JP2005138157A - 穿孔プレス方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で板状ワークに所望の角度のプレス孔を穿孔すると共に、パンチ支持手段に対するパンチの位置ずれを補償してパンチの刃部がダイの打ち抜き孔と干渉するのを防止する。
【解決手段】 板状ワークにプレス孔を穿孔するダイ26の打ち抜き孔の座標に応じてダイ支持手段29に対してパンチ支持手段14がX−Y平面内で相対移動し、且つ打ち抜き孔の傾斜角に応じてダイ支持手段29が傾動するので、打ち抜き孔の傾斜角の異なるダイ26を交換したり、パンチ支持手段14の移動軸線の方向を変えたりすることなく、任意の傾斜角を有するプレス孔を穿孔することが可能となる。またパンチ支持手段14に対するパンチ13の位置ずれ量を検出し、その位置ずれ量に応じて打ち抜き孔の座標を補正するので、パンチ支持手段14に対してパンチ13が位置ずれしても、そのパンチ13の刃部とダイ26の打ち抜き孔との干渉を防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主としてエンジン用燃料噴射弁のインジェクタプレートのような薄い板状ワークに燃料噴孔のような小孔を所望の角度で穿孔するのに好適な穿孔プレス方法に関する。
かゝる穿孔プレス方法は、例えば下記特許文献1に開示されているように、既に知られている。
特許第2854907号公報
従来のかゝる穿孔プレス方法では、板状ワークに穿孔すべきプレス孔の角度を変更する際には、打ち抜き孔の角度を変えたダイをダイ支持手段に新たにセットすると共に、パンチ支持手段の移動軸線の方向を変えることが行われているが、パンチ支持手段の移動軸線の方向を変える際には、それに応じてパンチ支持手段あるいはパンチの移動姿勢を規制するパンチガイドをも変更する必要があり、これにより構造が複雑化し、コスト増を免れない。
またダイ支持手段に対するパンチ支持手段の相対位置をNCプログラミング制御することで、ダイの打ち抜き孔にパンチの刃部を嵌入させて板状ワークに小孔を穿孔する加工を長時間に亘って継続すると、加工の際に発生する熱や衝撃によってパンチ支持手段に対するパンチの位置が微妙にずれる場合があり、この位置ずれ量が次第に増大して所定値以上になるとパンチの刃部とダイの打ち抜き孔とが干渉してしまい、パンチの刃部が損傷する可能性がある。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、簡単な構造で板状ワークに所望の角度のプレス孔を穿孔すると共に、パンチ支持手段に対するパンチの位置ずれを補償してパンチの刃部がダイの打ち抜き孔と干渉するのを防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴によれば、相互に直交するX軸及びY軸により規定されるX−Y平面に対して傾動可能なダイ支持手段に支持されるダイと、ダイ支持手段に対してX軸方向及びY軸方向に相対移動可能なパンチ支持手段に支持されるパンチとの協動により、ダイ上にセットされた板状ワークにプレス孔を穿孔する穿孔プレス方法であって、ダイの打ち抜き孔のX−Y平面上の座標および傾斜角を入力する工程と、打ち抜き孔の座標に応じてダイ支持手段に対してパンチ支持手段を相対移動させる工程と、打ち抜き孔の傾斜角に応じてダイ支持手段を傾動させる工程と、パンチの刃部をダイの打ち抜き孔に嵌入させてプレス孔を穿孔する工程と、パンチ支持手段に対するパンチのX−Y平面内での位置ずれ量を所定時間毎に検出する工程と、前記位置ずれ量に応じて打ち抜き孔の座標を補正する工程とを含むことを特徴とする穿孔プレス方法が提案される。
請求項1の構成によれば、板状ワークにプレス孔を穿孔するダイの打ち抜き孔のX−Y平面上の座標および傾斜角を入力すると、打ち抜き孔の座標に応じてダイ支持手段に対してパンチ支持手段が相対移動し、且つ打ち抜き孔の傾斜角に応じてダイ支持手段が傾動するので、打ち抜き孔の傾斜角の異なるダイを交換したり、パンチ支持手段の移動軸線の方向を変えたりすることなく、したがってパンチガイドを必要とすることなく、任意の傾斜角を有するプレス孔を穿孔することが可能となる。これにより、必要となるダイの数を削減し、且つ穿孔プレス装置の構造を簡素化してコストダウンを図りながら、板状ワークに高精度のプレス孔を穿孔することが可能となる。
またパンチ支持手段に対するパンチのX−Y平面内での位置ずれ量を検出し、その位置ずれ量に応じて打ち抜き孔の座標を補正するので、パンチ支持手段に対してパンチが位置ずれしても、そのパンチの刃部がダイの打ち抜き孔と干渉して損傷するのを防止することができ、しかも所定時間毎に前記座標の補正を行うので、補正を行う回数を最小限に抑えながらパンチの位置ずれ量の増加を防止することができる。
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1〜図14は本発明の一実施例を示すもので、図1は穿孔プレス装置の正面図、図2は図1の2方向矢視図、図3は図1の3方向矢視図、図4は図3の4−4線断面図、図5はダイの拡大平面図、図6は図5の6−6線断面図、図7は図5の7−7線断面図、図8はパンチホルダの縦断面図、図9は図8の9部拡大図、図10は穿孔プレス装置の作用説明図、図11は穿孔された板状ワークの一例を示す平面図、図12はパンチの位置ずれの補正手順の説明図、図13は穿孔プレス装置の作用を説明するフローチャート、図14はパンチの刃部とダイの打ち抜き孔との干渉を示す図である。
先ず、図1〜図3において、本発明の穿孔プレス装置1の機枠2は、床上に水平に設置される機台2aと、この機台2a上に立設される左右一対の門型の側枠2b,2bと、これら側枠2b,2bの上部間を連結する大梁2c及び小梁2c′とからなっている。
小梁2c′の上面には、図1で左右方向、即ちX軸方向に延びる第1ガイドレール3が形成され、この第1ガイドレール3に、アーバ案内部材5の下面に形成した第1スライダ4が摺動可能に係合される。したがってアーバ案内部材5はX軸方向に摺動可能であり、このアーバ案内部材5はX軸方向駆動アクチュエータ6により作動されるようになっている。
アーバ案内部材5の前面には鉛直方向のZ軸に沿って延びる第2ガイドレール8が形成され、この第2ガイドレール8に、アーバ7の背面に形成した第2スライダ9が摺動可能に形成され、このアーバ7の上端には、これをZ軸に沿って昇降させる昇降駆動装置10が連結される。
アーバ7の下端面にはテーパ状の取り付け孔11が設けられており、この取り付け孔11にパンチホルダ12が着脱可能に嵌着され、またパンチホルダ12にはパンチ13が着脱可能に装着される。以上において、アーバ案内部材5、アーバ7及びパンチホルダ12は、互いに協働してパンチ13を昇降可能に支持するパンチ支持手段14を構成する。
機台2a上の中央部には、X軸方向と直交するY軸方向に延びる左右一対の第3ガイドレール15が敷設され、これら第3ガイドレール15に、テーブル18の下面に固設した左右一対の第3スライダ16が摺動可能に係合される。したがってテーブル18はY軸方向に摺動可能であり、Y軸方向駆動アクチュエータ17により作動されるようになっている。
上記テーブル18上には、左右一対の軸受ブロック20,20′が固設され、これら軸受ブロック20,20′により回転体21が前記X軸方向に沿った回転軸線A周りに回転可能に支承され、一方の軸受ブロック20と回転体21には、その回転体21の回転角度を調節するダイ傾斜角度割り出し装置22が設けられる。
図1、図3及び図4に示すように、回転体21は、両軸受ブロック20,20′間の中央部が下方に向かってクランク状に屈曲しており、この中央部の平坦な上面21aに板状のダイホルダ23が載置され、このダイホルダ23にダイ26が保持される。ダイホルダ23は、回転体21の上記上面21aに垂直な軸線Bを有して回転体21に回転可能に支承される回転軸24に連結され、この回転軸24と回転体21との間には、回転軸24の回転角度を調節するダイ回転角度割り出し装置25が設けられる。
前記ダイ26は平面視で方形をなしており、これのダイホルダ23上での保持は、ダイホルダ23上に摺動可能に取り付けられた四個の押え部材27,27…によりダイ26の四辺を押圧することにより行われる。各押え部材27は、任意の摺動位置でセットねじ28によりダイホルダ23に固定可能である。
以上において、テーブル18、軸受ブロック20,20′、回転体21及びダイホルダ23は、互いに協働してダイ26を支持するダイ支持手段29を構成するもので、ダイ26の上面と回転体21の回転軸線Aとは一致するように配置される。このような配置は、後述するダイ26の各打ち抜き孔H1〜H25内周面と、これに嵌入されるパンチ13外周面との間の高精度のクリアランス管理を容易にし、穿孔精度の向上に資することができる。
図5〜図7に示すように、ダイ26には多数の打ち抜き孔H1〜H25が、その上面に開口するように設けられ、これら打ち抜き孔H1〜H25は前記パンチ13と協働して、ダイ26の上面にセットされる板状ワークWaに穿孔するものである。打ち抜き孔H1〜H25は、その内径を異にしたり、ダイ26の上面に対する角度θ1,θ2を異にしている(図6及び図7参照)。ダイ26の上面に設定されたXY座標に関して、上記打ち抜き孔H1〜H25に位置に固有の座標が付与される。
図8及び図9において、パンチホルダ12には、その下端面に開口する有底円筒状のパンチ装着孔12aが設けられており、このパンチ装着孔12aにパンチ13の柄部13aが焼き嵌めにより着脱可能に装着される。この焼き嵌めは、パンチホルダ12によるパンチ13の把持力を高めてパンチ13の心振れを抑え、穿孔精度を向上させる上で有効である。
パンチ13は、上記柄部13aと、それより小径の円筒状の刃部13bと、これら柄部13a及び刃部13b間を一体に連結するテーパ状の連結部13cとからなっており、その刃部13bが前記打ち抜き孔H1〜H25に嵌入して、板状ワークWaに穿孔するのである。
こゝで、このパンチ13は、刃部13bの直径をd、刃部13bの長さをL、柄部13aの直径をDとしたとき、
D/d≧10・・・・・・(1)
L/d≦3 ・・・・・・(2)
上記(1)及び(2)式を成立させるように構成される。
上記(1)式の成立によれば、パンチ13の柄部13aの剛性を高めと共に、該柄部13aのパンチホルダ12による把持力の強化に寄与し、パンチ13の心振れ防止をより効果的に抑えることができ、また(2)式の成立によれば、パンチ13の刃部13bの剛性を高め、穿孔速度を上げ得て、量産性の向上に寄与し得る。
再び図1において、X軸方向駆動アクチュエータ6、Y軸方向駆動アクチュエータ17、ダイ傾斜角度割り出し装置22、ダイ回転角度割り出し装置25及び昇降駆動装置10の作動はNCプログラミング制御ユニット31により制御されるようになっている。またNCプログラミング制御ユニット31には、前記打ち抜き孔H1〜H25の座標と共に、各打ち抜き孔H1〜H25の内径やダイ26の上面に対する角度θ1,θ2等のデータが予め入力される。またX軸方向に移動するパンチ支持手段14の位置(X座標)と、Y軸方向に移動するダイ支持手段29の位置(Y座標)とが図示せぬセンサにより検出され、NCプログラミング制御ユニット31に入力される。
図1〜図4に示すように、穿孔プレス加工に伴う熱の影響を受け難いテーブル18の上面に立設した支柱41の上端に、第1、第2X軸タッチセンサ42,43と、第1、第2Y軸タッチセンサ44,45とが90°間隔で放射状に設けられる。第1、第2X軸タッチセンサ42,43は支柱41を挟んでX軸方向両側に配置され、また第1、第2Y軸タッチセンサ44,45は支柱41を挟んでY軸方向両側に配置されており、それらのタッチセンサ42〜45に外向きに設けられた検出部42a〜45aは、支柱41の中心の基準点P0に対して等距離に位置している。各々のタッチセンサ42〜45は、検出部42a〜45aにパンチ13の柄部13aが当接した瞬間にNCプログラミング制御ユニット31に信号を出力する。
次に、この実施例の作用について説明する。
例えば、図11に示すようなエンジン用燃料噴射弁の、多数の燃料噴孔h5〜h24を有するインジェクタプレートWbを製作する場合について説明する。
上記燃料噴孔h5〜h24を穿孔するには、ダイ26の打ち抜き孔H5〜H9,H8,H11,H19,H21,H23,H24を使用するもので、その打ち抜き孔H5〜H9,H8,H11,H19,H21,H23,H24の座標、ダイ傾斜角度、ダイ回転角度、穿孔順序等のデータをNCプログラミング制御ユニット31に先ず入力する。
NCプログラミング制御ユニット31は、その入力データに従って、X軸方向駆動アクチュエータ6、Y軸方向駆動アクチュエータ17、ダイ傾斜角度割り出し装置22、ダイ回転角度割り出し装置25及び昇降駆動装置10の作動を制御する。具体的には、打ち抜き孔H5〜H9,H8,H11と、打ち抜き孔H19,H21,H23,H24とは、X軸を境にして互いに反対方向に傾斜しているため、ダイ26上のX軸が回転体21の回転軸線Aと一致するように、ダイホルダ23はダイ回転角度割り出し装置25により制御される。
先ず、打ち抜き孔H5を使用する場合には、図10(a)に示すように、打ち抜き孔H5がパンチ13と同様に鉛直方向を向くように、回転体21はダイ傾斜角度割り出し装置22により制御される。
次いで、X軸方向駆動アクチュエータ6によりパンチ支持手段14をX軸方向に移動すると共に、Y軸方向駆動アクチュエータ17によりダイ支持手段29をY軸方向に移動して、パンチ13のZ軸を上記打ち抜き孔H5の中心に整合させる。そして、昇降駆動装置10によりアーバ7を下降させ、パンチ13を上記打ち抜き孔H5に向けて打ち下ろせば、ダイ26の上面にセットされた板状ワークとしての帯状鋼板Waに燃料噴孔h5〜h24を穿つことができ、以後、所定の穿孔順序に応じて同様の加工が実行される。したがって、打ち抜き孔H5とは傾斜方向が正反対の打ち抜き孔H19,H21,H23,H24を使用するときは、図10(c)に示すように、ダイ26の傾斜方向を反転させるべく、回転体21がダイ傾斜角度割り出し装置22により反対方向に制御されることは明らかであろう。
こうして、インジェクタプレート一枚分の穿孔が完了したなら、帯状鋼板Waを図1において左右方向にインジェクタの大きさに対応した所定ピッチだけ送り、再び上記と同様の加工を実行し、それら繰り返することにより、帯状鋼板WaにインジェクタプレートWb多数枚分の穿孔を行うことができる。そして穿孔後の帯状鋼板Waから、燃料噴孔h5〜h24群ごとに円形のインジェクタプレートWbを打ち抜くことにより、図11に示す、多数の燃料噴孔h 5〜h 7,h8,h11,h19,h 21,h23,h24を持つインジェクタプレートWbを多量に得ることができ、量産効果を上げることができる。
また、例えばダイ26の上面に対してX軸方向及びY軸方向に傾斜している打ち抜き孔H8を使用する場合には、ダイ傾斜角度割り出し装置22による回転体21の回転と、ダイ傾斜角度割り出し装置22によるダイホルダ23の回転とにより、打ち抜き孔H8を鉛直方向に向けることができ、したがって、この場合も、パンチ支持手段14をX軸方向に移動すると共にダイ支持手段29をY軸方向に移動して、パンチ13のZ軸を上記打ち抜き孔H8の中心に整合させれば、パンチ13のZ軸の方向を変えることなく、板状ワークWaに、打ち抜き孔H8に対応した穿孔を行うことができる。
ダイホルダ23の回転時には、板状ワークも同時に回転する必要があるので、この場合の板状ワークは、帯状鋼板Waから予め所定の形状に打ち抜いた板状製品Wbとすることが、加工を容易にする上で有効である。
また、例えばダイ26の上面に対して垂直な打ち抜き孔H1を使用する場合には、図10(b)に示すように、ダイ傾斜角度割り出し装置22によって、ダイ26が水平に保持されることは明らかであろう。
上記のように、本発明の穿孔プレス装置1では、回転体21の回転軸線A周りの回転角度の調節と、ダイホルダ23の回転軸線B周りの回転角度の調節とにより、ダイ26に設けられる、ダイ26の上面に対する角度が直角の打ち抜き孔H12〜H14は勿論、如何なる方向に傾斜した打ち抜き孔H1〜H11,H15〜H25でも、これをパンチ13のZ軸と平行にすることができ、次いでパンチ支持手段14をX軸方向に移動したり、ダイ支持手段29をY軸方向に移動することにより、パンチ13のZ軸を上記打ち抜き孔H1〜H11,H15〜H25の中心に整合させ、パンチ13を打ち下ろすことで、パンチ13のZ軸の方向を変えることなく、したがってパンチガイドを必要とすることなく、ダイ26の上面にセットされる板状ワークWa,Wbに上記打ち抜き孔H1〜H11,H15〜H25に対応した穿孔を行うことができ、その構成は簡単であるから、この穿孔プレス装置1を安価に提供することができる。
またダイ26に、その上面に対する角度を異にする複数の前記打ち抜き孔H1〜H25が設けられる場合には、一個のダイ26をもって、しかもパンチ13のZ軸の方向を変えることなく、板状ワークWa,Wbに種々の穿孔を施すことができる。
さらにダイ傾斜角度割り出し装置22、ダイ回転角度割り出し装置25、X軸方向駆動アクチュエータ6及びY軸方向駆動アクチュエータ17の作動を、使用するダイ26の打ち抜き孔H1〜H25に対応してNCプログラム制御する場合には、ダイ26の複数の打ち抜き孔H1〜H25がどのように傾斜していても、その打ち抜き孔H1〜H25とパンチ13との整合が自動的に行われ、高精度の穿孔を行うことができる。
ところで、穿孔プレス装置1による穿孔プレス加工を繰り返し行うと、加工に伴って発生する熱の影響等により取り付け孔11に対するパンチホルダ12の位置が、つまりパンチ支持手段14に対するパンチ13の位置が微妙にずれる場合がある。そのため、予め決められた座標に基づいて穿孔プレス加工を行うと、図14に示すように、パンチ13の刃部13bがダイ26の打ち抜き孔H1〜H25の縁と干渉してしまい、パンチ13の刃部13bが損傷する可能性がある。またパンチ13はパンチホルダ12に対して焼き嵌めにより固定されるが、その際にパンチホルダ12の軸線に対してパンチ13の軸線がずれる場合がある。その結果、パンチ13をパンチホルダ12ごと交換したり、取り付け孔11に対するパンチホルダ12の回転方向の取付角度を変更したりすると、やはりパンチ支持手段14に対するパンチ13の位置が微妙にずれてパンチ13の刃部13bが損傷する可能性がある。
そこで本実施例では、NCプログラミング制御ユニット31の位置ずれ検出手段31aがパンチ支持手段14に対するパンチ13の位置ずれ量を定期的に、あるいはパンチホルダ12及びパンチ13の交換時に検出し、その検出結果に応じてNCプログラミング制御ユニット31が補正を行うことで、パンチ13の損傷を防止するようになっている。
次に、NCプログラミング制御ユニット31において行われる上記補正の原理を、模式図である図12に基づいて説明する。
NCプログラミング制御ユニット31にはダイ26の各打ち抜き孔H1〜H25に対応する座標が予め記憶されている。仮に、NCプログラミング制御ユニット31に記憶された打ち抜き孔H1の座標を(0,0)、つまりX座標=0、Y座標=0とする。初期設定を行うために、パンチ支持手段14をX軸方向に移動させ、ダイ支持手段29をY軸方向に移動させることで、パンチ13の刃部13bをダイ26の位置決め孔H1に正しく嵌合させる。
このとき、パンチ支持手段14のX軸方向の位置を検出するセンサが所定の値を出力し、ダイ支持手段29のY軸方向の位置を検出するセンサが所定の値を出力するが、NCプログラミング制御ユニット31において前記二つのセンサの出力値が打ち抜き孔H1の座標である(0,0)に一致するようにXY座標を設定する。これにより、NCプログラミング制御ユニット31に予め記憶されている座標が(0,10)である抜き孔H2の位置は、XY座標上のX座標=0、Y座標=10の位置に一致し、NCプログラミング制御ユニット31に予め記憶されている座標が(10,0)である打ち抜き孔H3の位置は、XY座標上のX座標=10、Y座標=0の位置に一致する。
続いて、パンチ支持手段14及びダイ支持手段29をそれぞれX軸方向及びY軸方向に移動させ、パンチ13の柄部13aを第1X軸タッチセンサ42、第2X軸タッチセンサ43、第1Y軸タッチセンサ44及び第2Y軸タッチセンサ45の検出部42a〜45aに順次接触させ、その都度パンチ支持手段14のX座標及びY座標を読み取ってNCプログラミング制御ユニット31に記憶する。
図12の例では、パンチ13の柄部13aが第1X軸タッチセンサ42の検出部42aに接触する位置P1の座標は(50,30)であり、第2X軸タッチセンサ43の検出部43aに接触する位置P2の座標は(70,30)であり、第1Y軸タッチセンサ44の検出部44aに接触する位置P3の座標は(60,20)であり、第2Y軸タッチセンサ45の検出部45aに接触する位置P4の座標は(60,40)である。
このとき、基準点P0のX座標は、位置P1のX座標である「50」と、位置P2のX座標である「70」との中点の「60」となり、基準点P0のY座標は、位置P3のY座標である「20」と、位置P4のY座標である「40」との中点の「30」となり、基準点P0の座標は(60,30)となる。尚、この初期設定はパンチ13あるいはダイ26が交換される度に実行される。
したがって、初期設定の後に所定時間が経過する毎に、第1X軸タッチセンサ42、第2X軸タッチセンサ43、第1Y軸タッチセンサ44及び第2Y軸タッチセンサ45を用いて基準点P0の座標を算出し、それが初期設定時の座標(60,30)に一致していれば、パンチ13がパンチ支持手段14に対してX軸方向あるいはY軸方向に位置ずれしていないことが確認され、補正を行うことなくパンチ13の刃部13bがダイ26の打ち抜き孔H1〜H25と干渉するのを防止することができる。
一方、上述のようにして算出した基準点P0の座標が初期設定時の座標(60,30)からずれた場合、例えば、基準点P0のX座標が当初の「60」から「59」にずれた場合を考える。これはパンチ支持手段14に対してパンチ13がX軸のプラス方向に「1」だけずれたことを意味しており、これに基づいてNCプログラミング制御ユニット31に記憶された打ち抜き孔H1〜H25のX座標が全て「−1」だけ補正される。打ち抜き孔H1について言えば、当初の座標(0,0)が(−1,0)に補正される。これにより、打ち抜き孔H1を用いて穿孔する際のパンチ支持手段14の位置がX軸のマイナス方向に「1」だけずれることで、パンチ支持手段14に対してパンチ13がX軸のプラス方向に「1」だけずれたのを相殺し、パンチ13の刃部13bをダイ26の打ち抜き孔H1に精密に嵌合させて刃部13bの破損を防止することができる。
同様にして、例えば、基準点P0のY座標が当初の「30」から「31」にずれた場合を考える。これはパンチ支持手段14に対してパンチ13がY軸のマイナス方向に「1」だけずれたことを意味しており、これに基づいてNCプログラミング制御ユニット31に記憶された打ち抜き孔H1〜H25のY座標が全て「1」だけ補正される。打ち抜き孔H1について言えば、当初の座標(0,0)が(0,1)に補正される。これにより、打ち抜き孔H1を用いて穿孔する際のダイ支持手段29の位置がY軸のプラス方向に「1」だけずれることで、パンチ支持手段14に対してパンチ13がY軸のマイナス方向に「1」だけずれたのを相殺し、パンチ13の刃部13bをダイ26の打ち抜き孔H1に精密に嵌合させて刃部13bの破損を防止することができる。
以上の説明では、パンチ支持手段14に対するパンチ13のX軸方向のずれを検出する際に第1X軸タッチセンサ42及び第2X軸タッチセンサ43の両方を使用しているが、例えば第1X軸タッチセンサ42だけを使用しても同様の効果を得ることができる。即ち、第1X軸タッチセンサ42で検出される座標が本来は(50,30)であるべきところ、それが(49,30)であれば、パンチ支持手段14に対してパンチ13がX軸のプラス方向に「1」だけずれたことが検出される。同様にして、パンチ支持手段14に対するパンチ13のY軸方向のずれを検出する際に第1Y軸タッチセンサ44及び第2Y軸タッチセンサ45の両方を使用する代わりに、例えば第1Y軸タッチセンサ44だけを使用しても同様の効果を得ることができる。即ち、第1Y軸タッチセンサ44で検出される座標が本来は(60,20)であるべきところ、その座標が(60,21)であれば、パンチ支持手段14に対してパンチ13がY軸のマイナス方向に「1」だけずれたことが検出される。
第1X軸タッチセンサ42及び第2X軸タッチセンサ43の一方だけ、あるいは第1Y軸タッチセンサ44及び第2Y軸タッチセンサ45の一方だけを使用すれば済む場合は、パンチ13の柄部13aの直径が変化しない場合であり、パンチ13を交換して柄部13aの直径が変化した可能性がある場合には、第1X軸タッチセンサ42及び第2X軸タッチセンサ43の両方を使用し、かつ第1Y軸タッチセンサ44及び第2Y軸タッチセンサ45の両方を使用する必要がある。
その理由は、パンチ13の柄部13aの直径が変化すると、その柄部13aがタッチセンサに接触したときの座標に柄部13aの半径の変化分に相当するずれが生じるが、パンチ13の柄部13aの直径の大小はダイの打ち抜き孔H1〜H25に対するパンチ13の刃部13bの位置ずれの原因にはならない。それにも関わらず、NCプログラミング制御ユニット31は、前記ずれがパンチ支持手段14に対するパンチ13のずれに起因するものであるのか、あるいはパンチ13の柄部13aの直径の変化に起因するものであるのか判別できないからである。
この場合、前述したように、第1X軸タッチセンサ42を用いて検出したX座標と、第2X軸タッチセンサ43を用いて検出したX座標との中点を基準点P0のX座標とし、第1Y軸タッチセンサ44を用いて検出したY座標と、第2Y軸タッチセンサ45を用いて検出したY座標との中点を基準点P0のY座標とすることで、パンチ13の柄部13aの直径の変化の影響を排除し、パンチ支持手段14に対するパンチ13の位置ずれだけを精密に検出することができる。
次に、穿孔プレス装置1の作用を図13のフローチャートに基づいて説明する。
先ずステップS1でインジェクタプレートWbの機種が変更されている場合には、ステップS2で新たな機種のダイ26の打ち抜き孔H1〜H25の座標、ダイ傾斜角度、ダイ回転角度等のデータをNCプログラミング制御ユニット31に入力する。続くステップS3でパンチ13あるいはダイ26が交換されたか否かを判断する。機種が変更されている場合には基本的にパンチ13あるいはダイ26も交換され、また機種が変更されていない場合でも、後述するように所定の加工回数に達するとパンチ13あるいはダイ26が交換される。
前記ステップS3でパンチ13あるいはダイ26が交換された場合には、ステップS4で上述した初期設定を行う。即ち、パンチ13の刃部13bを例えば打ち抜き孔H1に嵌合させ、そのときのパンチ支持手段14のX座標及びY座標が共に0になるように較正を行うと共に、パンチ13の柄部13aを第1、第2X軸タッチセンサ42,43及び第1、第2Y軸タッチセンサ44,45に接触させ、基準点P0の座標を確認しておく。そしてステップS5で加工時間タイマをスタートし、ステップS6で加工回数カウンタをリセットする。加工回数カウンタは、パンチ13及びダイ26の各々について別個に設けられる。
続くステップS7で加工時間タイマのカウント時間が所定値(実施例では5分)に達する度に、ステップS8で第1、第2X軸タッチセンサ42,43及び第1、第2Y軸タッチセンサ44,45にパンチ13の柄部13aを接触させてパンチ支持手段14に対するパンチ13の位置ずれ量を検出し、ステップS9で位置ずれ量が所定値未満であれば、ステップS10でNCプログラミング制御ユニット31に記憶されている打ち抜き孔H1〜H25の座標を位置ずれ量に基づいて補正する。一方、前記ステップS9で位置ずれ量が所定値以上であれば、ステップS11でエラーメッセージを出力し、ステップS12で穿孔プレス装置1の作動を停止する。
前記ステップS7で加工時間タイマのカウント時間が所定値に達していなければ、ステップS13で穿孔プレス装置1により板状ワークWaに穿孔プレス加工を施し、ステップS14で加工時間タイマをインクリメントすると共に、ステップS15で加工回数カウンタをインクリメントする。そしてステップS16で加工回数カウンタが所定値に達すると、ステップS17でパンチ13あるいはダイ26を交換する。実施例では、パンチ13に関する前記所定値は2万ショット、ダイ26に関する前記所定値は板状ワークWbの1万個分に設定される。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、ダイ支持手段29をX軸方向およびY軸方向に移動不能に固定し、パンチ支持手段14をX軸方向およびY軸方向に移動可能に支持しても良いし、パンチ支持手段14をX軸方向およびY軸方向に移動不能に固定し、ダイ支持手段29をX軸方向およびY軸方向に移動可能に支持しても良い。
また本発明はインジタクトプレートWb以外の任意の板状ワークの加工に適用することができ、ダイ26に設けられる打ち抜き孔H1〜H25の個数、大きさ及び角度は、得るべき製品に応じて任意に設定されるものである。
またタッチセンサ42〜45に代えて、非接触式のセンサを用いることができる。
本発明の実施例に係る穿孔プレス装置の正面図 図1の2方向矢視図 図1の3方向矢視図 図3の4−4線断面図 ダイの拡大平面図 図5の6−6線断面図 図5の7−7線断面図 パンチホルダの縦断面図 図8の9部拡大図 穿孔プレス装置の作用説明図 穿孔された板状ワークの一例を示す平面図 パンチの位置ずれの補正手順の説明図 穿孔プレス装置の作用を説明するフローチャート パンチの刃部とダイの打ち抜き孔との干渉を示す図
符号の説明
13 パンチ
13b 刃部
14 パンチ支持手段
26 ダイ
29 ダイ支持手段
H1〜H25 打ち抜き孔
h1〜h24 燃料噴孔(プレス孔)
Wa,Wb 板状ワーク

Claims (1)

  1. 相互に直交するX軸及びY軸により規定されるX−Y平面に対して傾動可能なダイ支持手段(29)に支持されるダイ(26)と、ダイ支持手段(29)に対してX軸方向及びY軸方向に相対移動可能なパンチ支持手段(14)に支持されるパンチ(13)との協動により、ダイ(26)上にセットされた板状ワーク(Wa,Wb)にプレス孔(h1〜h24)を穿孔する穿孔プレス方法であって、
    ダイ(26)の打ち抜き孔(H1〜H25)のX−Y平面上の座標および傾斜角を入力する工程と、
    打ち抜き孔(H1〜H25)の座標に応じてダイ支持手段(29)に対してパンチ支持手段(14)を相対移動させる工程と、
    打ち抜き孔(H1〜H25)の傾斜角に応じてダイ支持手段(29)を傾動させる工程と、
    パンチ(13)の刃部(13b)をダイ(26)の打ち抜き孔(H1〜H25)に嵌入させてプレス孔(h1〜h24)を穿孔する工程と、
    パンチ支持手段(14)に対するパンチ(13)のX−Y平面内での位置ずれ量を所定時間毎に検出する工程と、
    前記位置ずれ量に応じて打ち抜き孔(H1〜H25)の座標を補正する工程と、
    を含むことを特徴とする穿孔プレス方法。
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