JP2005134655A - 液晶表示装置のドライブ回路、ドライブ回路を搭載したマイクロコントロールユニットおよびその検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液晶表示装置の駆動信号の不良状態をリアルタイムで検査できる液晶表示装置のドライブ回路およびその検査方法を提供する。
【解決手段】 液晶表示装置21の表示情報に基づいて、駆動制御信号生成回路13でセグメントの点灯・非点灯を制御する2値化駆動制御信号が生成され、アナログスイッチ14でこの2値化駆動制御信号を多値化駆動信号に変換して液晶表示装置21を駆動する。一方、このアナログスイッチ14からの多値化駆動信号を閾値可変コンパレータ15で2値化信号に変換し、自己故障検出回路16において、この2値化信号に基づいて駆動制御信号を再生し、この再生した駆動制御信号と前記2値化駆動制御信号とを比較して、一致していない場合に故障を通知する信号を出力する。前記多値化駆動信号により液晶表示装置21を駆動しながら、前記故障の有無を検査して故障を検知した際、液晶表示装置21の駆動を停止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶表示装置のドライブ回路に係わり、特に駆動信号の不良状態を検査する機能を備えた液晶表示装置のドライブ回路、ドライブ回路を搭載したマイクロコントロールユニットおよびその検査方法に関する。
液晶表示装置は薄型、軽量、低消費電力等の特徴を活かして、セグメント方式の液晶表示装置から薄膜トランジスタをスイッチング素子として利用したアクティブマトリックス方式の液晶表示装置まで種々のものが使用されている。
従来の液晶表示装置(以下、LCDともいう)のドライブ回路について、図を用いて説明する。図9はセグメント方式のLCDドライブ回路の構成を示すブロック図、図10はLCDの駆動方式を示す図である。
図9に示すように、LCDドライブ回路101は、表示データを格納する表示データバッファレジスタ102と、この表示データに基づいて液晶表示パネルのセグメントの点灯および非点灯を指示する2値化信号をLCD駆動制御信号として生成するLCD駆動制御信号生成回路103と、2値化信号に基づいて液晶表示パネルのセグメントに印加される電圧の大きさおよび極性を制御した多値化信号を駆動信号として出力するアナログスイッチ104とで構成され、アナログスイッチ104の駆動信号出力端子105は液晶表示パネル106に接続されている。
図10に示すように、液晶表示パネル106の各セグメントには低消費電力化と長寿命化のために、例えば1/4デューティ(1/3バイアス)と呼ばれる駆動方式で電圧の大きさおよび極性が制御された多値化信号が1フレーム毎に反転して印加される。
1/4デューティとは1フレーム周期においてセグメントが点灯している時間Tonとセグメントが点灯しないない時間Toffの比が1:3であり、1/3バイアスとはセグメントに印加される電圧の大きさがセグメント点灯電圧±Vonとセグメント非点灯電圧±Voffの3ステップで構成されていることを意味している。
これにより、セグメントの表示データが“1”の場合にサイクルaにおいてのみセグメントが点灯される。従って、LCDの低消費電力化と長寿命化には、駆動信号の大きさと極性が正しく制御されている必要がある。
しかしながら、従来のLCDドライブ回路101においてアナログスイッチ104の駆動信号の大きさと極性が正しく制御されているか否かを知るためには外部に専用のテスタが必要であり、リアルタイムでは検査できない問題がある。このため、駆動信号に不良状態が発生しても速やかに液晶表示装置の駆動を停止することができなく、不良状態が検知されるまでの間に液晶が電気分解されて劣化する恐れがある。
これに対して、外部に検査装置を必要とすることなく、液晶表示パネルやドライブ回路の欠陥や不良状態を検査することができる液晶表示装置およびその検査方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示された液晶表示装置およびその検査方法について図を用いて説明する。図11はその液晶表示装置のドライブ回路の構成を示す図である。
図11に示すように、このドライブ回路は液晶画素に接続された信号ライン毎に対応して設けられた、液晶駆動用の信号電圧を供給する出力回路部を構成するサンプルホールド回路122a、アンプ123a、および、モード制御信号に基づいて液晶表示パネルを通常に表示動作させる通常動作モードと検査モード時に信号ラインに印加された信号電圧を出力電圧モニタ線に出力する動作モード切替え回路150aと、表示駆動信号が印加される表示信号線を介して出力回路部に検査信号を供給する検査信号生成回路160と、検査モード時に動作モード切替え回路150aにより出力電圧モニタ線に供給された信号ラインの電圧に基づいて、液晶表示パネルの異常状態を判定する出力電圧判定回路手段170とを有している。
しかしながら、特許文献1に開示された液晶表示装置およびその検査方法では表示駆動信号とは別の検査信号を用い、通常動作モードと検査モードを切替える方式なので、従来のLCDドライブ回路101と同様にリアルタイムでは検査できない問題がある。
特開2000−275610号公報(6頁、図1)
上述した従来の液晶表示装置のドライブ回路では駆動信号の不良状態をリアルタイムで検査できない問題がある。また、特許文献1に開示された液晶表示装置およびその検査方法では通常動作モードと検査モードを切替えているので、同様にリアルタイムでは検査できない問題がある。そのため、不良が発生した場合、不良状態が検知されるまでの間に液晶が電気分解されて劣化する恐れがある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、駆動信号の不良状態を自己完結的にリアルタイムで検査することのできる液晶表示装置のドライブ回路、ドライブ回路を搭載したマイクロコントロールユニットおよびその検査方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様の液晶表示装置のドライブ回路では、液晶表示装置の表示情報に基づいて、セグメントの点灯・非点灯を制御する2値化駆動制御信号を生成する駆動制御信号生成回路と、前記駆動制御信号生成回路からの前記2値化駆動制御信号を入力して液晶表示装置を駆動するための多値化駆動信号に変換し、駆動信号出力端子に出力するアナログスイッチと、前記アナログスイッチからの前記多値化駆動信号を入力して2値化信号に変換する閾値可変コンパレータと、前記閾値可変コンパレータからの前記2値化信号に基づいて駆動制御信号を再生し、この再生した駆動制御信号と前記駆動制御信号生成回路の前記2値化駆動制御信号とを比較して、一致していない場合に故障を通知する信号を出力する自己故障検出回路とを具備し、前記多値化駆動信号により液晶表示装置を駆動し、前記自己故障検出回路からの故障を通知する信号により液晶表示装置の駆動を停止するようにしたことを特徴としている。
本発明によれば、液晶表示装置の駆動信号の不良状態を自己完結的にリアルタイムで検査することができる。これにより、不良が発生した場合に瞬時に液晶表示装置の駆動を停止できるので、液晶の電気分解による劣化を防ぐことができる。従って、信頼性の高い液晶表示装置を実現することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例に係わる液晶表示装置のドライブ回路を搭載したマクロコントロールユニットを示す図である。
図1に示すように、本実施例のマイクロコントロールユニット11に搭載されたドライブ回路12は、セグメント方式のLCDドライブ回路を実現するためのもので、外部から表示データを取り込んで2値化駆動制御信号を生成するLCD駆動制御信号生成回路13と、この2値化駆動制御信号を取り込んで液晶表示パネルのセグメントを駆動するための多値化駆動信号を駆動信号出力端子20に出力するアナログスイッチ14と、この多値化駆動信号を取り込んで2値化信号に変換する閾値可変コンパレータ15と、この閾値可変コンパレータ15からの2値化信号を基に多値化駆動信号の不良状態を検出し、多値化駆動信号の不良状態を検出した時に内部割込み要求信号IRQを出力する自己故障検出制御回路16とで構成されている。
更に、自己故障検出制御回路16において、多値化駆動信号の不良状態が検出された時に自己故障検出制御回路16からの内部割り込み要求信号IRQを受けて割り込み処理をマイクロプロセッサ19(CPU)に指示する割り込みコントローラ17と、多値化駆動信号の不良状態が検出されたことを外部機器に通知する故障信号出力端子18と、割り込みコントローラ17からの内部割り込み要求信号IRQを受けて割り込み処理を実行するマイクロプロセッサ19とで構成されている。
また、アナログスイッチ14の出力端子20に出力されたセグメント駆動信号SEG0〜SEGmおよびコモン駆動信号COM0〜COMnは、例えば8セグメント×4桁表示の液晶表示パネルのセグメントおよびコモンにそれぞれ供給され、セグメント駆動信号とコモン駆動信号の差の電圧が液晶表示パネル21のセグメントに印加される。
次に、アナログスイッチ14の具体的構成について説明する。図2はアナログスイッチ14を示す回路図、図3はアナログスイッチ14の入出力特性を示す図である。
図2に示すように、アナログスイッチ14は、例えば電源VDDと電源VSSとの間に接続された抵抗可変分圧回路31と、可変抵抗分圧回路31により分圧された電圧Vddと電圧Vssを電源とし、LCD駆動制御信号生成回路13から2値化駆動制御信号を入力として多値化駆動信号を出力する出力可変増幅回路32とで構成されている。
抵抗可変分圧回路31は、抵抗33とスイッチ34の並列回路が4つ直列接続されており、スイッチ34a〜スイッチ34dは、LCD駆動制御信号生成回路13からのスイッチ制御信号SW0〜SW3によりそれぞれ開閉される。このスイッチ34a〜34dは、例えばMOSFETをスイッチング素子として構成することができる。
出力可変増幅回路32は、液晶表示パネルのセグメントとコモンの合計数に等しい数のアンプ35で構成されている。アンプ35の±電源端は抵抗33aと抵抗33bの接続点と、抵抗33cと抵抗33dの接続点にそれぞれ接続され、各アンプ35の入力は、LCD駆動制御信号生成回路13の2値化駆動制御信号SEG0_IN〜SEGm_IN、COM0_IN〜COMn_INに接続され、各アンプ35の出力SEG0_OUT〜SEGm_OUT、COM0_OUT〜COMn_OUTは、駆動信号出力端子20および閾値可変コンパレータ15にそれぞれ接続されている。
ここで、セグメント駆動信号SEG0〜SEGmおよびコモン駆動信号COM0〜COMnの動作は基本的に同じであるため、以下SEG0信号線について説明し、その他の信号線については説明を省略する。
図3に示すように、駆動信号が1/3バイアス駆動方式の場合には、スイッチ制御信号SW3によりスイッチ34dを閉じ、スイッチ制御信号SW0〜SW2によりスイッチ34a〜スイッチ34cを開くと電圧Vssが1/3VDDに、また電圧VddがVDDに設定される。これにより、アンプ35のSEG0_INが“1”の時にSEG0_OUTがVDDに、SEG0_INが“0”の時にSEG0_OUTが1/3VDDになる。
同様に、スイッチ34aを閉じ、スイッチ34b〜スイッチ34dを開くと電圧VssがVSSに、また電圧Vddが2/3VDDに設定される。これにより、アンプ35のSEG0_INが“1”の時にSEG0_OUTが2/3VDDに、またSEG0_INが“0”の時にSEG0_OUTがVSSになる。
また、駆動信号が1/2バイアス駆動方式の場合には、スイッチ制御信号SW1、SW2とスイッチ34b,34cを用いて同様におこなうことができる。
従って、LCDの駆動モードに応じてダイナミックにスイッチ制御信号SW0〜SW3を切替えることにより、2値化駆動制御信号SEG0_INを多値化駆動信号SEG0_OUTに変換することが可能である。
次に、閾値可変コンパレータ15の具体的構成について説明する。図4は閾値可変コンパレータ15を示す回路図、図5は閾値可変コンバータ15の入出力特性を示す図である。
図4(a)に示すように、閾値可変コンパレータ15は、例えば液晶表示パネル21のセグメントおよびコモンの合計数に等しい数のニューロンMOSコンパレータ41で構成され、コンバレータの閾値を変化させるための閾値可変電圧Vbpと閾値可変電圧Vbnが印加される。
図4(b)に示すように、各ニューロンMOSコンパレータ41は、例えばデュアルゲートのp−MOSFET42とデュアルゲートのn−MOSFET43で構成され、p−MOSFET42のゲートG1に閾値可変電圧Vbpを、またn−MOSFET43のゲートG2に閾値可変電圧Vbnをそれぞれ印加する。そして、p−MOSFET42のゲートG2とn−MOSFET43のゲートG1の接続点Vinに多値化駆動信号SEG0_OUTを入力すると、p−MOSFET42のドレインとn−MOSFET43のドレインの接続点Voutに2値化された比較結果信号SEG0_COMPが得られる。
即ち、図5に示すように、ニューロンMOSコンパレータ41の閾値電圧Vthは、Vth=VDD−(Vbp+Vbn)/2で表されるので、閾値可変電圧Vbpと閾値可変電圧Vbnを、例えば(Vbp、Vbn)=(V1p、V1n)、(V2p、V2n)、(V3p、V3n)の3通りに設定して、閾値電圧VthをVth1、Vth2、Vth3の3段階に設定することができる。
従って、LCDの駆動モードに応じて閾値電圧をダイナミックにVth1、Vth2、Vth3と変化させながら多値化駆動信号SEG0_OUTと比較することにより、2値化された比較結果信号SEG0_COMPを得ることが可能である。
次に、自己故障検出制御回路16の具体的構成について説明する。図6は自己故障検出制御回路16を示すブロック図、図7は自己故障検出制御回路16の制御動作を示すタイミングチャートである。
図6に示すように、自己故障検出制御回路16は、LCD駆動制御信号生成部13からの内部制御信号ICTLにより閾値可変電圧Vbpと閾値可変電圧Vbnを生成して閾値可変コンパレータ15へ供給する閾値制御信号生成回路部51と、閾値可変コンパレータ15から2値化された比較結果信号SEG0_COMPを入力して駆動制御信号SEG0_RSTを内部制御信号ICTLに同期して再生するSEG値判定回路52と、再生された駆動制御信号SEG0_RSTと元の2値化駆動制御信号SEG0_INを比較するコンパレータ53と、各コンパレータ53の出力信号SEG0_ERRの論理和をとり、エラーフラグERRFLGを出力する多入力ORゲート54とで構成されている。
次に、本実施例に係る液晶表示装置のドライブ回路を搭載したマイクロコントロールユニットの動作を図7を参照して説明する。
図7に示すように、クロック信号に同期して、LCD駆動制御信号生成部13から、例えば基本パターンに従って2値化駆動制御信号SEG0_INが出力される。ここで、基本パターンとは、液晶表示装置の表示情報を意味しており、“H”の時にセグメントが点灯し、“L”の時にセグメントが非点灯になる。
次に、駆動モードに対応してスイッチ制御信号SW0〜SW3がアナログスイッチ14に入力され、アナログスイッチ14において2値化駆動制御信号SEG0_INが多値化駆動信号SEG0_OUTに変換される。
例えば、クロック信号の8クロック周期を単位として、最初の4クロック周期では、2値化駆動制御信号SEG0_INが“1”の時に多値化駆動信号SEG0_OUTがVDDになり、2値化駆動制御信号SEG0_INが“0”の時に多値化駆動信号SEG0_OUTが“1/3VDDになるようにスイッチ制御信号SW0〜SW3が設定される。
次の4クロック周期では、2値化駆動制御信号SEG0_INが“1”の時に多値化駆動信号SEG0_OUTが2/3VDDになり、2値化駆動制御信号SEG0_INが“0”の時に多値化駆動信号SEG0_OUTがVSSになるようにスイッチ制御信号SW0〜SW3が設定される。
次に、閾値可変コンパレータ15は閾値設定パターンに基づいて閾値が設定され、設定された閾値と多値化駆動信号SEG0_OUTを比較して比較結果信号SEG0_COMPを出力する。
即ち、閾値可変コンパレータ15は、図5に示すように、多値化駆動信号SEG0_OUTが閾値より大きい場合に比較結果信号SEG0_COMPとして”0”を出力し、多値化駆動信号SEG0_OUTが閾値より小さい場合に比較結果信号SEG0_COMPとして“1”を出力する。
ここで、閾値設定パターンとは2値化駆動制御信号SEG0_INを多値化駆動信号SEG0_OUTに変換した際にどの多値化信号に変換したのかを示すものである。
即ち、比較しようとする多値化駆動信号SEG0_OUTがVDD、2/3VDD、1/3VDDあるいはVSSのどれであるかは既知であるため、期待される多値化駆動信号SEG0_OUTが検出できるように閾値を予め定めたものである。
閾値設定パターンは、期待される多値化駆動信号SEG0_OUTに対応してクロック周期の1/2サイクル毎に2つの閾値が設定される。例えば、期待される多値化駆動信号SEG0_OUTがVDDである場合に閾値はUUに設定され、2/3VDDである場合に閾値はMUに設定される。同様に、期待される多値化駆動信号SEG0_OUTが1/3VDDである場合に閾値はMLに設定され、VSSである場合に閾値はLLに設定される。
閾値U、M、Lは、例えばUはVth1=5/6VDDに、MはVth2=1/2VDDに、LはVth3=1/6VDDにそれぞれ設定される。
例えば、期間t0では、期待される多値化駆動信号SEG0_OUTがVDDであることは既知なので、閾値はUUに設定される。クロック周期の始めの1/2サイクルで閾値Uと多値化駆動信号SEG0_OUTが比較され、閾値Uより多値化駆動信号SEG0_OUTが大きいので、比較結果信号SEG0_COMPは“0”となる。クロック周期の次の1/2サイクルで閾値Uと多値化駆動信号SEG0_OUTが比較され、閾値Uより多値化駆動信号SEG0_OUTが大きいので、比較結果信号SEG0_COMPは“0”となる。
次に、期間t1では、期待される多値化駆動信号SEG0_OUTが1/3VDDであることは既知なので、閾値はMLに設定される。クロック周期の始めの1/2サイクルで閾値Mと多値化駆動信号SEG0_OUTが比較され、閾値Mより多値化駆動信号SEG0_OUTが小さいので、比較結果信号SEG0_COMPは“1”となる。クロック周期の次の1/2サイクルで閾値Lと多値化駆動信号SEG0_OUTが比較され、閾値Lより多値化駆動信号SEG0_OUTが大きいので、比較結果信号SEG0_COMPは“0”となる。
次に、期間t4では、期待される多値化駆動信号SEG0_OUTがVSSであることは既知なので閾値はLLに設定される。クロック周期の始めの1/2サイクルで閾値Lと多値化駆動信号SEG0_OUTが比較され、閾値Uより多値化駆動信号SEG0_OUTが小さいので、比較結果信号SEG0_COMPは“1”となる。クロック周期の次の1/2サイクルで閾値Lと多値化駆動信号SEG0_OUTが比較され、閾値Lより多値化駆動信号SEG0_OUTが小さいので、比較結果信号SEG0_COMPは“1”となる。
次に、期間t5では、期待される多値化駆動信号SEG0_OUTが2/3VDDであることは既知なので閾値はMUに設定される。クロック周期の始めの1/2サイクルで閾値Mと多値化駆動信号SEG0_OUTが比較され、閾値Mより多値化駆動信号SEG0_OUTが大きいので、比較結果信号SEG0_COMPは“0”となる。クロック周期の次の1/2サイクルで閾値Uと多値化駆動信号SEG0_OUTが比較され、閾値Uより多値化駆動信号SEG0_OUTが小さいので、比較結果信号SEG0_COMPは“1”となる。
これにより、多値化駆動信号SEG0_OUTから2値化された比較結果信号SEG0_COMPを得ることが可能である。
次に、SEG値判定回路52は、閾値可変コンパレータ15からの比較結果信号SEG0_COMPとLCD駆動制御信号生成部13からの内部信号ICTLに基づいてSEG値を判定し、2値化駆動制御信号SEG0_RSTを出力する。即ち、1/2クロック周期の比較結果信号SEG0_COMPを1クロック周期の駆動制御信号SEG0_RSTに変換する。
例えば、閾値がMLの時、比較結果信号SEG0_COMPが“10”の場合には、駆動制御信号SEG0_RSTとして“0”を出力し、それ以外では“1”を出力する。同様に、閾値がMUの時、比較結果信号SEG0_COMPが“01”の場合には、駆動制御信号SEG0_RSTとして“1”を出力し、それ以外では“0”を出力する。
これにより、1クロック周期の元の2値化駆動制御信号SEG0_INと再生された2値化駆動制御信号SEG0_RSTが比較できるようになる。再生された2値化駆動制御信号SEG0_RSTは元の2値化駆動制御信号SEG0_INとコンパレータ35で比較され、一致していない場合に、多入力ORゲート54からエラーフラグSEG0_ERRが出力される。
例えば、信号電圧が2/3VDDの“1”を出力する回路に故障が発生し、期間t5および期間t7において多値化駆動信号SEG0_OUTが2/3VDDから1/3VDDに低下する不良状態になった場合、比較結果信号SEG0_COMPか“01”から“11”に変化するので、駆動制御信号SEG0_RSTと2値化駆動制御信号SEG0_INが不一致となる。その結果、期間t5および期間t7において、多入力ORゲート54からエラーフラグSEG0_ERRが出力される。
このようにして、自己故障検出制御回路16において、多値化駆動信号SEG0_OUTの不良状態が検出されると、自己故障検出制御回路16から内部割込み要求信号IRQが割り込みコントローラ17に出力され、割り込みコントローラ17は、割り込み処理をマイクロプロセッサ19に指示し、瞬時に液晶表示装置の駆動を停止することが可能である。
更に、故障信号出力端子18から故障を通知する信号を外部機器に送出して、警報を発生することや、液晶表示装置の表示データの送出を停止させることが可能である。
以上説明したように、実施例に係わる液晶表示装置のドライブ回路によれば、多値化駆動信号を2値化信号に逆変換して、元の2値化駆動制御信号と比較できるようにしたので、回路の故障による駆動信号の不良状態をリアルタイムで検知し、故障を検知した瞬間にLCDの駆動を停止することができる。
これにより、液晶が電気分解されて劣化するのを防止することができる。従って、信頼性の高い液晶表示装置を実現することができる。
(実施例の変形例)
図8は本発明の実施例の変形例に係わる液晶表示装置のドライブ回路を搭載したマイクロコントロールユニットの要部を示す図である。本変形例において上記実施例と同一の構成部分には同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。
本変形例が実施例と異なる点は、駆動信号の不良状態の検査をある一定の時間毎に定期的におこなうようにしたことである。
即ち、図8に示すように、マイクロプロセッサ19が閾値可変コンパレータ15および自己故障検出回路16に起動指令をおこなうイネーブル信号ENAを送出する。イネーブル信号ENAが有効な時に、閾値可変コンパレータ15でアナログスイッチ14からの多値化駆動信号を2値化信号に変換し、自己故障検出回路16でこの変換された2値化信号から駆動制御信号を再生し、再生された駆動制御信号と元の駆動制御信号が一致しているか否かを判定する検査をおこなう。一方、前記イネーブル信号ENAが無効な時には、前記検査をおこなわない。
このイネーブル信号ENAを有効/無効にするのはマイクロプロセッサ19の記憶部に記憶されたプログラムにより制御することができる。例えば、ドライブ回路の信頼性テストや出荷検査においては、イネーブル信号ENAを有効にして連続的に駆動信号の不良状態を検査することができ、また、液晶表示装置に組み込んだ後はある一定の時間毎にイネーブル信号ENAを有効にして定期的に駆動信号の不良状態を検査することができる。
これにより、必要な時にのみ駆動信号の不良状態の検査をおこなうことができ、消費電力を削減することが可能である。
以上説明したように、本実施例の変形例では、マイクロプロセッサのイネーブル信号の起動指令により駆動信号の不良状態の検査をおこなうようにしたので、必要な時にのみ検査をおこなうことができ、消費電力を削減することが可能である。
ここでは、閾値可変コンパレータ15は、ニューロンMOSコンパレータ41を用いて構成した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、アナログコンパレータやA/D変換器を用いて構成しても構わない。
本発明の実施例に係わるLCDドライブ回路を搭載したマイクロコントロールユニットを示す図。 本発明の実施例に係わるアナログスイッチの具体的構成を示す回路図。 本発明の実施例に係わるアナログスイッチの動作を示す図。 本発明の実施例に係わる閾値可変コンパレータの具体的構成を示す回路図。 本発明の実施例に係わる閾値可変コンパレータの動作を示す図。 本発明の実施例に係わる自己故障検出制御回路の具体的構成を示すブロック図。 本発明の実施例に係わるドライブ回路の動作を示すタイミングチャート。 本発明の実施例の変形例に係わるドライブ回路を搭載したマイクロコントロールユニットの要部を示す図。 従来のLCDドライブ回路を示すブロック図。 LCDの駆動方式を説明するための図。 従来の別のLCDドライブ回路を示す図。
符号の説明
11 マイクロコントロールユニット
12 ドライブ回路
13 LCD駆動制御信号生成回路
14 アナログスイッチ
15 閾値可変コンパレータ
16 自己故障検出制御回路
17 割り込みコントローラ
18 故障信号出力端子
19 マイクロプロセッサ
20 駆動信号出力端子
21 液晶表示パネル
31 抵抗可変分圧回路
32 出力可変増幅回路
33 抵抗
34 スイッチ
35 アンプ
41 ニューロンMOSコンパレータ
42 デュアルゲートp−MOSFET
43 デュアルゲートn−MOSFET
51 閾値制御信号生成回路
52 SEG値判定回路
53 コンパレータ
54 多入力ORゲート

Claims (5)

  1. 液晶表示装置の表示情報に基づいて、セグメントの点灯・非点灯を制御する2値化駆動制御信号を生成する駆動制御信号生成回路と、
    前記駆動制御信号生成回路からの前記2値化駆動制御信号を入力して液晶表示装置を駆動するための多値化駆動信号に変換し、駆動信号出力端子に出力するアナログスイッチと、
    前記アナログスイッチからの前記多値化駆動信号を入力して2値化信号に変換する閾値可変コンパレータと、
    前記閾値可変コンパレータからの前記2値化信号に基づいて駆動制御信号を再生し、この再生した駆動制御信号と前記駆動制御信号生成回路の前記2値化駆動制御信号とを比較して、一致していない場合に故障を通知する信号を出力する自己故障検出回路と、
    を具備し、
    前記多値化駆動信号により液晶表示装置を駆動し、前記自己故障検出回路からの故障を通知する信号により液晶表示装置の駆動を停止するようにしたことを特徴とする液晶表示装置のドライブ回路。
  2. 前記閾値可変コンパレータは、デュアルゲートp型MOSFETの第1ゲートに第1閾値可変電圧が印加され、デュアルゲートn型MOSFETの第2ゲートに第2閾値可変電圧が印加され、前記デュアルゲートp型MOSFETの第2ゲートと前記デュアルゲートn型MOSFETの第1ゲートとの接続点に前記アナログスイッチからの前記多値化駆動信号が入力され、前記デュアルゲートp型MOSFETのドレインと前記デュアルゲートn型MOSFETのドレインとの接続点から前記2値化信号を出力する構成のニューロンMOSコンパレータを有することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置のドライブ回路。
  3. 液晶表示装置の表示情報に基づいて、セグメントの点灯・非点灯を制御する2値化駆動制御信号を生成する駆動制御信号生成回路と、
    前記駆動制御信号生成回路からの前記2値化駆動制御信号を入力して液晶表示装置を駆動するための多値化駆動信号に変換し、駆動信号出力端子に出力するアナログスイッチと、
    前記アナログスイッチからの前記多値化駆動信号を入力して2値化信号に変換する閾値可変コンパレータと、
    前記閾値可変コンパレータからの前記2値化信号に基づいて駆動制御信号を再生し、この再生した駆動制御信号と前記2値化駆動制御信号とを比較して、一致していない場合に故障を通知する内部割り込み要求信号を出力する自己故障検出回路と、
    前記自己故障検出回路からの前記割り込み要求信号によりに割り込み処理を指示する割り込みコントローラと、
    前記割り込みコントローラからの割り込み指示により前記割り込み処理を実行するマイクロプロセッサと、
    を具備し、
    前記多値化駆動信号により液晶表示装置を駆動し、前記自己故障検出回路において前記割り込み要求信号が発生した時に、液晶表示装置の駆動を停止する機能を有することを特徴とするマイクロコントロールユニット。
  4. 前記マイクロプロセッサは、前記閾値可変コンパレータおよび前記自己故障検出回路に起動指令をおこなうイネーブル信号を送出し、
    前記イネーブル信号が有効な時に、前記閾値可変コンパレータは前記多値化駆動信号を2値化信号に変換し、前記自己故障検出回路は前記閾値可変コンパレータからの前記2値化信号に基づいて駆動制御信号を再生し、この再生された駆動制御信号と前記2値化駆動制御信号との比較検査をおこない、
    前記イネーブル信号が無効な時には、前記検査をおこなわないようにしたことを特徴とする請求項5記載のマイクロコントロールユニット。
  5. 液晶表示装置のセグメントの点灯・非点灯を制御する2値化駆動制御信号を多値化駆動信号に変換して液晶表示装置を駆動する液晶表示装置のドライブ回路における前記多値化駆動信号の不良状態を検査する方法であって、
    前記ドライブ回路は、閾値可変コンパレータと自己故障検出制御回路を有し、
    前記閾値可変コンパレータによって、前記多値化駆動信号を2値化信号に変換し、
    前記自己故障検出制御回路によって、前記閾値可変コンパレータからの前記2値化信号に基づいて駆動制御信号を再生し、この再生された駆動制御信号と前記2値化駆動制御信号とを比較して、一致していない場合に故障を通知する信号を出力して、
    前記液晶表示装置を駆動しながら、前記駆動信号の不良状態をリアルタイムで検査することを特徴とする液晶表示装置のドライブ回路の検査方法。
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