JP2005127335A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バルブタイミング変更機構7のフェールが発生した運転条件によっては、実進角量θrが実際の進角量よりも小さくなってフェール判定ができなくなる場合があった。
【解決手段】 特定の運転状態において目標進角量設定手段3で設定した目標進角量θbがバルブタイミングが基準位置となる所定値のときの実バルブタイミング検出手段2の検出値θaを記憶するとともに始動から停止までの1運転周期の間に1回のみ記憶値が更新される第2の記憶手段9Aと、フェール判定手段8Aとを備え、フェール判定手段8Aは、前記実バルブタイミング検出手段2の検出値θaと前記第2の記憶手段9Aの記憶値θ*2との差と前記目標進角量設定手段3で設定した目標進角量θbとの偏差が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合に前記バルブタイミング変更機構7のフェールを判定するものとした。
【選択図】 図5

Description

この発明は、バルブタイミング変更機構を備える内燃機関の制御装置において、特にバルブタイミング変更機構のフェール判定に関するものである。
図7は従来の内燃機関の制御システムの構成図を示したものである。尚、この図7では、例として一般的な吸気バルブの開閉タイミングのみを変更するシステムについて示している。
図7において、100はシリンダ、101はシリンダ100内を往復運動するピストン、102は点火コイル、103は吸気管、104は排気管、105はインジェクタ、106はOセンサ、107は水温センサ、108はスロットルバルブである。
図7に示すように、バルブタイミング変更機構を備える内燃機関の構成は、燃焼が行われるシリンダ100の上部に吸排気を行う吸気バルブ117及び排気バルブ118を持ち、吸気バルブ117の上方には、吸気バルブ117を開閉駆動させるための吸気カムシャフト115が配置され、排気バルブ118の上方には、排気バルブ118を開閉駆動させるための排気カムシャフト119が配置されている。
吸気カムシャフト115の端面には、機関の潤滑油により駆動される油圧アクチュエータ(以下、VVT ACTと称する)114が連結されている。このVVT ACT114は、吸気側タイミングプーリ120に対する吸気カムシャフト115の変位角度を変化させることにより、吸気バルブ117のバルブ開閉タイミングを連続的に変更するものである。
オイル・コントロール・バルブ(以下、OCVと称する)121は、VVT ACT114に作動油を供給するとともに作動油の油量を調整し、VVT ACT114を駆動して、バルブタイミングを変更する。
尚、図7では、吸気側のバルブタイミングのみを変更するシステムについて示しているが、排気側のシステムについても同様である。
図8は、従来の内燃機関の制御装置としてのエンジン制御装置(以下、ECUと称する)122の一例を示すブロック図である。
図8において、1は運転状態検出手段である。この運転状態検出手段1は、機関のエンジン回転数を検出するクランク角度位置検出センサ110や、スロットル開度検出センサ112、圧力センサ113、水温センサ107など各種センサの出力信号の情報から機関の運転状態を検出するものである。
2は実バルブタイミング検出手段である。この実バルブタイミング検出手段2は、クランク角度位置検出センサ110とカム角度位置検出センサ111の出力信号から実際のバルブタイミングの位置を検出するものである。
3は目標進角量設定手段である。これは、運転状態検出手段1からの検出結果Xからその運転状態において最適な目標バルブタイミングを設定するものであり、エンジン回転数と充填効率あるいはエンジン回転数とスロットル開度により予めマッピングされている。例えば、水温が所定温度以上(例えば、0℃以上)など所定の運転条件を満足したときにマップを検索し、補間演算して最適な目標進角量θbを設定し、所定の運転条件を満足しないときは目標進角量θbをベースの基準位置(例えば、吸気側は最遅角の位置、排気側は最進角の位置)に固定する。
4は第1の記憶手段であり、アイドル運転など所定の運転条件で目標進角量設定手段3により設定した目標進角量θbがベースの基準位置である所定値(例えば、吸気側は最遅角の位置、排気側は最進角の位置)のときに実バルブタイミング検出手段2の検出値θaを記憶するものである。
5は実進角量演算手段であり、実バルブタイミング検出手段2の検出値θaと第1の記憶手段4の記憶値θ*1とから、バルブの実際の進角量θrを演算するものである。
6は制御手段であり、これは、目標進角量設定手段3で設定した目標進角量θbに実進角量演算手段5で演算した実進角量θrが収束するようにバルブタイミング変更機構7を制御するとともに、実進角量θrと目標進角量θbの偏差に基づきフィードバック制御を行い、制御量に応じた制御信号Yを出力する。
バルブタイミング変更機構7は、クランクシャフト116に対する吸気カムシャフト115の位相を連続的に可変する上述のVVT ACT114と、このVVT ACT114を駆動制御する上述のOCV121とから成る。
OCV121は、VVT ACT114への油路を切り換えるスプール弁とこのスプール弁の位置を制御するリニア・ソレノイドから成る。このOCV121は、制御手段6から出力される制御信号により通電電流制御され、VVT ACT114への油路を切り換え作動油の油量を調整して、VVT ACT114を駆動しバルブタイミングを変更する。
8はフェール判定手段である。これは、目標進角量設定手段3で設定した目標進角量θbと実進角量演算手段5で演算した実進角量θrとに基づいて、バルブタイミング変更機構7のフェール(異常)を判定するものである。
次に、図9を参照しながら、実バルブタイミング検出手段2における実バルブタイミングの検出動作について説明する。
図9は、クランク角度位置検出センサ110からの出力信号であるクランク角度位置検出信号(以下、SGTと称する)と、カム角度位置検出センサ111からの出力信号であるカム角度位置検出信号(以下、SGCと称する)を示すタイミングチャートであり、SGTとSGCの位相関係と実バルブタイミング検出値θaの算出処理方法を示している。図9(b)のSGC*は、バルブタイミングが最遅角位置のときのSGCを示しており、図9(c)のSGCaは、バルブタイミングを進角させたときのSGCを示している。
ECU122は、図9(a)のSGTにおける図示の110°CA(クランクシャフトの変位角。尚、ここでは、カムシャフト1回転に対しクランクシャフトが1回転する場合を例にしている)に相当する時間T110を計測するとともに、SGCからSGTまでの位相差時間Taを計測し、SGTタイミング(例えば、BTDC(上死点前)75°CA)毎に(1)式により実バルブタイミング検出値θaを求める。
θa=Ta/T110×110[°CA] ……(1)
また、アイドル運転状態など安定した所定の運転状態の条件下において、目標進角量が最遅角位置のとき(θb=0のとき)の実バルブタイミング検出値θaを第1の記憶値(最遅角学習値)θ*1として記憶する。最遅角学習値θ*1は、実バルブタイミングの実進角量θr演算の基準値となるもので、VVT ACT114、クランク角度位置検出センサ110、カム角度位置検出センサ111の部品ばらつきや取付ばらつきなどによるシステム毎の検出差をシステムとして吸収するために設定されており、高精度な制御を行うために25ms毎またはSGTタイミング(例えば、BTDC75°CA)毎など短い時間周期で頻繁に更新している。
実際には、最遅角学習値θ*1は、VVT ACT114、クランク角度位置検出センサ110、カム角度位置検出センサ111の部品ばらつきや取付ばらつきを考慮した上で、上下限値に制限している(例えば、設計センター値±ばらつき=25±20°CAの場合は、上限値θ*max=45°CA,下限値θ*min=5°CAに制限している)。
即ち、最遅角学習値θ*1を基準とした実バルブタイミングの進角量である実進角量θrは、(2)式で求めることができる。
θr=θa−θ*1 ……(2)
また、ECU122は、制御手段6により、実進角量θrと目標進角量θbとの偏差に基づいてフィードバック制御をすることにより、実進角量θrを目標進角量θbに収束させる。
さらに、ECU122は、VVT ACT114やOCV121から成るバルブタイミング変更機構7のフェールを下記の方法で検出している。
例えば、走行中に、OCV121が異物の噛み込みなどによりスプール弁の位置が固着し、VVT ACT114が吸気バルブの最進角位置のバルブタイミングに張り付いたバルブタイミング変更機構7のフェール(最進角異常)が発生した場合(即ち、吸気カムシャフト115が最進角位置まで移動した場合)には、実進角量演算手段5の実進角量θrは、VVT ACT114の最大動作角θactとなる。VVT ACT114の最大動作角θactが45°CAであるとすると、θr=θa−θ*1=45°CAとなる。
また、反対に、OCV121のスプール弁の位置が固着し、VVT ACT114が吸気バルブの最遅角位置のバルブタイミングに張り付いたフェール(最遅角異常)が発生した場合には、実進角量θr=θa−θ*1≒0となる。
フェール判定手段8は、目標進角量θbと実進角量θrの偏差がフェール判定進角量θf1(例えば、20°CA)より大きいとき,即ち、|θb−θr|>θf1の状態が、フェール判定時間tf1(例えば、5秒)以上継続したときにフェールと判定検出する。
即ち、θrがθbに収束するようにフィードバック制御をしているにも関わらず、フェール判定時間tf1経過しても|θb−θr|>θf1となっていれば、異常状態であると判定し、フェールを検出するのである。
特開平8−200020号公報
従来の内燃機関の制御装置においては、上記のようなバルブタイミング変更機構7のフェールが発生した運転条件によっては(例えば、アイドル運転状態で目標進角量が最遅角位置(θb=0)のときに、VVT ACT114が吸気バルブの最進角位置のバルブタイミングに張り付いたフェール(最進角異常)が発生した場合には)、上記の方法でフェールを判定検出する前に第1の記憶手段4の記憶値(最遅角学習値)θ*1が更新されて誤学習するため、実進角量θrが実際の進角量(=45°CA)よりも小さくなり、θr≦θf1(=20°CA)となってフェール判定ができなくなるという課題があった。つまり、バルブタイミング変更機構7がフェールとなった状態、例えば、OCV121が異物の噛み込みなどによりスプール弁の位置が固着し、VVT ACT114が吸気バルブの最進角位置の実バルブタイミングに張り付いた場合には、フェールを検出できないため、エンジンの出力低下やエンジンストール、異常振動発生などの運転性能の悪化や、排気ガス悪化などの不具合発生を確認できなくなるという課題があった。
尚、特開平8−200020号公報に開示された技術では、上記実バルブタイミング検出値θaに相当する実変位角VTBの値が、通常は学習により上記第1の記憶手段の記憶値に相当する最遅角学習値GTVとして更新されるので(特開平8−200020号公報の図4のステップS15)、これによっても、最遅角学習値GTVが逐次更新されて誤学習するため、上記実進角量θrに相当する変位角VT=VTB−GTV(即ちθr=θa−θ*1)が実際の進角量よりも小さくなることになり、θr≦θf1となってフェールを判定できなくなるという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、運転条件に関係なく、バルブタイミング変更機構のフェールを判定検出することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
この発明に係る内燃機関の制御装置は、内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、吸気バルブ及び排気バルブのバルブオーバーラップ量を変更すべく前記各バルブの少なくとも一方におけるバルブタイミングを変更するためのバルブタイミング変更機構と、実際のバルブタイミングの位置を検出するための実バルブタイミング検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき目標のバルブタイミングを設定する目標進角量設定手段と、特定の運転状態において前記目標進角量設定手段で設定した目標進角量がバルブタイミングが基準位置となる所定値のときの前記実バルブタイミング検出手段の検出値を記憶するとともにこの記憶値が更新される第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段の記憶値と前記実バルブタイミング検出手段の検出値とに基づいてバルブの進角量を演算する実進角量演算手段と、前記実進角量演算手段で演算した実進角量を前記目標進角量設定手段で設定した目標進角量に変更するように前記バルブタイミング変更機構を制御する制御手段を備えた内燃機関の制御装置において、特定の運転状態において前記目標進角量設定手段で設定した目標進角量がバルブタイミングが基準位置となる所定値のときの前記実バルブタイミング検出手段の検出値を記憶するとともに始動から停止までの1運転周期の間に1回のみ記憶値が更新される第2の記憶手段と、フェール判定手段とを備え、フェール判定手段は、前記実バルブタイミング検出手段の検出値と前記第2の記憶手段の記憶値との差と前記目標進角量設定手段で設定した目標進角量との偏差が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合に前記バルブタイミング変更機構のフェールを判定する。
また、前記1運転周期毎の始動直後のアイドル運転状態毎に前記第2の記憶手段の記憶値を更新するようにした。
この発明によれば、運転条件に関係なく、バルブタイミング変更機構のフェールを判定検出することができる内燃機関の制御装置が得られる。
以下に述べる各実施の形態において、内燃機関の制御システム自体の構成は、図7の従来システムと同様であるので説明を省略する。また、各実施の形態では、吸気側のバルブタイミングのみを変更するシステムについて説明するが、排気側のシステムについても同様である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1における内燃機関の制御装置のブロック図である。
図1に示すように、内燃機関の制御装置(エンジン制御装置)は、従来装置と同様に、運転状態検出手段1、実バルブタイミング検出手段2、目標進角量設定手段3、第1の記憶手段4、実進角量演算手段5、制御手段6、バルブタイミング変更機構7を備えている他、第2の記憶手段9、記憶値更新禁止手段10、フェ−ル判定手段8Aを備えて成る。
第2の記憶手段9は、目標進角量設定手段3で設定した目標進角量θbがベースの基準位置である所定値(例えば、吸気側は最遅角の位置、排気側は最進角の位置)のときに、実バルブタイミング検出手段2の検出値θaを記憶するものである。
記憶値更新禁止手段10は、第1の記憶手段4の記憶値θ*1の変化量を検出し、この変化量が所定値θg以上のときに、第2の記憶手段9の記憶値θ*2の更新を禁止するものである。
フェール判定手段8Aは、目標進角量設定手段3で設定した目標進角量θbと実バルブタイミング検出手段2の検出値θaと第2の記憶手段9の記憶値θ*2とに基づいてバルブタイミング変更機構7のフェ−ルを判定するものである。
次に、図2を参照しながら、この発明の実施の形態1の内燃機関の制御装置における第2の記憶手段9と記憶値更新禁止手投10の動作、及びフェ−ル判定手段8Aのフェール判定の動作について説明する。
図2において、第2の記憶手段9の記憶値θ*2は、第1の記憶手段4の記憶値θ*1の変化量△θ*が所定値θg(例えば、3°CA)以上のとき、即ち△θ*=|θ*1(i)−θ*1(i−1)|≧3°CA(=θg)のときに、更新が禁止される。
尚、所定値θgは、バルブタイミング変更機構7が正常でバルブタイミングが最遅角位置で制御しているときの実バルブタイミング検出手段2の検出値θaの検出誤差以上の値に設定することが必要である。
即ち、このシステムにおいては、最遅角位置での位置制御が3°CA以内であることを示しており、正常時に3°CA以上の誤差を生じることがないことを示している。つまり、バルブタイミング変更機構7が正常でバルブタイミングが最遅角位置で制御しているときに、検出誤差でない変化量以上、即ち3°CA以上を検出した状態においてフェール判定を行えるようしている。これは、変化量Δθ*が検出誤差3°CA以上のときは第1の記憶手段4の記憶値θ*1が誤学習されるので、このような誤学習されたθ*1を用いてフェール判定を行うことを避けるため、バルブタイミング変更機構7が正常でバルブタイミングが最遅角位置で制御しているときに、検出誤差でない変化量を検出したときは、誤学習前のθ*1と同じ値のθ*2を第1の記憶手段4とは別の第2の記憶手段9に保持して、このθ*2を用いてフェール判定を行うようにして、第1の記憶手段4の記憶値θ*1の誤学習に伴う問題を回避するようにしたわけである。
また、第1の記憶手段4の記憶値θ*1が、25ms毎と短い時間周期で頻繁に更新されているのに対して、第2の記憶手段9の記憶値θ*2は、100ms毎の時間周期で更新されている。尚、この更新は、記憶手段にタイミングクロックを供給することにより行う。
即ち、通常は、第2の記憶手段9の記憶値θ*2は、第1の記憶手段4の記憶値θ*1の更新周期の4倍の時間周期で更新される。つまり、第1の記憶手段4より記憶値θ*2が緩やかに更新されるよう設定されている。尚、この第1の記憶手段4,第2の記憶手段9の更新周期は、エンジン制御装置内に別に設けられた制御手段から第1の記憶手段4,第2の記憶手段9に送られるタイミングクロック信号の周期により決まる。即ち、第2の記憶手段9には、第1の記憶手段に送られるタイミングクロック信号を4逓倍したタイミングクロック信号が送られる。
フェール判定手段8Aは、目標進角量θbと、実バルブタイミング検出手段2の検出値θaと第2の記憶手段9の記憶値θ*2の差との偏差が、フェール判定進角量θf2(例えば、20°CA)より大きいとき,即ち、|θb−(θa−θ*2)|>θf2の状態がフェール判定時間tf2(例えば、5秒)以上継続したときにフェールと判定する。
例えば、走行中に、OCV121が異物の噛み込みなどによりスプール弁の位置が固着し、VVT ACT114が吸気バルブの最進角位置のバルブタイミングに張り付いたバルブタイミング変更機構7のフェール(最進角異常)が発生した場合には、実バルブタイミング検出手段2の検出値θaは最大進角量θmaxとなる。
バルブタイミング変更機構7が正常の時は、第1の記憶手段4の第1の記憶値(最遅角学習値)θ*1と第2の記憶手段9の第2の記憶値θ*2はほぼ同一の値となり、いまこれを15°CAであるとする。
VVT ACT114の最大動作角θactが45°CAであれば、上記のフェール発生時には、実バルブタイミング検出手段2の検出値θaは、(3)式となる。
θa=θmax=15+45=60[°CA]……(3)
また、反対に、OCV121のスプール弁の位置が固着し、VVT ACT114が吸気バルブの最遅角位置のバルブタイミングに張り付いたフェールが発生した場合には、実進角量θa=15°CAとなる。
いま、アイドル運転状態でVVT ACT114が吸気バルブの最進角位置のバルブタイミングに張り付いたフェールが発生した場合には、目標進角量θbが最遅角位置(θb=0)であれば、フェ−ルを判定検出する前に第1の記憶手段4の記憶値(最遅角学習値)θ*1は更新され、θmax(=60°CA)となるが、実際には最遅角学習値θ*1は、部品ばらつきや取付ばらつきを考慮した上で、上下限値(例えば、設計センター値±ばらつき=25±20°CAは、上限値θ*max=45°CA、下限値θ*min=5°CA)に制限されているため、上限値θ*max(=45°CA)まで更新される。
また、このとき第1の記憶手段4の記憶値(最遅角学習値)θ*1の変化量△θ*は、図2に示すように、(4)式となり、第2の記憶手段9の記憶値θ*は更新禁止となり、正規の値(θ*2=15°CA)を保持する(図2のSTの状態)。
△θ*=|θ*1(i)−θ*1(i−1)|
=|θa(i)−θ*1(i−1)|
=|22−15|=7°CA≧3°CA(=θg)……(4)
このように、上記のような第2の記憶手段9、記憶値更新禁止手段10を設定することにより、目標進角量θbと、実バルブタイミング検出手段2の検出値θaと第2の記憶手段9の記憶値θ*2の差との偏差がフェール判定進角量θf2(例えば、20°CA)より大きくなり、|θb−(θa−θ*2)|>θf2(=20°CA)の状態がフェール判定時間tf2(例えば、5秒)以上継続するため、異常状態と判定し、最進角異常のフェールを判定検出する。ちなみに、更新を禁止しない場合は、記憶値θ*2はθ*max=45°CAに更新されるので、|0−(60−45)|=15≦θf2となってフェールを判定できなくなる。
ここではVVT ACT114が吸気バルブの最進角位置のバルブタイミングに張り付いたフェール(最進角異常)が発生した場合について説明したが、反対に最遅角位置に張り付いたフェール(最遅角異常)についても同様である。
また、上記フェール判定進角量θf2を、VVT ACT114が吸気バルブの最進角位置のバルブタイミングに張り付いたフェール(最進角異常)と、反対に最遅角位置に張り付いたフェール(最遅角異常)についてそれぞれ別々に設定することによりフェールの検出性を高めることが可能となる。
つまり、VVT ACT114が吸気バルブの最進角位置のバルブタイミングに張り付いたフェール(最進角異常)の場合には、目標進角量θb=0のときにθa−θ*2>θf2(=20°CA)とし、VVT ACT114が吸気バルブの最遅角位置のバルブタイミングに張り付いたフェール(最遅角異常)の場合には、目標進角量θb>θbf(=15°CA)のときに、θa−θ*2<θf2’(=5°CA)とし、この状態がフェール判定時間tf2以上継続したときにフェールと判定検出する。
実施の形態1によれば、従来、誤学習によりフェールを判定検出できないことがあったアイドル運転状態のような運転条件においてもフェールを判定検出でき、運転条件に関係なく、バルブタイミング変更機構のフェールを判定検出することができる内燃機関の制御装置が得られる。
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2を図に基づいて説明する。
図3は、この発明の実施の形態2における内燃機関の制御装置のブロック図である。
図3に示すように、構成要素自体は実施の形態1と同じであるが、この実施の形態2では、記憶値更新禁止手段の機能が異なる。
この実施の形態2における記憶値更新禁止手段10Aは、運転状態検出手段1からの検出結果Xと、実バルブタイミング検出手段からの検出値θaと、目標進角量設定手段3からの目標進角量θbとを入力し、目標進角量設定手段3で設定した目標進角量θbがベースの基準位置である所定値(例えば、吸気側は最遅角の位置、捗気側は最進角の位置)のときに、実バルブタイミング検出手段2の検出値θaと第2の記憶手段9の記憶値θ*2とを比較して、所定値θg’以上のときには第2の記憶手段9の記憶値θ*2の更新を禁止するものである。
次に、図4を参酌しながら、この発明の実施の形態2の内燃機関の制御装置における記憶値更新禁止手段10Aの動作について説明する。
図4に示すように、第1の記憶手段4と第2の記憶手投9が同条件のとき,即ち、アイドル運転時で目標進角量θbがベースの基準位置である所定値(例えば、吸気側は最遅角の位置、即ちθb=0)のときに、第2の記憶手投9は、実バルブタイミング検出手段2の検出値θaと第2の記憶手段9の記憶値θ*2との差△θ*’が所定値θg’(例えば、3°CA)以上であれば(即ち、図4に示すように、△θ*’=|θa−θ*2|≧θg’(=3°C)であれば)、θ*2の更新を禁止する。即ち、第1の記憶手段4の記憶値θ*1の変化を考慮しないで、第2の記憶手段9の記憶値θ*2の更新禁止の判定を行う。
尚、所定値θg’は、バルブタイミング変更機構7が正常でバルブタイミングが最遅角位置で制御しているときの実バルブタイミング検出手段2の検出値θaの検出誤差以上の値に設定することが必要である。
即ち、実施の形態1と同様に、実施の形態2のシステムにおいては、最遅角位置での位置制御が3°CA以内であることを示しており、正常時に3°CA以上の誤差を生じることがないことを示している。
また、このとき実バルブタイミング検出手段2の検出値θaと第2の記憶手段9の記憶値θ*2の差△θ*’は、図4に示すように(5)式となり、第2の記憶手段9の記憶値θ*2は更新禁止となり、正規の値(θ*2=15°CA)を保持する。
△θ*’=|θa−θ*2|=|θa(k)−θ*2(k−1)|
=|40−15|=25°CA≧3°CA(=θg’)……(5)
尚、フェール判定手段8Aについては実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
実施の形態1では、θ*1の変化量Δθ*が3°CA以内である場合、θ*2はθ*1と同じように誤学習され、フェールを判定検出できなくなる場合も考えられるが、実施の形態2では、θ*1の変化量Δθ*’が3°CA以内である場合でも、θ*2が誤学習されることはないので、確実にフェールを判定検出できる。
また、実施の形態1及び実施の形態2において、第2の記憶手段9の記憶値θ*2を第1の記憶手段4の記憶値θ*1に対して緩やかに更新するように設定する方法として、第2の記憶手投9の更新周期を100msとして第1の記憶手段4の更新周期25msに対して4倍と大きくとるようにしたが、別の方法として、第1の記憶手段4と第2の記憶手段9の更新周期を同じ(25msまたはSGT毎)にして、第2の記憶手段9に(6)式のようなフィルタを設ける方法も考えられる。
θ*2(i)=θ*2(i−1)×(1−K2)+θa×K2
(但し、K2:第2の記憶手段のフィルタ定数、K2<1)……(6)
また、第1の記憶手段4にも(7)式のようなフィルタを設けた場合には、第1のフィルタ定数K1に対して第2の記憶手段のフィルタ定数K2を小さく設定して、第2の記憶手段の記憶値θ*2を第1の記憶手段の記憶値θ*1に対して緩やかに更新するようなフィルタを設定すればよい。
θ*1(i)=θ*1(i−1)×(1−K1)+θa×K1 ……(7)
(但し、K1:第1の記憶手段のフィルタ定数、K1≦1)
θ*2(i)=θ*2(i−1)×(1−K2)+θa×K2 ……(6‘)
(但し、K2:第2の記憶手段のフィルタ定数、K2<K1<1)
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態3を図に基づいて説明する。
図5は、この発明の実施の形態3の内燃機関の制御装置のブロック図である。
この実施の形態3の内燃機関の制御装置では、運転状態検出手段1の検出結果Xを基に所定の運転条件のとき、目標進角量設定手段3で設定した目標進角量θbがベースの基準位置である所定値(例えば、吸気側は最遅角の位置、排気側は最進角の位置)のときに、実バルブタイミング検出手段2の検出値θaを記憶する第2の記憶手投9Aを備えている。
ここで所定の運転条件とは、例えば、始動直後のアイドル運転状態をさす。即ち、始動から停止までの1運転周期の間において、始動直後のアイドル運転状態のときに1回のみ第2の記憶手投9Aの記憶値を更新する。つまり、エンジンを始動して一定時間経過後にアイドル運転状態となったことを知らせる運転状態検出手段1の検出結果Xの信号が第2の記憶手投9Aに出力されて、これにより今回の運転条件である始動直後のアイドル運転状態における検出値θaを第2の記憶手投9Aに記憶した後(即ち、前回の始動直後のアイドル運転状態における検出値θaの値である記憶値を今回の検出値θaの値に更新した後)、エンジンを停止するまで第2の記憶手投9Aに記憶されている検出値θaを更新しない。
そしてこの運転条件において更新した第2の記憶値θ*2を用いて、バルブタイミング変更機構7のフェールを判定する。
この実施の形態3においては、実施の形態1,2と同じように、従来、誤学習によりフェールを判定検出できないことがあったアイドル運転状態のような運転条件においてもフェールを判定検出でき、運転条件に関係なく、バルブタイミング変更機構のフェールを判定検出することができる内燃機関の制御装置が得られる。
実施の形態4.
図8の従来の構成における運転状態検出手段1、実バルブタイミング検出手段2、目標進角量設定手段3、第1の記憶手段4、実進角量演算手段5、制御手段6、バルブタイミング変更機構7を備え、さらに、図6に示すように、第1の記憶手段4の前回の記憶値を記憶する第2の記憶手段9Bと、第1の記憶手段4に記憶された前回の記憶値(前回値)から今回の記憶値(現在値)までの変化量が所定値以上(例えば、3°CA以上)か否かを検出する記憶値変化量検出手段11と、この記憶値変化量検出手段11により前記変化量が所定値以上であることが検出された場合に、目標進角量θbと検出値θaと前回値である第2の記憶手段9Bの記憶値(θ*1(i−1))とに基づいてバルブタイミング変更機構7のフェールを判定するフェール判定手段8Bとを備えた構成としてもよい。
この実施の形態4の構成の基本的な動作は図8の制御装置と同じであるが、本実施の形態4では、第1の記憶手段4に記憶された前回の記憶値から今回の記憶値までの変化量が所定値以上であることが記憶値変化量検出手段11で検出された場合には、切換手段12を操作して切換えて、フェール判定手段8Bに第2の記憶手段に記憶された前回値(θ*1(i−1))を出力することが異なる。ただし、この場合は、フェール判定手段8Bに前回値(θ*1(i−1))が出力された直後にフェール判定を行わなくてはならない。通常、フェール判定時間は上記各実施の形態のように余裕をみてある程度の時間幅を設ける方が誤判定を少なくでき信頼性が向上する。従って、本実施の形態4では、上記各実施の形態と比べて、誤判定の可能性は多いかもしれないが、図8の従来の構成よりは、θr≦θf1となってフェールを判定できなくなるという場合を少なくできるので、運転条件に関係なく、バルブタイミング変更機構のフェールを判定検出することができるという所期の目的効果は達成できる。
この発明の実施の形態1による内燃機関の制御装置を示すブロック図である。 実施の形態1による内燃機関の制御装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態2による内燃機関の制御装置のブロック図である。 実施の形態2による内燃機関の制御装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 実施の形態3による内燃機関の制御装置のブロック図である。 実施の形態4による内燃機関の制御装置の簡略ブロック図である。 従来、及びこの発明が適用される内燃機関の制御システムの構成図である。 従来の内燃機関の制御装置のブロック図である。 従来、及びこの発明の内燃機関の制御装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 運転状態検出手段、2 実バルブタイミング検出手段、
3 目標進角量設定手段、4 第1の記憶手段、5 実進角量演算手段、
6 制御手段、7 バルブタイミング変更機構、
8,8A,8B フェール判定手段、9,9A,9B 第2の記憶手段、
10,10A 記憶値更新禁止手段。

Claims (2)

  1. 内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、吸気バルブ及び排気バルブのバルブオーバーラップ量を変更すべく前記各バルブの少なくとも一方におけるバルブタイミングを変更するためのバルブタイミング変更機構と、実際のバルブタイミングの位置を検出するための実バルブタイミング検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき目標のバルブタイミングを設定する目標進角量設定手段と、特定の運転状態において前記目標進角量設定手段で設定した目標進角量がバルブタイミングが基準位置となる所定値のときの前記実バルブタイミング検出手段の検出値を記憶するとともにこの記憶値が更新される第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段の記憶値と前記実バルブタイミング検出手段の検出値とに基づいてバルブの進角量を演算する実進角量演算手段と、前記実進角量演算手段で演算した実進角量を前記目標進角量設定手段で設定した目標進角量に変更するように前記バルブタイミング変更機構を制御する制御手段を備えた内燃機関の制御装置において、
    特定の運転状態において前記目標進角量設定手段で設定した目標進角量がバルブタイミングが基準位置となる所定値のときの前記実バルブタイミング検出手段の検出値を記憶するとともに始動から停止までの1運転周期の間に1回のみ記憶値が更新される第2の記憶手段と、フェール判定手段とを備え、フェール判定手段は、前記実バルブタイミング検出手段の検出値と前記第2の記憶手段の記憶値との差と前記目標進角量設定手段で設定した目標進角量との偏差が所定値以上である状態が所定時間以上継続した場合に前記バルブタイミング変更機構のフェールを判定することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 請求項1の内燃機関の制御装置において、
    前記1運転周期毎の始動直後のアイドル運転状態毎に前記第2の記憶手段の記憶値を更新するようにしたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
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