JP2005137408A - X線撮影装置用操作卓 - Google Patents

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JP2005137408A JP2003374053A JP2003374053A JP2005137408A JP 2005137408 A JP2005137408 A JP 2005137408A JP 2003374053 A JP2003374053 A JP 2003374053A JP 2003374053 A JP2003374053 A JP 2003374053A JP 2005137408 A JP2005137408 A JP 2005137408A
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Abstract

【課題】医療現場で様々なタイプの人にとって操作しやすいX線撮影装置用操作卓を提供する。
【解決手段】中央操作盤6の右方操作ハンドル9の近傍に切替スイッチ29を設け、この切替スイッチ29によって健常者が操作する通常使用から、片手が不自由な身体障害者が操作する非通常使用へと切り替えて、ランプを点灯して非通常使用状態であることを表示し、また左方操作ハンドル8の操作による動作指令を無効にすると共に、右方操作ハンドル9を回転して操作する切替操作部からの動作指令を有効にする手段を作動させ、右方操作ハンドル9を時計方向に回転したとき左方操作ハンドル8を下方に操作したのと同じ動作指令信号を、また右方操作ハンドル9を半時計方向に回転したとき左方操作ハンドル8を上方に操作したのと同じ動作指令信号を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、健常者のみならず身体障害者等が操作する環境で使用するのに好適なX線撮影装置用操作卓に関する。
一般に、X線撮影装置用操作卓は、X線源と、このX線源から照射されて被検体を透過したX線から撮影像を得る映像系装置とを有するX線撮影装置に接続されて使用され、その中央操作盤にX線撮影装置に対して種々の動作指令を与える複数の操作部を配置構成して構成されている。これら操作部のうち、X線撮影装置に対して同時に動作指令を与える同時操作部は、中央操作盤の左右に分散して配置した操作ハンドルなどによって構成し、操作者はこれら左右のハンドルをそれぞれ左右の手で同時に握りながら操作するようにしている。
ところで、最近、ある程度の規模の病院や健康診断施設で身体障害者を雇用する数値的な目標が定められ、身体障害者が技師等として医療現場で働く機会が拡大している。しかしながら、病院や健康診断施設で広く使用されているX線撮影装置に対して種々の動作指令を与えるX線撮影装置用操作卓は、上述したように健常者が扱うことを前提に製作され、X線撮影装置に対して同時に動作指令を与える同時操作部を両手でそれぞれ握りながら操作するように構成しているため、このX線撮影装置用操作卓を片手が不自由な身体障害者の技師が操作しようとする場合、同時操作部の操作が大変煩わしいものとなってしまう。例えば、X線撮影装置用操作卓を操作する技師が片手が不自由な身体障害者の場合、補助具のヒモやゴムなどを使用して不自由な手の操作を補いながら通常のX線撮影装置用操作卓を操作しなければならず、身体障害者は自分自身の体を器用に支えながら、不安定な姿勢での操作を必要とする。このため体力の弱い身体障害者はこの作業で非常に体力を消耗したり、時には転倒などの危険を伴うこともある。一方、健常者の医師が医療行為もしくはそれに関連した行為を行いながらX線撮影装置用操作卓を操作する場合も考えられ、この場合、医療行為などのために立つ位置と、X線撮影装置用操作卓の操作のために立つべき望ましい位置とが必ずしも一致せず、上述の場合と同様に不自然な姿勢での作業を強いられることが考えられる。
本発明の目的は、医療現場で様々なタイプの人にとって操作しやすいX線撮影装置用操作卓を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するため、X線源と、このX線源から照射されて被検体を透過したX線から撮影像を得る映像系装置とを有するX線撮影装置に接続されて、このX線撮影装置に種々の動作指令を与える複数の操作部を中央操作盤に配置構成すると共に、上記X線撮影装置への種々の動作指令のうち同時操作される同時操作部を上記中央操作盤の左右に分散して配置したX線撮影装置用操作卓において、上記同時操作部を同時にそれぞれ操作する通常使用と、少なくとも左右いずれか一方の上記同時操作部の使用となる非通常時使用に切り替える切替スイッチと、この左右いずれか一方の上記同時操作部の近傍に他方の上記同時操作部と同じ動作指令を与える切替操作部を設け、上記切替スイッチを非通常時使用に切り替えたとき、上記他方の同時操作部による動作指令を無効にすると共に上記切替操作部による動作指令を有効にする手段を設けたことを特徴とする。
また請求項2に記載の本発明は上記の目的を達成するため、X線源と、このX線源から照射されて被検体を透過したX線から撮影像を得る映像系装置とを有するX線撮影装置に接続されて、このX線撮影装置に種々の動作指令を与える複数の操作部を中央操作盤に配置構成すると共に、上記X線撮影装置への種々の動作指令のうち同時操作される操作部を上記中央操作盤の左右に分散して配置した操作ハンドルにそれぞれ割り付けたX線撮影装置用操作卓において、左右の上記左操作ハンドルを同時にそれぞれ操作する通常使用と、少なくとも左右いずれか一方の上記操作ハンドルの使用となる非通常時使用に切り替える切替スイッチと、この左右いずれか一方の上記操作ハンドルに他方の上記操作ハンドルと同じ動作指令を与える切替操作部を設け、上記切替スイッチを非通常時使用に切り替えたとき、上記他方の操作ハンドルによる動作指令を無効にすると共に上記切替操作部による動作指令を有効にする手段を設けたことを特徴とする。
本発明によるX線撮影装置用操作卓によれば、切替スイッチによって通常使用状態から非通常使用状態に切り替えると、他方の同時操作部による動作指令を無効にすると共に切替操作部による動作指令を有効にする手段が作動するため、同時操作部が集約され、片手の不自由な操作者でも同時操作が容易にできるようになり、通常状態での健常者の使用は勿論、非通常状態での片手の不自由な障害者の使用が容易に行えるようになる。
また請求項2に記載の本発明によるX線撮影装置用操作卓によれば、中央操作盤の左右部にそれぞれ操作ハンドルを構成し、切替スイッチによって通常使用状態から非通常使用状態に切り替えると、他方の操作ハンドルに割り付けた同時操作部による動作指令を無効にすると共に、一方の操作ハンドルに設けた切替操作部による動作指令を有効にする手段が作動するため、同時操作部が一方の操作ハンドルに集約され、片手の不自由な操作者でも操作ハンドルを握りながら異なる複数の操作を行うのが非常に容易となり、通常状態での健常者の使用は勿論、非通常状態での片手の不自由な障害者の使用が容易に行えるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3は、本発明の一実施の形態によるX線撮影装置用操作卓によって操作されるX線撮影装置、ここでは消化器用X線透視装置を示す概略斜視図である。
被検者を載置する天板14は、天板起倒方向18、天板横方向19、天板縦方向20および天板昇降方向21にそれぞれ移動可能に構成されており、この天板14の上方部に支持したX線源装置15および絞り装置16は、X線源装置回転方向22、X線源装置上下方向23およびX線源装置射入方向24に移動可能に構成されている。圧迫筒17は圧迫筒退避方向25に移動可能に構成され、またX線源装置15から照射して被検者を通過したX線を受け撮影像を得るように天板14の下部などに構成した映像系装置は、図示を省略しているが映像系縦上下方向26に移動可能に構成されている。これら各移動方向18〜26の操作は、X線撮影装置用操作卓に配置した各操作部の操作によって行うようにしている。
図1は、X線撮影装置用操作卓を示す斜視図である。
このX線撮影装置用操作卓は、その前面部にX線テレビモニター1、左タッチパネル式ディスプレー2a、右タッチパネル式ディスプレー2b、左操作盤3a、右操作盤3b、インターホン音量調整器4およびテレビモニター調整器5等を構成している。また上述した消化器用X線透視装置の各部を各移動方向18〜26に操作する操作部は、中央操作盤6に配置構成されている。この中央操作盤6に構成された操作部は、時系列的に順次操作される時系列的操作部7と、同時操作される同時操作部とに大別され、前者は中央操作盤6の中央部やその他の適当な位置に構成しており、後者は左側に配置されて通常左手で操作する左方操作ハンドル8と、右側に配置されて通常右手で操作する右方操作ハンドル9とにそれぞれ分散して割り付けて構成している。さらに、このX線撮影装置用操作卓の下方部左側にはインターホン用フットスイッチ10、右側には透視オンオフ・フットスイッチ11を設けている。
X線撮影装置用操作卓においては、上述した後者の同時操作として、被検者の胃を圧迫しながらしごき操作を行う作業がある。通常使用においては両手を同時に用いてそれぞれの操作が行えるようにするため、左方操作ハンドル8によって撮影部位である胃を圧迫する圧迫スイッチを構成し、右方操作ハンドル9によってしごき動作を行うしごきスイッチを構成している。例えば、左方操作ハンドル8を上下方向に移動させることによって圧迫スイッチを作動させて、図3に示した圧迫筒17を圧迫筒退避方向25のそれぞれに操作しており、また右方操作ハンドル9のしごき選択スイッチ27を押すことによって図3に示した天板14に載置した被検者を天板横方向19にしごき操作するようにしている。
健常者がこのX線撮影装置用操作卓を操作する場合、操作者は左手で左方操作ハンドル8を下方に操作して被検者の撮影部位である胃を圧迫しながら、右手で右方操作ハンドル9のしごき選択スイッチ27を押すことによって、被検者の胃を圧迫しながらしごき操作を容易に行うことができる。しかしながら、例えば左手が不自由な身体障害者がこのX線撮影装置用操作卓を操作する場合、右手で右方操作ハンドル9のしごき選択スイッチ27を操作してしごき操作を行なうことができたとしても、これと同時に左方操作ハンドル8を操作して被検者の胃を圧迫することは簡単にはできない。
そこで、中央操作盤6の右方操作ハンドル9の近傍に切替スイッチ29を設け、この切替スイッチ29によって健常者が操作する通常使用と、片手が不自由な身体障害者が操作する非通常使用とを切り替えるようにしている。切替スイッチ29を押圧して通常使用状態から非通常使用状態に切り替えられると、ランプを点灯して非通常使用状態であることを表示し、また左方操作ハンドル8の操作による動作指令を無効にすると共に、次に説明する切替操作部による動作指令を有効にする手段が作動するようにしている。この手段は、例えば左方操作ハンドル8の動作指令を伝達する回路中に設けたスイッチを開いて開路し、次に説明する切替操作部の動作指令を伝達する回路中に設けたスイッチを閉じて閉路するように構成することができる。
右方操作ハンドル9には、切替スイッチ29を押圧して上述した手段が作動した非通常状態で、それを時計方向に回転したとき左方操作ハンドル8を下方に操作したのと同じ動作指令信号をX線撮影装置に出力し、それを半時計方向に回転したとき左方操作ハンドル8を上方に操作したのと同じ動作指令信号をX線撮影装置に出力するようにした切替操作部が付加されている。しかも、この切替操作部は、右方操作ハンドル9に対する回転力を除いたとき付勢力によって中立位置に復帰して上述した手段を停止するように構成している。このような右方操作ハンドル9の動作は、右方操作ハンドル9のしごき選択スイッチ27と同時操作されることのない別の操作のために元々割り付けられていたものでも良いし、今回新たに以前の機能に付加したものでも良い。
詳細な図示は省略したが、同時操作される同時操作部以外の各スイッチ類の構成は、切替スイッチ29の定常状態あるいは切替状態でも同じ操作によって同じ信号を出力するように構成している。これらのスイッチ類は同時操作ではなく時系列的に操作されるものであり、中央操作盤6の所定の位置に配置されていても障害者にとって特別に不利な操作とはならないからである。これは切替スイッチ29の位置の関しても同様であり、切替スイッチ29を中央操作盤6の他の位置に設けても良い。
このように中央操作盤6に構成された操作部のうち同時操作される同時操作部に注目し、操作者に合わせて切替スイッチ29を操作して通常状態と非通常状態とを得ることができるようにし、しかも、この非通常状態では右方操作ハンドル9およびその近傍で同時操作部を同時に操作できるように集中して構成したため、片手の不自由な操作者でも同時操作ができるようになり、通常状態での健常者の使用は勿論、非通常状態での片手の不自由な障害者の使用が容易に行えるようになる。
このような同時操作を可能にする構成は種々考えられる。例えば、スイッチ類によって構成した操作部のうち、同時操作部となるスイッチ類を近傍に構成することもできるが、特に、中央操作盤6の左右部にそれぞれ操作ハンドル8,9を構成し、これらの操作ハンドル8,9に同時操作される操作部を割り付ける構成にすると構造が簡単になる。このような操作ハンドル8,9は、握りながらの上下左右への移動操作、回転操作および指でのスイッチ類の操作等を行うことが可能であり、これらの中から選択して適宜組み合わせて同時操作を片手で容易に行うことができる。従って、右方操作ハンドル9の回転操作によって左方操作ハンドル8による操作と同じ動作指令を与え、右方操作ハンドル9だけで同時操作を可能にしたが、右方操作ハンドル9を左方操作ハンドル8と同様に上下に動作して同一の動作指令信号を発生するように構成しても良いし、また同じように左右方向への動きを利用するようにしても良い。
さらに上述した実施の形態では、操作者として左手の不自由な方を想定して説明したが、左方操作ハンドル8に右方操作ハンドル9の機能を有する切替操作部を付加し、この左方操作ハンドル8の近傍に切替スイッチ29を設け、この切替スイッチ29を押圧して非通常使用状態にしたとき、この状態で右方操作ハンドル9による動作指令を無効にすると共に、左方操作ハンドル8の操作で追加した切替操作部による動作指令を有効にする手段を作動させれば、右手が不自由な操作者でも同様に操作することができる。また、右手が不自由な身体障害者でも、その立つ位置によって右方操作ハンドル9を左手で容易に操作できるので、不自由な手に関係なく片手の不自由な操作者の場合、上述した同時操作を可能にした右方操作ハンドル9を使用することもできる。また、これら左方操作ハンドル8および右方操作ハンドル9にそれぞれ上述した同時操作機能を付加し、共通の切替スイッチで通常使用、右手操作用非通常使用、左手操作用非通常使用の中から任意の使用を選択して切り替えられるようにしても良い。
さらにX線撮影装置用操作卓においては、上述した後者の同時操作部として、被検者の胃を圧迫しながらX線撮影を行う作業がある。通常使用においては両手を同時に用いてそれぞれの操作が行えるようにするため、上述したように左方操作ハンドル8によって圧迫スイッチを構成し、右方操作ハンドル9にX線撮影スイッチを構成している。例えば、左方操作ハンドル8を下方向に移動させることによって圧迫スイッチを作動して、図3に示した圧迫筒17を圧迫方向に操作しており、また右方操作ハンドル9のX線撮影スイッチ28を押すことによって図3に示したX線源装置15および絞り装置16から被検者の撮影部位に対してX線を照射して撮影を行うようにしている。
健常者がこのX線撮影装置用操作卓を操作する場合、左手で左方操作ハンドル8を操作して被検者の撮影部を圧迫しながら、右手で右方操作ハンドル9を操作してX線源装置19からX線を照射することができる。しかしながら、左手が不自由な障害者がこのX線撮影装置用操作卓を操作する場合、これら左右操作ハンドル8,9を簡単に同時操作することができない。
この場合も、先ず中央操作盤6の右方操作ハンドル9の近傍に設けられた切替スイッチ29のランプが点灯して非通常使用状態であることを確認する。非通常使用状態では、左方操作ハンドル8の操作信号を無効にする手段が作動しているので、操作者は、上述した右方操作ハンドル9を半時計方向に回転して切替操作部を操作し、この操作によって通常使用状態で左方操作ハンドル8を下方に操作した場合と同じ信号を発生させ、図3に示した圧迫筒17を圧迫方向に操作する。これと同時に、操作者は右方操作ハンドル9に設けたX線撮影を開始する信号を与えるX線撮影スイッチ28を簡単に押圧することができる。
その後、このX線撮影装置用操作卓を健常者である操作者が使用する場合は、切替スイッチ29の押圧してランプが消灯した通常使用状態とする。すると、左方操作ハンドル8の動作指令を無効にしていた手段が復帰して同動作指令が有効になるので、操作者は左方操作ハンドル8および右方操作ハンドル9を両手で同時に操作して同様の操作を行うことができる。
上述したX線撮影装置用操作卓は、同時操作する操作部に着目して切替スイッチ29の切替によって左方操作ハンドル8のみの操作、あるいは右方操作ハンドル9のみの操作で上述した同時操作がそれぞれできるようにしたため、左手が不自由な操作者あるいは右手が不自由な操作者専用のX線撮影装置用操作卓とする必要がなく、基本的な構成はいずれの場合も兼用することができ、設備費用を節約しながら身体障害者でも容易に操作することのできるようになる。
上述の実施の形態は、いずれの場合も障害者が左右のいずれかの手が不自由な場合について説明したが、片足が不自由な方が操作する場合も考えられる。このような操作者を念頭において、下方部に配置したインターホン用フットスイッチ10および透視オンオフ・フットスイッチ11も別の第二の切替スイッチによって中央操作盤6で操作できるようにすることも可能である。さらには、健常者、右手の不自由な方、左手が不自由な方、右足が不自由な方、左足が不自由な方など操作者の選択を行う複数の選択スイッチを配置し、これら選択スイッチの中から該当するものを選択することによって、上述した切替スイッチ29の操作と同様に割り付けを切り替えるように構成することもできる。
さらに、X線撮影装置用操作卓は、このX線撮影装置用操作卓の近傍に位置する被検者に対して医師が医療行為を行いながら特定の操作を行う場合も考えられる。このような場合、医師が医療行為に適した位置に立つとX線撮影装置用操作卓の操作が扱いづらくなる場合もある。そのような場合、医師は自分の立つ位置を考慮に入れながら、例えば、X線撮影装置用操作卓の右側に立っている場合、左手の不自由な操作者用となるように上述した切替スイッチ29あるいはこれに相当する選択スイッチを操作すれば、X線撮影装置用操作卓の特定の操作が一層容易に行えるようになる。
本発明の一実施の形態によるX線撮影装置用操作卓を示す正面図である。 図1に示したX線撮影装置用操作卓の中央操作盤を示す平面図である。 図1に示したX線撮影装置用操作卓によって操作されるX線撮影装置を示す斜視図である。
符号の説明
6 中央操作盤
7 操作部
8 左方操作ハンドル
9 右方操作ハンドル
14 天板
15 X線源装置
17 圧迫筒
27 選択スイッチ
28 X線撮影スイッチ
29 切替スイッチ

Claims (2)

  1. X線源と、このX線源から照射されて被検体を透過したX線から撮影像を得る映像系装置とを有するX線撮影装置に接続されて、このX線撮影装置に種々の動作指令を与える複数の操作部を中央操作盤に配置構成すると共に、上記X線撮影装置への種々の動作指令のうち同時操作される同時操作部を上記中央操作盤の左右に分散して配置したX線撮影装置用操作卓において、上記同時操作部を同時にそれぞれ操作する通常使用と、少なくとも左右いずれか一方の上記同時操作部の使用となる非通常時使用に切り替える切替スイッチと、この左右いずれか一方の上記同時操作部の近傍に他方の上記同時操作部と同じ動作指令を与える切替操作部を設け、上記切替スイッチを非通常時使用に切り替えたとき、上記他方の同時操作部による動作指令を無効にすると共に上記切替操作部による動作指令を有効にする手段を設けたことを特徴とするX線撮影装置用操作卓。
  2. X線源と、このX線源から照射されて被検体を透過したX線から撮影像を得る映像系装置とを有するX線撮影装置に接続されて、このX線撮影装置に種々の動作指令を与える複数の操作部を中央操作盤に配置構成すると共に、上記X線撮影装置への種々の動作指令のうち同時操作される操作部を上記中央操作盤の左右に分散して配置した操作ハンドルにそれぞれ割り付けたX線撮影装置用操作卓において、左右の上記左操作ハンドルを同時にそれぞれ操作する通常使用と、少なくとも左右いずれか一方の上記操作ハンドルの使用となる非通常時使用に切り替える切替スイッチと、この左右いずれか一方の上記操作ハンドルに他方の上記操作ハンドルと同じ動作指令を与える切替操作部を設け、上記切替スイッチを非通常時使用に切り替えたとき、上記他方の操作ハンドルによる動作指令を無効にすると共に上記切替操作部による動作指令を有効にする手段を設けたことを特徴とするX線撮影装置用操作卓。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008048933A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Hitachi Medical Corp X線撮影装置

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