JP2005139855A - 盗難事故防止型電子式ドアロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部者がオン・オフスイッチの回路の強制接続でドアを開放させることができないようにする。
【解決手段】ドアのロック部材102とそのロック部材作動具103とを有するロック本体100、バッテリ205が内蔵された内部ボディ200、暗証番号を入力してドアを開放するためのキーパッド301が設けられた外部ボディ300、ロック部材の作動を制御する制御回路部201、制御回路部の制御で正逆駆動する駆動モータ202、駆動モータの回転力を減速させる減速機203、減速機と噛み合いロック部材作動具と軸結合され減速機の回転力をロック部材作動具に伝達する回転力伝達部204、及び、駆動モータのオン・オフスイッチ214を備える。このスイッチは、制御回路部と一対の信号線215で連結され、外部者がこのスイッチを接続しようとする時、減速機によって接続の遮断が行われる制御回路部とこのスイッチとを電気的に連結する一対の信号線は互いに離間して配線される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子式ドアロック装置に関し、特に、駆動モータの駆動を調整するオン・オフスイッチを外部者がドリルなどを用いて接近することができない位置に配設することによって、外部者がオン・オフスイッチの回路の強制接続でドアを開放させることができない、盗難防止型電子式ドアロック装置に関する。
一般に、屋内を出入りするためのドアには、外部者の無断侵入を防止するためのドアロック装置に設けられているが、このようなドアロック装置としては、機械式ドアロック装置と電子式ドアロック装置とがあり、これらはそれぞれ別個の独立した装置であって、ドアの開閉や保安に係る機能のみを有している。
前記機械式ドアロック装置は、ドアの内外部においてレバーまたは鍵などを用いてロック及びロック解除をすることができるものであって、電子式のものに比べて低価格であるという長所がある反面、構造が複雑であり、鍵を常に持っている必要があり、鍵をなくすと、ドアの開放が難しく、さらには、他人による解錠のおそれがあるという問題点があった。
従って、近年、前述のような機械式ドアロック装置の使用による問題点を解決するため、鍵などを必要としない電子式ドアロック装置が広く利用されるようになりつつある。
このような電子式ドアロック装置は、モータまたはソレノイドなどを用いてドアを自動的にロックまたはロック解除をすることができるものであって、キーパッド、指紋認識機、カードリーダーなどを採用することにより、出入者を確認するようになっている。
このように、電子式ドアロック装置は、出入者認証過程が電気電子的になされるため、機械式ドアロック装置に比べて高い保安性が得られる。
しかし、従来の電子式ドアロック装置(例えば、下記特許文献1参照)では、外部者がドリルなどでドアを穿孔してオン・オフスイッチを不正操作して強制的に接続して駆動モータを駆動させることで、ドアのロック状態が容易に解除できるため、盗難事故が頻発するという問題点があった。
大韓民国公開特許第2003−0019541号公報
本発明は、上記のような従来の電子式ドアロック装置の使用に伴う問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、駆動モータの作動をオン・オフさせるオン・オフスイッチを外部者がドリルなどを用いて接近することができない位置に取り付けることによって盗難事故を防止することのできる盗難事故防止型電子式ドアロック装置を提供することにある。
前述の目的を達成するための本発明に係る盗難防止型電子式ドアロック装置は、(A)ドアの一側内部に設けられ、ドアのロックまたはロック解除を行うロック部材と、ロック部材を出没させるロック部材作動具とを有するロック本体、
(B)ドアの内側に取り付けられ、バッテリが内蔵された内部ボディ、(C)ドアの外側に取り付けられ、暗証番号を入力してドアを開放するためのキーパッドが前面に設けられた外部ボディ、(D)内部ボディに内蔵され、ロック部材の作動を制御する制御回路部、(E)内部ボディに内蔵され、制御回路部の制御で正逆駆動する駆動モータ、(F)内部ボディに内蔵され、駆動モータの回転力を減速させる減速機、(G)減速機と噛み合いロック部材作動具と軸結合され、減速機の回転力をロック部材作動具に伝達する回転力伝達部、及び、(H)内部ボディに内蔵され、駆動モータの作動をオン・オフさせるオン・オフスイッチ、の前記(A)乃至(H)の構成要件を備えてなる電子式ドアロック装置において、オン・オフスイッチは、制御回路部と一対の信号線で連結され、減速機と隣接して室内側に設けられ、外部者がドリルなどを用いてオン・オフスイッチに接近しようとする時、減速機によって接近の遮断が行われることを技術的特徴とする。
また、本発明に係る盗難防止型電子式ドアロック装置は、上記手段において、前記制御回路部と前記オン・オフスイッチとを電気的に連結する一対の前記信号線は、互いに離間して配線されることを特徴とする。
本発明に係る盗難事故防止型電子式ドアロック装置により、駆動モータの作動をオン・オフさせるオン・オフスイッチを減速機と隣接して室内側に配設することによって、外部者がドリルなどを用いてオン・オフスイッチを接続しようとする時、減速機によって接続が遮断されるため、盗難事故を防止するという効果が得られる。
以下、本発明に係る盗難防止型電子式ドアロック装置の好適な実施例をあげて、本発明の特徴及び作用について詳述する。
図1及び図2に示されたように、本発明の実施例に係る電子式ドアロック装置は、ドア2の一側内部に設けられ、ドア2のロックまたはロック解除を行うためのロック部材102とラッチボルト104が出没可能に内蔵されたロック本体100、ドア2の内側に設けられる内部ボディ200、ドア2の外側に設けられ、外部で暗証番号を入力するための外部ボディ300、及び内部ボディ200と外部ボディ300に回転可能に取り付けられ、ラッチボルト104を出没させる取っ手400、400’を備えてなる。
前述のロック本体100は、図1及び図3に示されたように、ドア2の一側内部に設けられるハウジング101、ハウジング101内に一側に出没可能に設けられ、ドアのロックまたはロック解除を行うためのロック部材102、ハウジング101に回転可能に設けられ、ロック部材102を前後進させるロック部材作動具103、ハウジング101内に一側に出没可能に設けられ、ドア2のロック状態を維持させるラツチボルト104、及びハウジング101に回転可能に設けられ、ラッチボルト104を前後進させるラッチボルト作動具105で構成される。
この時、ロック部材102の端部は、ハウジング101の一側に突出し、ドア枠の内側に形成された第1の閂穴(図示せず)に挿入されることでドア2をロックし、ラッチボルト104は、同様に、端部がハウジング101の一側に突出し、ドア枠の内側に形成された第2の閂穴(図示せず)に挿入されることでドア2のロック状態を維持する。
ロック部材作動具103の中心部には、ハウジング101の前後面に開放され、後述の回転力伝達部204の回転力伝達軸2042が軸結合される伝達軸貫通ホール1031が形成され、この伝達軸貫通ホール1031の内側には、回転力伝達軸2042の端部に形成された空回り防止溝2045と噛み合って回転力伝達軸2042の空回りを防止する一対の空回り防止突起1032が互いに対向するように形成される。
また、ロック部材作動具103の側部には、ロック部材102を前後進させようとする時、ロック部材102の後端部の一側に形成された第1の係止溝1021に挿入される第1の係止突部1033が一体に延びる。
従って、ロック部材作動具103を図面上の反時計方向に回転させると、第1の係止突部1033が第1の係止溝1021の後方壁を付勢してロック部材102を後進させるため、ロック部材102の端部がドア枠の第1の閂穴から離脱され、これによって、ドア2のロック状態が解除される。
これとは反対に、ドア2のロック状態が解除された状態でロック部材作動具103を図面上の時計方向に回転させると、第1の係止突部1033が第1の係止溝1021の前方壁を付勢してロック部材102を前進させるため、ロック部材102の端部がハウジング101の一側に突出して第1の閂穴に挿入され、これによって、ドア2のロックがなされる。
なお、ラッチボルト作動具105の中心部には、後述の取っ手400,400’の作動軸401、401’を互いに連結して連動させるための連動軸403が貫通される四角の連動軸貫通ホール1051が形成される。
また、ラッチボルト作動具105の一側には、ラッチボルト104を後進させようとする時、ラッチボルト104の後端部に形成された第2の係止溝1041に係止する第2の係止突部1052が一体に突出し、他側には、第1のバネ106のバネ力で常に後方に付勢される被付勢突部1053が一体に突設される。
従って、ドア2を開放しない時は、第1のバネ106のバネ力で被付勢突部1053が後方に付勢され、常に後方に位置し、これとは反対に、第2の係止突部1052は、常に前方に位置するため、ラッチボルト104は、後方の第2のバネ107のバネ力で常に前進された状態を維持し、ラッチボルト104の端部は、ハウジング101の一側に突出してドア枠の第2の閂穴に挿入され、これによって、ドア2のロック状態が維持される。
一方、ドア2のロック状態を解除してドア2を開けるために取っ手400,400’を回転させると、ラッチボルト作動具105は、図面上の時計方向に回転しながら第2の係止突部1052が第2の係止溝1041の後方壁を付勢するため、ラッチボルト104は後進し、ラッチボルト104の端部は、第2の閂穴から離脱され、これによって、使用者がドア2を引っ張ると、ドア2が開放される。
前述の内部ボディ200内は、図1、図4乃至図6に示されたように、ロック部材102の作動を制御する制御回路部201、制御回路部201の制御で正逆駆動する駆動モータ202、駆動モータ202の回転力を減速させる減速機203、減速機203と噛合ってロック部材作動具103と軸結合され、減速機203の回転力をロック部材作動具103に伝達する回転力伝達部204、及び駆動モータ202に電源を印加するバッテリ205が内蔵される。
この時、駆動モータ202及び減速機203は、内部ボディ200の内側背面に支持部206によって固定支持され、支持部206は、駆動モータ202及び減速機203が固定される固定パネル2061と、固定パネル2061を内部ボディ200の内側背面に支持する複数の支持突起2062とで構成される。
また、減速機203は、互いに異なった径を有する多数のスパーギヤ2031、2032、2033、2034で構成されるが、駆動モータ202の駆動軸2021に軸結合される駆動プリー2022側から回転力伝達部204側に行くにつれて径が大きくなる順に噛み合いが行われることとなり、回転力伝達部204に伝達される駆動モータ202の回転力が十分に減速される。
回転力伝達部204は、減速機203の出力側スパーギヤ2034と噛み合って回転する回転力伝達ギヤ2041、一端部は回転力伝達ギヤ2041の中心に装着され他端部はロック部材作動具103の伝達軸貫通ホール1031に軸結合される回転力伝達軸2042、及び回転力伝達ギヤ2041の縁部から互いに対向するように延びる一対の延長部2043、2043’で構成される。
この時、回転力伝達ギヤ2041の縁部に形成される減速機203の出力側スパーギヤ2034と噛み合うギヤ歯2044は、延長部2043、2043’を基準に一方にのみ形成される。
従って、回転力伝達ギヤ2041は、延長部2043、2043’の間に形成されたギヤ歯2044の範囲内においてのみ減速機203の出力側スパーギヤ2034と噛み合うようになる。
また、回転力伝達軸2042は、制御回路部201と後述の外部ボディ300のキーパッド301とを電気的に連結する信号線が通過できるように中空の管状とし、回転力伝違軸2042の他端部には、ロック部材作動具103の空回り防止突起1032と噛み合うことで回転力伝達軸2042の空回りを防止する複数の空回り防止溝2045が離間して形成され、回転力伝達軸2042の一端部の所定位置には、内部の信号線を外部にドレーンするための信号線貫通ホール2046が形成される。
バッテリ205は、内・外部ボディ200、300に備えられる各機器に電源を印加するものであって、内部ボディ200の上方前面部に形成されたバッテリ収容溝207に挿入され、このバッテリ収容溝207は、バッテリカバー208によって遮蔽される。
なお、回転力伝達ギヤ2041の上方には、回転力伝達ギヤ2041の回転時、延長部2043、2043’をそれぞれ感知して駆動モータ202の駆動が停止するように制御回路部201に信号を伝達する一対の感知センサ209、209’が左右に離間して設けられる。
従って、回転力伝達部材2041が減速機203の出力側スパーギヤ2034と噛み合って回転する時、回転力伝達ギヤ2041のギヤ歯2044の一端部が出力側スパーギヤ2034と噛み合うと、他側の感知センサ209’が他側の延長部2043’の位置を感知し、駆動モータ202が停止することとなり、同様に、ギヤ歯2044の他端部が出力側スパーギヤ2043と噛み合うと、一側の感知センサ209が一側の延長部2043の位置を感知し、駆動モータ202が停止することとなる。
また、内部ボディ200の前面部には、室内においてロック部材102を前後進させてドアのロックまたはロック解除をすることができるようにするロック・アンロックキー210が設けられている。
また、内部ボディ200の上端部には、外部からのキー入力を遮断してドア2を開放不可とするセーフティキー211が設けられるが、このようなセーフティキー211は、オンまたはオフすることで外部からのキー入力を遮断するか、または、遮断状態を解除する。
また、内部ボディ200の下方前面部と背面部には、後述の取っ手400の作動軸401と連動軸403の一端が貫通する貫通ホール212、213がそれぞれ形成される。
なお、減速機203と隣接して室内側には駆動モータ202の作動をオン・オフさせるオン・オフスイッチ214が設けられる。前記オン・オフスイッチ214は、ロック・アンロックキー210によって手動で接続されるだけでなく、制御回路部201の制御によって自動的に接続され、駆動モータ202の作動をオン・オフさせる。
また、オン・オフスイッチ214は、外部者がドリルなどを用いて接近しようとする時、減速機203によって接近が遮断されるため、外部者がオン・オフスイッチ214の回路を任意に接続させて駆動モータ202を駆動させることができない。
また、オン・オフスイツチ214は、一対の信号線215、215’で制御回路部201と電気的に連結されるが、前記一対の信号線215、215’は、互いに離間して配線される。
前述の外部ボディ300は、図1、図7及び図8に示されたように、前面部に外部から暗証番号を入力するためのキーパッド301が設けられ、下方前面部に後述の取っ手400’の作動軸401’と連動軸403の他端が貫通する貫通ホール302、303がそれぞれ形成される。
この時、キーパッド301は、暗証番号を入力するための数字キー3011、暗証番号の設定時に数字キー3011を用いて暗証番号を入力した後、制御回路部201に入力完了を知らせる機能と外出時にドア2をロックさせる機能のための設定キー3012,暗証番号入力の開始と終了を知らせるための開始・終了キー3013、及び呼び鈴機能のためのベルキー3014などで構成される。
前記取っ手400、400’は、図1に示されたように、内部ボディ200と外部ボディ300の前面部に形成された貫通ホール213、302にそれぞれ回転可能に設けられ、一端に連動軸403の両端がそれぞれ挿入結合される固定溝401aがそれぞれ形成された作動軸401、401’と、作動軸401、401’の他端に取り付けられ、手で把持する把持部402、402’とで構成される。
この時、連動軸403の断面は、ラッチボルト作動具105の連動軸貫通ホール1051の形状に対応するように四角形状となり、作動軸401、401’の固定溝401aもやはり四角の断面形状を有する。
なお、符号304は、外部ボディ300のキーパッド301を遮蔽するカバーを示している。
前述のような構成を有する本発明の一実施例に係る盗難事故防止型電子式ドアロック装置の作動について説明すると、次の通りである。
使用者がドア2をロックさせておいた状態で帰宅すると、先ず、外部ボディ300の前面に取り付けられたキーパッド310の開始・終了キー3013を押し、数字キー3011を用いて暗証番号を入力した後、開始・終了キー3013を再度押すようになる。
この時、押された番号が制御回路部201に予め設定された暗証番号と一致すると、制御回路部201の制御で駆動モータ202が作動することとなり、この駆動モータ202の回転力は、減速機203で十分に減速された後、回転力伝達部204を介してロック部材作動具103へ伝達される。
このように駆動モータ202の駆動力がロック部材作動具103に伝達されると、ロック部材作動具103が図面上の反時計方向に回転し、第1の係止突部1033が第1の係止溝1021の後方壁を付勢してロック部材102を後進させることで、ロック部材102の端部がドア枠の第1の閂溝から離脱され、これによって、ドア2のロック状態が解除される。
この時、回転力伝達部204の回転過程において、回転力伝達ギヤ2041の縁部に延びた延長部2043、2043’が一定の範囲内で回転した後、感知センサ209、209’で感知されると、制御回路部201の制御で駆動モータ202が停止し、これによって回転力伝達部204の回転が停止し、ロック部材102は、一定の距離だけ後進した状態で停止する。
なお、キーパッド301を介して入力した番号が制御回路部201に予め設定されている暗証番号と一致しないと、制御回路部201の制御によって駆動モータ202が駆動しなくなるため、ドア2のロック状態が解除されない。
一方、キーパッド301を介して入力した番号が制御回路部201に予め設定された暗証番号と一致してドア2のロック状態が解除された後、使用者が外部ボディ300に取り付けられた取っ手400’を回転させると、ラッチボルト作動具105が図面上の時計方向に回転しながら第2の係止突部1052が第2の係止溝1041の後方壁を後方に付勢してラッチボルト104が後進することで、ラッチボルト104の端部は、第2の閂溝から離脱され、これによって、使用者がドア2を引っ張るとドア2が開放される。
また、使用者が屋内に居る状態でドア2のロック状態を継続して解除させておくには、ロック・アンロックキー210を操作してオン・オフスイッチ214の強制接続で駆動モータ202を作動させれば良く、ドア2のロックされた状態でセーフティキー211をオンさせておくと、他人が屋外でキーパッド301を操作してドア2を開けようとしてもロック部材102が作用しなくなり、また、ドア2のロックされた状態でセーフティキー211をオフさせておくと、他人が屋外でキーパッド301を操作してドア2を開放することができる。
なお、制御回路部201及びロック・アンロックキー210の作動時、接続によって駆動モータ202を駆動させるオン・オフスイッチ214は、減速機203によって外部からの接続が遮断されるため、外部者がドリルなどを用いてオン・オフスイッチ214の強制接続で駆動モータ202を駆動させることができないため、ドア2の開放ができなくなり、盗難事故が発生するおそれがない。
以上、本発明の実施例に係る盗難事故防止型電子式ドアロック装置を添付の図面に基づいて説明してきたが、以上の実施例は、ほんの一例にすぎず、本発明がこのような場合にのみ限定されるものではないことはいうまでもない。本発明の技術思想の範囲内で種々の変形を実施することができる。
本発明の実施例に係る盗難事故防止型電子式ドアロック装置の分解斜視図。 同装置の設置状態を示す側面図。 同装置のロック部材の内部構造を示す概略断面図。 同装置の内部ボディの内部構造を示す概略側断面図。
同装置の内部ボディの内部構造を示す概略正断面図。 同装置の内部ボディの正面図。 同装置の外部ボディの内部構造を示す概略側断面図。 同装置の外部ボディの正面図。
符号の説明
1・・電子式ドアロック装置 100・・ロック本体
101・・ハウジング 102・・ロック部材
103・・ロック部材作動具 104・・ラッチボルト
105・・ラッチボルト作動具 200・・内部ボディ
201・・制御回路部 202・・駆動モータ 203・・減速機
204・・回転力伝達部 205・・バッテリ 206・・支持具
207・・バッテリ収容溝 208・・バッテリカバー
209,209’・・感知センサ 214・・オン・オフスイッチ
215,215’・・信号線 300・・外部ボディ
301・・キーパッド 400,400’・・取っ手

Claims (2)

  1. (A).ドアの一側内部に設けられ、前記ドアのロックまたはロック解除を行うロック部材と、前記ロック部材を出没させるロック部材作動具とを有するロック本体、
    (B).前記ドアの内側に取り付けられ、バッテリが内蔵された内部ボディ、
    (C).前記ドアの外側に取り付けられ、暗証番号を入力して前記ドアを開放するためのキーパッドが前面に設けられた外部ボディ、
    (D).前記内部ボディに内蔵され、前記ロック部材の作動を制御する制御回路部、
    (E).前記内部ボディに内蔵され、前記制御回路部の制御で正逆駆動する駆動モータ、
    (F).前記内部ボディに内蔵され、前記駆動モータの回転力を減速させる減速機、
    (G).前記減速機と噛み合い前記ロック部材作動具と軸結合され、前記減速機の回転力を前記ロック部材作動具に伝達する回転力伝達部、及び、
    (H).前記内部ボディに内蔵され、前記駆動モータの作動をオン・オフさせるオン・オフスイッチ、の前記(A)乃至(H)の構成要件を備えてなる電子式ドアロック装置において、
    前記オン・オフスイッチは、前記制御回路部と一対の信号線で連結され、前記減速機と隣接して室内側に設けられ、外部者がドリルなどを用いて前記オン・才フスイッチに接近しようとする時、前記減速機によって接近の遮断が行われることを特徴とする盗難事故防止型電子式ドアロック装置。
  2. 前記制御回路部と前記オン・オフスイッチとを電気的に連結する一対の前記信号線は、互いに離間して配線されることを特徴とする請求項1に記載の盗難事故防止型電子式ドアロック装置。
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