JP2005134011A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱源側として、冷媒が室外空気と熱交換する室外熱交換器(23)と冷媒が温水と熱交換する温水熱交換器(42)とを有する冷凍サイクルの冷媒回路(10)を備えている。上記温水熱交換器(42)は、室外熱交換器(23)用の第1膨張弁(24)と室内熱交換器(31)用の第2膨張弁(32)との間の液配管から分岐して圧縮機(21)の吸込側に接続された分岐配管(43)に設けられている。この冷媒回路(10)は、暖房サイクル時に室外熱交換器(23)および温水熱交換器(42)の何れか一方を蒸発器とするように構成されている。そして、上記温水熱交換器(42)が屋内に設置されている。これにより、温水熱交換器(42)の温水の温度低下が抑制される。
【選択図】 図1
Description
本実施形態1の空気調和装置(1)は、例えば寒冷地域で使用され、室内の冷暖房を行うためのものであり、暖房運転が空気および温水の何れか一方を熱源として行われる。
次に、上述した空気調和装置(1)の運転動作について説明する。この空気調和装置(1)は、冷房モードの冷房運転と暖房モードの暖房運転とを切り換えて行う。また、上記空気調和装置(1)は、暖房運転において、暖房負荷に応じて室外熱交換器(23)を蒸発器とする運転(以下、「空気暖房運転」という)と、温水熱交換器(42)を蒸発器とする運転(以下、「温水暖房運転」という)とを切り換えて行う。
この冷房運転では、まず、冷媒回路(10)の圧縮機(21)が停止している状態において、四路切換弁(22)を図1の破線側の状態に切り換え、また、室外機(20)の第1膨張弁(24)および温水ユニット(40)の第3膨張弁(41)をそれぞれ閉じる。そして、上記各室内機(30)における第2膨張弁(32)の開度が所定開度に設定される。
この空気暖房運転は、外気温が比較的高い(暖房負荷が小さい)場合に行なわれる。この空気暖房運転では、まず、冷媒回路(10)の圧縮機(21)が停止している状態において、四路切換弁(22)を図1の実線側の状態に切り換え、また、温水ユニット(40)の第3膨張弁(41)を閉じる。そして、上記室外機(20)における第1膨張弁(24)の開度が所定開度に設定され、各室内機(30)における第2膨張弁(32)の開度が全開状態に設定される。
この温水暖房運転は、外気温が低い(暖房負荷が大きい)場合に行なわれる。この温水暖房運転では、まず、冷媒回路(10)の圧縮機(21)が停止している状態において、四路切換弁(22)を図1の実線側の状態に切り換え、また、室外機(20)の第1膨張弁(24)を閉じる。そして、上記温水ユニット(40)における第3膨張弁(41)の開度が所定開度に設定され、各室内機(30)における第2膨張弁(32)の開度が全開状態に設定される。
−実施形態の効果−
以上説明したように、本実施形態1によれば、温水ユニット(40)を屋内に設置するようにしたので、温水熱交換器(42)の温水の温度低下を抑制することができ、また温水が凍結するのを防止することができる。つまり、温水の放熱量を抑制することができる。これにより、外気温が著しく低い場合であっても、温水を熱源として確実に利用することができるため、常時高い暖房能力を得ることができる。この結果、装置の信頼性向上を図ることができる。また、ヒータ等の加熱手段を設けなくてもすむため、装置の小型化を図ることができる。
本実施形態2の空気調和装置(1)は、図2に示すように、上述した実施形態1が分岐配管(43)の入口配管(44)を第1液配管(12)に接続したのに代えて、入口配管(44)を冷媒調整回路(13)の一方向通路(17)に接続したものである。
本実施形態3の空気調和装置(1)は、図3に示すように、上述した実施形態2における室外機(20)を室外熱交換器(23)のみで構成するようにしたものである。つまり、本実施形態3では、実施形態2において、室外熱交換器(23)のみを屋外に設置するようにした。
本実施形態4の空気調和装置(1)は、図4に示すように、上述した実施形態1における冷媒回路(10)に、レシーバ(25)を加圧する加圧手段(60)とレシーバ(25)を減圧する減圧手段(70)とを設けると共に、該加圧手段(60)および減圧手段(70)を制御する制御手段(65,75)を設けるようにしたものである。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
10 冷媒回路
12 第1液配管(液配管)
21 圧縮機
23 室外熱交換器(空気熱交換器、熱源側熱交換器)
24 第1膨張弁(膨張機構)
25 レシーバ(受液器)
31 室内熱交換器(利用側熱交換器)
32 第2膨張弁(膨張機構)
41 第3膨張弁
42 温水熱交換器(熱源側熱交換器)
43 分岐配管
60 加圧手段
61 加圧用配管
62 加圧電磁弁(開閉弁)
65 加圧制御手段
70 減圧手段
71 減圧用配管
72 減圧電磁弁(開閉弁)
75 減圧制御手段
Claims (8)
- 圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23,42)と膨張機構(24,32)と利用側熱交換器(31)とが配管接続された蒸気圧縮式冷凍サイクルの冷媒回路(10)を備え、
上記熱源側熱交換器(23,42)は、冷媒が室外空気と熱交換する空気熱交換器(23)を備えると共に、冷媒が温水と熱交換する温水熱交換器(42)を備え、
上記冷媒回路(10)は、暖房サイクル時に空気熱交換器(23)および温水熱交換器(42)の何れか一方を蒸発器とするように構成された空気調和装置であって、
上記温水熱交換器(42)が屋内に設置されている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1において、
上記膨張機構(24,32)は、空気熱交換器(23)のための第1膨張弁(24)と利用側熱交換器(31)のための第2膨張弁(32)とを備え、
上記第1膨張弁(24)と第2膨張弁(32)との間の液配管には、受液器(25)が設けられる一方、
上記受液器(25)と第2膨張弁(32)との間の液配管には、分岐配管(43)の一端が接続され、
上記分岐配管(43)は、他端が圧縮機(21)の吸込側に接続されると共に、温水熱交換器(42)と該温水熱交換器(42)のための第3膨張弁(41)とが設けられている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1において、
上記膨張機構(24,32)は、空気熱交換器(23)のための第1膨張弁(24)と利用側熱交換器(31)のための第2膨張弁(32)とを備え、
上記第1膨張弁(24)と第2膨張弁(32)との間の液配管には、受液器(25)が設けられる一方、
上記第1膨張弁(24)と受液器(25)との間の液配管には、分岐配管(43)の一端が接続され、
上記分岐配管(43)は、他端が圧縮機(21)の吸込側に接続されると共に、温水熱交換器(42)と該温水熱交換器(42)のための第3膨張弁(41)とが設けられている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項2または3において、
上記分岐配管(43)は、液配管と温水熱交換器(42)とを接続する配管部が屋内に配置されている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1〜3の何れか1項において、
上記空気熱交換器(23)のみが屋外に設置されている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1において、
上記膨張機構(24,32)は、空気熱交換器(23)のための第1膨張弁(24)と利用側熱交換器(31)のための第2膨張弁(32)とを備え、
上記第1膨張弁(24)と第2膨張弁(32)との間の液配管には、受液器(25)が設けられる一方、
上記受液器(25)を加圧して液冷媒を受液器(25)より液配管に放出させる加圧手段(60)と、上記受液器(25)を減圧して液冷媒を液配管より受液器(25)に回収する減圧手段(70)とを備えている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項6において、
上記温水熱交換器(42)を蒸発器とした暖房サイクル時に、利用側熱交換器(31)の出口側の冷媒過冷却度と第2膨張弁(32)の開度と温水熱交換器(42)の出口側の冷媒過熱度とに基づいて加圧手段(60)の加圧および加圧停止を制御する加圧制御手段(65)と、
上記温水熱交換器(42)を蒸発器とした暖房サイクル時に、利用側熱交換器(31)の出口側の冷媒過冷却度と第2膨張弁(32)の開度とに基づいて減圧手段(70)の減圧および減圧停止を制御する減圧制御手段(75)とを備えている
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項6または7において、
上記加圧手段(60)は、受液器(25)の入口側と圧縮機(21)の吐出側との間に接続されて開閉弁(62)を有する加圧用配管(61)を備える一方、
上記減圧手段(70)は、受液器(25)と圧縮機(21)の吸込側とに接続されて開閉弁(72)を有する減圧用配管(71)を備えている
ことを特徴とする空気調和装置。
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JP2009024886A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
JP2012052801A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-03-15 | Daikin Industries Ltd | 冷凍装置 |
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