JP2005138910A - 漏斗 - Google Patents

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耕一 田邉
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Abstract

【課題】 注入筒と容器の注入口との間に容器内の空気の抜け道となる隙間を形成し、注入作業を迅速に行うことができるようにする。また、注入筒の角部の全てが常に容器の注入口に当接させて安定性が良く、注入作業を楽に行うことができるようにする。
【解決手段】 漏斗本体1を横断面形状を四角形に形成すると共に、この漏斗本体の底部に連成される注入筒2の横断面形状を四角形とする。かつこの注入筒2の太さを、下方に向かって細くなるように形成し、その角部2A,2A,2A,2Aの全てが容器の注入口に当接させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、漏斗に関するものである。
従来の漏斗は、その漏斗本体が平面から見て円形であり、またその注入筒も横断面が円形である。一方、漏斗を用いて注入する液体の容器も、その注入口が真円である。
このため、漏斗の使用時において漏斗本体の底部又はこれに連成される注入筒が容器の注入口に密嵌する状態となる。かつ注入筒も細く、流路が狭い。この結果、液体が容器に注入されるときに、容器内の空気の抜けが悪く、迅速な注入作業を行うことができない。
また、従来の漏斗は、椀状の漏斗本体が大きい割りに注入筒が細いためにバランスが悪く、このため図4に示す如く、一方の手で漏斗本体の縁を掴んで作業しなければならなかった。尚、図4において100は漏斗本体、101は容器を示す。
また、従来の漏斗は、上記の如く注入筒が細くて流路が狭いことから、液体の注入にしか用いることができなかった。
従来においても空気の抜け道をつくるために注入筒の外周面に突起や溝を形成したものも一部において提供されているが、注入筒の内径自体は従来一般的な漏斗と変わりがなく、流路が狭くて液体が流下しにくい点においては変わりがない。かつ保管時等において複数の漏斗を重ねようとすると、突起が邪魔になってこれを行うことができない。
特開昭61−178894号 実開昭56−164994号
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、注入筒と容器の注入口との間に容器内の空気の抜け道となる隙間を形成することができると共に、注入筒の太さを従来品に比して増大させることができ、更に注入時においてはぐらつくことなく安定すると共に、保管時等においては重ねておくことができるようにした漏斗を提供するものである。
本発明の要旨とするところは、漏斗本体の下部に構成した注入筒を横断面多角形に構成し、かつ注入筒の太さを下方に向かって徐々に細くなるように形成し、その角部の全てが容器の注入口に当接するようにしたことを特徴とする。
また、上記構成において、注入筒及び漏斗本体の横断面形状を四角形としたことを特徴とする。
また、上記構成において、注入筒の先端に、該注入筒と同一の横断面形状でかつ先端開口部がこれより細い補助注入筒を被せて継ぎ足すことができるようにしたことを特徴とする。
本発明は上記の如き構成であるから、注入筒と容器の注入口との間に容器内の空気の抜け道となる隙間を形成することができる。そして、注入筒の太さも従来品よりも増大させることができるのである。
このように、容器内の空気の抜けが良く、かつ流路も大きくなることから、従来に比してはるかに注入作業を迅速化することができる。また流路が大きくなることから、液体以外に粉体や粒体にも使用することが可能となるのである。
注入筒は、その角部の全てが常に容器の注入口に当接することから安定性が良く、従来のようにぐらつくことがない。そのため手で掴む必要がなく、注入作業を楽に行うことができるのである。更に、従来の漏斗の如く注入筒の外周面に突起がないことから、複数の漏斗を重ねておくことができる。
また、注入筒及び漏斗本体の横断面形状を四角形とした場合には、転がりにくくなり、倒しても従来品の如く転がることがない。
また、注入筒の先端に、該注入筒と同一の横断面形状でかつ先端開口部がこれより細い補助注入筒を被せて継ぎ足すことができるようにした場合には、注入口が狭い容器にも対応することができるようになり、更にこの補助注入筒を容易に切断可能な材料で製作した場合には、先端側を切断して、注入口の口径に適合するよう調整することが可能となるのである。
本発明を実施するための最良の形態は、注入筒をその横断面形状を四角形とし、かつ注入筒の太さをその角部の全てが容器の注入口に当接する太さとすることにある。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は漏斗の斜視図、図2は漏斗の使用状態の一部切欠き斜視図、図3は使用状態における注入筒の容器の注入口における横断面図である。
本実施形態に係る漏斗は、漏斗本体1とこれの下部に連成される注入筒2とからなる。また、該注入筒2は横断面形状を四角形とし、かつ漏斗本体1もその横断面形状を四角形としている。また、注入筒2は漏斗本体1に接続している最上部から下方に向かって、徐々にその太さが細くなっているのである。
尚、本実施形態にあっては、注入筒2の横断面形状を四角形としているが、多角形であればこれ以外の形状としてもよい。また、漏斗本体1の形状も、四角形に限定されるものではなく、円形やその他の形状としてもよい。図中符号3は容器である瓶、3aは瓶の注入口である。
次に、上記実施形態の作用について説明する。
注入するときには、注入筒2を瓶3の注入口3aに差し込む。このとき、図2及び図3に示す如く、注入筒2と瓶3の注入口3aとの間には空気の抜け道となる隙間S,S,S,Sが形成され、液体等が注入されたとき、瓶3内の空気は該隙間S,S,S,Sを通って外部に排出される。
注入筒2は、下方に向かって徐々に細くなっている構造であるから、その角部2A,2A,2A,2Aの全てが、常に瓶3の注入口3aに当接し、周囲から囲まれて支えられる状態となるから、ぐらつくことなく安定するのである。
また、注入筒2は、その角部2A,2A,2A,2Aの全てが、常に瓶3の注入口3aに当接する太さであるから、流路2aも大きくなる。これにより、従来に比してはるかに注入作業を迅速化することができるのである。
更に、注入筒2の外周面には従来品の如き突起がないから、複数の漏斗を重ねることもできるのである。
また、本実施形態にあっては、注入筒2と漏斗本体1の両方共横断面形状を四角形に構成しているから転がりにくく、倒しても従来品の如く転がることがないのである。
また、図1において符号4は補助注入筒であり、該補助注入筒4は前記注入筒2の先端に被せて継ぎ足すものである。また、この補助注入筒4は、前記注入筒2と同一の横断面形状であり、かつ注入筒2と同様に最上部から下方に向かって、徐々にその太さが細くなっている構造である。
これを用いることにより、注入口が狭い瓶にも対応することができるのである。そして、該補助注入筒4は、容易に切断可能な材料、例えば柔軟な樹脂で製作した場合には、先端部を切断して、注入口の口径に適合するよう調整することが可能となるのである。
本発明の実施形態に係る漏斗の斜視図 本発明の実施形態に係る漏斗の使用状態の一部切欠き斜視図 使用状態における注入筒の容器の注入口における横断面図 従来の漏斗の使用状態の説明図
符号の説明
1 漏斗本体
2 注入筒
2A 注入筒の角部
2a 流路
4 補助注入筒
S 隙間

Claims (4)

  1. 漏斗本体の下部に構成した注入筒を横断面多角形に構成し、かつこの注入筒の太さを下方に向かって細くなるように形成し、その角部の全てが容器の注入口に当接するようにしたことを特徴とする漏斗。
  2. 漏斗本体及び注入筒の横断面形状が四角形であることを特徴とする請求項1記載の漏斗。
  3. 注入筒の先端に、該注入筒と同一の横断面形状で、かつ先端開口部がこれより細い補助注入筒を被せて継ぎ足すことができるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の漏斗。
  4. 補助注入筒を容易に切断可能な材料で製作してなることを特徴とする請求項3記載の漏斗。
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JP2017065084A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 ブラザー工業株式会社 タンク及び液体注入容器のシステム
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