JP6299799B2 - 内燃機関用ガスケット - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関用ガスケットに関するものである。
内燃機関の排気通路に設けられる排気系部品のフランジ間に介装されるガスケットであって、熱膨張と収縮が繰り返されることによるシール漏れを防止するためにハーフビード部にグロメットを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−187454号公報
ところで、ガスケットを内燃機関に組み付ける際には、ガスケットの周囲を複数のボルトで締め付けることでビード部の面圧を発生させることとなる。ここに、複数のプレートが積層されてなるガスケットの積層方向断面を見ると、グロメットはビード部近傍に形成されているので、最初にボルト締めを完了した部位が片当たり状態となって、最後にボルト締めを完了した部位では面圧が低くなる虞がある。特に、排気ガス通路は高温の排気ガスが通過するため、このような面圧の不均一性はシール性に大きく影響する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、優れたシール性を容易に確保することができる内燃機関用ガスケットを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明では、グロメットの片当たりを防止するためのスペーサを設けるようにした。
すなわち、ここに開示する内燃機関用ガスケットは、積層された複数の環状プレートを備え、内燃機関の排気ガス通路を形成する部品の接続部材間に介装されることで該複数の環状プレートの内周側に排気ガス通路が形成される内燃機関用ガスケットであって、前記複数の環状プレートの各々は、前記接続部材間に組み付けられた状態で、前記排気ガス通路を形成する貫通孔と、前記貫通孔を形成する内周部と、前記貫通孔を囲むように設けられた複数のボルト孔と、前記複数のボルト孔が形成された外周部と、前記内周部と前記外周部との間に配置された中間部とを備えており、前記複数の環状プレートは、その積層方向中央側に位置し、内周部に折返し部を備えたグロメットプレートと、前記グロメットプレートの板厚方向両側に積層され、中間部にビード部を有する第1及び第2シールプレートとを備え、前記第1シールプレートの内周部は前記グロメットプレートの折返し部に挟まれており、前記グロメットプレートと前記第1又は前記第2シールプレートとの間であり且つ当該複数の環状プレートの外周部に、前記複数のボルト孔の全てを含み且つ該外周部の全周に亘って配置されるように形成されたスペーサ部材をさらに備え、前記スペーサ部材における前記複数の環状プレートの積層方向の厚さは、前記グロメットプレートの厚さ以下であることを特徴とする。
従来のガスケットでは、グロメットプレートを設けると、排気ガス通路側とボルト側とでは折返し部の有無によりプレート数が異なってくる。このため、複数のボルトのうちの1つを締結させると、前記折返し部が接続部材側に片当たり状態となり、残りのボルトを締結させたときに、ビード部による面圧を十分に生じさせることができない。
これに対し、本発明の内燃機関用ガスケットでは、ボルト孔周りにスペーサ部材を設けたことにより、排気ガス通路側のプレート数とボルト側のプレート数とを同一にすることができる。これによりグロメットプレートの折返し部の片当たり状態を解消して、接続部材間隔を全周に亘って一定に維持し、内燃機関用ガスケットを接続部材間に組み付けたときにビード部の面圧を十分且つ均一に発生させ、延いては内燃機関用ガスケットのシール性を向上させることができる。
好ましい態様では、前記スペーサ部材は、前記第2シールプレートと前記グロメットプレートとの間に設けられている。これにより、スペーサ部材は、グロメットプレートの反第1シールプレート側に配置されているため、第1シールプレートのビード部による面圧を効果的に発生させて、折返し部の片当たり状態を緩和して、ガスケットのシール性を向上させることができる。
好ましい態様では、前記複数の環状プレートは、中間部にビード部を有し、前記第1シールプレートに対してその反グロメットプレート側に積層された第3シールプレートをさらに備え、前記接続部材間に組み付けたときに、前記グロメットプレートの折返し部は、前記第3シールプレートの内周部に当接する。これにより、ボルトを締結させた後においても、第1シールプレートのビード部がつぶれきることがなく、優れたシール性を長期に亘り維持することができる。
好ましい態様では、前記グロメットプレートの折返し部は、前記排気ガス通路内の排気ガス流れ方向の上流側に向かって折り返されている。排気ガス温度は、上流側の方が下流側に比べて高いため、折返し部を上流側に向けて折り返すことにより、第1シールプレートの劣化を抑制させることができ、これにより、ガスケットの優れたシール性を長期に亘り維持することができる。
好ましい態様では、前記接続部材間に組み付ける前の状態で、前記グロメットプレートの折返し部の厚さは、前記第1シールプレートのビード部の高さよりも小さい。これにより、接続部材間に組み付けたときに第1シールプレートのビード部により生じる面圧を確保し、ガスケットの良好なシール性を得ることができる。
好ましい態様では、前記内燃機関はディーゼルエンジンであり、排気マニホールド及びターボチャージャーの間の接続部材間に介装される。排気マニホールドには、排気ガスポートから高温の排気ガスが流入する。従って本発明により両接続部材の接続部における優れたシール性を確保することができる。
以上述べたように、本発明によると、グロメットプレートの折返し部の片当たり状態を解消して、フランジ間隔を一定に維持し、内燃機関用ガスケットをフランジ間に組み付けたときにビード部の面圧を十分に発生させ、延いては内燃機関用ガスケットのシール性を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るガスケットを備えたディーゼルエンジンの構成を模式的に示す概略断面図である。 図2は、図1のガスケットの組み付け状態を説明するための模式的な分解斜視図である。 図3は、図1のガスケットの平面図である。 図4は、図3のガスケットの矢印方向の断面図。 図5は、図3のガスケットのうちのスペーサ部材の平面図。 図6は、図3のガスケットをフランジ間に組み付けたときの横断面図である。 図7は、従来のガスケットを用いた図6相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
図1に示すように、本実施形態に係るガスケット(内燃機関用ガスケット)1が適用されるディーゼルエンジン(内燃機関)Eは、複数の気筒を有するシリンダブロック37、シリンダヘッド38、シリンダヘッド38の内部に形成され、シリンダヘッド38の燃焼室壁に形成された吸気口および排気口に接続された吸気ポート39及び排気ポート33を備えている。ガスケット1は、排気ポート33の下流端部に接続されて内部に排気ガス通路を形成する排気マニホールド(部品)32の下流端部と排気マニホールド32の下流端部に連結されたターボチャージャー(部品)34の上流端部との接続部のフランジ(接続部材)35,36間に介装されている。
排気マニホールド32内に形成された排気ガス通路は、上流端が各気筒の排気ポートに接続されて、下流部にもうけた合流部において集合し、ターボチャージャー34に導入されるように形成されている。また、ターボチャージャー34の下流側には排気ガスを浄化するための触媒装置が設けられており、触媒装置を早期に活性化させるために排気マニホールド32は、内部に冷却水通路を有さない空冷式とし、高温の排気ガスが触媒装置に導入されるように構成されている。
図2〜図4に示すように、ガスケット1は、内周側に貫通孔10を備えた環状構造を有している。貫通孔10の周りには、複数のボルト孔11,11,…が形成されており、図2に示すように、排気マニホールド32側のフランジ35及びターボチャージャー34側のフランジ36間にガスケット1を配置し、複数のボルト孔11,11,…を挿通する複数のボルト23,23,…を締め付けることにより両フランジ35,36間に組み付けられる。組み付けられた状態で、ガスケット1の内周側である貫通孔10内に排気ガス通路が形成される。
また、ガスケット1は、図4に示すように、複数の環状プレート2,3,4,6,7が積層された積層構造を有している。前記複数の環状プレート2,3,4,6,7は、それぞれ後述する第1シールプレート2、第2シールプレート3、グロメットプレート4,第3シールプレート6、及び第4シールプレート7である。前記複数の環状プレート2,3,4,6,7の各々は、前記フランジ35,36間に組み付けられた状態で、排気ガス通路を形成する貫通孔2d,3d,4d,6d,7dと、前記貫通孔2d,3d,4d,6d,7dを形成する内周部2a,3a,4a,6a,7aと、前記貫通孔2d,3d,4d,6d,7dを囲むように設けられた複数のボルト孔2f,3f,4f,6f,7f(図示せず)と、これら複数のボルト孔2f,3f,4f,6f,7fが形成された外周部2c,3c,4c,6c,7cと、前記内周部2a,3a,4a,6a,7aと前記外周部2c,3c,4c,6c,7cとの間に配置された中間部2b’,3b’,4b’,6b’,7b’とを備えている。なお、前記貫通孔2d,3d,4d,6d,7dは、ガスケット1がフランジ35,36間に組み付けられた状態でガスケット1の貫通孔10を構成する。また、前記複数のボルト孔2f,3f,4f,6f,7fは、ガスケット1がフランジ35,36間に組み付けられた状態でガスケット1の複数のボルト孔11,11,…を構成する。さらに、前記中間部2b’,3b’,6b’,7b’には、後述するビード部2b,3b,6b,7bが形成されている。
図4中の矢印12は、ガスケット1を両フランジ35,36間に組み付けたときに、貫通孔10により形成される排気ガス通路内の排気ガス流れ方向を示している。
グロメットプレート4は、前記複数の環状プレート2,3,4,6,7の積層方向中央側に配置されている。そして、グロメットプレート4の板厚方向両側、すなわち排気ガス流れ方向の上流側である排気マニホールド32側に第1シールプレート2及び第3シールプレート6がこの順に積層されている。また、グロメットプレート4の排気ガス流れ方向の下流側であるターボチャージャー34側に、第2シールプレート3、及び第4シールプレート7がこの順に積層されている。なお、グロメットプレート4と第2シールプレート3との間には、後述するスペーサ部材5が設けられている。また、ガスケット1は、両フランジ35,36間に組み付けられる前は、固定部13の固定孔13aに挿通されたカシメ(図示せず)により固定され、その積層状態が保持されている。
グロメットプレート4は、ガスケット1の強度及び耐久性を向上させるためのものである。グロメットプレート4は、内周部4a、中間部4b’、外周部4c及び貫通孔4dを備えている。中間部4b’は内周部4aと外周部4cとの間の平坦部4bを形成している。また、内周部4aの内周側は折り返されて折返し部4eが形成されている。そして、この折返し部4eに第1シールプレート2の内周部2aが挟まれている。排気マニホールド32には、排気ポート33から例えば700〜850℃程度の高温の排気ガスが流入する。折返し部4eが存在することにより、ガスケット1のビード部2b,3b,6b,7bがフランジ35,36の熱変形によって排気ガス流れ方向に押しつぶされた場合であっても、折り返し部4eが存在することで、第1シールプレート2のビード部2bがつぶれきらず面圧を維持することができるので、ガスケット1全体としてのシール性の低下を抑制することができる。折返し部4eは、図4に示すように、貫通孔10により形成される排気ガス通路内の排気ガス流れ方向上流側の排気マニホールド32側に折り返されていてもよいし、また、逆に下流側のターボチャージャー34側に折り返されていてもよいが、相対的に高温の排気ガスにさらされフランジの熱変形が相対的に大きい排気マニホールド32側に折り返されていることがより好ましい。グロメットプレート4の材質は、特に限定されないが、硬度が高く且つ曲げ性に優れた金属材料であることが望ましく、例えばステンレス鋼等を好ましく用いることができる。グロメットプレート4の積層方向の厚さは、特に限定されるものではないが、ガスケット1の強度及び耐久性を向上させる観点から、具体的には例えば0.2mm〜1.0mmとしてもよい。なお、グロメットプレート4の折返し部4eの厚さD4は、両フランジ35,36間に組み付けたときに第1シールプレート2のビード部2bにより生じる面圧を確保し、ガスケット1の良好なシール性を得る観点から、ガスケット1を両フランジ35,36間に組み付ける前の状態で、後述する第1シールプレート2のビード部2bの高さD2よりも小さいことが好ましい。
第1シールプレート2は、ガスケット1の優れたシール性を確保するためのものであり、排気ガス通路周りのシール性を向上させる観点から、中間部2b’に貫通孔2dを囲むように形成されたビード部2bを有している。ビード部2bは、第1シールプレート2の外周部2cから中間部2b’を当該第1シールプレート2の板厚方向片側、すなわち本実施形態においてはターボチャージャー34側に折り曲げ且つ内周部2aを外周部2cと平行になるようにさらに折り曲げて形成した所謂ハーフビードであり、両フランジ35,36間に組み付けた状態で、ボルト軸力によってビード部2bに対してビード部2bの反折り曲げ方向に荷重をかけることで、積層方向の面圧を発生させて優れたシール性をもたらすことができる。両フランジ35,36間に組み付ける前の状態における、ビード部2bの積層方向の高さは、特に限定されるものではないが、具体的には例えば0.2mm〜1.0mmとしてもよい。第1シールプレート2の内周部2aは、上述のごとくグロメットプレート4の折返し部4eに挟まれている。両フランジ35,36間に組み付ける前の状態では、図4に示すように、グロメットプレート4と第1シールプレート2の外周部2cとの間には、ビード部2bの高さD2に相当する間隙が存在する。第1シールプレート2の積層方向の厚さは、特に限定されるものではないが、ガスケット1のシール性を向上させる観点から、具体的には例えば0.2mm〜1.0mmとしてもよい。
第2シールプレート3は、ガスケット1の優れたシール性を確保するためのものであり、排気ガス通路周りのシール性を向上させる観点から、中間部3b’に貫通孔3dを囲むように形成されたビード部3bを有している。ビード部3bは、第2シールプレート3の外周部3cから中間部3b’を当該第2シールプレート3の板厚方向片側、すなわち本実施形態においては排気マニホールド32側に折り曲げ且つ内周部3aを外周部3cと平行になるようにさらに折り曲げて形成した所謂ハーフビードであり、両フランジ35,36間に組み付けた状態で、ボルト軸力によってビード部3bに対してビード部3bの反折り曲げ方向に荷重をかけることで、積層方向の面圧を発生させて優れたシール性をもたらすことができる。第2シールプレート3は、グロメットプレート4の反第1シールプレート2側に積層されており、換言すると、第1シールプレート2及び第2シールプレート3はグロメットプレート4の両側に積層されている。第2シールプレート3の内周部3aは、組み付けた状態でグロメットプレート4に当接する。ビード部3bは、グロメットプレート4に対し積層方向において第1シールプレート2のビード部2bとは逆方向に立ち上がるように高さD3を有する。第2シールプレート3の積層方向の厚さは、特に限定されるものではないが、ガスケット1のシール性を向上させる観点から、具体的には例えば0.2mm〜1.0mmとしてもよい。
第3シールプレート6は、ガスケット1のシール性及び耐久性を向上させるためのものであり、ガスケット1の優れたシール性を確保するためのものであり、排気ガス通路周りのシール性を向上させる観点から、中間部6b’に貫通孔6dを囲むように形成されたビード部6bを有している。ビード部6bは、第3シールプレート6の外周部6cから中間部6b’を当該第3シールプレート6の板厚方向片側、すなわち本実施形態においては排気マニホールド32側に折り曲げ且つ内周部6aを外周部6cと平行になるようにさらに折り曲げて形成した所謂ハーフビードであり、両フランジ35,36間に組み付けた状態で、ボルト軸力によってビード部6bに対してビード部6bの反折り曲げ方向に荷重をかけることで、積層方向の面圧を発生させて優れたシール性をもたらすことができる。そして、第3シールプレート6は、前記第1シールプレート2に対してその反グロメットプレート側に積層されている。ガスケット1をフランジ35,36間に組み付けたときに、グロメットプレート4の折返し部4eは、第3シールプレート6の内周部6aに当接する。これにより、ボルト23,23,…を締結させた後においても、第1シールプレート2のビード部2bがつぶれきることがなく、優れたシール性を長期に亘り維持することができる。また、第1シールプレート2やグロメットプレート4の折返し部4eが直接高温の排気ガスに曝されることがないため、ガスケット1の耐久性が向上する。第3シールプレート6の積層方向の厚さは、特に限定されるものではないが、ガスケット1のシール性を向上させる観点から、具体的には例えば0.2mm〜1.0mmとしてもよい。
第4シールプレート7は、ガスケット1のシール性及び耐久性を向上させるためのものであり、排気ガス通路周りのシール性を向上させる観点から、中間部7b’に貫通孔7dを囲むように形成されたビード部7bを有している。ビード部7bは、第4シールプレート7の外周部7cから中間部7b’を当該第4シールプレート7の板厚方向片側、すなわち本実施形態においてはターボチャージャー34側に折り曲げ且つ内周部7aを外周部7cと平行になるようにさらに折り曲げて形成した所謂ハーフビードであり、両フランジ35,36間に組み付けた状態で、ボルト軸力によってビード部7bに対してビード部7bの反折り曲げ方向に荷重をかけることで、積層方向の面圧を発生させて優れたシール性をもたらすことができる。内周側にビード部7bを有し、前記第2シールプレート3に対してその反グロメットプレート4側に積層されている。第4シールプレート7の積層方向の厚さは、特に限定されるものではないが、ガスケット1のシール性を向上させる観点から、具体的には例えば0.2mm〜1.0mmとしてもよい。
前記第1〜第4シールプレートの材質は、特に限定されないが、硬度が高く耐熱性に優れた金属材料であることが望ましく、例えばステンレス鋼等を好ましく用いることができる。前記第1〜第4シールプレートの材質及び厚さは、同一であってもよく、また異なっていてもよいが、シール性を向上させる観点から、同一であることが好ましい。また、第1〜第4シールプレートのビード部2b,3b,6b,7bの積層方向の高さは、同一であっても、また異なっていてもよい。さらに、第1〜第4シールプレートのビード部2b,3b,6b,7bの径方向の幅は、同一であっても、また異なっていてもよいが、ガスケット1のシール性向上の観点から、同一であることが好ましい。なお、ビード部2b,3b,6b,7bの形成位置は、シール性向上の観点から、図3に示すように、ガスケット1の内周側、特に貫通孔10に近接し、且つ全てのビード部2b,3b,6b,7bが平面視で径方向に同一の位置に配置されることが好ましい。このとき、貫通孔10からビード部2b,3b,6b,7bまでの距離、すなわち例えば、図4中の各シールプレート3,6,7の内周部3a,6a,7aの径方向の幅は、例えば2.0mm〜4.0mmとすることができる。なお、図4に示すように、第1シールプレート2の内周部2aの幅は、他のシールプレート3,6,7の内周部3a,6a,7aの幅に比べて狭く形成し、グロメットプレート4の折返し部4eにより形成される折返し構造全体の幅を前記内周部3a,6a,7aの幅と揃える構成とすることができる。この場合、折返し部4eの幅はビード部2bに到達しない幅とすることが好ましく、例えば1.5mm〜3.5mmとすることができる。
ここに、本実施形態に係るガスケット1は、グロメットプレート4と第2シールプレート3との間であって、第2シールプレート3のビード部3bよりも外周側であり、図3、図5に示すように、ボルト孔11,11,…を含む全周にスペーサ部材5を設けたことを特徴とする。
すなわち、スペーサ部材5は、図5に示すように、グロメットプレート4と第2シールプレート3の外周部3c,4cに、前記複数のボルト孔11,11,…の全てを含み且つ該外周部3c,4cの全周に亘って配置されるように形成されている。換言すると、図5に示すように、スペーサ部材5の中央には、貫通孔10よりも大きな貫通孔5dが形成されており、スペーサ部材5をグロメットプレート4と第2シールプレート3の間に配置して、フランジ35,36間に組み付けたときに、スペーサ部材5の積層方向両面はグロメットプレート4と第2シールプレート3の外周部3c,4cにのみ接することになる。
従来のガスケットでは、図7に示すように、排気ガスが符号112で示す矢印方向へ流れる排気ガス通路を形成する貫通孔110側は、グロメットプレート104が折返し部104eを備えることにより第1シールプレート102、第2シールプレート103、グロメットプレート104、第3シールプレート106及び第4シールプレート107から構成されるプレートの数が例えば6枚となっているのに対し、ボルト123側ではプレートの数が5枚となり、排気ガス通路側よりもボルト123側の方がプレート数が少なくなっている。これにより、複数のボルト123を締結させる工程において、1つのボルト123を締結させると、グロメットプレート104の折返し部104eがフランジ135側の第3シールプレート106に片当たり状態となり、フランジ136がフランジ135に対して傾いた状態となる。そうすると、残りのボルト123を締結させたときに、ボルト123の締結が不十分となり、ビード部による面圧を十分に生じさせることができない。
これに対し、ガスケット1では、ボルト孔11周りに折返し部4eよりも板厚を薄く設定したスペーサ部材5を設けたことにより、図6に示すように、排気ガス通路側のプレート数とボルト側のプレート数とを同一にすることができる。これによりグロメットプレート4の折返し部4eの片当たり状態を解消して、フランジ35,36の間隔を一定に維持することができる。また、スペーサ部材5の貫通孔5d側端部とグロメットプレート4の折返し部4eの反貫通孔側端部とを所定距離離間させて、ビード部3bの反貫通孔3d側端部すなわち折り曲げ開始位置よりも外周側にスペーサ部材5の貫通孔5d側端部が位置するように構成したことにより、ガスケット1をフランジ35,36間に組み付けたときにビード部2b,3b,6b,7bの面圧を十分且つ略均一に発生させ、延いては内燃機関用ガスケットのシール性を向上させることができる。仮にビード部3bの反貫通孔3d側端部とスペーサ部材5の貫通孔5d側端部とが一致した場合、ボルトを締めた際にビード部が上手くつぶれなくなる可能性がある。そして、スペーサ部材5を、ボルト孔11,11,…を含む全周に設ける構成としたことにより、ガスケット1の優れたシール性を効果的に確保することができる。
なお、スペーサ部材5は、グロメットプレート4の折返し部4eの片当たり状態を緩和する観点から、グロメットプレート4と第1シールプレート2又は第2シールプレート3のいずれの間に設ける構成としてもよい。より好ましくは、本実施形態の構成のように、グロメットプレート4の反第1シールプレート2側、すなわちグロメットプレート4の折返し部4eの折返し方向と反対側に配置することが望ましく、本構成により、ボルト23,23,…締め付け時には第1シールプレート2のビード部2bによる面圧を効果的に発生させて、折返し部4eの片当たり状態を緩和して、ガスケットのシール性を貫通孔10周囲に亘って均一に発揮させることができ、折返し部4eよりも板厚を薄く設定していることから排気ガス流通時には、折返し部4eをビード部として作用させることができる。また、グロメットプレート4の折返し部4eの折返し方向が第2シールプレート3側である場合には、グロメットプレート4と第1シールプレート2との間にスペーサ部材5を配置することが好ましい。
なお、スペーサ部材5の材質は、特に限定されないが、硬度が高く耐熱性に優れた金属材料であることが望ましく、例えばステンレス鋼等を好ましく用いることができる。スペーサ部材5における複数の環状プレート2,3,4,6,7の積層方向の厚さD5は、グロメットプレート4の折り返し部4eの厚さ以下かつ極端な板厚差が無いことが好ましく、具体的には例えば、0.1mm〜0.95mmの範囲で設定してもよい。
(その他の実施形態)
前記実施形態では、ガスケット1は、自動車のディーゼルエンジンEに適用されたが、その他ガソリンエンジンにも適用することができる。
また、前記実施形態において、ガスケット1は、排気マニホールド32とターボチャージャー34間に配置される構成であったが、例えば、貫通孔10を複数設けて、シリンダヘッド38と排気マニホールド間のフランジ間に介装させる構成等、その他の排気系部品の接続部におけるフランジ間に介装される構成とすることもできる。また、排気系部品のみならず、吸気系部品の接続部におけるフランジ間、例えばEGRクーラとEGRパイプとを接続するフランジ間に介装されるガスケットに適用してもよい。
前記実施形態では、第3シールプレート6及び第4シールプレート7を設ける構成であったが、製造工程の簡略化等の観点から、これらを設けない構成、又はいずれか一方を設ける構成としてもよい。なお、グロメットプレート4の折返し部4eの熱変形等によるフランジ35の損傷を防止する観点から、少なくとも第3シールプレート6を設ける構成とすることが好ましい。また、ガスケット1のシール性及び耐久性向上の観点から、第3シールプレート6及び第4シールプレート7のさらに外側、すなわち各々排気マニホールド32側及びターボチャージャー34側にさらに追加のシールプレートを設ける構成としてもよい。
本発明は、グロメットプレートの折返し部の片当たり状態を解消して、フランジ間隔を一定に維持し、内燃機関用ガスケットをフランジ間に組み付けたときにビード部の面圧を十分に発生させ、延いては内燃機関用ガスケットのシール性を向上させることができるので、極めて有用である。
1 ガスケット(内燃機関用ガスケット)
2 第1シールプレート
2a (第1シールプレートの)内周部
2b (第1シールプレートの)ビード部
2b’ (第1シールプレートの)中間部
2c (第1シールプレートの)外周部
2d (第1シールプレートの)貫通孔
2f (第1シールプレートの)ボルト孔
3 第2シールプレート
3a (第2シールプレートの)内周部
3b (第2シールプレートの)ビード部
3b’ (第2シールプレートの)中間部
3c (第2シールプレートの)外周部
3d (第2シールプレートの)貫通孔
3f (第2シールプレートの)ボルト孔
4 グロメットプレート
4a (グロメットプレートの)内周部
4b (グロメットプレートの)平坦部
4b’ (グロメットプレートの)中間部
4c (グロメットプレートの)外周部
4d (グロメットプレートの)貫通孔
4f (グロメットプレートの)ボルト孔
5 スペーサ部材
6 第3シールプレート
6a (第3シールプレートの)内周部
6b (第3シールプレートの)ビード部
6b’ (第3シールプレートの)中間部
6c (第3シールプレートの)外周部
6d (第3シールプレートの)貫通孔
6f (第3シールプレートの)ボルト孔
7 第4シールプレート
7a (第4シールプレートの)内周部
7b (第4シールプレートの)ビード部
7b’ (第4シールプレートの)中間部
7c (第4シールプレートの)外周部
7d (第4シールプレートの)貫通孔
7f (第4シールプレートの)ボルト孔
10 貫通孔
11 ボルト孔
32 排気マニホールド(部品)
34 ターボチャージャー(部品)
35 (排気マニホールド側)フランジ(接続部材)
36 (ターボチャージャー側)フランジ(接続部材)
E ディーゼルエンジン(内燃機関)

Claims (6)

  1. 積層された複数の環状プレートを備え、内燃機関の排気ガス通路を形成する部品の接続部材間に介装されることで該複数の環状プレートの内周側に排気ガス通路が形成される内燃機関用ガスケットであって、
    前記複数の環状プレートの各々は、
    前記接続部材間に組み付けられた状態で、前記排気ガス通路を形成する貫通孔と、
    前記貫通孔を形成する内周部と、
    前記貫通孔を囲むように設けられた複数のボルト孔と、
    前記複数のボルト孔が形成された外周部と、
    前記内周部と前記外周部との間に配置された中間部とを備えており、
    前記複数の環状プレートは、
    その積層方向中央側に位置し、内周部に折返し部を備えたグロメットプレートと、
    前記グロメットプレートの板厚方向両側に積層され、中間部にビード部を有する第1及び第2シールプレートと
    を備え、
    前記第1シールプレートの内周部は前記グロメットプレートの折返し部に挟まれており、
    前記グロメットプレートと前記第1又は前記第2シールプレートとの間であり且つ当該複数の環状プレートの外周部に、前記複数のボルト孔の全てを含み且つ該外周部の全周に亘って配置されるように形成されたスペーサ部材をさらに備え、
    前記スペーサ部材における前記複数の環状プレートの積層方向の厚さは、前記グロメットプレートの厚さ以下である
    ことを特徴とする内燃機関用ガスケット。
  2. 請求項1において、
    前記スペーサ部材は、前記第2シールプレートと前記グロメットプレートとの間に設けられていることを特徴とする内燃機関用ガスケット。
  3. 請求項2において、
    前記複数の環状プレートは、中間部にビード部を有し、前記第1シールプレートに対してその反グロメットプレート側に積層された第3シールプレートをさらに備え、
    前記接続部材間に組み付けたときに、前記グロメットプレートの折返し部は、前記第3シールプレートの内周部に当接する
    ことを特徴とする内燃機関用ガスケット。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
    前記グロメットプレートの折返し部は、前記排気ガス通路内の排気ガス流れ方向の上流側に向かって折り返されている
    ことを特徴とする内燃機関用ガスケット。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一において、
    前記接続部材間に組み付ける前の状態で、前記グロメットプレートの折返し部の厚さは、前記第1シールプレートのビード部の高さよりも小さい
    ことを特徴とする内燃機関用ガスケット。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一において、
    前記内燃機関はディーゼルエンジンであり、
    排気マニホールド及びターボチャージャーの前記接続部材間に介装される
    ことを特徴とする内燃機関用ガスケット。
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