JP2005131048A - 遊技機及び遊技媒体貸出機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊技媒体を遊技機に投入する煩雑さを解消することができる遊技機及び遊技媒体貸出機の提供を目的とする。
【解決手段】 遊技者が遊技媒体を投入する遊技媒体投入口22と;遊技媒体投入口22から投入される遊技媒体を検出する遊技媒体検出手段110と;遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出機200で貸し出される遊技媒体を遊技媒体検出手段110まで、遊技媒体投入口22を通さずに案内する案内通路60とを備えるように構成される。このように構成すると、遊技媒体貸出機200で貸し出される遊技媒体を遊技媒体検出手段110まで遊技媒体投入口22を通さずに案内する案内通路60を設けたので、遊技媒体を遊技機1に投入する煩雑さを解消することができる遊技機を提供することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 遊技者が遊技媒体を投入する遊技媒体投入口22と;遊技媒体投入口22から投入される遊技媒体を検出する遊技媒体検出手段110と;遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出機200で貸し出される遊技媒体を遊技媒体検出手段110まで、遊技媒体投入口22を通さずに案内する案内通路60とを備えるように構成される。このように構成すると、遊技媒体貸出機200で貸し出される遊技媒体を遊技媒体検出手段110まで遊技媒体投入口22を通さずに案内する案内通路60を設けたので、遊技媒体を遊技機1に投入する煩雑さを解消することができる遊技機を提供することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は遊技機、遊技機及び遊技媒体貸出機に関し、特に遊技媒体を遊技機に投入する煩雑さを解消することができる遊技機及び遊技媒体貸出機に関するものである。
例えば、遊技機、ここではパチスロ機は、正面の表示窓内に複数の図柄を変動表示する回転リールを複数配列して構成した機械的変動表示装置、或いはリール上の図柄を画面に表示する電気的変動表示装置を有する。遊技機に所定の遊技媒体を投入し、遊技者のスタート操作に応じて、制御手段が変動表示装置を駆動制御して各リールを回転させることにより、図柄を変動表示させ、一定時間後自動的に或いは遊技者の停止操作により、各リールの回転を順次停止させる。このとき、表示窓内に現れた各リールの図柄が特定の組合せ(入賞図柄)になった場合にメダル、又はコイン等の遊技媒体を払出すことで遊技者に利益を付与する。
このような従来の遊技機では、遊技機に併設され、紙幣等を挿入することにより遊技媒体、ここではメダルの貸し出しを行うメダル貸出機によって、メダル貸出機の受け皿あるいは遊技機の受け皿に遊技媒体が貸し出されていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−143539号公報 (第3−4頁、第2図)
しかしながら、上記のような遊技機では、メダル貸出機あるいは遊技機の受け皿に貯留された遊技媒体を、遊技者が遊技機に投入しなければならず、煩雑さに耐えなかった。
そこで本発明は、遊技媒体を遊技機に投入する煩雑さを解消することができる遊技機及び遊技媒体貸出機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明による遊技機は、例えば図1又は図2に示すように、遊技者が遊技媒体を投入する遊技媒体投入口22と;遊技媒体投入口22から投入される遊技媒体を検出する遊技媒体検出手段110と;遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出機200で貸し出される遊技媒体を遊技媒体検出手段110まで、遊技媒体投入口22を通さずに案内する案内通路60とを備えるように構成される。
このように構成すると、遊技媒体貸出機200で貸し出される遊技媒体を遊技媒体検出手段110まで遊技媒体投入口22を通さずに案内する案内通路60を設けたので、遊技媒体を遊技機1に投入する煩雑さを解消することができる遊技機を提供することができる。
また請求項2に記載のように、請求項1に記載の遊技機では、前面に遊技盤面が形成された遊技機であって、遊技媒体貸出機200で貸し出される遊技媒体を案内通路60に導入する開口部61が、側面に形成されるように構成してもよい。
このように構成すると、開口部61が、遊技機1の側面に形成されるので、遊技者にとって遊技の邪魔にならない。
上記目的を達成するために、請求項3に係る発明による遊技媒体貸出機は、遊技機1と併設され、価値媒体が挿入されたことを条件に、遊技媒体を貸し出す貸出口201を備え、貸出口201は、貸し出された遊技媒体を遊技機1の内部に直接導入するように構成される。
このように構成すると、貸し出された遊技媒体を遊技機1の内部に直接導入する貸出口201を備えるので、遊技媒体を遊技機1に投入する煩雑さを解消することができる遊技媒体貸出機を提供することができる。
上記目的を達成するために、請求項4に係る発明による遊技機は、例えば図1又は図2に示すように、遊技者が遊技媒体を投入する遊技媒体投入口22と;遊技媒体投入口22から投入される遊技媒体を収容する遊技媒体収容部300と;遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出機200で貸し出される遊技媒体を遊技媒体収容部300まで、遊技媒体投入口22を通さずに案内する案内通路60とを備えるように構成される。
このように構成すると、遊技媒体貸出機200で貸し出される遊技媒体を遊技媒体収容部300まで遊技媒体投入口22を通さずに案内する案内通路60を設けたので、遊技媒体を遊技機1に投入する煩雑さを解消することができる遊技機を提供することができる。
以上のように本発明によれば、遊技媒体を遊技機に投入する煩雑さを解消することができる遊技機及び遊技媒体貸出機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。図1から図6は、発明を実施する形態の一例であって、図中、同一または類似の符号を付した部分は同一物または相当物を表わし、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の遊技機1の外観を示す正面斜視図である。遊技機1は、いわゆる「パチスロ機」である。この遊技機1は、コイン、メダル、遊技球又はトークンなどの遊技媒体を用いて遊技する遊技機であるが、以下ではメダルを用いるものとして説明する。
遊技機1の全体を形成しているキャビネット2の正面には、略鉛直面としてのパネル表示部2aが形成され、その中央には縦長矩形のリール表示窓4L、4C、4Rが横方向に順番に設けられている。キャビネット2の内部には、各々の外周面に複数種類の図柄、例えば不図示の“赤7図柄”、“青7図柄”、“BAR図柄”、“ベル図柄”、“プラム図柄”、“Replay図柄”及び“チェリー図柄”の図柄によって構成される図柄列が描かれた3個の左リール3L、中リール3C、右リール3Rが回転自在に横一列に設けられている。各リールの図柄はリール表示窓4L、4C、4Rを通して遊技者に観察させることができる。各リールは、定速回転として例えば、毎分80回転で回転するように構成するとよい。
パネル表示部2aの背面には、上述した各リールの全面を覆いパネル表示部2aとほぼ同程度の大きさで、大画面(例えば、15インチ若しくは20インチ形式)による演出表示等を行う液晶表示装置5が配設されている。さらに、パネル表示部2aの左側には、パネル表示部39が設けられており、パネル表示部39の上部には、ボーナス遊技情報表示部20が設けられている。ボーナス遊技情報表示部20は、7セグメントLEDで構成し、所謂BB一般遊技状態におけるゲームの回数等を表示することができる。リール表示窓4L、4C、4Rの下方には水平面の台座部10が形成されており、台座部10には遊技に関連する情報(例えば、BB中の遊技方法、リーチ目等)を印刷して表示することもできる。
台座部10の右端部側には、遊技者がメダルを遊技機1内に投入するための遊技媒体投入口としてのメダル投入口22が設けられ、左端部側には最大BETボタン13が設けられている。この最大BETボタン13が、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数のメダルが賭けられるように構成されている。最大BETボタン13の左側、パネル表示部39の下方には、1−BETボタン11、2−BETボタン12がそれぞれ配設されている。1−BETボタン11の1回の押下操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、2−BETボタン12の1回の押下操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、これらのBETボタンを操作することで、次に説明する1つ又は複数の入賞ラインが有効化されるように構成されている。
リール表示窓4L、4C、4Rには、入賞ラインとして水平方向にトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向にクロスダウンライン8a及びクロスアップライン8eが設けられている。各入賞ライン8a、8b、8c、8d、8eは、1−BETボタン11と、2−BETボタン12、と操作性の高い大きな最大BETボタン13をボタン操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、入賞ラインのそれぞれ1本、3本、5本の何れかが有効化される。どの入賞ラインが有効化されたか否かは、図中のBETランプ9a、9b、9cの点灯表示により遊技者は容易に確認することができる。ここで、入賞ライン8aから8eは、役の入賞確率の増減に関してその成否を左右するように構成されている。
すなわち、所定の役(例えば、「BB」)に対応する一の図柄(例えば、“赤7図柄”)が有効化された入賞ラインに揃うことにより、例えば、BET数が“3”であればトップライン、センターライン、ボトムライン、クロスダウンライン、及びクロスアップラインの中の何れか1つの入賞ラインに揃う(並んで停止表示される)ことにより、“BB”の入賞が成立することとなる。本実施の形態では、1つのゲーム(例えば、単位遊技)は、全てのリールが停止したときに終了する。
ここで、本実施の形態では、1つのゲーム(例えば、単位遊技)は、全てのリールが停止したときに終了する。1−BETランプ9aは、BET数が“1”で1本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。2−BETランプ9bは、BET数が“2”で3本の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。最大BETランプ9cは、BET数が“3”で全て(5本)の入賞ラインが有効化されたときに点灯する。クレジット表示部19は、7セグメントLEDで構成し、クレジットされているメダルの枚数を数字により表示する。
ここで、BB、RBとは以下のようなものである。現在主流の機種は、複数種類の入賞態様を有する。特に、ある役の入賞が成立したときは、1回のメダルの払出しに終わらず、所定時間、通常の状態よりも条件の良い遊技状態となる。このような役として、遊技者に相対的に大きい利益を与えるゲームを所定回数行える役と、遊技者に相対的に小さい利益を与えるゲームを所定回数行える役とがある。前者を「ビッグボーナス」と称し、以下「BB」と略記する。後者を「レギュラーボーナス」と称し、以下「RB」と略記する。ここで、BB及びRBを総称して、以下「ボーナス」と称する。払出表示部18は、7セグメントLEDで構成し、入賞成立時のメダルの払出枚数を数字により表示する。
台座部10の前面部の左端部には、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切り換えるC/Pスイッチ14が設けられている。C/Pスイッチ14が「クレジット」に切替えられているとき、“50枚”を限度とするメダルが遊技者に払出されず、ソフト的に貯留される。貯留されたメダルが“1枚以上”であるとき、C/Pスイッチ14を切替えることにより、正面に配設され、表面に情報等が描かれた化粧用パネル24の下方に形成されたメダル払出口15からクレジットされたメダルと同数のメダルが払い出される。このC/Pスイッチ14の切り換えにより、正面下部のメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受け皿16に溜められる。
C/Pスイッチ14の右側には、遊技者の操作により上記全リールを例えば下方向に図柄が流れるように回転させ、リール表示窓4L、4C、4R内での図柄の変動表示を開始させるスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。すなわち、スタートレバー6は、1回の操作により、自立的にニュートラルポジション(例えば、図示したように遊技者に対向して直立状態)に復帰する。
キャビネット2の上方の左右には、スピーカ21L、21Rが設けられ、この2台のスピーカ21L及び21Rの間に、入賞図柄の組合せ及びメダルの配当枚数等の遊技情報を表示する配当表示パネル23が設けられている。台座部10の前面部の略中央には、遊技者が手で操作し易い位置に、合計3個の左リール3L、中リール3C、右リール3Rの回転を任意に停止させる合計3個の操作手段としてのリール停止ボタン7L、リール停止ボタン7C、及びリール停止ボタン7Rが設けられている。
遊技機1の全体を形成しているキャビネット2は、ケーシング1aと、ケーシング1aに対してヒンジ142(図2参照)等により開閉自在に取り付けられ、キャビネット2の前面を形成する前面扉1bとを含んで構成されている。ケーシング1aは、略直方体で1つの面に開口が形成されており、前面扉1bの開閉により該開口を開放または閉鎖状態とすることが可能なように構成されている。また、前面扉1bもケーシング1aと同様に略直方体で1つの面に開口が形成されている。前面扉1bの遊技機1に向かって手前側の面、すなわち、遊技者が遊技を行う際に対向する面は、上述した各種ボタンやパネル表示部2a、各リール停止ボタン7L、7C、7R、メダル受け皿16等が配された遊技盤面を構成している。ケーシング1aと前面扉1bとは、閉鎖状態で、ケーシング1aと前面扉1bの開口が互いに対面するように取り付けられることで、キャビネット2内部に遊技機1に組み付けられる各種の部品を収納するように構成されている。
さらに、前面扉1bのヒンジ142(図2参照)で取り付けられている面に対向する面、ここでは遊技機1に向かって右側の側面の、鉛直方向に対してメダル投入口22とほぼ同じ高さに、遊技媒体貸出機200で貸し出されるメダルを、遊技機1内部に配設される案内通路60(図2で後述する)に導入する開口部としての導入口61が形成されている。
ここで、図1を続けて参照して、本発明の第2の実施の形態に係る遊技媒体貸出機としてのメダル貸出機200について説明する。メダル貸出機200は、遊技機1に併設され、価値媒体、例えば紙幣などの貨幣が挿入されたことを条件に、メダルを貸し出す貸出口201を備えており、当該貸出口201は、貸し出されたメダルを遊技機1の内部に直接導入するように構成されている。
具体的には、メダル貸出機200には、メダル貸出機200の前面、上端から5分の1から4分の1程度の位置に紙幣を挿入するための紙幣挿入口203が形成されている。紙幣挿入口203の下方、本実施の形態では、併設される遊技機1に形成される導入口61より鉛直方向にやや高い位置に貸出口201が形成されており、該貸出口201と導入口61とは、導入通路202によって連結されている。導入通路202は、貸し出されたメダルが自重によって通過できるように形成されており、典型的には貸出口201と導入口61との間に逆勾配を有しないように構成され、例えば、貸出口201側に5°程度傾斜して形成されている。なお、導入通路202の導入口61への接続部分は、容易に取り外し可能な構成とするとよく、この場合、前面扉1bを開放する際に、導入通路202が開放の邪魔をして煩わしさを感じさせることがない。
メダル貸出機200は、紙幣挿入口203に紙幣が挿入されると、メダル貸出機200内部の不図示の貯留部に貯留しているメダルを貸出口201から貸し出し、導入通路202を介して貸し出されたメダルを遊技機1の内部に直接導入する。
なお、ここでメダルを遊技機1の内部に直接導入するとは、メダル貸出機200から貸し出されたメダルを遊技者の手を介さずに遊技機1の内部に導入することをいい、貸出口201と導入口61との間に何も介さないということではない。また、上記説明では貸出口201と導入口61とは導入通路202を介して連結されるものとして説明したが、貸出口201と導入口61とが、導入通路202を介さずに物理的に接して連結されるものとしてもよいことはいうまでもない。
図2は、遊技機1の前面扉1bが開いた状態の斜視図である。前面扉1bの内側、メダル投入口22(図1参照)の裏側やや下方には、メダル投入口22から投入されるメダルを検出する遊技媒体検出手段としてのメダルセレクタ110が配設されている。メダルセレクタ110は、典型的にはメダル投入口22から投入され、自重によって移動してきたメダルの枚数を検出するように構成されており、ここではさらに、メダルの大きさ、形状、重量等に基づいて不正メダルを検出するように構成されている。メダルセレクタ110は、投入されたメダルが適正メダルである場合には、ケーシング1a内部下方に配設され、適正メダルを収容する遊技媒体収容部としてのホッパー300に適正メダルを放出し、不正メダルである場合には、メダルセレクタ110の下方に配設され、不正メダルをメダル払出口15(図1参照)を介してメダル受け皿16(図1参照)に導くように形成されたキャンセルシュート120に不正メダルを放出するように構成されている。
ホッパー300の上方には、ケーシング1aの内壁に支持ボード140が水平に固定されている。支持ボード140上には、上述の左リール3L、中リール3C、右リール3Rが配設されており、さらに左リール3L、中リール3C、右リール3Rの上方には、図5で後述する主制御回路71が外部との不測の物理的な接触を規制するようにケースに収納された状態で備えられている。主制御回路71は、遊技機1を制御するため、遊技機1に関する情報処理を実行するものである。ホッパー300の左側方には、主制御回路71、メダルセレクタ110、ホッパー300等の遊技機1の各部に電源を供給する電源装置141が備えられている。
さらに、前面扉1bの内側には、導入口61とメダルセレクタ110とを連結するように案内通路60が配設されている。案内通路60は、メダルが自重によって通過できるように形成されており、導入口61から導入されたメダルをメダルセレクタ110まで、メダル投入口22(図1参照)を通さずに案内するように構成されている。
図3は、本発明の第1の実施の形態の遊技機1に用いられるメダルセレクタ110の正面図である。メダルセレクタ110は、略矩形の基板111の一方の面に部材112によって形成されたメダル通路113を備える。このメダル通路113は、入口113aから出口113dに至る垂直路113b及び傾斜路113cから成る。メダル投入口22と入口113aとの間には投入通路62が連結されている。これにより、メダル投入口22から投入されるメダルMが、投入通路62内を自重によって移動し、入口113aを介して垂直路113bに導入されるような構成となっている。
また、本実施の形態では、案内通路60は、入口113aの上流側で投入通路62と連結している。すなわちこれにより、導入口61から導入されたメダルM’が、案内通路60内を自重によって移動し、入口113a付近でメダルMと合流し、垂直路113bに導入されるような構成となっている。
傾斜路113cの上方にはガイド板114が設置されている。ガイド板114は、基板111とガイド板114とによって形成される溝の間隔が、適正メダルM1が通過できる最小の間隔まで狭められて取り付けられている。また、傾斜路113cには、不図示のバネにより傾斜路113cから突出するように付勢された上下一対の突出端115a、115bが取り付けられている。不図示のバネの付勢力は、突出端115a、115bの形状とあいまって適正メダルM1より小径な不正メダルM2、ここでは基板111とガイド板114とによって形成される溝に挟まれず、ガイド板114によってガイドされない大きさの小径な不正メダルM2を排出でき、かつ適正メダルM1がメダル通路113を通過する場合には突出端115a、115bが基板111の反対側にメダルに押されて引っ込むような力に定められている。これにより、適正メダルM1より小径な不正メダルM2は、傾斜路113cから脱線し、キャンセルシュート120を介してメダル受け皿16(図1参照)に排出される。また、上側の突出端115aは、下側の突出端115bよりも大きく突出しており、これによって不正メダルM2を排出しやすくしている。
傾斜路113cの出口113dの近傍には、2個のフォトセンサ116a、116bを含んで構成されているメダルセンサ22Sが配設されている。メダルセンサ22Sは、フォトセンサ116a、116bがメダルの移動方向に互いに近接するように配置されている。この場合、1個目のフォトセンサ116aは、2個目のフォトセンサ116bよりもメダルが先に通過する位置にある。メダルセンサ22Sは、メダルセレクタ110を通過する適正メダルM1の数を検出して、該検出信号を主制御回路71(図5参照)へ入力するように構成されている。また、メダルセンサ22Sは、2個のフォトセンサ116a、116bの検出結果(例えばフォトセンサ116aがオンになってからフォトセンサ116bがオンになるまでの経過時間等)に基づいて、メダル詰まりや不正操作等のなんらかの理由でメダルが異常動作をしたとき、その異常動作を検出するようにも構成されている。
出口113dの下流側には、メダルガイド117が接続されている。メダルガイド117は、メダルを縦方向にやや傾斜させた状態で転動させるようになっており、メダルの外周底部を支持するための円弧状の案内樋117aと、この案内樋117aの一側から上方に向かって斜めに延設され、メダルの一側面を支持するための案内側壁117bとからなる。このメダルガイド117の下流端部は、次に説明するホッパー300に設けられたバケット310(図4参照)の上方に臨んでいる。このメダルガイド117が、メダルセレクタ110により判別され、傾斜路113cを自重により移動し出口113dを通過した適正メダルM1を、ホッパー300へ導くためのメダルガイドとして機能する。
なお、メダルセンサ22Sを構成するフォトセンサは必ず2つある必要はなく1つであってもよい。要するに、メダルセレクタ110は、メダル投入口22から投入するメダルと、導入口61から導入されうるメダルとを、共通に検出できる構成であればよく、典型的にはメダルの枚数を検出するように構成されていればよい。
図4は、本発明の第1の実施の形態の遊技機1に用いられるホッパー300を説明する図であり、図4(a)はホッパー300の外観斜視図である。ホッパー300は、バケット310と、回転円板320と、基台301とから構成される。バケット310は、複数の適正メダルM1を収容するものである。このバケット310は、基台301に取付ネジ302を介して脱着自在に取り付けられている。
基台301は、所定の角度で斜めに形成された枠体から構成されている。この基台301の上部には、上記バケット310及び上記回転円板320等が配設されている。メダル排出開口330は、回転円板320の開口321(図4(b)参照)に受け入れられた適正メダルM1を排出する排出口である。このメダル排出開口330は、その背後に於いてバケット310の内部と連通している。
図4(b)は、ホッパー300の一部を破断して見た平面図である。基台301の上面には不図示のモータによって駆動されるされる回転円板320が取り付けられている。回転円板320には、円形状の開口321が環状に所定のピッチで、例えば4から8個程度形成されている。この回転円板320の下面には、円形のメダル受け板323が取り付けられている。
回転円板320とメダル受け板323との間には、メダル送出ガイド板324が固定されている。このメダル送出ガイド板324は、爪車状に形成され、回転円板320に形成された開口321の数と同じ数のガイド爪325を有する。この回転円板320の周囲には、外側ガイド板326が取り付けられている。
この外側ガイド板326は、中央部に回転円板320の径よりも少し小さい円弧状のメダルガイド面327が形成されている。上記開口321を介してメダル受け板323に支持される適正メダルM1は、ガイド爪325に保持され回転円板320の回転により、回転円板320の中心軸から離れる方向(メダルガイド面327に当接する方向)に送り出される。
図5は、メダル排出部340の機構を示す部分平面図である。メダル排出部340は、固定ローラ341と、可動ローラ342と、外側可動ローラ343とを備えている。このメダル排出部340は、メダル排出開口330の近傍に配設されている。
可動ローラ342及び外側可動ローラ343は、適正メダルM1の押圧によりメダル排出開口330を開閉するものである。これらの可動ローラ342及び外側可動ローラ343は、コイルバネのような付勢手段によりメダル排出開口330を閉じる方向に付勢されている。
本図中に示すように、適正メダルM1がメダル排出開口330の開口に到達すると、適正メダルMは、ガイド爪325の移動に伴って、可動ローラ342及び外側可動ローラ343の位置を固定ローラ341から離れる方向に変位(本図中に示す実線部分)させる。この適正メダルM1は、可動ローラ342の位置を変位させることにより、メダル排出開口330を開状態にすることができる。なお、図5に示す点線部分は、可動ローラ342及び外側可動ローラ343が変位する前の状態を示すものである。
ガイド爪325の先端が適正メダルM1に接すると、同時に適正メダルM1は可動ローラ342及び外側可動ローラ343を乗り越えた位置になる。これにより、適正メダルM1はガイド爪325の押し出し作用を受けなくなり、可動ローラ342の付勢手段により、勢いよく排出される。メダル排出開口330から排出された適正メダルM1は、メダル払出口15(図1参照)を介してメダル受け皿16(図1参照)に排出されるように構成されている。
メダル排出開口330の背後には、不図示のセンサと、メダル排出制御部350(図6参照)とが配設されている。不図示のセンサは、メダル排出開口330を通過する適正メダルM1を検知するものであり、メダル排出制御部350は、ホッパー300の全体を制御するものである。このメダル排出制御部350は、後述するように適正メダルM1を所定枚数分払い出させる命令信号が入力された場合には、不図示のモータを回転駆動させるように制御している。これにより、メダル排出開口330からは適正メダルM1が一枚づつ排出される。
その後、メダル排出制御部350は、センサからの検出信号により、適正メダルM1の払い出し枚数をカウントする。この払い出し枚数のカウントが所定の枚数に達したときは、メダル排出制御部350は、不図示のモータの回転を瞬時に停止するように制御している。
図6は、遊技機1における遊技処理動作を制御する主制御回路71と、主制御回路71に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路71から送信される制御指令に基づいて液晶表示装置5及びスピーカ21L、21Rを制御する副制御回路72とを含む回路構成を示すブロック図である。なお、以下の説明では構成要素の符号については適宜図1を参照する。
主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、記憶手段であるROM32及びRAM33を含む。
上記CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。なお、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、すなわちCPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
マイクロコンピュータ30のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽選テーブル、リール停止ボタンの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止制御テーブル群、副制御回路72へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。
図5の主制御回路71において、マイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエー夕としては、各種ランプ(1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c)と、各種表示部(払出表示部18、クレジット表示部19、ボーナス遊技情報表示部20)と、メダルを収納し、所定枚数のメダルを払い出す、上述したホッパー(払出しのための駆動部を含む)300と、左リール3L、中リール3C、右リール3Rを各々回転駆動するステッピングモータ49L、49C、49Rとを設けることができる。
さらに、ステッピングモータ49L、49C、49Rを駆動制御するモータ駆動回路54、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路53、及び各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路52がI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令などの制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。また、上述したホッパー300のメダルの排出を制御するメダル排出制御部350も同様にI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。
また、マイクロコンピュータ30が制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段としてのスタートスイッチ6S、1−BETボタン11、2−BETボタン12、最大BETボタン13、C/Pスイッチ14、メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路50を設けることができる。これらも、I/Oポート38を介してCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。図3で上述したメダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダル、導入口61から導入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、各リール停止ボタン7L、7C、7Rの操作に応じて停止信号を発生する。リール位置検出回路50は、リール回転センサからのパルス信号を受けて左リール3L、中リール3C、右リール3R各々の位置を検出するための信号をCPU31へ供給する。
メダルセレクタ110(図2参照)のメダルセンサ22Sは、メダルセンサ22Sで検出されたメダルの数を加算する加算手段としてのCPU31に接続されている。メダルセンサ22Sは、メダル投入口22から投入されたメダル、導入口61から導入されたメダル枚数信号をCPU31に送信し、CPU31は枚数信号をRAM33に送信し、計数値を記憶、加算させる。RAM33は、典型的には入賞時に払い出されるメダル枚数も記憶するように構成されており、最大許容クレジット枚数、ここでは例えば50枚のメダルを記憶するとともに、クレジット枚数が50枚を超えた場合、あるいは50枚を超えない場合であってもC/Pスイッチ14が「払い出し」に切替えられた場合、CPU31は、メダルを排出すべき旨の信号をメダル排出制御部350に送信し、実際にホッパー300からメダル受け皿16にメダルを払い出すように制御している。
以上で説明した遊技機1によれば、遊技者がメダルを投入するメダル投入口22とは別に、メダル貸出機200から直接メダルを導入する導入口61を設け、メダル貸出機200から貸し出されるメダルをメダルセレクタ110へ直接案内する案内通路60を遊技機1内部に設けたので、メダルを遊技機1に投入する煩雑さを解消することができる。また、メダルセレクタ110を、メダル投入口22から投入されるメダルと、導入口61から導入されるメダルに対して共通なメダルセレクタ110とすることができるので、遊技機の構成を簡明なものとすることができる。
さらに、メダルを直接遊技機内部に導入することにより、C/Pスイッチ14が「クレジット」に切替えられているときには、メダル貸出機200からメダルが貸し出されると共に、所定の枚数を限度とするメダルが自動的にクレジットされ、また、C/Pスイッチ14が「払い出し」に切替えられているときであっても少なくとも3枚(最大ベット枚数)のメダルが自動的にベットされるので、遊技者に対してより快適な遊技を提供することができる。
以上で説明したメダル貸出機200によれば、メダル貸出機200から貸し出されるメダルが導入通路202により直接遊技機1内部に導入されるので、メダルを遊技機1に投入する煩雑さを解消することができる。
また、以上の説明では、メダルセレクタ110は、メダル投入口22から投入されるメダルと、導入口61から導入されるメダルに対して共通なメダルセレクタ110とするものとして説明したが、それぞれのメダルに対して別々にメダルセレクタ110を設け、メダル投入口22から投入されるメダルと、導入口61から導入されるメダルは、ホッパー300で合流するように構成することもできる。また、メダルセレクタ110を配設しないこととすることもできる。この場合は、遊技者へのメダルの貸し出しは、メダル枚数情報をメダル貸出機200から遊技機1の主制御回路71へ送信することによりソフト的に行うこととしてもよい。このように構成すると、メダルセレクタ110の設置場所、導入口61の位置などを任意に変更ができ、遊技機1内部の設計上での種々の要望にも比較的自由に対応することができる。
なお、本発明に係る遊技機は、上述した実施形態のパチスロ遊技機に限定されるものではなく、パチンコ遊技機、ビデオスロット遊技機等の遊技媒体を用いて遊技する他の遊技機にも適用することができる。この場合は、有価の遊技媒体としてコイン、硬貨、遊技球又はトークンなどを用いて遊技することができる。
1 遊技機
22S メダルセンサ
60 案内通路
61 導入口
62 投入通路
71 主制御回路
110 メダルセレクタ
200 メダル貸出機
201 貸出口
202 導入通路
300 ホッパー
310 バケット
350 メダル排出制御部
22S メダルセンサ
60 案内通路
61 導入口
62 投入通路
71 主制御回路
110 メダルセレクタ
200 メダル貸出機
201 貸出口
202 導入通路
300 ホッパー
310 バケット
350 メダル排出制御部
Claims (4)
- 遊技者が遊技媒体を投入する遊技媒体投入口と;
前記遊技媒体投入口から投入される遊技媒体を検出する遊技媒体検出手段と;
遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出機で貸し出される遊技媒体を前記遊技媒体検出手段まで、前記遊技媒体投入口を通さずに案内する案内通路とを備える;
遊技機。 - 前面に遊技盤面が形成された遊技機であって、前記遊技媒体貸出機で貸し出される遊技媒体を前記案内通路に導入する開口部が、側面に形成された、請求項1に記載の遊技機。
- 遊技機と併設され、価値媒体が挿入されたことを条件に、遊技媒体を貸し出す貸出口を備え、前記貸出口は、貸し出された前記遊技媒体を前記遊技機の内部に直接導入するように構成された;
遊技媒体貸出機。 - 遊技者が遊技媒体を投入する遊技媒体投入口と;
前記遊技媒体投入口から投入される遊技媒体を収容する遊技媒体収容部と;
遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出機で貸し出される遊技媒体を前記遊技媒体収容部まで、前記遊技媒体投入口を通さずに案内する案内通路とを備える;
遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003369606A JP2005131048A (ja) | 2003-10-29 | 2003-10-29 | 遊技機及び遊技媒体貸出機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003369606A JP2005131048A (ja) | 2003-10-29 | 2003-10-29 | 遊技機及び遊技媒体貸出機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005131048A true JP2005131048A (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=34646897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003369606A Withdrawn JP2005131048A (ja) | 2003-10-29 | 2003-10-29 | 遊技機及び遊技媒体貸出機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005131048A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011200505A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Olympia:Kk | 遊技機 |
-
2003
- 2003-10-29 JP JP2003369606A patent/JP2005131048A/ja not_active Withdrawn
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