JP3219824U - 扉開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】様々な形状のサムターンに取り付けできる汎用性の高い扉開閉装置を提供する。
【解決手段】略円筒形状の内部にサムターンを配置する円筒部材13と略円柱形状の一の端面に溝形状の凹部を備え、円筒部材13の内部に配置され、凹部にサムターンを挿入してサムターンを回転可能に保持するつまみ保持部材11と、略円環形状であり、解錠または施錠動作時に円筒部材13を回転する円環部材12とを有し、つまみ保持部材11と円環部材12と円筒部材13とは同一の中心軸の位置で配置され、つまみ保持部材11は、略円柱形状の側面に、少なくとも1つの高さ調整用嵌込み部を備え、円筒部材13は、複数の高さ調整用開口部を中心軸に平行する高さ方向に並べて配置され、サムターンの大きさに応じて、複数の高さ調整用開口部のうちのいずれかに、高さ調整用嵌込み部を挿入して、凹部にサムターンを配置する。
【選択図】図2
【解決手段】略円筒形状の内部にサムターンを配置する円筒部材13と略円柱形状の一の端面に溝形状の凹部を備え、円筒部材13の内部に配置され、凹部にサムターンを挿入してサムターンを回転可能に保持するつまみ保持部材11と、略円環形状であり、解錠または施錠動作時に円筒部材13を回転する円環部材12とを有し、つまみ保持部材11と円環部材12と円筒部材13とは同一の中心軸の位置で配置され、つまみ保持部材11は、略円柱形状の側面に、少なくとも1つの高さ調整用嵌込み部を備え、円筒部材13は、複数の高さ調整用開口部を中心軸に平行する高さ方向に並べて配置され、サムターンの大きさに応じて、複数の高さ調整用開口部のうちのいずれかに、高さ調整用嵌込み部を挿入して、凹部にサムターンを配置する。
【選択図】図2
Description
本考案は、鍵を使わず、サムターン(シリンダー錠の室内側に付ける金具)を縦または横に回転させて解錠または施錠する扉開閉装置に関する。
鍵を使わずに、手動で扉の施錠・解錠するサムターン(シリンダー錠の室内側に付ける金具)が知られている。近年、防犯の観点から、サムターンを使用した扉(マニュアル式の鍵)の開錠から、カードや暗証番号入力により扉の開錠行う自動の扉開閉装置(電子錠)が注目されている。既設のマニュアル式の鍵に後付けで装着できる電子錠もあるが、後付けする場合の多くは扉に穴を開けたり、サムターンそのものを交換したりするような専門業者による設置工事が必要であった。特許文献1には、遠隔操作により扉を施錠又は開錠する電子錠であって、サムターンを回転させて前記扉を施錠又は開錠する第1の回転体と、前記第1の回転体に係合され、前記第1の回転体を回転動作させる駆動部と、把持部を有し、前記第1の回転体と係合され、前記第1の回転体を回転動作させる第2の回転体とを備え、前記第1の回転体は、前記駆動部と係合し、前記駆動部により回転駆動される第1の回転部材と、前記第1の回転部材及び前記第2の回転体と係合し、前記サムターンを回転させる第2の回転部材とを有し、前記第1の回転部材又は前記第2の回転部材の一方には、前記第1の回転体の回転方向に沿って溝が形成され、前記第1の回転部材又は前記第2の回転部材の他方には、前記溝に挿入される突起が形成されており、前記第2の回転部材は、前記第1の回転部材に対し、前記サムターンの回転方向に沿って所定角度だけ相対的に回転可能であることを特徴とする電子錠に関する技術を開示している。特許文献2には、サムターンを有する錠の開錠補助装置であって、前記サムターンを覆う凹部と、前記凹部内で前記サムターンのつまみを収容する収容部材と、前記収容部材を回転させる駆動部と、前記サムターンのサムターン胴と前記凹部の側面との間の間隙を前記側面の少なくとも一部において縮小させる前記凹部の調整部材とを備えることを特徴とする開錠補助装置に関する技術を開示している。
しかしながら、特許文献1および特許文献2では、サムターンの形状によっては取り付けできない場合があった。様々な形状のサムターンに取り付けできる汎用性の高い扉開閉装置が求められている。
本考案は、鍵屋などの専門家以外でも取り付け可能な比較的簡素な構造で、様々な形状のサムターンに取り付けできる汎用性の高い扉開閉装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の一つの実施形態は、サムターンを縦または横に回転させて解錠または施錠する扉開閉装置であって、略円筒形状の内部に前記サムターンを配置する円筒部材と、略円柱形状の一の端面に溝形状の凹部を備え、前記円筒部材の内部に配置され、前記凹部に前記サムターンを挿入して、該サムターンを回転可能に保持するつまみ保持部材と、略円環形状であり、前記円筒部材を内側に配置して、解錠または施錠動作時に該円筒部材を回転する円環部材とを有し、前記つまみ保持部材と、前記円環部材と、前記円筒部材とは同一の中心軸の位置で配置され、前記つまみ保持部材は、略円柱形状の側面に、少なくとも1つの高さ調整用嵌込み部を備え、前記円筒部材は、複数の高さ調整用開口部を前記中心軸に平行する高さ方向に並べて配置され、前記サムターンに取り付け時に、該サムターンの大きさに応じて、複数の前記高さ調整用開口部のうちのいずれかに、前記高さ調整用嵌込み部を挿入して、前記凹部に前記サムターンを配置する、ことを特徴とする扉開閉装置を提供する。
本考案の他の実施形態は、上記の扉開閉装置であって、前記円環部材は、該円環部材の端面に凸形状の回転伝達部を備え、前記円筒部材は、略円筒形状の外側側面に、前記円環部材の回転を伝達される凸形状の回転受動部を備え、解錠または施錠動作時に、前記円環部材を略90度回転することによって、該円環部材の前記回転伝達部が前記円筒部材の前記回転受動部を回転方向に押し出して回転し、このとき前記円筒部材と一体的に前記つまみ保持部材が回転されて前記サムターンを回転し、解錠または施錠動作の動作停止時に、前記円環部材が略90度逆回転して停止する、ことを特徴とする扉開閉装置であってもよい。
本考案の他の実施形態は、上記の扉開閉装置であって、前記円環部材を回転する駆動部を更に備え、前記駆動部は通信手段を有し、前記通信手段で受信した信号に基づいて、前記円環部材を回転して、解錠または施錠する、ことを特徴とする扉開閉装置であってもよい。
本考案に係る扉開閉装置によれば、様々な形状のサムターンに取り付けることができる。
実施形態に係る扉開閉装置の例を用いて、本考案を説明する。なお、本考案は、以後に説明する扉開閉装置以外でも、サムターンを用いた戸(扉、開き戸、ドアなど)を自動で解錠または施錠するもの(システム、装置、部品、部材など)であれば、いずれのものにも用いることができる。なお、扉開閉装置および扉の色、形状は、特に限定されない。
以後に、本考案を説明する。
図1乃至図6を用いて、本考案の実施形態に係る扉開閉装置の構成を説明する。ここで、図1は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置100を扉DRに取り付けた状態の一例を説明する説明図である。図2は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置の一例を示す分解図である。図3(a)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置のつまみ保持部材11の一例を示す組立図(外側からの斜視図)である。図3(b)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置のつまみ保持部材11の一例を示す組立図(取り付け面となるドア側からの斜視図)である。図4(a)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置のつまみ保持部材11の一例を説明する斜視図である。図4(b)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置のつまみ保持部材11の一例を説明する正面図(外側からの図)である。図4(c)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置のつまみ保持部材11の一例を説明する側面図である。図4(d)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置のつまみ保持部材11の一例を説明する背面図(内側からの図)である。図5(a)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置の円環部材12の一例を説明する斜視図である。図5(b)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置の円環部材12の一例を説明する背面図(内側からの図)である。図5(c)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置の円環部材12の一例を説明する側面図である。図6(a)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置の円筒部材13の一例を説明する斜視図である。図6(b)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置の円筒部材13の一例を説明する正面図(外側からの図)である。図6(c)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置の円筒部材13の一例を説明する側面図である。図6(d)は、本考案の実施形態に係る扉開閉装置の円筒部材13の一例を説明する背面図(内側からの図)である。なお、図1等に示す扉開閉装置の構成等は一例であり、本考案は図1等に示す扉開閉装置等に限定されるものではない。
図1に示すように、本考案に係る扉開閉装置100は、サムターン(シリンダー錠の室内側に付ける金具で、解錠および施錠するもの)を覆うように取り付け、使用者(通行人など)が鍵やドアノブDkを使わず、サムターンを縦または横に回転させて解錠および施錠するもの(システム、装置、部品、部材など)である。扉開閉装置は、使用者の指示に基づいて、自動でサムターンを回転し、解錠または施錠する。なお、本考案に係る扉開閉装置は、サムターンの形状を特に限定しない。本考案に係る扉開閉装置は、サムターンがつまみ持ち可能なものであれば、いずれのものにも対応することができる。
図2に示すように、本考案に係る扉開閉装置は、本実施形態では、略円筒形状の内部にサムターンを配置する円筒部材13と、サムターンを回転可能に保持するつまみ保持部材11と、解錠または施錠動作時に円筒部材13を回転する円環部材12とを有する。本考案に係る扉開閉装置は、つまみ保持部材11の中心軸、円環部材12の中心軸及び円筒部材13の中心軸並びにサムターンの回転軸を同一の位置に配置し、つまみ保持部材11の回転に従ってサムターンを回転する。これにより、本考案に係る扉開閉装置は、つまみ保持部材11の中心軸、円環部材12の中心軸及び円筒部材13の中心軸並びにサムターンの回転軸を同一の位置に配置することができるので、専門家以外でも取り付けを容易にできる。
図2に示すように、本考案に係る扉開閉装置は、本実施形態では、サムターンを回転する駆動部10と、扉開閉装置を収める筐体部材21と、駆動部10を制御する回路基板部材22と、を更に備える。筐体部材21は、電池などを内蔵してもよい。なお、本考案に係る駆動部10、筐体部材21および駆動部10は、公知の技術を用いることができる。
図3(a)および図3(b)に示すように、本考案に係る扉開閉装置は、解錠または施錠動作時に、円環部材12を略90度回転することによって円筒部材13を回転して、円筒部材13と一体的に連結したつまみ保持部材11を回転する。これにより、本考案に係る扉開閉装置は、つまみ保持部材11の回転に従って、サムターンを回転することができる。
図4(a)乃至図4(d)に示すように、本考案に係る扉開閉装置のつまみ保持部材11は、サムターンを回転可能に保持するものである。つまみ保持部材11は、略円柱形状であり、円筒部材13の内部に配置される。つまみ保持部材11は、円筒部材13(後述する図6(a)の凹型連結部13A)に挿入して、円筒部材13と一体的に連結する凸型連結部11Aを備える。また、つまみ保持部材11は、略円柱形状の側面に、少なくとも1つの高さ調整用嵌込み部11Bを備える。つまみ保持部材11は、高さ調整用嵌込み部11Bを用いて、円筒部材13と一体的に連結する際に、位置を調整することができる。また、つまみ保持部材11は、略円柱形状の一の端面にサムターンを挿入して、サムターンを回転可能に保持する溝形状の凹部11Cを備える。なお、凸型連結部11A、高さ調整用嵌込み部11Bおよび凹部11Cの形状および位置は、設計、実験、計算などで予め定められる形状とすることができる。
図5(a)乃至図5(c)に示すように、本考案に係る扉開閉装置の円環部材12は、解錠または施錠動作時に、サムターンを回転可能に保持した円筒部材13(及びつまみ保持部材11)を回転するものである。円環部材12は、略円環形状であり、円筒部材13を内側に配置する。円環部材12は、円筒部材13(後述する図6(a)の回転受動部13C)を押し出して回転する回転伝達部12Aと、駆動部10(後述する図2の伝達手段10G)によって回転運動を伝達される回転歯車部12Gと、を備える。回転伝達部12Aは、凸形状であり、円環部材12の端面で対向する2箇所の位置に配置される。回転歯車部12Gは、本実施形態では、歯車を用いる。なお、円環部材12の回転伝達部12Aと回転歯車部12Gの形状は、設計、実験、計算などで予め定められる形状とすることができる。
図6(a)乃至図6(d)に示すように、本考案に係る扉開閉装置の円筒部材13は、略円筒形状の内部にサムターンを配置するものである。円筒部材13は、略円環形状であり、つまみ保持部材11を内側に配置する。円筒部材13は、凸型連結部11A(つまみ保持部材11)と一体的に連結する凹型連結部13Aと、凸型連結部11A(つまみ保持部材11)と一体的に連結する際に位置を調整する高さ調整用開口部13Bと、円環部材12(図5(a)の回転伝達部12A)によって押し出されて回転する回転受動部13Cと、を備える。
本考案に係る扉開閉装置(円筒部材13)は、中心軸に平行する高さ方向に並べて配置された複数の高さ調整用開口部13Bを備える。扉開閉装置(円筒部材13)は、サムターンに取り付け時にサムターンの大きさに応じて、複数の高さ調整用開口部13Bのうちのいずれかに高さ調整用嵌込み部11Aを挿入して、凹部11Cにサムターンを配置する。これにより、本考案に係る扉開閉装置によれば、サムターンの形状に対応してつまみ保持部材11(凹部11C)を配置することができるので、様々な形状のサムターンに取り付けできる。また、本考案に係る扉開閉装置によれば、サムターンの形状に対応してつまみ保持部材11(凹部11C)を配置することができるので、付属部品や追加部品、専用工事(専門家、専門工具)が無くても、扉のサムターンに対応することができ、汎用性が高い。
回転受動部13Cは、凸形状であり、円筒部材13の外側側面で対向する2箇所の位置に配置される。なお、円筒部材13の凹型連結部13A、高さ調整用開口部13Bおよび回転受動部13Cの形状は、設計、実験、計算などで予め定められる形状とすることができる。
図2に示すように、本考案に係る扉開閉装置の駆動部10は、サムターンの回転(解錠および施錠)するものである。駆動部10は、本実施形態では、使用者に扉開閉装置の状態を表示する表示手段10Eと、回転歯車部12G(円環部材12)を回転する伝達手段10Gと、使用者(カードキーなど)と情報を通信する通信手段10Wと、を備える。伝達手段10Gは、本実施形態では、歯車を用いる。表示手段10E、通信手段10Wまたは筐体部材21は、押すと解除できる手動ボタンなどをさらに備えてもよい。なお、本考案に係る駆動部10の表示手段10E、伝達手段10Gおよび通信手段10Wは、公知の技術を用いることができる。
図2に示すように、本考案に係る扉開閉装置の駆動部10は、通信手段10Wを用いて、通信手段10Wで受信した信号(使用者の指示)に基づいて、円環部材12(回転歯車部12G)を回転する。これにより、本考案に係る扉開閉装置の駆動部10は、サムターンを解錠および施錠することができる。また、本考案に係る扉開閉装置の駆動部10は、解錠または施錠動作時に、円環部材12を略90度回転することによって、円環部材12の回転伝達部12Aが円筒部材13の回転受動部13Cを回転方向に押し出して回転し、このとき円筒部材13と一体的につまみ保持部材11が回転されて、サムターンを回転する。その後、扉開閉装置の駆動部10は、解錠または施錠動作の動作停止時に、円環部材12が略90度逆回転して、初期位置に戻って停止する。これにより、本考案に係る扉開閉装置は、円環部材12が略90度逆回転して停止することができるので、電池切れ等で自動で施錠や解錠ができない場合でも、サムターン(つまみ保持部材)を手動で操作して施錠および解錠することができる。
以上のとおり、本考案に係る扉開閉装置によれば、サムターンの形状に対応してつまみ保持部材11(凹部11C)を配置することができるので、扉そのものへの加工が不要であり、様々な形状のサムターンに取り付けすることができる。また、本考案に係る扉開閉装置によれば、サムターンの形状に対応してつまみ保持部材11(凹部11C)を配置することができるので、付属部品や追加部品、専用工事(専門家、専門工具)が無くても、扉のサムターンに対応することができ、汎用性が高い。また、本考案に係る扉開閉装置によれば、サムターンの形状に対応してつまみ保持部材11(凹部11C)を配置することができるので、鍵屋などの専門家以外でも取り付け可能な比較的簡素な構造で、駆動構造が簡単なため部品点数が少なく、生産コストを抑えることができ、価格を低減することができる。
以上のとおり、本考案に係る実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではない。すなわち、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の内容に基づいて、様々に変形、変更又はその他任意に改変され得る。
100 : 扉開閉装置
10 : 駆動部
10E: 表示手段
10G: 伝達手段
10W: 通信手段
11 : つまみ保持部材
11A: 凸型連結部
11B: 高さ調整用嵌込み部
11C: 凹部
12 : 円環部材
12A: 回転伝達部
12G: 回転歯車部
13 : 円筒部材
13A: 凹型連結部
13B: 高さ調整用開口部
13C: 回転受動部
21 : 筐体部材
22 : 回路基板部材
DR : 扉
Dk : ドアノブ
10 : 駆動部
10E: 表示手段
10G: 伝達手段
10W: 通信手段
11 : つまみ保持部材
11A: 凸型連結部
11B: 高さ調整用嵌込み部
11C: 凹部
12 : 円環部材
12A: 回転伝達部
12G: 回転歯車部
13 : 円筒部材
13A: 凹型連結部
13B: 高さ調整用開口部
13C: 回転受動部
21 : 筐体部材
22 : 回路基板部材
DR : 扉
Dk : ドアノブ
Claims (3)
- サムターンを縦または横に回転させて解錠または施錠する扉開閉装置であって、
略円筒形状の内部に前記サムターンを配置する円筒部材と、
略円柱形状の一の端面に溝形状の凹部を備え、前記円筒部材の内部に配置され、前記凹部に前記サムターンを挿入して、該サムターンを回転可能に保持するつまみ保持部材と、
略円環形状であり、前記円筒部材を内側に配置して、解錠または施錠動作時に該円筒部材を回転する円環部材と
を有し、
前記つまみ保持部材と、前記円環部材と、前記円筒部材とは同一の中心軸の位置で配置され、
前記つまみ保持部材は、略円柱形状の側面に、少なくとも1つの高さ調整用嵌込み部を備え、
前記円筒部材は、複数の高さ調整用開口部を前記中心軸に平行する高さ方向に並べて配置され、
前記サムターンに取り付け時に、該サムターンの大きさに応じて、複数の前記高さ調整用開口部のうちのいずれかに、前記高さ調整用嵌込み部を挿入して、前記凹部に前記サムターンを配置する、
ことを特徴とする扉開閉装置。 - 前記円環部材は、該円環部材の端面に凸形状の回転伝達部を備え、
前記円筒部材は、略円筒形状の外側側面に、前記円環部材の回転を伝達される凸形状の回転受動部を備え、
解錠または施錠動作時に、前記円環部材を略90度回転することによって、該円環部材の前記回転伝達部が前記円筒部材の前記回転受動部を回転方向に押し出して回転し、このとき前記円筒部材と一体的に前記つまみ保持部材が回転されて前記サムターンを回転し、
解錠または施錠動作の動作停止時に、前記円環部材が略90度逆回転して停止する、
ことを特徴とする、請求項1に記載の扉開閉装置。 - 前記円環部材を回転する駆動部を更に備え、
前記駆動部は通信手段を有し、前記通信手段で受信した信号に基づいて、前記円環部材を回転して、解錠または施錠する、
ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の扉開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004365U JP3219824U (ja) | 2018-11-09 | 2018-11-09 | 扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004365U JP3219824U (ja) | 2018-11-09 | 2018-11-09 | 扉開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3219824U true JP3219824U (ja) | 2019-01-24 |
Family
ID=65036921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018004365U Expired - Fee Related JP3219824U (ja) | 2018-11-09 | 2018-11-09 | 扉開閉装置 |
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---|---|
JP (1) | JP3219824U (ja) |
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2018
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