JP2005130056A - IPテレフォニーシステム、VoIP端末及びそれらに用いる保留音・可聴音再生方法並びにそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 メモリ23の保留音・可聴音データメモリ領域231はRTPパケットのペイロード形式で記憶される保留音・可聴音データを複数保持する。RTP/保留音・可聴音切替機能27はRTPパケットか保留音・可聴音データかのいずれかをDSP32に書込む。保留音・可聴音データ選択機能28は複数の保留音・可聴音データから再生する保留音・可聴音を選択する。保留音・可聴音断続制御機能29は保留音・可聴音データのDSP32への入力を制限し、保留音・可聴音の断続を制御する。保留音・可聴音周期再生機能30は保留音・可聴音データを周期的にDSP32に入力する。DSP32は音声等のRTPパケット、保留音・可聴音データからPCM信号の音声信号へ変換する。
【選択図】 図1
Description
前記音声パケットのペイロード形式で複数の保留音・可聴音データを保持するデータメモリ領域と、
前記データメモリ領域に保持された複数の保留音・可聴音データの中から再生する保留音・可聴音を選択するデータ選択手段と、
前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれか一方を選択して前記変換手段に出力する切替え手段と、
前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれかの書込み制御と無音出力指示とのいずれかを前記変換手段に対して行う制御手段と、
前記保留音・可聴音データの前記変換手段への入力を制限して前記保留音・可聴音の断続を制御する断続制御手段と、
前記保留音・可聴音データを周期的に前記変換手段に出力する周期再生手段とを前記VoIP端末に備え、
前記変換手段が前記音声パケット及び前記データメモリ領域に保持された保留音・可聴音データを前記音声信号に変換している。
前記音声パケットのペイロード形式で複数の保留音・可聴音データを保持するデータメモリ領域と、
前記データメモリ領域に保持された複数の保留音・可聴音データの中から再生する保留音・可聴音を選択するデータ選択手段と、
前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれか一方を選択して前記変換手段に出力する切替え手段と、
前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれかの書込み制御と無音出力指示とのいずれかを前記変換手段に対して行う制御手段と、
前記保留音・可聴音データの前記変換手段への入力を制限して前記保留音・可聴音の断続を制御する断続制御手段と、
前記保留音・可聴音データを周期的に前記変換手段に出力する周期再生手段とを備え、
前記変換手段が前記音声パケット及び前記データメモリ領域に保持された保留音・可聴音データを前記音声信号に変換している。
2,2a〜2e VoIP端末
5 ダウンロードサーバ装置
6 VoIP端末の保守コンソール
11 メインプロセッサ
12,21,62 LAN・インタフェース
13,23 メモリ
14 RTP/保留音・可聴音切替指示機能
15 種別情報指定通知機能
16 音源データ種別通知機能
22 CPU
24 呼制御機能
25 ジッタバッファ制御機能
26 DSP制御機能
27 RTP/保留音・可聴音切替機能
28 保留音・可聴音データ選択機能
29 保留音・可聴音断続制御機能
30 保留音・可聴音周期再生機能
31 ジッタバッファ
32 DSP
33 保留音・可聴音複製機能
34 保留音・可聴音選別複製機能
35 保留音・可聴音データダウンロード機能
36 保留音・可聴音データ書き込み機能
37 保守コンソール・インタフェース
38 端末登録要求機能
39 保留音・可聴音カウンタ周期再生機能
51 ダウンロードリスト
52,232,
235,238 保留音データ・可聴音データ
61 保留音・可聴音データダウンロード指示機能
71 再生休止カウンタ値
72 再生カウンタ値
73 再生データ
74 単位時間分の再生データ
75 単位時間分以内の再生データ部分
76 単位時間分以内の無音データ部分
100 LAN
231,237 保留音・可聴音データメモリ領域
233 不揮発性メモリ
234 保留音・可聴音データ保持エリア
236 揮発性メモリ
239 ワークメモリ
240 再生・休止カウンタ
2351 保留音データ#1
235N 保留音データ#N
235M 可聴音データグループ#1
235Z 可聴音データグループ#N
2381 保留音データ#i
2382 可聴音データグループ#r
A1,A3,A4,
A6 保留音・可聴音のデータ再生
A2,A5,A7 無音出力
A8 無音データ再生
A9 DSPによる無音出力
Claims (52)
- VoIP(Voice over Internet Protocol)端末を伝送路を介して呼制御するゲートウェイ・コントローラを含み、前記伝送路から入力される音声パケットを一時保持して遅延を吸収するジッタバッファと、前記ジッタバッファに保持された音声パケットを音声信号に変換する変換手段とを前記VoIP端末に含むIPテレフォニーシステムであって、
前記音声パケットのペイロード形式で複数の保留音・可聴音データを保持するデータメモリ領域と、
前記データメモリ領域に保持された複数の保留音・可聴音データの中から再生する保留音・可聴音を選択するデータ選択手段と、
前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれか一方を選択して前記変換手段に出力する切替え手段と、
前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれかの書込み制御と無音出力指示とのいずれかを前記変換手段に対して行う制御手段と、
前記保留音・可聴音データの前記変換手段への入力を制限して前記保留音・可聴音の断続を制御する断続制御手段と、
前記保留音・可聴音データを周期的に前記変換手段に出力する周期再生手段とを前記VoIP端末に有し、
前記変換手段が前記音声パケット及び前記データメモリ領域に保持された保留音・可聴音データを前記音声信号に変換することを特徴とするIPテレフォニーシステム。 - 前記VoIP端末は、少なくともメディア・ゲートウェイ、メディア・コンバータ、IP(Internet Protocol)電話端末のいずれかであることを特徴とする請求項1記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記伝送路は、少なくともインタネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)のいずれかであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記音声パケットは、少なくとも音声用RTP(Real−time Transport Protocol)パケットであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記変換手段は、少なくともDSP(Digital Signal processor)であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記変換手段で変換される音声信号は、少なくともPCM(Pulse Code Modulation)信号であることを特徴とする請求項5記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記複数の保留音・可聴音データを記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリ上の保留音・可聴音データが複製される揮発性メモリとから前記データメモリ領域を構成したことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記VoIP端末の起動時に前記不揮発性メモリ上の保留音・可聴音データを前記揮発性メモリに複製する複製手段を前記VoIP端末に含むことを特徴とする請求項7記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記不揮発性メモリは、少なくともFROM(Flash Read Only Memory)を含むことを特徴とする請求項7または請求項8記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記揮発性メモリは、少なくともSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)を含むことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記不揮発性メモリに記憶された複数の保留音・可聴音データを少なくとも国別情報・利用者固有情報・PCM符号則情報に基づいて選別してグループ化し、そのグループ化した保留音・可聴音データを前記揮発性メモリに複製することを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか記載のIPテレフォニーシステム。
- 起動時に前記ゲートウェイ・コントローラに端末登録要求を行う登録要求手段と、前記端末登録要求に応答して前記ゲートウェイ・コントローラから指定される国別情報・利用者固有情報・PCM符号則情報に基づいて前記不揮発性メモリに記憶された複数の保留音・可聴音データの中から選別してグループ化しかつそのグループ化した保留音・可聴音データを前記揮発性メモリに複製する選別複製手段とを前記VoIP端末に含むことを特徴とする請求項7から請求項11のいずれか記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記複数の保留音・可聴音データを蓄積するダウンロードサーバと、前記VoIP端末に設けられかつ外部指示に基づいて前記ダウンロードサーバからダウンロードした保留音・可聴音データを前記データメモリ領域に書込むダウンロード手段とを含むことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記ゲートウェイ・コントローラから呼制御中の状態に応じて指定されかつ再生すべき音源データの種類に基づいて前記変換手段で変換される音源データを選択する音源データ選択手段を前記VoIP端末に含むことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記保留音・可聴音データは、再生休止カウンタ値と再生カウンタ値と前記音声パケットのペイロード形式の再生データとからなり、前記再生データは、前記変換手段が前記音声パケットを取込む時間間隔分のペイロードデータを複数個含むことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記変換手段が前記音声パケットを取込む時間間隔周期で、前記再生休止カウンタ値及び前記再生カウンタ値のいずれかの減算をゼロになるまで行う手段と、前記再生カウンタ値を減算する度に前記再生データ内のペイロードデータを一つずつ前記変換手段に出力する手段とを前記VoIP端末に含み、前記再生カウンタ値が減算によってゼロとなった時に前記再生休止カウンタ値の減算を行い、前記再生休止カウンタ値がゼロとなるまで前記再生データの前記変換手段への書込みを休止して無音出力させ、前記再生休止カウンタ値が減算によってゼロとなった時に前記再生カウンタ値の減算を行うことを特徴とする請求項15記載のIPテレフォニーシステム。
- 前記再生データは、前記変換手段が前記音声パケットを取込む時間間隔周期以内の休止時間を再生する際に一つのペイロードデータ内に再生音データと無音データとをペイロードデータとして含むことを特徴とする請求項16記載のIPテレフォニーシステム。
- 伝送路を介してゲートウェイ・コントローラから呼制御され、前記伝送路から入力される音声パケットを一時保持して遅延を吸収するジッタバッファと、前記ジッタバッファに保持された音声パケットを音声信号に変換する変換手段とを含むVoIP端末であって、
前記音声パケットのペイロード形式で複数の保留音・可聴音データを保持するデータメモリ領域と、
前記データメモリ領域に保持された複数の保留音・可聴音データの中から再生する保留音・可聴音を選択するデータ選択手段と、
前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれか一方を選択して前記変換手段に出力する切替え手段と、
前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれかの書込み制御と無音出力指示とのいずれかを前記変換手段に対して行う制御手段と、
前記保留音・可聴音データの前記変換手段への入力を制限して前記保留音・可聴音の断続を制御する断続制御手段と、
前記保留音・可聴音データを周期的に前記変換手段に出力する周期再生手段とを有し、
前記変換手段が前記音声パケット及び前記データメモリ領域に保持された保留音・可聴音データを前記音声信号に変換することを特徴とするVoIP端末。 - 少なくともメディア・ゲートウェイ、メディア・コンバータ、IP(Internet Protocol)電話端末のいずれかであることを特徴とする請求項18記載のVoIP端末。
- 前記伝送路は、少なくともインタネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)のいずれかであることを特徴とする請求項18または請求項19記載のVoIP端末。
- 前記音声パケットは、少なくとも音声用RTP(Real−time Transport Protocol)パケットであることを特徴とする請求項18から請求項20のいずれか記載のVoIP端末。
- 前記変換手段は、少なくともDSP(Digital Signal processor)であることを特徴とする請求項18から請求項21のいずれか記載のVoIP端末。
- 前記変換手段で変換される音声信号は、少なくともPCM(Pulse Code Modulation)信号であることを特徴とする請求項22記載のVoIP端末。
- 前記複数の保留音・可聴音データを記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリ上の保留音・可聴音データが複製される揮発性メモリとから前記データメモリ領域を構成したことを特徴とする請求項18から請求項23のいずれか記載のVoIP端末。
- 起動時に前記不揮発性メモリ上の保留音・可聴音データを前記揮発性メモリに複製する複製手段を含むことを特徴とする請求項24記載のVoIP端末。
- 前記不揮発性メモリは、少なくともFROM(Flash Read Only Memory)を含むことを特徴とする請求項24または請求項25記載のVoIP端末。
- 前記揮発性メモリは、少なくともSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)を含むことを特徴とする請求項24から請求項26のいずれか記載のVoIP端末。
- 前記不揮発性メモリに記憶された複数の保留音・可聴音データを少なくとも国別情報・利用者固有情報・PCM符号則情報に基づいて選別してグループ化し、そのグループ化した保留音・可聴音データを前記揮発性メモリに複製することを特徴とする請求項24から請求項27のいずれか記載のVoIP端末。
- 起動時に前記ゲートウェイ・コントローラに端末登録要求を行う登録要求手段と、前記端末登録要求に応答して前記ゲートウェイ・コントローラから指定される国別情報・利用者固有情報・PCM符号則情報に基づいて前記不揮発性メモリに記憶された複数の保留音・可聴音データの中から選別してグループ化しかつそのグループ化した保留音・可聴音データを前記揮発性メモリに複製する選別複製手段とを含むことを特徴とする請求項24から請求項28のいずれか記載のVoIP端末。
- 外部指示に基づいて前記複数の保留音・可聴音データを蓄積するダウンロードサーバからダウンロードした保留音・可聴音データを前記データメモリ領域に書込むダウンロード手段を含むことを特徴とする請求項18から請求項29のいずれか記載のVoIP端末。
- 前記ゲートウェイ・コントローラから呼制御中の状態に応じて指定されかつ再生すべき音源データの種類に基づいて前記変換手段で変換される音源データを選択する音源データ選択手段を含むことを特徴とする請求項18から請求項30のいずれか記載のVoIP端末。
- 前記保留音・可聴音データは、再生休止カウンタ値と再生カウンタ値と前記音声パケットのペイロード形式の再生データとからなり、前記再生データは、前記変換手段が前記音声パケットを取込む時間間隔分のペイロードデータを複数個含むことを特徴とする請求項18から請求項31のいずれか記載のVoIP端末。
- 前記変換手段が前記音声パケットを取込む時間間隔周期で、前記再生休止カウンタ値及び前記再生カウンタ値のいずれかの減算をゼロになるまで行う手段と、前記再生カウンタ値を減算する度に前記再生データ内のペイロードデータを一つずつ前記変換手段に出力する手段とを含み、前記再生カウンタ値が減算によってゼロとなった時に前記再生休止カウンタ値の減算を行い、前記再生休止カウンタ値がゼロとなるまで前記再生データの前記変換手段への書込みを休止して無音出力させ、前記再生休止カウンタ値が減算によってゼロとなった時に前記再生カウンタ値の減算を行うことを特徴とする請求項32記載のVoIP端末。
- 前記再生データは、前記変換手段が前記音声パケットを取込む時間間隔周期以内の休止時間を再生する際に一つのペイロードデータ内に再生音データと無音データとをペイロードデータとして含むことを特徴とする請求項33記載のVoIP端末。
- VoIP(Voice over Internet Protocol)端末を伝送路を介して呼制御するゲートウェイ・コントローラを含み、前記伝送路から入力される音声パケットを一時保持して遅延を吸収するジッタバッファと、前記ジッタバッファに保持された音声パケットを音声信号に変換する変換手段とを前記VoIP端末に含むIPテレフォニーシステムにおいて保留音・可聴音の再生を行う保留音・可聴音再生方法であって、前記VoIP端末側に、前記音声パケットのペイロード形式で複数の保留音・可聴音データを保持するデータメモリ領域に保持された複数の保留音・可聴音データの中から再生する保留音・可聴音を選択するステップと、前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれか一方を選択して前記変換手段に出力するステップと、前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれかの書込み制御と無音出力指示とのいずれかを前記変換手段に対して行うステップと、前記保留音・可聴音データの前記変換手段への入力を制限して前記保留音・可聴音の断続を制御するステップと、前記保留音・可聴音データを周期的に前記変換手段に出力するステップとを有し、前記変換手段が前記音声パケット及び前記データメモリ領域に保持された保留音・可聴音データを前記音声信号に変換することを特徴とする保留音・可聴音再生方法。
- 前記VoIP端末は、少なくともメディア・ゲートウェイ、メディア・コンバータ、IP(Internet Protocol)電話端末のいずれかであることを特徴とする請求項35記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記伝送路は、少なくともインタネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)のいずれかであることを特徴とする請求項35または請求項36記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記音声パケットは、少なくとも音声用RTP(Real−time Transport Protocol)パケットであることを特徴とする請求項35から請求項37のいずれか記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記変換手段は、少なくともDSP(Digital Signal processor)であることを特徴とする請求項35から請求項38のいずれか記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記変換手段で変換される音声信号は、少なくともPCM(Pulse Code Modulation)信号であることを特徴とする請求項39記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記複数の保留音・可聴音データを記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリ上の保留音・可聴音データが複製される揮発性メモリとから前記データメモリ領域を構成したことを特徴とする請求項35から請求項40のいずれか記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記VoIP端末の起動時に前記不揮発性メモリ上の保留音・可聴音データを前記揮発性メモリに複製する複製手段を前記VoIP端末に含むことを特徴とする請求項41記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記不揮発性メモリは、少なくともFROM(Flash Read Only Memory)を含むことを特徴とする請求項41または請求項42記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記揮発性メモリは、少なくともSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)を含むことを特徴とする請求項41から請求項43のいずれか記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記不揮発性メモリに記憶された複数の保留音・可聴音データを少なくとも国別情報・利用者固有情報・PCM符号則情報に基づいて選別してグループ化し、そのグループ化した保留音・可聴音データを前記揮発性メモリに複製することを特徴とする請求項41から請求項44のいずれか記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記VoIP端末側に、起動時に前記ゲートウェイ・コントローラに端末登録要求を行うステップと、前記端末登録要求に応答して前記ゲートウェイ・コントローラから指定される国別情報・利用者固有情報・PCM符号則情報に基づいて前記不揮発性メモリに記憶された複数の保留音・可聴音データの中から選別してグループ化しかつそのグループ化した保留音・可聴音データを前記揮発性メモリに複製するステップとを含むことを特徴とする請求項41から請求項45のいずれか記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記VoIP端末側に、外部指示に基づいて前記複数の保留音・可聴音データを蓄積するダウンロードサーバからダウンロードした保留音・可聴音データを前記データメモリ領域に書込むステップを含むことを特徴とする請求項35から請求項46のいずれか記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記VoIP端末側に、前記ゲートウェイ・コントローラから呼制御中の状態に応じて指定されかつ再生すべき音源データの種類に基づいて前記変換手段で変換される音源データを選択するステップを含むことを特徴とする請求項35から請求項47のいずれか記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記保留音・可聴音データは、再生休止カウンタ値と再生カウンタ値と前記音声パケットのペイロード形式の再生データとからなり、前記再生データは、前記変換手段が前記音声パケットを取込む時間間隔分のペイロードデータを複数個含むことを特徴とする請求項35から請求項48のいずれか記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記VoIP端末側に、前記変換手段が前記音声パケットを取込む時間間隔周期で前記再生休止カウンタ値及び前記再生カウンタ値のいずれかの減算をゼロになるまで行うステップと、前記再生カウンタ値を減算する度に前記再生データ内のペイロードデータを一つずつ前記変換手段に出力するステップとを含み、前記再生カウンタ値が減算によってゼロとなった時に前記再生休止カウンタ値の減算を行い、前記再生休止カウンタ値がゼロとなるまで前記再生データの前記変換手段への書込みを休止して無音出力させ、前記再生休止カウンタ値が減算によってゼロとなった時に前記再生カウンタ値の減算を行うことを特徴とする請求項49記載の保留音・可聴音再生方法。
- 前記再生データは、前記変換手段が前記音声パケットを取込む時間間隔周期以内の休止時間を再生する際に一つのペイロードデータ内に再生音データと無音データとをペイロードデータとして含むことを特徴とする請求項50記載の保留音・可聴音再生方法。
- VoIP(Voice over Internet Protocol)端末を伝送路を介して呼制御するゲートウェイ・コントローラを含み、前記伝送路から入力される音声パケットを一時保持して遅延を吸収するジッタバッファと、前記ジッタバッファに保持された音声パケットを音声信号に変換する変換手段とを前記VoIP端末に含むIPテレフォニーシステムにおいて保留音・可聴音の再生を行う保留音・可聴音再生方法のプログラムであって、コンピュータに、前記音声パケットのペイロード形式で複数の保留音・可聴音データを保持するデータメモリ領域に保持された複数の保留音・可聴音データの中から再生する保留音・可聴音を選択する処理と、前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれか一方を選択して前記変換手段に出力する処理と、前記音声パケット及び前記保留音・可聴音データのいずれかの書込み制御と無音出力指示とのいずれかを前記変換手段に対して行う処理と、前記保留音・可聴音データの前記変換手段への入力を制限して前記保留音・可聴音の断続を制御する処理と、前記保留音・可聴音データを周期的に前記変換手段に出力する処理とを実行させ、前記変換手段が前記音声パケット及び前記データメモリ領域に保持された保留音・可聴音データを前記音声信号に変換させるためのプログラム。
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