JP3042343U - 溝筋入りゴム手袋

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(57)【要約】【目的】着脱のし易いゴム手袋を提供する【構成】ゴム手袋（１）の手の甲側に、膨らみ（２）
をもたせ、そこから連続して指部分の先端まで１本から
３本のふくらみの溝筋（３）をつける。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

一般に利用されている、薄手のゴム手袋の手の甲側に膨らみと溝筋をもたせ着脱し易くしたものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のものは、手袋の一部に滑り止め程度の小さい突起がついている程度の薄手のゴム手袋があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。従来の薄手のゴム手袋は、密着し過ぎて着脱し難い。従って、着脱に非常に時間がかかり、特に取り外す時は裏返しになってしまい、次に使用する時に差し支える。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ゴム手袋（１）の手の甲側にふくらみ（２）を設け、その部分から連続して各指の先端まで１本から３本のふくらみの溝筋（３）をつける。尚、溝の数の１本から３本については、手袋のゴムの厚さと大きさにより随時変更する。本考案は、以上のような構成よりなる溝筋入りゴム手袋である。

【０００５】

【作用】

ゴム手袋（１）に手を着脱する。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）ゴム手袋（１）の手の甲側に、ふくらみ（２）を設ける。（ロ）ゴム手袋（１）の甲側から各指の先端部まで連続する、１本から３本のふくらみの溝筋（３）をつける。本考案は以上のような構造で、これを使用するときは、従来どおり着脱する。

【０００７】

【考案の効果】

ゴム手袋の着脱がスムーズに行え、作業効率があがり便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正視図である。

【符号の説明】

１ゴム手袋２膨らみ部３溝筋部

【実用新案登録請求の範囲】