JP2005130433A - Ip基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置及びこれを利用したハンドオフ方法 - Google Patents

Ip基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置及びこれを利用したハンドオフ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 新しいアクセスルータ領域への移動時にも、ハンドオフを安定的に提供することができるようにする、IP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置及びこれを利用したハンドオフ方法を提供すること。
【解決手段】 通信モバイルアドホックネットワーク上で動作するネットワーク装置間のパケット受信時、信号強度によって移動性を判断して、新しいアクセスルータへのハンドオフを決定する移動性判断部と、移動性判断部の判断結果によって、新しいアクセスルータへのハンドオフを予め実行し、ハンドオフのための新しいアクセスルータに関する情報を設定するルータ設定部と、移動性判断部の判断結果によって、予め設定された情報を用いて、新しいアクセスルータへのハンドオフを実行するハンドオフ処理部とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、IP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置及びこれを利用したハンドオフ方法に関し、より詳しくは、モバイルアドホックネットワーク装置において、ハンドオフモジュールを用いて受信されるパケットの信号強度によって移動性を感知し、新しいアクセスルータへのハンドオフを予め設定することによって、新しいアクセスルータ領域へ完全に移動すると、予め設定されたルータ情報を通じて安定した通信ネットワークの提供を可能にすることに関する。
モバイルアドホックネットワーク(Mobile Ad hoc NETwork:以下、「MANET」と言う)は、通信インフラのない環境で移動性を有するネットワーク装置が互いに通信できるネットワークである。
戦場や飛行機または船舶のように外部インターネットと孤立した環境でネットワーク装置を介して通信しようとする時には、臨時的に網を構築する必要性がある。
最近、MANETの必要性が増加するに伴って、MANETでネットワーク装置が通信するために必要な技術に関する関心が急増している。
特に、MANETでネットワーク装置に所定のIPを割り当てて自由なインターネットサービスを提供できるようにするために、MANETにモバイルIPを適用させようとする試みが継続的になされている。
このような試みによって、IPv4を基盤とするMANETでの無線インターネットサービスが具現されており、現在使われているIPv4の場合には、各ネットワーク装置に割り当てることができるIPアドレスが限定されているので、次第に増えるネットワーク装置ユーザの需要を満足させるには物足りなかった。
これにより、現在使われているIPv4の問題点を改善させて、不足したIPを解決するための方案として設計されたIPv6をMANETに適用させるための研究が進行されている。
しかし、MANET環境においての各ネットワーク装置は、ルータとして動作し、且つホストとして動作し、全てのネットワーク装置がアクセスルータから周期的にブロードキャストされるルータ広告(Router Advertisement:以下、RAと言う)メッセージを受信して、新しいアクセスルータ領域への移動を感知し、ハンドオフを実行する従来のIPv6での移動性感知方法は、ネットワーク装置が移動することによってネットワークトポロジ(topology)が継続的に変化するMANETには適合しない。
すなわち、従来のIPv6によって現在アクセスルータから周期的にブロードキャストされるRAメッセージは、ネットワーク装置の移動によって形成されるマルチホップのリンクを介して全体MANETに広がり、それにより、ネットワークのトラフィックを増加させ、ネットワーク装置間の一般通信に多大な障害を来たすようになる。
また、図1Aに示すように、IPv6を適用したMANETでの各ネットワーク装置は、アクセスルータ(Access Router:以下、ARと言う)から周期的にブロードキャストされるRAメッセージを受信する。
図1Bに示すように、仮に、ネットワーク装置Aが現在アクセスルータAR1の領域から新しいアクセスルータAR2の領域へ移動したとすれば、ネットワーク装置Aでは、新しいアクセスルータAR2から受信されるRAメッセージを通じて自身が新しいアクセスルータAR2の領域へ移動したことを感知する。
次に、新しいアクセスルータAR2を介しての通信のために、現在アクセスルータAR1との通信を終了し、受信されたRAメッセージを参照して新しいアクセスルータAR2との通信を接続するハンドオフを実行する。
ハンドオフが実行される時、ネットワーク装置Aは、新しいアクセスルータAR2への移動を感知することによるインタラプトがかかった瞬間から通信パケットをキャッシュに格納し、新しいアクセスルータAR2との接続が形成された後、格納された通信パケットを転送するため、暫く通信が切れるようになる問題があった。
したがって、MANETでは、IPv6による移動性感知方法に起因したネットワークトラフィックを低減し、ハンドオフ時にも切れずに通信を行うことができる安定なハンドオフ方法が要求されているのが実情である。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、モバイルアドホックネットワーク上で動作するネットワーク装置間のパケット受信時、信号強度によって移動性を感知し、新しいアクセスルータとのハンドオフを予め設定することによって、新しいアクセスルータ領域への移動時にも、ハンドオフを安定的に提供することができるようにすることを目的とする。
また、本発明は、受信される信号強度によって移動性が感知されれば、アクセスルータに関する情報を要求することによって、従来のモバイルIPv6によるMANETでのトラフィック増加を最小化できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の実施の形態によるネットワーク装置は、ハンドオフモジュールを介してパケット受信時、信号強度によってネットワーク装置の移動性を判断し、ハンドオフ時に要求されるハンドオフ設定動作を予め実行することによって、新しいアクセスルータに関するルータ情報を設定したり、ハンドオフを実行することを特徴する。
これにより、ハンドオフモジュールでは、ネットワーク装置が新しいアクセスルータの領域へ完全に移動しようとする時、予め設定されたルータ情報を通じて新しいアクセスルータへのハンドオフを実行する。
本発明において、ネットワーク装置の移動性を感知するための所定のしきい値を設定することによって、設定されたしきい値と、パケット受信時の信号強度とを比較し、ネットワーク装置の移動性による新しいアクセスルータへのハンドオフのためのルータ設定動作または新しいアクセスルータへのハンドオフを実行する。
本発明において、しきい値は、現在アクセスルータの領域から新しいアクセスルータの領域へ移動することによって変化するパケット受信時の電力強度に対するしきい値であるα‐しきい値と、新しいアクセスルータの領域へ完全に移動することによって変化するパケット受信時の電力強度に対するしきい値であるβ‐しきい値とに大別される。
本発明によれば、通信リンクを介して接続されたネットワーク装置から受信されるパケットの信号強度によって移動性を感知し、移動方向の新しいアクセスルータとのハンドオフを予め設定することによって、新しいアクセスルータ領域への完全な移動時に、ハンドオフを安定的に実行することができる効果を有する。
また、本発明は、受信される信号強度によって移動性が感知されれば、新しいアクセスルータに関する情報を要求することによって、従来のモバイルIPv6によるMANETでのトラフィック増加を最小化できる効果を有する。
以下、本発明によるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置及びこれを利用したハンドオフ方法を、添付図面に基づいて詳しく説明する。
本発明の一実施の形態によるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置は、通信モバイルアドホックネットワーク上で動作するネットワーク装置間のパケット受信時、信号強度によって移動性を判断して、新しいアクセスルータへのハンドオフを決定する移動性判断部と、前記移動性判断部の判断結果によって、前記新しいアクセスルータへのハンドオフを予め実行し、ハンドオフのための前記新しいアクセスルータに関する情報を設定するルータ設定部と、前記移動性判断部の判断結果によって、前記予め設定された情報を用いて、前記新しいアクセスルータへのハンドオフを実行するハンドオフ処理部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の他の実施の形態によるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を用いたハンドオフ方法は、通信モバイルアドホックネットワーク上で動作するネットワーク装置間のパケット受信時、信号強度によって移動性を判断するステップと、前記移動性の判断結果によって、移動する領域の新しいアクセスルータに関する情報を収集するために、隣り合う領域の情報を要求するステップと、前記要求による応答メッセージが受信されると、パケット受信時の信号強度によってハンドオフを決定するステップとを含むことを特徴とする。
以下、本発明によるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置及びこれを利用したハンドオフ方法を説明するにあたって、IPv6基盤のモバイルアドホックネットワーク装置で所定のハンドオフモジュールにより具現されるものについて説明しているが、これは、例示的なものに過ぎず、ネットワーク装置間のパケット受信時、信号強度によって移動性を感知し、新しいアクセスルータとのハンドオフを予め設定することによって、ハンドオフ時、予め設定されたハンドオフ情報を利用する方法について多様な変形及び均等な他の実施の形態が可能であるという点は、この技術分野における通常の知識を有する者によって自明であろう。
以下、本発明の一実施の形態によるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を、添付図面に基づいて詳しく説明する。
図2は、本発明の一実施の形態によるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステム構造を概略的に示す図である。
図示のように、本発明による移動ネットワークシステムは、複数のネットワーク装置(101、102、…、10n)100と、複数のネットワーク装置100の中に所定のネットワーク範囲で動作するネットワーク装置100を対象にしてインターネットサービスを提供する現在アクセスルータ301と、現在アクセスルータ301の領域内の所定のネットワーク装置100が移動する方向の新しいアクセスルータ302とで構成される。
ネットワーク装置100は、所定のネットワーク装置100との通信リンクを介して現在アクセスルータ301に接続されてインターネットサービスを利用するものであって、通信リンクを介して接続されたネットワーク装置100から受信されるパケット信号強度によって移動性を判断し、判断結果によって、新しいアクセスルータ302へのハンドオフのために要求されるハンドオフ設定動作を予め実行したり、新しいアクセスルータ302へのハンドオフを実行したりするハンドオフモジュールを含む。
図3は、本発明の一実施の形態によるネットワーク装置(以下、第1のネットワーク装置と言う)101のプロトコル構造を概略的に示す図であり、ネットワーク装置102、103、…、10nも同一構造を有するので、図示を省略する。
図示のように、本発明によるプロトコル構造は、大きく、インターネット上で情報を転送するために使われる基本プロトコル階層である輸送階層TCP/UDPと、TCP/UDPを介してIP基盤のモバイルアドホックネットワーキングのために備わるネットワーク階層と、ネットワーク階層を介して形成されるネットワーク内で物理的なリンクを介してのデータ送受信を処理するプロトコル階層であるデータリンク階層(Data Link Layer)とで構成される。
また、ネットワーク階層は、インターネット上のパケット送受信のためのIPサービスモジュールであるIPv6モジュール110と、モバイルネットワーキングのためのルーティングモジュール(MANET Routing)130と、IPv6基盤のモバイルネットワーキング過程でネットワーク装置の移動性による新しいアクセスルータへのハンドオフのためのハンドオフモジュール150とで構成される。
図4は、本発明の一実施の形態による図3のハンドオフモジュール150を概略的に示す図である。
図示のように、ハンドオフモジュール150は、移動性判断部151と、ルータ設定部153と、ハンドオフ処理部155と、気付アドレス(Care of Address:以下、CoAと言う)リスト管理部157と、CoAリスト格納部(CoA list DB)159とで構成される。
移動性判断部151は、所定の通信リンクを介して接続されるネットワーク装置(以下、第2のネットワーク装置と言う)102から受信されるパケット信号強度を所定のしきい値(threshold)と比較し、ネットワーク装置101がどちら側へ移動するかを判断し、判断結果によって、新しいアクセスルータ302へのハンドオフを決定したりハンドオフのための情報を設定したりする。
しきい値は、大きく、現在アクセスルータ301の領域から新しいアクセスルータ302の領域へ移動することによって変化する受信時のパケットの強度に対するしきい値であるα‐しきい値と、新しいアクセスルータの領域へ完全に移動することによって変化する受信時のパケットの強度に対するしきい値であるβ‐しきい値とに分けられる。
α‐しきい値とβ‐しきい値は、下記のような式(1)により算出される。
[数1]
α‐threshold=max_SS×α×SNR
β‐threshold=max_SS×β×SNR ------(1)
上記式中、max_SS:最大の信号強度(maximum signal strength)
α、β:所定の関数(α>β)
SNR:信号対雑音の比
ハンドオフのための情報を設定する時、移動性判断部151では、新しいアクセスルータ302に関する情報を収集するために、1ホップ(hop)領域のネットワーク装置100に隣り合う領域の情報(一例として、id、name、address、port)を要求するNeighbor Information Request(以下、NI Reqと言う)メッセージをブロードキャストする。
次に、各ネットワーク装置100の移動性判断部では、受信されるNI Reqメッセージに対する応答メッセージ(Neighbor Information Reply:以下、NI Repと言う)を転送する。
この際、各ネットワーク装置100は、無差別モード(promiscuous mode)で動作するように設定され、周辺ノードでNI Reqメッセージをブロードキャストしたネットワーク装置に転送するNI Repメッセージを確認し、自身と同じアクセスルータアドレスを有するメッセージがあれば、NI Repメッセージを転送しない。
これにより、ネットワーク上に重畳するNI Repメッセージによるトラフィックが発生しない。
ルータ設定部153は、移動性判断部151の判断結果によって提供されるNI Repメッセージを通じて得られる情報を用いて新しいアクセスルータ302に対するCoA(以下、nCoAと言う)を生成する。
ハンドオフ処理部155は、移動性判断部151の判断結果によって、現在アクセスルータ301との通信を終了し、nCoAを用いて新しいアクセスルータ302との接続を設定するハンドオフを実行する。
ハンドオフ時、ハンドオフ処理部105では、現在アクセスルータ301に他の領域への移動を知らせるNotify Movement(以下、NMと言う)メッセージを転送し、現在アクセスルータ301から転送される応答(Notify Movement Acknowledgement:以下、NMAckと言う)メッセージを転送する。
CoAリスト管理部157は、要求によって要求されたnCoAを検索して提供したり、nCoAの削除、追加などのCoAリスト管理のための全般的な動作制御を実行する。
CoAリスト格納部159は、CoAリスト管理部157の動作制御によって転送される所定のCoAを格納する。
図5A乃至Eは、本発明の一実施の形態によるメッセージパケットのフォーマットを概略的に示す図である。
図5Aは、移動性判断部151でネットワーク装置101の移動方向を判断するために、1ホップ領域のネットワーク装置100に隣り合う領域の情報を要求するNI Reqメッセージを示す図である。
図示のように、隣り合う領域の情報を要求するメッセージであることを示す8ビットのタイプフィールドと、メッセージを転送するネットワーク装置に関する情報を示す16ビットの識別子(識別子)フィールドとで構成される。
図5Bは、ネットワーク装置101の移動性判断部151からブロードキャストされるNI Reqメッセージを受信した隣接した1ホップ領域のネットワーク装置100から転送されるNI Repメッセージを示す図である。
図示のように、NI Repメッセージは、隣り合う領域の情報を含むメッセージであることを示す8ビットのタイプフィールドと、メッセージを転送するネットワーク装置101に関する情報を示す16ビットの識別子フィールドと、アクセスルータアドレスを示す64ビットのルータアドレスフィールドと、アクセスルータのプレフィックス情報を示すnビットのプレフィックス情報(Prefix Information)フィールドとで構成される。
図5Cは、ハンドオフ処理部101で新しいアクセスルータ302へのハンドオフを現在アクセスルータ301に知らせるNMメッセージを示す図である。
図示のように、NMメッセージは、ネットワーク装置101の移動を知らせるメッセージであることを示す8ビットのタイプフィールドと、メッセージを転送するネットワーク装置に関する情報を示す16ビットの識別子フィールドと、移動する新しいアクセスルータのアドレスを示す64ビットのルータアドレスフィールドとで構成される。
図5Dは、NMメッセージに対する応答として以前のアクセスルータから転送されるNM ACKメッセージを示すものである。
図示のように、NM ACKメッセージは、ネットワーク装置のNMメッセージ確認を知らせるメッセージであることを示す8ビットのタイプフィールドと、メッセージを転送する現在アクセスルータに関する情報を示す16ビットの識別子フィールドとで構成される。CoAリスト管理部157は、ルータ設定部103で生成されたnCoAリストの管理に必要な追加、削除、検索に対する全ての動作を実行する。
図5Eは、CoAを管理するためのCoAリストの構造を示す図である。
図示のように、CoAリストは、アクセスルータのアドレスを示すアクセスルータアドレスフィールドと、アクセスルータのプレフィックス情報を示すプレフィックス情報フィールドと、アクセスルータの領域で使用する臨時アドレスを示す気付アドレスフィールドと、サービスを待機させる時間を示すライフタイム(Life Time)フィールドとで構成される。
一例として、第1のネットワーク装置101ユーザが第2のネットワーク装置102との通信リンクを介して現在アクセスルータ301に接続されてインターネットサービスを利用する過程で位置を移動するとすると、移動性判断部151では、第2のネットワーク装置102から受信されるパケットの信号強度の変化から第1のネットワーク装置101の移動を感知する。
次に、移動性判断部151では、受信されるパケットの信号強度を測定し、測定した強度がβ‐しきい値以上且つα‐しきい値以下なのか否かを判別する。
判別の結果、β‐しきい値以上且つα‐しきい値以下ならば、移動性判断部151では、第1のネットワーク装置101が新しいアクセスルータ302へ移動することによるハンドオフを予め設定するためのハンドオフ設定動作を実行する。
すなわち、移動性判断部151では、第1のネットワーク装置101が移動する領域の新しいアクセスルータ302に関する情報を収集するために、1ホップ範囲のネットワーク装置に隣り合う領域の情報を要求するNI Reqメッセージをブロードキャストする。
次に、移動性判断部151では、ブロードキャストしたNI Reqメッセージに対する応答としてNI Repメッセージが受信されると、パケット受信時の信号の電力強度がβ‐しきい値以上且つα‐しきい値以下なのか否かを判別し、β‐しきい値以上且つα‐しきい値以下ならば、受信されたNI Repメッセージをルータ設定部153に転送する。
ルータ設定部153では、NI Repメッセージから得られる新しいアクセスルータ302のプレフィックス情報を通じて新しいアクセスルータ302に対するCoAを生成し、CoAリスト管理部157によりCoAリストDB159に登録する。
前記受信時、パケットの信号強度がβ‐しきい値以上で且つα‐しきい値以下なのか否かを判別する過程で、電力強度がβ‐しきい値以下ならば、移動性判断部151では、ハンドオフ処理部155を実行させてハンドオフが実行されるようにする。
すなわち、ハンドオフ処理部155では、CoAリスト管理部157によりCoAリストDB159に新しいアクセスルータ302に対するnCoAが存在するか否かを判別し、登録されたnCoAを用いてハンドオフを検出したり、新しいアクセスルータ302に対するnCoAを生成する。
次に、ハンドオフ処理部155では、検出したり、生成されたnCoAを用いて現在アクセスルータ301に新しいアクセスルータ302への移動を知らせるNMメッセージを転送し、現在アクセスルータ301から転送されるNM ACKメッセージを受信する。
参考に、前述した本発明の一実施の形態によるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置は、各モジュールが全てハードウェアで構成されるか、一部のモジュールがソフトウェアで構成されるか、または、全体モジュールがソフトウェアで構成されることができる。
したがって、本発明の一実施の形態によるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置がハードウェアまたはソフトウェアで構成されることは、本発明の思想を逸脱しないものであり、本発明の思想を逸脱しない範囲内でソフトウェア及び/またはハードウェアで構成されるものについていろいろな修正、変形を加えることが可能であることが明らかであろう。
以下、このように構成されるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を利用するハンドオフ方法を、添付図面に基づいて詳しく説明する。
図6は、本発明の一実施の形態によるハンドオフのための状態転移構造を概略的に示す図である。
図示のように、本発明によるハンドオフ方法は、大きく、待機モード(Ready mode)、設定モード(Configuration mode)、ハンドオフ通知モード(Notify Handoff mode)、及び、新しい接続モード(New Connection mode)よりなる。
まず、第1のネットワーク装置101が初めて動作を開始すれば、待機モード状態にあるようになる。
このような待機モード状態で第1のネットワーク装置101ユーザにより位置が移動すれば、移動性判断部151では、第2のネットワーク装置102から受信されるパケットの信号強度を判断した後、現在アクセスルータ301から新しいアクセスルータ302への移動を感知し、隣接した1ホップ領域のネットワーク装置100に隣り合う領域の情報を要求するNI Reqメッセージをブロードキャストする。
次に、NI Reqメッセージに対する応答としてNI Repメッセージが受信されると、受信されるNI Repメッセージから得られる新しいアクセスルータ302に対するプレフィックス情報を通じてnCoAを生成し、新しいアクセスルータ302にnCoAの使用可否を問い合わせする。
このように、新しいアクセスルータ302にnCoAの使用可否を問い合わせすることによって、第1のネットワーク装置101は、設定モード状態にモード切換し(a)、nCoAの使用を新しいアクセスルータ302から許可されれば、さらに待機モード状態に転移される(b)。
待機モード状態で第1のネットワーク装置101ユーザにより位置が新しいアクセスルータ302領域へ次第に移動しながら、第1のネットワーク装置101の移動性判断部151では、新しいアクセスルータ302への完全な移動可否を判断する。
判断の結果、第1のネットワーク装置101が新しいアクセスルータ302へ完全に移動すると、ハンドオフ通知モード状態にモード切換し(c)、ハンドオフ処理部155により新しいアクセスルータ302へのハンドオフを実行するために、NMメッセージを現在アクセスルータ301に転送する。
次に、新しい接続モード状態にモード切換し(d)、nCoAを用いて新しいアクセスルータ302との通信リンクを新たに設定する。
次に、第1のネットワーク装置101は、転送したNMメッセージに対する応答として現在アクセスルータ301から転送されるNM ACKメッセージが受信されれば、さらに待機モード状態にモード切換される(e)。
しかし、ハンドオフ通知モード状態で第1のネットワーク装置101が新しいアクセスルータ302の領域へ完全に移動して、以前のアクセスルータ301からNM ACKメッセージを受信することができなくなれば、さらにNMメッセージを新しいアクセスルータ302に転送し、新しいアクセスルータ302を介して以前のアクセスルータ301に転送する。
これにより、ネットワーク装置101は、以前のアクセスルータ301から新しいアクセスルータ302を介してNM ACKメッセージを受信するようになり、待機モード状態にモード切換される(f)。
上述したような本発明による安定なハンドオフのためのネットワーク装置の各モジュールで行われる処理過程について、添付図面に基づいて詳しく説明する。
図7は、本発明の一実施の形態による移動性判断部151での移動性感知過程を概略的に示す図である。
図示のように、まず、第1のネットワーク装置101の移動性判断部151では、ハンドオフを決定するために、通信リンクを介して接続された第2のネットワーク装置102から受信されるパケットの信号強度(Signal Strength:以下、SSと言う)がβ‐しきい値以上か否かを判別する(S1)。
判別の結果、SSがβ‐しきい値以上ならば(S1で「はい」)、ハンドオフを予め準備すべきか否かを決定するために、α‐しきい値未満であるか否かを判別する(S2)。
判別の結果、SSがα‐しきい値以下ならば(S2で「はい」)、ルータ設定部153を実行させてハンドオフを予め設定するが、まず、設定動作を重複実行することを防ぐために、NI_flagの値が「set」か否かを判別する(S3)。
判別の結果、NI_flagが「set」ならば(S3で「はい」)、終了し、NI_flagが「set」でなければ(S3「いいえ」)、NI_flagを「set」した(S4)後、NI Reqメッセージを生成し、1ホップ(hop)のネットワーク装置100にブロードキャストする(S5)。
仮りに、SSがβ‐しきい値以上且つα‐しきい値未満でなければ、動作を終了する。
図8は、本発明の一実施の形態による移動性判断部151でのハンドオフ判断過程を概略的に示すものである。
図8に示すように、第1のネットワーク装置101からブロードキャストされたNI Reqメッセージを受信した1ホップ領域のネットワーク装置100では、NI Repメッセージを生成して第1のネットワーク装置101に転送する。
これにより、第1のネットワーク装置101では、1ホップ領域のネットワーク装置100から転送されるNI Repメッセージが受信されれば(S11)、まず、現在アクセスルータ301のプレフィックスと受信したメッセージが有しているアクセスルータのプレフィックスとが異なるか否かを比較する(S12)。
比較の結果、プレフィックス情報が異なると(S12で「はい」)、SSがβ‐しきい値未満であるか否かを判別する(S13)。
判別の結果、SSがβ‐しきい値未満ならば(S13で「はい」)、ハンドオフ処理部155を実行させて現在アクセスルータ301に新しいアクセスルータ302へのハンドオフを知らせるハンドオフ通知(Notify Handoff mode)動作を実行する(S14)。
判別の結果、SSがβ‐しきい値未満でなければ(S13で「いいえ」)、SSがα‐しきい値を超過するか否かを判別する(S15)。
判別の結果、SSがα‐しきい値を超過すると(S15で「はい」)、ルータ設定部153を実行させて新しいアクセスルータ302に関する情報を設定するために、ハンドオフ動作を予め実行する新しいアクセスルータ設定(NAR Configuration)動作を実行する(S16)。
仮りに、SSがβ-しきい値超過且つα-しきい値未満であれば、動作を終了する。
図9は、本発明の一実施の形態によるルータ設定部153での新しいアクセスルータ302に対するハンドオフ情報設定過程を概略的に示すものである。
図示のように、ルータ設定部153では、NI Repメッセージから得られる新しいアクセスルータ302に関する情報を用いて新しいアクセスルータ302へのルーティング経路を検索する(S21)。
次に、新しいアクセスルータ302のプレフィックス情報を用いて新しいアクセスルータ302に対するnCoAを生成する(S22)。
次に、生成されたnCoAに対するアドレスが重複するか否かを新しいアクセスルータ302に確認する重複アドレス検出(Duplication Address Detection;DAD)過程を実行し(S23)、nCoAに対するDAD過程が完了したか否かを判別し(S24)、DADが完了すれば(S24で「はい」)、CoAリスト管理部157によりCoAリストDB159に生成されたnCoAを追加する(S25)。
図10は、本発明の一実施の形態によるハンドオフ処理部155でのハンドオフ過程を概略的に示すものである。
図示のように、まず、ハンドオフ処理部155では、新しいアクセスルータ302へのハンドオフのために、CoAリスト管理部157によりCoAリストDB159から新しいアクセスルータに対するnCoAを検索する(S31)。
次に、ハンドオフ処理部155では、新しいアクセスルータ302に対するnCoAが検索されるか否かを判別する(S32)。
判別の結果、nCoAが検索されれば(S32で「はい」)、検索されたnCoAを現在アクセスルータのCoAに設定する(S37)。
判別の結果、nCoAが検索されなければ(S32で「いいえ」)、NI Repメッセージから得られるアクセスルータのプレフィックス情報を用いて新しいアクセスルータ302に対するnCoAを生成し(S33)、生成されたnCoAに対するアドレス重複可否を新しいアクセスルータに確認要求する(S34)。
次に、ハンドオフ処理部155では、アドレス重複可否に対する確認が終了したか否かを判別し(S35)、アドレス重複に対する確認が完了すれば(S35で「はい」)、CoAリスト管理部157によりしCoAリストDB159に生成されたnCoAを追加する(S36)。
ハンドオフ処理部155では、このように検出または生成されたnCoAを現在アクセスルータのCoAとして設定し(S37)、nCoAを用いて現在アクセスルータに新しいアクセスルータへのハンドオフを知らせるNMメッセージを生成して転送する(S38)。
図11A及びBは、本発明の一実施の形態によるハンドオフモジュールを備えたネットワーク装置でのハンドオフ過程を概略的に示す図である。
図11Aに示すように、仮にアクセスルータAR1に接続された所定のネットワーク装置の中にネットワーク装置Sの移動性判断部151では、ネットワーク装置Aから受信されるパケットの信号強度を測定し、信号強度がα‐しきい値未満且つβ‐しきい値超過であるか否かを判別する。
図11Bに示すように、ネットワーク装置Sが現在アクセスルータAR1から新しいアクセスルータAR2の領域へと次第に移動して行くことによって、ネットワーク装置Aから受信されるパケットの信号強度が次第に小さくなれば、移動性判断部151では、信号強度がα‐しきい値未満且つβ‐しきい値超過であるか否かを判別する。
判別の結果、信号強度がα‐しきい値未満且つβ‐しきい値超過ならば、移動性判断部151では、移動中の領域の新しいアクセスルータAR2へのハンドオフを予め設定するために、NI Reqメッセージを生成して1ホップ領域のネットワーク装置A、B、C、Dにブロードキャストする。
このように転送されるNI Reqメッセージを受信した各ネットワーク装置A、B、C、Dは、NI Repメッセージを生成して転送するが、他のネットワーク装置A、B、C、Dからネットワーク装置Sに転送するNI Repメッセージを確認して、同じアクセスルータアドレスを有する場合には、NI Repメッセージを転送しない。
これにより、1ホップ領域のネットワーク装置A、B、C、Dから転送されるNI Repメッセージがネットワーク装置Sに受信されれば、ネットワーク装置Sの移動性判断部151では、ネットワーク装置Sの移動によるハンドオフを決定するために、ネットワーク装置Aから受信されるパケットの信号強度がα‐しきい値未満且つβ‐しきい値超過であるか否かを判別する。
判別の結果、信号強度がα‐しきい値未満且つβ‐しきい値超過ならば、移動性判断部151では、ハンドオフ情報を設定するために、ルータ設定部153を実行させ、ルータ設定部153では、受信されたNI Repメッセージから得られる新しいアクセスAR2のプレフィックス情報を用いて新しいアクセスルータAR2に対するnCoAを生成する。
次に、ルータ設定部153では、生成されたnCoAが重複するアドレスであるか否かを新しいアクセスルータAR2で確認した後、CoAリストに追加させる。
仮りに、ネットワーク装置Sがユーザにより新しいアクセスルータAR2領域へ完全に移動することによって、ネットワーク装置Aから受信されるパケットの信号強度がβ‐しきい値未満と測定されれば、移動性判断部151では、新しいアクセスルータAR2へのハンドオフのために、ハンドオフ処理部155を実行させる。
ハンドオフ処理部155では、CoAリストから新しいアクセスルータAR2のCoAであるnCoAを検索し、nCoAが検索されなければ、新しいアクセスルータAR2に対するnCoAを生成する。
このような過程を経て新しいアクセスルータAR2のnCoAが得られれば、ハンドオフ処理部155では、新しいアクセスルータAR2のnCoAを用いて新しいアクセスルータAR2と接続し、nCoAを現在CoAに設定した後、NMメッセージを用いて以前のアクセスルータAR1に新しいアクセスルータAR2へのハンドオフを知らせる。
以上のように、上記実施の形態を参照して詳細に説明され図示されたが、本発明は、これに限定されるものでなく、このような本発明の基本的な技術的思想を逸脱しない範囲内で、当業界の通常の知識を有する者にとっては、他の多くの変更が可能であろう。また、本発明は、添付の特許請求の範囲により解釈されるべきであることは言うまでもない。
従来のIP基盤ネットワークシステム構造を概略的に示す図である。 従来のIP基盤ネットワークシステム構造を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステム構造を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるプロトコル構造を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態による図3のハンドオフモジュール150を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるメッセージパケットのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるメッセージパケットのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるメッセージパケットのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるメッセージパケットのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるメッセージパケットのフォーマットを概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるハンドオフのための状態転移構造を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態による移動性判断部での移動性感知過程を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態による移動性判断部でのハンドオフ判断過程を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるルータ設定部での新しいアクセスルータに対するハンドオフ情報設定過程を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるハンドオフ処理部でのハンドオフ過程を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるハンドオフモジュールを備えたネットワーク装置でのハンドオフ過程を概略的に示す図である。 本発明の一実施の形態によるハンドオフモジュールを備えたネットワーク装置でのハンドオフ過程を概略的に示す図である。
符号の説明
100、101、102、…、10n ネットワーク装置
110 IPv6モジュール
130 ルーティングモジュール
150 ハンドオフモジュール
151 移動性判断部
153 ルータ設定部
155 ハンドオフ処理部
157 CoAリスト管理部
159 CoAリストDB
301 現在アクセスルータ
302 新しいアクセスルータ

Claims (15)

  1. 通信モバイルアドホックネットワーク上で動作するネットワーク装置間のパケット受信時、信号強度によって移動性を判断して、新しいアクセスルータへのハンドオフを決定する移動性判断部と、
    前記移動性判断部の判断結果によって、前記新しいアクセスルータへのハンドオフを予め実行し、ハンドオフのための前記新しいアクセスルータに関する情報を設定するルータ設定部と、
    前記移動性判断部の判断結果によって、前記予め設定された情報を用いて、前記新しいアクセスルータへのハンドオフを実行するハンドオフ処理部とを備えることを特徴とするIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置。
  2. 前記ルータ設定部で設定される前記新しいアクセスルータに関する情報を管理するCoAリスト管理部と、
    前記CoAリスト管理部の動作制御によって、前記新しいアクセスルータに関する情報を格納するCoAリスト格納部とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置。
  3. 前記移動性判断部は、前記信号強度を所定のしきい値と比較して、1ホップの領域の各ネットワーク装置に隣り合う領域の情報を要求するNI Reqメッセージをブロードキャストし、前記NI Reqメッセージに対する応答メッセージを通じてどの方向に移動しているかを判断することを特徴とする請求項1に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置。
  4. 前記しきい値は、現在アクセスルータの領域から新しいアクセスルータの領域へ移動することによって変化する前記パケットの信号強度に対するα‐しきい値と、新しいアクセスルータの領域へと完全に移動することによって変化する前記パケットの信号強度に対するβ‐しきい値とよりなることを特徴とする請求項3に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置。
  5. 前記信号強度がβ‐しきい値未満ならば、新しいアクセスルータへのハンドオフを決定し、前記信号強度がα‐しきい値未満且つβ‐しきい値超過ならば、ハンドオフ情報の設定を決定することを特徴とする請求項4に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置。
  6. 前記移動性判断部は、前記ブロードキャストされるNI Reqメッセージが受信されれば、現在アクセスルータのルータアドレスを用いてNI Repメッセージを生成し、他のネットワーク装置から隣り合う領域の情報を要求したネットワーク装置に転送される応答メッセージを確認して、自身のルータアドレスと同じルータアドレスを有するNI Repメッセージが存在しなければ、前記生成されたNI Repメッセージを転送することを特徴とする請求項3に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置。
  7. 前記ルータ設定部は、前記移動性判断部から提供されるNI Repメッセージから得られる新しいアクセスルータに関するプレフィックス情報を用いて、前記新しいアクセスルータに関するルータ情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置。
  8. 前記ハンドオフ処理部は、前記CoAリスト管理部により前記CoAリスト格納部から新しいアクセスルータに対するnCoAを検出し、検出されたnCoAを用いて前記新しいアクセスルータと接続し、現在アクセスルータとの接続を終了することを特徴とする請求項1に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置。
  9. 通信モバイルアドホックネットワーク上で動作する所定のネットワーク装置から受信されるパケットの信号強度によって移動性を判断するステップと、
    前記移動性の判断結果によって、移動する領域の新しいアクセスルータに関する情報を収集するために、隣り合う領域の情報を要求するステップと、
    前記要求による応答メッセージが受信されれば、パケット受信時の信号強度によってハンドオフを決定するステップとを含むことを特徴とするIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を用いたハンドオフ方法。
  10. 前記信号強度によって移動性を判断するステップは、前記信号強度を所定のしきい値と比較して、前記信号強度がβ‐しきい値超過且つα‐しきい値未満であるか否かを判断することによって行われることを特徴とする請求項9に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を用いたハンドオフ方法。
  11. 前記α‐しきい値は、現在アクセスルータの領域から新しいアクセスルータの領域へ移動することによって変化する前記パケットの信号強度に対するしきい値であり、前記β‐しきい値は、新しいアクセスルータの領域へ完全に移動することによって変化する前記パケットの信号強度に対するしきい値であることを特徴とする請求項10に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を用いたハンドオフ方法。
  12. 前記隣り合う領域の情報を要求するステップは、NI Reqメッセージを用いて行われることを特徴とする請求項9に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を用いたハンドオフ方法。
  13. 前記NI Reqメッセージが受信されれば、現在アクセスルータのルータアドレスを用いて応答メッセージを生成し、他のネットワーク装置から隣り合う領域の情報を要求したネットワーク装置に転送される応答メッセージを確認して、自身のルータアドレスと同じルータアドレスを有する応答メッセージが存在しなければ、前記生成された応答メッセージを転送することを特徴とする請求項12に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を用いたハンドオフ方法。
  14. 前記パケットの信号強度によってハンドオフを決定するステップは、
    前記受信されるパケットの信号強度がβ‐しきい値を超過するか否かを判別するステップと、
    前記判別の結果、パケットの信号強度がβ‐しきい値未満ならば、新しいアクセスルータへのハンドオフを実行するステップと、
    前記判別の結果、パケットの信号強度がβ‐しきい値超過且つα‐しきい値未満ならば、前記新しいアクセスルータへのハンドオフ環境を予め設定するステップとを含むことを特徴とする請求項9に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を用いたハンドオフ方法。
  15. 前記応答メッセージが受信されれば、前記受信された応答メッセージから得られるプレフィックスにより前記応答メッセージのアクセスルータアドレスと現在アクセスルータのルータアドレスとを比較するステップをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載のIP基盤のモバイルアドホックネットワークシステムにおける安定なハンドオフのためのネットワーク装置を用いたハンドオフ方法。

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