JP2005130543A - 漏洩同軸ケーブル用支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 軌道側から強い風荷重を受けて漏洩同軸ケーブルが揺れ動いても、漏洩同軸ケーブルを屈折させずに支持して耐久性を向上させる。
【解決手段】 漏洩同軸ケーブル用支持具Aは、ケーブルホルダ15を、可撓性を有する弾性材料で形成し、そのケーブルホルダ15の固定金具20に対する取付部位に屈曲自在な弾性板部16a・16bを設ける。そして、ケーブルホルダ15を、弾性板部16a・16bにおいて固定金具20に線路側から受ける風圧に応じて揺動可能に取り付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば新幹線等の列車無線通信のために線路など軌道に沿って布設される漏洩同軸ケーブルを支持する漏洩同軸ケーブル用支持具に関する。
一般に、新幹線や在来線、モノレールや地下鉄などには、列車無線通信のために、たとえば図7に示すように線路沿いに漏洩同軸ケーブル(leaky coaxial cable、略してLCXという。)1が布設されている。漏洩同軸ケーブル1は、長さ方向に間隔をあけてLCX支持具2で支持し、それらLCX支持具2を、たとえば線路沿いの側壁Wに固設することにより布設されている。
従来のLCX支持具2は、漏洩同軸ケーブル1を握って保持するケーブルホルダ3と、ケーブルホルダ3を取り付ける固定金具4を備えた構成になっている。ケーブルホルダ3は、たとえば強化プラスチック製の挟持ブロック5・5を備え、各挟持ブロック5・5には、対向する各々の片側側面に、重ね合わせると漏洩同軸ケーブル1の断面形状と対応した貫通穴が形成される保持凹部5a・5aが設けられている。一方、固定金具4は、略コ形状に曲げ成形された一対の取付ブラケット4a・4bとからなる。
従来、LCX支持具2を用いて漏洩同軸ケーブル1を布設するときは、取付ブラケット4a・4bをボルトで止めて口形に固定金具4を組み立て、その固定金具4を側壁Wにボルト止めする。一方、ケーブルホルダ3の挟持ブロック5・5を重ね合わせて漏洩同軸ケーブル1を挟着し、そのケーブルを握持した状態でケーブルホルダ3を固定金具4にボルトで固定して漏洩同軸ケーブル1を動かないように固持している。
ところが、従来のLCX支持具2では、剛体のケーブルホルダ4で漏洩同軸ケーブル1を常に動かないように固持した構造であるため、たとえば新幹線の通過時に線路側から強い風圧を受けると、漏洩同軸ケーブル1は多数のLCX支持具2間で揺れ動くが、一方で、ケーブルホルダ4で固持した部位にて屈折し、その屈折応力が固持部位に集中し、それが繰り返されると、経時、固持部位に屈折疲労を起こし、歪や亀裂などの損傷を発生しやすく、それが原因で漏洩同軸ケーブル1の耐久性が低下するという課題があった。
そのため、上述した課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、車両無線通信用に軌道に沿って布設される漏洩同軸ケーブルBを握持状態で保持するケーブルホルダ15と、該ケーブルホルダ15を取り付ける固定金具20とを備えた漏洩同軸ケーブル用支持具Aにおいて、前記ケーブルホルダ15は、可撓性を有する弾性材料で形成し、前記固定金具20に対する取付部位に屈曲自在な弾性板部16a・16bを設け、その弾性板部16a・16bにおいて前記固定金具20に軌道側から受ける風圧に応じて揺動可能に取り付けてなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、請求項1に記載の漏洩同軸ケーブル用支持具Aにおいて、前記ケーブルホルダ15は、前記漏洩同軸ケーブルBを保持する円筒部35aを前記弾性板部35bと一体に成形してなり、その弾性板部35bにおいて前記固定金具20に揺動可能に吊持してなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明による漏洩同軸ケーブル用支持具によれば、たとえば新幹線の通過時に、たとえ線路側から強い風圧を受けて漏洩同軸ケーブルが揺れ動いても、その揺れ動きに応じて、ケーブルホルダも弾性板部で撓んで追従し、漏洩同軸ケーブルを、ケーブルホルダによる支持部位で局部的に屈折させることなく、そのまま全体を揺動させながら支持する。その結果、漏洩同軸ケーブルは、それが揺れ動いても、ケーブルホルダによる支持部位に屈折応力が局部的に加わることはなく、常にケーブルホルダの撓み変形によって応力集中を分散させることができ、これにより、経時、強い風荷重を受けて繰り返し揺れ動くことがあっても、局部的な屈折疲労による損傷を受けることが防止され、それだけ耐久性が向上して寿命を飛躍的に延ばすことができる。
請求項2に記載の発明による漏洩同軸ケーブル用支持具によれば、一体成形のケーブルホルダを、弾性板部の1箇所にて固定金具に取り付けて漏洩同軸ケーブルを吊持する構成であるため、それだけ部品点数を削減して構造を簡略化し、コストを低減させると共に、取付部位を少なくして取付作業を簡単且つ迅速にすることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
本発明は、軌道側から強い風荷重を受けて漏洩同軸ケーブルが揺れ動いても、漏洩同軸ケーブルを屈折させずに支持して耐久性を向上させるという目的を、部品点数を増加せず簡略な構成により実現した。
図1および図2に、本発明の一実施例である漏洩同軸ケーブル用支持具を示す。図示例の支持具Aは、たとえば新幹線等の列車無線通信システムにおいて、線路沿いに布設される漏洩同軸ケーブルBを支持する支持具である。漏洩同軸ケーブルBは、周知のとおり、円形断面中心の内部導体10aを絶縁体10bで包み、これを同心円状に取り巻いた外部導体10cでケーブル本体10を形成すると共に、ケーブル本体10の円周上に支持線11を有し、全体をシース12で被覆して一体化した特殊なケーブル形状になっている。
そこで、漏洩同軸ケーブル用支持具Aは、斯かる漏洩同軸ケーブルBを保持するケーブルホルダ15と、ケーブルホルダ15を取り付ける固定金具20とを備えて構成されている。ケーブルホルダ15は、一対の挟持プレート16・16と、2組の金属製保護スペーサ13・14,17・18を備える。
挟持プレート16・16は、非導電性系の材料で、引張強さに加えて可撓性を併有した弾性材料を用いて成形されている。たとえばエチレンプロピレンを主剤とし化学繊維や綿布を含む補強クロスを混紡した樹脂製材料を用いて板状に一体成形する。そして、図中上下両端側に略対称な形状の弾性板部16a・16bを形成すると共に、弾性板部間に、漏洩同軸ケーブルBの断面形状に対応させた、断面円弧状をなす大小のケーブル用凹部16cと支持線用凹部16dを形成した板形状に成形されてなる。ケーブル用凹部16cは、漏洩同軸ケーブルBに有するケーブル本体10の周面形状に合わせて円弧に湾曲させて形成されている。支持線用凹部16dは、支持線11の周面形状に合わせて細溝状に形成されている。なお、弾性板部16a・16bには、それぞれ固定用に複数のボルト挿通穴があけられている。
なお、保護スペーサ13・14,17・18は、いずれもステンレス製(SUS304)で、一側縁に、そこを斜めに折り曲げて保護板片部13a・14a,17a・18aを設けている。また、各組一方の保護スペーサ14・18には、それぞれ他側縁を、保護板片部14a・18aと反対向きへ直角に屈曲した押え板部14b・18bを設けてなる。
一方、固定金具20は、壁などに対する固定用金物24と、ホルダ取付ブラケット25とを備えてなる。固定用金物24は、略コ型ケース状に曲げ成形されている。ホルダ取付ブラケット25は、金属板を略コ形状に曲げ成形し、そのうちの立板部25aに、特に漏洩同軸ケーブルBの外形状に対応させて円弧状に湾曲する逃げ凹部25bを形成してなる。
そこで、上述した部品構成の支持具Aを用いて漏洩同軸ケーブルBを布設するとき、固定用金物24に対しホルダ取付ブラケット25をボルトで締結し、逃げ凹部25bの凹みを線路側へ向けて略口型に固定金具20を組み立て、側壁Wにボルト止めする。一方、ケーブルホルダ15は、挟持プレート16・16のケーブル用凹部16cと支持線用凹部16dを向き合わせて弾性板部16a・16bを重ね合わせ、互いのケーブル用凹部16cと支持線用凹部16d間に漏洩同軸ケーブルBを挟着する。さらに、保護板片部13a・14a,17a・18aが開く向きにして各保護スペーサ13・14,17・18を弾性板部16a・16bに当てがい、ケーブルホルダ15を、その弾性板部16a・16bにおいてボルト26を通してホルダ取付ブラケット25に締結する。これにより、漏洩同軸ケーブルBをケーブルホルダ15で保持し、その弾性板部16a・16bの可撓性に応じて揺動自在に支持する。
したがって、本発明の漏洩同軸ケーブル用支持具Aは、たとえば新幹線の通過時に、たとえ線路側から強い風圧を受けて漏洩同軸ケーブルBが揺れ動いても、その揺れ動きに応じて、ケーブルホルダ15も弾性板部16a・16bで撓んで追従し、漏洩同軸ケーブルBを、ケーブルホルダ15による支持部位で局部的に屈折させることなく、そのまま全体を揺動させながら支持する。その結果、漏洩同軸ケーブルBは、それが揺れ動いても、ケーブルホルダ15による支持部位に屈折応力が局部的に加わることはなく、常にケーブルホルダ15の撓み変形によって応力集中を分散させることができ、これにより、経時、強い風荷重を受けて繰り返し揺れ動くことがあっても、局部的な屈折疲労による損傷を受けることが防止され、それだけ耐久性が向上して寿命を飛躍的に延ばすことができる。
なお、上述の図示実施例において、固定金具20は、別体の固定用金物24とホルダ取付ブラケット25よからなる2体で形成した。しかし、本発明では、少なくとも漏洩同軸ケーブルB側に逃げ凹部を有した単体の固定金具を用いて構成することもできる。その場合、固定金具が単体である分だけ、構造が簡略化され、それだけ部品点数を削減してコストも低減させることができる。
上述した図示実施例では、弾性板部16a・16bの2箇所にてケーブルホルダ15を固定金具20に取り付けて漏洩同軸ケーブルBを支持する構成であった。しかし、本発明は、これに代えて、以下に示すごとくケーブルホルダ15で漏洩同軸ケーブルBを揺動自在に片持ちする構造にすることもできる。
図3および図4に、本発明の第2実施例である漏洩同軸ケーブル用支持具を示す。図示例の漏洩同軸ケーブル用支持具Aにおいて、固定金具20は、固定用金物30とホルダ取付ブラケット31を備えてなる。固定用金物30は、L板型に折り曲げ成形したアングル板材で形成する。ホルダ取付ブラケット31は、片側開放の金属製ケース材からなる。
ケーブルホルダ15は、ケーブル握持部材35と、一対の保護スペーサ36・36と、取付補強プレート37を備えてなる。ケーブル握持部材35は、前述した挟持プレート16・16と同じ可撓性を併有する弾性材料を用いて一体成形する。そして、漏洩同軸ケーブルBにおけるケーブル本体10の周面形状に合わせて筒状に屈曲させた円筒部35aを設けると共に、円筒部35aから互いに対面するように延びる一対の弾性板部35bを設け、それら弾性板部と円筒部間の内周面に、支持線11の周面形状に合わせて細溝状に形成した支持線凹部35cを設けてなる。取付補強プレート37は、L板状に折り曲げ成形した金属製のアングル板からなる。
そこで、図示他例の支持具Aを用いて漏洩同軸ケーブルBを布設するとき、固定用金物30の突側板片30aに対しホルダ取付ブラケット31をボルト止めし、その開放側を固定側板片30b側に向けて固定金具20を組み立て、側壁Wにボルト止めする。一方、ケーブルホルダ15は、ケーブル握持部材35の弾性板部35bを、いったん押し開いて、円筒部35aおよび支持線凹部35c内に漏洩同軸ケーブルBを挟着する。そして、保護片部36aが開く向きにして保護スペーサ36・36を弾性板部35bに当てがい、更に取付補強プレート37を嵌め付け、ケーブルホルダ15を、その弾性板部35bにおいてボルト39を通してホルダ取付ブラケット31に締結する。これにより、漏洩同軸ケーブルBをケーブルホルダ15で保持し、弾性板部35bの可撓性に応じて揺動自在に支持する。
このように図示他例では、弾性板部35bの1箇所にて固定金具20にケーブルホルダ15を取り付けて漏洩同軸ケーブルBを片持ちする構成であるため、それだけ取付部位を少なくして取付作業を簡単且つ迅速にすることができる。
そして、図示他例の漏洩同軸ケーブル用支持具Aは、たとえば新幹線の通過時、たとえ線路側から強い風圧を受けて漏洩同軸ケーブルBが揺れ動いても、その揺れ動きに応じて、ケーブルホルダ15もケーブル握持部材35の弾性板部35bで撓んで追従し、漏洩同軸ケーブルBを、ケーブルホルダ15による支持部位で局部的に屈折させることなく、そのまま全体を揺動させながら支持する。その結果、漏洩同軸ケーブルBは、それが揺れ動いても、ケーブルホルダ15による支持部位に屈折応力が局部的に加わることはなく、常にケーブルホルダ15の撓み変形によって応力集中を分散させることができ、これにより、経時、強い風荷重を受けて繰り返し揺れ動くことがあっても、上述したと同様に、局部的な屈折疲労による損傷を受けることが防止され、それだけ耐久性が向上して寿命を飛躍的に延ばすことができる。
ところで、上述した実施例では、線路沿いに側壁Wなどの支持構造物が立設されている場合に、それに固定金具20を固設してケーブルホルダ15で漏洩同軸ケーブルBを支持する例を示した。しかし、本発明は、線路沿いに張設されたメッセンジャー等の吊持用ワイヤー部材を利用して支持具Aを取り付ける場合にも同様に適用し、以下に示すごとくケーブルホルダで漏洩同軸ケーブルを揺動自在に吊持することもできる。
図5および図6に、本発明の第3実施例である漏洩同軸ケーブル用支持具を示す。図示例の支持具Aにおいて、固定金具20は、一対の取付プレート40・40を備えてなる。取付プレート40・40は、平板部40aと、断面L板状に屈曲させた形状のホルダ挟持板部40bとに一体に、たとえば鋳物成形してなる。平板部40aには、メッセンジャー49の周面形状に対応させて、断面円弧の細溝状をなすワイヤー用凹部41が図中上端側に形成されている。一方、ケーブルホルダ15は、第2実施例のものと同一のケーブル握持部材35と保護スペーサ36・36を備えて構成してなる。
そこで、図示他例の支持具Aを用いて漏洩同軸ケーブルBを布設するときは、ケーブルホルダ15におけるケーブル握持部材35の弾性板部35b・35bを、いったん押し開いて、円筒部35aおよび支持線凹部35c内に漏洩同軸ケーブルBを挟着する。それから、弾性板部35bに、保護片部36aが開く向きにして保護スペーサ36・36を当てがい、更に固定金具20における取付プレート40・40のホルダ挟持板部40bを当てがうと同時に、平板部40aを重ね合わせてワイヤー用凹部41にメッセンジャー49を挟着する。そして、ボルト42をボルト連通穴に通して固定金具20をメッセンジャー49に締結し、ボルト43をボルト連通穴に通してケーブルホルダ15を固定金具20に締結する。これにより、漏洩同軸ケーブルBをケーブルホルダ15で保持し、弾性板部35bの可撓性に応じて揺動自在に支持する。
したがって、図示他例の漏洩同軸ケーブル支持具Aは、たとえば新幹線の通過時、たとえ線路側から強い風圧を受けて漏洩同軸ケーブルBが揺れ動いても、その揺れ動きに応じて、ケーブルホルダ15もケーブル握持部材35の弾性板部35bで撓んで追従し、漏洩同軸ケーブルBを、ケーブルホルダ15による支持部位で局部的に屈折させることなく、そのまま全体を揺動させながら吊持する。その結果、漏洩同軸ケーブルBは、それが揺れ動いても、ケーブルホルダ15による支持部位に屈折応力が局部的に加わることはなく、常にケーブルホルダ15の撓み変形によって応力集中を分散させることができ、これにより、経時、強い風荷重を受けて繰り返し揺れ動くことがあっても、上述したと同様に、局部的な屈折疲労による損傷を受けることが防止され、それだけ耐久性が向上して寿命を飛躍的に延ばすことができる。
なお、以上の実施例において、ケーブルホルダ15に備える挟持プレート16・16やケーブル握持部材35は、補強クロスを混紡させて引張強さを補強した樹脂製材料であったが、非導電性系の材料で、引張強さに加えて可撓性を併有するものであれば、たとえば単一の樹脂材などの弾性材料を用いて形成してもよいのは、勿論である。
本発明の漏洩同軸ケーブル用支持具は、新幹線などの鉄道分野に限らず、高速道路やトンネル内での自動車電話など、広く車両移動通信用に布設される漏洩同軸ケーブルを支持する用途として適用することができる。
本発明の漏洩同軸ケーブル用支持具の一例を示す側面図である(実施例1)。 その支持具の分解斜視図である。 漏洩同軸ケーブル用支持具の他例を示す側面図である(実施例2)。 その支持具の正面図である。 漏洩同軸ケーブル用支持具の更なる他例を示す側面図である(実施例3)。 その支持具の正面図である。 従来の支持具で支持した漏洩同軸ケーブルの布設状態を示す斜視図である
符号の説明
A 漏洩同軸ケーブル用支持具
B 漏洩同軸ケーブル
15 ケーブルホルダ
16 挟持プレート
16a・16b 弾性板部
20 固定金具
35 ケーブル握持部材
35a 円筒部
35b 弾性板部

Claims (2)

  1. 車両無線通信用に軌道に沿って布設される漏洩同軸ケーブルを握持状態で保持するケーブルホルダと、該ケーブルホルダを取り付ける固定金具とを備えた漏洩同軸ケーブル用支持具において、
    前記ケーブルホルダは、
    可撓性を有する弾性材料で形成し、前記固定金具に対する取付部位に屈曲自在な弾性板部を設け、その弾性板部において前記固定金具に軌道側から受ける風圧に応じて揺動可能に取り付けてなることを特徴とする、漏洩同軸ケーブル用支持具。
  2. 前記ケーブルホルダは、前記漏洩同軸ケーブルを保持する円筒部を前記弾性板部と一体に成形してなり、その弾性板部において前記固定金具に揺動可能に吊持してなることを特徴とする、請求項1に記載の漏洩同軸ケーブル用支持具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013143837A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Furukawa Electric Co Ltd:The ケーブルの固定具、ケーブルの固定構造
CN104266002A (zh) * 2014-10-14 2015-01-07 国家电网公司 高落差电缆复合材料固定支架
CN106961090A (zh) * 2017-05-22 2017-07-18 中天射频电缆有限公司 一种室内分布系统用广角辐射型漏缆快速固定卡具

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