JP2005133815A - 金属積層形ガスケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 シール穴を囲む折り返し片に収容された第1ビードで発生する一次シールと、この一次シールの周囲に、内側から外側に階段状に低下する面圧分布を持つ二次シールを発生させることができる金属積層形ガスケットを提供する。
【解決手段】 二枚の表面板10,20と一枚の中間板30とからなる金属積層形ガスケット1であって、第1表面板10のシール穴2を囲む第1ビード11の上に、該シール穴2の周囲で折り返した第2表面板20の折返し片21を重ねると共に、該折返し片21の外周縁21aに近接して、断面形状がクランク状又はZ状になるように折り曲げて、前記折返し片21の高さより高く形成した前記第1表面板10の屈曲部12を配置し、更に、該屈曲部12に隣接して前記中間板30に設けた第2ビード31を配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二枚の表面板と一枚の中間板を有する金属積層形ガスケットに関するものであり、より詳細には、シール穴の周囲において、二次シールを強化した金属積層形ガスケットに関するものである。
内燃機関のシリンダヘッドとシリンダブロックの接合部や、内燃機関のその他の各接合部分や、管の継ぎ手部分等に使用するガスケットとして、シール手段を形成した金属薄板を積層した金属積層形ガスケットが使用されている。
自動車搭載の内燃機関、特に小型ディーゼルエンジンにおいては、エンジンの小型化、軽量化が進み、比較的剛性の弱いアルミ合金等でシリンダヘッドやシリンダブロックが形成されるようになって来ており、エンジンの高出力化に伴うシリンダ内圧力Pmaxの上昇と共に、シリンダヘッドの変形が問題となってきている。
このシリンダヘッドの変形は、締結ボルトの近傍では小さく、締結ボルトから離れるに連れて大きくなり、又、大きな燃焼圧力が作用するシリンダボアの中心に近付く程大きくなっている。
このシリンダヘッドの変形に追従しながら、十分なシール性能を確保するためには、シリンダボア穴周囲において、一次シールのみならず、二次シールを効果的に設けることが必要となる。特に、シリンダボアの周囲の部分的な変形を考えると、中心側の変形の方が大きく外周側が小さくなるので、この傾斜した変形に追従するような、シール面圧が内側が大きく外側に向かって段階的に小さくなる面圧分布を得ることが重要となる。
一方、金属積層形ガスケットにおいても、エンジンの小型化、軽量化、低コスト化に従って、積層枚数が減少し、採用できるシール手段も単純化されて来ており、比較的単純な構成の金属積層形ガスケットとして、二枚の表面板と一枚の中間板からなる金属積層形ガスケットがある。
この三枚の金属板の金属積層形ガスケットで、小型エンジンのシリンダヘッド及びシリンダブロックの部分変形に対応するための、二次シーリングを段階的に強化した幾つかのシリンダヘッドガスケットを構成してみた。
このシリンダヘッドガスケットでは、シリンダボア等のシール穴に対して、一次シールを有すると共に、この一次シールの外側に二次シールを有し、この二次シールの面圧分布を、内側が最も高く、外側が順次低くなる階段状の面圧分布にすることを目標とした。
この例として、図6に示すような金属積層形ガスケットやこれを変形した図7に示すような金属積層形ガスケットが検討された。
これらの金属積層形ガスケットでは、第1表面板の段部の内周側に第1ビードを設けて一次シールを形成し、この第1ビードを高温の燃焼ガス等から保護するために、第2表面板を折り返して、この折り返し片の外周縁を、第1表面板の段部に対向させた。
また、二次シールを形成するために、図6および図7の従来のガスケットでは第2ビード71(図6)を中間板70に形成したり、シム80(図7)を、中間板70A上に配置し、この中間板70,70Aを第1表面板50と第2表面板60との間に配置するために、第1表面板50において第1ビード51と第2ビード71の間に段部52を形成し、この段部52の外周側に第2ビード71やシム80を配置している。
しかしながら、これらの図6及び図7に示す金属積層板ガスケット5、5Aにおいては、第1表面板50の段部52をなだらかに屈曲させて、第1ビード部分51を第2表面板60の折り返し片61の下に潜らせているため、ガスケット5、5Aを締め付けても、この段部52に大きな面圧を発生させることができない。
そのため、この二次シーリング強化方法では、図6及び図7に示す面圧分布Pのように、中央が大きな面圧となる山形タイプや平坦な面圧となる矩形タイプとなってしまい、図8に示すような、最近の剛性が比較的小さくなってきたシリンダヘッドのように、シリンダボア2の中心側がシリンダブロック9と離れ、この変形がシリンダボア2の外側に向かって小さくなる変形、つまり、傾斜を生じる変形が発生する場合には十分なシール効果を得ることができないという問題がある。
一方、本発明者は、第2表面板の折り返し部に近接する、第1表面板の段部において、第1表面板を断面形状がクランク状又はZ状になるように段状に折り曲げて屈曲部を形成することにより、この段部に大きなシール面圧を発生させた金属積層形ガスケットを提案しており、これを応用することを考えた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−38086号公報
本発明は、上述の問題を解決すべくなされたものであり、その目的は、シール穴を囲む折り返し片に収容された第1ビードで発生する一次シールと、この第1シールの周囲に、内側から外側に階段状に低下する面圧分布を持つ二次シールを発生させることができる金属積層形ガスケットを提供することにある。
以上の目的達成するための本発明の金属積層形ガスケットの構成は、次のように構成される。
1)二枚の表面板と一枚の中間板とからなる金属積層形ガスケットであって、第1表面板のシール穴を囲む第1ビードの上に、該シール穴の周囲で折り返した第2表面板の折返し片を重ねると共に、該折返し片の外周縁に近接して、断面形状がクランク状又はZ状になるように折り曲げて、前記折返し片の高さより高く形成した前記第1表面板の屈曲部12を配置し、更に、該屈曲部に隣接して前記中間板に設けた第2ビードを配置して構成される。
この第1ビードと第2ビードは通常はフルビードで形成するが、これに限定されることなく、ハーフビードでも良く、フルビードとハーフビードの組合せであっても良い。
なお、クランク状とは、屈曲部の上下の曲がり角度が略直角であることをいい、Z状とは屈曲部の上下の曲がり角度が90度を超えていることをいうが、曲がり部に丸み(R)が付いていてもよい。
そして、図3に示すように屈曲部12の屈曲高さH2を折返し片の高さH1よりΔHの分高く形成すると、ガスケットを締め付けた時に、屈曲部12が折返し片21の外周縁21aと第2ビード31との間で圧縮され、この屈曲部12の圧縮に対する反力が発生し、この部分にシール性能を向上させる高い面圧が発生する。この屈曲高さH2あるいは段差ΔHは、要求される面圧が得られるように適宜選定及び設定されることになる。
この構成によれば、第1表面板の第1ビードにより、一次シールを形成でき、この一次シールで発生させる面圧の大きさ及び分布は、第1表面板の材質と第1ビードの形状によって決定でき、また、第2表面板の折返し片でこの第1ビードを燃焼ガス等から保護できる。
そして、第1表面板の屈曲部により大きな面圧を発生し、この面圧を中間板の第2ビードで発生する面圧に連続させることができる。この屈曲部で発生する面圧は、第1金属板の材質と屈曲部の形状によって決まり、これに連続する面圧は中間板の材質と第2ビードの形状によって決まる。
2)そして、更に、前記第1表面板において、前記第2ビードの外周を囲むハーフビードからなる第3ビードを設けて構成する。
この構成によれば、中間板の第2ビードを第1表面板の段部と第3ビードの間に抱持して、この部分の面圧を、より大きな面圧にすることができる。この面圧は中間板の材質と第2ビードの形状のみでなく、第1表面板の材質と第3ビードの形状及びその第3ビードと第2ビードの位置関係によって決まることになる。 特に、第3ビードの存在により、二次シールの外周側の面圧がなだらかに変化するのを防止して、シール効果を向上させることができる。
3)そして、上記の金属積層形ガスケットにおいて、前記中間板をバネ鋼材で形成する。この構成により、二次シールのへたりを防止でき、第2ビードにスプリング作用をより効果的に発揮させることができる。
以上説明したように本発明の金属積層形ガスケットによれば、シール穴を囲む折り返し片に収容された第1ビードで発生する一次シールと、この一次シールの周囲に、内側から外側に階段状に低下する面圧分布を持つ二次シールを発生させることができる。
そして、一次シールで発生させる面圧の大きさ及び分布は、第1表面板の材質と第1ビードの形状によって決定でき、二次シールで第1表面板の屈曲部と中間板の第2ビードにより発生させる面圧の大きさ及び分布は、第1金属板の材質と屈曲部、及び、中間板の材質と第2ビードの形状によって決定できる。
そのため、剛性が比較的小さく、シリンダボアの中心側がシリンダブロックと離れ、シリンダボアの外側に向かって小さくなる、傾斜変形が発生するシリンダヘッド等に対しても、十分に対応できる二次シール、即ち、シール穴側で面圧が高く外側で面圧が段階的に低くなる好適を面圧分布を有する二次シールを形成できる。
次に、図面を参照して本発明の金属積層形ガスケットの実施の形態について説明する。なお、図1〜図7は、模式的な説明図であり、メタルガスケットの板厚やビードやシール溝の寸法及び縦横比を実際のものとは異ならせて、シール部分を誇張して示すことにより、より理解し易いようにしている。
図1及び図2に示す、本発明に係る実施の形態の金属積層形ガスケット1,1Aは、エンジンのシリンダヘッドとシリンダブロック(シリンダボディ)との間に挟持されるメタルガスケットであって、シリンダボアの高温・高圧の燃焼ガス、及び、冷却水通路や冷却オイル通路等の冷却水やオイル等の液体をシールするものである。
この本発明の第1及び第2の実施の形態の金属積層形ガスケット1(1A)は三枚の構成板、即ち、第1表面板10(10A)と第2表面板20と中間板30で構成される。この第1表面板10(10A)と第2表面板20は、軟鋼板やステンレス焼鈍材等で形成され、中間板30はバネ鋼板(スプリング鋼板)で形成される。
図1の第1の実施の形態の金属積層形ガスケット1においては、第1表面板10は、シール穴2を囲む第1ビード(フルビード)11と、この第1ビード11の外周側に設けられる、断面形状がクランク状又はZ状になるように段状に折り曲げた屈曲部12を有して形成される。
また、中間板30は、第1表面板10の屈曲部12の外周を囲む第2ビード(フルビード)31を有して形成される。
そして、中間板30と第1表面板10とが積層される第2表面板20を、シール穴2の周囲で折り返して、折返し片21が第1ビード11を覆うと共に、折返し片21の外周縁21aと屈曲部12とが近接するように形成する。
この時に、図3に示すように、屈曲部12の屈曲高さH2は、折返し片21の表面高さH1より僅かに大きな値ΔH、例えば、0.2〜0.5mm程度高くなるように形成する。この構成により、ガスケット1を締め付けた際に、屈曲部12が圧縮されてこの部分に、図3の矢印P2aで示す高い面圧を発生させることができる。
以上の構成の金属積層形ガスケット1によれば、第1表面板10の第1ビード11により、一次シールを形成でき、第1表面板10の屈曲部12により大きな面圧を発生し、この面圧を中間板30の第2ビード31で発生する面圧に連続させることができ、好適な二次シールを形成できる。
そして、この一次シールで発生させる面圧の大きさ及び分布P1は、第1表面板10の材質と第1ビード11の形状(板厚、ビードの種類、幅、高さ等)によって設定できる。
また、二次シールにおいては、屈曲部12で発生する面圧P2aは第1表面板10の材質と屈曲部12の形状(板厚、屈曲高さ、段部の傾斜等)によって、また、これに連続する面圧P2bは中間板30の材質と第2ビード31の形状(板厚、ビードの種類、幅、高さ等)によって、それぞれ決定できる。
従って、最近の剛性が比較的小さくなってきたシリンダヘッドのように、シリンダボアの中心側がシリンダブロックと離れ、この変形がシリンダボアの外側に向かって小さくなる変形、つまり、傾斜を生じる変形が発生する場合に対しても、十分に対応できる二次シール、即ち、図3に示すようなシール穴側で面圧が高く外側で面圧が段階的に低くなる好適な面圧分布を有する二次シールを形成できる。
その上、第1ビード11を第2金属板20の折返し片21で保護でき、また、第2ビード31を屈曲部12を有する第1表面板10で保護できるので、耐久性に優れ、しかも、好適なシール面圧分布を長く維持できるガスケットとなる。 そして、図2に示す第2の実施の形態の金属積層形ガスケット1Aにおいては、更に、第1表面板10Aにおいて、第2ビード31の外周を包囲するハーフビードからなる第3ビードを設ける。即ち、この第3ビード13と屈曲部12との間に第2ビード31が包含される構成にする。
この第3ビード13と屈曲部12との関係は、見方によれば、幅広ビードであり、この幅広ビードの内側に第2ビードを包含した構造となっている。
この構成によれば、図4に示すように、二次シールにおいて、屈曲部12で発生する面圧P2aと、第2ビード31で発生する面圧P2bに加えて、第3ビード13で面圧P2cを発生できるので、より幅広い領域において面圧分布を得ることができ、シール効果を向上することができる。
図5にその他の実施の形態の金属積層形ガスケットを示す。
図5(a)は、第1ビード11Bをハーフビードで形成し、第2ビード21をフルビードで形成した例であり、図5(b)は、第1ビード11をフルビードで形成し、第2ビード21Cをハーフビードで形成した例であり、図5(c)は、第1ビード11Dと、第2ビード21Dを共にハーフビードで形成した例である。また、図5(d)は、屈曲部12FがZ状に形成された例である。
本発明に係る第1の実施の形態の金属積層形ガスケットを示す断面を有する部分斜視図である。 本発明に係る第2の実施の形態の金属積層形ガスケットを示す断面を有する部分斜視図である。 本発明に係る第1の実施の形態の金属積層形ガスケットのシール面圧分布を模式的に示す図である。 本発明に係る第2の実施の形態の金属積層形ガスケットのシール面圧分布を模式的に示す図である。 本発明に係る他の実施の形態の金属積層形ガスケットを示す断面図であり、(a)は第1ビードがハーフビードの例で、(b)は第2ビードがバーフビードの例で、(c)は第1ビードと第2ビードが共にハーフビードの例で、(d)は屈曲部12FがZ状に形成された例である。 改良前の金属積層形ガスケットのシール面圧分布を模式的に示す図である。 改良前の他の金属積層形ガスケットのシール面圧分布を模式的に示す図である。 シリンダヘッドの変形量を模式的に示す図である。
符号の説明
1,1A 金属積層形ガスケット
2 シール穴
10、10A 第1表面板
11 第1ビード
12 段部
13 第3ビード
20 第2表面板
21 折り返し片
21a 折り返し片の外周縁
30 中間板
31 第2ビード

Claims (3)

  1. 二枚の表面板と一枚の中間板とからなる金属積層形ガスケットであって、第1表面板のシール穴を囲む第1ビードの上に、該シール穴の周囲で折り返した第2表面板の折返し片を重ねると共に、該折返し片の外周縁に近接して、断面形状がクランク状又はZ状になるように折り曲げて、前記折返し片の高さより高く形成した前記第1表面板の屈曲部を配置し、更に、該屈曲部に隣接して前記中間板に設けた第2ビードを配置することを特徴とする金属積層形ガスケット。
  2. 前記第1表面板において、前記第2ビードの外周を囲むハーフビードを設けたことを特徴とする金属積層形ガスケット。
  3. 前記中間板をバネ鋼材で形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の金属積層形ガスケット。
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