JP2005125050A

JP2005125050A - ゴム手袋の着脱乾燥用パイプ

Info

Publication number: JP2005125050A
Application number: JP2003402260A
Authority: JP
Inventors: Takenori Anraku; 武徳安楽
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-10-27
Filing date: 2003-10-27
Publication date: 2005-05-19

Abstract

【課題】薄板円筒で出来たゴム手袋の着脱及び乾燥用具を提供する。
【解決手段】円筒１はゴム手袋４を着けたまま人の手の甲が容易に通過できる大きさの薄板円筒状パイプとし、長さを手の甲が隠れる程度とする。また、左右一対で使用するため、円筒１の両端サイズは肉厚だけの差を付けてお互いに差込み可能にすると共に円筒１の縁の周囲にゴム手袋４の引っ掛かりを良くするためのダボ２、及び、乾燥用の通気穴３を円筒１の全体に設ける。
【選択図】図１

Description

本発明は、薄板楕円筒パイプで出来たゴム手袋の着脱乾燥用パイプに関するものである。

従来、積極的な手袋着脱装置や器具は無く、乾燥用としては単にハンガーに掛けるか、温風器によるものがあった。
特開２００１−２３４５号特開平５−１６８７９９号特開平９−２８５４０３号

そのために、次のような問題点があった。
（イ）手袋の内面が湿って、脱ぐのが容易でないことが多く、脱いでも当然裏返しの状態になること。
（ロ）裏返しの状態から手に、はめるまでの動作が面倒であること。
（ハ）放置したままで自然乾燥しにくいこと。
本発明は、これらの動作上の煩わしさを解決するために、極力単純な形状でなされたものである。

ゴム手袋を着けた人の手の甲が容易に通過できる大きさの、薄板筒状パイプを特長とする、ゴム手袋の着脱乾燥用パイプである。

形状を単に円筒状にするという極端に単純化したことにより、常用性は増し、意外に困難なゴム手袋の着脱及び乾燥が容易に得られる。

発明を実施するための最良の状態

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）筒（１）は楕円筒で、長さは手の甲が隠れる程度である。
（ロ）左右一対で使用するために、筒（１）の両端のサイズは肉厚だけの差を付けて、お互いに差込み可能にする。
（ハ）ゴム手袋（４）の縁（５）の引っ掛かりを良くするため筒（１）の縁の周囲に複数の引っ掛かりダボ（２）を設ける。
（ニ）ゴム手袋（４）の外側の乾燥のために、筒（１）の全体に複数の通気穴（３）を設ける。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、図２に示すように、楕円筒（１）の中にゴム手袋（４）を着けた手を手首まで差込み、ゴム手袋（４）の縁（５）をめくり広げ、円筒の縁に引っ掛け、図３に示すように、指先部を外しながら手を引き抜く。
装着するときは、以上と全く逆の動作をすればよい。即ち、ゴム手袋（４）の付いた筒（１）の中に手を入れて、指先部に指を差し込み、ゴム手袋（４）の縁（５）を手首に戻す。
このときゴム手袋（４）の縁（５）は広げられたままであるから、手の挿入は容易で、先端の指先部を入れるのも差ほど困難はない。

図４に示すように、円筒（１）をスタンド（６）に左右一対装着して、乾燥しやすくしてもよい。なお、スタンド（６）は従来の市販品を使用する。

本発明の斜視図である。本発明の使用状態を示す斜視図である。本発明の使用状態を示す斜視図である。本発明の他の実施例を示す斜視図である。

符号の説明

１円筒
２ダボ
３通気穴
４ゴム手袋
５ゴム手袋の縁
６スタンド

Claims

人の手の甲が容易に通過できる程度の大きさの薄板円筒状のゴム手袋の着脱乾燥用パイプ。