JP3221500U - あご用マイク - Google Patents

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宣雄 北村
宣雄 北村
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Abstract

【課題】あごに対する位置の調整が容易で取り外しが簡易なあご用マイクを提供する。【解決手段】上面20、2つの側面21及び底面23で構成される、PVC等のホルダー2を備え、上面の突出部22に骨伝導マイク11を埋め込んで接着固定し、上面、2つの側面及び底面で囲まれた貫通孔25があご用ベルトを通すようになっており、あご用ベルトから取り外すための切り込みのスリット24を底面に形成した。【選択図】図3

Description

本考案は、あごに装着する骨伝導マイクに係り、特に、位置の調整が容易で着脱が簡易なあご用マイクに関する。
[先行技術の説明]
従来の骨伝導マイクロホン(マイク)には、あごに装着するものがある。
[関連技術]
尚、関連する先行技術としては、実開昭60−089229号公報「マイクロホン付ヘルメット」(特許文献1)、実開昭61−140693号公報「骨伝導振動ピックアップ装置」(特許文献2)、特開昭62−286327号公報「通信装置」(特許文献3)、特開平02−056121号公報「耳掛式送受信装置」(特許文献4)がある。
特許文献1には、オートバイのヘルメットのあごひもに骨伝導マイクロホンを埋め込んだ構成が記載されている。
特許文献2には、顔面に接触する接触板に骨伝導マイクロホンが埋め込まれ、ヘルメットのあごひもに接触板が面ファスナーで固定されている構成が記載されている。
特許文献3には、ヘルメットのあごひもに面ファスナーで装着する骨伝導マイクロホンを備える構成が記載されている。
特許文献4には、骨伝導マイクロホンをイヤホン(耳)の近くに形成した構成が記載されている。
実開昭60−089229号公報 実開昭61−140693号公報 特開昭62−286327号公報 特開平02−056121号公報
しかしながら、従来のあごに装着する骨伝導マイクロホンでは、取り外しが困難で位置の調整が容易でないという問題点があった。
尚、特許文献1〜4には、あごひも(あご用ベルト)を通す貫通孔を備えてゴムホルダーに骨伝導マイクを装着し、ゴムホルダーの裏面にカットラインのスリットを形成してあご用ベルトから容易に取り外すことができる構成は記載されていない。
本考案は上記実状に鑑みて為されたもので、あごに対する位置の調整が容易で取り外しが簡易なあご用マイクを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、あごに接するあご用マイクであって、骨伝導マイク部と、骨伝導マイク部が搭載される上面と、ベルトを通す貫通孔と、切り込みスリットが形成された底面とを有するホルダーとを備えることを特徴とする。
本考案は、上記あご用マイクにおいて、スリットが、ベルトの長手方向に並行に形成されていることを特徴とする。
本考案は、上記あご用マイクにおいて、ホルダーが、柔軟性のある素材で形成されていることを特徴とする。
本考案は、上記あご用マイクにおいて、ホルダーが、ポリ塩化ビニルで形成されていることを特徴とする。
本考案は、上記あご用マイクにおいて、ホルダーが、骨伝導マイク部からのコードが引き出される側の端辺の長さが、反対側の端辺の長さに比べて長く、テーパー形状となっていることを特徴とする。
本考案によれば、骨伝導マイク部と、骨伝導マイク部が搭載される上面と、ベルトを通す貫通孔と、切り込みスリットが形成された底面とを有するホルダーとを備えるあごに接するあご用マイクとしているので、取り外しが簡易であごの位置にマイクを容易に調整できる効果がある。
本あご用マイクの側面図である。 本あご用マイクの平面図である。 図2のA−A’の断面図である。 図2のB−B’の断面図である。 本あご用マイクの底面図である。 本あご用マイクの使用例を示す概略図である。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係るあご用マイク(本あご用マイク)は、平板の骨伝導マイクロホン(マイク)をポリ塩化ビニル(PVC)のホルダーに固定し、そのホルダーがあご用のベルトを通す貫通孔を備え、当該ホルダーの底面にベルトの長尺方向に切り込みのスリットを形成したものであり、取り外しが簡易であごの位置にマイクを容易に調整できるものである。
[本あご用マイク:図1〜5]
本あご用マイクについて図1〜5を参照しながら説明する。図1は、本あご用マイクの側面図であり、図2は、本あご用マイクの平面図であり、図3は、図2のA−A’の断面図であり、図4は、図2のB−B’の断面図であり、図5は、本あご用マイクの底面図である。
本あご用マイクは、図1〜5に示すように、柔軟性のあるホルダー2の上面20の上に、骨伝導マイク11が搭載され、固定されている。
骨伝導マイク11は、図2に示すように、円盤形状となっており、コード13側に引き出される引出部12に接続している。尚、形状は円盤に限らず多角形の平板であってもよい。尚、骨伝導マイク11は、請求項で「骨伝導マイク部」と称している。
ホルダー20は、ポリ塩化ビニル(PVC:Poly Vinyl Chloride)、ゴム又はシリコン等の柔軟性のある素材で形成されており、図3、図4に示すように、上面20、2つの側面21、底面23で構成され、上面20に形成された突出部22の中央がくり抜かれて骨伝導マイク11が埋め込まれ、接着されている。
また、ホルダー20は、図3,4に示すように、上面20、2つの側面21及び底面23によって囲まれた内部が中空となっており、その中空部が、図1に示すように、あご用ベルト31を通す貫通孔25となっている。
貫通孔25は、コード13が引き出される方向と同じ方向に貫通している。
更に、図3,5に示すように、ホルダー2の底面23の長辺に並行に切り込み(カットライン)のスリット24が形成されている。
スリット24は、ベルト31の長尺方向に沿って形成され、スリット24からベルト31を挿入でき、また、ベルト31を簡易に取り外すことができるものである。
また、ホルダー2の底面は、図5に示すように、コード13が引き出されない側の幅(図の上辺の端辺の長さ)に比べてコード13が引き出される側の幅(図の下辺の端辺の長さ)が若干広くなっている。つまり、テーパー形状となっている。これにより、幅の狭い方が幅の広い方より若干硬くなるので、あご用ベルト31からホルダー2がずれるのを防止している。また、幅の広い方が幅の狭い方より若干柔らかくなるので、スリット24をコード13が引き出される側から開き易くしている。
[本あご用マイクの使用方法:図6]
次に、本あご用マイクの使用方法について図6を参照しながら説明する。図6は、本あご用マイクの使用例を示す概略図である。
図6に示すように、ホルダー2の貫通孔25にヘルメットのあご用ベルト31を通し、骨伝導マイク11をあご底面に装着して使用するものである。
この場合、引出部12は、あご用ベルト31に沿って引き出され、コード13もあご用ベルト31に沿って引き出される。
[実施の形態の効果]
本あご用マイクによれば、PVC等のホルダー2の上面20の突出部22に骨伝導マイク11を固定し、上面20、2つの側面21及び底面23で囲まれた貫通孔25があご用ベルト31を通すようになっており、底面23に切り込みのスリット24を形成したものとしているので、取り外しが簡易であごの位置にマイクを容易に調整できる効果がある。
本考案は、あごに対する位置の調整が容易で取り外しが簡易なあご用マイクに適している。
2…ホルダー、 11…骨伝導マイク、 12…引出部、 13…コード、 20…上面、 21…側面、 22…突出部、 23…底面、 24…スリット、 25…貫通孔、 31…あご用ベルト

Claims (5)

  1. あごに接するあご用マイクであって、
    骨伝導マイク部と、
    前記骨伝導マイク部が搭載される上面と、ベルトを通す貫通孔と、切り込みスリットが形成された底面とを有するホルダーとを備えることを特徴とするあご用マイク。
  2. スリットは、ベルトの長手方向に並行に形成されていることを特徴とする請求項1記載のあご用マイク。
  3. ホルダーは、柔軟性のある素材で形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のあご用マイク。
  4. ホルダーは、ポリ塩化ビニルで形成されていることを特徴とする請求項3記載のあご用マイク。
  5. ホルダーは、骨伝導マイク部からのコードが引き出される側の端辺の長さが、反対側の端辺の長さに比べて長く、テーパー形状となっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のあご用マイク。
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