JP4636725B2 - 粘着式クリーナー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粘着面が表側になるように巻回された粘着テープを被清掃面上で転がすことで被清掃面上の埃を除去する粘着式クリーナーに関し、さらに詳しくいえば、衣類に付着している埃を無理な姿勢を強いることなく除塵できる粘着式クリーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
食品などを扱う工場や店などにおいては、作業者の衣類に付着した髪の毛や埃などの異物が食品内に混入しないように厳重な衛生管理が必要とされる。そこで、このような場所においては、衣類に付着した埃を確実に除去する方法として粘着式クリーナーがよく用いられている。
【0003】
粘着式クリーナーによれば、粘着テープの粘着面が表側に向くように渦巻状に多重に巻回された粘着テープロールを回転可能に支持した状態にて、被清掃面上で粘着面を転がすことにより、被清掃面上の埃やゴミなどを粘着面で捕捉することができる。
【0004】
とりわけ、上述した衣類などに用いられるタイプの粘着式クリーナーは、粘着力などの清掃能力だけでなく、取り扱い性の良さも必要となってくる。すなわち、使用者自身が使用した場合に、その背中や肩周り、腰など手の届き難い場所をいかに無理な姿勢を強いることなく清掃できるかが求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の粘着式クリーナーは、粘着テープロールを支持するテープ支持部の一端に手で把持するグリップを同一直線上に設けた、いわゆる縦型に形成されたものが主流であったため、次のような課題があった。
【0006】
すなわち、縦型の場合、胸元や腕など手の届きやすい所を清掃するには特に問題はないが、背中や肩周りなど手の届きにくい場所を清掃する場合には、その被清掃面に対して粘着面を当てるために持ち替えたり手首を返したりしなければならず、無理な姿勢が強いられていた。
【0007】
また、この種の粘着式クリーナーの多くは、未使用時に壁面などに吊り下げておくための吊下部がグリップの端部に設けられているが、粘着面を剥き出しにしたままの状態で、壁面に吊り下げると、グリップとテープ保持部が平行であるが故に、粘着テープの粘着面が壁面に貼り付いてしまう場合があった。
【0008】
この問題は、粘着テープロールを覆うための専用カバーを別途設けることにより回避されるが、業務用など頻繁に清掃に用いられる場合には、いちいちカバーを外していては煩わしいし、またコストアップにも繋がるため、好ましい解決策とは言えない。
【0009】
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、無理な姿勢を強いることなく確実に埃を除去でき、併せて簡易な保管性もよい業務用の粘着式クリーナーを安価に提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は粘着面が表側になるように多重に巻回された円筒状の粘着テープロールを回転可能に支持し、上記粘着テープロールを被清掃面上にて転がすことにより、上記被清掃面上の埃を上記粘着面で捕捉する粘着式クリーナーにおいて、上記粘着テープロールを回転可能に支持する円筒状のテープ支持部と、上記テープ支持部の一端から突設された棒状体のグリップとを含み、全体が合成樹脂のブロー成形よりなる内部が中空の支持具本体を備え、上記テープ支持部の他端には、上記テープ支持部の軸線と直交する面と平行であり、上記支持具本体を倒立状態に支持する支持面が形成されているとともに、上記倒立状態において、上記支持具本体の重心が上記支持面内に存在する範囲内で、上記グリップの軸線が上記テープ支持部の軸線に対して所定角度傾けられていることを特徴としている。
【0011】
これによれば、テープ支持部に対してグリップが傾けて設けられていることにより、背中や肩周りなどの手の届きにくい所を清掃する際に無理に手首を返したり、持ち替えたりする煩わしさがなく、倒立状態で簡易に保管でき、いちいち壁に吊りしたりする手間が省ける。
【0012】
本発明の好ましい態様として、上記テープ支持部の他端は、周縁から中央に向かって凹まされた湾曲面であり、上記湾曲面の周縁によって上記支持面が規定されていることにより、成型時にある程度の誤差があっても、周縁部の精度さえ得られれば、確実に倒立状態を維持することができる。
【0013】
また、上記倒立状態において、上記支持具本体の重心が上記支持面内に存在する範囲内で、上記グリップが上記テープ支持部に対して傾けられていることにより、例えばグリップが極端に傾けて設けられていても、安定した姿勢を維持することができる。
【0014】
本発明の好ましい態様として、上記テープ支持部は、上記粘着テープロールの軸長よりも長い軸長を有する円筒体からなり、上記円筒体の中央に上記粘着テープロールの軸長とほぼ同じ軸長を有し、かつ、上記粘着テープロールの内径よりも小さい外径を有するテープ支持面を備え、上記円筒体の両端には上記粘着テープロールの内径とほぼ同径の外径を備える脱落防止用のフランジ部が設けられる。これによれば、例えば芯無し粘着テープロールを使用したとしても、粘着テープロールが脱落することなく、確実に保持しておくことができる。
【0015】
芯無し粘着テープロールを使用した場合、粘着テープロールとテープ保持面との間の摩擦抵抗を減らすため、上記テープ支持面の外周面には、その円周方向に沿って連続したリブが所定の間隔をもって複数突設されていることが好ましい。
【0016】
上記テープ支持面と上記脱落防用のフランジ部との境界面が、上記テープ支持面に対して鋭角的に形成されていることが好ましい。これによれば、テープ端部が境界面に対して引っ掛かることにより、さらに抜け落ちにくくなる。
【0017】
上記グリップは、断面楕円状に形成されており、長軸側が同グリップの軸線と上記テープ支持部の軸線を含む仮想平面に平行であるとともに、上記テープ支持部との付け根部分が指がフィットしやすいように湾曲されていることが好ましい。これによれば、手で握ったときに常に正確な位置で粘着テープロールを保持することができるとともに、背中などの手の届きにくい場所を清掃中にグリップから手が外れず、しっかりと掴んでおくことができる。
【0018】
また、上記グリップの後端には、同グリップの軸線と上記テープ支持部の軸線を含む仮想平面に対して直交する吊下部が突設されており、上記吊下部には上記仮想平面に沿って平行な吊下孔が設けられていることが好ましい。これによれば、壁面に吊り下げて保管する場合においても、壁面に粘着面が貼り付くことがない。
【0019】
本発明に用いられる粘着テープロールは、巻芯を持たない芯無し粘着テープロールであることが好ましく、これによれば、芯がない分コストを低く抑えることができるし、ゴミも粘着テープ自体の分しか出ないため、環境にも優しい。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る粘着式クリーナーの分解斜視図が示されおり、図2には、その側面図が示されている。
【0021】
この粘着式クリーナー1は、粘着テープロール5をその軸方向に沿って回転可能に支持するテープ支持部2と、同テープ支持部2の一端側に一体的に取り付けられたグリップ3とを含む支持具本体10を備えている。
【0022】
この実施形態において、粘着式クリーナー1は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂をブロー成形することにより、テープ支持部2およびグリップ3を一体成形し、内部が中空な薄肉構造となっている。なお、テープ支持部2の端面(支持面4)の中央には、ブロー用のガスを噴入した際のガス孔Hが形成されている。
【0023】
粘着テープロール5は、例えば紙製基材の一方の面が粘着面51、他方の面が剥離面とされた帯状の粘着テープを、その粘着面51が表側を向くように多重に巻回された円筒状からなり、その中央にはテープ支持部2を挿入するため中空部52が形成されている。
【0024】
なお、図示されていないが、この粘着テープロール5には、軸方向の一端から他端にかけて所定間隔でミシン目が設けられており、使用済みの粘着テープが簡単に切断できるようになっている。なお、ミシン目の形状などについては特に限定はなく、あくまで任意的な構成要件である。
【0025】
粘着テープロール5の構成も特に限定されないが、この実施形態においては、粘着テープロール5は巻芯を持たない、いわゆる芯無し粘着テープロールが用いられている。これによれば、芯がない分コストを低く抑えることができるし、ゴミも粘着テープ自体の分しか出ないため、環境にも優しい。
【0026】
次に、支持具本体10の構成について詳しく説明する。テープ支持部2は、全体の軸長が粘着テープロール5の軸長よりも長く形成された円筒体からなり、被清掃面に対して平行な軸線を備えている。
【0027】
テープ支持部2の軸方向中央には、粘着テープロール5を回転可能に支持するテープ支持面21が設けられ、その両端側に粘着テープロール5の脱落を防止する脱落防止用のフランジ部23,24が設けられている。
【0028】
テープ支持面21は、軸長が粘着テープロール5の軸長とほぼ同じであり、かつ、その外径が粘着テープロール5の中空部52の内径よりも小径とされており、その外周面に沿って環状のリブ22が所定間隔で複数、この実施形態では5カ所設けられている。
【0029】
この実施形態において、リブ22は、両側2カ所の各リブ22が中央3カ所の各リブ22の幅よりも約2倍の幅を持って幅広に設けられている。これによれば、芯無し粘着テープロール5を使用する際に、テープ支持面22と中空部52の内面との接触抵抗を減らし、かつ、粘着テープロール5ががたつかないため、スムーズに回転することができる。なお、リブ22の形状および数はテープの仕様によって適宜変更可能である。
【0030】
テープ支持面21の両端には、テープ支持面21によって保持された粘着テープロール5の抜け落ちを防止するための脱落防止用のフランジ部23,24が設けられている。フランジ部23,24は、それぞれ外径が粘着テープロール5の中空部52の内径とほぼ同一径からなり、テープ支持面21との境界面は、テープ支持面に対して鋭角的、この実施形態では直角面とされた境界面231,241が設けられている。
【0031】
なお、図2の向かって左側、すなわち粘着テープロール5に向かって挿入される側の脱落防止用のフランジ部23には、粘着テープロール5が挿入しやすいように、挿入方向に向かって下側に傾斜されたテーパー面232が設けられている。
【0032】
テープ支持部21の一端側には、粘着テープ支持部2および後述するグリップ3を倒立状態で保管するための支持面4が設けられている。すなわち、この支持面4は、テープ支持部21の軸線に対して直交する直交面であり、机などの水平基準面上に支持面4を載置することで、縦置きすることができる。
【0033】
この実施形態において、支持面4は、図3に示すようにガス孔Hが支持面4上に張り出さないためと、より高い平面度を簡単に得るために、外周方向から中央に向かって凹まされた凹湾曲面となっている。これによれば、成型時に多少の熱変形が生じても、その周縁部によって高い平面度が得られ、確実に支持具本体10を倒立させておくことができる。
【0034】
再び図2を参照すると、グリップ3は、テープ支持部2の右側のフランジ部24の端部から、テープ支持部2とは離反する方向に向けて突設された棒状体からなり、その軸線X2が、テープ支持部2の軸線X1に対して所定角度θ傾けられている。
【0035】
この実施形態において、グリップ3は、被清掃面に対して平行なテープ支持部2の軸線X1に対して傾斜角θ=10°傾いた状態で設けられている。なお、この傾斜角θは、この粘着式クリーナー1を倒立状態で保管したときに、全体の重心が支持面4内に存在する範囲内で設けられていればよく、この範囲内であれば、倒立しても安定姿勢を保つことができる。
【0036】
図4には、グリップ3のA−A線断面が示されている。グリップ3は、断面楕円状に形成されており、長軸側がグリップ3の軸線X2とテープ支持部2の軸線X1を含む仮想平面X3に平行となっている。これによれば、グリップ3の折曲方向に沿って平行に扁平しているため、手で把持したときに指と手の間にフィットしやすく、粘着テープロール5を正しい位置で保持しておくことができる。
【0037】
この実施形態において、グリップ3のテープ支持部2との付け根部分には、手で把持した際に親指と人差し指をあてがうための湾曲面32が全周にわたって連続して設けられている。これによれば、湾曲面32に親指と人差し指を押し付けることでより安定したにぎり感が得られる。
【0038】
グリップの他端側(反テープ支持部2)には、同グリップ3の軸線X2とテープ支持部2の軸線X1を含む仮想平面X3に対して直交する吊下部31が設けられている。吊下部31は、楕円状のグリップ31の短軸方向に沿って平行な平板状からなり、上記仮想平面X3に沿って平行に吊下孔311が設けられている(図3参照)。なお、吊下孔311の大きさは、フックなどの形状に応じて適宜選択される。
【0039】
次に、この粘着式クリーナー1の使用方法について説明する。まず、未使用の粘着テープロール5を片手などで軽く持つか、または机などに立てておき、テープ保持部2の先端側(脱落防止用のフランジ部23側)を粘着テープロール5の中空部52内に挿入していく。
【0040】
このとき、脱落防止用のフランジ部23の外径は、粘着テープロール5の内径とほぼ同じであるためストレス無く差し込むことができる。さらに差し込むことにより、粘着テープロール5が一段低く形成されたテープ支持面21内に滑り落ちるようにして保持される。
【0041】
一見、粘着テープロール5の内径よりも小径なテープ支持面21では粘着テープロール5は滑り落ちてしまうように思われるが、芯無し粘着テープロールを用いていることにより、テープの外形が小さな力で変形するため、一旦テープ支持面21に入ってしまうと、境界面231,241で粘着テープロール5の端部を捉えるため、抜け落ちることはほとんどない。
【0042】
使用に際して、粘着テープロール5の最外層面に巻回された図示しないセパレーターを剥がすことにより、粘着面が露呈して使用可能な状態となる。
【0043】
この粘着式クリーナー1を使用するには、まずグリップ3を手で把持する。このとき、グリップ3の楕円形状に沿って手でグリップ3を挟み込むように把持することで、正しい位置および向きが決定される。
【0044】
グリップを把持したままの状態で、衣服などの被清掃面上で粘着テープロール5を転がすことにより、被清掃面上に付着した髪の毛や埃などを粘着面で捕捉することができる。
【0045】
これによれば、背中や肩周りなど手の届きにくい場所でも、あらかじめグリップ3が傾けて設けてあることにより、手首を無理に返さなくてもよいため、無理な姿勢を強いることなく、安定した姿勢で清掃することができる。
【0046】
次に、この粘着式クリーナー1の使用後の保管形態について説明する。図5には、簡易な保管形態である縦置き保管にした状態が示されている。この粘着式クリーナー1は、使用後にテープ支持部2にの支持面4をテープルなどの載置面X上に載置することで縦置きすることができる。
【0047】
このとき、粘着式クリーナー1の重心は、グリップ3を所定角度傾けた状態であっても、支持面4内になるように設定されているため、常に安定した姿勢を保つように工夫されている。
【0048】
なお、粘着テープロール5を着けたままの状態で立てることで、より安定性がよくなることは言うまでもない。この保管形態によれば、壁面がなくてもよいため、水平な載置面Xさえあれば場所を選ばずに保管することができる。
【0049】
図6には、通常の保管形態である壁掛けした状態が示されている。この粘着式クリーナー1は、使用後に壁面Wに対して取り付けられたフックFにグリップ3の後端に設けられた吊下部31を吊り下げることで吊下保管される。
【0050】
この保管形態において、吊下部31はグリップ3の傾斜方向に沿った吊下方向に設定されていることにより、グリップ3を壁面に平行に吊り下げても、テープ保持部2が壁面Wとは離反する方向に立ち上がった状態となり、粘着テープロール5の粘着面51が壁面Wに対して貼り付かない。
【0051】
すなわち、粘着面51が壁面Wに貼り付かないため、壁面Wを傷つけたり、汚したりすることなく、安定して吊り下げておくことができる。なお、図6を見ると壁面に粘着テープロール5の粘着面51の一部が接触しているが、これは粘着テープの両端に未粘着部を設けた、いわゆるドライエッジ構造を用いた粘着テープロール5を使用することにより回避される。このような態様も本発明に含まれる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、粘着テープロールを回転可能に支持するテープ支持部と、同テープ支持部の一端から突設されたグリップとをブロー成形によって一体成形し、テープ支持部対してグリップを所定角度傾けたことにより背中や肩周りなどの手の届きにくい所を清掃する際に無理に手首を返したり、持ち替えたりする煩わしさが解消される。また、テープ支持部の他端側を支持面とし、倒立状態において、支持具本体の重心が支持面内に存在する範囲内で、グリップの軸線をテープ支持部の軸線に対して所定角度傾けたことにより、倒立状態でも安定した姿勢を保ちながら、簡易に保管できるとともに、壁掛けした場合でも壁面に粘着面が貼り付くことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る粘着式クリーナーの分解斜視図。
【図2】上記粘着式クリーナーの本体側の側面図。
【図3】上記粘着式クリーナーの断面図。
【図4】グリップの断面図。
【図5】上記粘着式クリーナーを縦置き保管した状態の模式図。
【図6】上記粘着式クリーナーを壁掛け保管した状態の模式図。
【符号の説明】
1 粘着式クリーナー
2 テープ支持部
21 テープ支持面
22 リブ
23、24 脱落防止用のフランジ部
231,241 境界面
3 グリップ
31 吊下部
311 吊下孔
32 湾曲面
4 支持面
F フック
H ガス孔
W 壁面
X 載置面

Claims (1)

  1. 粘着面が表側になるように多重に巻回された円筒状の粘着テープロールを回転可能に支持し、上記粘着テープロールを被清掃面上にて転がすことにより、上記被清掃面上の埃を上記粘着面で捕捉する粘着式クリーナーにおいて、
    上記粘着テープロールを回転可能に支持する円筒状のテープ支持部と、上記テープ支持部の一端から突設された棒状体のグリップとを含み、全体が合成樹脂のブロー成形よりなる内部が中空の支持具本体を備え
    記テープ支持部の他端には、上記テープ支持部の軸線と直交する面と平行であり、上記支持具本体を倒立状態に支持する支持面が形成されているとともに、
    上記倒立状態において、上記支持具本体の重心が上記支持面内に存在する範囲内で、上記グリップの軸線が上記テープ支持部の軸線に対して所定角度傾けられていることを特徴とする粘着式クリーナー。
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