JP2005135858A - 防水型リード、防水型リードの製造方法、および防止型リード製造用の治具 - Google Patents

防水型リード、防水型リードの製造方法、および防止型リード製造用の治具 Download PDF

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Abstract

【課題】電気接触部、芯線圧着部及び絶縁被覆圧着部を有する端子と、複数の芯線が前記芯線圧着部に、絶縁被覆が上記絶縁被覆圧着部にそれぞれ圧着された電線と、圧着後の上記芯線圧着部を覆う、内周に接着剤が配備された熱収縮チューブとからなる防水型リード、その防水型リードの製造方法、およびその防水型リードを製造するにあたって使用される防止型リード製造用の治具に関し、低コストで、十分な防水対策が施された防水型リード等を提供する。
【解決手段】複数の芯線21の先端における隣り合う芯線21の隙間Sが接着剤31により封止されている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電気接触部、芯線圧着部及び絶縁被覆圧着部を有する端子と、複数の芯線が上記芯線圧着部に、絶縁被覆が上記絶縁被覆圧着部にそれぞれ圧着された電線と、圧着後の上記芯線圧着部を覆う、内周に接着剤が配備された熱収縮チューブとからなる防水型リード、その防水型リードの製造方法、およびその防水型リードを製造するにあたって使用される防止型リード製造用の治具に関する。
電気接触部、芯線圧着部及び絶縁被覆圧着部を有する端子に、複数の芯線が先端まで絶縁被覆によって覆われた電線を結線するには、電線の先端部分の絶縁被覆を取り去り複数の芯線を剥き出し、それら複数の芯線を芯線圧着部によって圧着するとともに残った絶縁被覆の先端部分を前記絶縁被覆圧着部によって圧着する。
ところで、このようにして電線が結線された端子(以下、リードと称する)を、雨水等の水が侵入しやすい箇所において用いる場合には、リードの防水対策が必要になる。従来より、防水対策が施されたリードとして、芯線圧着部によって圧着された芯線の先端を半田付けするとともにその芯線の後端側を収縮チューブで覆ったものや、芯線圧着部によって圧着された芯線部分を取り囲んで外部との遮蔽を行う筒状の端子を有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、芯線圧着部によって圧着された芯線を、内周面に接着剤を塗布した熱収縮チューブで周囲から覆ったものも知られている(例えば、特許文献2,3参照)。
特開2001−110464号公報 特開2000−285983号公報 特開2000−182688号公報
しかしながら、特許文献1に記載された半田付けを行うものは、リードを製造するにあたり、収縮チューブの装着工程と、半田付けを行う工程との2つの工程が必要になり作業性が悪く製造コストが高いという問題がある。また、特許文献1に記載された筒状の端子を有するものは、作業性に利点はあるものの筒状の端子の製造が容易ではなく、且つ端子の製造コストが高いという問題がある。さらに、特許文献2に記載されたものは、熱収縮チューブを加熱することで内周面に塗布された接着剤を溶融させ、複数の芯線の束の周面をその接着剤によりコーティングするものであるが、電線への水の侵入は、複数の芯線の先端における隣り合う芯線の隙間から生じることが多く、芯線の束の周面を接着剤によりコーティングしただけでは、防水対策が不十分である。
本発明は上記問題点を解決し、低コストで、十分な防水対策が施された防水型リード、製造コストを抑えた防水型リードの製造方法、および防水型リードを低コストで製造するにあたって使用される防止型リード製造用の治具を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明のうちの防水型リードは、電気接触部、芯線圧着部及び絶縁被覆圧着部を有する端子と、複数の芯線が上記芯線圧着部に、絶縁被覆が上記絶縁被覆圧着部にそれぞれ圧着された電線と、圧着後の上記芯線圧着部を覆う、内周に接着剤が配備された熱収縮チューブとからなる防水型リードにおいて、
上記複数の芯線の先端における隣り合う芯線の隙間が上記接着剤により封止されていることを特徴とする。
本発明の防止型リードによれば、電線への水の侵入口である、複数の芯線の先端における隣り合う芯線の隙間に上記接着剤が入り込みその接着剤によって封止されているため、十分な防水対策が施されている。また、上記隙間を封止した接着剤は、上記熱収縮チューブの内周に配備された接着剤であるため、上記背景技術の欄に記載したような半田付けを行う必要がなく、上記特許文献1に記載された半田付けを行うものよりも製造コストを低く抑えられる。
上記目的を達成する本発明のうちの防水型リードの製造方法は、電気接触部、芯線圧着部及び絶縁被覆圧着部を有する端子と、複数の芯線が絶縁被覆によって覆われた電線とを用意する工程と、
上記電線の複数の芯線を上記芯線圧着部に、上記電線の絶縁被覆を上記絶縁被覆圧着部にそれぞれ圧着する工程と、
圧着後の上記芯線圧着部を、内周に接着剤が配備された熱収縮チューブで覆う工程と、
接着剤流れ止め部を有する治具の上記接着剤流れ止め部が、上記複数の芯線の先端及び上記電気接触部間に配置されるように、上記治具を、上記熱収縮チューブによって上記芯線圧着部が覆われた上記端子に装着する工程と、
上記熱収縮チューブを加熱して上記複数の芯線の先端を上記接着剤によって封止する工程と
からなることを特徴とする。
本発明の防水型リードの製造方法によれば、上記熱収縮チューブを加熱することによって溶融し熱収縮チューブから流れ出した接着剤が、上記治具の接着剤流れ止め部によって堰き止められ、堰き止められた接着剤によって複数の芯線の先端が封止される。本発明の防水型リードの製造方法では、この封止を行うにあたり、複数の芯線の先端面を接着剤によって覆うように封止することも、あるいは複数の芯線の先端における隣り合う芯線の隙間に接着剤を入り込ませその隙間を封止することもできる。また、この製造方法によれば、上記端子の電気接触部に接着剤が付着することが防止され、この製造方法によって製造された防水型リードの電気接触性は良好なものとなる。さらに、本発明の防水型リードの製造方法では、上記治具を上記端子に装着し、上記熱収縮チューブを加熱するだけで防水対策が施されるので、製造コストを低く抑えられる。加えて、この製造方法によれば、防水対策や電気接触部への接着剤の付着防止のために工夫がなされた特別な形状の端子を用意する必要がなく、一般的な形状の端子を用意すればよいため、端子の種類が増えることがなく部品管理が容易になる。
上記目的を達成する本発明のうちの防水型リード製造用の治具は、電気接触部、芯線圧着部及び絶縁被覆圧着部を有する端子と、複数の芯線が上記芯線圧着部に、絶縁被覆が上記絶縁被覆圧着部にそれぞれ圧着された電線と、圧着後の上記芯線圧着部を覆う、内周に未溶融の接着剤が配備された熱収縮チューブとからなる防水型リードに装着する防水型リード製造用の治具において、
上記防水型リードを把持する1対の把侍部と、
上記把持部の一方の先端に配備されたものであって、上記接着剤が溶融され上記熱収縮チューブから流れ出た接着剤が上記電気接触部に流れるのを防止する接着剤流れ止め部とを有することを特徴とする。
本発明の防水型リード製造用の治具によれば、上記熱収縮チューブから流れ出した接着剤が上記接着剤流れ止め部によって堰き止められる。したがって、上記端子の電気接触部に接着剤が付着することが防止され、この治具を用いて製造された防水型リードの電気接触性は良好なものとなる。堰き止められた接着剤は、複数の芯線の先端面を覆うように固化したり、あるいは複数の芯線の先端における隣り合う芯線の隙間に入り込んで固化し、複数の芯線の先端が接着剤によって封止される。したがって、本発明の防水型リード製造用治具を用いてリードを製造には、熱収縮チューブを加熱することで防水対策を施すことができ、低コストで防水型リードを得ることができる。
また、本発明の防水型リード製造用の治具において、上記接着剤流れ止め部が、四フッ化エチレン樹脂のコーティング層を有するものであることが好ましい。
こうすることで、接着剤固化後、治具を、防水型リードから容易に取り外すことができる。
また、本発明の防水型リード製造用の治具において、上記把持部の他方の先端に配備されたものであって、上記熱収縮チューブを上記把持部の一方側に向けて押さえつけるチューブ押え部を有する態様も好ましい。
溶融した接着剤が潤滑剤として作用し上記熱収縮チューブが移動してしまう現象(ミルクオフ)や、上記熱収縮チューブの長さ方向の収縮現象(シュリンクバック)が生じると、上記熱収縮チューブが、上記芯線の先端から離れる方向に移動してしまい、溶融した接着剤が上記接着剤流れ止め部まで到達しないことが懸念されるが、この態様では、上記チューブ押え部によって上記熱収縮チューブが押さえつけられているため、ミルクオフやシュリンクバックが生じることが防止され、この態様の治具を用いることで、溶融した接着剤が上記接着剤流れ止め部まで確実に到達する。
なお、ここにいう端子の電気接触部は、リング型接触部であっても、タブ接触部等の雄型接触部であっても、あるいはリセプタクル接触部等の雌型接触部であってもよい。また、ここにいう接着剤は、上記熱収縮チューブと一体のものであっても、別体のものであってもよい。さらに、ここにいう熱収縮チューブは、圧着後の上記芯線圧着部の他に、圧着後の上記絶縁被覆圧着部も覆うものであってもよい。
本発明によれば、低コストで、十分な防水対策が施された防水型リード、製造コストを抑えた防水型リードの製造方法、および防水型リードを低コストで製造するにあたって使用される防止型リード製造用の治具を提供することができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
ここでは、組合せLA端子を有する防水型リードの例を用いて説明する。
図1は、一方の組合せLA端子の一例を示す平面図であり、図2は、図1に示す組合せLA端子の側面図である。また、図3は、図1に示す組合せLA端子に対する他方の組合せLA端子を示す平面図であり、図4は、図3に示す組合せLA端子の側面図である。
図1及び図3にそれぞれ示す組合せLA端子10a,10bはいずれも、複数の芯線21が絶縁被覆22によって覆われた電線20に結線されるものであって、電気接触部11と基板部12を有する端子である。互いの組合せLA端子10a,10bの電気接触部11は、組み合わせることが自在なものであって、LA端子10a,10bの先端側に設けられている。この電気接触部11には、挿通孔111が設けられている。この挿通孔111には、不図示のボルトが挿通され、これらの組合せLA端子10a,10bは、自動車のエンジンルーム内に配置されたバッテリ等に接続される。
基板部12は、電気接触部11の後端に設けられたものであって、芯線圧着部121,および絶縁被覆圧着部122を有する。芯線圧着部121は、基板部12の先端側両脇から立設する1対の圧着片1211,1212からなるものであり、電線20の先端部分の絶縁被覆22を取り去り複数の芯線21を剥き出しにした状態でそれらの芯線の束を1対の圧着片1211,1212によってかしめるものである。絶縁被覆圧着部122は、基板部12の後端側両脇から立設する1対の圧着片1221,1222からなるものであり、電線20の先端部分の絶縁被覆22を取り去り残った絶縁被覆22の先端部分をこれら1対の圧着片1221,1222によってかしめるものである。各図には、芯線21をかしめた状態の芯線圧着部121と、絶縁被覆22をかしめた状態の絶縁被覆圧着部122が示されている。芯線圧着部121によってかしめられた複数の芯線の先端は、芯線圧着部121から電気接触部11に向けて突出している。
図5は、図1に示す組合せLA端子と図3に示す組合せLA端子を組み合わせた状態を示す図である。
この図5には、図1および図3にそれぞれ示す、電線20が結線された状態の組合せLA端子10a,10bそれぞれの、芯線圧着部と絶縁被覆圧着部の双方を1本の熱収縮チューブ30で覆い、それぞれの電気接触部11を組み合わせた状態が示されている。本発明の防水型リードは、端子と、複数の芯線が芯線圧着部に、絶縁被覆が絶縁被覆圧着部にそれぞれ圧着された電線と、圧着後の芯線圧着部を覆う熱収縮チューブとからなるものであって、図5には、2つの防水型リード1a,1bが互いに組み合わさった状態で示されている。図5に示す熱収縮チューブ30は、内周面に、加熱されると溶融する接着剤が塗布されたものである。この熱収縮チューブ30は加熱され、内周面の接着剤が溶融される。図5には、加熱された後の熱収縮チューブ30が示されており、熱収縮チューブ30の両端からは、内周面から流れ出て固化した接着剤31が示されている。
図6は、図5に示す防水型リードのX−X’断面を模式的に示す図である。
図6には、図5に示す防水型リード1aの、芯線圧着部121から突出した芯線21先端部分をその芯線21の径方向に沿って断面したときの様子が示されている。なお、以下の説明では、この図6における上下方向を防水型リード1aの上下方向と称することがある。
図6に示す防水型リード1aの最外周には、熱収縮チューブ30が配備されている。この熱収縮チューブ30は加熱されて径方向に収縮し、芯線圧着部121の1対の圧着片1211,1212にぴったりとくっついている。収縮した熱収縮チューブ30の内周面には、流れ残って固化した接着剤31が示されている。また、芯線圧着部121から突出した複数の芯線21の、互いに隣り合う隙間Sには、熱収縮チューブ30の内周面から出た接着剤31が入り込み、その隙間Sは接着剤31によって封止されている。電線への水の侵入はこの隙間Sから生じることが多いが、図6に示す防水型リード1aでは、その隙間Sが接着剤によって封止されているため、水の侵入が確実に防止され十分な防水対策が施されたものとなっている。
図7は、図5に示す防水型リードを製造する方法を示すフロチャートである。
図5に示す防水型リード1aを製造するには、まず、図1に示す組合せLA端子10aをプレス加工によって作製するとともに複数の芯線21が先端まで絶縁被覆22によって覆われた電線20を用意する(ステップS1)。このとき、内周に接着剤が配備された未収縮の熱収縮チューブ30を予め電線20上に配置する。
次いで、不図示の圧着装置を用いて、ステップS1で用意した電線20の先端部分の絶縁被覆22をストリップし複数の芯線21を剥き出し、作製した組合せLA端子10aの芯線圧着部121に、剥き出した複数の芯線21の束を芯線用クリンパと芯線用アンビルによって圧着するとともに、その組合せLA端子10aの絶縁被覆圧着部122に、残った絶縁被覆22の先端部分を絶縁被覆用クリンパと絶縁被覆用アンビルによって圧着する(ステップS2)。こうすることによって、組合せLA端子10aに電線20を結線する。
続いて、絶縁被覆を圧着している絶縁被覆圧着部までを含む十分に長い領域を、未収縮の熱収縮チューブで覆う(ステップS3)。
次に、電線が結線されるとともに熱収縮チューブで芯線圧着部の前後が覆われた組合せLA端子10aに治具を装着する(ステップS4)。
ここで、図7から一旦離れ、まず、このステップS4で用いる治具について、図8から図10を用いて説明する。
図8は、図7に示すステップS4で用いられる治具の平面図であり、図9は、図8に示す治具の側面図であり、図10は、図8に示す治具の底面図である。なお、図9に示す側面図は、図8に示す治具を図8の下方側から見たときの図である。
図8に示す治具40は、1枚の金属板を打ち抜き加工及び折り曲げ加工することによって形成されたものであって、1対の把持部41を有する。この1対の把持部41は、上側把持部411と下側把持部412とからなるものであって、図9に示すように、それぞれの把持部の一端側は自由端になっており、他端側は互いに連結されている。ここでは、自由端側を先端側と称することにする。1対の把持部41は、図5に示す防水型リード1a,1bを上下方向から把持するものである。
上側把持部411には、図8に示すように2つの貫通孔4111が設けられている。これらの貫通孔4111にはボルトが挿通され、治具40は、ここでは不図示の治具把手部に取り付けられる。また、上側把持部411の先端には、図9に示すように、上方に向けて略90度折り曲げられた接着剤流れ止め部4112が設けられている。この接着剤流れ止め部4112は、治具40の幅方向(図8の上下方向)全域にわたって設けられたものであり、四フッ化エチレン樹脂のコーティング層4112a(図9参照)を有する。図5に示す防水型リード1a,1bは、治具40の幅方向一端側(図8における上方側)から1対の把持部41間に差し込まれ、治具の幅方向にスライドされることによって装着される。接着剤流れ止め部4112の、防水型リード1a,1bが差し込まれる側の端部には、防水型リード1a,1bを差し込みやすいように、後端側へ湾曲した導入部4112bが設けられている。また、上側把持部411の、貫通孔4111と接着剤流れ止め部4112の間には、下側把持部412に向けて窪んだ凹部4113が治具40の幅方向全域にわたって設けられている。
下側把持部412の中央部分には切欠孔4122が設けられている。また、下側把持部412の先端側には、図9に示すように、上側把持部411に向けて略90度折り曲げられ、さらに治具先端側に向けて折り返された、側面形状が略L字状のチューブ押え部4121が設けられている。この略L字状のチューブ押え部4121も治具40の幅方向全域にわたって設けられたものであり、四フッ化エチレン樹脂のコーティング層4121a(図9参照)を有する。また、チューブ押さえ部4121の両端は、切欠孔4122の両脇に延在する1対のアーム部4123に接続している。
続いて、図11を用いて、図5に示す防水型リードが図8に示す治具に装着された状態を説明する。
図11は、図5に示す防水型リードが図8に示す治具に装着された状態を側方から示す図である。
この図11には、治具把手部50に取り付けられた治具40が示されている。
図7に示すステップS4では、治具40の接着剤流れ止め部4112が、結線された電線20の複数の芯線の先端と、組合せLA端子10aの電気接触部11との間に配置されるように、熱収縮チューブ30で芯線圧着部の前後が覆われた組合せLA端子10aに治具を装着する。
防水型リード1aに治具40が装着されると、凹部4113は、組合せLA端子10aの電気接触部11のうちの、挿通孔よりも基板部側の部分に接触する。また、略L字状のチューブ押え部4121の治具先端側に向けて折り返された部分には、熱収縮チューブ30の、芯線先端を覆う側の端部が載置され、チューブ押え部4121は、1対のアーム部4123の弾性により、熱収縮チューブ30を上側把持部411に向けて押さえつける。治具40は、凹部4113が設けられた上側把持部411とチューブ押え部4121が設けられた下側把持部412によって防水型リード1aを把持する。
ここで、図11とともに図7を再度用いて、防水型リードの製造方法についての説明を続ける。
治具の装着が完了すると、図11に示す状態で、熱収縮チューブ30を温風によって加熱し複数の芯線の先端における隣り合う芯線間の隙間を接着剤によって封止する(ステップS5)。熱収縮チューブ30が加熱されると、熱収縮チューブ30が径方向に収縮するとともに熱収縮チューブ30の内周に塗布された接着剤が溶融し熱収縮チューブ30の両端から溶融したした接着剤が流れ出てくる。熱収縮チューブ30の、芯線先端を覆う側の端部から流れ出た接着剤は、治具40の接着剤流れ止め部4112によって堰き止められ、行き場を失った接着剤は逆戻りして複数の芯線の先端における隣り合う芯線間の隙間に入り込み、常温に戻ると隙間に入り込んだ状態で固化し、その隙間が接着剤によって封止される。したがって、溶融した接着剤が、接着剤流れ止め部4112よりも先の電気接触部11に流れ込むことはなく、電気接触部11に接着剤が付着することが防止されていることから、この治具40を用いて製造した防水型リードの電気接触性は良好なものとなる。また、防水型リードの製造にあたりこの治具40を用いることにより、防水対策や電気接触部への接着剤の付着防止のために工夫がなされた特別な形状の端子を用意する必要がなくなり、一般的な形状の端子を用意すれば足りるため、端子の種類が増えることがなく部品管理が容易になる。
ここで、溶融した接着剤が潤滑剤として作用し熱収縮チューブ30が移動してしまう現象(ミルクオフ)や、熱収縮チューブ30の長さ方向の収縮現象(シュリンクバック)が生じると、熱収縮チューブ30が、芯線の先端から離れる方向に移動してしまい、溶融した接着剤が接着剤流れ止め部4112まで到達しないことが懸念されるが、図11に示す状態では、熱収縮チューブ30の、芯線先端を覆う側の端部がチューブ押え部4121によって押さえつけられているため、ミルクオフやシュリンクバックが生じることが防止され、溶融した接着剤が接着剤流れ止め部4112まで確実に到達する。
最後に、防水型リード1aから治具40を取り外し(ステップS6)、十分な防水対策が施された防水型リード1aが完成する。防水型リード1aから治具40を取り外す際には、接着剤流れ止め部4112の、熱収縮チューブ30を向いた面には流れ出した接着剤が固化して残っている。また、接着剤流れ止め部4112によって堰き止められ逆戻りした接着剤が、チューブ押え部4121の、熱収縮チューブ30が載置されている面に固化して残っていたり、あるいは、その面から垂れ落ちて、その面に繋がる、上側把持部411に向けて略90度折り曲げられた面に固化して残っていたりすることもあるが、図11に示す治具40のこれらの面には、四フッ化エチレン樹脂のコーティング層4112a,4121aが設けられているため、接着剤が固化してもこれらの面に貼り付くことはなく、治具40を、防水型リード1aから容易に取り外すことができる。なお、ここでは、接着剤流れ止め部4112にあってもチューブ押え部4121にあっても、四フッ化エチレン樹脂のコーティング層を設けた面は限られた面であるが、このコーティング層をこれらの部材4112,4121の全面に設けてもよいし、或いは治具40全体にコーティング層を設けてもよい。
以上、1つの防水型リード1aを製造する方法について説明したが、この製造方法では、半田付け作業を行うことなく、ステップS5において熱収縮チューブ30を加熱するだけで十分な防水対策が施されるので、防水型リード1aの製造コストを低く抑えられる。
なお、図11に示すステップS5における封止工程では、複数の芯線の先端における隣り合う芯線の隙間に接着剤を入り込ませその隙間を封止したが、接着剤が芯線の隙間に入り込むまでには至らず芯線の先端面を覆うだけに留まっても、従来の防水型リードの防止効果と同等以上の防止効果が得られる。また、本発明の防水型リードの製造方法は、図5に示すような組合せLA端子を組み合わせた状態でも適用することができる。
一方の組合せLA端子の一例を示す平面図である。 図1に示す組合せLA端子の側面図である。 図1に示す組合せLA端子に対する他方の組合せLA端子を示す平面図である。 図3に示す組合せLA端子の側面図である。 図1に示す組合せLA端子と図3に示す組合せLA端子を組み合わせた状態を示す図である。 図5に示す防水型リードのX−X’断面を模式的に示す図である。 図5に示す防水型リードを製造する方法を示すフロチャートである。 図7に示すステップS4で用いられる治具の平面図である。 図8に示す治具の側面図である。 図8に示す治具の底面図である。 図5に示す防水型リードが図8に示す治具に装着された状態を側方から示す図である。
符号の説明
1a,1b 防水型リード
10a,10b 組合せLA端子
11 電気接触部
121 芯線圧着部
122 絶縁被覆圧着部
20 電線
21 芯線
22 絶縁被覆
30 熱収縮チューブ
31 接着剤
40 治具
41 1対の把侍部
4112 接着剤流れ止め部
4121 チューブ押え部
4112a,4121a コーティング層
S 隙間

Claims (5)

  1. 電気接触部、芯線圧着部及び絶縁被覆圧着部を有する端子と、複数の芯線が前記芯線圧着部に、絶縁被覆が前記絶縁被覆圧着部にそれぞれ圧着された電線と、圧着後の前記芯線圧着部を覆う、内周に接着剤が配備された熱収縮チューブとからなる防水型リードにおいて、
    前記複数の芯線の先端における隣り合う芯線の隙間が前記接着剤により封止されていることを特徴とする防水型リード。
  2. 電気接触部、芯線圧着部及び絶縁被覆圧着部を有する端子と、複数の芯線が絶縁被覆によって覆われた電線とを用意する工程と、
    前記電線の複数の芯線を前記芯線圧着部に、前記電線の絶縁被覆を前記絶縁被覆圧着部にそれぞれ圧着する工程と、
    圧着後の前記芯線圧着部を、内周に接着剤が配備された熱収縮チューブで覆う工程と、
    接着剤流れ止め部を有する治具の前記接着剤流れ止め部が、前記複数の芯線の先端及び前記電気接触部間に配置されるように、前記治具を、前記熱収縮チューブによって前記芯線圧着部が覆われた前記端子に装着する工程と、
    前記熱収縮チューブを加熱して前記複数の芯線の先端を前記接着剤によって封止する工程と
    からなることを特徴とする防水型リードの製造方法。
  3. 電気接触部、芯線圧着部及び絶縁被覆圧着部を有する端子と、複数の芯線が前記芯線圧着部に、絶縁被覆が前記絶縁被覆圧着部にそれぞれ圧着された電線と、圧着後の前記芯線圧着部を覆う、内周に未溶融の接着剤が配備された熱収縮チューブとからなる防水型リードに装着する防水型リード製造用の治具において、
    前記防水型リードを把持する1対の把侍部と、
    前記把持部の一方の先端に配備されたものであって、前記接着剤が溶融され前記熱収縮チューブから流れ出た接着剤が前記電気接触部に流れるのを防止する接着剤流れ止め部とを有することを特徴とする防水型リード製造用の治具。
  4. 前記接着剤流れ止め部が、四フッ化エチレン樹脂のコーティング層を有するものであることを特徴とする請求項3記載の防水型リード製造用の治具。
  5. 前記把持部の他方の先端に配備されたものであって、前記熱収縮チューブを前記把持部の一方側に向けて押さえつけるチューブ押え部を有することを特徴とする請求項3又は4記載の防水型リード製造用の治具。
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