JP2005140252A - テンションプーリー及び回転伝達機構 - Google Patents

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【課題】 入力側プーリーと出力側プーリーとの間にスチールベルトを張設し、入力側プーリーの回転に追随して出力側プーリーを回転させる回転伝達機構に関し、特に前記ベルトのテンション調整を行うテンションプーリーを改良し、スチールベルトの長寿命化、回転伝達機構の信頼性向上を課題とする。
【解決手段】 内軸と、内軸に回動可能に装着され外周面が回転伝達機構の入力側プーリーと出力側プーリーとの間に張設される無端ベルトに接触する外軸とを備え、当該無端ベルトのテンション調整を行うテンションプーリーであって、前記外軸と内軸との間に緩衝部材が介装されていることを特徴とするテンションプーリーによって目的を達成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入力側プーリーと出力側プーリーとの間にスチールベルトを張設し、入力側プーリーの回転に追随して出力側プーリーを回転させる回転伝達機構に関し、特に前記ベルトのテンション調整を行うテンションプーリーの改良に関する。
従来使用されているテンションプーリーを備えた回転伝達機構を図4、図5を用いて説明する。図5(a)は、回転伝達機構を平面で見た概念図で、図5(b)は、正面から見た概念図である。また、図4(a)、(b)は、テンションプーリーの軸心を含む面で断面にしてテンションプーリーにスチールベルトが接触する状態を説明するものである。
従来の回転伝達機構50では、ベース1に固定された動力源2の出力軸2aに入力側プーリー3が取り付けられ、さらにベース1に出力側プーリー4が取り付けられて、この出力側プーリー4に、ワークを把持する等して最終的に駆動すべき負荷5が取り付けられている。
入力側プーリー3と出力側プーリー4との間には、そのプーリー比に相当した回転出力を得ることができるようにスチールベルト6が張設されている。
また、スチールベルト6のテンションを調整するテンションプーリー7を備えている。
このように構成される回転伝達機構50の動作を説明すると、動力源2の出力軸2aが回転することにより、出力軸2aの回転数と同一の回転数で入力側プーリー3が回転し、スチールベルト6を介して(入力側プーリー3)/(出力側プーリー4)の回転比で出力側プーリー4が回転する。これにより、出力側プーリー4に取り付けられた最終負荷となる負荷5も出力側プーリー4と同一の回転数で回転する。
ここで、テンションプーリー7は、スチールベルト6の張り具合を調節して緩みを防止し、回転効率の向上を図る役割を有するが、従来のテンションプーリー7は、図4図示のように通常、内部に円筒コロ型軸受を装着している。
この従来のテンションプーリー7の構造を図4について詳述する。
従来の方式のテンションプーリー7は、入力側プーリー3と出力側プーリー4との間で駆動されているスチールベルト6にその外周面で接触して回転する外輪8と、外輪8の円滑な回転運動を実現し、対ラジアル荷重を重視した円筒コロ10と、円筒コロ10のガイドとなるコロ受け12と、プーリーの固定軸となる内軸11と、内軸11に装着され外周面が円筒コロ10の接触面となる内輪9とで構成されている。
テンションプーリー7は、外輪8がスチールベルト6に適度に接触する位置に調節され、スチールベルト6が駆動された場合のスチールベルト6の緩みを抑え駆動効率を向上させ、スチールベルト6へ与える摩擦を最小限にする構造となっている。
実開平5−71551号公報
テンションプーリー7では、その組立寸法公差のため、図4(b)図示のように外輪8の接触面と、スチールベルト6の接触面とが異なる角度で接触することがある。このようにスチールベルト6の偏当たりが生じた場合、スチールベルト6は局部的に過大な応力を受けることになるが、従来の回転伝達機構50では、テンションプーリー7に用いられる円筒コロ型軸受がステンレス等の硬質材料で形成されているため、外輪8より強度の劣るスチールベルトの方が損傷を受けやすかった。
また、負荷側から入力される突発的なテンション変動が生じた場合にも、そのテンション変動は最も強度の弱いスチールベルトがその衝撃を吸収する構造となっている。
これらの結果、スチールベルトが過剰な応力を受け、損傷、破断しやすく、スチールベルトの寿命を大幅に短縮する要因となっていた。このスチールベルト6の短い寿命は、回転伝達機構全体の信頼性の低下や、メンテナンスサイクルの短縮化につながっていた。出願人が行った実験のデータによれば、図4図示のような円筒コロ型軸受がステンレス等の硬質材料で形成されている従来の回転伝達機構の場合、3万回の動作に満たないレベルでスチールベルト6に何らかの変調、損傷が生じる場合があった。
本発明は、Oリング等、衝撃を緩衝できる緩衝部材をテンションプーリーの内軸とこれに回転可能に装着される外軸との間に介装し、スチールベルトの偏当たりや、負荷側から発生する突発的なテンション変動が生じた際に、前記緩衝部材が変形することにより、従来のテンションプーリーならば、スチールベルトの偏当たりが生じるような場合にスチールベルトの接触面に当接する外輪外周面の内軸に対する傾斜角度を自動調整し、また、突発的なテンション変動が生じた場合に、内軸に対する外軸の位置が変位できるようにして前記問題点を解決したのである。
すなわち、この発明の提案するテンションプーリーは、内軸と、内軸に回動可能に装着され外周面が回転伝達機構の入力側プーリーと出力側プーリーとの間に張設される無端ベルトに接触する外軸とを備え、当該無端ベルトのテンション調整を行うテンションプーリーであって、前記外軸と内軸との間に緩衝部材が介装されていることを特徴とするものである。
前記内軸は、テンションプーリーの回転の中心となる固定軸であり、回転伝達機構、例えば、基板搬送ロボットのアームに取り付けられる。
なお、無端ベルトとは、ベルトの移動(回転)方向に端部を有さない環状とされたベルトであり、スチール製のものやゴム製のものなどがあるが、本明細書では特にスチール製のスチールベルトについて説明することとする。
前記緩衝部材は内軸と外軸との間の、前記スチールベルトの対向する両側縁に対応する側、すなわち内軸の先端側と基端側とにそれぞれ介装することができる。スチールベルトの偏当たりは、外軸の外周面とスチールベルトの接触面との角度にずれが生じることによって起こる場合が多い。そこで、緩衝部材を前記内軸の先端側と基端側とにそれぞれ介装しておけば、外軸の外周面への入力に応じて先端側と基端側の緩衝部材がそれぞれ変形し、外軸の外周面とスチールベルトの接触面との角度のずれに対応できる。緩衝部材をこのように介装させれば、内軸と外軸との間で緩衝部材が変形するので、スチールベルトの接触面に当接する外軸外周面の内軸に対する傾斜角度をスチールベルトの接触面の角度に応じて自動調整可能となる。また、外部からの入力に応じて外軸の内軸に対する離接移動が可能となる。これにより、無端のスチールベルトの偏当たりを防止することができ、また、突発的なテンション変動にも対応できる。
すなわち、スチールベルトの偏当たりや、負荷側から発生する突発的なテンション変動が発生した際には、緩衝部材がその変動に追随した形で変形してスチールベルトへの負荷を軽減することができる。
緩衝部材は、組立公差にから生じるスチールベルトの偏当たりが生じた際に、スチールベルト接触面の角度に応じて外軸が内軸対して傾斜でき、また、負荷側から発生する突発的なテンション変動が生じた際にこれに応じた外軸の内軸に対する変位に追随して変形できるものであれば材質、形状は問わず採用することができる。例えばゴム材製や、メタル中空のOリング等を採用することができる。
なお、以上説明したテンションプーリーは、従来より広く使用されている回転伝達機構であって、入力側プーリーと出力側プーリーとの間に無端ベルトを張設して回転力を伝達する形式のものであれば、いかなるものであっても、装着して使用ができる。
以上説明した通り、本発明によれば、テンションプーリーの外軸と内軸との間に、例えば内軸の先端側と基端側とにOリング等の緩衝部材を介装したので、テンションプーリーへのスチールベルトの偏当たりを防止することができる。また、突発的な入力に対応することができる。これにより、スチールベルトの偏当たりや負荷側から発生する突発的なテンション変動に対応でき、スチールベルトの長寿命化を達成することができる。
また、このテンションプーリーを用いることにより回転伝達機構自体の信頼性を向上することができる。
さらに、スチールベルトのテンション調整マージンが増加することによりテンション調整に要する時間を短縮することができる。
以下、本願発明の実施の形態について説明する。図1(a)、(b)は、従来例を説明する図4(a)、(b)と同様に、テンションプーリーの軸心を含む面で断面にしてテンションプーリーにスチールベルトが接触する状態を説明するものである。
本願発明のテンションプーリー16は、内軸11に、外軸18が回動可能に装着されているものである。この内軸11への外軸18の回動可能な装着は、図示の例では、内軸11に、円筒体からなるカラー部14が装着され、その外周にベアリング15を介装して外軸17が装着される構成となっている。カラー部14は、Oリング13a、13bを保持する役割を果たすものであり、このカラー部14と外軸18との間にベアリング19が介装されて回転構造になっている。
カラー部14の、上縁部と下縁部にはそれぞれOリング13a、13bの収容部14aが形成されている。Oリング13aは内軸11の先端側に位置する収容部14aに装着され、Oリング13bは内軸11の基端側に位置する収容部14aに装着されている。
尚、外軸18の外周面が出力側プーリーと入力側プーリーとの間に張設されるスチールベルト6に接触することとなる。
テンションプーリー16は、スチールベルト6が回転方向に回転した場合に、スチールベルト6へ与える摩擦力が最小限となる状態で動作するように、従来の方式と同様に、スチールベルト6の緩み止め及び回転効率の向上のために常にスチールベルト6へ荷重がかけられるように調整される。
このように構成されたテンションプーリー16は、図3図示のような回転伝達機構19に取り付けられて使用される。
この回転伝達機構19の構成につき、図3に基づいて説明する。以下の説明において、図5を用いて前述した従来のテンションプーリーを用いた回転伝達機構50と同一の構成要素については、同一の符号を付して説明する。
回転伝達機構19は、ベース1(図5参照)に固定された動力源2(図5参照)の出力軸2a(図5参照)に第一の入力側プーリー20が取り付けられ、さらにベース1(図5参照)に第一の出力側プーリー21が取り付けられ、第一の入力側プーリー20と第一の出力側プーリー21との間にスチールベルト6が張設されている。また、図3図示の例では、図5図示の回転伝達機構50と異なり、第一の出力側プーリー21と一体となった第二の入力側プーリー22が設けられており、第二の出力側プーリー23との間でも同様にスチールベルト6が張設されている。第二の出力側プーリー23にはワークを把持する等して最終的に駆動すべき負荷5が取り付けられている。この場合、回転伝達機構19は、動力源2の出力軸2aが回転することにより、出力軸2aの回転数と同一の回転数で第一の入力側プーリー20が回転し、スチールベルト6を介して(入力側プーリー20)/(出力側プーリー21)の回転比で第一の出力側プーリー21が回転する。この第一の出力側プーリー21の回転数は、そのまま、第二の出力側プーリー22の回転数となり、スチールベルト6を介して(入力側プーリー22)/(出力側プーリー23)の回転比で第二の出力側プーリー23が回転する。これにより、第二の出力側プーリー23に取り付けられた最終負荷となる負荷5も第二の出力側プーリー23と同一の回転数で回転する。
テンションプーリー16は図3図示のように環状を成すスチールベルト6に対して環状の外側から環状の内側に向かってスチールベルト6を押さえつけるように2カ所に配置されている。
以上のように回転伝達機構19に取り付けられたテンションプーリー16の動作を図1、図2とに基づいて説明する。
図1は、図4(b)図示のように、組立寸法公差により偏当たりが発生するようになった場合の本発明のテンションプーリー16における外軸18とスチールベルト6との接触の状態を表す説明図である。
テンションプーリーでは、組立寸法公差により、回転伝達機構の運転中に例えば図4(b)、(c)図示のようにテンションプーリーの接触面とスチールベルトの接触面との角度にずれが生じ、スチールベルト6の符号6aの近辺で偏当たりが生じる場合がある。
しかし、この発明のテンションプーリー16は、スチールベルト6から受ける応力に応じて、Oリング13a、13bが変形し、外輪8の外周面と内軸11の軸心との角度を自動調整することができる。例えば、従来のテンションプーリー7では、図4(b)、(c)図示のように外輪8の上側部にだけスチールベルト6が接触し、偏当たりするような駆動状態になるときであっても本発明のテンションプーリー16では、Oリング13a、13bが変形するので、外輪18の外周面の内軸11の軸心に対する角度と、スチールベルト6の内側面の内軸11の軸心に対する角度が同一角度に補正、調整され、偏当たりを防止することができる。
すなわち、図4(b)図示のように、従来のテンションプーリーでは、外輪8の上端側に大きな力が生じるような接触の仕方になってしまう場合であっても、本発明のテンションプーリー16では、図1(b)図示のようにOリング13a、13bの符号13a、13bで示す対角線上に位置する部分が矢示20の入力に応じて変形するので、外軸18の外周面の内軸11に対する角度が自動調整され、スチールベルト6と外軸18の外周面とが常時面接触する。図1(c)は、図1(b)中矢示20の方向(スチールベルト6の外側面側)からみた図であるが、スチールベルト6は偏当たりすることがないので、皺も生じていない。これにより、スチールベルト6は局部的な応力を受けることが無くなり、寿命が延びる。
次に、図2は、負荷側から発生する突発的なテンション変動が生じた場合のスチールベルト6と外輪18との接触の状態を表す説明図である。
従来のテンションプーリー7は、突発的な入力はスチールベルト6自体が吸収していた。
しかし、この発明のテンションプーリー16は、外軸18がスチールベルト6から受ける応力に応じて、Oリング13a、13bが変形するので、突発的なテンション変動が生じた場合の衝撃をOリング13a、13bが吸収できる。
すなわち、図2中、スチールベルト6側から力を受けたテンションプーリー16は、外軸18が矢示24の方向に移動しようとするので、Oリング13a、13bの、図2中符号13a、13bで示す部分が入力に応じて変形し、突発的なテンション変動が生じた場合の衝撃をOリング13a、13bで吸収することとなる。
この発明のテンションプーリー16に用いられるOリング13の硬度、つぶれ代(断面の形状及び寸法)は、スチールベルトのテンション値に合わせて適宜選択することになる。
出願人が行った実験データによれば、円筒コロ型軸受がステンレス等の硬質材料で形成されている従来の回転伝達機構の場合、3万回の動作に満たないレベルでスチールベルト6に何らかの変調、損傷が生じる場合があったところ、この発明のテンションプーリー16を組み込んだ回転伝達機構では、40万回以上の動作を行っても、スチールベルト6に何らの変調も見られていない。この動作確認は継続評価中であり、さらに長寿命化を達成できることが確実視される。
以上、本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照して説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々の形態に変更可能である。
この実施の形態では、Oリング13aは内軸11の先端側に位置する収容部14aに装着され、Oリング13bは内軸11の基端側に位置する収容部14aに装着された構成としたが、緩衝部材として、例えば、内軸11の先端側から基端側に亘って、複数本のOリングを装着する構成とすることもできるし、内軸11の先端側から基端側に亘って被覆する弾性円筒体を装着する構成とすることもできる。
(a)は、この発明のテンションプーリーにスチールベルトが接触する状態を説明する図であって、テンションプーリー及びスチールベルトを内軸の軸心を含む面で断面とした説明図。(b)は、図1(a)図示のテンションプーリーの外軸が内軸に対して傾斜し、Oリングを圧潰した状態を示す説明図。(c)は、図1(b)図示の状態を図1(b)中、矢示20の方向から見た説明図。 (a)は、図1(a)と同様の状態を示した説明図。(b)は、図2(a)図示のテンションプーリーの外軸がスチールベルトからの入力を受けて内軸との平衡を保って内軸側に移動し、Oリングを圧潰した状態を示す説明図。 この発明のテンションプーリーを取り付けた回転伝達機構の平面図。 (a)は、従来のテンションプーリーにスチールベルトが接触する状態を説明する図であって、テンションプーリー及びスチールベルトを内軸の軸心を含む面で断面とした説明図。(b)は、図4(a)図示のテンションプーリーの外輪にスチールベルトが偏当たりした状態を示す説明図。(c)は、図4(b)図示の状態を図4(b)中、矢示20の方向から見た説明図。 (a)は、従来のテンションプーリーを取り付けた回転伝達機構の平面図。(b)は、同じく正面図。
符号の説明
1 ベース
2 動力源
3、20、22 入力側プーリー
4、21、23 出力側プーリー
5 負荷
6 スチールベルト
7、16 テンションプーリー
8、18 外輪
9 内輪
10 円筒コロ
11 内軸
12 コロ受け
13a、13b Oリング
14 カラー
15 ベアリング
17 外軸
19、50 回転伝達機構

Claims (4)

  1. 内軸と、内軸に回動可能に装着され外周面が回転伝達機構の入力側プーリーと出力側プーリーとの間に張設される無端ベルトに接触する外軸とを備え、当該無端ベルトのテンション調整を行うテンションプーリーであって、前記外軸と内軸との間に緩衝部材が介装されていることを特徴とするテンションプーリー。
  2. 緩衝部材は内軸と外軸との間の、前記無端ベルトの対向する両側縁に対応する側にそれぞれ介装されていることを特徴とする請求項1記載のテンションプーリー。
  3. 緩衝部材はOリングであることを特徴とする請求項1又は2記載のテンションプーリー。
  4. 入力側プーリーと出力側プーリーとの間にスチールベルトを張設し、入力側プーリーの回転に追随して出力側プーリーを回転させる回転伝達機構であって、前記スチールベルトのテンション調整を行うテンションプーリーが請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載のテンションプーリーであることを特徴とする回転伝達機構。

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