JP2005136781A - 画像データ圧縮方法および圧縮装置ならびに画像データ解凍方法および解凍装置 - Google Patents

画像データ圧縮方法および圧縮装置ならびに画像データ解凍方法および解凍装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 色を変えることなく圧縮、解凍を行うことができる画像データ圧縮方法ならびに画像データ圧縮装置を提供する。
【解決手段】 画像データのピクセルの色を構成する原色であるRGB(Red、Green,Blue)を数値で表した現画像のRGBデータ31に対し、3色とも上位1ビットが0の場合に上位1ビットを削除し、さらに下位の2ビットを削除し、上位1ビットを削除したことを表すシフトビットを先頭に1ビット付加して圧縮されたRGBデータ34の形式とすることで画像データを圧縮する。
【選択図】 図3

Description

本発明は画質の広いダイナミックレンジを持つ画像データの圧縮方法および圧縮装置ならびに画像データの解凍方法および解凍装置に関する。
従来の画像システムでは、画像データの1ピクセルの色を表現するために色の3原色であるRGB(Red Green Blue)各々を数値で表し、この3バイトの画像データによってフルカラー表示(16M色)を行っていた。しかしながら、1ピクセルの画像データに3バイトを使用すると、画像データのデータ量が多くなるので、図9に示すように、R、G、Bの各色について画像データの下位2〜3ビット削減し、1ピクセルについての画像データを2バイトとすることが行われる。
この場合、実際に描画する際には削除した下位のビットに0を割り当てて3バイトに復元する。しかし、RGBの数値に”00000011”のような小さいものがある場合には、圧縮すると”000000”のようになり、これを解凍すると”00000000”となるため、圧縮前後で画質が低下する問題があった。
なお、従来の画像データを圧縮する技術として、特許文献1に記載されるものが知られている。この文献に記載される技術はRGBデータの下位ビットを削除する圧縮方法に関するものであるが、上位ビットに関しては削除の対象としていない。このため、下位のデータの削除量が大きくなり、特に低レベルデータではS/N比が悪いという問題がある。
特開平1−314473号公報
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、その目的は、広いダイナミックレンジを持った画像データ圧縮方法ならびに画像データ圧縮装置、画像データ解凍方法ならびに画像データ解凍装置を提供することである。
この発明は前述の課題を解決するためになされたもので、請求項1の発明は、
Rデータ、Gデータ、Bデータによって構成される画像データを圧縮する画像データ圧縮方法において、前記Rデータ、Gデータ、Bデータにおいて、最上位ビットから”0”ビットが連続する共通の個数Nを検出し、前記Nが0以上で、予め決められたM(正の整数)以下であった場合に、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの上位Nビットおよび下位(M−N)ビットを削除し、前記NがM以上であった場合に、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの上位Mビットを削除し、上記ビット削除を行ったRデータ、Gデータ、Bデータを組み合わせたデータに前記Nを示す削除数データを付加して圧縮画像データとする
ことを特徴とする画像データ圧縮方法である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像データ圧縮方法において、前記Rデータ、Gデータ、Bデータを組み合わせたデータに前記Nを示す削除数データを付加する処理を行った後、全体の合計ビット数が所定のビット数に収まるように前記Rデータ、Gデータ、Bデータのいずれかのデータの下位ビットを削除することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は請求項2に記載の画像データ圧縮方法において、前記下位ビットを削除するデータとしてBデータを優先することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、Rデータ、Gデータ、Bデータによって構成される画像データを圧縮する画像データ圧縮方法において、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの内の予め決められた特定データにおいて、最上位ビットから”0”ビットが連続する個数Nを検出し、前記Nが0以上で、予め決められたM(正の整数)以下であった場合に、前記特定データの上位Nビットおよび下位(M−N)ビットを削除し、前記NがM以上であった場合に、前記特定データの上位Mビットを削除し、前記特定データ以外のデータの下位Mビットを削除し、上記ビット削除を行ったRデータ、Gデータ、Bデータを組み合わせたデータに前記Nを示す削除数データを付加して圧縮画像データとすることを特徴とする画像データ圧縮方法である。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の画像データ圧縮方法によって圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍方法において、前記圧縮画像データからRデータ、Gデータ、Bデータを分離し、分離したRデータ、Gデータ、Bデータの上位に、前記圧縮画像データに含まれる削除数データが示す数の”0”ビットを付加し、前記分離したRデータ、Gデータ、Bデータの下位に(M−N)個の”0”ビットを付加することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の画像データ圧縮方法によって圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍方法において、前記圧縮画像データからRデータ、Gデータ、Bデータを分離し、分離したRデータ、Gデータ、Bデータの中の特定データの上位に、前記圧縮画像データに含まれる削除数データが示す数の”0”ビットを付加し、前記特定データの下位に(M−N)個の”0”ビットを付加し、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの中の特定データ以外のデータの下位にM個の”0”ビットを付加することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、Rデータ、Gデータ、Bデータによって構成される画像データを圧縮する画像データ圧縮装置において、前記Rデータ、Gデータ、Bデータにおいて、最上位ビットから”0”ビットが連続する共通の個数Nを検出する検出手段と、前記Nが0以上で、予め決められたM(正の整数)以下であった場合に、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの上位Nビットおよび下位(M−N)ビットを削除し、前記NがM以上であった場合に、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの上位Mビットを削除する削除手段と、上記ビット削除を行ったRデータ、Gデータ、Bデータを組み合わせたデータに前記Nを示す削除数データを付加して圧縮画像データとする圧縮画像データ生成手段と、を具備することを特徴とする画像データ圧縮装置である。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の画像データ圧縮装置によって圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍装置において、前記圧縮画像データからRデータ、Gデータ、Bデータを分離する分離手段と、分離したRデータ、Gデータ、Bデータの上位に、前記圧縮画像データに含まれる削除数データが示す数の”0”ビットを付加し、前記分離したRデータ、Gデータ、Bデータの下位に(M−N)個の”0”ビットを付加して解凍後画像データを生成する解凍後画像データ生成手段と、を具備することを特徴とする画像データ解凍装置である。
請求項1、請求項2、請求項5、請求項7ならびに請求項8の発明によれば、RデータまたはGデータあるいはBデータに共通して最上位の1ビットが”0”、もしくは上位から1ビット以上”0”が連続して出現する場合に最上位ビットもしくは”0”が連続して出現する分だけ上位から削除して画像データを圧縮することにより、元のRデータ、GデータあるいはBデータの下位のビットに含まれていた数値が欠落することを防止することができ、これによって当該ピクセルの色を圧縮前の色に近づけ、画像データの圧縮、解凍によるダイナミックレンジの低下を抑止する効果が得られる。
請求項3の発明によれば、人間の目には区別しにくいBデータを優先して削除しているため、圧縮後の色を圧縮前の色に近づけ、画像データの圧縮前後のダイナミックレンジの低下を抑止する効果が得られる。
請求項4ならびに請求項6の発明によれば、人間の目には区別しやすい、例えばGデータを特定データとして優先して上位ビットを削除し、圧縮後の特定データの数値の変更を小さくすることで、圧縮後の色を圧縮前の色に近づけ、画像データの圧縮前後のダイナミックレンジの低下を抑止する効果が得られる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による画像データの圧縮から解凍、表示までを行う画像システムの構成を示すブロック図である。図1において、符号11は圧縮対象の元画像データを格納している元画像データ格納部である。符号12は元画像データ格納部11から読み出された画像データを圧縮処理するエンコーダ部である。符号13はエンコーダ部12が出力する圧縮された画像データを格納する圧縮画像データ格納部である。
なお、エンコーダ12は、コンピュータのソフトウエア処理によって実行される。画像LSI・14は圧縮画像データ格納部13内の圧縮された画像データを解凍するとともに、タイミング信号を生成し、そのタイミング信号にあわせて解凍済みの画像データをLCD(Liquid Crystal Display)15へ出力する。LCD15は解凍された画像データを表示する。
次に、図を参照して本実施形態の動作について説明する。
<エンコーダ動作>
エンコーダ12は、図2に示すように、まず、R、G、B各8ビットの元画像データの下位2ビットを削除して各6ビットの画像データとする。次に、下位から2ビットを削除した各RGBのデータと”100000”で表されるビット列との論理積を取り、この論理積の結果の論理和を取る。この論理和の結果が”0”であれば、RGBのすべてのデータのMSBが”0”であったことが分かる。この論理和の結果において、全データのMSBが”0”である場合のみ、RGBの各データのMSBを削除し、各々5ビットとする。
次に、各5ビットのデータを合わせて15ビットのデータとし、その先頭に”1”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
また、各6ビットのRGBデータのいずれかのMSBが”0”でなかった場合は、各6ビットのRGBデータのLSBを削除して各5ビットのRGBデータとし、各5ビットのデータを合わせて15ビットのデータとし、その先頭に”0”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
図3はRGBのデータの別の圧縮順序による処理例を示している。この圧縮処理においては、まず、各8ビットのRGBデータについてMSBが全て”0”であるか否かをチェックし、”0”であった場合は、各MSBを削除して各7ビットのデータとする。次に、各7ビットのデータの下位2ビットを削除して各5ビットのデータとする。次に、各5ビットのデータを合わせて15ビットのデータとし、その先頭に”1”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
一方、各8ビットのRGBデータについてMSBが全て”0”ではなかった場合は、各8ビットのデータの下位3ビットを削除して各5ビットのデータとし、そのデータを合わせて15ビットのデータとし、その先頭に”0”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
<デコード動作>
画像LSI・14は上述した処理によって2バイトに圧縮された画像データを、次の処理によって3バイトの画像データに戻す。
すなわち、まず、図4に示すように、圧縮画像データのMSBをチェックし、同MSBが”1”であった場合は、RGB各5ビットのデータの先頭に”0”を付加して6ビットのデータとし、次いで、各6ビットのデータのLSBの下位に”00”を付加して各8ビットの画像データとする。一方、圧縮画像データのMSBが”0”であった場合は、各5ビットのデータLSBの下位に”0”を付加して6ビットのデータとし、次いで、各6ビットのデータのLSBの下位にさらに”00”を付加して各8ビットの画像データとする。すなわち、各5ビットのデータLSBの下位に”000”を付加して各8ビットの画像データとする。
次に、この発明の第2の実施形態について説明する。
この第2の実施形態による画像システムの構成は図1と同じであり、第1の実施形態とはエンコード、デコード処理が異なっている。このため、本実施の形態の説明においてはこの2点について述べる。
<エンコーダ動作>
エンコーダ12は、まず、各RGBのデータの上位3ビット内において、”0”が連続して上位から出現する個数Nを検出する。Nは0〜3の整数である。次に、エンコーダ12は、RGBの各データの上位Nビットと下位3−Nビットを削除し、各5ビットの画像データとする。さらに、Bデータの下位1ビットを削除して4ビットの画像データとする。
次に、エンコーダ12は、図5のエンコード結果のように各RGBのデータを合わせて14ビットのデータとし、その先頭にデータNを示す2ビットの削除数データを付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
ここで、図6はRGBのデータの本実施の形態による処理例を示している。この圧縮処理においては、まず、各8ビットのRGBデータについて上位3ビットに”0”が連続して出現する個数をチェックする。図6ではRGBのデータはすべて先頭3ビットが”0”であるので、”0”が連続して出現する個数は3である。そこでエンコーダ12は、各RGBのデータの上位3ビットと下位0ビットを削除する。さらに、Bデータについては下位1ビットを削除する。次に、RデータとGデータが5ビットであり、Bデータが4ビットとなったので、各データを合わせて14ビットのデータとなる。その先頭に3をあらわすビット列”11”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
一方、各8ビットのRGBデータについて上位3ビットに”0”が連続して出現する個数が2である場合は、各RGBのデータの上位2ビットと下位1ビットを削除し、Bデータについてはさらに下位1ビットを削除する。
RデータとGデータが5ビットであり、Bデータが4ビットとなったので、各データを合わせて14ビットのデータとなり、その先頭に2をあらわすビット列”10”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
また、各8ビットのRGBデータについて上位3ビットに”0”が連続して出現する個数が1である場合は、各RGBのデータの上位1ビットと下位2ビットを削除し、Bデータについてはさらに下位1ビットを削除する。
そして、先頭に1をあらわすビット列”01”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
あるいは、各8ビットのRGBデータについて上位3ビットに”0”が連続して出現する個数が0である場合は、各RGBのデータの上位0ビットと下位3ビットを削除し、Bデータについてはさらに下位1ビットを削除する。
そして、先頭に0をあらわすビット列”00”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
<デコード動作>
画像LSI・14は上述した処理によって2バイトに圧縮された画像データを、次の処理によって3バイトの画像データに戻す。
すなわち、まず、図5のエンコード結果に示す圧縮画像データの削除数データをチェックし、同削除数データが”11”であった場合は、各RGBのデータの先頭にビット列”000”を付加してRデータとGデータを8ビット、Bデータを7ビットのデータとし、次いで、Bデータの最下位に”0”を付加して図5のデコード結果に示す8ビットの画像データとする。
一方、削除数データが”10”であった場合は、各RGBのデータの先頭にビット列”00”を、最下位に”0”を付加してRデータとGデータを8ビット、Bデータを7ビットのデータとし、さらに、Bデータの最下位に”0”を付加して8ビットの画像データとする。
また、削除数データが”01”であった場合は、各RGBのデータの先頭にビット列”0”を、最下位に”00”を付加してRデータとGデータを8ビット、Bデータを7ビットのデータとし、さらに、Bデータの最下位に”0”を付加して8ビットの画像データとする。
あるいは、削除数データが”00”であった場合は、各RGBのデータの最下位に”000”を付加してRデータとGデータを8ビット、Bデータを7ビットのデータとし、さらに、Bデータの最下位に”0”を付加して8ビットの画像データとする。
次に、この発明の第3の実施形態について説明する。
この第3の実施形態による画像システムの構成は図1と同じであり、第1の実施形態とはエンコード、デコード処理が異なっている。このため、本実施の形態の説明においてはこの2点について述べる。
<エンコーダ動作>
エンコーダ12は、まず、Gデータの上位3ビットにおいて”0”が連続して上位から出現する個数Nを検出する。Nは0〜3の整数である。次に、エンコーダ12は、Gデータの上位Nビットと下位3−Nビットを削除して、5ビットの画像データとする。また、Rデータの下位3ビットを削除して、5ビットの画像データとする。さらに、Bデータの下位4ビットを削除して4ビットの画像データとする。
次に、エンコーダ12は、図7のエンコード結果のように各RGBのデータを合わせて14ビットのデータとし、その先頭にNを示す2ビットの削除数データを付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
ここで、図8はRGBのデータの本実施の形態による処理例を示している。この圧縮処理においては、まず、8ビットのGデータについて上位3ビットに”0”が連続して出現する個数をチェックする。図8ではGデータの先頭2ビットが”0”であるので、”0”が連続して出現する個数は2である。そこでエンコーダ12は、Gデータの上位2ビットと下位1ビットを削除する。またRデータについては下位3ビットを削除し、Bデータについては下位4ビットを削除する。RデータとGデータが5ビットであり、Bデータが4ビットとなったので、各データを合わせて14ビットのデータとなる。その先頭に2をあらわすビット列”10”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
一方、8ビットのGデータについて上位3ビットに”0”が連続して出現する個数が3である場合は、Gデータの上位3ビットを削除し、Rデータの下位3ビットを削除し、Gデータの下位4ビットを削除する。
そして、先頭に3をあらわすビット列”11”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
また、8ビットのGデータについて上位3ビットに”0”が連続して出現する個数が1である場合は、Gデータの上位1ビットと下位2ビットを削除し、Rデータの下位3ビットを削除し、Gデータの下位4ビットを削除する。
そして、先頭に1をあらわすビット列”01”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
あるいは、8ビットのGデータについて上位3ビットに”0”が連続して出現する個数が0である場合は、Gデータの下位3ビットを削除し、Rデータの下位3ビットを削除し、Gデータの下位4ビットを削除する。
そして、その先頭に0をあらわすビット列”00”を付加して16ビット(2バイト)の画像データとする。
<デコード動作>
画像LSI・14は上述した処理によって2バイトに圧縮された画像データを、次の処理によって3バイトの画像データに戻す。
すなわち、まず、図7のエンコード結果に示す圧縮画像データの削除数データをチェックし、同削除数データが”11”であった場合は、Gデータの先頭にビット列”000”を付加し、Rデータの下位にビット列”000”を付加し、Bデータの下位にビット列”0000”を付加して、図7のデコード結果に示すように各RGBのデータを8ビットとする。
一方、削除数データが”10”であった場合は、Gデータの先頭にビット列”00”を、最下位に”0”を付加し、Rデータの最下位にビット列”000”を付加し、Bデータの最下位にビット列”0000”を付加して、各RGBのデータを8ビットとする。
また、削除数データが”01”であった場合は、Gデータの先頭にビット列”0”を、最下位に”00”を付加し、Rデータの最下位にビット列”000”を付加し、Bデータの最下位にビット列”0000”を付加して、各RGBのデータを8ビットとする。
あるいは、削除数データが”00”であった場合は、GデータとRデータの最下位に”000”を付加し、Bデータの最下位にビット列”0000”を付加して、各RGBのデータを8ビットとする。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、第1の実施の形態では、各々のRGBのデータの最上位の1ビットを削除したが、これを削除数データは1ビットのままで、各々のRGBのデータの上位3ビットの論理和が”000”の場合に各々のRGBデータの上位3ビットを削除しても良い。
この発明の一実施形態による画像データ圧縮装置の構成を示すブロック図であるである。 同実施形態における画像データ圧縮処理の流れを説明するための図である。 同実施形態における画像データの圧縮の一例の処理図である。 同実施形態における画像データの解凍処理を説明するための図である。 この発明の第2の実施形態における画像データ圧縮処理の流れを説明するための図である。 同実施形態における画像データの圧縮の一例の処理図である。 この発明の第3の実施形態における画像データ圧縮処理の流れを説明するための図である。 同実施形態における画像データの圧縮の一例の処理図である。 従来ある画像データの圧縮方法を示す図である。
符号の説明
11…元画像データ格納部、12…エンコーダ部、13…圧縮画像データ格納部、14…画像LSI、15…LCD、31…現画像のRGBデータ、32…先頭ビット削除後のRGBデータ、33…下位ビットを削除したRGBデータ、34…圧縮されたRGBデータ

Claims (8)

  1. Rデータ、Gデータ、Bデータによって構成される画像データを圧縮する画像データ圧縮方法において、
    前記Rデータ、Gデータ、Bデータにおいて、最上位ビットから”0”ビットが連続する共通の個数Nを検出し、
    前記Nが0以上で、予め決められたM(正の整数)以下であった場合に、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの上位Nビットおよび下位(M−N)ビットを削除し、
    前記NがM以上であった場合に、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの上位Mビットを削除し、
    上記ビット削除を行ったRデータ、Gデータ、Bデータを組み合わせたデータに前記Nを示す削除数データを付加して圧縮画像データとする
    ことを特徴とする画像データ圧縮方法。
  2. 前記Rデータ、Gデータ、Bデータを組み合わせたデータに前記Nを示す削除数データを付加する処理を行った後、全体の合計ビット数が所定のビット数に収まるように前記Rデータ、Gデータ、Bデータのいずれかのデータの下位ビットを削除することを特徴とする請求項1に記載の画像データ圧縮方法。
  3. 前記下位ビットを削除するデータとしてBデータを優先することを特徴とする請求項2に記載の画像データ圧縮方法。
  4. Rデータ、Gデータ、Bデータによって構成される画像データを圧縮する画像データ圧縮方法において、
    前記Rデータ、Gデータ、Bデータの内の予め決められた特定データにおいて、最上位ビットから”0”ビットが連続する個数Nを検出し、
    前記Nが0以上で、予め決められたM(正の整数)以下であった場合に、前記特定データの上位Nビットおよび下位(M−N)ビットを削除し、
    前記NがM以上であった場合に、前記特定データの上位Mビットを削除し、
    前記特定データ以外のデータの下位Mビットを削除し、
    上記ビット削除を行ったRデータ、Gデータ、Bデータを組み合わせたデータに前記Nを示す削除数データを付加して圧縮画像データとする
    ことを特徴とする画像データ圧縮方法。
  5. 請求項1に記載の画像データ圧縮方法によって圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍方法において、
    前記圧縮画像データからRデータ、Gデータ、Bデータを分離し、
    分離したRデータ、Gデータ、Bデータの上位に、前記圧縮画像データに含まれる削除数データが示す数の”0”ビットを付加し、
    前記分離したRデータ、Gデータ、Bデータの下位に(M−N)個の”0”ビットを付加する
    ことを特徴とする画像データ解凍方法。
  6. 請求項4に記載の画像データ圧縮方法によって圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍方法において、
    前記圧縮画像データからRデータ、Gデータ、Bデータを分離し、
    分離したRデータ、Gデータ、Bデータの中の特定データの上位に、前記圧縮画像データに含まれる削除数データが示す数の”0”ビットを付加し、
    前記特定データの下位に(M−N)個の”0”ビットを付加し、
    前記Rデータ、Gデータ、Bデータの中の特定データ以外のデータの下位にM個の”0”ビットを付加する
    ことを特徴とする画像データ解凍方法。
  7. Rデータ、Gデータ、Bデータによって構成される画像データを圧縮する画像データ圧縮装置において、
    前記Rデータ、Gデータ、Bデータにおいて、最上位ビットから”0”ビットが連続する共通の個数Nを検出する検出手段と、
    前記Nが0以上で、予め決められたM(正の整数)以下であった場合に、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの上位Nビットおよび下位(M−N)ビットを削除し、前記NがM以上であった場合に、前記Rデータ、Gデータ、Bデータの上位Mビットを削除する削除手段と、
    上記ビット削除を行ったRデータ、Gデータ、Bデータを組み合わせたデータに前記Nを示す削除数データを付加して圧縮画像データとする圧縮画像データ生成手段と、
    を具備することを特徴とする画像データ圧縮装置。
  8. 請求項7に記載の画像データ圧縮装置によって圧縮された画像データを解凍する画像データ解凍装置において、
    前記圧縮画像データからRデータ、Gデータ、Bデータを分離する分離手段と、
    分離したRデータ、Gデータ、Bデータの上位に、前記圧縮画像データに含まれる削除数データが示す数の”0”ビットを付加し、前記分離したRデータ、Gデータ、Bデータの下位に(M−N)個の”0”ビットを付加して解凍後画像データを生成する解凍後画像データ生成手段と、
    を具備することを特徴とする画像データ解凍装置。
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