JP2005136249A - エッチング処理のモニター装置 - Google Patents

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康弘 宇尾
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Abstract

【課題】プラズマエッチング処理を施す際に、半導体ウェハのモニター対象となるセルが極めて小さい場合であっても、高精度にモニターできるようにする。
【解決手段】半導体ウェハの表面にプラズマエッチング処理を施す処理チャンバ20、処理チャンバの上壁22に形成され窓23aで覆われた開口部23、上壁22の上方に所定空間を画定するカバー30、カバー内に配置され開口部を通して処理チャンバ内に配置された半導体ウェハWに光ビームを照射すると共に反射された反射光を受光する光学ユニット40を備え、光学ユニットでエッチング処理をモニターする装置において、カバー30を電磁波を遮断する材料により形成し、カバー30の外側に、光学ユニット40を半導体ウェハに沿って二次元的に移動させる駆動機構50を設けた。これにより、電磁波の影響を受けることなく安定して、光学ユニットを高精度に位置決めできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体ウエハをエッチング処理する際のリセス深さをモニター(監視)するエッチング処理のモニター装置に関し、特に、DRAMに比べてメモリセルの領域(面積)が極めて小さいeDRAM(embeded DRAM)のリセス深さをモニターするのに適したエッチング処理のモニター装置に関する。
DRAM等の製造に際して、従来のプラズマエッチング装置では、半導体ウエハにドライエッチングを施してメモリセル等を形成する場合に、そのエッチング処理を定期的にモニターする必要がある。そこで、従来のプラズマエッチング装置においては、ドーム(上壁)を備えたプロセスチャンバ、プロセスチャンバ上に配置されたカバー(エンクロージャー)等を備えた構成において、ドームの略中央に開口部を設け、この開口部を石英等により形成された窓で覆い、ドームの上方でカバー内にレンズを含む光学ユニット(モニターアセンブリ)を配置してモニター装置を形成したものが知られている。
ここで、光学ユニット(モニターアセンブリ)は、カバーの内部に固定されており、半導体ウエハの表面に向けて光ビームを発する発光部、その表面にて反射された反射光を受光する受光部を有するものである(例えば、特許文献1参照)。
特表2001−519596号公報
ところで、上記従来のモニター装置においては、光学ユニットから半導体ウエハの表面に照射される光ビームのスポット直径が約15mmであり、一方、測定対象となるeDRAMのセル領域は約1mm×1mmの大きさである。したがって、セル領域が非常に小さいが故にS/N値が小さくなり、又、測定対象となるセル領域が光ビームの照射領域内に必ず収まっている(位置している)とは限らず、eDRAMに形成されるリセス深さを正確に測定するのは困難である。
また、プラズマエッチング装置においては、プラズマを発生させるために強電磁波の環境下に曝されるため、例えば、光学ユニット(モニターアセンブリ)を可動自在とする駆動機構等を採用する場合に、その駆動機構が強い電磁波の影響を受けないようにする必要がある。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、測定対象が非常に小さい領域、例えば、eDRAMのセル領域等であっても、エッチング処理を高精度にモニターでき、又、定期的なメンテナンスを施しても部品の再組付けによる機械的な誤差を生じることなく、さらには、ロット毎に測定対象となる領域が異なっていても誤差を生じることなく、安定して高精度にモニターできるエッチング処理のモニター装置を提供することにある。
本発明に係るエッチング処理のモニター装置は、半導体ウエハの表面にプラズマエッチング処理を施す処理チャンバと、処理チャンバの上壁に形成され窓で覆われた開口部と、上壁の上方に所定空間を画定するカバーと、カバー内に配置され開口部を通して処理チャンバ内に配置された半導体ウエハに光ビームを照射すると共に反射された反射光を受光する光学ユニットとを備え、光学ユニットにより得られた情報に基づいてエッチング処理をモニターするエッチング処理のモニター装置であって、上記カバーは、電磁波を遮断する材料により形成され、上記カバーの外側には、光学ユニットを半導体ウエハに沿って二次元的に移動させる駆動機構が設けられている、ことを特徴としている。
この構成によれば、処理チャンバ内に配置された半導体ウエハのモニター位置(例えば、1mm四方のセル領域)に対して、光学ユニットの照射スポットが逸脱している場合に、駆動機構が光学ユニットを半導体ウエハに沿って二次元的に移動させることで、照射スポットをモニター位置に位置合わせすることができる。また、光学ユニットがプラズマエッチングのために用いられる電磁波の雰囲気に曝されても、その駆動機構は、電磁波を遮断するカバーの外側に配置されているため、電磁波の影響を受けることなく安定して駆動制御され、光学ユニットは高精度に位置決めされ得る。
上記構成において、駆動機構は、カバーの外壁に固定されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、駆動機構がカバーの外壁に直接固定されているため、カバーと駆動機構さらには処理チャンバとの相対的な位置決めを容易に行うことができ、又、カバーの外側において駆動機構を別個に支持及び固定する手段を設ける場合に比べて、構造を簡略化でき、装置の小型化に寄与する。
上記構成において、カバー内でかつ上壁の上方近傍には、処理チャンバ内にプラズマガスを発生させるための電磁波発生源が配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、カバー内で上壁の上方近傍に電磁波発生源(例えば、励磁用のコイル等)が配置されているため、上壁に形成された開口部に臨む光学ユニットは強い電磁波雰囲気に曝されるが、駆動機構は、電磁波を遮断するカバーの外側に配置されているため、安定した駆動制御がなされて、光学ユニットは高精度に位置決めされ得る。
上記構成において、光学ユニットは、半導体ウエハの表面と対向するレンズと、レンズの上方に配置されて光ビームの光路を略直角に屈曲させて反射する反射要素と、発光部から反射要素に向けて又反射要素から受光部に向けて光ビームを導く光ファイバーと、駆動機構に連結されると共にレンズ及び反射要素を少なくとも保持する保持部材と、を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、発光部から発せられた光ビームは光ファイバーを経て反射要素(例えば、反射鏡、プリズム等)により略直角に反射されてレンズを通り、半導体ウエハ上のモニター位置に照射され、モニター位置にて反射された反射光は再びレンズ、反射要素、光ファイバーを経て受光部に戻り、エッチング処理されるモニター位置(リセス領域)の深さをモニターする。また、駆動機構は、保持部材を介して光学ユニット(レンズ)の位置決めを行う。
ここで、例えば、反射要素の反射率を従来より大きく(例えば、99.5%)、レンズの外径を従来よりも大きく(例えば、φ40mm)、焦点距離を従来よりも長く(例えば、70mm)、光ファイバーの直径を従来よりも小さく(例えば、φ1mm)することで、光ビームの照射スポット径をφ2.5mm程度に絞ることができ、狭いセル領域をより高精度にモニターすることができる。
上記構成において、カバーは、保持部材を通すと共に水平面内での所定範囲の移動を許容する貫通孔を有し、駆動機構は、光学ユニットを水平面内で二次元的に移動させて位置決めし得るXYステージである、構成を採用することができる。
この構成によれば、貫通孔を通して電磁波が洩れ出るのを極力抑制しつつ、光学ユニットは、XYステージにより水平面内の所望の位置に位置決めされる。
上記構成において、XYステージは、その最下部において、光学ユニットの保持部材を移動自在に支持している、構成を採用することができる。
この構成によれば、光学ユニットがXYステージの最下部において保持されているため、光学ユニットを水平移動させる場合に、その光ファイバーを垂下させて撓みをもたせることができ、光学ユニットの移動動作を円滑に行うことができる。
上記構成において、カバーは、処理チャンバに対して着脱自在に設けられており、駆動機構は、カバーの再組付け後において、光学ユニットの照射スポットを中心出し用ウエハの中心位置に位置合わせしてゼロ点設定を行うべく駆動制御される、構成を採用することができる。
この構成によれば、メンテナンスの際に、カバーが処理チャンバから取り外されて再び組付けられた場合に、駆動機構により、予め、光学ユニットの照射スポットを基準となる中心出し用ウエハの中心位置(例えば、処理対象のとなる半導体ウエハと同一形状に形成されその中心に1mm四方の反射領域をもつもの)に合わせるゼロ点設定がなされるため、再組付けによる位置ずれが確実に補正される。
上記構成において、駆動機構は、上記ゼロ点設定の後において、同一ロットで作製された複数の半導体ウエハの少なくとも一つの半導体ウエハのモニター位置に対して、光学ユニットの照射スポットを予め位置合わせするベく駆動制御される、構成を採用することができる。
この構成によれば、異なるロットで作製された半導体ウエハが処理される場合に、駆動機構により、予め光学ユニットの照射スポットがそのロットで作製された半導体ウエハのモニター位置に位置合わせされるため、ロット毎の位置ずれが必ず補正されて、高精度にモニターすることができる。
上記構成において、半導体ウエハは、Si基板上に積層されたマスク膜を有し、光学ユニットにより測定されたリセス深さの値が、予め測定されたマスク膜の膜厚値を反映させた所望のターゲット値になるようにエッチング処理を制御する制御手段を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、制御手段は、予め測定されたマスク膜(例えば、SiN膜)の膜厚をターゲット値(処理されるべきリセス深さの値)に反映させて、光学ユニットによりモニターされる実際のリセス深さがターゲット値(測定されたマスク膜の厚さ+管理されるべきSi基板の部分の深さ)に達すると、エッチング処理を停止させるように制御する。したがって、マスク膜の膜厚のバラツキに関係なく、Si基板に形成されたリセス深さを高精度に管理することができる。
上記のように、本発明に係るエッチング処理のモニター装置によれば、処理チャンバの上壁に形成され窓で覆われた開口部、上壁の上方に所定空間を画定するカバー、カバー内で上壁の上方に配置された光学ユニット等を備え、この光学ユニットにより得られた情報に基づいてエッチング処理をモニターする構成において、電磁波を遮断する材料によりカバーを形成し、光学ユニットを半導体ウエハに沿って二次元的に移動させる駆動機構をこのカバーの外側に設けたことにより、電磁波等の影響を受けることなく、駆動機構により、光学ユニットの照射スポットを半導体ウエハのモニター位置に対して、高精度に位置決めすることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図8は、本発明に係るモニター装置を備えたプラズマエッチング装置の一実施形態を示すものであり、図1は装置の概略構成図、図2は光学ユニット及び半導体ウエハの関係を示す断面図、図3は光学ユニットの駆動制御及びエッチング処理の制御システムを示すブロック図、図4はリセス深さを示す断面図、図5は駆動機構の分解斜視図、図6は光学ユニットを移動させる際の制御範囲を示す平面図、図7及び図8は光学ユニットの位置合わせを示す図である。
この装置10は、図1に示すように、半導体ウエハWを収容してプラズマエッチング処理を施す処理チャンバ20、処理チャンバ20の上方に所定空間を画定するカバー30、カバー30内に配置された光学ユニット40、光学ユニット40の一部を保持して水平面内で二次元的に駆動する駆動機構50、種々の制御を行う制御ユニット60等を備えている。
処理チャンバ20は、図1及び図2に示すように、内部の所定位置に半導体ウエハWを載置して位置決めするペデスタル21、ペデスタル21の上方においてドーム状に形成された上壁22、上壁22の略中央部に形成された円形の開口部23、開口部23を覆うように嵌め込まれた窓23a、窓23aを押えるクランプリング23b、その他半導体ウエハWの出し入れ用の開口24等を備えている。
尚、窓23aは、光学ユニット40から照射される光ビームの屈折を極力防止するために、屈折率の低い透明な材料、例えば、石英ガラス等により形成されている。
また、処理チャンバ20には、図1に示すように、カバー30内でかつ上壁22の上方近傍において、プラズマガスを発生させるための強い電磁波を発生させる電磁波発生源としてのコイル25等が配置されている。尚、コイル25は、上壁22の外周領域に環状に配置され、所定位置(例えば、カバー30の内側あるいはカバー30の外側)に配置された高周波電源(RFジェネレータ)に接続されている。
カバー30は、高周波誘導磁場にて生じる電磁波を遮断する材料を用いて円筒状の蓋をなすように形成されており、図1に示すように、上壁22と一体的にあるいは別体的に、処理チャンバ20に対して着脱自在となっている。
カバー30には、図1に示すように、その一側面において略矩形形状の貫通孔31が形成されており、光学ユニット40の一部(後述する保持部材44)が貫通孔31に通されている。貫通孔31は、駆動機構50により光学ユニット40が移動させられる際に、その水平面(XY面)内での移動を許容し得ると同時に、カバー40の内部に発生した電磁波を極力外部に漏らさない大きさに形成されている。
光学ユニット40は、図1及び図2に示すように、開口部23(窓23a)を通して半導体ウエハWの表面と対向して配置され正の屈折力をもつ凸状のレンズ41、レンズ41の上方に配置されて光ビームの光路を略直角に屈曲させて反射する反射要素としての反射鏡42、光ビームを導く光ファイバー43、レンズ41,反射鏡42,及び光ファイバー43の一部を保持する保持部材44等により形成されている。また、保持部材44には、カバー40の外側に位置する端部において、バランスを確保するためのウエイト45が取り付けられている。
ここで、レンズ41の先端部(あるいは保持部材44の開口下端部)と上壁22に形成された開口部23(あるいは窓23a)の上端部(あるいはクランプリング23bの上端部)とは、図2に示すように、非接触の状態で極力近接して配置されている。
尚、ここでは、保持部材44の開口下端部とクランプリング23bの上端部との離隔距離Dが、例えば、2mm程度に設定されている。
また、光学ユニット40の仕様については表1のようになる。
Figure 2005136249
上記のように、光学ユニット40においては、レンズ41の直径を従来よりも大きくし(φ25→φ40mm)、反射鏡42の反射率を従来よりも大きくし(80%→99.5%)、焦点距離を従来よりも長くし(50mm→70mm)、光ファイバー43の直径を従来よりも小さくする(φ3.2mm→φ1mm)ことで、光ビームの照射スポットSPの径を従来のものに比べてφ2.5mm程度までに絞ることができる。その結果、eDRAM等のモニター対象となる1mm四方の極小のセル領域をより高精度にモニターすることができる。
光ファイバー43は、図3に示すように、発光部としてのUVランプ61に接続された光ファイバー43aと、受光部としての検出器62に接続された光ファイバー43bを含んでいる。すなわち、UVランプ61から発せられた光ビームは光ファイバー43aを経て反射鏡42により略直角に反射され、レンズ41を通過した後、半導体ウエハWの表面(モニター位置であるリセス領域)に照射され、モニター位置(リセス領域)にて反射された反射光は、再びレンズ41を通過し、反射鏡42により略直角に反射され、光ファイバー43bを経て検出器62に受光される。
検出器62は、図3に示すように、種々の演算処理を行って制御信号を発する制御部(制御手段)63に接続されており、又、その配線の途中にはマニュアルスイッチ64を介して、XYステージコントローラ65が接続されている。尚、制御部63、マニュアルスイッチ64、XYステージコントローラ65等により、制御ユニット60が構成されている。
すなわち、制御部63は、検出器62により得られた情報に基づいて、半導体ウエハWのエッチング処理(リセス深さ)をモニターしつつ、そのリセス深さが目標とする値(ターゲット値)になった時点で、エッチング処理を停止させるようになっている。
一方、XYステージコントローラ65は、マニュアルスイッチ64がONとされることにより、検出器62の情報に基づいてXYステージ50を駆動し、光学ユニット40を所望の位置に位置決めできるようになっている。
ここで、エッチング処理の対象となる半導体ウエハWは、図4(a)に示すように、Si基板W1上にマスク膜としてのSiN膜W2が積層され、SiN膜W2からSi基板W1まで延在するポリSi層W3の領域においてメモリセルのためのリセスが形成される。したがって、このリセス領域に光ビームを照射することにより、エッチング処理におけるリセス深さがモニターされる。
この際、光学ユニット40は、図4(b)に示すように、SiN膜W2の上面からエッチング処理されたポリSi層W3の上面までのリセス深さDmを検出することになる。したがって、制御部63は、光学ユニット40により測定されたリセス深さDmが、予め測定されたSiN膜W2の膜厚値Daを反映させた(含めた)所望のターゲット値(すなわち、膜厚値Da+Si基板W1の上面W1upからポリSi層W3の上面までのリセス深さDd)になるように、モニターしつつエッチング処理を制御するようになっている。
これにより、SiN膜W2の厚さDaのバラツキに関係なく、Si基板W1に形成されたリセス深さDdを高精度に管理することができ、所望の深さをもつリセス(セル)を高精度に仕上げることができる。
駆動機構50は、図1及び図5に示すように、カバー40の外側に配置されて、その外壁30aにブラケット51を介して固定されている。駆動機構50は、図5に示すように、Y軸方向に伸長する案内溝52aを有するベース52、案内溝52aに摺動自在に嵌合される嵌合部53a及びX軸方向に伸長する案内溝53bを有するYステージ53、Yステージ53に螺合されてY軸方向に伸長するリードスクリュー54、リードスクリュー54を回転させるべくベース52に固定されたステップモータ55、案内溝53bに摺動自在に嵌合される嵌合部56aを有するXステージ56、Xステージ56に螺合されてX軸方向に伸長するリードスクリュー57、リードスクリュー57を回転させるべくYステージ53に固定されたステップモータ58等により形成されている。
そして、Xステージ56の最下部には、光学ユニット40の保持部材44が固定されている。また、光学ユニット40の光ファイバー43は、図1に示すように、カバー30の外壁30a(又はブラケット51)に固定されたブラケット59により、その一部が垂下して弛んだ状態に保持されており、その端部43a,43bが、図3に示すように、UVランプ61及び検出器62に接続されている。
上記構成において、ステップモータ58が駆動されると、 Xステージ56がX軸方向に移動して、光学ユニット40をX方向の所望の位置に位置決めし、ステップモータ55が駆動されると、Yステージ53がY軸方向に移動して、光学ユニット40をY方向の所望の位置に位置決めするようになっている。
この装置においては、図6に示すように、半導体ウエハWの製造バラツキにより、モニターの対象となるセルが存在し得る範囲Sよりも広い±Lの範囲S´で照射スポットSPの位置を調整できるようになっている。例えば、範囲SがX軸及びY軸の方向にそれぞれ±11mmの範囲である場合に、調整可能な範囲S´は、X軸及びY軸の方向にそれぞれ±15mmに設定されている。
したがって、ロット毎に半導体ウエハWのモニター位置が異なる場合、処理チャンバ20内に配置された半導体ウエハWのモニター位置(例えば、1mm四方のセル領域)に対して、光学ユニット40の照射スポットSPが逸脱することがあっても、駆動機構50を作動させることで、光学ユニット40を半導体ウエハWに沿った水平面内で二次元的に移動させて、照射スポットSPをモニター位置に高精度に位置決めすることができる。
また、上記のように、ステップモータ55,58を含む駆動機構50が、電磁波を遮断するカバー30の外側に配置されているため、電磁波の影響を受けることなく安定して駆動制御され、光学ユニット40を高精度に位置決めすることができる。また、駆動機構50は、ブラケット51を介してカバー30の外壁30aに直接固定されているため、カバー30と駆動機構50さらには処理チャンバ20との相対的な位置決めを容易に行うことができ、又、カバー30から離れた位置において駆動機構50を別個に支持及び固定する場合に比べて、構造を簡略化でき、装置を小型化することができる。
この装置において、カバー30を取り外して定期的にメンテナンスを行う場合、そのメンテナンス後において光学ユニット40の照射スポットSPを、基準となる中心出し用ウエハの中心位置に位置合わせするゼロ点調整作業が行われる。ここで、中心出し用ウエハは、処理の対象となる半導体ウエハWと同一形状に形成され、その中心に例えば1mm四方の反射領域をもつものである。
また、エッチング処理される半導体ウエハWは、一般的に、作製ロット毎にモニター位置が異なるため、少なくともロット毎にあるいは処理される半導体ウエハW毎に、光学ユニット40の照射スポットSPとモニター位置との位置合わせを行う必要がある。
すなわち、ゼロ点調整がなされた後において、異なるロットに含まれる少なくとも一つの半導体ウエハWのモニター位置に対して、光学ユニット40の照射スポットSPが位置合わせされる。
ここで、メンテナンス後に行われるゼロ点調整作業について、図7及び図8を参照しつつ説明する。
図7(a)に示すように、中心出し用ウエハWが処理チャンバ20内のペデスタル21上に載置されて位置決めされる。このとき、中心出し用ウエハWの中心位置Pcに対して、光学ユニット40の照射スポットの初期位置Psは、所定の距離だけ逸脱した座標位置(Xo´、Yo´)にあるとする。
そこで、先ず、光学ユニット40がY座標Yo´の位置に維持されるようにYステージ53をホールドした状態で、Xステージ56だけを駆動して、光学ユニット40を、Xo´−aからXo´+aの範囲でX軸方向に走査させる。すると、図7(b)に示すように、検出器62により得られる信号が最大となる位置X1が検出される。このX座標X1は、中心位置PcのX座標に対応するものと想定される。
続いて、図7(c)に示すように、光学ユニット40がX座標X1の位置に維持されるようにXステージ56をホールドした状態で、Yステージ53だけを駆動して、光学ユニット40を、Yo´−aからYo´+aの範囲でY軸方向に走査させる。すると、図7(c)に示すように、検出器62により得られる信号が最大となる位置Y1が検出される。このY座標Y1は、中心位置PcのY座標に対応するものと想定される。
さらに、図8(d)に示すように、光学ユニット40がY座標Y1の位置に維持されるようにYステージ53をホールドした状態で、Xステージ56だけを駆動して、光学ユニット40を、X1−bからX1+bの範囲でX軸方向に走査させる。すると、図8(d)に示すように、走査範囲の中央において、検出器62により得られる信号が最大となる位置X1が検出される。これにより、X座標X1は、中心位置PcのX座標に一致していると判断される。
続いて、図8(e)に示すように、光学ユニット40がX座標X1の位置に維持されるようにXステージ56をホールドした状態で、Yステージ53だけを駆動して、光学ユニット40を、Y1−bからY1+bの範囲でY軸方向に走査させる。すると、図8(e)に示すように、走査範囲の中央において、検出器62により得られる信号が最大となる位置Y1が検出される。これにより、Y座標Y1は、中心位置PcのY座標に一致していると判断される。
以上により、図8(f)に示すように、中心出し用ウエハWの中心位置Pcの座標が、(X1、Y1)として求められ、この座標位置をゼロ点として設定して、光学ユニット40の照射スポットSPが基準となるゼロ点位置に位置決めされることになる。
このように、ゼロ点調整作業により、メンテナンスの後に、駆動機構50により、予め光学ユニット40の照射スポットSPが中心出し用ウエハWの中心位置に位置合わせされてゼロ点が設定されるため、エッチング処理を行う前に必ず位置ずれが補正されて、その後のエッチング処理を高精度にモニターすることができる。
続いて、処理される半導体ウエハWのモニター位置に対して、光学ユニット40の照射スポットSPが位置合わせされる。この位置合わせにおいては、ロット毎における半導体ウエハのモニター位置のXY座標が予め測定されており、ホストコンピュータ等から送られてくるその座標値に基づいて、XYステージ50が駆動されて、光学ユニット40の照射スポットSPをモニター位置に位置決めするようになっている。
このように、処理される半導体ウエハWが、少なくとも異なるロット毎に位置合わされるため、ロット毎のモニター位置の相違が必ず補正されて、高精度にモニターすることができる。
また、この後、図7及び図8における中心出し用ウエハWの中心位置を、実際の半導体ウエハW上のモニター位置すなわちメモリセルのある領域に置き換えて、実際の半導体ウエハWに対して、図7及び図8に示す前述のゼロ点調整と同様な作業を行ってもよい。
これにより、予め測定されたXY座標値に基づき位置決めされる光学ユニット40の照射スポットSPの位置と、実際の半導体ウエハW上のモニター位置との間にずれがある場合であっても、光学ユニット40の照射スポットSPの位置と実際の半導体ウエハW上のモニター位置とが一致するようにXYステージ50を駆動させることができる。その結果、エッチング処理をより高精度にモニターすることができる。
図9は、上記の装置が複数(2つ)配列して設けられたシステムを示すものである。
このシステムにおいては、外部のホストコンピュータにラン(LAN)100を介して接続されるインターフェースコンピュータ110、二つのロードロック室120,120´、二つのプラズマエッチング装置10,10´を備えている。
プラズマエッチング装置10,10´は、前述のように、駆動機構50により二次元的に位置決めされる光学ユニット40を含んでいる。
ロードロック室120,120´には、異なるロットで作製された半導体ウエハW,W´がそれぞれ収容され、半導体ウエハWが装置10に対して出し入れされ、半導体ウエハW´が装置10´に対して出し入れされて、それぞれエッチング処理されるようになっている。
そして、インターフェースコンピュータ110には、半導体ウエハW,W´の種々の情報(例えば、ロット毎あるいは半導体ウエハ毎におけるSiN膜W2の厚さDa並びにモニター位置のXY座標の情報等)がホストコンピュータから送られる。
そして、インターフェースコンピュータ110は、これらの情報に基づいて、装置10,10´の光学ユニット40をそれぞれ位置合わせするべく、それぞれの駆動機構50を駆動制御する。
このシステムにおいては、異なるロット毎に半導体ウエハW,W´にエッチング処理を施すことができると同時に、その処理状態を高精度にモニターすることができ、又、ランを介して外部のホストコンピュータに接続され予め測定された種々の情報が得られるため、生産性を向上させることができる。
上記実施形態においては、電磁波発生源としてのコイル25が、上壁22の上方近傍でカバー30内に配置された場合において、駆動機構50をカバー30の外側に配置した構成を示したが、この領域に配置されたコイル25に限らずその他の位置にコイル等が配置されている場合であっても、カバー30の内部に強い電磁波雰囲気が形成される限り、駆動機構50をカバー30の外側に配置することで、電磁波の影響を有効に遮断することができる。
上記実施形態においては、光学ユニット40を二次元的に移動させて位置決めする駆動機構50として、XYステージを示したが、これに限定されるものではなく、光学ユニット40の照射スポットを半導体ウエハWのモニター位置に対して位置合わせできるものであれば、その他の駆動機構を採用することができる。
以上述べたように、本発明に係るエッチング処理のモニター装置は、エッチング処理の際にリセス深さを高精度にモニターすることができるため、DRAM等は勿論のこと、DRAMに比べてメモリセルの領域が極めて小さいeDRAM等のエッチング処理において、有効に適用することができる。
本発明に係るモニター装置を備えたプラズマエッチング装置を示す概略構成図である。 光学ユニットと処理チャンバ並びに半導体ウエハとの関係を示す断面図である。 光学ユニットの駆動制御及びエッチング処理の制御システムを示すブロック図である。 半導体ウエハの断面図を示すものであり、(a)はエッチング処理前の状態を示す断面図、(b)はエッチング処理中のリセスを示す断面図である。 光学ユニットの駆動機構を示す分解斜視図である。 駆動機構が光学ユニットを移動させる際の制御範囲を示す平面図である。 (a),(b),(c)は、光学ユニットの照射スポットを、中心出し用ウエハの中心位置及び半導体ウエハのモニター位置に位置合わせする調整作業を説明する図である。 (d),(e),(f)は、光学ユニットの照射スポットを、中心出し用ウエハの中心位置及び半導体ウエハのモニター位置に位置合わせする調整作業を説明する図である。 本発明の装置が複数配置された場合のシステムを示す図である。
符号の説明
W,W´ 半導体ウエハ
W1 Si基板
W2 SiN膜(マスク膜)
W3 ポリSi層
Da SiN膜の厚さ
Dm 測定されるリセス深さ
Dd Si基板のリセス深さ
10,10´ プラズマエッチング装置
20 処理チャンバ
21 ペデスタル
22 上壁
23 開口部
23a 窓
23b クランプリング
25 コイル(電磁波発生源)
30 カバー
30a 外壁
31 貫通孔
40 光学ユニット
41 レンズ
42 反射鏡(反射要素)
43(43a,43b) 光ファイバー
44 保持部材
45 ウエイト
50 駆動機構(XYステージ)
51 ブラケット
52 ベース
53 Yステージ
54,57 リードスクリュー
55,58 ステップモータ
56 Xステージ
59 ブラケット
60 制御ユニット
61 UVランプ(発光部)
62 検出器(受光部)
63 制御部(制御手段)
64 マニュアルスイッチ
65 XYステージコントローラ
100 ラン
110 インターフェースコンピュータ
120,120´ ロードロック室

Claims (9)

  1. 半導体ウエハの表面にプラズマエッチング処理を施す処理チャンバと、前記処理チャンバの上壁に形成され窓で覆われた開口部と、前記上壁の上方に所定空間を画定するカバーと、前記カバー内に配置され開口部を通して処理チャンバ内に配置された半導体ウエハに光ビームを照射すると共に反射された反射光を受光する光学ユニットとを備え、前記光学ユニットにより得られた情報に基づいてエッチング処理をモニターするエッチング処理のモニター装置であって、
    前記カバーは、電磁波を遮断する材料により形成され、
    前記カバーの外側には、前記光学ユニットを、半導体ウエハに沿って二次元的に移動させる駆動機構が設けられている、
    ことを特徴とするエッチング処理のモニター装置。
  2. 前記駆動機構は、前記カバーの外壁に固定されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のエッチング処理のモニター装置。
  3. 前記カバー内でかつ前記上壁の上方近傍には、前記処理チャンバ内にプラズマガスを発生させるための電磁波発生源が配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のエッチング処理のモニター装置。
  4. 前記光学ユニットは、半導体ウエハの表面と対向するレンズと、前記レンズの上方に配置されて光ビームの光路を略直角に屈曲させて反射する反射要素と、発光部から前記反射要素に向けて又前記反射要素から受光部に向けて光ビームを導く光ファイバーと、前記駆動機構に連結されると共に前記レンズ及び反射要素を少なくとも保持する保持部材と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載のエッチング処理のモニター装置。
  5. 前記カバーは、前記保持部材を通すと共に水平面内での所定範囲の移動を許容する貫通孔を有し、
    前記駆動機構は、前記光学ユニットを水平面内で二次元的に移動させて位置決めし得るXYステージである、
    ことを特徴とする請求項4記載のエッチング処理のモニター装置。
  6. 前記XYステージは、最下部において、前記光学ユニットの保持部材を移動自在に支持している、
    ことを特徴とする請求項5記載のエッチング処理のモニター装置。
  7. 前記カバーは、前記処理チャンバに対して着脱自在に設けられており、
    前記駆動機構は、前記カバーの再組付け後において,前記光学ユニットの照射スポットを中心出し用専用ウエハの中心位置に位置合わせして,ゼロ点設定を行うべく駆動制御される、
    ことを特徴とする請求項1ないし6いずれかに記載のエッチング処理のモニター装置。
  8. 前記駆動機構は、前記ゼロ点設定の後において、同一ロットで作製された複数の半導体ウエハの少なくとも一つの半導体ウエハのモニター位置に対して、前記光学ユニットの照射スポットを位置合わせするべく駆動制御される、
    ことを特徴とする請求項7記載のエッチング処理のモニター装置。
  9. 前記半導体ウエハは、Si基板上に積層されたマスク膜を有し、
    前記光学ユニットにより測定されたリセス深さの値が、予め測定された前記マスク膜の膜厚値を反映させた所望のターゲット値になるようにエッチング処理を制御する制御手段を含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし8いずれかに記載のエッチング処理のモニター装置。

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