JP2005140050A - 可変吸気装置 - Google Patents
可変吸気装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005140050A JP2005140050A JP2003378788A JP2003378788A JP2005140050A JP 2005140050 A JP2005140050 A JP 2005140050A JP 2003378788 A JP2003378788 A JP 2003378788A JP 2003378788 A JP2003378788 A JP 2003378788A JP 2005140050 A JP2005140050 A JP 2005140050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- intake
- internal passage
- passage
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
【課題】 エンジンの可変吸気装置において、バルブ開時の圧力損失を低減できると共に、複雑な機構を用いることなく吸気通路の吸気の流れを制御すること。
【解決手段】 上流側が湾曲した吸気管21の内部通路22の下流側に回動可能に配置され、内部通路22を流れる流体の通過面積を変化させる気流制御バルブ30を有する可変吸気装置20において、気流制御バルブ30は、開作動時、内部通路22の中心より湾曲部21Cの中心CC側にオフセットして配置した。
【選択図】 図2
【解決手段】 上流側が湾曲した吸気管21の内部通路22の下流側に回動可能に配置され、内部通路22を流れる流体の通過面積を変化させる気流制御バルブ30を有する可変吸気装置20において、気流制御バルブ30は、開作動時、内部通路22の中心より湾曲部21Cの中心CC側にオフセットして配置した。
【選択図】 図2
Description
この発明は、内燃機関の可変吸気装置に関するものである。特に、上流側が湾曲した管状体の内部通路の下流側に回動可能に配置される吸気制御バルブを有する内燃機関の可変吸気装置に関する。
従来、エンジンヘッドに取り付けられるインテークマニホールドの吸気通路の上流で吸気の流れを制御するバルブとして、吸気通路を横断し回転自在に配置されるシャフトに吸気通路を開閉するバルブが固定されるバタフライバルブが設けられる可変吸気装置が知られている。しかし、この装置はバルブ開時において、吸気通路内にバルブ及びバルブが固定されバルブを回転させるシャフトが配置されているため、吸入抵抗(圧力損失)を招く問題がある(例えば、特許文献1参照。)。また、この問題を回避するために、吸気通路の内壁面上にバルブを回動させるシャフトを配置し、バルブの一端にシャフトを固定するようにしたピボット式装置がある。しかし、この装置はシャフトがバルブの一端に固定された片持ち支持の構造であるため、バルブ閉時に吸気の脈動による回動力を受けやすく、耐久性の悪化を招く問題がある(例えば、特許文献2参照。)。また、吸気通路の途中にロータリバルブを配置する装置がある。しかし、この装置はロータリバルブが円筒であるために可動領域が大きくなり、可変吸気装置が大型化する問題がある(例えば、特許文献3参照。)。また、吸気通路内にバルブを設け吸気通路の内壁を貫通されたリンク機構によりバルブを開閉させる装置がある。しかし、この装置はリンク機構を必要とするため、構造が複雑となる問題がある(例えば、特許文献4参照。)。
特開2000−145465号公報
特開平11−247661号公報
特表2001−521093号公報
特開2003−83183号公報
そこで本発明は、エンジンの可変吸気装置において、上流側が湾曲する吸気管を有する吸気装置のバルブ開時の圧力損失を低減すると共に、複雑な機構を用いることなく吸気通路の吸気の流れを制御することを技術的課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明にて講じた技術的手段は、上流側が湾曲した管状体の内部通路の下流側に回動可能に配置され、前記内部通路を流れる流体の通過面積を変化させる仕切り部材を有する可変吸気装置において、前記仕切り部材は、該仕切り部材を介して回動駆動力が伝達され、開作動時は前記内部通路の断面中心より前記湾曲部の中心側にオフセットして配置されるようにしたことである。
上記手段によれば、湾曲した管状体の内部通路を流れる流体は、内部通路断面の流速分布に偏りが生じるため、仕切り部材は、仕切り部材を介して回動駆動力が伝達され、開作動時は内部通路の断面中心より湾曲部の中心側にオフセットして配置されるようにしたことにより、流体の流速の遅い領域に配置されるので、バルブ開作動時の圧力損失を低減できる。
本願発明によれば、湾曲した管状体の内部通路を流れる流体は、内部通路断面の流速分布に偏りが生じるため、仕切り部材は、仕切り部材を介して回動駆動力が伝達され、開作動時は内部通路の断面中心より湾曲部の中心側に配置されるようにしたことにより、流体の流速の遅い領域に配置されるので、バルブ開作動時の圧力損失を低減できる。
本発明の第1の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。
図1はエンジンヘッド10に組み付けられる可変吸気装置20の概略構成図を示す。可変吸気装置20は、エンジンヘッド10に設けられた図示しない燃焼室に連通される内部通路22を有する吸気管(管状体)21を有する。内部通路22内には、内部通路22を流れる吸気の通過面積を変化させる気流制御バルブ(仕切り部材)30が配置されている。吸気管21は、気流制御バルブ30の上流側に湾曲する湾曲部21Cが設けられている。
このように、気流制御バルブ30の上流側において、湾曲部21Cが設けられた場合、内部通路22内では曲率の大きい外側の流速に対して、曲率の小さい内側の流速は遅くなるという現象が発生する。
図2に示すように、気流制御バルブ30は、バルブ部31とバルブ部31からエンジンヘッド10に配置される図示しないカム軸に平行に突出するシャフト部32とから構成されている。シャフト部32のバルブ部31が固定される端部と反対側の端部は、隣接する気流制御バルブ30のシャフト部32又は気流制御バルブ30を回動させる駆動手段50に連結される。駆動手段50からの回動駆動力は、シャフト部32を介してバルブ部31に伝達され、更に、隣接する気流制御バルブ30に伝達される。
図2及び3に示すように、気流制御バルブ30のバルブ部31は、開作動時(全開時)、内部通路22の中心より湾曲部21Cの中心CC側に配置される。これにより、湾曲部21Cの内部通路22の曲率の大きい外側の流速の速い領域に比べて、曲率の小さい内側の流速の遅い領域に配置されている。このため、気流制御バルブ30の開作動時の流体の流速に抗して発生する圧力損失を低減できる。
気流制御バルブ30は、閉作動時、バルブ部31の一端(図3右側端)の外縁31aが内部通路22の内壁22aに沿う形状に形成されている。一方、バルブ部31の他端(図3左側端)の外縁31bは、内部通路22の内壁22aとの間に所定の吸気流量を流すことができるように一定の隙間Cを確保する形状に形成されている。なお、この実施形態では、バルブ部31は、所定の吸気流量を流すことができるように設定されている。所定の吸気量を流すため、バルブ部31は、凹状の切り欠き部等を形成してもよい。他の実施形態として、バルブ部31は、内部通路22を全閉するように、内壁22aに沿った形状としてもよい。
以上のように構成した本実施の形態の吸気装置20の作用を説明する。
エンジンの運転状況に応じて、吸気に渦流が必要になると、気流制御バルブ30は駆動手段50により回動され閉作動し、吸気管21の内部通路22を閉じる。このとき、吸気は、図3に示すバルブ部31の外縁31bと内部通路22の内壁22aとの間に形成される隙間Cを通して流速が更に増加し、燃焼室へ向かって流れ、燃焼室内で渦流が発生される。一方、気流制御バルブ30が開作動時は、内部通路22の流速の遅い領域に、バルブ部31が配置されているため、圧力損失を低減できる。なお、バルブ部31が内部通路22を全閉するように、内壁22aに沿った形状とされた場合は、図示しないバルブを有しない吸気管を通して、燃焼室に吸気が送られ、吸気に渦流が発生させられる。
20・・・可変吸気装置
21・・・吸気管
21C・・・湾曲部
22・・・内部通路
30・・・気流制御バルブ(仕切り部材)
CC・・・湾曲部の中心
21・・・吸気管
21C・・・湾曲部
22・・・内部通路
30・・・気流制御バルブ(仕切り部材)
CC・・・湾曲部の中心
Claims (1)
- 上流側が湾曲した管状体の内部通路の下流側に回動可能に配置され、前記内部通路を流れる流体の通過面積を変化させる仕切り部材を有する可変吸気装置において、
前記仕切り部材は、該仕切り部材を介して回動駆動力が伝達され、開作動時は前記内部通路の断面中心より前記湾曲部の中心側にオフセットして配置されることを特徴とする可変吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003378788A JP2005140050A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 可変吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003378788A JP2005140050A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 可変吸気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005140050A true JP2005140050A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34689060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003378788A Pending JP2005140050A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 可変吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005140050A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7958863B2 (en) | 2006-05-24 | 2011-06-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Intake device for internal combustion engine |
-
2003
- 2003-11-07 JP JP2003378788A patent/JP2005140050A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7958863B2 (en) | 2006-05-24 | 2011-06-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Intake device for internal combustion engine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DK2313471T3 (en) | AZEOTROPLIMATIC COMPOSITIONS OF 1,1,1,2-TETRAFLUORPROPEN AND 1,1,1,2-TETRAFLUORETHAN | |
DK3141720T3 (en) | Exhaust system for an internal combustion automotive engine | |
EP1801382A2 (en) | Air intake device for internal combustion engine | |
US6761140B2 (en) | Intake system for an internal combustion engine | |
EP2103793A2 (en) | Flow rate control system for turbocharger | |
EP1619371A2 (en) | Throttle valve | |
US5709182A (en) | Air intake device having a variable suction pipe length | |
JP2005140050A (ja) | 可変吸気装置 | |
JPH09195860A (ja) | ディーゼルエンジン用のegrガス供給装置 | |
JP2005140051A (ja) | 可変吸気装置 | |
JP2011106405A (ja) | 内燃機関用吸気装置 | |
JP4702330B2 (ja) | 内燃機関の吸気装置 | |
JP2001020814A (ja) | スロットルボデー | |
JP2005256779A (ja) | 可変吸気装置 | |
JP2004204784A (ja) | 絞り弁装置 | |
KR101145630B1 (ko) | 엔진의 흡기 시스템 | |
JP2012102623A (ja) | 可変吸気システム | |
JP3030378B2 (ja) | エンジンの吸気管長可変装置 | |
JP2006299910A5 (ja) | ||
JP4905077B2 (ja) | ターボチャージャの排気バイパス装置 | |
JP4007009B2 (ja) | 吸気装置 | |
JP2013096364A (ja) | 内燃機関用気体流量制御弁 | |
JP2006299910A (ja) | 可変吸気装置 | |
JP2009209900A (ja) | 内燃機関の吸気装置 | |
JPH05133234A (ja) | 内燃機関の吸気制御弁装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091027 |