JP2005124818A - マスクの紐長さ調整部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクの紐を簡単かつ確実に掛け止めることができ、また頭皮を傷つけることなく、さらには作業の邪魔になることのないマスクの紐長さ調整部材を提供する。
【解決手段】弾性薄板材100の複数位置に形成された切込103のうち所望の切込103の内側103aを表面側に起こすとともに、そこに形成される隙間からマスクの他方の紐5bを差し入れることにより、他方の紐5bを掛け止める。
【選択図】図2

Description

本発明は、マスクの紐長さ調整部材に係り、特には顔面に密着させる必要のある防塵マスク等に用いて好適なマスクの紐長さ調整部材に関する。
例えば特許文献1には、防塵マスク等のマスクの締め紐を適度な長さに簡単に調整することのできる調整部材が開示されている。特許文献1に開示された調整部材では、図11に示すように、横長の弾性薄板片1の後端部に一対の通孔2が形成され、各通孔から弾性薄板片1の側辺に到る切込み3が形成されている。また、弾性薄板片1には、向かい合わせて突設するとともに、弾性薄板片の後端部側に傾けた複数段の引っ掛け部4が形成されている。
このようにした調整部材を使用するときは、切込み3を指でずらして広げ、締め紐5aをその広げた切込み3から通孔2に入れることにより、マスクの一方の締め紐5aに取り付けることができる。そして、後頭部において、他方の締め紐5bを調整部材の引っ掛け部4に引っ掛けるが、この場合に、締め紐5bと引っ掛け部4との引っ掛け位置を段階的に変更することにより、使用者に応じた適度な長さに簡単に調整することができる。
特許第3413585号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された調整部材では、向かい合わせて突設された引っ掛け部4の両方に締め紐5bを引っ掛ける必要がある。そのため、締め紐5bを引っ掛けにくく、例えば図12に示すように、片側の引っ掛け部4のみに締め紐5bが引っ掛かった不安定な状態となる可能性があり、それに気付かずにそのままとなってしまうおそれもある。
また、幅の狭い部分と引っ掛け部4とが繰り返される凹凸の多い形状となっているため、使用時に後頭部に触れて痛く、頭皮を傷つけるという不都合が生じる。
さらに、図13に示すように、特に後端部側の引っ掛け部4に締め紐5bを引っ掛けた状態では、弾性薄板片1が後頭部に沿って撓まずに、締め紐5bの間から飛び出した状態となる。このように、撓まずにまっすぐとなっている調整部材が後頭部側で突出していると、ヘルメット、ゴーグル等の他の保護具装着の妨げになってしまうおそれがある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、マスクの紐を簡単かつ確実に掛け止めることができ、また頭皮を傷つけることなく、さらには作業の邪魔になることのないマスクの紐長さ調整部材を提供することを目的とする。
本発明のマスクの紐長さ調整部材は、マスクの一方の紐に取り外し可能に装着される長板形状の弾性薄板材からなるマスクの紐長さ調整部材であって、上記弾性薄板材の長手方向の複数位置に、マスクの他方の紐を1箇所で掛け止める掛止部が設けられている点に特徴を有する。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記弾性薄板材の長手方向の複数位置に切込が形成されており、所望の切込内側を起こした状態にしてマスクの他方の紐を掛け止める構成にした点にある。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記各切込内側を起こした状態にする加工が予め施されている点にある。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記各切込の内側に、該切込と相俟って二重線をなすような小切込が形成されている点にある。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記切込の両端に角度をもって連続する直線切込が形成されている点にある。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記弾性薄板材に上記切込とは別の切込が形成されており、その別の切込内側を起こした状態にしてマスクの一方の紐を掛け止めることにより、マスクの一方の紐に取り外し可能に装着される点にある。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記他の切込の内側に、該他の切込と相俟って二重線をなすような小切込が形成されている点にある。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記他の切込の両端に角度をもって連続する直線切込が形成されている点にある。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記別の切込が上記弾性薄板材の長手方向の複数位置に形成されている点にある。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記複数位置の切込と、上記複数位置の別の切込とが、上記弾性薄板材の中央を挟んで両側に対称に配置されている点にある。
また、本発明のマスクの紐長さ調整部材の他の特徴とするところは、上記弾性薄板材の両端部が円弧状とされている点にある。
本発明によれば、弾性薄板材の長手方向の複数位置に、マスクの他方の紐を1箇所で掛け止める掛止部が設けられているので、マスクの他方の紐を所望の掛止部に掛け止めることにより、適度な長さに簡単に調整することができ、マスクを顔面に密着させることができる。この場合に、マスクの他方の紐を1個所で掛け止めることができるので、掛け止めやすく、不安定な状態となることもなく、簡単かつ確実に掛け止めることができる。
また、長板形状の弾性薄板材に掛止部として切込を形成するようにすれば、弾性薄板材が凹凸のない長板(平板)形状のままなので、使用時に頭皮を傷つけるという不都合を避けることができる。特に、角をなくすように弾性薄板材の両端部を円弧状とすれば、より効果的である。
さらに、弾性薄板材が平板形状であれば、マスクの他方の紐が弾性薄板材の上を通るようにすることができ、弾性薄板材を後頭部に沿って撓ませることができるので、調整部材が後頭部側で突出した状態とはならず、ヘルメット、ゴーグル等の他の保護具装着の妨げになることがない。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1、2を参照して、本発明を適用した第1実施形態のマスクの紐長さ調整部材について説明する。図1に示すように、マスクの紐長さ調整部材は、樹脂製の弾性薄板材100により構成される。弾性薄板材100は長板形状とされ、角をなくすように両端部が円弧状とされている。なお、以下の説明では、図示される面を正面、その裏側を裏面と称する。
弾性薄板材100の一端側(図1の右端側)には、マスクの紐を挿通するための一対の紐通し穴101と、これら一対の紐通し穴101をつなげる切込102とが形成されている。紐通し穴101の形状は紐の形状に合わせればよく、平紐であれば図1に示すように長方形としてもよいし、紐の断面が円形状であれば円形としてもよい。また、切込102は、一対の紐通し穴101を最短距離でつなげるのではなく、底が横に広がった略U字型をなし、その底が弾性薄板材100の他端方向に向くようにつなげる。
また、弾性薄板材100の長手方向の複数位置、図示例では3箇所に、切込102と同形状とされた切込103が、切込102と向き合うように形成されている。
弾性薄板材100の材料は上述のように樹脂製とすることが加工性等の点で有利であるが、その樹脂を選定するに際しては、掛け止め時に手袋をはめた手等で摘むように持った際に折れ曲がりにくい強度を有するとともに、掛け止められた状態では後頭部の形状に沿って緩やかに撓むような特性を有するものを選定することが望ましい。樹脂としては、ABS、ポリプロピレン、PET等が挙げられるが、これに限定されるものではない。また、本願発明者の実験によれば、弾性薄板材100は板厚0.5〜2.0mmの範囲とすることが本発明に記載されている効果を発揮させるためには適当であった。
このようにした第1実施形態の調整部材を使用する場合、まず切込102の内側102aを裏面側に押し下げ、そこに形成される隙間から切込102の内側102a上を滑らすようにマスクの一方の紐5aを差し入れる。そして、一対の紐通し穴101の位置まで移動させることにより、図2に示すように、弾性薄板材100をマスクの一方の紐5aに取り外し可能に装着することができる。この装着作業に際して、上記従来例では一対の通孔2それぞれに紐を入れる作業を行わなければならないのに対して、本実施形態では一度の作業で一対の紐通し穴101に紐を入れることができる。
そして、マスクを着用するときは、着用者はマスクを口に当てて、マスクの外縁部に取り付けられた紐5a、5bを後頭部にまわす。この状態で、所望位置の切込103の内側103aを表面側に起こすとともに、そこに形成される隙間からマスクの他方の紐5bを差し入れることにより、図2に示すように、他方の紐5bを掛け止めることができる。この場合に、紐5bには張力がかかっているので、手を離せば、図2に示すように、紐5bを切込103の奥まで移動させることができる。
以上述べた調整部材を使用すれば、マスクの他方の紐5bを所望の切込103に掛け止めることにより、適度な長さに簡単に調整することができるので、マスクを顔面に密着させることができる。そして、マスクの他方の紐5bを所望の切込103に掛け止める際に、上記従来例のように2箇所の引っ掛け部4に引っ掛ける必要はなく、1個所の切込103に掛け止めればよいので、掛け止めやすく、不安定な状態となることもなく、簡単かつ確実に掛け止めることができる。
また、上記従来例のように凹凸の多い形状ではなく、長板(平板)形状とされており、しかも、角をなくすように両端部が円弧状とされているので、使用時に頭皮を傷つけるという不都合を避けることができる。
さらに、弾性薄板材100が平板形状とされているので、図2に示すように、マスクの他方の紐5bが弾性薄板材100の上を通るようにすることができ、弾性薄板材100を後頭部に沿って撓ませることができるので、調整部材が後頭部側で突出した状態とはならず、ヘルメット、ゴーグル等の他の保護具装着の妨げになることがない。
なお、切込103の形状は、図1、2に示した形状に限られるものではない。例えば、図3(a)に示すように半円形状にしたり、図3(b)に示すように矩形状にしたり、図3(c)に示すように三角形状にしたりしてもよい。ただし、上記実施形態で述べたように、底が横に広がった略U字型形状とした場合は、奥まで差し入れた紐5bを抜けにくくすることができる。切込102の形状についても、切込103と同様に、図1、2に示した形状以外であってもよい。
また、各切込103の内側103aを起こした状態にする加工を予め施しておいてもよい。例えば、図4(a)に示すように、切込103の内側103aを起こした状態とするように予め癖をつけておいてもよい。また、図4(b)に示すように、切込103の基端(弾性薄板材100に連続する部分)を略垂直に起こし、切込103の内側103aが弾性薄板材100と平行になるようにしてもよい。さらに、図4(c)に示すように、図4(b)で水平になっている切込103の内側103aを、先端が下がるように傾斜させてもよい。この場合、切込103の内側103aの先端がやや上を向くようにしておけば、紐5bを差し入れやすくすることができる。さらにまた、図4(d)に示すように、図4(b)で水平になっている切込103の内側103aを、波形状にしてもよい。図4(c)、(d)に示す形状にすれば、紐5bを抜けにくくすることができる。なお、図4(b)〜(d)に示す形状は、例えば加熱を伴うプレス加工により実現可能である。
また、図10に示すように、切込103が弾性薄板材100の幅方向中央に位置するのではなく、弾性薄板材100の幅を広くするとともに、切込103を上下方向のいずれか片側に偏らせて配置してもかまわない。このように切込103の位置をずらした方が後頭部へのフィット感を高めることができる場合もある。
(第2実施形態)
図5、6を参照して、本発明を適用した第2実施形態のマスクの紐長さ調整部材について説明する。第2実施形態は、弾性薄板材100をマスクの一方の紐5aに取り外し可能に装着するための構成を変更した例である。以下では、上記第1実施形態と相違する構成要素について重点的に説明し、同様の構成要素については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図5に示すように、弾性薄板材100の一端側(図1の右端側)には、底が横に広がった略U字型をなし、その底が弾性薄板材100の他端方向に向く切込104が形成されている。そして、切込104の両端に角度をもって連続し、弾性薄板材100の側方に向かう直線切込105が形成されている。
このようにした第2実施形態の調整部材を使用する場合、まず切込104の内側104aを表面側に起こすとともに、そこに形成される隙間からマスクの一方の紐5aを奥まで差し入れる。紐5aを奥まで差し入れると、切込104、105に囲まれた角部106が撓んで裏面側に押し下げられ、その弾性力により紐5aが切込104の内側104aに押し当てられることになり、紐5aをしっかりと保持することができる。また、直線切込105を形成しておくことにより、切込104、105に囲まれた角部106が弾性を有することになり、切込104の基端(弾性薄板材100に連続する部分)に切れが生じるのを防ぐこともできる。
なお、切込104及び直線切込105の形状は、図5に示した形状に限られるものではない。例えば、図6(a)に示すように半円形状にしたり、図6(b)に示すように矩形状にしたり、図6(c)に示すように三角形状にしたりしてもよい。また、図6(d)に示すように、途中に段部を有する略きのこ形状としてもよく、この場合、奥まで差し入れた紐5aを抜けにくくすることができる。
また、本実施形態のように切込104の両端に連続する直線切込105を形成するという構成は、上記第1実施形態でいう切込103に適用することも可能である。
(第3実施形態)
図7、8を参照して、本発明を適用した第3実施形態のマスクの紐長さ調整部材について説明する。以下では、上記第1実施形態と相違する構成要素について重点的に説明し、同様の構成要素については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図7に示すように、弾性薄板材100には、上記第1実施形態と同様、マスクの一方の紐5aを掛け止めるための切込102と、長手方向の複数位置に形成された他方の紐5bを掛け止めるための切込103とが形成されている。そして、切込102の内側に、該切込102と相俟って二重線をなすような小切込107が形成されている。また、各切込103の内側にも、該切込103と相俟って二重線をなすような小切込108が形成されている。
このようにした第3実施形態の調整部材を使用する場合、例えばマスクの他方の紐5bを掛け止める場合、所望位置の切込103の内側103aを表面側に起こすとともに、そこに形成される隙間からマスクの他方の紐5bを差し入れる。そして、紐5bを切込103の奥まで差し入れるときに、図8に示すように、紐5bを切込103の内側に形成された小切込108の内側108a上に載せるようにする。この状態では、切込103、108の内側103a、108aの弾性力により紐5bが挟み込まれるので、紐5bをしっかりと保持することができる。マスクの一方の紐5aを掛け止める場合も同様である。
なお、切込102及び小切込108、切込103及び小切込107の形状については、上記第1、2実施形態でも述べたように、図示した形状以外であってもよい。また、例えば各切込103の内側103aを起こした状態にするとともに、各小切込108の内側108aを裏面側に押し下げた状態とする加工を予め施しておいてもよい。
(第4実施形態)
図9を参照して、本発明を適用した第4実施形態のマスクの紐長さ調整部材について説明する。以下では、上記第1実施形態と相違する構成要素について重点的に説明し、同様の構成要素については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図9(a)に示す例は、上記第1実施形態で述べた他方の紐5bを掛け止めるための切込103を、一方の紐5aを掛け止める切込としても利用する例であり、図示例では、右側2個の切込103と、左側2個の切込103とが互いに向き合うように、弾性薄板材100の中央を挟んで両側に対称に配置されている。
図9(b)に示す例は、上記第3実施形態で述べた他方の紐5bを掛け止めるための切込103及び小切込108を、一方の紐5aを掛け止める切込としても利用する例であり、図示例では、右側2個の切込103(及び小切込108)と、左側2個の切込103(及び小切込108)とが互いに向き合うように、弾性薄板材100の中央を挟んで両側に対称に配置されている。
このように左右両側に対称的に切込を配置することにより、調整部材に作用する荷重に偏りがなくなり、弾性薄板材100をきれいに撓ませることができるとともに、マスクの左右両側を均一な力で顔面に密着させることができる。もちろん、図9(a)、(b)に示す例以外にも、上記第1〜3実施形態で説明した切込を弾性薄板材100の中央を挟んで両側に対称に配置するようにしてもよい。
以上、本発明を種々の実施形態とともに説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。例えば、上記第1〜4実施形態で説明した切込を、各実施形態の組み合わせにとらわれることなく、自由に組み合わせて利用してもよい。
また、上記各実施形態では切込を形成することにより本発明でいう掛止部を構成するようにしたが、マスクの他方の紐を1箇所で掛け止めることができるのであれば、弾性薄板材100に別体の掛止部を配設する等の構成としてもよい。ただし、上記各実施形態で説明したように切込を形成する方が、掛止部を別体とするのに比べて、切込を形成するという簡単な加工で済み、大幅なコストダウンを図ることができる。
第1実施形態の調整部材を示す図である。 第1実施形態の調整部材の使用状態を示す図である。 マスクの他方の紐を掛け止めるための切込の他の例を示す図である。 マスクの他方の紐を掛け止めるための切込を側方から見た図である。 第2実施形態の調整部材の一部を示す図である。 マスクの一方の紐を掛け止めるための切込の他の例を示す図である。 第3実施形態の調整部材を示す図である。 第3実施形態の調整部材の使用状態を示す図である。 第4実施形態の調整部材を示す図である。 第1実施形態の調整部材の他の例を示す図である。 従来例の調整部材を示す図である。 従来例の調整部材の使用状態を示す図である。 従来例の調整部材の使用状態を示す図である。
符号の説明
5a マスクの一方の紐
5b マスクの他方の紐
100 弾性薄板材
101 紐通し穴
102 切込
103 切込
104 切込
105 直線切込
106 切込に囲まれた角部
107 小切込
108 小切込

Claims (11)

  1. マスクの一方の紐に取り外し可能に装着される長板形状の弾性薄板材からなるマスクの紐長さ調整部材であって、
    上記弾性薄板材の長手方向の複数位置に、マスクの他方の紐を1箇所で掛け止める掛止部が設けられていることを特徴とするマスクの紐長さ調整部材。
  2. 上記弾性薄板材の長手方向の複数位置に切込が形成されており、所望の切込内側を起こした状態にしてマスクの他方の紐を掛け止める構成にしたことを特徴とする請求項1に記載のマスクの紐長さ調整部材。
  3. 上記各切込内側を起こした状態にする加工が予め施されていることを特徴とする請求項2に記載のマスクの紐長さ調整部材。
  4. 上記各切込の内側に、該切込と相俟って二重線をなすような小切込が形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のマスクの紐長さ調整部材。
  5. 上記切込の両端に角度をもって連続する直線切込が形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のマスクの紐長さ調整部材。
  6. 上記弾性薄板材に上記切込とは別の切込が形成されており、その別の切込内側を起こした状態にしてマスクの一方の紐を掛け止めることにより、マスクの一方の紐に取り外し可能に装着されることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載のマスクの紐長さ調整部材。
  7. 上記他の切込の内側に、該他の切込と相俟って二重線をなすような小切込が形成されていることを特徴とする請求項6に記載のマスクの紐長さ調整部材。
  8. 上記他の切込の両端に角度をもって連続する直線切込が形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のマスクの紐長さ調整部材。
  9. 上記別の切込が上記弾性薄板材の長手方向の複数位置に形成されていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のマスクの紐長さ調整部材。
  10. 上記複数位置の切込と、上記複数位置の別の切込とが、上記弾性薄板材の中央を挟んで両側に対称に配置されていることを特徴とする請求項9に記載のマスクの紐長さ調整部材。
  11. 上記弾性薄板材の両端部が円弧状とされていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のマスクの紐長さ調整部材。
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