323aおよび323bはさらに直線状の支持ベース15’に固定されることになり、その上に制御電極’21が設置される。このようにして、前記電極21’と薄膜331との間に電界が印可されることによってアセンブリ321を振動させる。
図4に移る。ここでは本発明の第4の実施形態を示す。薄膜331は、複数の開口部329を有していることが好ましく、これによって、薄膜に対して充分な剛性が得られる格子構造を与える。このようにすることによって、この薄膜がアイドル状態のときに存在する平面と実質上平行に振動するようになる。
前記単純な薄膜(図1a、図1b)または前記H形の薄膜(図2)の場合に関して言えば、図3および図4に示した実施形態の多層の構成によって、薄膜331の全体の表面が結果的に周辺環境の圧力に対して同じ感度を有するようになるであろう。
実際に、薄膜331は振動中に実質上平坦な状態を保持し、したがって、膜表面の全体がガス原子または分子の存在によって等しく影響されるようになる。
典型的な実施形態では、多層のアセンブリ321は以下のディメンションを有してもよい。
薄膜厚さ:1μm
振動表面の長さ:15μm〜25μm
スプリング長さ:2μm〜3μm
アセンブリ厚さ:5μm
スプリング厚さ:0.5μm。
図5を参照する。ここでは、図1から図4の振動アセンブリ121、221、321の振動数および振幅変動を検知するためのデバイスの電気回路を概略的に示す。
この電気回路では、マイクロ電気機械デバイスの振動アセンブリをMOSFETトランジスタのゲートGとして使用する。
知られているように、たとえばN−チャネルタイプのMOSFETトランジスタは、低度にドープしたPシリコン基板を含み、そこに高度にドープした2つのN領域(ソースSおよびドレインDと呼ばれる)が形成されている。制御電極(いわゆるゲートG)はこれらの領域の間に配置されている。ゲートGに印加する電圧を変動させることによって、ソースSとドレインDとの間の下層をなす基板領域の電荷分布および密度が、電界効果によって変動し、その結果としていわゆるチャネルを形成する。上述のケースでは、P型の基板であり、このチャネルはN型になり、すなわち、これによって、電子が流れることが可能になる。N型基板の場合には、ゲートGの電位によって作られたチャネルによって、正孔電流が流れる(P型チャネル)ことが可能になることになる。
このように、このMOSFETはそれを通って流れる電流IDを制御するデバイスになり、3番目の極であるゲートGに適切なバイアスをかけると、その電流はソースSから入り、ドレインDで外に流れるようになる。
マイクロ電気機械デバイスの振動アセンブリがゲートGとして使用され、前記アセンブリが定電圧VGでバイアスされている場合、振動アセンブリの振動の振幅および振動数に依存して、ゲートチャネル拡張部が変動するので、一定のd.c.信号および周波数信号の重ね合せから結果的に得られる電圧信号が得られるであろう。
したがって、VGが一定であれば、電流IDは薄膜振動に比例した振動を受けるであろう。
電流IDは、以下の関係式、
Figure 2005140780
ただし、VDS<VDS(sat)である場合。
また、以下の関係式によって変動するであろう。
Figure 2005140780
ただし、VDS>VDS(sat)である場合。
ここに、WとLとは薄膜の(一定の)幾何学的なディメンションである。
μhoは相互コンダクタンスパラメーターである。
oxは、振動する構造体と下層をなす支持ベースとの間の距離である。
εrは、前記構造体と前記ベースとの間の媒体の誘電率(比誘電率)(真空中では、εr=1)である。
GSはゲートとソースとの間の電位差(VG−VS)である。
Tは閾値電位であり、この値を超えるとソースとドレインとの間の可動な電荷の存在が可能となるVGS値に相当する。すなわちこの値を超える領域では、チャネルは開いているということである。VTは、toxの関数である。
λはチャネル長さ変調である。
DSはドレインとソースとの間の電位差(VD−VS)である。
DS(sat)はVDSの飽和値である。すなわち、この値の上では電流IDはVDSと無関係になり、単にVGSおよびVTに依存するようになるVDS値である。
振動アセンブリの振動中には、toxとVTとは、前記アセンブリの振動数および振幅に課せられた法則によって変動し、したがって、電流IDの強度および振動数は、前記振動の振動数および/または振幅変動に比例しても変動することになる。
出力信号は、たとえばVextとすることができ、電流変動を測定することによって得ることができる。マイクロ電気機械振動アセンブリの振動の振動数および/または振幅の変動を得ることができ、この変動から、前記アセンブリを取り巻く環境中の圧力変化を得ることができる。
図6は、マイクロ電気機械振動アセンブリの振動数および振幅の変動の検知器の回路の可能な、異なる実施形態を概略的に示す。
このような異なる実施形態において、前記アセンブリは、第1のMOSFET M1のゲートG1を形成している。前記第1のMOSFET M1のソースS1は、第1のMOSFETと同等ではあるが非可変ゲートG2を有する第2のMOSFET M2(並列接続)のソースS2に接続されている。前記MOSFETのドレインD1、D2は、第3および第4のMOSFET M3、M4のソースS3、S4とそれぞれ接続(直列接続)されている。前記第3および第4のMOSFET M3、M4は互いに同等品であり、この回路をより安定させるための安定化抵抗として働く。
実験による評価によれば、本発明による圧力センサーは周辺環境の圧力変化を効果的に検知することができる。特に、前記センサーは、103mbarから10-3mbarまでの圧力範囲において使用できるので好都合である。前記範囲内では、振動アセンブリの振動の振動数および/または振幅の変動は、この変動を生成する圧力変化に対して線形従属する。
本発明による圧力センサーのマイクロ電気機械デバイスの第1の実施形態の上部斜視図である。 図1に示すマイクロ電気機械デバイスの上部平面図である。 本発明による圧力センサーのマイクロ電気機械デバイスの第2の実施形態の斜視図である。 本発明による圧力センサーのマイクロ電気機械デバイスの第3の実施形態の斜視図である。 本発明による圧力センサーのマイクロ電気機械デバイスの第4の実施形態の正面図である。 本発明による圧力センサーの検出器の電気回路についての図である。 異なる実施形態による、本発明による圧力センサーの検出器の電気回路についての図である。

Claims (20)

  1. マイクロ電気機械デバイスを含む振動アセンブリ(121、221、321)と、
    前記振動アセンブリに固定された静止している支持ベース(15、15’)と、
    電極(21、21’)であって、この電極と前記振動アセンブリとの間で可変的な電界が形成されるときに所定の振動数および振幅で前記支持ベースに対して前記振動アセンブリを振動させる電極と、
    前記既知の振動数および振幅からの振動の振動数および振幅の偏差を検知するデバイスであって、このデバイスがMOSFETトランジスタ(M、M1)を有する電気回路を含み、前記振動アセンブリが制御電極である前記MOSFETトランジスタのゲート(G)をなし、このゲートが前記所定振動数および振幅の値に依存するチャネルの幅を制御するデバイスとを含む高真空用圧力センサー。
  2. 前記支持ベース(15、15’)がシリコンウェーハを含む請求項1に記載の圧力センサー。
  3. 前記電極(21)が、前記支持ベース(15、15’)と前記マイクロ電気機械デバイスの前記振動アセンブリ(121、221、321)との間に配置されている請求項2に記載の圧力センサー。
  4. 前記可変的な電界が前記振動アセンブリの共振振動数に等しい振動数を有する正弦波の電界である請求項1に記載の圧力センサー。
  5. 前記電極がキャビティ(13)内に配置されており、このキャビティは前記振動アセンブリの下の前記支持ベースの中に形成されている請求項1に記載の圧力センサー。
  6. 前記振動アセンブリが弾性を有する平坦な薄膜である請求項1に記載の圧力センサー。
  7. 前記薄膜が、実質的に長方形であり、この長方形の短辺に対応するその端(123a、123b)で前記支持ベースに固定されている請求項6に記載の圧力センサー。
  8. 前記薄膜が実質的にH形をしており、その4つの端(223a、223b)で前記支持ベースに固定されている請求項6に記載の圧力センサー。
  9. 前記H形の薄膜がねじり振動を受ける請求項8に記載の圧力センサー。
  10. 前記薄膜が、前記キャビティ(13)を取り囲む周辺リム(17)に沿って前記支持ベースに固定されており、前記キャビティ上に支持されている請求項9に記載の圧力センサー。
  11. 前記薄膜が、対応する第1の接触域(127)を画定する前記周辺リムを部分的に覆う側面拡張部分(125)を含む請求項10に記載の圧力センサー。
  12. 前記電極は、この電極が、対応する第2の接触領域(27)を画定する前記支持ベース(15)の周辺リム(17)を部分的に覆い、前記振動アセンブリと前記電極との間に可変的な電界を形成する前記第2接触領域に適切な電圧信号が印加されるような側面拡張部分(23)を含む請求項10に記載の圧力センサー。
  13. 前記振動アセンブリが、前記薄膜と前記支持ベースとの間に配置されている弾性を有する部材であるサスペンションスプリング(333)に支持された剛体的な薄膜(331)を含み、前記弾性を有する部材が前記支持ベースに固定されている請求項1に記載の圧力センサー。
  14. 前記薄膜および前記支持ベースが実質的に直線状であり平行六面体状の形態を有する請求項13に記載の圧力センサー。
  15. 前記弾性を有する部材がS形である請求項14に記載の圧力センサー。
  16. 前記薄膜が開口部(329)を有する格子構造を有する請求項14に記載の圧力センサー。
  17. 前記MOSFETトランジスタ(M1)の前記ゲート(G1)が第2のMOSFETトランジスタ(M2)に平列に接続されている請求項1に記載の圧力センサー。
  18. 前記第2のMOSFETトランジスタ(M2)が、それが静止ゲート(G2)を含む場合以外は、前記第1のMOSFETトランジスタ(M1)に類似するものである請求項17に記載の圧力センサー。
  19. 前記第1および前記第2のMOSFETトランジスタ(M1、M2)が第3および第4のMOSFETトランジスタ(M3、M4)、前記第3および第4のMOSFETトランジスタとそれぞれ直列に接続されている請求項18に記載の圧力センサー。
  20. 前記第3および第4のMOSFETトランジスタが互いに同等のものである請求項19に記載の圧力センサー。
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