JP2005132402A - 携帯用食事容器 - Google Patents

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JP2005132402A
JP2005132402A JP2003369213A JP2003369213A JP2005132402A JP 2005132402 A JP2005132402 A JP 2005132402A JP 2003369213 A JP2003369213 A JP 2003369213A JP 2003369213 A JP2003369213 A JP 2003369213A JP 2005132402 A JP2005132402 A JP 2005132402A
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Yaichi Watanabe
彌一 渡辺
Yutaka Nakamura
裕 中村
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Watanabe KK
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Abstract

【課題】箸、スプーンその他の食事道具や弁当入れ等の容器を使用せずに、汚れた手指でも、食品に全く触れずに、押し出して、衛生的に食事できる携帯用食事容器を提供する。
【解決手段】わん状の容器10に入れた棒状食品40を、凸凹を形成した開口部22を設けた筒状袋20に入れて閉じ、片手指50で開口したのち、片手指50で筒状袋20の外側からわん状の容器10を押し上げて、直接、口移しして食事できるようにしたものである。
【選択図】 図4

Description

本発明は、筒状袋内の食品を押し出すことができるようにした携帯用食事容器に関する。
従来の食品入れは、飲料を除いて収容した食品を食するときは、箸、さじ、フオーク等の道具を介して、又は、直接手づかみで行われていた。
従つて、従来の食品入れは、歩行中、乗車中、作業中などで身体が動揺しているとき、視力を食事以外のことに集中しなければならないとき、病気、身体障害などで身体が不自由なときなど、上述の食事方法が困難な場合が多い。
本発明者は、特開2002−80076号公報、特開2003−54656号公報に示すように、片手指で操作するだけで、筒状袋に入れられた食品をそのまま押し出して、直接に口移しして食することができるようにした携帯用食事容器を開発したが、筒状袋内で食品の押し出しに使用される食品押し出し具が射出成形法では、比較的高価につくと共に、厚み約0.5ミリメートル以下の薄物の成形が困難な欠点があった。 そこで、本発明者らは、安価で薄物が容易に成形される真空成形によるいわゆる耳付き容器を食品押し出し具に使用するため、筒状袋の開口端の改良に成功した。
特開2002−80076号 特開2003−54656号
本発明は、歩行中、乗車中、作業中、病気中のときや、身体障害者、視力障害者、老人などで、通常の食事方法が困難な場合に、道具や食器を使用することなく、手指を汚すことなく、また、汚れた手であつても衛生的に、片手指だけで、筒状袋に収容した食品を、押し出して、直接口元にもってゆき、確実に食事をすることができるようにした携帯用食事容器を提供するものである。
また、本発明は、片手指だけで、筒状袋の外側下部から順次上方に押圧してゆけば、容易に食品が開口部から順次押し出されて、直接、口移しして食することができる携帯用食事容器を提供するものである。
また、本発明は、少量多種類の食品を、選択的に、短時間で食事するのに適した携帯用食事容器を提供するものである。
また、本発明は、小型化が可能で、小物入れバッグやポケットなどに容易に収納して携行でき、また、店頭陳列に場所をとらず、多量の保存、運搬、使用後の廃品処理に容易な、携帯用食事容器を提供するものである。
更に、本発明は、製作容易で安価につく、携帯用食事容器を提供するものである。
本発明携帯用食事容器は、上記課題を達成するため、図1乃至図4に示するように、片手指50で押圧しても容易に変形しないようにした薄厚のボウル状部分11の上周端に連設した薄厚の短筒状部分12の上周端に外側に向けた薄厚の鍔状物13が僅かに突出した形状の合成樹脂製食品押し出し具10と、開口端22を凸部221と凹部222に形成し、前記食品押し出し具10の鍔状物13の外径が嵌入できるようにした筒状袋20とからなり、前記食品押し出し具10のボウル状部分11に食品40の下部を入れて、前記筒状袋20の開口端22から前記食品押し出し具10を前記食品40と共に嵌入させて、前記ボウル状部分11の下部を前記筒状袋20の下部21に送り、前記筒状袋20の開口端22を輪ゴムその他の片手指で取り除くことができる封緘具30で閉じて保存し、前記食品40を前記筒状袋20から取り出すときは、前記筒状袋20の封緘具30を取り除いて前記筒状袋20の開口端22を開き、前記食品押し出し具10のボウル状部分11を前記筒状袋20の外側下部から、片手指50で、順次押圧して、前記筒状袋20の開口端22から前記食品40及びその上にのせられた食品40を前記筒状袋20から押し出して、直接、口移しにより食事することができるようにしたものである。
本発明において、食品押し出し具は、薄厚のボウル(bowl)状部分の上周端に連設した薄厚の短筒状部分に、さらに、その上周端に外側に向けた薄厚の鍔状物が僅かに突出した形状の合成樹脂成形品でつくられるが、少なくともボウル状部分は片手指で押圧しても容易に変形しない構造強度を有する薄肉合成樹脂成形品が好ましい。また、短筒部分は、筒状容器の外側から押圧した際に、上昇のための方向性を与えるのに役立つ。
本発明において、食品は、おにぎり、巻ずし等のめし類、はんぺん等の練製品、ウィンナ等の燻製品、菓子、パン等の多種類のものが含まれる。これらの食品は棒状物、俵状物、球状物、卵状物等が好ましい。
また、本発明における食品は、そのまま食べられる食品のほか、調理又は加熱などの処理をする必要のある食品にも適用される。
本発明において、筒状袋は、食品押し出し具の鍔状物の外径が嵌入できる内径を有するポリエチレン、ポリプロピレン等の公知の薄合成樹脂フィルム製筒状袋が望ましく、筒状袋の開口端は凸部と凹部に形成され、食品押し出し具を筒状袋に嵌入する際に、食品押し出し具の鍔状物が筒状袋の開口端の凸部に沿って凹部を介して嵌入できるように凸部と凹部とが形成される。
本発明において、筒状袋の下部に送られた食品押し出し具を押し出すときは、片手指で、筒状容器の外側下部から食品押し出し具のボウル状部分を、片手指の親指先と人差し指先、または、親指先と人差し指先と中指先でつまむか、複数の片手指でにぎる操作によって行われる。
さらに、老人、幼年者、身障者の場合は、一方の片手指で筒状袋を握り、他方の片手指で前述の操作を行うことができる。また、両手指を使用するこの操作は、筒状袋の食品が大径の場合にも適用できる。
また、本発明において、封緘具は、親指先と人差し指先など片手指で筒状袋の上部を握って取り除くことができる物品はすべて含まれる。
本発明の携帯用食事容器は、食品押し出し具の薄物と薄フィルムの筒状袋さえあれば、箸、スプーン、その他の食事道具や弁当入れなどの容器を使用せずに、汚れた手指でも、食品に直接接触せずに、即座に食事することができ、包装、保管も簡単で、また、極めて安価に食品押し出し具や筒状袋を製造できる利点がある。
食品押し出し具は、真空成形すれば簡単容易に製作でき、また、筒状袋は開口部を切り込めば簡単容易に製作でき、いづれも安価に量産することが実現できた。
本発明の実施例1が図1乃至図4に示されている。
本発明の実施例1の携帯用食事容器は、食品押し出し具10と筒状袋20とからなり、食品押し出し具10は、図2に示すように、約0.4ミリメートル厚のボウル状部分11の上周端に約0.4ミリメートル厚の短筒部分12が連設され、短筒部分12の上周端に約0.4ミリメートル厚で約0.5〜約1.0ミリメートル外側に向けて突出した鍔状物13が連設されたもので、少なくともボウル状部分11は、指先でおさえて凹まない程度の薄肉のポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、又は、これらのラミネートフィルム等の合成樹脂製フィルムの真空成形品でつくられている。
筒状袋20は、薄肉のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂フィルム製の公知のもので、開口端22は一対の凸部221と一対の凹部222とから形成され、食品押し出し具10の鍔状物13の外径が嵌入できる内径を有している。
封緘具30は、通常の輪ゴムで親指先と人差し指先で袋20の上部を握って容易に取り除くことができるものである。
食品40は、食品押し出し具10のボウル状部分11の下部に食品の下部が嵌入できる外径の棒状に形成されたおにぎりで例示されている。
従つて、図1に示すように、筒状袋20の開口部22の凸部221に沿わせて凹部222から筒状袋20内の下部21に向かって、食品押し出し具10のボウル状部分11の下部に食品40の下部を入れたものを嵌入し、図3に示すように、ゴム紐30で巻いて閉口すれば、携帯用食事容器が出来上がる。
開口は片手指でゴム紐30をずらして除去すればよい。
次に、図4に示すように、筒状袋20の下端部21を、外側から片手指50の親指先と人差し指先でつまんで(そのほか前述した手指の操作によって)、食品押し出し具10のボウル状部分11の下部を袋20の下部21の外側から押圧し、順次上方に押圧し、食品押し出し具10を袋20内に上昇させて、開口部22から食品40を押し出し、そのまま、直接、口元に移して食事をすることができる。
本発明の実施例2が図5に示されている。
本発明の実施例2の筒状袋20Bは、薄肉のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂フィルム、又は、これらのラミネートフィルム製の公知のもので、開口端22Bは3対の凸部221Bと3対の凹部222Bとから形成され、食品押し出し具10の鍔状物13の外径が嵌入できる内径を有している。
食品押し出し具10、封緘具30は実施例1と同一で、本実施例発明の作用効果は実施例1と同様であるので詳細説明は省略する。
従来の食事道具や食事容器を全く使用せず、わん状小容器と筒状袋があれば食事できるので、画期的な便利さがあり、量産すれば極めて安価に使用できる。
本発明の実施例1の筒状袋の正面図である。 図1に使用する食品押し出し具の拡大斜視図である。 本発明の実施例1の使用状態説明図である。 本発明の実施例1の別の使用状態説明図である。 本発明の実施例2の筒状袋の正面図である。
符号の説明
10 食品押し出し具
11 ボウル状部分
12 短筒状部分
13 鍔状物
20、20B 筒状袋
21、21B 筒状袋の下部
22、22B 筒状袋の開口部
221、221B 筒状袋の開口部の凸部
222、222B 筒状袋の開口部の凹部
30 封緘具
40 食品
50 片手指

Claims (1)

  1. 片手指で押圧しても容易に変形しないようにした薄厚のボウル状部分の上周端に連設した薄厚の短筒状部分の上周端に外側に向けた薄厚の鍔状物が僅かに突出した形状の合成樹脂製食品押し出し具と、開口端を凸部と凹部に形成し、前記食品押し出し具の鍔状物の外径が嵌入できるようにした筒状袋とからなり、前記食品押し出し具のボウル状部分に食品の下部を入れて、前記筒状袋の開口端から前記食品押し出し具を前記食品と共に嵌入させて、前記ボウル状部分の下部を前記筒状袋の下部に送り、前記筒状袋の開口端を輪ゴムその他の片手指で取り除くことができる封緘具で閉じて保存し、前記食品を前記筒状袋から取り出すときは、前記筒状袋の封緘具を取り除いて前記筒状袋の開口端を開き、前記食品押し出し具のボウル状部分を前記筒状袋の外側下部から、片手指で、順次押圧して、前記筒状袋の開口端から前記食品及びその上にのせられた食品を前記筒状袋から押し出して、直接、口移しにより食事することができるようにしたことを特徴とする携帯用食事容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021522126A (ja) * 2018-04-27 2021-08-30 ジョエル・シャロウィッツJoel SHALOWITZ 食品容器およびディスペンサ

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