JP2005131240A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 床面から回収する汚水を蓄積する蓄積部(例えばサイクロン集塵機22)内での菌の繁殖を抑えて臭気の発生を抑え、蓄積部内の汚水の廃棄時における使用者の不快を低減する。
【解決手段】 床面を洗浄するための溶媒が、溶媒供給手段(例えば溶媒タンク23、吹付部16)によって、床面に供給される。このとき、上記溶媒には、添加部としてのイオン発生部25により、抗菌物質(例えば銀イオン)が添加されている。電動送風機21の運転により、床面上の空気とともに、床面に供給された溶媒(抗菌物質を含む)が吸引され、蓄積部であるサイクロン集塵機22に蓄積される。したがって、蓄積部内には、抗菌物質が添加された溶媒が少なくとも蓄積されるので、蓄積部内での菌の繁殖が上記抗菌物質により抑えられ、蓄積部内での臭気の発生が抑えられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被清掃面(床面)を清掃する電気掃除機に関するものであり、特に、床面を洗浄するための溶媒を床面に供給し、汚水を電動送風機の運転によって回収して蓄積部(例えばタンク)内に蓄積するタイプの電気掃除機に関するものである。
従来から、床面に洗浄液を吹き付けて床面を洗浄し、汚水をタンクに回収する電気掃除機が種々提案されている。その中でも、例えば特許文献1には、床面上のゴミの吸引回収動作と床面への洗浄液の噴出動作とを1つのポンプで行うようにした洗浄清掃機が開示されている。また、特許文献2には、洗浄後の汚水を濾過して再び使用する循環式の床面洗浄清掃機が開示されている。
また、床面に殺菌水を吹き付けて汚水を回収する電気掃除機としては、例えば特許文献3および4に開示されたものがある。特許文献3の電気掃除機では、上記殺菌水として酸性イオン水を用いており、特許文献4の洗浄装置では、上記殺菌水として、次亜ハロゲン酸を含む殺菌水を用いている。
特開平10−66669号公報 特開2001−95737号公報 特開平10−57282号公報(段落〔0019〕参照) 特開2000−107090号公報
ところで、床面から回収された汚水がタンク内に蓄積され、放置されると、タンク内では、汚水中のゴミや水の腐敗によって臭気が発生する。これは、吸引した空気中に含まれる菌やタンク内に存在する菌の繁殖が原因となるものである。しかし、従来は、臭気の発生(菌の繁殖)を抑える対策については何ら講じられておらず、タンクを本体から外して汚水を捨てるときに、臭気が外部の空間に放散され、使用者が不快な思いをするという問題が生ずる。
なお、特許文献3および4では、殺菌水の作用により、床面に付着している菌を瞬間的に殺菌することはできる。しかし、その効果は、あくまでも床面に付着している菌に対して瞬間的に得られるだけで、床面から殺菌水を汚水としてタンクに回収したとしても、その殺菌水が、吸引した空気中に含まれる菌や、元々タンク内に存在する菌に対してまで有効に働くわけではない。したがって、床面から殺菌水を汚水としてタンクに回収する特許文献3および4の構成であっても、タンク内での水等の腐敗による臭気の発生を抑えることができないという事情は同じである。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、床面から回収する汚水を蓄積する蓄積部での菌の繁殖を抑えることにより、蓄積部での臭気の発生を抑え、これによって、蓄積部内の汚水の廃棄時における使用者の不快を低減することができる電気掃除機を提供することにある。
本発明の第1の電気掃除機は、被清掃面を洗浄するための溶媒を上記被清掃面に供給する溶媒供給手段と、(上記溶媒供給手段によって上記被清掃面に供給される)上記溶媒に抗菌物質を添加する添加部と、(上記溶媒供給手段によって)上記被清掃面に供給され、(上記添加部によって)上記抗菌物質の添加された溶媒(の一部)を、電動送風機の運転によって上記被清掃面上の空気とともに吸引し、蓄積する蓄積部とを備えていることを特徴としている。
また、本発明の第2の電気掃除機は、被清掃面を洗浄するための溶媒を上記被清掃面に供給する溶媒供給手段と、(上記溶媒供給手段によって)上記被清掃面に供給された溶媒(の一部)を、電動送風機の運転によって上記被清掃面上の空気とともに吸引し、蓄積する蓄積部と、上記蓄積部内で、当該蓄積部に蓄積された溶媒に抗菌物質を添加する添加部とを備えていることを特徴としている。
ここで、上記の抗菌物質としては、例えば抗菌性を有する金属イオンである銀イオンや亜鉛イオンを考えることができる。なお、抗菌とは、瞬間的な殺菌、除菌ではなく、将来的な殺菌、抗菌(将来発生する菌に対する殺菌、除菌)のことを言う。また、上記の蓄積部は、例えば、サイクロン集塵機や回収タンクを考えることができる。サイクロン集塵機は、吸引した空気を旋回させて上記空気中の塵埃を分離し、当該塵埃と吸引した溶媒とをダストカップに集積するものである。回収タンクは、吸引した空気中に含まれる塵埃と、吸引した溶媒とを単に回収するだけのタンクである。
上記第1の電気掃除機の構成によれば、溶媒供給手段によって被清掃面に供給され、添加部(例えばイオン発生部)によって抗菌物質が添加された溶媒(の一部)が、電動送風機の運転によって被清掃面上の空気とともに吸引され、蓄積部に蓄積される。したがって、蓄積部内には、抗菌物質が添加された溶媒が少なくとも蓄積される。これにより、吸引した空気中に含まれる菌や蓄積部内に元々存在する菌の蓄積部内での将来的な繁殖を、上記の抗菌物質により抑えることができ、蓄積部内での臭気の発生を抑えることができる。その結果、蓄積部内の汚水(溶媒)の廃棄時における使用者の不快を低減することができる。
また、上記第2の電気掃除機の構成によれば、溶媒供給手段によって被清掃面に供給された溶媒(の一部)が、電動送風機の運転によって被清掃面上の空気とともに吸引され、蓄積部に蓄積される。そして、蓄積部内で、その蓄積部に蓄積されている溶媒に対して、添加部(例えばイオン発生部)により抗菌物質が添加される。したがって、蓄積部内には、抗菌物質が添加された溶媒が少なくとも蓄積される。これにより、吸引した空気中に含まれる菌や蓄積部内に元々存在する菌の蓄積部内での将来的な繁殖を、上記の抗菌物質により抑えることができ、蓄積部内での臭気の発生を抑えることができる。その結果、蓄積部内の汚水(溶媒)の廃棄時における使用者の不快を低減することができる。
本発明によれば、蓄積部(サイクロン集塵機、回収タンク)内の溶媒に抗菌物質が存在するので、蓄積部内に存在する菌の将来的な繁殖を上記の抗菌物質により抑えることができる。これにより、蓄積部内での菌の繁殖による臭気の発生を抑え、蓄積部内の汚水(溶媒)の廃棄時における使用者の不快を低減することができる。
本発明の実施の一形態について、図1ないし図9に基づいて説明すれば、以下の通りである。
(1.全体構成)
図2は、本実施形態の電気掃除機の外観構成を示す正面図である。本電気掃除機は、被清掃面を清掃するものであり、吸込口体1と、掃除機本体2と、操作ハンドル部3とを有している。上記の被清掃面とは、本電気掃除機の清掃対象を指しており、例えば、絨毯、畳、フローリングなどの床面を考えることができる。以下では、被清掃面のことを単に床面と称することにする。
吸込口体1は、電動送風機21(図1参照)の運転により、吸込口15(図1参照)を介して、塵埃を含む空気を吸引するものである。掃除機本体2は、吸込口体1に対して回動自在に設けられており、上記の電動送風機21などを内蔵している。
操作ハンドル部3は、電気掃除機の使用者によって握持されるものであり、設定部3a(図5参照)を有している。設定部3aは、電動送風機21のON/OFF、床面の種類に応じた動作パターンや吸引力、後述するポンプ24(図1参照)やイオン発生部25(図1参照)の動作モード(ON/OFF)等を設定するための各種ボタンで構成されている。以下、吸込口体1および掃除機本体2の内部の詳細な構成について説明する。
(2.吸込口体の詳細な構成)
図1、図3および図4は、本電気掃除機を正面、正面から向かって左側および右側からそれぞれ見たときの当該電気掃除機の断面図である。以下、これらの図面に基づいて、吸込口体1の詳細な構成について説明する。
吸込口体1は、回転ブラシ11を有している。回転ブラシ11は、床面と水平な軸を中心に回転可能に軸受部12を介して吸込口体1に設けられている。回転ブラシ11の回転軸と、掃除機本体2の電動送風機21の回転軸とは、ベルト13で張架されており、電動送風機21の運転時には回転ブラシ11が回転し、吸込口体1の底板14に設けられた開口部である吸込口15にて、床面上の塵埃やゴミが掻き上げられるようになっている。
また、吸込口体1は、吹付部16を有している。この吹付部16は、掃除機本体2の溶媒タンク23から供給される溶媒を床面に吹き付けるものである。吹付部16の一端は、溶媒タンク23から溶媒を吸い出すポンプ24と連通路17を介して連通しており、他端は、吸込口体1の上面に沿って吸込口15の前方の床面との対向位置まで延びている。このとき、吹付部16は、吸込口15の前方に向かうにつれて回転ブラシ11の軸方向に広がり、その先端部(上記の対向位置)では、吸込口体1における回転ブラシ11の軸方向全域にわたって広がっている。
また、吹付部16の先端は、上記溶媒を霧状にして床面に噴射できる霧化構造となっている。つまり、吹付部16は、床面に対して上記溶媒を霧状に噴射する噴霧部で構成されている。これにより、溶媒の粒径が小さくなり、溶媒に含まれる後述する銀イオンが結晶(銀化合物)となって析出したときに、その表面積を極力大きくできる。その結果、次にこの結晶が水分に触れて銀イオンが溶出したときの銀イオンによる抗菌効果を効果的に得ることができる。
また、吹付部16を噴霧部で構成することで、床面に対して均一に溶媒を噴霧することができ、さらには、床面に吹き付ける溶媒の粒径が小さくなるので、溶媒に速乾性を持たせることもできる。このことから、吹付部16は、速乾性を有するように溶媒を均一に床面に吹き付ける吹付手段であるとも言うことができる。
(3.掃除機本体の詳細な構成)
次に、掃除機本体2の詳細な構成について説明する。掃除機本体2は、電動送風機21と、サイクロン集塵機22と、溶媒タンク23と、ポンプ24と、イオン発生部25とを有している。
(3−1.電動送風機)
電動送風機21は、ベルト13を介して回転ブラシ11を回転させるとともに、吸込口体1(吸込口15)から塵埃を含む空気を吸引するものである。吸込口体1にて吸引された空気は、吸込路26を介してサイクロン集塵機22に送られる。
(3−2.サイクロン集塵機)
サイクロン集塵機22は、電動送風機21の運転によって吸込口体1から吸引した空気を高速旋回させ、上記空気に含まれる塵埃を遠心分離するものである。遠心分離された塵埃は、ダストカップ22aに集積される。
ここで、本実施形態では、吹付部16によって床面に溶媒が吹き付けられるので、床面に付着した溶媒の一部(全部ではない)は、電動送風機21の運転時に吸込口体1から吸引される空気とともに吸引され、サイクロン集塵機22に導かれることになる。したがって、サイクロン集塵機22内では、吸引された空気と溶媒とが高速旋回され、遠心分離された塵埃と上記溶媒とがダストカップ22aに集積されることになる。
このとき、本実施形態では、後述するように床面に吹き付ける溶媒に抗菌物質(例えば後述する銀イオン)を添加しているため、サイクロン集塵機22は、床面に供給され、上記抗菌物質の添加された溶媒を、電動送風機21の運転によって床面上の空気とともに吸引し、(ダストカップ22aに)蓄積する蓄積部を構成することになる。本発明は、サイクロン集塵機22内(ダストカップ22a内)での臭気の発生を抑えるべく、床面に供給された上記溶媒を電動送風機21の運転によってサイクロン集塵機22に回収することにより、サイクロン集塵機22内(ダストカップ22a内)に抗菌物質を含む溶媒を蓄積させる点に、最も大きな特徴がある。
また、サイクロン集塵機22には、掃除機本体2を倒しても、ダストカップ22a内に溜まっている溶媒が逆流しないように溶媒を堰き止める逆流防止弁(図示せず)が設けられている。
(3−3.溶媒タンク)
溶媒タンク23は、床面に吹き付ける溶媒を貯留する貯留部である。溶媒タンク23の最下部には、溶媒タンク23内の溶媒をポンプ24を介して吹付部16に供給するための供給口23aが設けられている。また、溶媒タンク23内には、溶媒タンク23内の溶媒の水位を検知する水位検知部としての水位センサ23b(図5参照)が設けられている。
ここで、上記の溶媒としては、例えば、水道水、洗剤を水に混合させた洗浄水、揮発性の液体(例えばアルコールと水との混合液)など、床面を洗浄できる液体であれば何であっても構わない。
なお、本実施形態では、後述するように、床面に対して抗菌効果を付与すべく、金属イオンである銀イオンを溶媒に添加して床面に吹き付けるようにしているため、上記溶媒にはアルコールが含まれていることが望ましい。その理由は以下の通りである。
まず、アルコールには殺菌効果があるため、最初にアルコールで床面上の菌を除去することができ、その後の銀イオンによる抗菌効果を高めることができる。また、溶媒の揮発速度が早いと、銀イオンが金属化合物となって析出する微粉末(結晶)の粒径が小さくなり、表面積が大きくなる。これにより、金属化合物から溶け出す銀イオンによる抗菌作用を効果的に得ることができる。また、アルコールには、界面活性作用があり、油などの洗浄力にも優れている。したがって、床面に付着した油脂を効果的に除去することができる。
(3−4.ポンプ)
ポンプ24は、溶媒タンク23内に蓄積された溶媒を吸い出して、連通路17を介して吹付部16に供給するものである。このポンプ24の動作のON/OFFは、設定部3aによって設定可能である。
(3−5.イオン発生部)
イオン発生部25は、床面を洗浄する溶媒に抗菌物質(例えば後述する銀イオン)を添加する添加部である。より詳細には、イオン発生部25は、抗菌物質を発生させ、吹付部16から床面に吹き付けられる溶媒に上記抗菌物質を添加する。なお、ここで言う抗菌とは、瞬間的な殺菌、除菌ではなく、将来床面に付着してくる菌に対する殺菌、除菌のことを考えることができる。イオン発生部25は、電極25aと駆動回路25bとを含んで構成されており、この電極25aと駆動回路25bとは、被覆電線25cを介して電気的に接続されている。以下、電極25aおよび駆動回路25bについて詳細に説明する。
(3−5−1.電極)
電極25aは、抗菌性を有する金属イオンを溶出する金属で構成され、例えば一対(2枚)用意されている。このような金属としては、例えば銀や亜鉛を考えることができるが、本実施形態では、電極25aとして銀を用いている。したがって、本実施形態では、上記の抗菌物質とは、銀電極から溶出される銀イオンのことを指す。銀電極の場合、陽極側の電極25aにおいて、Ag→Ag++e-の反応が起こり、溶媒中に銀イオン(Ag+)が溶出されることになる。
なお、他の金属イオンである銅イオンは、防カビ効果に優れていることから、電極25aを銀と銅との合金で構成することも可能である。この場合、銀イオンによる抗菌効果と銅イオンによる防カビ効果とを両方得ることができる。また、電極25aは、必ずしも2枚である必要はなく、例えば3枚以上の複数枚で構成されてもよい。さらに、2枚の電極25aの両方を同じ金属で構成する必要は必ずしもなく、また、片方の電極25aを不溶性の電極(例えばチタン)や炭素電極で構成するようにしてもよい。
上記した電極25aは、本実施形態では、溶媒タンク23内に設けられている。これにより、溶媒タンク23内の溶媒に対して銀イオンを添加することができるので、銀イオンを含む溶媒(以下、銀イオン水と称する)を吹付部16により床面に吹き付けることができる。
このとき、電極25aは、溶媒タンク23内にて、吹付部16への溶媒の供給口23aに設けられていることが好ましい。この場合、溶媒タンク23内で溶出された銀イオンを、吹付部16に供給される溶媒に効率的に混合させることができ、床面に供給しようとする銀イオン水の銀イオン濃度の低下を極力抑えることができる。
また、供給口23aは、溶媒タンク23内の最下部に設けられているので、例えば、低い場所の清掃時など、吸込口体1に対して掃除機本体2を回動させ、溶媒タンク23を傾けた場合でも、供給口23a付近は確実に溶媒に浸かる。したがって、供給口23aに電極25aを設ければ、供給口23a付近の溶媒に電極25aをほぼ確実に浸からせることができる。よって、掃除機本体2を傾けて清掃作業を行う場合でも、溶媒タンク23内の溶媒に確実に銀イオンを溶出させて、銀イオン水を確実に床面に吹き付けることができる。
また、電極25aは、溶媒タンク23から吹付部16への溶媒の供給経路内(例えばポンプ24と吹付部16との間の供給経路)に設けられていてもよい。溶媒タンク23内の壁面は、溶媒によって次第に汚れてくるので、溶媒タンク23を定期的に洗浄することが望ましい。電極25aが上記供給経路内に設けられていれば、掃除機本体2からの溶媒タンク23の取り外しを楽に行うことができるので、そのような洗浄作業も確実に行うことができる。
(3−5−2.駆動回路)
次に、駆動回路25bについて説明する。図5は、イオン発生部25および駆動回路25bの概略の構成を示すブロック図である。駆動回路25bは、電圧印加部31と、制御部32とを有している。
電圧印加部31は、制御部32の制御のもとで、電極25aに所定の電圧を印加し、電極25aから金属イオンである銀イオンを溶出させる。制御部32は、操作ハンドル部3(図1参照)の設定部3aおよび水位センサ23bからの信号に基づいて、電圧印加部31を制御し、電極25aからの銀イオンの溶出を制御している。
より具体的には、制御部32は、設定部3aによって設定されたイオン発生部25の動作モードに応じて、金属イオン(銀イオン)の溶出を制御する金属イオン溶出制御部として機能している。例えば、設定部3aにより、イオン発生部25の動作モードがONに設定されたときには、制御部32は、電圧印加部31により電極25aに電圧を印加させ、電極25aから銀イオンを溶出させる。一方、設定部3aにより、イオン発生部25の動作モードがOFFに設定されたときには、制御部32は、電圧印加部31による電極25aへの電圧印加を停止させ、電極25aからの銀イオンの溶出を停止させる。
このような制御により、床面に吹き付ける溶媒に銀イオンを混入させるか否かを、設定部3aを操作する電気掃除機の使用者の意思に基づいて決めることができ、電気掃除機の利便性を高めることができる。
また、制御部32は、溶媒タンク23内での溶媒の水位が電極25aの最上部よりも低下したことを水位センサ23bが検知した場合に、金属イオン(銀イオン)の溶出を停止させる溶出停止制御部としても機能している。溶媒タンク23内での溶媒の水位が電極25aの最上部よりも低下した場合、銀イオンの溶出は、電極25aにおいて溶媒に浸かっている部分でのみ行われるため、溶出される銀イオン量が低下する。したがって、銀イオン水の銀イオン濃度が低下し、銀イオン水を床面に吹き付けたとしても、床面において所望の抗菌効果を得ることができない。
しかし、そのように溶媒の水位が低下した場合には、制御部32が電極25aからの銀イオンの溶出を停止させるので、銀イオン量が不足した状態で床面に銀イオン水が吹き付けられ、所望の抗菌効果が得られない状態で床面が放置されるのを回避することができる。
また、溶媒タンク23内での溶媒の水位が電極25aの最上部よりも低下している状態で、電極25aに一定の電圧を印加し続けても、上記電圧に応じた量の銀イオンが溶出されず、このまま電圧を印加し続けても無駄な電力を消費することとなる。しかし、上記水位が電極最上部よりも低下している場合には、制御部32が電極25aからの銀イオンの溶出を停止させるので、無駄な電力消費を抑えることができる。
(4.動作)
次に、上記構成の電気掃除機の動作について説明する。
まず、使用者は、操作ハンドル部3の設定部3aにおいて、電動送風機21の運転ON、イオン発生部25の動作ONなどを設定し、電気掃除機の運転を開始させる。すると、溶媒タンク23内では、イオン発生部25の制御部32の制御の下で、電圧印加部31により電極25aに電圧が印加され、電極25aから銀イオンが溶出される。そして、この銀イオンが溶媒タンク23内の溶媒に添加される。銀イオンの添加された溶媒、すなわち、銀イオン水は、ポンプ24により、溶媒タンク23の供給口23aから吸い出され、連通路17を介して吹付部16に供給される。吹付部16では、その先端から床面に向かって銀イオン水が噴霧される。
ここで、溶媒タンク23内の溶媒は、ポンプ24、連通路17および吹付部16を介して被清掃面である床面に供給されることから、溶媒タンク23、ポンプ24、連通路17および吹付部16は、床面を洗浄するための溶媒を床面に供給する溶媒供給手段を構成していると言うことができる。
床面に噴霧された銀イオン水は、やがて乾燥し、床面上では銀イオンが銀化合物などの結晶となって析出する。そして、この結晶が次に水分に触れたときに、銀イオンが再び溶出し、この銀イオンがこれから付着してくる菌に対して殺菌作用を及ぼすことになる。
例えば、フローリングの上に銀イオン水が噴霧されたとする。そのフローリングの上を裸足で歩いた場合、足の裏に付着している菌(例えば臭いの元になる菌)が足の裏の水分や汗と同時にフローリング表面に付着した場合には、その水分や汗によってフローリング表面に残存する結晶から銀イオンが溶出する。そして、この銀イオンによって上記臭いの元になる菌が殺菌されることとなる。
また、例えば、絨毯に銀イオン水が噴霧された場合、絨毯上に寝転がったりしたときに、服に付着している菌が汗とともに絨毯に滲み込むと、その汗と絨毯上の結晶とが反応して銀イオンが溶出し、この銀イオンによって上記の菌が殺菌されることとなる。
一方、電動送風機21の運転開始により、回転ブラシ11が回転し、床面上のゴミや塵埃を掻き上げるとともに、吸込口体1の吸込口15から空気が吸引される。このとき、床面に吹き付けられた銀イオン水も、電動送風機21の運転による吸引力によって、その空気とともに吸込口15から吸引される。なお、このとき、床面に吹き付けられた銀イオン水の全部が回収されるわけではなく、いくらかは床面に残っている。したがって、床面に残った溶媒中の銀イオンにより、床面の抗菌効果が失われることはない。
吸引された空気および銀イオン水は、吸込路26を介してサイクロン集塵機22に送られる。サイクロン集塵機22では、吸引された空気と銀イオン水とが高速旋回されることで、当該空気から塵埃が遠心分離され、その塵埃と銀イオン水とがダストカップ22aに集積される。
したがって、ダストカップ22a内では、銀イオン水に含まれる銀イオンの作用により、ダストカップ22a内での菌の繁殖が抑えられ、ダストカップ22a内での菌の繁殖による臭気の発生が抑えられることになる。
(5.効果)
以上のように、本実施形態の電気掃除機は、床面を洗浄するための溶媒を床面に供給する溶媒供給手段と、上記溶媒に抗菌物質(例えば銀イオン)を添加する添加部(イオン発生部25)と、床面に供給され、上記抗菌物質の添加された溶媒を、電動送風機21の運転によって床面上の空気とともに吸引し、蓄積する蓄積部(サイクロン集塵機22)とを備えている構成である。これにより、蓄積部内(特にサイクロン集塵機22のダストカップ22a内)には、抗菌物質が添加された溶媒が少なくとも蓄積されるので、吸引した空気中に含まれる菌や蓄積部内に元々存在する菌の蓄積部内での将来的な繁殖を、上記抗菌物質によって抑えることができる。したがって、蓄積部内での臭気の発生を抑えることができ、蓄積部内の汚水(塵埃を含む溶媒)の廃棄時における使用者の不快を低減することができる。
特に、上記蓄積部が、吸引した空気を旋回させて上記空気中の塵埃を分離し、当該塵埃と吸引した溶媒(抗菌物質を含む溶媒)とをダストカップ22aに集積するサイクロン集塵機22で構成されているので、サイクロン集塵方式と、床面を溶媒で洗浄して汚水を回収する構成とを組み合わせた電気掃除機において、上述の効果を確実に得ることができる。
また、上記の溶媒供給手段は、床面を洗浄するための溶媒を貯留する溶媒タンク23と、溶媒タンク23から供給される溶媒を床面に吹き付けるための吹付部16とを少なくとも有しているので、吹付部16から吹き付けられる溶媒を用いて、床面の洗浄を確実に行うことができる。
また、上記抗菌物質は、金属イオンであるので、例えば電極に電圧を印加することで電極構成金属のイオンを溶出させるという簡単な構成で、抗菌物質を容易に得ることができる。これにより、上記抗菌物質を用いた床面の抗菌処理および溶媒回収後のサイクロン集塵機22内の脱臭を容易に実現することができる。特に、上記の金属イオンは抗菌性を有する銀イオンであるので、床面の抗菌処理とサイクロン集塵機22内の脱臭とを、銀イオンの抗菌作用によって確実かつ容易に実現することができる。
ところで、上記の添加部としては、例えばカートリッジ内に金属イオン溶出材(銀溶出材であれば硫化銀など)を装填し、カートリッジ内に溶媒を通すだけで(電圧を印加しないで)金属イオンを溶出するもので構成することもできる。しかし、この構成では、カートリッジ内を溶媒が流れる限り、溶媒には必ず金属イオンが添加される。
そこで、上記の添加部を、本実施形態のように、上記金属イオンを溶出する電極25aを有するイオン発生部25で構成することで、電極25aへの電圧印加の有無に応じて、金属イオンの溶出を制御することができる。したがって、使用者の意思に応じて抗菌処理およびサイクロン集塵機22内の脱臭の実行を選択できる、利便性に優れた電気掃除機を実現することができる。
ところで、サイクロン集塵機22内の脱臭を目的とする場合、図6に示すように、イオン発生部25の電極25aを、溶媒タンク23内とサイクロン集塵機22内(ダストカップ22a内)との両方に設ける構成であってもよい。または、イオン発生部25の電極25aを、サイクロン集塵機22内(ダストカップ22a内)にのみ設ける構成としてもよい。なお、この場合は、ダストカップ22a内の汚水を廃棄できるようにするため、ダストカップ22a内の電極25aと、駆動回路25bと電気的に接続される被覆電線25cとは、ダストカップ22aを掃除機本体2にセットしたときには電気的に接続される一方、ダストカップ22aを掃除機本体2から離脱させたときは、その電気的接続が解除される構成とする必要がある。
このように少なくともサイクロン集塵機22内に電極25aを設けることにより、サイクロン集塵機22のダストカップ22a内に溶媒を回収したときには、その溶媒内で直接抗菌物質である銀イオンを溶出させることができる。したがって、サイクロン集塵機22内(ダストカップ22a内)での菌の繁殖を、上記の銀イオンにより効果的に抑えて、臭気の発生を効果的に抑えることができ、この構成でも本発明の目的を十分に達成することができる。
このことから、本発明の電気掃除機は、以下の構成であってもよいと言える。すなわち、本発明の電気掃除機は、被清掃面である床面を洗浄するための溶媒を床面に供給する溶媒供給手段と、床面に供給された溶媒を、電動送風機21の運転によって床面上の空気とともに吸引し、蓄積する蓄積部(サイクロン集塵機22)と、上記蓄積部内で、当該蓄積部に蓄積された溶媒に抗菌物質を添加する添加部(イオン発生部25)とを備えている構成である。
また、以上では、サイクロン集塵方式の電気掃除機について説明したが、本発明は、このサイクロン集塵方式に限定されるわけではない。
例えば図7に示すように、図1で示した構成において、サイクロン集塵機22の代わりに回収タンク41を設けるようにしてもよい。この回収タンク41は、電動送風機21の運転により、吸引した空気中に含まれる塵埃と、吸引した溶媒とを単に回収して蓄積するだけのタンクである。
このような回収タンク41を用いた電気掃除機であっても、回収タンク41内には、床面から回収した溶媒であって抗菌物質が添加された溶媒が少なくとも蓄積されるので、吸引した空気中に含まれる菌や回収タンク41内に元々存在する菌の回収タンク41内での将来的な繁殖を、上記抗菌物質によって抑えることができる。したがって、回収タンク41内での臭気の発生を抑えて汚水の廃棄時における使用者の不快を低減できるという効果が得られることに変わりはない。
よって、このタイプの電気掃除機であっても、回収タンク41は、図1のサイクロン集塵機22と同様に、床面に供給され、抗菌物質の添加された溶媒を、電動送風機21の運転によって床面上の空気とともに吸引し、蓄積する蓄積部を構成していると言うことができる。
また、回収タンク41を用いる電気掃除機であっても、図8に示すように、イオン発生部25の電極25aを、溶媒タンク23内と回収タンク41内との両方に設ける構成としてもよいし、回収タンク41にのみ設ける構成としてもよい。なお、この場合は、回収タンク41内の汚水を廃棄できるようにするため、回収タンク41内の電極25aと、駆動回路25bと電気的に接続される被覆電線25cとは、回収タンク41を掃除機本体2にセットしたときには電気的に接続される一方、回収タンク41を掃除機本体2から離脱させたときは、その電気的接続が解除される構成とする必要がある。
このように少なくとも回収タンク41内に電極25aを設けることにより、回収タンク41内に溶媒を回収したときには、その溶媒内で直接抗菌物質である銀イオンを溶出させることができる。したがって、回収タンク41内での菌の繁殖を上記の銀イオンにより効果的に抑えて、臭気の発生を効果的に抑えることができ、この構成でも本発明の目的を十分に達成することができる。
よって、このタイプの電気掃除機では、回収タンク41は、被清掃面である床面に供給された溶媒を、電動送風機21の運転によって床面上の空気とともに吸引し、蓄積する蓄積部を構成し、イオン発生部25は、上記蓄積部としての回収タンク41に蓄積された溶媒に抗菌物質(銀イオン)を添加する添加部を構成していると言うことができる。
以上のことから、本発明の電気掃除機は、以下のように表現することもできる。
本発明の電気掃除機は、被清掃面である床面を洗浄するための溶媒を床面に供給する溶媒供給手段と、上記溶媒に抗菌物質(銀イオン)を添加する添加部(イオン発生部25)と、床面に供給され、上記抗菌物質の添加された溶媒を、電動送風機21の運転によって床面上の空気とともに吸引して旋回させ、上記空気から分離された塵埃とともにダストカップ22aに集積するサイクロン集塵機22とを備えている構成である。
本発明の電気掃除機は、被清掃面である床面を洗浄するための溶媒を床面に供給する溶媒供給手段と、床面に供給された溶媒を、電動送風機21の運転によって床面上の空気とともに吸引して旋回させ、上記空気から分離された塵埃とともにダストカップ22aに集積するサイクロン集塵機22と、サイクロン集塵機22内で、ダストカップ22aに集積された溶媒に抗菌物質(銀イオン)を添加する添加部(イオン発生部25)とを備えている構成である。
本発明の電気掃除機は、被清掃面である床面を洗浄するための溶媒を床面に供給する溶媒供給手段と、上記溶媒に抗菌物質(銀イオン)を添加する添加部(イオン発生部25)と、床面に供給され、上記抗菌物質の添加された溶媒を、電動送風機21の運転によって床面上の空気とともに吸引して回収する回収タンク41とを備えている構成である。
本発明の電気掃除機は、被清掃面である床面を洗浄するための溶媒を床面に供給する溶媒供給手段と、床面に供給された溶媒を、電動送風機21の運転によって床面上の空気とともに吸引して回収する回収タンク41と、回収タンク41内で、回収タンク41に蓄積された溶媒に抗菌物質(銀イオン)を添加する添加部(イオン発生部25)とを備えている構成である。
(6.その他)
以上では、吸込口体1と掃除機本体2とを同時に動かす、いわゆるアップライト型の電気掃除機について説明したが、本発明はこれに限定されるわけではない。例えば、図9に示すように、吸込口体1と掃除機本体2とを、継ぎ手管4、手元ハンドル部5および接続ホース6を介して接続した、いわゆるキャニスター型の電気掃除機にも、本発明を適用することは勿論可能である。
このタイプの電気掃除機では、例えば手元ハンドル部5に溶媒タンク23およびポンプ24を、継ぎ手管4に連通路17を、吸込口体1に吹付部(吹付部16に相当)を、掃除機本体2にサイクロン集塵機22(または回収タンク41)を取り付けることで、本発明を実現することが可能である。
本発明の実施の一形態に係る電気掃除機の正面から見たときの概略の構成を示す断面図である。 上記電気掃除機の外観構成を示す正面図である。 上記電気掃除機の正面から向かって左側から見たときの断面図である。 上記電気掃除機の正面から向かって右側から見たときの断面図である。 上記電気掃除機が備えるイオン発生部の駆動回路の概略の構成を示すブロック図である。 上記電気掃除機の他の構成を示す正面図である。 上記電気掃除機のさらに他の構成を示す正面図である。 上記電気掃除機のさらに他の構成を示す正面図である。 本発明を適用可能なキャニスター型の電気掃除機の概略の構成を示す側面図である。
符号の説明
16 吹付部(溶媒供給手段)
21 電動送風機
22 サイクロン集塵機(蓄積部)
22a ダストカップ
23 溶媒タンク(溶媒供給手段)
25 イオン発生部(添加部)
25a 電極
41 回収タンク(蓄積部)

Claims (7)

  1. 被清掃面を洗浄するための溶媒を上記被清掃面に供給する溶媒供給手段と、
    上記溶媒に抗菌物質を添加する添加部と、
    上記被清掃面に供給され、上記抗菌物質の添加された溶媒を、電動送風機の運転によって上記被清掃面上の空気とともに吸引し、蓄積する蓄積部とを備えていることを特徴とする電気掃除機。
  2. 被清掃面を洗浄するための溶媒を上記被清掃面に供給する溶媒供給手段と、
    上記被清掃面に供給された溶媒を、電動送風機の運転によって上記被清掃面上の空気とともに吸引し、蓄積する蓄積部と、
    上記蓄積部内で、当該蓄積部に蓄積された溶媒に抗菌物質を添加する添加部とを備えていることを特徴とする電気掃除機。
  3. 上記蓄積部は、吸引した空気を旋回させて上記空気中の塵埃を分離し、当該塵埃と吸引した溶媒とをダストカップに集積するサイクロン集塵機で構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機。
  4. 上記蓄積部は、吸引した空気中に含まれる塵埃と、吸引した溶媒とを回収する回収タンクで構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機。
  5. 上記抗菌物質は、金属イオンであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電気掃除機。
  6. 上記金属イオンは、銀イオンであることを特徴とする請求項5に記載の電気掃除機。
  7. 上記添加部は、上記金属イオンを溶出する電極を有するイオン発生部で構成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009201884A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Kawamoto Gijutsu Kenkyusho:Kk バキュームクリーナ
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