JP2005133918A - メタルタッチフレキシブルチュ−ブ - Google Patents
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Abstract
【課題】このメタルタッチフレキシブルチュ−ブは、振動変位の大きな場所にも適し、且つ金属パッキンを装着していると同等の効果を有するフレキシブル性と、連続的に形成される伸長部の端部折り曲げされた端部重合片とか構成することにより、パッキンを介在させることなく、より寿命の長いパッキン効果を有せしめると共に、チュ−ブは、マッシュル−ム形状となし且つ薄肉単山未焼頓としたことにより、特に振動変位の大きな場所での使用に好適なチュ−ブとすることによって振動変位の大きな場所にも適用しえるチュ−ブを提供する。
【解決手段】フレックスチュ−ブと、このチュ−ブと連続的に形成される伸長部の端部を所定角度の拡角部を形成し、該拡角部を二重折してなる拡角端部重合片とからなる。
【選択図】 図1
【解決手段】フレックスチュ−ブと、このチュ−ブと連続的に形成される伸長部の端部を所定角度の拡角部を形成し、該拡角部を二重折してなる拡角端部重合片とからなる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、ステンレス製のフレキシブルチュ−ブ、所謂メタルタッチフレキシブルチュ−ブ(以下、チュ−ブという)と、このチュ−ブに連続的に形成される伸長部の端部にパッキンを介在させることなく、より寿命が長くパッキン効果を有せしめ、且つ特に振動変位の大きな場所での使用に好適なチュ−ブに関する。
従来のメタルタッチフレキシブルチュ−ブは、振動変位の大きな場所には適さず、従って仮に、振動変位の大きな場所に使用する場合には、その耐用年数が限定されるために、その交換の頻度が多くなる傾向があり、従って、当然のことながらその都度交換費用がかかることになる。
従来、図5に示すように、拡管部aがチュ−ブ板の厚み分のみであるため、シ−ル効果が該部にはなく、しかもチュ−ブ自体の肉厚が厚く且つスパイラルチュ−ブによっており、更に、チュ−ブを焼頓させてあるため、振動変位に対応できない構造であった。(例えば、実公平7−47670号)
この発明は、ステンレス製のフレキシブルチュ−ブは、振動変位の大きな場所にも適し、且つ金属パッキンを装着していると同等の効果を有するチュ−ブと、このチュ−ブに連続的に形成される伸長部の端部折り曲げされた端部重合片とか構成し、更に、このチュ−ブの谷部の形状が、マッシュル−ム状であって、且つ薄肉単山未焼頓としたことにより、特に振動変位の大きな場所での使用に好適なメタルタッチフレキシブルチュ−ブとしたものである。
振動変位の大きな場所に使用する場合には、その耐用年数が限定されるために、その交換の頻度が多くなる傾向がある。
この発明は、ステンレス製のフレキシブルチュ−ブと、このチュ−ブと連続的に形成される伸長部の端部を所定角度の拡角部を形成し、該拡角部を二重折してなる折り曲げ重合片とするメタルタッチフレキシブルチュ−ブとしてある。
更に、拡角部の角度は外拡45°〜30°の角度としてある。
更に、またメタルフレキシブルチュ−ブは、その谷部の形状をマッシュル−ム状に形成にすると共に薄肉単山未焼頓としてある。
メタルフレキシブルチュ−ブ本体を構成するチュ−ブと連続的に形成される伸長部の端部を所定角度の拡角部を形成し、該拡角部を二重折してなる重合片を形成させることによって、金属パッキンをたかめ、しかもそのことによって、シ−ル性を向上させたメタルタッチフレキシブルチュ−ブとニップル間の締め付けトルク値が約10%ダウンさせることができることになり、取付け作業が楽に行なうことができるので、取付け条件のよくない場所での取付けも比較的簡単にできるようになる。
さらに、この発明では、メタルフレキシブルチュ−ブの谷部の形状をマッシュル−ム状とするし、且つ薄肉単山未焼頓とすることによって、全体が柔軟で、振動変位に強くなり、メタルタッチフレキシブルチュ−ブの耐久性が格段に増大することとなった。
この種の商品について、本願発明のメタルフレキシブルチュ−ブ本体と従来のそれとについて、通常実施される180°曲げテストでその耐久性の比較したところ、両者曲げ部分の直径33mm、長さ500mmのもので実施した結果、以下の結果を得た。
一回目の曲げテスト
従来のメタルフレキシブルチュ−ブ本体 283回
本願発明のメタルフレキシブルチュ−ブ本体 1525回
二回目の曲げテスト
従来のメタルフレキシブルチュ−ブ本体 313回
本願発明のメタルフレキシブルチュ−ブ本体 1557回
以上、何れの場合も、約5倍の耐久性が実証されている。
この種の商品について、本願発明のメタルフレキシブルチュ−ブ本体と従来のそれとについて、通常実施される180°曲げテストでその耐久性の比較したところ、両者曲げ部分の直径33mm、長さ500mmのもので実施した結果、以下の結果を得た。
一回目の曲げテスト
従来のメタルフレキシブルチュ−ブ本体 283回
本願発明のメタルフレキシブルチュ−ブ本体 1525回
二回目の曲げテスト
従来のメタルフレキシブルチュ−ブ本体 313回
本願発明のメタルフレキシブルチュ−ブ本体 1557回
以上、何れの場合も、約5倍の耐久性が実証されている。
以下、図面に基づいて、この発明を説明する。
図1において、この発明のメタルタッチフレキシブルチュ−ブ本体Aは以下のような構成としてあるものである。
図1において、この発明のメタルタッチフレキシブルチュ−ブ本体Aは以下のような構成としてあるものである。
ステンレス製のフレキシブルチュ−ブ、所謂メタルタッチフレキシブルチュ−ブ1(以下、チュ−ブという)は、その谷部の形状はマッシュル−ム形状であって、且つ薄肉、単山、未焼頓としてあるものである。即ち、チュ−ブ1を構成する隣り合う各山部2と谷部3とが独立する単山状とし、且つ前記谷部3の形状をマッシュル−ム状としてある。
更にはチュ−ブ1の厚みを薄肉に形成することによって、各種の振動、即ち振動変位に強度を有するようになった。
図2及び図4において、チュ−ブ1の伸長部5の外周にはベ−スリング8が設けられており、更にベ−スリング8の外周凹部19とカシメリング14との間にブレ−ド10の端部が挟着され固定されている。
チュ−ブ1の伸長部5とベ−スリング8との固定は、チュ−ブ1の伸長部5の内径を膨らませることによっている。
チュ−ブ1の端部に連続的に形成される伸長部5の端部16にて所定角度で外側方向の拡角部を形成し、該拡角部を二つ折りして重合されて重合片18を形成してある。
チュ−ブ1の伸長部5とベ−スリング8との固定は、チュ−ブ1の伸長部5の内径を膨らませることによっている。
チュ−ブ1の端部に連続的に形成される伸長部5の端部16にて所定角度で外側方向の拡角部を形成し、該拡角部を二つ折りして重合されて重合片18を形成してある。
ニップル6の外周は袋ナット9にて螺着固定され、前記の重合片18は、ニップル6の端部傾斜辺7と袋ナット9の係止突出片12の端部傾斜辺17とによってシ−ル状態で挟着状態としたまま固定されている。
これを更に詳しく説明すれば、ブレ−ド10及びチュ−ブ1は、該チュ−ブ1の端部に連続的に形成される伸長部5の上周に設けれるベ−スリング8及びベ−スリング8を固定するためのカシメリング14によって定位置が保たれる。伸長部5の内径を拡大してベ−スリング8を固定する。
更に、メタルタッチフレキシブルチュ−ブ本体Aの端部にニップル6を螺着する場合には、前記チュ−ブ1の端部に形成された二つ折りにされた重合片18は袋ナット9とニップル6との螺着手段によって強固に固定されるようにしてある。その際、袋ナット9の後方部に形成された係止突出片12の端部傾斜辺17と、ニップル6の端部傾斜辺7との間で強圧状態に保持される。
更に、メタルタッチフレキシブルチュ−ブ本体Aの端部にニップル6を螺着する場合には、前記チュ−ブ1の端部に形成された二つ折りにされた重合片18は袋ナット9とニップル6との螺着手段によって強固に固定されるようにしてある。その際、袋ナット9の後方部に形成された係止突出片12の端部傾斜辺17と、ニップル6の端部傾斜辺7との間で強圧状態に保持される。
チュ−ブ1の外周にはブレ−ド10で被覆せられ、このブル−ド10は、チュ−ブ1内部を流れる流体によってその内圧が過度なった際に、チュ−ブ1の伸びを制限するために設けられている。
チュ−ブ1の端部に連続的に形成される伸長部5の端部16にて所定角度で外側方向の拡角部となし形成し、該拡角部を二つ折りの重合片18を形成してなるものである。外側方向の拡角部の角度は、ほぼ45°〜30°の角度が望ましい。但し、その最適の角度は45である。
このステンレス製のフレキシブルチュ−ブ、所謂メタルタッチフレキシブルチュ−ブは、チュ−ブの端部に連続的に形成される伸長部の端部に形成された二つ折りにされた重合片を作ることによって、振動変位の大きな場所にも適し、且つ金属パッキンを装着していると同等の効果を有するメタルタッチフレキシブルチュ−ブとしたものである。
1...チュ−ブ
2...山部
3...谷部
4...マッシュル−ム形状
5...先端伸長部
6...ニップル
7...ニップルの端部傾斜辺
8...ベ−スリング
9...袋ナット
10..ブレ−ド
12..係止突出片
13..平坦部
14..カシメリング
16..端部
17..端部傾斜辺
18..重合片
2...山部
3...谷部
4...マッシュル−ム形状
5...先端伸長部
6...ニップル
7...ニップルの端部傾斜辺
8...ベ−スリング
9...袋ナット
10..ブレ−ド
12..係止突出片
13..平坦部
14..カシメリング
16..端部
17..端部傾斜辺
18..重合片
Claims (3)
- メタルタッチフレキシブルチュ−ブにおいて、フレキシブルチュ−ブと、このフレキシブルチュ−ブに連続的に形成される伸長部の端部を所定角度の拡角部を形成し、該拡角部を二重折してなる拡角端部重合片とからなることを特徴とするメタルタッチフレキシブルチュ−ブ。
- 拡角端部重合片の角度は外側方向に45°〜30°の角度である請求項1記載のメタルタッチフレキシブルチュ−ブ。
- メタルフレキシブルチュ−ブの谷部の形状は、マッシュル−ム状であって、且つ薄肉単山未焼頓とした請求項1記載のメタルタッチフレキシブルチュ−ブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408203A JP2005133918A (ja) | 2003-10-30 | 2003-10-30 | メタルタッチフレキシブルチュ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408203A JP2005133918A (ja) | 2003-10-30 | 2003-10-30 | メタルタッチフレキシブルチュ−ブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005133918A true JP2005133918A (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=34650383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003408203A Pending JP2005133918A (ja) | 2003-10-30 | 2003-10-30 | メタルタッチフレキシブルチュ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005133918A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008039991B3 (de) * | 2008-08-27 | 2009-10-29 | Kottmann Gosla Gmbh | Druckschlauch für ein wasserführendes System, insbesondere zum Anschließen von beweglichen Sanitärarmaturen oder zum Verbinden von Teilen des wasserführenden Systems |
KR101548113B1 (ko) * | 2014-01-19 | 2015-08-27 | 박미순 | 플렉시블 조인트 |
-
2003
- 2003-10-30 JP JP2003408203A patent/JP2005133918A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008039991B3 (de) * | 2008-08-27 | 2009-10-29 | Kottmann Gosla Gmbh | Druckschlauch für ein wasserführendes System, insbesondere zum Anschließen von beweglichen Sanitärarmaturen oder zum Verbinden von Teilen des wasserführenden Systems |
KR101548113B1 (ko) * | 2014-01-19 | 2015-08-27 | 박미순 | 플렉시블 조인트 |
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