JP2005138734A - 車載空調装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 空調ケーシング2の外壁面200には、電子制御装置用コネクタ24を仮固定する仮固定部210が設けられている。そして、仮固部210により、電子制御装置用コネクタ24を仮固定しておけば、仮固部210によりコネクタ端子が覆されるので、電子制御装置用コネクタ24のうちコネクタ端子以外の部分、すなわち、電子制御装置用コネクタ24の後側部分だけを露出させることができる。このため、作業者が、電子制御装置用コネクタ24をつまんで仮固定部210から外す際には、作業者に対して電子制御装置用コネクタ24のうち後側部分だけを触るように強いることができる。このため、静電気による静電電流が作業者からコネクタ端子を介して駆動回路に流れ込むのを防止することができる。
【選択図】 図1
Description
前記空調ケーシングの空気流路内でそれぞれ可動可能に配設された複数のドア(5、13、18〜20)と、
前記空調ケーシングの外壁面(200)にそれぞれ固定されて、前記複数のドアをそれぞれ駆動する複数の電動式アクチュエータ(21a〜21c)と、
前記複数の電動式アクチュエータをそれぞれ駆動する複数の駆動回路(23b)と、
前記複数の駆動回路を電気配線(W/H)を通してそれぞれ制御するための電子制御装置(22)と、
前記複数の駆動回路をそれぞれ内蔵して、前記複数の駆動回路及び前記複数の電動式アクチュエータの間をそれぞれ電気的接続するとともに、前記複数の駆動回路及び前記電気配線の間をそれぞれ電気的接続する複数のアクチュエータ用コネクタ(23A〜23C)と、
前記電気配線に接続されるとともに、前記電子制御装置に電気接続するためのコネクタ端子(24a〜24c)を有する電子制御装置用コネクタ(24)と、を備える車載空調装置において、
前記空調ケーシングの外壁面(200)には、前記電子制御装置用コネクタを前記電子制御装置に接続するに先立って、前記電子制御装置用コネクタを仮固定するための仮固定部(210)が設けられており、
前記仮固部は、前記電子制御装置用コネクタのうち前記コネクタ端子の露出部分を覆う状態で、前記電子制御装置用コネクタを仮固定するように形成されているものであることを特徴としている。
この場合、略円状領域(300)としては、図3に示すように、複数のアクチュエータ用コネクタ(23A〜23C)のうち電子制御装置用コネクタ(24)に対して電気配線(W/H)の他端部(2b)側で電子制御装置用コネクタ(24)の次に配置されるアクチュエータ用コネクタ(23A)を中心とし、かつ、この中心から電子制御装置用コネクタ(24)までの電気配線(W/H)の寸法を半径(r)として、外壁面(200)上に円形に設定される領域を用いることが必要になる。
図1に本発明の第1実施形態に係る車載空調装置の空調ユニット1を示す。なお、上記した図7〜図10に示す構成と同一部分には、同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。
ここで、仮固定部210により電子制御装置用コネクタ24が空調ユニット1に対して仮固定されている状態では、電子制御装置用コネクタ24の後側部分24eだけが露出していることになる。
ところで、電子制御装置用コネクタ24が仮固部210より仮固定された状態でも、何らかの原因で、静電気による静電電流が電気配線W/Hを介して駆動回路23bに流れ込む場合がある。
上述の第1実施形態では、仮固定部210として、電子制御装置用コネクタ24を上下左右から包むように樹脂成型される角筒形状の部材、すなわち、箱状部材が用いられる例を示した。
上述の第1の実施形態では、アクチュエータ用コネクタ23A〜23Cを電気配線W/Hにより直列接続するとともに、電気配線W/Hの一端2aに電子制御装置用コネクタ24を接続してハーネスアッセンブリ27を構成するようにした例について説明したが、これに限らず、次のように構成してもよい。
200…外壁面、210…仮固部。
Claims (8)
- 車室内に向けて空気を吹き出す空気流路を成す空調ケーシング(2)と、
前記空調ケーシングの空気流路内でそれぞれ可動可能に配設された複数のドア(5、13、18〜20)と、
前記空調ケーシングの外壁面(200)にそれぞれ固定されて、前記複数のドアをそれぞれ駆動する複数の電動式アクチュエータ(21a〜21c)と、
前記複数の電動式アクチュエータをそれぞれ駆動する複数の駆動回路(23b)と、
前記複数の駆動回路を電気配線(W/H)を通してそれぞれ制御するための電子制御装置(22)と、
前記複数の駆動回路をそれぞれ内蔵して、前記複数の駆動回路及び前記複数の電動式アクチュエータの間をそれぞれ電気的接続するとともに、前記複数の駆動回路及び前記電気配線の間をそれぞれ電気的接続する複数のアクチュエータ用コネクタ(23A〜23C)と、
前記電気配線に接続されるとともに、前記電子制御装置に電気接続するためのコネクタ端子(24a〜24c)を有する電子制御装置用コネクタ(24)と、を備える車載空調装置において、
前記空調ケーシングの外壁面(200)には、前記電子制御装置用コネクタを前記電子制御装置に接続するに先立って、前記電子制御装置用コネクタを仮固定するための仮固定部(210)が設けられており、
前記仮固部は、前記電子制御装置用コネクタのうち前記コネクタ端子の露出部分を覆う状態で、前記電子制御装置用コネクタを仮固定するように形成されているものであることを特徴とする車載空調装置。 - 前記電子制御装置用コネクタのうち先端側で前記コネクタ端子が露出しており、
前記仮固部は、
前記空調ケーシングの外壁面から略筒状に突出するように形成されて、かつ、前記電子制御装置用コネクタの先端側を前記外壁面側に向けて前記電子制御装置用コネクタが圧入されることにより、前記コネクタ端子の露出部分を覆う状態で前記電子制御装置用コネクタを仮固定するように形成されているものであることを特徴とする請求項1に記載の車載空調装置。 - 前記仮固部は、前記空調ケーシングの外壁面から互いに対向して個別に突出するように形成される第1、第2の突出部(222、223)を備えており、
前記第1、第2の突出部は、互いの間に前記電子制御装置用コネクタが前記外壁面に対して略平行に圧入されて前記電子制御装置用コネクタを仮固定するように形成されているものであることを特徴とする請求項1に記載の車載空調装置。 - 前記第1、第2の突出部には、前記電子制御装置用コネクタに係合するための係合部(230)がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項3に記載の車載空調装置。
- 前記電子制御装置用コネクタのうち先端側で前記コネクタ端子が露出しており、
前記第1、第2の突出部により前記電子制御装置用コネクタを仮固定している状態で、前記仮固部は、前記空調ケーシングの外壁面から突出して前記コネクタ端子の露出部分を覆うように形成される蓋部(221)を備えることを特徴とする請求項3または4に記載の車載空調装置。 - 前記電気配線は、
前記電子制御装置が前記複数の駆動回路をそれぞれ制御するために、前記電子制御装置が前記複数の駆動回路の間でそれぞれ通信するための通信部(W1)と、
前記電子制御装置から前記複数の駆動回路のそれぞれに電力供給するための電源線(W2)と、
前記電子制御装置及び前記複数の駆動回路を接地するためのグランド線(W3)とから構成されており、
前記電子制御装置用コネクタは、前記通信線、前記電源線、および前記グランド配線にそれぞれ接続される3つの端子(24a〜24c)を前記コネクタ端子として備えており、
前記仮固部より前記電子制御装置用コネクタを仮固定した状態で、前記3つの端子に接触して前記3つの端子を同電位にする導電部材(213)を備えていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車載空調装置。 - 前記複数の駆動回路は、前記電気配線により直列接続されており、
前記空調ケーシングに対して前記電気配線をその長手方向に沿って順次保持するように配置された複数の保持部材(23A〜23C)を備えており、
前記電子制御装置用コネクタは、前記電気配線の一端部(2a)に接続されたものであり、
前記複数の保持部材のうち、前記電子制御装置用コネクタに対して前記電気配線の他端部(2b)側で前記電子制御装置用コネクタの次に配置される保持部材(23A)を中心とし、かつ、この中心から前記電子制御装置用コネクタまでの前記電気配線の寸法を半径として、前記外壁面(200)上に設定される略円状領域(300)の内側に、前記仮固部が位置することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車載空調装置。 - 前記複数の駆動回路は、前記電気配線により直列接続されており、
前記複数のアクチュエータ用コネクタは、前記電気配線をその長手方向に沿って順次保持するように配置されており、
前記電子制御装置用コネクタは、前記電気配線の一端部(2a)に接続されたものであり、
前記複数のアクチュエータ用コネクタのうち前記電子制御装置用コネクタに対して前記電気配線の他端部(2b)側で前記電子制御装置用コネクタの次に配置されるアクチュエータ用コネクタ(23A)を中心とし、かつ、この中心から前記電子制御装置用コネクタまでの前記電気配線の寸法を半径として、前記外壁面(200)上に設定される略円状領域(300)の内側に、前記仮固部が位置することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車載空調装置。
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JP2003378207A JP2005138734A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 車載空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003378207A JP2005138734A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 車載空調装置 |
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JP2003378207A Pending JP2005138734A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 車載空調装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2908264A1 (fr) * | 2006-11-06 | 2008-05-09 | Renault Sas | Actionneur permettant l'ecoulement de charges electrostatique dans un vehicule automobile |
JP2017092570A (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-25 | 株式会社デンソー | 無線通信アダプタ |
-
2003
- 2003-11-07 JP JP2003378207A patent/JP2005138734A/ja active Pending
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WO2008056081A3 (fr) * | 2006-11-06 | 2008-07-03 | Renault Sa | Actionneur permettant l'ecoulement de charges electrostatiques dans un vehicule automobile |
KR101425531B1 (ko) | 2006-11-06 | 2014-08-01 | 르노 에스.아.에스. | 자동차에서 정전기 전하의 흐름을 위한 액츄에이터 |
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