JP2005134167A - スポッタ装置 - Google Patents

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Atsushi Miyake
淳 三宅
Masato Miyake
正人 三宅
Kotaro Yamaguchi
幸太郎 山口
Kazushige Ikeda
一繁 池田
Motohiro Terao
元宏 寺尾
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KUBOTA KONPUSU KK
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Abstract

【課題】 吐出ノズルから吐出された試験用液体の有無に加えて吐出量も検出し、この検出に基づいて試験用液体の吐出量を調整することが可能なスポッタ装置を提供する。
【解決手段】 タンク内の水圧を利用して吐出ノズル7内の試験用液体3を押出す電磁弁15が設けられ、検出手段17は、吐出ノズル7から吐出されて基板2へ落下する途中の試験用液体3に向って発光する発光用の光ファイバー18と、発光用の光ファイバー18から発せられた光19を受光する受光用の光ファイバー20とで構成され、制御部は、受光用の光ファイバー20で受光される受光量の減少とその減少時間とに基づいて、吐出ノズル7から吐出された試験用液体3の有無と吐出量を求め、この吐出量が適正になるように電磁弁15の開時間を調整する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、プレート上にDNA等の溶液(試験用液体)をナノリットルオーダーで滴下してマイクロアレイを作成する場合などに用いられるスポッタ装置に関する。
従来、マイクロアレイを作成するスポッタ装置として、DNA等の溶液(試験用液体)を複数のノズルから微少量だけ吐出してプレート上に滴下するものがある(特許文献1参照)。
これによると、例えば溶液の粘性が高い場合、ノズルの先端に溶液が付着してしまい、溶液が滴下しなかったり、或いは溶液の吐出量が変動してしまうといった問題があった。また、溶液をノズルから吐出する際、ノズル先端の汚れや詰りによって溶液が斜めに飛び出してプレート上に滴下され、プレート上の溶液の形状が正規の円形にならず、楕円形や星形に変形してしまうといった問題があった。さらに、プレート上に滴下された溶液のうち、隣り合う溶液同士が重なってしまうといった問題もあった。
上記のようにノズルの先端に溶液が付着してしまって溶液が滴下しないといった問題の対策として、図18に示すように、ノズル61から滴下された溶液62(プローブ溶液等)の有無を検出する検出手段63が設けられたものがある(特許文献2参照)。この検出手段63は、ノズル61から滴下された溶液62に向けて投光する投光ユニット64と、投光ユニット64から発せられた光65を受光する受光ユニット66とで構成されている。
これによると、溶液62がノズル61から滴下された場合、投光ユニット64から照射された光65は溶液62にぶつかって反射するため、受光ユニット66への光65の入力が減少する。これにより、溶液62がノズル61から滴下されたことが検出される。
しかしながら上記の従来形式では、ノズル61からの溶液62の吐出の有無のみしか検出されず、したがって、溶液62をノズル61から吐出して基板67(DNAチップ等)上に滴下する際、溶液62の吐出量の異常又は基板67上の溶液62の大きさや形状の異常を迅速かつ確実に把握することができないといった問題があり、上記のような異常に対処するために多大な時間と手間とを要した。
特開2002−90368 特開2002−253200
本発明は、吐出ノズルから吐出された試験用液体の有無に加えて、試験用液体の吐出量又は滴下された試験用液体の大きさや形状も検出し、これらの検出に基づいて試験用液体の吐出量又は大きさや形状を調整することが可能なスポッタ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本第1発明は、基板上に試験用液体を滴下するスポッタ装置であって、上記試験用液体を微少量吐出する吐出ノズルと、試験用液体を検出する検出手段と、試験用液体を吐出ノズルから吐出する際の吐出条件を調整する制御部とが設けられ、上記検出手段は、吐出ノズルから吐出されて基板へ落下する途中の試験用液体に向かって投光する投光手段と、投光手段から発せられた光を受光する受光手段とで構成され、上記制御部は、受光手段で受光される受光量の変動とその変動時間とに基づいて、吐出ノズルから吐出された試験用液体の有無および吐出量を求め、この吐出量が適正になるように吐出条件を調整するものである。
これによると、試験用液体が吐出ノズルから吐出されると、この試験用液体は投光手段から発せられた光を横切って基板上に滴下する。この際、受光手段で受光される受光量が変動し、受光量の変動とその変動時間とに基づいて、吐出ノズルから吐出された試験用液体の有無および吐出量が求められ、この吐出量が適正になるように吐出条件が調整される。これにより、試験用液体の吐出量の異常を迅速かつ確実に把握することができ、上記のような異常に対処するために要する時間と手間とを大幅に縮小できる。
本第2発明は、基板上に試験用液体を滴下するスポッタ装置であって、上記試験用液体を微少量吐出する吐出ノズルと、試験用液体を検出する検出手段と、上記試験用液体を吐出ノズルから吐出する際の吐出条件を調整する制御部とが設けられ、上記検出手段は吐出ノズルから基板上に滴下された後の試験用液体を撮影するカメラで構成され、上記制御部は、カメラで撮影された画像を処理して基板上の試験用液体の大きさと形状を求め、この大きさと形状が適正になるように吐出条件を調整するものである。
これによると、吐出ノズルから基板上に滴下された試験用液体はカメラにより撮影され、撮影された画像を処理して基板上の試験用液体の大きさと形状が求められ、この大きさと形状が適正になるように吐出条件が調整される。これにより、基板上に滴下された試験用液体の大きさと形状の異常を迅速かつ確実に把握することができ、上記のような異常に対処するために要する時間と手間とを大幅に縮小できる。
本第3発明は、基板上に試験用液体を滴下するスポッタ装置であって、上記試験用液体を微少量吐出する吐出ノズルと、試験用液体を検出する検出手段と、試験用液体を吐出ノズルから吐出する際の吐出条件を調整する制御部とが設けられ、上記検出手段は、吐出ノズルから吐出されて基板へ落下する途中の試験用液体に向かって投光する投光手段と、投光手段から発せられた光を受光する受光手段と、吐出ノズルから基板上に滴下された後の試験用液体を撮影するカメラとで構成され、上記制御部は、受光手段で受光される受光量の変動とその変動時間とに基づいて、吐出ノズルから吐出された試験用液体の有無および吐出量を求めるとともに、カメラで撮影された画像を処理して基板上の試験用液体の大きさと形状を求め、上記試験用液体の吐出量と大きさと形状が適正になるように吐出条件を調整するものである。
これによると、試験用液体が吐出ノズルから吐出されると、この試験用液体は投光手段から発せられた光を横切って基板上に滴下する。この際、受光手段で受光される受光量が変動し、受光量の変動とその変動時間とに基づいて、吐出ノズルから吐出された試験用液体の有無および吐出量が求められる。さらに、上記基板上に滴下された試験用液体はカメラにより撮影され、撮影された画像を処理して基板上の試験用液体の大きさと形状が求められる。上記のようにして求められた試験用液体の吐出量と大きさと形状が適正になるように吐出条件が調整され、これによって、試験用液体の吐出量と大きさと形状との異常を迅速かつ確実に把握することができ、上記のような異常に対処するために要する時間と手間とを大幅に縮小できる。
本発明によると、試験用液体の吐出量の異常や基板上に滴下された試験用液体の大きさと形状との異常を迅速かつ確実に把握することができ、上記のような異常に対処するために要する時間と手間とを大幅に縮小できる。また、基板に常に安定した量で所期のスポットを形成することが可能となるため、スポットの密度を上げることができる。
以下、本発明における第1の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1に示すように、1はスポッタ装置であり、基板2(ガラス基板等)上に試験用液体3(DNA溶液等の試料又は試薬など)をナノリットルオーダーで滴下してマイクロアレイを作成する装置である。上記スポッタ装置1には、多軸ロボット等によって前後・左右・上下方向へ移動可能な吐出ユニット6が備えられている。この吐出ユニット6には、試験用液体3を微少量吐出する複数の吐出ノズル7が設けられている。これら各吐出ノズル7は配管8を介してタンク9に接続されている。このタンク9内には蒸留水10が貯留されており、タンク9内は、外部の空気源11(コンプレッサ等)から供給される圧縮空気の圧力を圧力調整弁16で調整することにより、所定の圧力に加圧されている。また、上記配管8の一端部はタンク9内の蒸留水10の水面下に没している。
上記配管8の途中には切換弁12を介して分岐配管13が接続され、この分岐配管13には、上記各吐出ノズル7の先端から吐出ノズル7内に試験用液体3を吸込むためのシリンジポンプ14が吐出ノズル7と同数接続されている。尚、上記切換弁12は、吐出ノズル7とタンク9とが連通する一方の切換位置と、吐出ノズル7とシリンジポンプ14とが連通する他方の切換位置とに切換え可能に構成されている。また、上記配管8には、各吐出ノズル7と切換弁12との間の管路を開閉する電磁弁15が設けられている。
上記吐出ユニット6には各吐出ノズル7の先端から吐出される試験用液体3を検出する検出手段17が複数設けられている。図2,図3に示すように、上記検出手段17は、吐出ノズル7から吐出されて基板2へ落下する途中の試験用液体3に向かって横方向から光を発する投光用の光ファイバー18(投光手段の一例)と、投光用の光ファイバー18から発せられた光19を反対側で受光する受光用の光ファイバー20(受光手段の一例)とで構成されている。尚、上記投光用および受光用の光ファイバー18,20は、各吐出ノズル7に対応して一組ずつ配設されており、吐出ユニット6に取付けられた保持板(図示省略)に保持されている。
また、スポッタ装置1には、上記吐出ユニット6と切換弁12とシリンジポンプ14と電磁弁15と圧力調整弁16とを制御することによって試験用液体3を吐出ノズル7から吐出する際の吐出条件を調整する制御部21が設けられている。さらに、制御部21は、上記検出手段17による検出に基づいて、吐出ノズル7から吐出された試験用液体3の有無および吐出量を求め、この吐出量が適正になるように吐出条件を調整する機能も備えている。
尚、スポッタ装置1には、試料供給部24と、洗浄水を入れた洗浄部25とが配置されており、上記試料供給部24には試験用液体3を入れた複数のウェル26が形成されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
上記スポッタ装置1を用いてマイクロアレイを作成する場合、制御部21による制御に基づいて、下記のような洗浄工程と吸引工程と吐出工程とが行われる。
(1)洗浄工程
吐出ユニット6を前後・左右・上下方向へ移動させて吐出ノズル7の先端部を洗浄部25内の洗浄水に浸漬させ、切換弁12を一方の切換位置に切換えて吐出ノズル7とタンク9とを連通させ、電磁弁15を開く。この際、タンク9内は所定の圧力に加圧されているため、タンク9内の蒸留水10が配管8を通って吐出ノズル7の先端から洗浄部25へ吐出する。これにより、吐出ノズル7の内側と先端部の外側とが洗浄される。洗浄後、電磁弁15を閉じ、吐出ユニット6を上方へ移動させて吐出ノズル7の先端部を洗浄部25の上方へ引き上げる。
(2)吸引工程
切換弁12を他方の切換位置に切換えて吐出ノズル7とシリンジポンプ14とを連通させ、吐出ユニット6を前後・左右・上下方向へ移動させて吐出ノズル7の先端部を試料供給部24のウェル26内の試験用液体3に浸漬させ、電磁弁15を開き、シリンジポンプ14のピストンを下降させて、ウェル26内の試験用液体3を吐出ノズル7の内部に吸い込む。吸い込み後、電磁弁15を閉じ、吐出ユニット6を上方へ移動させて吐出ノズル7の先端部を試料供給部24の上方へ引き上げる。
(3)吐出工程
吐出ユニット6を前後・左右・上下方向へ移動させて吐出ノズル7の先端部を基板2の上方へ移動させ、切換弁12を一方の切換位置に切換えて吐出ノズル7とタンク9とを連通させ、電磁弁15を所定時間だけ開いた後に閉じる。これにより、電磁弁15を開いている時間だけ、タンク9内の蒸留水10の水圧が配管8を通じて各吐出ノズル7内に作用し、各吐出ノズル7内の試験用液体3が、上記水圧によって押出されて吐出ノズル7の先端より吐出し、基板2上に滴下してスポットされる。
上述の(3)吐出工程において、検出手段17により以下のような検出が行われる。
図4に示すように、吐出ノズル7から吐出された試験用液体3は投光用の光ファイバー18から発せられた光19を横切って基板2上に滴下する。この際、図5に示すように、受光用の光ファイバー20で受光される受光量が上記試験用液体3によって遮られて一定レベルAよりも減少し、制御部21は、受光量の減少量B(変動量)とその減少時間T(変動時間)とに基づいて、吐出ノズル7から吐出された試験用液体3の有無および吐出量を求める。すなわち、上記吐出量は受光量が減少して一定レベルAより落ち込んだ部分の面積に比例しており、この面積から吐出量が求められる。
上記のようにして検出された試験用液体3の吐出量が正規の値に比べて許容範囲を外れて少ない場合、制御部21は、上記の(3)吐出工程において、電磁弁15を開く時間を長くする。これにより、試験用液体3の吐出量が増加して正規の値に調整される。また、上記のようにして検出された試験用液体3の吐出量が正規の値に比べて許容範囲を外れて多い場合、制御部21は、上記の(3)吐出工程において、電磁弁15を開く時間を短くする。これにより、試験用液体3の吐出量が減少して正規の値に調整される。
尚、(3)吐出工程において、電磁弁15を開閉したけれども、吐出ノズル7から吐出されるべき試験用液体3を検出できなかった場合、制御部21は、試験用液体3が吐出されていないと判断し、再度、吐出工程を実行する。
したがって、試験用液体3の吐出量の異常を迅速かつ確実に把握することができ、上記のような異常に対処するために要する時間と手間とを大幅に縮小できる。また、検出手段としてフレキシブルな光ファイバー18,20を用いたため、取付けの際に自由度があり、微妙な位置調整も容易に行える。
上記第1の実施の形態では、検出された試験用液体3の吐出量が正規の値に比べて少ない場合、電磁弁15を開く時間を長くし、検出された試験用液体3の吐出量が正規の値に比べて多い場合、電磁弁15を開く時間を短くしているが、検出された試験用液体3の吐出量が正規の値に比べて少ない場合、制御部21は、圧力調整弁16を制御して、空気源11からタンク9内へ供給される圧縮空気の圧力を上げてもよい。これにより、タンク9内の蒸留水10の水圧も上がり、この水圧によって吐出ノズル7内の試験用液体3が押出されて吐出するため、試験用液体3の吐出量が増加して正規の値に調整される。反対に、検出された試験用液体3の吐出量が正規の値に比べて多い場合、制御部21は、圧力調整弁16を制御して、空気源11からタンク9内へ供給される空気の圧力を下げてもよい。これにより、タンク9内の蒸留水10の水圧も下がり、この水圧によって吐出ノズル7内の試験用液体3が押出されて吐出するため、試験用液体3の吐出量が減少して正規の値に調整される。
上記第1の実施の形態では、投光用の光ファイバー18から発せられた光19が直進して反対側で対向する受光用の光ファイバー20に受光されるように配置されているが、第2の実施の形態では、図6に示すように、投光用の光ファイバー18から発せられた光19が吐出ノズル7から吐出された試験用液体3に当って反射(散乱)し、この時の反射光(散乱光)を受光用の光ファイバー20で受光するように構成されている。
また、第3の実施の形態では、図7,図8に示すように、横一列に配列された複数の吐出ノズル7a〜7hに対して、1つのレーザー光源31(投光手段の一例)と、各吐出ノズル7a〜7hに対応した複数の受光用の光ファイバー20a〜20h(受光手段の一例)とが設けられている。上記レーザー光源31は吐出ノズル7a〜7hの配列方向Cへレーザー光32を発するものであり、レーザー光源31の反対側にはレーザー光32を遮蔽する遮蔽板33が対向して設けられ、上記各吐出ノズル7a〜7hはレーザー光源31と遮蔽板33との間に配列されている。また、各受光用の光ファイバー20a〜20hは吐出ノズル7の配列方向に対し横から直交して対向している。尚、上記レーザー光源31と遮蔽板33と受光用の光ファイバー20a〜20hとはそれぞれ、吐出ユニット6に取付けられた保持板(図示省略)に保持されている。
これによると、上記(3)吐出工程において、試験用液体3は、全ての吐出ノズル7a〜7hから同時に吐出されるのではなく、各吐出ノズル7a〜7hごとに1本ずつ吐出される。例えば、レーザー光源31に最も近い一端部の吐出ノズル7aから試験用液体3が吐出された場合、レーザー光源31から発せられたレーザー光32が試験用液体3に当って散乱し、この時の散乱光34が一端部の受光用の光ファイバー20aで受光される。これにより、制御部21は、上記吐出ノズル7aから試験用液体3が吐出されたと判断する。
また、試験用液体3が吐出ノズル7aから吐出されていない場合、レーザー光源31から発せられたレーザー光32は、一端部の受光用の光ファイバー20aで受光されず、直進して遮蔽板33に当り遮蔽される。したがって、上記(3)吐出工程において、試験用液体3を吐出ノズル7aから吐出するために電磁弁15を開閉したけれども、散乱光34が受光用の光ファイバー20aで受光されない場合、制御部21は、試験用液体3が吐出されていないと判断し、再度、吐出工程を実行する。
上記吐出ノズル7aと同様に、他の吐出ノズル7b〜7hに対しても上記のような検出を行うことにより、スポットの抜けを検出して防止することができる。
上記第3の実施の形態では、遮蔽板33に向かってレーザー光32を発するレーザー光源31を設けたが、レーザー光源31の代わりに投光用の光ファイバー18を設けてもよい。
上記第3の実施の形態では、図8に示すように吐出ノズル7a〜7hと同数の受光用の光ファイバー20a〜20hを設けているが、第4の実施の形態として、図9,図10に示すように、複数の吐出ノズル7a〜7hに対して、1本の投光用の光ファイバー18と1本の受光用の光ファイバー20とを設けたものであってもよい。すなわち、上記投光用の光ファイバー18は吐出ノズル7a〜7hの配列方向Cへ光19を発するものであり、また、上記受光用の光ファイバー20は、投光用の光ファイバー18の反対側に対向して設けられ、上記光19を受光するものである。各吐出ノズル7a〜7hは上記一対の光ファイバー18,20間に配列されている。尚、一対の光ファイバー18,20はそれぞれ、吐出ユニット6に取付けられた保持板(図示省略)に保持されている。
これによると、上記(3)吐出工程において、試験用液体3は、全ての吐出ノズル7a〜7hから同時に吐出されるのではなく、各吐出ノズル7a〜7hごとに1本ずつ吐出される。例えば、投光用の光ファイバー18に最も近い一端部の吐出ノズル7aから試験用液体3が吐出された場合、この試験用液体3は投光用の光ファイバー18から発せられた光19を横切って基板2上に滴下する。この際、受光用の光ファイバー20で受光される受光量が上記試験用液体3によって遮られて減少し、これにより、制御部21は、上記吐出ノズル7aから試験用液体3が吐出されたと判断するとともに、吐出量を求める。
また、試験用液体3が吐出ノズル7aから吐出されていない場合、投光用の光ファイバー18から発せられた光19は、試験用液体3に遮られることなく、そのまま直進して受光用の光ファイバー20へ受光される。したがって、上記(3)吐出工程において、試験用液体3を吐出ノズル7aから吐出するために電磁弁15を開閉したけれども、受光用の光ファイバー20で受光される受光量が減少しない場合、制御部21は、試験用液体3が吐出されていないと判断し、再度、吐出工程を実行する。
上記吐出ノズル7aと同様に、他の吐出ノズル7b〜7hに対しても上記のような検出を行うことにより、スポットの抜けを検出して防止することができる。
また、1本の投光用の光ファイバー18と1本の受光用の光ファイバー20とを用いて、複数の吐出ノズル7a〜7hに対する試験用液体3の吐出を検出することができるため、投光用の光ファイバー18や受光用の光ファイバー20の設置数を減らすことができ、スポッタ装置1の小型化やコストダウンを図ることができる。
上記第4の実施の形態では、図9,図10に示すように、投光用の光ファイバー18から直線状の光19を受光用の光ファイバー20に向けて投光することにより、上記両光ファイバー18,19間に直線状の光軸を形成しているが、第5の実施の形態として、図11に示すように、投光用の光ファイバー18から帯状の光19を受光用の光ファイバー20に向けて投光することにより、上記両光ファイバー18,20間に帯状の光軸を形成してもよい。尚、この場合、上記両光ファイバー18,20の先端部分には、上記光19を直線状から帯状に広げる特殊なレンズ(図示省略)が内蔵されている。また、上記光19は配列方向Cに対して直交する水平方向に広がった帯状に形成されている。
これによると、各吐出ノズル7a〜7hの製作のばらつきや取付位置のばらつき等があるため、上記第4の実施の形態の直線状の光19(図10参照)では、両光ファイバー18,20の取付位置と各吐出ノズル7a〜7hからの試験用液体3の吐出位置とを調節するのに手間を要するが、図11に示した第5の実施の形態のように、光19を直線状から幅広の帯状に形成することによって、上記位置調整の際の自由度が増し、位置調整が容易になる。
上記第5の実施の形態では、受光手段として、レンズを内蔵した受光用の光ファイバー20を用いたが、受光用の光ファイバー20の代わりに、CCD等のラインセンサを用いてもよい。これによると、上記受光用の光ファイバー20では受光部分が所定の幅を有するため、受光部分に対する試験用液体3の液滴の大きさが小さくなり、試験用液体3が通過した場合と通過していない場合との信号の変化が微小になるので、検出感度を上げることが困難である。これに対して、受光用の光ファイバー20の代わりに上記CCD等のラインセンサを用いた場合、ラインセンサでは、試験用液体3が通過すると、どこかの画素が遮光されることになり、したがって、画素光量の感度の変化が大きく、検出感度を上げることができる。
また、上記第5の実施の形態では、投光手段として、レンズを内蔵した投光用の光ファイバー18を用いたが、投光用の光ファイバー18の代わりに、受光用の光ファイバー20に向かってレーザー光32を発するレーザー光源31を設けてもよい。これによると、レーザー光32は広がらずに直進性を保ったままで遠距離まで到達するため、受光用の光ファイバー20までの距離が長い場合であっても、精度の良い検出が可能となる。
尚、上記第5の実施の形態では、両光ファイバー18,20の先端部分に内蔵されたレンズ(図示省略)によって光19を帯状に広げているが、直線状の光19を投光する投光用の光ファイバー18を複数本束ねることにより、光19を帯状に形成し、直線状の光19を受光する受光用の光ファイバー20を複数本束ねることにより、上記帯状の光19を受光してもよい。
上記第1の実施の形態では、図2に示すように検出手段17に光ファイバー18,20を用いたが、以下に説明する第6の実施の形態では、図12〜図14に示すように、検出手段41にエリアカメラ42を用いている。すなわち、上記エリアカメラ42は、各吐出ノズル7から基板2上に滴下された後の試験用液体3を撮影するものであり、吐出ユニット6に1台設置されており、1枚の基板2の全範囲を撮影することができる。
また、制御部21は、エリアカメラ42で撮影された画像を処理して基板2上にスポットされた試験用液体3の直径(大きさ)と形状を求め、この直径と形状が適正になるように吐出条件を調整する機能を備えている。
これによると、上述した(3)吐出工程において、上記エリアカメラ42により以下のような検出が行われる。
すなわち、各吐出ノズル7から基板2上に滴下された後の試験用液体3はエリアカメラ42により撮影され、画像処理によって、基板2上にスポットされた試験用液体3の直径と形状とが求められる。
上記のようにして求められた試験用液体3の直径が正規の値に比べて許容範囲を外れて小さい場合、制御部21は、上記の(3)吐出工程において、電磁弁15を開く時間を長くする。これにより、試験用液体3の吐出量が増加して直径が正規の値に調整される。反対に、上記のようにして検出された試験用液体3の直径が正規の値に比べて許容範囲を外れて大きい場合、制御部21は、上記の(3)吐出工程において、電磁弁15を開く時間を短くする。これにより、試験用液体3の吐出量が減少して直径が正規の値に調整される。
また、上記のようにして求められた試験用液体3の形状が、正規の円形ではなく、楕円形や星形に変形している場合、制御部21は、吐出ノズル7が汚れたり詰っていると判断し、上述した(1)洗浄工程を行って各吐出ノズル7を洗浄する。これにより、各吐出ノズル7の汚れや詰りが取除かれ、基板2上にスポットされた試験用液体3の形状が正規の円形になる。
尚、上記のように各吐出ノズル7を洗浄したにもかかわらず、試験用液体3の形状が楕円形や星形に変形している場合には、制御部21が吐出ノズル7の交換をパソコンのモニター画面上などに表示する。これにより、作業者が吐出ノズル7を新品のものに交換する。
したがって、基板2上に滴下された試験用液体3の直径(大きさ)や形状の異常を迅速かつ確実に把握することができ、上記のような異常に対処するために要する時間と手間とを大幅に縮小できる。
上記第6の実施の形態では、検出された試験用液体3の直径が正規の値に比べて小さい場合、電磁弁15を開く時間を長くし、検出された試験用液体3の直径が正規の値に比べて大きい場合、電磁弁15を開く時間を短くしているが、検出された試験用液体3の直径が正規の値に比べて小さい場合、制御部21は、圧力調整弁16を制御して、空気源11からタンク9内へ供給される空気の圧力を上げてもよい。これにより、タンク9内の蒸留水10の水圧も上がり、この水圧によって吐出ノズル7内の試験用液体3が押出されて吐出するため、試験用液体3の吐出量が増加して直径が正規の値に調整される。反対に、検出された試験用液体3の直径が正規の値に比べて大きい場合、制御部21は、圧力調整弁16を制御して、空気源11からタンク9内へ供給される空気の圧力を下げてもよい。これにより、タンク9内の蒸留水10の水圧も下がり、この水圧によって吐出ノズル7内の試験用液体3が押出されて吐出するため、試験用液体3の吐出量が減少して直径が正規の値に調整される。
上記第6の実施の形態では、1台のエリアカメラ42で基板2の全範囲を撮影しているが、複数台のエリアカメラ42で基板2の全範囲を撮影してもよい。また、第7の実施の形態として、図15,図16に示すように、複数台の顕微鏡カメラ43(又はCCDカメラでもよい)を複数本の各吐出ノズル7ごとに1対1で対応させて設け、1本の吐出ノズル7から基板2上にスポットされた試験用液体3を1台の顕微鏡カメラ43で撮影してもよい。
上記第1の実施の形態では、図2に示すように検出手段17に投光用および受光用の光ファイバー18,20を用い、上記第6の実施の形態では、図13に示すように検出手段41にエリアカメラ42を用いたが、以下に説明する第8の実施の形態では、図17に示すように、検出手段45として、投光用および受光用の光ファイバー18,20とエリアカメラ42との両方を用いている。
これによると、各吐出ノズル7から吐出される試験用液体3の吐出量の異常と基板2上に滴下された試験用液体3の直径や形状の異常とを迅速かつ確実に把握することができ、上記のような異常に対処するために要する時間と手間とを大幅に縮小できる。
上記各実施の形態では、電磁弁15を用いて各吐出ノズル7と切換弁12との間の管路を開閉しているが、上記電磁弁15の代わりにピエゾバルブ等を用いてもよい。
本発明の第1の実施の形態におけるスポッタ装置の構成を示す図である。 同、スポッタ装置に設けられた検出手段の側面図である。 図2におけるX−X矢視図である。 同、スポッタ装置に設けられた検出手段の側面図であり、試験用液体が滴下された状態を示す。 同、スポッタ装置に設けられた検出手段で試験用液体を検出する際の時間と受光量との関係を示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態におけるスポッタ装置に設けられた検出手段の側面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるスポッタ装置に設けられた検出手段の正面図である。 図7におけるX−X矢視図である。 本発明の第4の実施の形態におけるスポッタ装置に設けられた検出手段の正面図である。 図9におけるX−X矢視図である。 本発明の第5の実施の形態におけるスポッタ装置に設けられた検出手段の平面図である。 本発明の第6の実施の形態におけるスポッタ装置の構成を示す図である。 同、スポッタ装置に設けられた検出手段の斜視図である。 同、スポッタ装置に設けられた検出手段の正面図である。 本発明の第7の実施の形態におけるスポッタ装置に設けられた検出手段の正面図である。 同、スポッタ装置に設けられた検出手段の側面図である。 本発明の第8の実施の形態におけるスポッタ装置に設けられた検出手段の斜視図である。 従来のスポッタ装置の図である。
符号の説明
1 スポッタ装置
2 基板
3 試験用液体
7 吐出ノズル
17 検出手段
18 発光用の光ファイバー
19 光
20,20a〜20h 受光用の光ファイバー
21 制御部
41 検出手段
42 エリアカメラ
43 顕微鏡カメラ
45 検出手段
T 減少時間(変動時間)

Claims (3)

  1. 基板上に試験用液体を滴下するスポッタ装置であって、上記試験用液体を微少量吐出する吐出ノズルと、試験用液体を検出する検出手段と、試験用液体を吐出ノズルから吐出する際の吐出条件を調整する制御部とが設けられ、上記検出手段は、吐出ノズルから吐出されて基板へ落下する途中の試験用液体に向かって投光する投光手段と、投光手段から発せられた光を受光する受光手段とで構成され、上記制御部は、受光手段で受光される受光量の変動とその変動時間とに基づいて、吐出ノズルから吐出された試験用液体の有無および吐出量を求め、この吐出量が適正になるように吐出条件を調整することを特徴とするスポッタ装置。
  2. 基板上に試験用液体を滴下するスポッタ装置であって、上記試験用液体を微少量吐出する吐出ノズルと、試験用液体を検出する検出手段と、上記試験用液体を吐出ノズルから吐出する際の吐出条件を調整する制御部とが設けられ、上記検出手段は吐出ノズルから基板上に滴下された後の試験用液体を撮影するカメラで構成され、上記制御部は、カメラで撮影された画像を処理して基板上の試験用液体の大きさと形状を求め、この大きさと形状が適正になるように吐出条件を調整することを特徴とするスポッタ装置。
  3. 基板上に試験用液体を滴下するスポッタ装置であって、上記試験用液体を微少量吐出する吐出ノズルと、試験用液体を検出する検出手段と、試験用液体を吐出ノズルから吐出する際の吐出条件を調整する制御部とが設けられ、上記検出手段は、吐出ノズルから吐出されて基板へ落下する途中の試験用液体に向かって投光する投光手段と、投光手段から発せられた光を受光する受光手段と、吐出ノズルから基板上に滴下された後の試験用液体を撮影するカメラとで構成され、上記制御部は、受光手段で受光される受光量の変動とその変動時間とに基づいて、吐出ノズルから吐出された試験用液体の有無および吐出量を求めるとともに、カメラで撮影された画像を処理して基板上の試験用液体の大きさと形状を求め、上記試験用液体の吐出量と大きさと形状が適正になるように吐出条件を調整することを特徴とするスポッタ装置。
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