JP2006009189A

JP2006009189A - 三叉手袋

Info

Publication number: JP2006009189A
Application number: JP2004187750A
Authority: JP
Inventors: Yoshiaki Izumi; 義明泉
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2004-06-25
Filing date: 2004-06-25
Publication date: 2006-01-12

Abstract

【課題】この手袋は、手早く簡単に着脱ができ、しかも手袋装着時の日常の手作業に支障をきたさない手袋を提供する。
【解決手段】この手袋は、５本の指を「親指」、「人差指と中指」、「薬指と小指」の三つのグループに分けて、グループごとに一つの指袋とし計三つの指袋をもった手袋で、日常の手作業時の手指の動きに支障をきたすことなく手袋の着脱を手早く簡単に行えるようにした。
【選択図】図１

Description

この発明は、指が入る指袋を３つにして手袋の着脱を容易にした手袋に関する。

従来の手袋は５本の指がそれぞれの指袋に入るよう５つの指袋があったが、着脱を頻繁にしなければならない者には、５本の指をそろえてうまく指袋に合わせて迅速に装着するのに不便であった。

特に、水仕事をする者には、手に付いた水を布巾で拭いてから手袋を装着するとしても、少し湿気を帯びた指はなかなか5本の指袋にスムーズに入れずらい。

なお、従来は「親指」と「その他の指」に二分した二叉手袋や「親指」、「人差指」及び「その他の指」に三分した三叉手袋はあったが、二叉手袋では手指の微妙な動きに制約が生じ効率的な手作業ができず、また「親指」、「人差指」及び「その他の指」に三分した三叉手袋は本件のような三叉手袋に比してバランスが良くなく、特に食器洗い用の手袋の場合では、人差指単独の指袋では本件三叉手袋より指袋の幅が細く食器の洗浄効率が悪い。

従来の手袋は５本の指がそれぞれ入るように５つの指袋があったが、着脱を頻繁かつ迅速に行わなければならない者には、５本の指をそろえてうまく各指袋に合わせて装着するのに手間がかかり、その不便さを解消すること。

特に、水仕事をする者には、水に濡れた手を布巾で拭いてから手袋を装着するとき、少し湿気を帯びた指はなかなか5本の指袋にスムーズに入れずらく、その不便さを解消すること。

なお、従来は「親指」と「その他の指」に二分した二叉手袋や「親指」、「人差指」及び「その他の指」に三分した三叉手袋はあったが、二叉手袋では手指の微妙な動きに制約が生じ効率的な手作業ができず、「親指」、「人差指」及び「その他の指」に三分した三叉手袋は本件のような三叉手袋に比してバランスが良くなく、特に食器洗い用の手袋の場合は、人差指単独の指袋では洗浄効率が良くないこと前記のとおり。

この手袋は、５本の指を「親指」、「人差指と中指」、「薬指と小指」の三つのグループに分けて、グループごと各１つの指袋（計３袋）を設けた手袋である。

この発明は、手早く手袋の着脱を繰り返さなければならない者に、５本の指袋では装着
に手間がかかるが、３本の指袋のこの三叉手袋ではそれが簡単にできる。

また、従来あった指袋を「親指」と「その他の４本の指」とに二分した二叉手袋では、手作業の微妙な動きに対応できない不便さがあったが、この三叉手袋は日常生活で動かす手作業に支障をきたさない。

また、従来あった指袋を「親指」、「人差指」及び「その他の指」とに三分した三叉手袋は、本件三叉手袋に比してバランスが良くなく、特に食器洗い用の手袋の場合は、人差指単独の指袋では幅が広くなく洗浄効率が良くないが、この三叉手袋は、人差指と薬指が一つの幅のある指袋に入るので洗浄効率が上がる。

図２に示すように、「親指」、「人差指・中指」及び「薬指・小指」の三つにグループ分けられた指が入る指袋をもった手袋を作る。

図１は、実際に右手を入れたときの手袋の状態を手の甲の側から見た斜視図である。

一対の手袋は左右対称形になっている。

右手を手袋に入れて上（甲の側）から見たときの斜視図である。（実施例１）右手の手袋を上（甲の側）から見た正面図

符号の説明

１親指
２人差指
３中指
４薬指
５小指
６親指の入る指袋
７人差指と中指が入る指袋
８薬指と小指が入る指袋

Claims

この手袋は、５本の指を「親指」、「人差指と中指」、「薬指と小指」の三つのグループに分けて、指の入る指袋を各グループに一つずつとして計三つにした手袋である。